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イイね!
2016年01月13日

昭和のショーファードリブン

どうも(^o^)

思ったより今日は仕事が早く終わったので、カタログでもアップします(笑)

今回からは「フラッグシップ特集」と行きます♪


ってコトで…



VG35センチュリーです♪

いや~乗ったコトなんざ全然ありません…(苦笑)

トミカであったなぁ…位の印象です(笑)

さてさて…そんなセンチュリーは1967年に豊田佐吉の生誕100周年であったコトもあり、「世紀」という名前の由来を引っ提げて誕生しています(^o^)

モデルライフが30年あったコトもありまして、マイナーチェンジや小変更を書きだすとキリが無いので、簡略化しますが、VG35センチュリーについては、昭和53年の排出ガス適合車になり、この型式になっています。

今回のカタログは昭和53年11月発行のもので、VG35へ型式が変更になった際のカタログです。

まずいきなりなんですが…



世阿弥について語り出します(爆)

センチュリーが純和風のショーファードリブンで有るコトを示す為にもこのような記述があるのでしょう(笑)




昭和53年…つまりは1978年なんですが、当時の日本車としては最大級。

アメ車のフルサイズ…より1回り小さい位でしょうが、それでも当時はかなり大きかったハズです。

ヘッドライトがスラントしてて、グリルが垂直に押し出されているのが、VG35までのセンチュリーの特徴なんですが、個人的には82年にビッグマイナーしてからの顔の方が好きですね…(^_^;)




まだこの時期はTOYOTAの文字が右端に配置されます。

何気に2本出しのマフラーなんですね…にしても怖いです…雰囲気が…(笑)

無鉛ガソリンのステッカーがリアガラス中央に貼られているのも珍しいですね(^o^)



この時代のセンチュリーのインパネは70年代のテイストがプンプンしますね♪

ステアリングにホーンリングがあるのに時代を感じます(^o^)




センチュリーらしく、まずはリアシートから…(笑)

独特の鳳凰紋様がいかにもセンチュリーって感じですね!!

なんとも肌触りの良さそうなシート♪



当時としては珍しく本革も設定されています♪

今でも十分に凄いですが、当時は凄い贅沢なクルマだったんでしょう…。




一方、前席は3種類用意されていまして…

・高級モケットのパワーベンチシート

・本皮革セパレートシート

・ラウンジシート

どれも贅沢なのは間違いないです♪




VG35センチュリーに搭載されるエンジンは1種類のみ。

4V-EU…V8、3400ccシングルカム、180馬力、27.5kg。

当時としては凄まじくパワフルなエンジンですね!!

重量が1.8tあるので何とも言えませんが、かなり速かったんじゃないかと思います。

ドチラかと言いますと、全域トルクフルの方が正しいかもしれませんね…(^_^;)

コレに3速のコラムオートマが組み合わされます。


何気に変わってるのがステアリングの機構で…



サスタワー上部にリンケージがあります!!


正直、このような独特な機構はこのセンチュリーでしか見たコトがありません…(汗)

この機構が独特なのは分かりますが、ドコにメリットがあるのかよく分からなくて…(苦笑)

案の定、82年のマイナーチェンジで一般的な機構へと戻されています…(汗)




サスペンションも当時としては先進的で、フロントはエアサスだったりします♪

リアに関しては、独立どころか車軸懸架で4リンク…(汗)

しかしながら乗り心地はかなり良かったんでしょうね♪

それにしても今、このエアサスって壊れたら修理出来るんでしょうか…(汗)!?


さて…やっぱりセンチュリーで凄いのは装備になってきます。




EL照明とは書いてますが、多分透過照明だと思われます…

それでも当時としては最先端…クラウンだってまだ透過照明じゃなかったんですから…(汗)

横に指針が動くメーターが時代を感じますね…(笑)



さらに、何とオートライト!!

しかもハイ・ローも自動切り替え!!

