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イイね!
2020年07月30日

進化は、とまらない。



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…。

同級生が乗ってたけど、社会人になってからだったからあんまり会うコト無くてですねぇ…(^-^;

ってコトで…



ランサーエボリューションⅢです♪

どうも自分の周りではエボやインプはゼロに近い位に少数派…周りはシルビアやらの日産FR系、またはシビックがスポーツモデルでは大半でしたので。

さて…この”ランエボ”の元になる4代目ランサーがデビューしたのは1991年。

元来、80年代後半の三菱はギャランVR-4でWRCをしていた訳です。

確かにギャランは戦闘力の高いクルマなんですが、いかんせん当時の王者だったランチアデルタインテグラーレを前にしてはツライと…。

更に追い打ちをかけるように次期ギャランはV6ツインターボで益々肥大化していくとなり…勿論そんなクルマじゃ軽さが武器のラリーなんざ増々話になりません。

ソコでより軽量なランサーに白羽の矢が立つ訳です。

で…紆余曲折あって最初は全く売れるかも分からず単発で終わるハズだった訳ですが、コレが予想外の大ヒットを飛ばす訳ですねぇ。

ってコトでシリーズ化になって、毎度ネガを潰し文字通り「進化」して行く訳です。

で第一世代の締め括りとなったのが今回アップする1995年のランサーエボリューションⅢとなる訳ですね(^^)v

当時のキャッチコピーは…



進化は、とまらない。

その通りですね…実に分かりやすい(^^)v

今回のカタログは1995年1月のモノに…ってか四半世紀前なんだよなぁ…(汗)



ってコトでエボⅢ…当時としては異例なまでに開口部が大きくて角張ったフロントバンパーが印象的でした(^^)v

エボⅠもエボⅡもそれなりに大型化してますが、Ⅲは一気にぶっ飛んだ感じがしたもんです♪



さらにこのダンデライオンイエローのインパクトもデカかったですね(^^)v

今見るとエアロが比較的この手にしては大人しくスマートに見えますね…

なんせこの後にドンドン激しくなって行きますから(爆)



インパネもフツーのランサーと殆ど変わらず控え目なのが自分は好感触ですね♪

なんでもかんでも多機能なファンクションメーター云々じゃなくても自分は十分だと思う訳です…そんなに運転中に逐一見たいなら後から勝手に付けたい人が付ければいいじゃないのと…(^-^;

純粋に走りを楽しみたいならコレ位シンプルなのがイイと思うのです。



シートはフロントにレカロを標準装備♪

ゼロヨンチャンプRR-Zのミニストーリーでアッシーの主人公が女から「オシリが痛い」と言われるあのレカロ。

あのエボⅢのミニストーリー意外と難しいんですよね…(苦笑)

そんなランサーエボリューションⅢに搭載されるエンジンは1機種のみ…



4G63…直列4気筒2000㏄DOHCターボ、270馬力、31.5kg-m。

エボⅡ比で10馬力アップしてて、当時の国産2リッター最強スペック♪

ターボにしては高めに圧縮比をアップしてるので、どうやらヘッドガスケットが抜けるとか…らしいんですがどうなんでしょうか??



組み合わされるミッションは当然のようにクロスレシオ化した5速マニュアルのみ。



写真は無いけど言葉で語る。

足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンクという当時の常套手段的レイアウト。

しかしながら、鍛造ロアアームだったりピロボールを使ってダイレクト感を出したりと手は入れてはいるのです…手は。

どうやら曲がらんって聞いたコトありますね…どうなんでしょうか??

エボⅣでは一気に進化してAYC入れたりなんやかんやで電子制御の要塞になって行きますからねぇ♪



で…前述の通りでカタログ上でもエアロパーツはアピールポイントとして当然のように掲載されてる訳ですね(^^)v

機能性云々は置いときまして、リアスポレス派の自分としては敢えて外したい(爆)



で…グレードは殆ど既知な方が多数?? 2種類あるんです。

・GSRエボリューションⅢ…コレが大半。レカロにOZのアルミも付きまっせ♪

・RSエボリューションⅢ…簡単に一言で競技用。装備はなんもない。



当たり前だけどシンプルの極み。

エアコンもパワーウインドウも無くってシートもビニールのハイバックシート。

けどステアはモモコブラⅡってコトでストイックにダートラベース仕様。



ちなみにRS除きボディカラーは5色。RSは当然スコーティアホワイト。

自分が選ぶなら本気で競技するなんてゼロだからGSRエボⅢでボディカラーはダンデライオンイエロー。

ってかソリッドだったんですね…てっきりメタなりなんなり入ってるかと思ってた…(^-^;



で…今回はオプションカタログ付きだったり。



2000年位からですかね…ラリーレプリカにされる方ってこの辺りからチョコチョコ見かけるようになった気がします。

当然エボやインプはWRC仕様ですよ。

ちなみにエボもインプも当初は相手の動向なんて知らずに出してますね…気付いたら両メーカー共に似た経緯ながら結果的にほぼ同時期にお互いから似たようなホモロゲモデルが出てて驚いた次第だそうですね…(^-^;

話題それた(爆)

そんなこんなで?ディーラーオプションでそういう仕様へようこそ。

ちなみにカタログ車ってRSの方ですね(笑)!



