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チョーレルのブログ一覧

2023年11月10日 イイね!

My Best Partner.

どうも(*'▽')

今回はみん友さんの愛車紹介に出てる車種のカタログアップになります。

シンプルでイイクルマだと思います♪

ってコトで…



8代目ミニカ
2006年4月改良版です♪

この型のミニカは代車で借りたりと色々ありましたね(笑)

ソレと前期のバンを購入しようとしたコトはありましたね…結果的に同価格でL502Sのアヴァンツァートの話が出てきたのでソッチに行った訳ですが♪

そんな8代目ミニカは軽自動車の規格改正に合わせ、1998年にデビューしています♪

バブル全盛期に開発された為、豪華で丸味を帯びた高級感漂うデザインから一転、ボディサイズこそ拡大されたものの、比較的スクエアでシンプルなデザインに…。

また、従来までラインナップのあった高性能4気筒エンジンや、飛び道具とも言えるダンガンも廃止され、一気に地味なイメージにはなっています…(苦笑)

しかしながら、本来の軽自動車という意味では合理的で実用性の高い、コミューター的な存在として非常にイイクルマだと思いますね(*'▽')

経済的でシンプル、そして壊れにくくコストパフォーマンスに優れ、興味が無ければA⇒Bへの移動手段としてコレ程に優れた1台も中々無いかと。

で…三菱らしくモデルイヤー的な感じで頻繁に改良が入る訳ですが、この2006年4月の改良では主にセダンとバンで意匠を統一、また、5ドアバンが追加された他、細かい箇所まで変更が入っています(*'▽')

そんな8代目ミニカでも、2006年4月版のキャッチコピーは…



My Best Partner.

近所のアシとかでしか使わない人にとっては中々のパートナーかと(*'▽')

今回は表記通りですね…2006年4月の内容になります。



ってコトでまずはセダンになりますが、セダンは5ドアのみの設定。

この時期のミニカはハニカムメッシュのフロントグリルが特徴♪

従来は一時的にクリアウインカーレンズを採用していましたが、この時はアンバーを採用…個人的にはクリアの方が好きですねぇ…(^_^;)



今回の改良では、ホイールキャップのデザインを変更♪

とにかくシンプルなスタイルで、この写真のグレードでもシリーズ最高峰となりますが、ソレでもドア周りのサッシはブラックアウトすらされません…(汗)

また、バックランプもテールランプと別体で、汎用品のような感じで取り付いているのも、ライバルに対し一体感が無いとも言えます…(^_^;)



この改良で、グレードによってトリップメーターが拡大採用された他、法規の関係で全グレードに手動ながらヘッドランプレベライザーが装備されるようになりました。

インパネはモデルを通して大きなデザイン変更は無く、とにかくプラスチッキーでチープ…最低限の質感という感じで、とにかく割り切ってます。

唯一、助手席側中段のエアコンルーバー周りのパネルは色調とシボを変え、それなりの質感を表現するようなコトはしています(笑)

しかしながら、移動手段としての軽自動車として考えると、十分な内容ですし、シンプル故に各種スイッチの操作性も抜群という♪

ハザードスイッチはインパネ一等地!

エアコンパネルもダイヤル式で扱いやすく手前に出ています(*'▽')

まさに定石通りの配置ですね(笑)



最上級グレードでもインテリアは最小限。

ドアトリムにはクロスすら貼られません…と、いうより今や300万円はくだらないトヨタの普通車でも無かったりしますからねぇ…(汗)

シートもコミューターとして考えるとコレで十分。



一方、コチラはバンタイプ。

この改良で、5ドアバンが追加されると共に、フロントマスクもセダンタイプと統一しています(*'▽')



元々のセダンタイプですらシンプルなので、正直バンタイプでも外観は変わらず。



ただ、従来セダンに用意されていた3ドアが廃止になった為、3ドアはバンのみに用意されるようになりました(*'▽')

もう本気で割り切るならコレですよね(*'ω'*)!



ちなみにバンなので、法規の都合上、後席のスペースは荷室の2分の1以下でなければならないので、5ドアだろうと必然的にこうなります…。

座れないコトは無いんです…物理的に…物理的にはですね…。



但し拷問です(爆)

ちなみに写真は自分ではありません…けど狭いんだコレ(笑)

そしてやたらと伸びるシートベルト(爆)

しかし、80年代に多かった軽ボンバンはみんなこうですもんね(笑)

そんな8代目ミニカの2006年4月のモデルに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・3G83…直列3気筒660㏄OHC、50馬力、6.3kg-m。

特に加速が暴力的でも無ければ、トルクに抑揚がある訳でも無く、感動的にフィールが最高!って訳でも無く…ただただ、粛々と動力として職務を全うする感じのユニット。

そしてムダに頑丈、とにかく壊れないという…(笑)

オイル入れなくても走るんじゃねぇ??なんて言われる位(爆)

燃費が最近の軽のようにメッチャ伸びる訳では無いんですが、とにかくシンプルでしか無いので、トータルコストでは多分抜群に有利かと(笑)



コレに組み合わされるミッションは、全車5速マニュアル、又は3速オートマ。

モデルによっては4速オートマがあった時期もありましたが、この時期は廃止となって3速オートマのみです。

足回りはフロントがストラットで、リアがトルクアーム式3リンクというタイプ。

ひたすらシンプルで、軽としてただただオーソドックスなタイプ。

パワステも昔ながらの油圧で、とにかく運転してて変なフィールというのもありません…そして3ドアバンの5速は680㎏と軽量ですし、一番重いセダンの4駆でオートマですら800㎏。

つまり軽いから変なドタバタ感も無い…のと、三菱らしく妙に骨が太く頑丈(笑)

なんか安っぽくてペラペラした感じという(アルトとかって少々ペラペラした感じがあるじゃないですか…鉄板薄めというか…)、アレが無い。



装備としましては、三菱らしく、例え至極シンプルだと思われたミニカですら電装品がミョーに充実していたりするんです…(爆)

パワーウインドウは挟み込み防止機能が日本初だった先代から継続して採用!