今で言いますトコのオートマチックハイビームが何と約40年前には実用化されてるっていう…(汗)




当然の如く、オートドライブなる、クルーズコントロールも付きます♪



で…70年代のクルマってクラウンでもドアが結構薄いのですが、写真で見ても分かる通り、ドアの厚みがとにかく凄い…(汗)

内張りの生地とかも凄くコスト掛かってますよ…やっぱり昔からセンチュリーって凄いんですね♪




で…エアコンも当然のようにオートエアコンなんですが、レバーの配置が独特です(笑)




サイドブレーキは足踏みで解除は手で行うんですが、解除のレバーが70年代って感じです(笑)




さらには空気清浄機まで…(汗)

現代でも十分にやっていける装備ばかりですよ…(汗)



リアのヘッドレストが回転式で古さを感じるのはともかく…




前後席パワーシート装備!!

但し、リアシートは独立パワーシートでは無く一体式。

110系のクラウンで左右独立が世界初採用されます♪



そして、さすがVIPの為のセンチュリー…

会合の後、奥歯に詰まった肉を爪楊枝で取る為の後席バニティミラー(爆)



歯クソはそのままゴミ箱へ…(爆)

さらにその後、愛人と会う為の身だしなみを整える為に、シェーバー等を使用する為のコンセントも完備されています!!


そんなカタログの最後は…



千利休で〆ます(爆)


ちなみに、京都でお茶漬けを出されたら、「帰れ」という意味らしいです←だからどうした??


永谷園のお茶漬けセットも京都ではお歳暮に送れたもんじゃありませんね…←余計な世話です。


オマケ



75年のモーターショーには、ガスタービンハイブリッドが展示されたようです(^o^)

コレは、ガスタービンで発電して、前輪左右に配置されたモーターで駆動するハイブリッド…

ってコトでなんとFF…(汗)

巡航最高速120キロで、一定時間なら160キロまで出るそうです!!

このような技術が糧となって今のハイブリッドがあるんでしょうね…そう考えるとコレは凄いです。


さて…そんな初代センチュリーですが、意外や平成初期物なら中古でバンバン出てきます。

しかしながら、VG35までの型となるとコレが全くと良いほどありゃしません…(苦笑)

やっぱり当時の10年以上経ったら1年車検のヤツが効いたのか…(汗)

それとも減価償却でただただ廃棄されたのか…(汗)

機会があれば乗ってみたいですねぇ…(^_^;)
ブログ一覧 | カタログ~トヨタ~ | クルマ
Posted at 2016/01/13 04:51:00

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この記事へのコメント

2016年1月13日 7:24
子供のころ近所の個人タクシーがVG35でした
クルマ持ってない我が家で、正月に乗りました
コラムシフトに横に動くスピードメーター覚えてます

今から20年以上前かな?この後のVG40が
大阪の三菱タクシーで中型料金でクラウンに混じって活躍してました
たしかハイヤー落ちを使ってたようです

センチュリーのV型エンジンですが
1日2台しか作らないので現在のVZVと同じく、
一人の職人が最後の試運転まで全工程を1日かけて組み上げていきます。
採算度外視のバーゲンプライスです
コメントへの返答
2016年1月15日 6:04
個人タクシーがコレって凄いですね…(汗)

VG40ならまだなんとなくわかります…LPG仕様に改造したのありましたもんね(^o^)

やっぱりセンチュリーは昔から凄いですよ…(笑)
2016年1月13日 10:20
こんにちは!
昨年、滋賀で開催された全国センチュリーに行った時、これのホワイトが来ていました。
40台余りのセンチュリーの中で、このタイプは目立っていましたね。
現行センチュリーのフロントも、かなり初代の前期を意識した顔つきだと思います。
来年には恐らく登場するといわれる3代目、残念ながら、コストダウンされたつくりになるそうですね。
コメントへの返答
2016年1月15日 6:05
こんばんは(^o^)

今の時代に見れるのは貴重ですね(^o^)