GSRなら標準のOZアルミは1本で43500円。

タンクガードもありますがキレイな完品なんてもうほぼ壊滅でしょう…3mm厚でもアルミですしね…(^-^;



そして機能的なパーツとしてはニーレスト。

確かにドラポジを維持する為に地味に必須はパーツだったりします…けどどうやって固定するんだろう…(^-^;!?



さすがディーラーオプション…レカロも結構なお値段…(汗)

しかしながらRSユーザーのみが反応するでしょうし…


ぶっちゃけコレを頼む人がいたのか??

ラリー屋さんならバケットシートはナンボでもありそうですし。

なによりディーラーでコレを買わない(爆)


オマケ



元々がクロスミッション組んだりで最高速より加速タイムのが重要なエボⅢ。


しかしながら最高速は230.2km/hと結構頑張った数値なのではないでしょうか…(^-^;!?

やっぱりこの手も解体…いや…輸出される運命なのか、今やエボⅢを見る機会が無いですね…(汗)

その後にエボはドンドン進化していく訳ですが…

最終的なⅩまで続いた栄光のブランドをメーカー自ら封印した感があります。

しかも強引に。

裏事情は知らんですが、どうも昨今の三菱は勢いや熱意がどうも無い気が…(^-^;

Ⅸまでの4G63じゃないとココまで続かなかった…ってのもゼロじゃないとも思いますが…どうなんでしょうねぇ…(^-^;
ブログ一覧 | カタログ~三菱~ | クルマ
Posted at 2020/07/30 13:58:58

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この記事へのコメント

2020年7月30日 14:22
これを見ると思い出すのはこれが初めて出たベストモータリングですね…

いわゆる広報車事件の回だけが何故か家にあって(親父が知ってか知らずか買ってきた)当時物心つき始めた頃だった俺はこれがきっかけでスポーツカーが好きになり特に筑波で圧倒的な速さだったR33GT-Rに一目惚れでした…
その後たまに見返すようになってドライバー達が言っている事が理解出来るようになってきてGT-R嫌いになりそうでしたが嫌いになれませんでした(笑)

ジムカーナバトルでも土屋さんのドリフトインプレッションでも何だか曲げにくそうなクルマだなぁとは思っていましたがまぁ足回りに納得です^^;

エボ6乗ってる友達に乗せてもらった事があったのですが、AYCは確かに凄いですね
GT-Rとはまた違った独特なコーナリングなのですがコーナリングスピードにロスが少ないから立ち上がって加速する時も無駄なく地面を蹴ってるいいシステムでした
コメントへの返答
2020年8月2日 15:55
ベスモでエボⅢの回…筑波バトル見るの一時期ハマってまして片っ端から見てましたよ(笑)

エボの回は覚えて無いのですが…恐らく93年位までしか自分が見て無いのかもしれません…(苦笑)

エボⅥは一度だけ乗りましたが見た目と違って重厚な感じがしましたねぇ♪
2020年7月30日 18:21
こんにちは、エボⅢは高校3年の夏に友達が買って貰って乗ってました。黒フルノーマルに初心者マーク付けてました。地元を離れるまでは乗ってた気がします。免許取ってから運転させてもらいましたがクラッチ重くてエンストの連続したのを覚えてます。またエボⅡは板金屋の代車で借りて乗ってました、2ヶ月位借りてましたが夜中突然エンジンがお亡くなりになってさよならしました。自分の中で乗りたいエボはⅢってのは今も昔も変わりませんね。懐かしいです( ◜‿◝ )♡
コメントへの返答
2020年8月2日 15:58
こんにちは(^^)v

初心者でエボⅢとはリッチですね!