また、この改良でハイマウントストップランプの採用範囲を拡大♪



トリップメーターも先述通りで全車標準に♪

そしてコレはH20系からのミニカとしては伝統となる、バックランプの光の反射で壁との距離の目安が分かるという…ホントに使えるか知らんですが…(汗)



三菱大好き電気仕掛けオンパレードにより、ミニカでも他社なら結構な高級車になっても装備されないようなモノまでありまして…(汗)

ヘッドライトはオートカット機能がありますし、リバース連動リアワイパーまで…。



更に4駆はシートヒーターが標準となっております(*'▽')



で…グレード構成はこんな感じで、まずはバンタイプから…。

・ライラ3ドア (2WD) (5MT/3AT)…58万2750円/66万5700円
・ライラ3ドア (4WD) (5MT/3AT)…73万9200円/79万1700円

最もベーシックなライラ3ドアは、当時でもかなりの格安車…(汗)

恐らく対抗馬は価格的にプレオバン位です。

■ライラ3ドアの主な装備
・カラードバンパー
・マルチリフレクターヘッドライト
・UV&ヒートプロテクトガラス
・リアワイパー(4WD)
・ハイバックニットシート
・2本スポークステアリングホイール
・AMラジオ(デジタル時計・スピーカー内蔵)
・フロアコンソール(AT)
・エアコン
・フューエルリッドオープナー
・寒冷地仕様+運転席シートヒーター(4WD)
・145/80R12タイヤ

▲ライラ3ドアの主なオプション
・リアワイパー(2WD・13650円)
・運転席エアバッグ&フロアコンソール(26250円)
・運転席&助手席エアバッグ&フロアコンソール&助手席サンバイザー(57750円)
・AM/FMラジオ+CD+2スピーカー(21000円)
・シガーライター(1050円)
・パワーウインドウ(15750円)
・集中ドアロック&リアゲートオープナー(26250円)
・寒冷地仕様+運転席シートヒーター(2WD・12600円)
・ABS+155/70R13タイヤ(36750円)
・ハイマウントストップランプ(5250円)


・ライラ5ドア (2WD) (5MT/3AT)…61万9500円/70万2450円
・ライラ5ドア (4WD) (5MT/3AT)…77万5950円/82万8450円

上記5ドア仕様。
チャイルドプロテクションが装備される以外は3ドアと同じです。




次いでセダンシリーズ。

・Pc (2WD) (5MT/3AT)…72万0300円/77万2800円
・Pc (4WD) (5MT/3AT)…84万6300円/89万8800円

コチラは5ドアセダンのベーシック版となります。

■ライラ5ドアにプラス、またはグレードアップする装備
・3本スポークステアリングホイール
・2スピーカー
・助手席サンバイザー
・パワーウインドウ
・リアゲートオープナー
・運転席&助手席エアバッグ
・チャイルドシート固定機構付リアシートベルト
・ハイマウントストップランプ

▲ライラ5ドアより更に選択可能なオプション
・AM/FMラジオ+CD(15750円)
・キーレスエントリー(42000円)

▽ライラ5ドアから選択出来ないオプション
・シガーライター

・ヴォイス(2WD) (5MT/3AT)…84万6300円/89万8800円
・ヴォイス (4WD) (5MT/3AT)…97万2300円/102万4800円

シリーズ全体の最高グレードで、4駆のオートマが唯一100万円超えです!

■Pcにプラス、またはグレードアップする装備
・UVカットフロントドアガラス
・電動格納式リモコンドアミラー
・カラードドアハンドル
・フルホイールカバー
・上下調整式フロントヘッドレスト
・上下調整式リアヘッドレスト
・AM/FMラジオ+CD+2スピーカー
・シガーライター
・助手席&リアアシストグリップ
・集中ドアロック
・キーレスエントリー



ボディカラーは全部で4色。

特にこの改良で赤がメタリックからソリッドに…。

シルバーも同じメタリックながら色調が変更されてるようです。

特に赤はコストダウンですよね…明らかに…(汗)

自分でしたら、ヴォイス2WDの5速でミディアムブルーマイカを…。

オプションでリアワイパーと寒冷地仕様+シートヒーターって感じでしょう。

正直、この手の軽はトコトン装備もシンプルに突き詰めてもイイのですが、年々装備もコレ位の価格差ならイイに越したコトは無い…なんていう、矛盾した考えの自分もいたりしまして…(爆)

で…そんなミニカは、この翌年の2007年にセダンシリーズが終了。

その後はバンシリーズを細々継続していたものの、2011年にバンも終了…ココでミニカは8世代49年の歴史に幕を閉じます…(汗)

しかし、もう生産終了してからそんなに経つんですね…(汗)

恐らく今後もプレミアで高騰…なんてコトもないでしょう…。

ゲタや代車で全うし、恐らくあと10年もすれば壊滅状態の1台になる気もします…。

例えば同時代で言うとL700系のミラ。

ノーマルグレードはともかく、ジーノは未だ人気で、恐らくマニアアイテムと化し、数十年後もイベントで見かける可能性はありますが、少なくともミニカタウンビーも人気が出るかというと…まず無いわなぁ。

その前に最早この型のタウンビーを今でも見ないし…(苦笑)
Posted at 2023/11/10 18:55:48 | コメント(7) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ
2023年11月09日 イイね!

入れ換え。

どうも(*'▽')



早いもんで今日で子供が生まれて1年ですよ…(汗)

この1年で体重は増え、つかまり立ちをするようになったのと、何かにつけて笑顔になるのが2024年モデルの変更点。

対して父親はこの1年で体重が増え、体力の衰えを更に感じるようになったのと、子供の笑顔を見て、ニヤッとしてしまうようになったのが2024年モデルの変更点。



なんだ!そんなに変わらないじゃないか(違)!


まぁ子供の話題は後日にするとして今回は手短に…。



この前の土曜日は、ローレルに乗って外出?

