どうも(*^^)v
今回はネタが無くなったのでカタログのアップです。
但し、今回は数冊だけでの特集で、自分が所有したクルマを含めて、今まで我が家にあったクルマのカタログをアップしようと思います(過去にアップした車種は除く)。
ってコトで…このブログじゃ定番の車種ですが…
C33ローレル後期の前期です♪
今まで後期の2500はアップしたコトあるんですが、3年式の後期の前期はアップしたコト無かったんですよ…意外ですけどね…(^_^;)
最初と2台目で乗ったヤツは3年式の後期の前期でした(*^^)v
所有していた間の出来事等は過去に散々アップしてますので今回は割愛しましょう(笑)
ってコトでC33ローレルは6代目のローレルとして1988年12月16日にデビューしています。
実は何気に昭和最後に発表されたクルマで、また日産で最後のピラーレスHTになります。
そして91年1月に今回の後期型へとマイナーチェンジ♪
エンジンラインナップに大きな変更はないものの、5速ATの搭載や、各装備がグレードアップしているのが特徴です。
また、当時のCMは今では人間国宝となった坂東玉三郎が出てまして、キャッチコピーは…
それは、凛として。
正直パッと訴えてこない…っつか分かりにくいコピーですわ…。
マークⅡなんて「名車の予感」とかですからねぇ…(汗)
今回のカタログ1991年1月のもので、マイナーチェンジ直後のカタログになります。
フロントはグリルが変わった程度で、元々のスタイルを崩さない変更をしています♪
実際に後期グリルで冷却性が向上しています。
後は細かいトコでグリル上部に付くエンブレムが、楕円形からブリーフみたいな逆三角形になってます(爆)
そういえばウォッシャーノズルがカラードになったのは地味に有難いです(笑)
前期は黒のプラスチックで、白系の対称的な色ですと浮いて見えますんで…(^_^;)
あぁ…懐かしいな…KH6のホワイトパール…まさにコレでした♪
夜は水銀灯の反射で青白く見えてカッコイイんだ…この色…タマゴパールなんて言っちゃったりするけど…(笑)
大きく変わったのはリアテール…自分は断然後期派です♪
しかしながらリアドア後端上部のLマークが廃止されたのは悲しいトコ…(苦笑)
何気にリアピラーのメッキモールの面積も変わってます…クッソ地味な変更。
ちなみに後期の前期と後期の後期ではハイマウントの有無、助手席シートベルトの分割機構の有無で見分けます。
インパネは前面にソフトパッドが貼ってまして、自分はコレがC33に乗り込んで好きなトコです♪
ソレと本木目クラスターがローズウッドからマホガニーへと変更されています。
このクラスで本木目使う辺りはホントにスゴイコトです…以前別メーカーの開発さんがこの本木目を見て、「絶対今じゃコスト的に無理」って言われてましたね…。
また、後期になってAT用センターコンソールが変更されまして、写真のように一体感のある形状へと変更しました(*^^)v
使い勝手では前期の方がいいのですが(灰皿デケェし、物置きあるし)見た目で断然後期派(笑)
そういえばメータークラスターパネルが後期からビーズなんちゃら塗装みたいなんになってまして、コイツがベトベトするんですわ…俺アレが大嫌い。
んでもってコレすぐ割れる…ウチのも割れてます。
予備で2セット持ってますがどれもボロイです。
シートは着座姿勢はともかく、コレがナゼか疲れない…自分の体型には最高でございます。
フロントは適度に固めなんですが、リアは一転フワフワでかなり沈みます(笑)
んでもって前後共に体圧分布が不思議とイイって言う…セフィーロも同様。
ダメなのはドアの内張り…すぐ剥がれやがる。
メダリストのファインベロアって生地が全然ダメです…気合いが足りてないんですぐ剥がれます。
逆にクラブSのエクセーヌやクラブLの合皮のドアトリムはグリップのトコの毛や皮がすぐに伸びたり擦れたりでボロボロになります…キレイなの見た試しが無い…(苦笑)
で…結局一番イイのは、グランドクルーズとエクストラ系のトリコットが一番イイっていう…(汗)
ちなみに上記で触れたエクセーヌシート…クラブS系やセレクションS系がコレ。
ホントに触り心地イイんですよね(*^^)v
シートに座った感触がやや固く感じます…表皮が張るんでしょうね。
ただ擦れてボロボロになりやすい…(泣)
んでもってクラブL、またはセレクションL系の本革。
ドアトリムやインパネのパッド等は一部合皮。
革の質としては車格もありまして、ソコまでイイ革…では無いですね…(苦笑)
で…オプションでウールシートも選べます♪
しかし見たコトが無い…(汗)!
