どうも(*'▽')
今回はタイトル通りなんですが、まず1993年がもう30年前というのに違和感が…。
当時9歳…小3ですね(爆)
トミカを集め、ただひたすら色んなクルマ雑誌を読み漁ってた時代です(笑)
そして今回の1993年上半期にデビューした車種全体に言えますが、世の中はバブルが崩壊した後になる訳ですが、バブル全盛期に開発された車種ばかりなので、全体的に豪華!
後は段々と「オーガニックフォルム」なんてのがトレンドになってきていたのか、妙に丸っこい車種が多い。
なので、1989年前後の車種に見られるシャープさが無いですね…。
この辺りは車種の持つキャラクターでこのトレンドが上手く行ったクルマと、今一歩な感じがするのと両極端に分かれているような気もします。
では早速、各車を…。
・スープラ
この丸っこいスタイルが見事に結びついた1台…今見てもカッコイイですよね~♪
まずコレが30年前のクルマというので驚く訳です…けどそう考えるとFDのRX-7なんてもう32年オチ…(汗)
個人的にはRZよりも初期モノだけに設定のあった、写真のGZが好きでして…(笑)
リアスポがオプションで本革シートが標準のラグジュアリー仕様。
70で言うトコのGTツインターボリミテッドのような存在ですね(*'▽')
リアスポレスのツルンとしたケツが好きですね…4連のテールも。
とりあえずそびえ立つようにラウンドしたインパネと最悪の後方視界が印象に残ります…(笑)
・ローレル
今見るとC34は特に前期がイイですね(*'▽')
デビュー当時に同級生の家がディーラーで販促ビデオを貰ってきたので、見た記憶はうっすらあります…内容は覚えて無いけど。
C33比較で言うと、サイドのプレスラインの入りが弱いのと、テールランプが周り込んで無いので、どうも間延びした印象があるんでしょう。
グレードによっては装備も豪華になってるんですよね…特にメダリスト25VのLXセレクション(*'▽')
ただ…やっぱりC33乗ってる身なので、どうしてもココはC33となってしまうのです。
・ラルゴ
おぉう…もう30年経つのか…(汗)
当時はまだこの手の鼻が付いたワンボックス(1993年当時はまだミニバンとか言ってなかったですもんね…)は、エスティマとセレナ位でしたし、ラルゴは豪華で新鮮な感じがしたもんです(*'▽')
で…そんなW30の中でも特に話題になったのは、やはりハイウェイスターが登場してからでしょう(*‘ω‘ *)
マジで爆発的な人気がありました♪
室内の質感も良かったですし、運転席を囲むように配置されたインパネもスポーティで、コレが偶然ながら見た目とマッチするっていう(笑)
ただ…整備する側としては最悪でしたね…床板…床板…(苦笑)
後は燃費が悪いのと…。
そしてモデル末期の頃は格安中古が土方の現場車で人気があったもんですから、分厚いフロアカーペットが泥まみれになった上に、タバコのヤニで室内がギトギトになったラルゴが入庫してくるコトがホントに多かった…(苦笑)
話題にしたら色々出て来るので、この辺りにしておきましょう(爆)
・トゥデイ
コレも30年前ですか…。
クリフカットみたいなリアピラーの傾斜、カプセル形状のリアウインドウが独特で好きでした(*'▽')
しっかしですよ…なんでこういう実用軽自動車を荷物の乗らない2ドアにしたのか(爆)
しかもABSをオプションで選んだら、トランク内の一部をユニットが占領…(爆)
完璧スペシャリティ路線になったもんですから、旧型併売(笑)
そして後期で3ドアハッチバックになる大改良まで受けちゃいますしね(笑)
商売二の次感で出してくる辺りが今じゃ考えられません…面白いですよね~(笑)
・シビッククーペ
1991年に登場したEGシビックに、北米生産のクーペを1993年に逆輸入で販売するという、アコード方式をシビックでも採用した訳ですね(*'▽')
ただ…当時は鳴かず飛ばずでしたね…クーペの方は。DOHC VTECじゃないし。
転機が訪れたのはワイスピでスポコンブームが来てから…化けましたねぇ(*'▽')
映画冒頭に出てくる3台のシビッククーペが悪役ながらメッチャカッコイイんですよね(笑)
アンダーネオンもあの時に流行りましたし、実際に友人が映画と同じ仕様で購入しましたよ…黒のシビッククーペ。
ワンカムVTECでも侮るなかれ…結構速いんですよ…イヤホント。
・インテグラ
この丸目4灯はコレでもかって位ズッコケましたね…(苦笑)
正直この丸目4灯がカッコイイとは当時から思えなかったのです…(汗)
ただ…ゼロヨンチャンプでは速かった(爆)