信号待ちで見かけたのは、国内未販売のハイラックスヴィーゴ。



やってきたのはいつものトコ(笑)

端的に言いますと、ローレルの作業残りをして頂く為に預けに行った…と。



・残り作業

①ATオイルパン取外し→ATストレーナー&マグネット&ATF交換
②O2センサー交換
③ドアバイザー取付直し&バイザーエンブレム交換
④フロントバンパー塗装
⑤ボンネット塗装
⑥リアバンパー塗装
⑦ドアモール塗装
⑧ブレーキフルード交換
⑨その他、新たに追加作業必要な場合に対応

ってコトで年内に戻ってくる??かな??と。

タダでさえ入庫がスゴイコトなってますので、ウチのは後回しにして頂きましょう(笑)




で…コレは何のクルマでしょう??










ブルーバードシルフィ(爆)


ご存知?地元民なら分かる時津さんのアシ車です。



なんと、プチA33セフィーロ化を目指し、A33後期の前後サイドマーカーを移植(爆)

自然に仕上がり過ぎて、近寄らないと分からないマニアック加工(笑)




リアサイドマーカーも点灯するように加工し、設定も無いけど仮想USDM(爆)

センチュリーホイール履いて、A33サイドマーカー移植したブルーバードシルフィなんて他に無いでしょう…ってか絶対無い(爆)




で…ローレル入庫と引き換えに受け取りに来たのがアイ。

そうなんですよ…実は車検でしてね…(笑)

早いもんで、コチラも納車から1年経ちました(*'▽')



今回はエンジンオイルとブレーキオイル、ワイパーゴム、補機ベルトと意外なトコでは、ハイマウントが球切れしてたようで…(苦笑)

LLCはクーラントブースター投入という感じです(*'▽')

その前にこの1年で2000㎞乗ってないですねぇ…(汗)

車検を受けてから来年入って買い替えようかなぁ…なんて思ってはいましたが、どうも最近アイの相場が僅かながら上昇している模様…ホントに!?

まぁとりあえずまだ距離的にもそんなに乗ってないので、来年以降も続投の方向で決定!?

ただ…いつもの如く、気付けば何を買っているのか自分でもわからなくなるので…(爆)

今回は手短にこんな感じで…ではまた。
Posted at 2023/11/09 14:24:20 | コメント(7) | トラックバック(0) | 三菱アイのある生活(終) | クルマ
2023年11月05日 イイね!

SPARKLING LED EYES.



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介にアップされているクルマのカタログになります。

う~ん…人生で1㎜のカスッたコトすら無いクルマ…(汗)



5代目ワゴンRスティングレー デビュー時です♪

ってか、キープコンセプト過ぎて4代目と見た目で殆ど分からないんですわ…(汗)

う~ん…ソレ以上は正直話題になるコトが…(苦笑)

さて、そんな5代目ワゴンRは2012年にデビューしています♪

確かに見た目こそ大きな変化は見られない、超・キープコンセプトではありますが、中身はかなり変更され、先代比で最大70kgの軽量化を達成!

そして主に安全面や環境性能で軽初となる新機構や構造が加えられています(*'▽')

で…そんなワゴンRの中でもチョット垢抜けたヤツがこのスティングレーってヤツになります。

元々このスティングレーという仕様は3代目のモデル末期に追加されたのが始まり。

通常のワゴンRに対し、スポーティなマスクで走りを意識したRR、ソコに煌びやかにして豪華にした感じのキャラクターがスティングレーという感じでした(^^)v

コレが4代目になると、RRが廃止となり、通常仕様とスティングレーの2本柱となる訳ですねぇ(*'▽')♪

そんな5代目ワゴンRスティングレーデビュー時のキャッチコピーは…



SPARKLING LED EYES.

チョット顔面に光り物が入ってるもんで、煌びやかにアピールしたキャッチは分かりやすいかなって思います(*'ω'*)

CMに出てたのは…ってか利幅少ない軽のCMに3人起用するって結構ギャラ掛かってません!?

とりあえずCMに出てたのは、山田優、冨永愛、道端ジェシカの3人。



山田優は個人的にジンジャーエールのCMが衝撃的で、CMの雰囲気と曲がスゲェカッコイイなぁ…ってなりまして。

ネットで曲名調べて、クインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」を初めて知った次第…その足でアルバム買いに行った位でして、今でもローレルの中で聴いたりします(*'▽')




一方で富永愛は毎度見る度にノエビアのヤツだと思ってしまう(爆)

つい最近までCMやってたと思ったら、90年代にやってたんですねぇ…(汗)

恐らくゴールデン洋画劇場の合間のCMとかそんなんでしょう。

ジェシカはですねぇ…まぁ置いとこう(爆)

ってかスズキのCMに出る人は何かと事件起こす率が高いアレは何なんだ…(汗)!?

そう言う訳で(どういう訳で!?)今回はモデルチェンジ直後となる2012年9月の内容…ってかもう11年前なんですねコレで…(汗)



ってコトで先代比ほぼほぼキープコンセプト。

よく見れば間違い探しというレベルで違いを見つけるような気持ちです。

大きく違うのはクォーターガラスの形状ってトコでしょうかね…(^-^;

いや…実際にフルモデルチェンジなんで全然違うハズなんですが。

クリアパーツで構成されたフロントグリルと、連なるヘッドランプで一体感を出して煌びやかにしているのが特徴♪

ライバルは当然のようにムーヴカスタムになるんですが、もうこの時代はタントのシェアが強いでしょう…(苦笑)

このレッドメタリック…キレイな色していますね(^^)v



正直、自分の中でワゴンRはCT系で時代が止まっています(爆)

なので、もうワゴンRの質感じゃないですよねコレ…(汗)

15年位前のスズキってダイハツに比べ良くも悪くも軽らしい…というか、鉄板の質やらもペランペランで安っぽく感じたものですが、見た目の質感もかなり高いですね!