15年前位にネットで2台程度中古車を見つけた位ですね…ソレ位いません…(苦笑)
あったら見てみたい1台です。
それとC33の特徴と言えば、パートナーコンフォタブルシートですね(*^^)v
コレがマジで極楽椅子…背もたれの中折れ機構よりもリクライニングが座面と連動して沈む機構が実は凝ってます…アレが楽。
そんなC33ローレル後期の前期に搭載されるエンジンは全部で5機種…
RB20DET…直列6気筒2000ccツインカムターボ、205馬力、27.0kg-m。
ターボが効くまではトルクが細いものの、ターボが効いてからはコレがキレイに回ってくしイイですね♪
ただ、その後の25ターボ(C33だったら載せ換えしかない)とかに乗ると物足りなくなるという…(^_^;)
パワーは麻薬です…←いつもの山坂道の人が言ってた。
RB20DE…直列6気筒2000ccツインカム、155馬力、18.8kg-m。
下がコレがスッカスカ…、上もソコソコ回るかな…って位でして…(^_^;)
実用域の回転数での扱いが意外とツライです。
RB20E…直列6気筒2000ccシングルカム、125馬力、17.5kg-m。
今じゃ聞かないけど、当時は「ワンカムは遅い」とか「カムが一本足りない」とか「ターボじゃないローレルなんかつまらん」だなんて散々バカにされてたヤツです。
実際に乗るとコレは名機です。
2000回転までの実用トルクはターボより25ツインカムより断然コレです、しかもフィールは一番気持ちイイし音もコレが一番イイです。
ホントにスペックで語れないのがクルマです…コレはマジでいいんです。
CA18i…直列4気筒1800ccシングルカム、91馬力、14.5kg-m。
さすがにコレだと少々キツイかと…C33の1800は乗った記憶が無いですが…(汗)
C32の重量でもキツめだったんで多分キツイです…特にAT。
後はシングルポイントインジェクション。
RD28…直列6気筒2800ccシングルカムディーゼル、94馬力、18.0kg-m。
静かなるディーゼル、実用域での太いトルク…コレはマジでイイです♪
但し乗るならマニュアルのがイイと思います(*^^)v
ちなみにエンジン系統は前期と違いませんが、RB系で言うとパワトラやエアフロの端子形状が変わっていたり、なによりも大きな違いが、インパネ下にコンサルト対応カプラーが付いたコトです!
前期はコンピューターに付いた赤と緑のLEDの点滅回数で判断しないといけませんので…(汗)
メンテナンス性では断然後期です。
これらに組み合わされるミッションが、ターボを除いて5速マニュアルと、2000のシングルとツインカムのNAが5速オートマ、その他が4速オートマです。
特に当時としてはセドリックで世界初となった5速オートマを搭載してきたのが後期型のトピック。
通称:ガラスのミッション…(苦笑)
自分みたいな代わり者じゃない限りC33はマニュアルのがイイです…絶対イイです。
ちなみに足回りはフロントがストラットで、リアがマルチリンク…S13シルビアと全く同じ形式です。
で…クラブLにはDUET-SSっていう減衰力が変えれるサスが付きます。
コレ…トヨタだとTEMSって名称ですが、こういう電子系装備って何気に日産が出してくる訳ですが、いつも思うのはネーミングがなんかこうマニアックというかヘタクソ。
トヨタって素人目にも分かりやすい程の名前を付けてCMでバンバンアピールしますからねぇ…(笑)
だからトヨタは新しモノ好きな日本人が食いつく…安全そうとか豪華そうって言って。
レーザー&ペガサスのが響きがいいっしょ(笑)??
今ココにサスペンションへ電子制御の頭脳…TEMSを与えた!!
なんて言ったら…「おぉ♪」ってなるもん。 黄門の印籠状態。
プラズマ&マルチリンクだとマニアしか食いつかん(笑)
今ココに超音波ソナーで路面変化を読み取るDUET-SSを…なんて聞いても「ふーん」で終わり。
更に同位相で1度まで切れるハイキャスⅡという4WSがあります。
変にグネグネ切れるものより、機構的には地味でも手助け程度の4WSの方が実用的だったりします。
さて…装備としては…
はい…C33のATと言えばコレですね(笑)
この楽チンなサイドブレーキリリースレバー♪
初めての人は使い方が分からなくて戸惑うヤツです(笑)
それとオートリフレックスミラーには同時装着出来なかったドアミラーヒーターが装着出来るようになりました(*^^)v♪
後はAVシステムなんていうテレビが見れるヤツもあったりします。
ソニー製のブラウン管(笑) 今じゃ機械遺産でしょう。
素直に社外ナビ&地デジ化します…キレイに見れたが好きだから(笑)
ソレとエントリーカードキーシステムなんていう、インテリジェントキーのはしりのようなものもあります。
カードだけ持ってます(ぇ
ソレに後期からは安全面も配慮されて、エアバッグが選べるようになりました(*^^)v
今でも時々装着車が出てきますね…四半世紀も経ってキチンと作動するんだろうか(笑)??