次期型はどうなるんでしょう…マシだったら救いなんですけどねぇ…(苦笑)
2016年1月13日 13:00
またまた失礼します。

後席の豪華さは当然ですが、運転席にも気を配ってるのは要人を乗せる運転手は緊張を強いられるためリラックスできるようにと聞いたことがあります。

わたくしだったら白でワイヤーホイールにブーメランアンテナにしますね。
誰も近寄らないw

ドアの厚みにびっくりですが、何気にタワーバー装備にもびっくりです。
コメントへの返答
2016年1月15日 6:07
どうぞ(^o^)

間違いなくソコも加味されてます(^o^)

意外とセンチュリーは弄らずにレースのカーテンってのが一番ヤバイです…(汗)

黒じゃなくてシルバーってのが一番ヤバイです…色々なセンチュリーを乗り比べたらその結論になります(笑)
2016年1月13日 14:54
コレのオープンを最近、どっかのイベントの動画で見たな~。
それくらいしか印象が無い・・・・・・。
コメントへの返答
2016年1月15日 6:07
それはかなり昔やな…(汗)
2016年1月14日 7:34
おはようございます、お邪魔します
これよりずっと後の型であることは間違いないんですが
数年前、自転車のイベントに友人父のセンチュリーで乗り付けた時
モーゼの十戒のように人々がわれたのがすごい印象に残っています
数年前なのでもはやセンチュリーの事を知らない人も多いはずですが
堂々たる姿と雰囲気でついよけちゃうんでしょうね~
乗ってるこっちがビビりました。
コメントへの返答
2016年1月15日 6:08
こんばんは(^o^)

どうぞ(^o^)

現行型を実際に借りてましたが凄いですよ…誰一人としてホーン鳴らされませんでした…(汗)
2016年1月14日 9:42
近所の解体屋の社長がこのセンチュリーをプリンスグロリアと一緒に持っていて見せてもらったことがあります。
横幅のインパクトがスゴいです(笑)
機会があれば乗ってみたいですね。4V-EUがどんな音なのか、フィーリングなのかすごく気になっています(笑)
コメントへの返答
2016年1月15日 6:09
アレはオーラが別次元やね…やっぱり…(笑)

VG35も一回乗りたいわ~(笑)
2016年1月14日 15:29
こんにちは
VG35型はプレシデントに比べて押しが弱かったのかプレシデントに販売面で惨敗していたようです。
後期型で押し返してプレシデントの自滅もあって今でも生産されてますね。

ところで結婚式のお祝いのビデオにVG35バックに恋チュンを踊ってはどうですか?
コメントへの返答
2016年1月15日 6:10
こんばんは(^o^)

そう!!当時は確かにそうなんですよ…。

VG40でかなりこの辺り改善されまして、その後のプレジっちゃ酷かったですからねぇ…(苦笑)

それにしてもよくソレ覚えてますね…(爆)
2016年1月14日 17:13
はじめまして。
若い頃こらを運転する機会が結構ありました。
端的に言うと走らない曲がらない止まらない車でしたよ。
コメントへの返答
2016年1月15日 6:11
はじめまして(^o^)

やっぱり重量が当時の技術ではネックだったんでしょうね…(苦笑)
2016年1月16日 11:53
こちらにも失礼します。

初代センチュリー、正に「贅を尽くした」クルマですね。


今でも行けそうですね。
コメントへの返答
2016年1月16日 22:48
どうぞ(^o^)

装備的には今でも十分です(笑)
2016年1月18日 0:31
この時代は外観に初期型の雰囲気を色濃く残してますが、内装は時代に合わせて60年代のものよりかなり豪華になってますね。
モケットシートが応接間のソファーみたい(笑)
これも一度乗ってみたいです!
コメントへの返答
2016年1月18日 20:12
内装が時代の変化に合わせて大きく変わるのが特徴です♪

乗ってはみたいですが…周りに誰も乗って無いという…(汗)

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