テールランプはクリアで、この手のユーザーが好みそうな処理だなぁという印象はあります(*'▽')



インパネはT型っぽい感じの形状で、シルバーのガーニッシュをドアと連ねるコトによって一体感を出すと共に、インパネ上下のシボを変えるコトにより、プラスチック素材を多用しつつも、見栄え質感を出すようにしていますね(^^)v

エアコンのサイドレジスターを円形にするコトにより、ボディカラーが赤の場合、内装とマッチしてイタリアンな雰囲気を感じさせなくもないです♪

個人的に気になるのは、エアコンパネルがやや下方で、パネルの視認性という面ではどうなんだろう?とは思います。

にしても豪華ですよねぇ…軽ってこの時代でもうリッパ過ぎます。

そりゃコンパクトカーどころか、2リッタークラスの普通車を買わなくても都合がイイ訳です。



室内はフラットフロアで快適性も高そうですし、シートもセンターアームレストが装備された、必要にして十分な内容なんじゃないでしょうかね。

ただ…初代の道具感を知ってると、この時代のワゴンRはやはり別物ですね…(汗)



ラゲージは広く、リアシートを畳むと、この通りある程度のサイズでしたら自転車も載っちゃうのです(*'▽')!

ただ、肝心のカタログなのに、この場合の荷室寸法なんてのが一切記載されてませんね…(^-^;

だからこの自転車が何インチでドレ位のサイズなのかが一切分からないのです…。

大体自転車買うとなって、このタイプ買う人なんて少数派でしょ(爆)??

多分ドレミまりちゃんなら確実に載ります(ぇ

ソレとブリヂストンのピクニカやアレックスモールトン辺りなら載るでしょ(笑)

そんな5代目ワゴンRスティングレーデビュー時に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・R06A…直列3気筒660㏄DOHCターボ、VVT、64馬力、9.7kg-m。

ターボな上に可変バルタイ付でCVTも副変速機が付いてるってなれば、かなり高効率で日本の速度域なら十分に事足りる性能なのではないかと(*'▽')

このエンジン…ワークスでしか乗ったコトがありません…(^-^;

・R06A…直列3気筒660㏄DOHC、VVT、52馬力、6.4kg-m。

上記NA版で、通常仕様のワゴンRと同じスペックですね(*'▽')

コレ…何気に初代ワゴンRのNAより馬力こそ低いんですよ(初代は55馬力)

ただ、時代の進歩とは恐ろしいもので、VVTに高効率CVTまで入ってるもんですから、性能は月とスッポンかと…(^-^;



コレらに組み合わされるミッションは、全車副変速機付きのCVTとなります(*'▽')

都合によってCVTのプーリー比に加え、副変速機でギヤ比を上手く変えれますし、回転数によってVVTでカムが切り替わる訳ですから、初代と較べて走らない訳がありません(笑)

また、足回りは、フロントがストラットでリアはスズキならではのITLという定番。



この5代目では軽初となるエネチャージを採用♪

減速時にオルタネーターで発電した電気を専用のリチウムイオンバッテリーへ充電…ソコから各電装品へ電力供給するコトにより、燃費向上を図ろうと。

けどさ…エネチャージって聞いちゃうともうコレが真っ先に脳裏に出てきます…。




オレのRが
死んでゆくー

湾岸読者ならご存知の、フラットレーシング黒木のパロディ(爆)

エネチャージが死んだトコでこんなブローしないんですが…(笑)

チェックランプ点灯して自動不能になって電装品が死ぬんでしょう…(笑)

また、燃費対策は徹底してまして、アイドリングストップもアクセルを離しての減速時、約13km/h以下でエンジン停止をします…コレも何気に軽初。

思えばこの時期、各社アホみたいにアイドリングストップを採用していましたが、専用バッテリーは高価な上、ライフサイクルも短いので、廃棄されていくバッテリーが増えるという悪循環…(汗)

しかも、実際に信号待ちでしっかりと低燃費に貢献する可能性は低い訳です。

確かエンジン停止から13秒位でしたっけ??それ位エンジン停止しないと効果が出ない上、信号待ちと言っても交差点を曲がる為にステアリングを切って止まるとアイドリングストップがキャンセルされるので、あんまり実効果が出ないんですよね…(汗)

トドメに始動頻度は上がるから、バッテリーは短命で終了するわでロクなコト無いんですよ…ホント。

多分背景で政治的な動きがあったんじゃないですかね??

若しくは排ガス試験モードだけでイイ成績を出したいが故の過剰且つ机上の空論ばかりの燃費向上技術を求めた結果。

ココ1~2年でやっとこの呪縛から解放され、各社アイドリングストップ採用車が軒並み消滅して行ってます…実にイイ傾向。

アイドリングストップなんざ、やりたいヤツが自身の意思で勝手に信号待ちでやってりゃイイんです…信号の待ち時間や、周囲の車両の停車状況等で、一番アイドリングストップをベストな判断で出来るのは人間なんですから。



で…このアイドリングストップなる悪行(だと個人的には思ってる)で、出来た副産物がこのエコクール♪

コレも軽初で、エアコンのエバポレーターに蓄冷剤が入ってるんですね(*'▽')

つまり通常のエアコン稼働時に、この保冷剤をキンキンに冷やしておいて、信号待ちでエンジンが止まった際、この保冷剤を利用して冷たい風を一時的に出してやろうと…。

この発想は面白いと思いますね(*'▽')



また、ボディにはこれまた軽初で、Aピラーに980Mpa級の超ハイテン鋼を採用するコトにより衝突安全性能の向上と車両の軽量化を実現!

この辺りも年々進化してるトコだと思います…確か現行のステップワゴンとかって1500Mpa級のヤツを使ってんじゃなかったかな…(^-^;

クルマは昔より確実に重くなりました…法規的なモノや、ニーズの変化による電装品の増加なんてのも理由に挙げられますが、衝突安全性能向上による骨格の強化や、より剛性の高い各種パーツの最適化(昔のパーツは弱い故に軽かった…なんてのもあります)、で重量増になったモノもある訳です。

つまり、ムダに重くなった訳では無く、必要とならざるを得ない性能確保の為に敢えて重量増に繋がっている箇所もある訳ですね…(全部とは言わん)。

一方で、その重量増を他の部分で削る為に昔より軽量化が進んでいる部分も沢山あったりします…電装品ですと、ハーネスの細径化や、ボディで言うとこのハイテン鋼の採用とかです(*'▽')

ただ…スズキも含め、最近のクルマは削り方が結構エゲツ無いですね…(苦笑)

エンジンルーム周りなんて、ホイールハウスの鉄板無くして、プラのインナーフェンダーが丸見え…なんてクルマがこの頃から多くなりましたもの…(笑)



