どうも(^^)v
新年となりましたが、当ブログは通常通り普遍的にやっております…(^-^;
周囲に左右されずマイペースな感じで行くのが良くも悪くも当ブログですので…(笑)
ってコトで、久々のカタログのアップとなりますが、今回はみん友さんの愛車紹介にアップされている車種のカタログ…
この方とも10年以上前?に1回お会いしただけですかね…ドコかでご縁ありましたらまたよろしくお願いいたします…(^-^;
初代レジェンド中期です♪
う~ん…自分が免許取った時にレジェンドって言ったらもう2代目の方でしたね。
VIP系のベースで友人が2代目…KA7だったかな…買おうとしたけど結局プレリュードにした位でして、周りにはいませんでした…特に初代となると無縁ですね…(苦笑)
さて…そんな初代レジェンドは1985年にデビューしております♪
当時のホンダとしてはフラッグシップという出で立ちでして、この手のセダンで3ナンバー車と言えばトヨタと日産の2強体制の中に参入していったカタチになります。
で…1987年にマイナーチェンジをして(特に中期というアナウンスも無いですが、今回は区別する為に敢えて中期とします)2ドアハードトップを追加すると共に、従来販売していたセダンも2.5リッターを廃止して2.7リッターへ変更したりしています♪
ホンダの頂点となる車種だけありまして、カタログでも表紙の見開きにはこのような謳い文句が書かれていたりもしますね(^^)v
今回は中期となってすぐの1987年9月のカタログになっております。
ってコトでモデル初期から用意されていたのはコチラの4ドアモデル。
この手のフラッグシップとしては珍しく、ナゼか前後がブリスターフェンダーになっております。
ドアはプレスドアでして、見た目的にもスッキリしてるんですけどね。
このレジェンド…セダンは個人的にツートンの方がしっくりきます(^O^)
テールは一文字で、左右テールの両端にはエアアウトレットが設けられていたりとなんだか独特ですね…(^-^;
で…中期になって追加されたのがコチラの2ドアハードトップ。
正直見た目からしてセダンとは全然別物で今見ても凄く垢抜けてますよね♪
全長、全幅共に3ナンバーサイズでして、当時としても凄く伸びやかで優雅に見えたコトでしょう(^^)v
ガンメタもイイですが、このワインレッドなんて更に大人っぽさがあります。
やっぱり当時のホンダはトヨタや日産と違って独特の上質さ…大人な感じがありますよねぇ♪
ブリスターフェンダーも2ドアの方が自然です。
テール周りは2代目にそのままアイディンティティとして続く感じもあります。
インパネは周りは2ドア、4ドア共に共通…シフトレバーが違う程度でして、2ドアはガングリップタイプになってる位です。
インパネ上端のフタは、開発こそ間に合えばそれこそカーナビが装着される予定だったんだそうです!!
もし開発されたとしたらものすごくベストな配置だったんだろうなと…(汗)
後はホンダと言えばメーター周りの照明が独特なブルー系なのがこれまたカッコイイんですよね♪
シートは2ドアと4ドアで若干デザインが違う程度ですね。
本革シートはオプションですが、牛革の中でも最高品質の「スムース」という素材を使用しているんだそうです(^^)v
後はグレードによって100%ウールシートがあります…最近このクラスでこんなの無くなりましたね…なんでも横に倣って本革ばっかり。
そんな初代レジェンド中期に搭載されるエンジンは全部で2機種…
C27A…V型6気筒2700㏄SOHC、180馬力、23.0kg-m。
マイナーチェンジにより排気量が200㏄アップされています。
C20A…V型6気筒2000㏄SOHC、145馬力、17.5kg-m。
この辺りは乗ったコトも無いので今一つ分かりません…(^-^;
これらに組み合わされるミッションは2.7リッターが4速オートマのみ。
2リッターはV6Giエクスクルーシブが4速オートマのみ。
他はなんと5速マニュアルがあって、後は4速オートマです。
足回りはなんとココも2ドアと4ドアで別…もう名前だけ同じで殆ど別物ですよね…(^-^;
2ドアは4輪ダブルウィッシュボーン。
4ドアはフロントがダブルウィッシュボーンでリアがストラットです。
ブレーキは2ドアのみ標準で、ホンダお得意の4輪ALB付♪
4ドアは一部で選択出来ます。
そして日本初のエアバッグを装備!
16年間の研究を経ての初搭載…当時としては画期的。
勿論、後年になって装着車はしだいに増え、今では全車装備されてて当たり前の時代になってしまいました…。
メリットとしては勿論安全性向上ですが、背反としてステアリングフィールはかなり悪くなりますよね…(^-^;
アフターでステアリングを交換する人もかなり減っちゃいましたね…(苦笑)
ソレとホンダもとばっちり??後年になってタカタのリコール事件でテンヤワンヤにもなったのはご存知の通り。
そして塗装はホンダ初の4コート4ベーク塗装♪
ソレでも多分クリア剥げはしやすいのかもしれません…(^-^;
ボディか空力も考慮しておりまして、cd値は0.30となっております(^O^)
木目パネルはレクサスにも採用される天童木工!!
レジェンドの場合は楠(くすのき)を使っています♪
メーターバイザーとセンタークラスターの模様を合わせる為に通し番号で管理しています(^_-)-☆
装備としては当時としては先進的だった赤外線リモコン式のキーレスや、2ドアではリアウインドウも開閉が可能ってトコですね♪
更に2ドアはシートベルトリーチャーが電動!!
こういう細かいトコまで電動にしちゃう辺りがなんともバブリーな訳です(笑)
グレードは全部で4ドアが6グレード、2ドアが2グレード。
4ドアの2.7で最上級グレードがV6Xiエクスクルーシブ。
そして次点がV6Xi。
2.7モデルで本木目が無いってのもなんかシュールですね…(^-^;
けどシートはウールシートだったり(爆)
そして2リッターモデル最上級グレードがV6Giエクスクルーシブ。
個人的には2リッターバンパーの方がスッキリとしてるような気がします♪
白系の本革もイイですね♪
そしてこの辺りが中間的…V6Gi
ワインレッドってのも独特ですね。
ココからエアコンもマニュアルになっちゃいますが、V6Zi。
そして装着車も選択出来るものの、違和感バリバリなベースグレード…V6Mi。
5速ってのもぶっ飛んでますね…今見ると(笑)
何がスゴイって半年位前だったか…業者オークションで5速のV6Miのフェンダーミラー仕様が写真のまんまで出てきたコトです…(汗)
そして2ドア。
最上級グレードの2ドアハードトップエクスクルーシブ。
後は2ドアハードトップ。
自分なら2ドアハードトップエクスクルーシブが気になりますね♪
そんなレジェンドは、「クルマが、ゆとりになる。」
ホンダクリオ店からお届けします(笑)
さて…そんなレジェンドは一度消滅したものの、現在も細々ながら生き残ってはいます。
最近のレジェンド…というよりホンダ車全般は確かに軽自動車でも高級感溢れるものがあったりします…が…
この時代の大人っぽさがまるで無い…(汗)
レジェンドをはじめ、プレリュード、インスパイア、アコードワゴン…どれもがオシャレで大人っぽく、垢抜けて都会的。
レジェンドもココは伸びやかな2ドアハードトップなんてあるとまた印象が変わるんでしょうけどねぇ…(^-^;
スポーツ系はNSXに任せて…ただ金勘定だけで言うと…難しいですが…(汗)
ソアラやレパードとはまた一味違った優雅さ…コレもいいですねぇ♪