ゼロヨンルーレットをおやりになって、トラクションCに命中した時の喜び(ぇ
万人ウケも…ですし、圧倒的に化けてカッコ良くなったのは、後期になってタイプRが追加されてからですよ…えぇ。
しかし、意外や後期でもSiRは丸目で継続販売されてましたねぇ。
で…30年を経た現在に改めてコレを見ると、丸目4灯のクセが強い感じも悪くないと思ってしまうようになります…人間の価値観って不思議ですねぇ…(汗)
・フェスティバ
オートラマの黒歴史。
大ヒットで売れに売れ、コンスタントに長期間販売された人気モデルが一夜にして壊滅した、衝撃の1台。
本場アメリカの横ヤリが散々入ったのか、妙にバタ臭いフォルムになりました…しかもコンパクトカーで…(汗)
コレが4.5m位の全長のクーペだったらフォルムがもっと伸びやかでカッコ良かったのかもしれませんが、この全長ではノッポなCR-Xみたいになっちゃってます。
しかも内装が極めてチープ…初代の持つイイ意味で割り切ったクオリティが悪い方向に流れちゃった感じがします…(泣)
ソレでいてCMも駄作…「カシコイ・カンタン・カッコイイ」という意味不明ワード。
全く見かけないコトはありませんでしたが、さすがに今は見かけませんね…(^_^;)
コレは正直フォードにやられちゃった勿体無い1台という感じしか…(汗)
・ミラージュアスティ
コレも1991年にモデルチェンジしたミラージュに追加したクーペ版。
但し、シビックのように逆輸入では無く国内生産。
デザインはキレイでスタイリッシュ…自分はこの型のミラージュ好きですね(*'▽')
ただ…縁は無いですねぇ…(^_^;)
この型もミラージュもダートラ等で人気もありましたが、シビックと較べると見ませんね…(泣)
こういう手軽なクーペが今はホントに無い…(泣)
・ディアマンテワゴン
よく考えたら、90年代は貿易摩擦対策系の逆輸入車が多いですね(笑)
ディアマンテワゴンもこれまた93年に追加されたオーストラリア生産車。
ディアマンテにワゴン!?って感じもしましたが、コレがなんと2代目にも存在する訳で…(笑)
もっと辿るとマグナもありましたからねぇ…アッチはもっとマイナーだけど。
この後からですかね…レガシィを筆頭にステージア、カルディナって感じで俊足系ステーションワゴンに人気が出るもんですから、こういうゆったりまったり系ステーションワゴンってのが無くなって行っちゃいます。
Y30セドグロワゴンとか、13クラウンワゴンとか…あんな緩さもまたイイですよね♪
そう言えばディアマンテワゴンをベースにローライダーとかVIPワゴンとかで弄る人は見た記憶が無いですね…(汗)
意外とカッコイイ気もします(笑)
・シャレード
激レアですが、キャンバストップがあるんですよね…G200シャレード。
とりあえず個人的な印象では、「お金が無い」で財前直見が乗ってたという位でしかない…(苦笑)
コチラは直線基調で、やや80年代のテイストが残った感じですね(*'▽')
先代G100のデザインの方がまだ斬新だったかもしれません…(汗)
しかし、こういう豪華グレードってのは実際に目にはしませんでしたね…(汗)
大概が廉価グレードやお買い得グレードでしたね…ポゼとか。
・キャラ
AZ-1のスズキOEM版は、若干遅れて93年に登場。
AZ-1と違い、フォグランプが標準なんですよね(*'▽')
後はAZ-1と同じなので割愛。
・ビュート
「美しく遊ぶ人」…美・游・人でビュートっていう(笑)
マーチベースにジャガーマークⅡっぽく見せるミツオカ匠の技も今年で30年。
旧車風が旧車になって行きます。
ちなみに1号車を購入したのは、笑点で座布団運んでる人です…なんでもオーダーしたら1番乗りになっちゃったらしく…。
このクルマの面白いのは、ベースのマーチがとうとう先に消えちゃって、今度出る新型ビュートはなんとヤリスベース(笑)
名前もビュートストーリーになります。
ちなみにK11ベースのビュートの話題をしますと、フロントマスクがほぼFRPのワンピース構造なもんで、整備性がヤバそう。
後はトランク開けたら荷室がスゴイコトになってますよ…延長部分の積載重量は30㎏しか無いっていう…(笑)
今やベースのK11マーチより現存…ソレだけ愛されてるってコトです。
と…いうコトで全部で12台…意外と多いですし、景気の良さがやはり左右されますよね。
しかしどのクルマも最近まで見掛けてた気がするんですがね…。
寂しいもんですよ…。
で…次は40年前の上半期にデビューした車種ですね…コレだけでふっとアタマに出てくる車種がチョコチョコあります(笑)
ではまた。