で…今や義務化された横滑り防止装置…ESPは当然まだこの時代はオプション。

そう考えると11年だかでクルマは結構変わってるんだなって思います。



装備としては、キャッチコピーでも謳う、LED EYES…なるもの。

カタログ確認して思わず2度見した事実…。

ヘッドライトはディスチャージ(爆)

LEDなのはヘッドライト横のクリアランスランプ?みたいなのと、フロントグリルのイルミがLEDというオチ。



しかしまぁ贅沢な話でして、通常版のワゴンR含め、全車フルオートエアコンが当然のように標準装備だったりするんです…外気温表示もありますね…いやスゴイ。



で…この辺りも近年のクルマって感じですよね(笑)

エコスコアでの点数表示や、インフォメーションディスプレイ、そしてターボ車はパドルシフトを装備する辺り。

セルボモードはアルトより豪華だなぁ…残照式ルームランプだぁ♪

なんて言ってた時代ともう全然違うのです…(汗)



当然のようにキーレスどころか、プッシュスタートでスマートキー♪

更に連動で格納するミラー。



収納もこのように豊富で、中でも助手席シートアンダーボックスは初代より続くワゴンRのDNAとなっております(*'▽')

運転席インパネポケットのスマホが今より厚いですね…この辺りが年代を感じる箇所…でしょうか…(^-^;



で…グレードはスティングレーシリーズというコトもあり、全部で2グレード。

・X (2WD/4WD)…133万3500円/145万1100円

スティングレーのNA仕様となります(*'▽')
CDプレーヤー装着車もありまして、コチラは2万1000円高。

■Xの主な装備
・ミスト付フロント間欠ワイパー
・リアワイパー
・ヒーテッドドアミラー(4WD)
・ヒルホールドコントロール
・ディスチャージヘッドランプ
・マルチリフレクターフォグランプ
・オートライト
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ(4WD)
・リアヒーターダクト(4WD)
・運転席シートヒーター(4WD)
・フルオートエアコン(カテキンエアフィルター付)
・エコクール
・6スピーカー
・キーレスプッシュスタートシステム
・電動格納式リモコンドアミラー
・自発光メーター
・マルチインフォメーションディスプレイ
・本革巻ステアリングホイール
・チルトステアリング
・サテンメッキエアコンルーバーリング
・エコドライブアシスト照明
・タコメーター
・外気温計
・残照式3ポジション前後ルームランプ
・可倒式アシストグリップ
・運転席・助手席バニティミラー
・メッキインサイドドアハンドル
・ピアノブラック調ドアアームレスト
・ファブリックシート表皮
・助手席前倒し機構
・運転席シートリフター
・左右独立リアシートスライド&リクライニング機構
・ワンタッチダブルフォールディングリアシート(分割可倒式)
・助手席シートアンダーボックス
・全面UVカット機能付ガラス
・スモークガラス
・LEDイルミネーション(ヘッドランプ、フロントグリル)
・LEDリアコンビネーションランプ
・セキュリティアラームシステム
・エネチャージ
・アイドリングストップシステム
・イモビライザー
・155/65R14タイヤ+アルミホイール

▲Xの主なオプション
・ESP


・T (2WD/4WD)…149万6250円/161万3850円

恐らくターボのTでしょうね(笑)
文字通りの?ターボグレードで、CDプレーヤー装着車は同じく21000円高。

■Xにプラス、またはグレードアップする装備
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・リモート格納式電動リモコンドアミラー
・オーディオスイッチ付本革巻ステアリングホイール
・パドルシフト
・LEDサイドターンランプ付ドアミラー
・165/55R15タイヤ+アルミホイール



で…ボディカラーは全部で6色。

自分でしたら、イメージカラー通りのフェニックスレッドパールのTを…。

コレのCDプレーヤー装着車って感じでしょう(*'▽')



で…どうやらワゴンRのアプリなんてのもあったらしい…多分もう無いでしょう。

恐らく、車両を360度視点で確認したり、各種ディーラーオプション装着時のシミュレーションが出来ちゃうとか…そんなんでしょう…(苦笑)

個人的には、ワゴンRに乗ったディカプリオが、お嬢さんのパンツを白かイチゴか当てるゲームとか入ってたらツボなんですけど…(爆)

さて…そんな5代目ワゴンRは2017年まで販売された後、現行の6代目へ…。

最近はスーパーハイトワゴンが主流になっちゃって、この手のトールワゴンは余り売れてない…若しくはシルバーの廉価グレードが高齢者の足で好評みたいなイメージしか無いですね…(汗)

嘗ての道具感も今や皆無ですしね…(苦笑)

で…ライバルのムーヴはモデルチェンジの話題も出てますが、アチラはどうやらスライドドアになるようで…。

と…なると、ワゴンRもスライドドアになっちゃったりするんでしょうかね!?

軽自動車がますます本来の「軽」では無くなってってますね…現代のニーズに合わせた仕様で売るのが、メーカーとしての使命なのでソレが正義になるのでしょうが。
Posted at 2023/11/05 15:52:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2023年11月03日 イイね!

近所で味わう渡米気分。



どうも(^^)v

いや~最高のニュースが飛び込んできましたよね(*'▽')!!

なんとタイトルは、「帰って来たあぶない刑事」…もういつでも帰って来てくれと(笑)

前作は「さらば」だったので、もう厳しいかなぁと思ってただけに…(涙)

もちろん公開初日に絶対行きます…当然ローレルに乗って。

この動画を見てますと、どうやら今作もレパードは出て来るようですが、さらばはチョコっとだけの登場だったので、もっとドカンと出るコトを期待しつつ…。

もっと言うと、捜査パトもトオルちゃんセフィーロやら、パパさんのY31やら…ドラマでは出てこなかったS13やら当然C33も出て欲しいトコですが、コレってオーナーに車両提供したら喜んで貸してくれる人がいると思うんですがね…(扱いが多少手荒になるのも含め…)。

そして皆さん若い…もう見ててカッコイイなぁ…としかならない(笑)

だってタチさんウチのオヤジと同い年ですよ…アタマから爪先までダンディだよねぇ~。


本題!本題忘れるトコだ(爆)