それよりも代車でエボⅡってどんなクルマ屋ですか(爆)

2020年7月30日 19:50
黄色いエボⅢと言えば、ジャッキーチェンの「デッドヒート」ですね(*´∇`)
椅子に座ってシフトチェンジのイメトレのシーンが面白かったな
あと、出たばかりの時に後輩の元彼女(綺麗だけど、元ヤンバリバリのヤベー人)が、ロールバーまで組んだ白いランエボⅢで乗り付けて来てビビったな~
後輩に浮気されて別れて、奴のFC3Sをぶち抜く為に買ったそうです(笑)
コメントへの返答
2020年8月2日 16:00
あのシーンはツッコミどころしかないです…シフトチェンジもマトモに出来ないレーサーとは(爆)

FC抜く為にエボⅢ…自分ならそういう女性を前にして浮気なんざ出来ません…(苦笑)

いや…元々浮気とか嫌いなんでしない性格ではありますが…
2020年7月30日 22:08
今晩は。ランエボはIIの時点でホイールベースがベース車(ランサー)より若干延ばしていたそうです。
その効果は、エボIと比べてよく曲がるようになったと雑誌に掲載されてました。
コメントへの返答
2020年8月2日 16:01
こんにちは(^^)v

サブフレームとかで取付位置でも弄ったんですかね!?
2020年7月30日 23:20
昔、雑誌CARBOYでオノボリさんがエボ3に乗っててDIYの記事を載せてた記憶があります。エボ3かランタボの2台がランサーシリーズで好きな型になります。新しいのはカッコ良すぎて…。ガンダムみたいにスゴイのは自分には無理です。
コメントへの返答
2020年8月2日 16:02
うわぁ…実はCARBOYってマトモに読んだコトないんですよ…(^-^;

自分もエアロでゴテゴテなのは好みではないですね…(^-^;
2020年7月30日 23:26
オレが停めてる会社の駐車場の隣の車がエボ2のドノーマルのRSグレードなんだよね。
結構レアかもね〜。
コメントへの返答
2020年8月2日 16:03
あの場所にそんなクルマがあるんですか!

結構レアかと…(笑)
2020年8月2日 20:11
4G63は、機会があって何回か運転した事がありますが、同じクラスのSR20に乗る自分からすると、全くの別物で、何これ???っていう程の、ターボって車に仕上がってるなぁというイメージでした。
やっぱり、ヘッドガスケット抜けって市場で出ていたんですねwww

エボ7とS15で絡んでいた頃(2001年)が懐かしいです。
コメントへの返答
2020年8月3日 21:54
確かにSRターボって良くも悪くも乗用エンジンにターボ付けてって感じでスペシャルパーツが入ってという感じでは無いですもんね…(^-^;

今や両者20年選手…信じられませんよ…(^-^;
2021年9月9日 17:02
現役エボ3乗りです

エボ3で、圧縮比を9・0と高くしたのは、レスポンスアップのためらしいです

事実それが原因で、ピストンの棚落ちが続出、私も実際、エンジン開けたらダメになってました

三菱は、大のスポーツカー嫌いの益子という人が、社長になってからダメになりました

運転免許すら所有していないそうです

社長就任後の株主総会でランサーエボリューションを展示しようとしたところ、益子さんは「寝た子を起こすな!」と激怒

現場を怒鳴りつけ撤去させている。

三菱自動車が世界規模で躍進する要因になった「ランサーエボリューション」と「パジェロ」の開発を凍結

モータースポーツも出場厳禁命令を出す

とこんな感じで三菱のスポーツカーはすべて消されたのです

軽くランエボの進化を書きます

エボ1~10までは、アルミボンネット

エボ4から、AYC

エボ5から、フェンダーアルミ

エボ6・5から、チタンタービン

エボ7から、マグネシウムヘッドカバー

エボ8から、6速になり、作動力が倍になった、スーパーAYC 鉄性の15gバルブリテーナーから、ジュラルミン製4gバルブリテーナーに変更

エボ8MR、世界初のアルミルーフ車

エボ9MR、チタンマグネシウムタービン採用

チタンタービンやチタンマグタービン

タービンの溶接技術がある三菱でないと、市販車に、装着はできませんでした

せっかく、これほどの技術があるのに、社長がダメなせいで、スポーツカーが無くなりました

ちなみに、一番売れたランエボが、エボ3とエボ4です

3000台の限定車でしたが、3日ほどで、完売し、余りに売れすぎて、どちらも、1万代以上生産されました

ちなみに、私は、エボ3純正タービンですが、500PSの外車とほぼ同じ加速力でした

やはり、軽さとクロスミッションが効いてるんだと思います
コメントへの返答
2021年9月12日 12:40
現役さんですか(^O^)♪

当時のターボでその圧縮比は結構高めだと思いますので、やはり無理なトコがあったんでしょうね…(^-^;

しかし…あの社長就任中の三菱は一気に活気が落ちたと言いますか…歴史中でも散々だったかとは思います…(汗)

んでもって、退役して間もなく亡くなられたのには驚きましたが…(^-^;

コレからラリーアート復活の話題もありますし、いずれランエボの看板が復活する日もあるかもしれませんね(^^)v

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