どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります。
ってコトで…
3代目MPV前期です♪
全く馴染みが…無い…( ;∀;)
周りに2代目に乗ってる人が多かったのでソッチのがイメージ強いですね。
この3代目で最大のトピックとも言えます「DISIターボ」ですが、このCMを見た当時は「デジターボ??なんだそれ??電子制御とかでモーターでタービン回すんか??電気タービンの実用化でもしたの??」
なんて思ったんですが、「ディジターボ」っていう(爆)
直噴ターボってコトですね…(^-^;
「デジ」とか名称付くとなんか電子制御的なイメージしません??
デジカルビとか。
なんてこたぁない…デジカルビの「デジ」って「豚」って意味なんですね(爆)
てっきり電子制御で飼いならされ、ECUを脳に埋め込まれたサイボーグ的なお肉…じゃなかった訳で。
え~そんな3代目MPVは2006年にデビューしています(^O^)
先代にあったV6モデルが廃止され、全車直4になってしまいましたが、直噴ターボ搭載に加え、足回りもリアサスが独立となりまして走りを意識したミニバンとなっているのが特徴。
当時のキャッチコピーは…
スポーツカーの発想でミニバンを変える。
まんまですね(笑)
後は2列目のシートも結構考えられてまして快適性も兼ね備えています。
今回は2007年7月のものになります。
ってコトで「刀の研ぎ澄まされた質感」をテーマにしたデザイン。
デザインは2006年のグッドデザイン賞を受賞しています♪
全幅は1850mmで当時のミニバンでは最大。
けどあんまり大きく見えませんね(^^)v
個人的にはこのクリアテールが結構好みです…スッキリしてていいかと。
また、エクステリアでは通常モデルとスポーティモデルの2種類を展開。
自分はスポーティのが好きですね…このクルマはクリアテールが似合うかと思います(^O^)
ただ、従来モデルの雰囲気が残っているのはフツーのモデルですね…フロントのナンバープレートの位置にエッセンスが残ってるように思います(^O^)
インパネはシルバー調のパネルを多用している辺りが2000年代という感じ。
今見ると少々古臭く見えます…(^-^;
バックライトやアンビエント照明にはブルーを多用する辺りも時の流れを感じます。
エアコンパネルはダイヤル式、各種スイッチ類も適材適所で使用性には富んでそうですね(^^)v
シートは8人乗りのみなんですが、先代同様2列目が横移動してキャプテンシートにもベンチシートにもなるKARAKURIシートを採用。
更にオプションでスーパーリラックスシートも選べます♪
コレは快適そうですね(^^)v
2列目でオットマンが出る辺りまではよくあるパターンですが、座面前端が持ち上がるトコなんてよく考えられてます(^_-)-☆
そして3列目シートはストラップを引くだけでシートバックが格納されます♪
オプションで電動復帰機能も装備出来まして、使い勝手は中々のモノではないでしょうか…(^O^)
そんな3代目MPV前期に搭載されるエンジンは2機種…
L3-VDT…直列4気筒2300ccDOHC直噴ターボ、245馬力、35.7kg-m。
当時のミニバン勢の中でも極めてハイパワーに属するユニットですね!
かと言ってシャリオやリバティ程の高回転過激派って感じでもないのかと…(^-^;
又聞きながらタービン焼き付くトラブルとかあったとか無かったとか…。
とりあえずこの時代の直噴って全体的にハズレなイメージしか無いですね…(汗)
スラッジ溜まってスロチャンがダメになる車種多数。
L3-VE…直列4気筒2300㏄DOHC、163馬力、21.4kg-m。
上記のNA版。
コレらに組み合わされるミッションはターボと4駆は6速のオートマ。
ノンターボの2駆は4速オートマ。
足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンクになっています(^O^)
余計な世話ながら、マツダはメカニズムの話題が長めなのは伝統ですね(笑)
ミニバンでも内容はマニアック。
装備としましては、車内にはブルーのアンビエント照明。
今なら無難にホワイト系がイイのでしょうが、当時はブルーなんて流行りましたね。
そしてユーティリティはやはり充実…アンダートランクには洗車道具なんて入れるとイイですよね…スノーソックスとかも一緒に。
パワーリアゲートはこの時はまだ装着車両が増えてきたての頃ですね♪
確か国内初採用はアコードワゴン…CMで見て実用的だなと思いましたね(^^)v
グレード構成はトップグレード且つ唯一のターボ…23T
そして23Cスポーティパッケージ
23Cとエントリーグレードの23Fの4グレードになります♪
ボディカラーは全部で8色。
自分ならベタですが23Tのカッパーレッドマイカですね(^^)v
さて…そんな3代目MPVですが、正直2代目程のヒット感は無かったですね…(汗)
しかしながら10年も販売されるコトに…。
で…現在はマツダにミニバンのラインナップは無くなり、SUVに力を入れてます…。
なんか方針が極端じゃない??
個人的には1車種でイイのでマツダにはMPV、プレマシー、ビアンテの後継となるミニバンを用意すべきだったのでは…と。
CX-8はまたチョット用途が違いますよね…乗車定員が例え同じでも。
よくよく考えますと四半世紀の歴史を持つブランドだったんですね…(汗)
正直CX-3とCX-30とCX-5…難しい区分けを作る前にこういうミニバンがドカンとあってイイような…(泣)