この前の日曜日の話。



大分から、14アリスト乗り…りっくんさんがお友達と一緒に来られたので、一緒にお昼ご飯へ…ってコトで、びっくり市へ。

ってコトで地元のディーゼルなC33乗りの誘いにのってきました(笑)

自分は電動便所スリッパ(男子用)に乗って合流。



びっくり市ではチーズ石焼ビビンバを…。

ちなみにびっくり市はメシがとにかく安いです…コレで700円行きません。

オススメは焼きそばと肉まんです。



その後、りっくんさんご一行はガレージへ…。

22歳だったかな…若いなぁ…羨ましい。

方や40手前のオッサンですよ…20代の子も何人かウチへ来たり、遊んでくれたりしますが、こんなオッサン相手にいつも感謝しかありません…(^-^;

一回り以上離れたオッサン相手に変な気を遣わせたりしてないかなぁ…なんて毎度気にはしています…今の若い子達って気が利く子がホントに多いです。

ところで…



また!またこのマークですよ(爆)!

先日のモノホンLSにGS仕様…過去には先代LSにRCと、Lマーク率が妙に高い(爆)


で…大分から若人達がこんなオッサンを相手にするのをメインとして来た訳では当然ありません。

道中のパーキングエリアみたいなモンです(爆)



ってコトで本日のメインはココなんですよ…しかも夕暮れ時。



会場に入る前にはなつかしきオニギリテールのプレリュード♪

ヘッドライトからして前期ですね…実に懐かしい。青春の1台。



F22AのSiか、H22AのSi-VTECか…そんなコトはどうでもよくって、とにかくこのプレリュードは名車。

メーターがカッコイイんだよなぁ…(;´Д`)



ってコトで画像がボヤけてますが、そんな加工をした訳でなく、ナチュラルでピンボケです…(苦笑)

毎年恒例のホットスポットミーティング…近所で手軽に楽しく渡米気分♪



会場に入ってまず気になったのがCD系のアコードワゴン♪

予算が合えば…合えばの話ですが、ワインレッドの前期がまさに理想!

この時代の垢抜けたホンダ車を今だからこそ楽しんでみたいと思いながら、指を(アタマの中では…)咥えて見ておりました…(涙)



いや~たまらんカッコイイ!



そしてデッカイなぁ…自分はよく分かりませんが、どうやら新型のタンドラ。

コレの先代モデルは運転したコトあります…クルーマックスのレギュラーベッドだったか…ソレでも5.8mありました…(汗)

恐らくコレも同サイズ位かな。



又聞きにはなりますが、どうやら日本で初めて逆輸入した個体なんだそうです!

ちなみにこの写真に映る、アコードツアラーがカローラクラスと感じる位に大きいです…(汗)



お久しぶりですなDAISUKEさんとワンエイティ(^^)v

ラジコンも同様の仕様…



というか、実車同様サイドマーカータイムしています(爆)




コチラは珍しい1台…ん!?ホンダってダブルキャブ造ってたの!?

ってなっちゃう、ホンダ リッジライン♪



テールゲートが下開き…なのは当然で、横開きにもなるんですね…(汗)

こんなクルマが見れるのもココならでは。



コレ…ツボ過ぎです、通好み過ぎます(笑)

ファミリアのUSDM、プロテジェ仕様♪



バンパーが大きくなるだけでカッコ良さ倍増!



そしてGR86と86が並ぶ訳ですが、左側はカジたかさんのGR86。



まだ購入して間もないんですが、このイベントに合わせUSDM化♪



バンパー、グリル、ヘッドライトをUS仕様に♪



エアアウトレットのガーニッシュも北米はこうなるようで…



リアテールもUS化♪

近付くとウェルカム機能なのかテールが点灯します(*'▽')



で…このイベントに合わせてこのステッカーも作ったらしく、どうやらカリフォルニアでナンバーが発行されたら貼られるシール…だったかな。

まんま作っちゃうとヤバイので、「FAKE」と入れるこの凝り様(笑)

ただ、間違って未来を行ってしまい、2024年になっちゃったらしい(爆)



自分は詳しくなかったので、言われて知りましたが、今回アワード受賞のリーフ。

レンズ類の北米化だけでもECUから色々交換しなきゃなんないらしく…(汗)



ボディカラーも国内にはレッド単体色ってのが無いようです…凄いですね…(汗)




コチラもアワード受賞だったらしい、90カローラの本物北米仕様♪



会場の端にいましたが、もうオーラがヤバかった(笑)

うぉ!!コレスゲェ!!ってなります(笑)



EFシビックセダンのコレまた本物北米仕様♪



キレイですねぇ(*'▽')

そして国内でもセダンはまず見ません…(汗)



このステッカーがイイ(笑)




いや~スゴイクルマばっかりですね…ってか何インチあんだろコレ。

ってコトでイベントで見た他の車種はフォトギャラで♪


その2まであります。


こういうクルマを色々見ちゃいますと、詳しくないものの、USDMな車種も1台欲しくなりますね(*'▽')

ただ…PHVをプリウスプライム化すると破産するので、絶対しませんが…(苦笑)



とりあえずマックでメシだけUSDMして地元の皆様方と解散しました(爆)




今回は砂ぼこり凄かったので、不織布カバーは被せずに、ガレージへ…。

来週からローレル…また入院です…(笑)

ではまた。
Posted at 2023/11/03 14:07:42 | コメント(12) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2023年10月31日 イイね!