後期の後期では更にサイドドアビームが全車標準装備され、車両重量が20kgアップしてます。
さて…そしてとにかくグレードが多いのがC33。
ターボ、ツインカム、ワンカム、ディーゼルと、メダリストだけでもエンジンが4種類(笑)
ターボのみ本木目クラスターになります。
んで写真左上から…
・ワンカムとディーゼルに革内装のセレクションL。
・ワンカムとディーゼルにエクセーヌのセレクションS。
・ターボとツインカムに最上級グレードのクラブL。
っつか後期から20ツインカムのクラブLがあったコトを昨日知った…(苦笑)
20ツインカムのクラブLは後期の後期では無いハズなのでかなり少ないハズです。
・ターボとツインカムにスポーツグレードのクラブS。
本木目クラスターにエクセーヌの内装、ハイキャスⅡとボンマス無しのフード、ヘッドライトとテールのメッキがガンメタ塗装に、フードを開けるとフロントグリル上部がガンメタなのも特徴。
さて…ココで…なんですが…
実は年末に入手したカタログ。
91年5月にツインカムのセレクションSが追加されてたとは知りませんでした…(苦笑)
しかしながら91年11月には無くなっているので、かなり珍しいグレードかと思います。
では元に戻って写真左上から…
・ワンカムとディーゼルにグランドクルーズ。
特に2000の最下級グレードになりまして、助手席がフツーのシートになるのが特徴。
・1800のグランドサルーン。
1800唯一の中折れシートに漆塗り調クラスターで内装がほぼメダリストと同じで1800。
・1800のグランドエクストラ。
昔コレと同じ色で同じグレードで、犬鳴峠にある放置車から部品を頂こうかと取りに行った帰りに事故にあって廃車になりました…(苦笑)
・1800とディーゼルにエクストラ。
最下級グレード…昔近所のマンションにコレと25メダリストがあるマンションがありました(笑)
んで持ってボディカラーは全部で10色。
ダークブルーパールとパープリッシュシルバーは10カ月しか無いので貴重。
ダークレッドパールは前期からあるものの、後期の前期までしかありません。
後期の後期はワインレッド系でもやや明るめのバーガンディパールになります。
ちなみに価格表…あまりに多いので説明は省きます…(苦笑)
で…後期の前期で出た特別仕様車がグランドリミテッドというヤツになります(*^^)v
全国限定4000台で、ディーラーにいた時にコレのディーゼルで来るおじいちゃんがいましたね。
20リッターのmyオイル缶を持参してオイル交換に来てたのが印象的です(笑)
グランドクルーズをベースに気持ちだけ装備を足したもの。
本当にコレ専用となるのはリアトランクに付いたエンブレムだけです(爆)
しかも書体がココだけ筆記体になるからスゲェ違和感しかありません…(苦笑)
ボディカラーも2色のみ…チョット寂しい。
で…トドメにオプションカタログ。
18金ゴールドのボンマスは31000円也(笑)
何気に珍しい&欲しいのがボデーシルモール…18900円。
マジで譲ってほしい位ですコレ。
で…更に時代を感じるのがハンドフリータイプの自動車電話(笑)
なんと約15万(笑)
実際に付いてるC33なんて見たコト無いです。
ちなみにこんなのも含めてステアリングだけで80種類あるそうですね…(汗)
ソレとジュースが冷やせるクールボックス。
一部エアコンダクトを切ってからダクトを分岐させて取り付けるようですね…多分気持ちしか冷えない。
更にサンルーフスクリーンなんてのもありますが、そもそもサンルーフのC33自体が少ない(爆)
で…コレが本気でレア!!
トランクカーペットはこの14年で2回しか見たコトがありません…しかもネットで見ただけ。
キレイなのがあったらマジで欲しいと探しつつ14年…未だに見つかりません…(汗)
んでもって…
バンザーって名前だったっけ!?
ミスプリントでした…(爆)
とりあえず結論から言いますと、ブログでC33のカタログはアップしたくないですね…(汗)
無駄に知ってるコトがあったりするんで書いてると変に内容が長くなってメンドーです(爆)
それとC33ってそんなに周りが言う程、イイクルマでも何でもないですよ。
素直にマークⅡのがクルマの出来としては断然イイですね…コレは間違いない。
余程好きじゃないと絶対勧めません。