どうも(*^^)v
今日もせっせとカタログでもアップしときます…
ってコトで今回は…
3代目セルボです♪
うんうん…ありました…ありましたよねこんなの。
正直売れてないから、結構当時でもマイナーなイメージのクルマでしたね…(^_^;)
パッと見でフロント周りがアルトだから、興味無い人にはチョット変わったアルトに位しか見えないのもあるでしょう…(^_^;)
ってコトで、3代目セルボは1988年にデビューしています♪
どっちかっていうと、有名なのは車体よりもCMかもしれませんね…
キャッチコピーは…
横丁小町。
CMキャラクターには当時人気のあった大西結花を起用していまして、意外と話題になったのか…
未だにこの型のセルボって「横丁小町のセルボ」でクルマ好きの間では話が通りますね(笑)
今回のカタログは1988年1月のものでデビュー直後の物になります。
パッと見で分かるとは思いますが、基本コンポーネンツをアルトと共用しているので、ドアパネルはアルトワークスと同じ物になります♪
ただ、全体的にスペシャリティ感が漂ってまして個性的ではあります(*^^)v
んで、コレ…何気にボンネットバンなんで、4ナンバーなんですよね(笑)
なんでクオーターガラスにバーが入ってます。
にしてもいかにも80年代って感じのクルマですよ…えぇ(笑)
インパネはアルトと全く同じ。
この時代のアルトってメータークラスターが独特でカッコいいんですよね♪
ただ、シートはセルボ専用でして、黄色が使われていて個性的です♪
当時の軽としてはインテリアがフルトリム化されていて結構豪華で、「西部劇に出て来るアメリカの子供部屋」をインテリアコンセプトにしてるんだとか…(汗)
なんて子供部屋だ(爆)
そんな3代目セルボに搭載されるエンジンは1機種のみ。
F5B…直列3気筒550ccSOHC、キャブ、40馬力、4.2kg-m。
実は何気に軽初の1カム12バルブです(*^^)v
12バルブの、スパイシー・ビークル。
カタログに温水式オートチョークと書かれているのに時代を感じます(笑)
コレに組み合わされるミッションが5速マニュアル又は3速オートマです。
で…後に追加されるごきげんパック装着車というのに、世界初の電動式パワステが装備されたのが、意外や知られていないトコでして、今や当たり前になった電パワは実はセルボから…なんですよね~(*^^)v
ボディはそれなりに空力も考えたみたいで、cd値は0.35。
で…装備と言えば…
標準装備のグラスルーフが特徴的です♪
ちゃんとサンシェードも装着出来ますよ(*^^)v
後はとにかく収納が多いのが特徴…
アンブレラボックスも標準ですし…
意外と変わった場所までも収納になります(笑)
さらにはインサイドボックスやラゲッジバンドまでも装備されてまして、収納がとにかく多い…(汗)
後は他のスズキの軽と違ってルームランプが特徴的ですね♪
ランプ自体がスイッチになってます。
オプションも色々ありまして…
リアクォーターにはめ込みのように装着される、ダイアトーンの2ウェイスピーカーが特徴!
ローテーション式高音用ツィーターなんてのは個性的ですね(*^^)v
後は当時の軽としては珍しくオートエアコンも装着出来ましたが結構レアかと思います…(^_^;)
グレードは1グレードのみで、FFの5速マニュアルかオートマ、又は4駆は5速のみ。
ボディカラーが4色しかないのは、スペシャリティなキャラクターなのに少々残念ですね…(^_^;)
こうして、色々スペシャリティ要素を詰め込んだセルボでしたが、パッと見アルトだったのがダメだったのか…それとも新規格軽に時代が移行する為に、時代の流れに流されたのか…
残念ながら僅か2年半のモデルライフで終了…(汗)
その後は事件は現場で起きてるコトを言う、サル顔のオッサンが長年に渡ってCMをしたセルボモードへとモデルチェンジします。
こうやって今見ると結構面白いクルマなんですけどね…(^_^;)
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Posted at
2017/04/26 21:47:13