コレでも20年選手…(汗)

どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介にアップされてますクルマのカタログになります。

えっと…関東の方ですね、まだ1度もお会いしたコトはありませんが、どうぞ機会ございましたら…(*‘∀‘)

ってコトで…



タウンボックス中期 一部改良時です♪

正直自分としては、OEMのクリッパーなんですよね…寧ろ馴染みあるの。

あ…5ナンバーワゴンだからクリッパーリオになりますよね…(^-^;

ただ、4気筒ターボはもう無かったですね~。

で…ブログのタイトル通りなんですが、この中期でも20年選手なんです…(汗)

つまり、表紙に出てるこの一家を演じる方々も、相応に歳を取ってると思うと何とも言い難い気持ちになります…(^-^;

個人的に…ですが、こういうカタログに出てるモデルの人の服装やメイクで時代の移り変わりを感じる部分がありますよね…90年代前半のカタログだったら太い眉毛にボディコンとか…(爆)

あの辺りのカタログを見ると、「あぁ…30年経ってるなぁ…」とか思うんですが、正直2000年辺りからこの20年ってそんなに遜色無いと思うんですよね…(汗)

なので、このタウンボックスのカタログの表紙を見ただけだと、10年前に撮影したと思ってもそんなに違和感が無いなぁ…と。

特にこういう表紙のシチュエーションは凄く分かりにくい…ホースもこの20年でそう進化してないし、携帯やスマホなんていう移り変わりが分かるアイテムもこのカットには無いですし…(汗)

クルマが好きだから、このタウンボックスで「あぁコレだけ経ってるんだな」なんて思う訳で、クルマに興味が無ければこの写真だけで2000年代初期とは多分分からないんじゃないかなぁ…(;・∀・)



更に表紙をめくり、このカットにしてもそうですね…もうリアシートに座る子供もシートベルトをしているし、コレじゃ分かりにくいですが、男の子はジュニアシート使ってます。

もっと言っちゃうと、商用EVのミニキャブミーブは未だ新車が買えるので、「あぁ…ずっと売ってるんだな…軽のボンゴみたいなもんか。」なんて感じにもなるので、増々このカタログがもうすぐ22年前に発行されたものとは思えなくなるのです。

多分この男の子で30歳辺り…両親は共に還暦一歩前にはなってんじゃないか??

さて…そんなタウンボックスは1999年にデビューしています♪

要約すると、ミニキャブバンの5ナンバー版で、従来モデルで言えばブラボー。

そのブラボーが軽自動車の規格改正後に名称変更してタウンボックスになる…と。

このタウンボックスの初期モノは、グリルレスで妙にアクの強いフロントマスクで、更にはCMもT-BOXなんて言って少々チャラついた感じで出てきましたが、クセが強過ぎたんでしょう…約1年半でフロントグリルが与えられたオーソドックスな中期型へとデザインを大幅変更しています。

そして2002年に今回の一部改良が入ります。

但し、主に大きく改良が入ったのは4ナンバー仕様のミニキャブの方で、同時に特装車のダブルキャブも追加されてたりしますが、タウンボックスに関しては、オマケ程度の改良しか入ってません…後に話題にはしますがね…(笑)

今回は、そんな一部改良が入れられた2002年1月の内容になります。



やや偏見っぽいかもしれませんが、三菱のクルマって斬新さだったり、都会的な感じのクルマって少ないよなぁって気もするんですね。

垢抜け切れずにドコかマジメ、都会より地方、高層ビルより平屋、パンより米、香草より雑草。

悪く聞こえるかもしれませんが、結構大事なコトで、日本の景色に自然と交わっている…そういうクルマが多いような気がします。

モチロン、このタウンボックスにしてもそう…ムダなラインってのが無くって極めて直線的でヘンにゴツっぽくもアウトドアライクな感じにもしてなく、ただただ、商用バンを5ナンバー仕様に飾り立てましたと言わんばかりのデザインです♪

ちなみに三菱で都会的なクルマは何か?と言われると、一択です。

初代ギャランΛ…自分はそう思ってます。



一方でテールランプは丸型4灯テールで、イイ意味でクセの強さ…個性があります♪

どうやらタウンボックスの間は一貫してこの丸テールみたいですね(^^)v

2011年に廃止となり、ミニキャブブラボーとなって以降、テールレンズもハイゼット等と共通部品になりまして、更なる無味無臭化が進みます。



この時代の三菱の軽はこの3本スポークのステアリングが特徴。

インパネもオーソドックスなデザインながら、ダイヤル式のエアコンパネルや、その下に設けられた2DINオーディオスペース等、操作性や使い勝手は上々♪

ちなみに写真のナビ付きになると、わざわざインパネ上部が専用形状になる故にメーカーオプションとなる謎の凝り様(爆)

で…今回話題とする一部改良では、写真に見えますアシストグリップが、助手席側にも装備されてます…地味にマジメ。



シートは運転席が変わったらしい…んですが、見較べた感じでは正直何がどう変わったのか…(苦笑)

ただ…5ナンバー仕様だけありまして、リアシートは当然快適性向上仕様となってますね(^^)v

そしてナゼか昔のカタログ演出あるあるの花束登場(爆)

大体この手のアイテムは80年代なんですがね…この辺りで古さが分かる演出かと(笑)



更に、車内スペースを有効活用する為に、バンの良さも継承♪

シートはフルフラットする上に、フォールディングさせてフラットなスペースも造り出せるので、車中泊も楽々でしょう(^^)v

で…折角この手のワゴンですから、荷室は有効に使いたい!

ソコでこんなディーラーオプションも出てきます。



突っ張り棒(爆)

なんだろう…コレって他のメーカーとかですと、「ラゲッジユーティリティバー」とか「マルチサポートバー」なんて、ソレらしい感じの名称にするだろうと…。

突っ張り棒(横バー)

垢抜け切れないし、都会派にならない感じはこんなところにも出てるかと…。

そんなジャパニーズなハートに寄り添うタウンボックス中期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・4A30…直列4気筒660㏄DOHCターボ、64馬力、10.0kg-m。

バブル末期に開発され、崩壊後に登場してきた今後絶対出てこないであろうユニット。

1気筒あたり5バルブのツインスクロールターボだなんてユニットを、軽の箱バンに搭載している辺りがメチャクチャぶっ飛んでる訳です。

しかも、見た目は控え目そうな感じなので、そのギャップは尚更です(笑)


・3G83…直列3気筒660㏄SOHC、48馬力、6.3kg-m。

一方、ノンターボの仕様はかなり控え目なスペック。

実際にマニュアルならまだ走りますが、オートマで高速の登坂なんてシチュエーションでは結構キツイかと…(苦笑)

とりあえず、やたらと頑丈でとにかく丈夫というユニットです。



コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアル。

後はターボのサンルーフを除き、全車4速オートマ。



足回りはフロントがストラットで、リアが3リンクという、軽の箱らしいアシです。



で…この時期のタウンボックスは、4駆のシステムがパートタイム方式のようです。

確かこのボタンはゴムで出来てて、地味に触感が良かったような…薄っすらとそんな記憶が…(笑)

ちなみに、このカタログから半年後にはフルタイム4駆になります。



で…表紙の家族が所々に出てきますが、まず大人1人に子供2人が乗るハンモックなんてのも中々無い…というよりも、実生活でハンモックの経験そんなねぇだろ(爆)

少なくともこの39年でハンモックに揺られた経験…無い…無い…(汗)



水道代のムダ(爆)

息子、爆笑し過ぎ。

ハンモック目掛けて水でも掛けてるんでしょうかね…日頃のダンナへの恨み。




装備としましては、元々が箱バンですから実用的な収納が多いですね(^^)v

特にドアポケットなんてのは、ドアハンドルを貫通して地図が収納出来たりとか。

けど、今や過去の遺物でもあります…ナビ付いてますもんねぇ。



そして三菱らしいのが、電気ギミック多数という(笑)

サンルーフは電動チルト&スライドと、手動じゃないだけでもかなり豪華!

パワーウインドウも当然のように挟み込み防止機構もありますし、ヘッドランプもオートカット機能付いてます…(汗)

スライドドアもガラスが手動ながら昇降可能で、ハメ殺しじゃないだけでも良心的♪



カーナビも三菱らしいMMCS。

フルロジックカセット…なんて書かれてる辺りは時代を感じますね(笑)

よく考えたらラジオもですね…最近はワイドバンドですから…。

伊集院光の深夜の馬鹿力がクリアに聞ける現代が非常に有難い(爆)



カセットはこんな感じで、アゼスト製ってのが意外(笑)

どっからどう見ても汎用品(笑)

しかもしっかりと、市販製品のモデルチェンジにともない、外観・仕様が変更になる場合がある…だなんて書かれてるし…(笑)



ソレとやたらとクセの強いディーラーオプション(爆)

キンキラキンの外装はかなり決意が要りますよ…コレで納車されたら近所の目も凄そうな気がします(笑)

一方、ミニキャブもフロントマスクフルメッキ仕様なんてありますからねぇ…アレもぶっ飛びます(笑)



で…グレードはこんな感じで。

ルーフは各グレードでサンルーフとハイルーフを用意。
また、全グレードに4WDの設定もあります。

・SX

最もベーシックなモデルになります。
正直に日常の足に使うなら、コレでも十二分の内容ですよ(^^)v

■SXの主な装備
・カラーバンパー
・ミスト機構付間欠ワイパー
・リアワイパー
・リアマッドガード
・メッキフロントグリル
・大型ドアミラー(カラー)
・カラードアハンドル
・フルホイールカバー
・ニットシート
・フットレスト(AT車)
・AM/FM電子同調ラジオ付カセットステレオ+2スピーカー
・成型ヘッドライニング
・運転席&助手席乗降グリップ
・ラゲッジルームフック
・リアシート組込みカップホルダー
・運転席&助手席SRSエアバッグシステム
・プリテンショナー&フォースリミッター機構付フロント3点式シートベルト
・チャイルドシート固定機構付リア3点式シートベルト
・クラッチスタートシステム(MT車)
・ヘッドランプオートカット
・フューエルリッドオープナー
・パワーステアリング
・集中ドアロック
・セーフティ機構付ワンタッチパワーフロントウインドウ(キーOFF後作動付)

▲SXの主なオプション
・フォグランプ
・リアスポイラー
・アルミホイール
・オーディオレス&4スピーカー
・ABS
・機械式LSD
・寒冷地仕様(リアヒーター付)


・LX

ノンターボの上級グレード。
内外装がやや豪華になります♪

■SXにプラス、またはグレードアップする装備
・UVカットフロントドアガラス
・プライバシーガラス
・大型ドアミラー(メッキ)
・フロントピラー&クォーターピラーブラックアウト
・サイドシルガーニッシュ
・タコメーター&トリップメーター
・生地貼りフロントドアトリム
・助手席シートバックポケット
・テールゲートストラップ

▲SXより更に選択可能なオプション
・電動リモコンドアミラー
・MMCS(5.8インチディスプレイ&AM/FMラジオ+カセット+4スピーカー)



・RX

唯一のターボ且つ最上級グレード。
サンルーフの4駆はナゼか5速のみの設定…(汗)

■LXにプラス、またはグレードアップする装備
・アルミホイール
・フロントスタビライザー



ボディカラーは全部で4色。

シートはどのグレードも共通となってますね。

自分でしたらRXの2駆でサンルーフ仕様を…。

ボディカラーはダークブルーを…。ホワイトはソリッドですし、シルバーはどうも地味なので…(苦笑)

オプションで、フォグランプ、電動リモコンドアミラー、リアスポイラー、MMCS、ABS、LSD、寒冷地仕様と全部載せでしょう(笑)



そしてメーカーのカスタマイズ仕様なるヤツで、M2なんていう、日産で言うライダー的な感じのヤツもあります。

いかにもメーカーが考えた悪そうなヤツはこんなのだ!って仕様(爆)

大体この時代、チャラい何とも言えぬ感じのヤツって、タウンボックスじゃなくてバモス選んでた感じですねぇ…(笑)

多分この仕様レアなんじゃないでしょうか…少なくとも見た記憶無いですもの。

さて…そんなタウンボックスはこのカタログから半年後には4駆がフルタイムになり、このぶっ飛んだ4気筒ターボが排ガス規制の絡みだったかで3G83ターボに…。

この廃止になった時期は2002年8月…そう…世の中から各社のスポーツカーや、名だたる車種、ぶっ飛んだエンジンが一気に消え去ったあの時です。

タウンボックスも何気に影響受けてるんですねぇ…(;・∀・)

とりあえず、見た目に騙されるな…と。

チョットこんなぶっ飛んだ箱はそうそうありません…コレはコレで面白そうですねぇ(笑)
Posted at 2023/10/31 01:58:15 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ

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