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2023年08月16日 イイね!

着こなすスポーツ。


どうも(*'▽')

今回はカタログのアップになります…「失敗車」をお題にやってる訳ですが。

う~ん…コレは途中からズッコケ型。

クルマはカッコイイと思うんですが…(^_^;)

ってコトで…



ユーノスプレッソ一部変更時です♪

コレ…デビュー当初はこの手のコンパクトクーペとしては、凄く大人っぽい感じで、他のメーカーとは一味違ったファッショナブルな感じが良かったんですよね~(*'▽')

サンリブの新車を展示するコーナーにガンメタだったかありましたね(*'▽')

小学生ながらリアシートに座り、タイトな雰囲気と独特なシート形状に惹かれました♪

後は専門学校の時だかに高校の同級生のツレが黒のコレに乗ってましたね…。

ま~たマニアックなクルマに乗ってるなぁ…って当時思ったもんです。

まだ社外品やらマツダスピードのパーツも手に入る時代でしたから、マフラーとホイールと変わってたかな。

さて…そんなユーノスプレッソは1991年にデビューしています♪

名称通り、ユーノスブランドで展開し、このクラスでは高級志向。

特にV6を搭載していたのが最大のトピックになります。

そして姉妹車として、オートザムブランドではAZ-3も同時発表。

外観は同様なものの、コチラは1500㏄エンジンを搭載し、やや格下…入門編という感じで差別化されていたのが、姉妹車ながら個性化に繋がり良かった…

と…思ってたんですよ…(苦笑)

ところが、1993年の一部改良で、ドチラの車種にも双方のエンジンが搭載されるコトになります…。

差別化とは…(泣)。

個人的にはココで高級感を演出するユーノスブランドがもう台無しな気がしてならない…(*_*;

で…このクルマは特に大きなマイナーチェンジも無く、1996年に今回の一部改良を実施。

運転席エアバッグの標準化と、各種グレードの装備見直しが入ります。

そんなユーノスプレッソ一部改良時のキャッチコピーは…



着こなすスポーツ。

元のデザインがイイだけに分からんキャッチコピーでも無いですが、ただただ惜しい…なんでこういう軽い感じにしちゃったかなぁ…(泣)

初期のあの上質感溢れる演出とは一体何だったのか…。

今回はそんな一部改良が入る1996年4月の内容です。



そんなユーノスプレッソ…個人的にはイメージカラーにこのような淡白なシルバーを持ってくるよりも、初期のワインレッドやガンメタ等の深みを感じるカラーの方がより大人な感じがした訳です…。

しかし、双方のボディカラー共にカタログ落ち…(泣)

コストダウンで塗装品質はグッと下げたのは間違いないですよ…なんせ回転焼付のハイレフコートを採用したりと

しかし、このクルマのデザインは未だにイイなぁと思う訳です(*'▽')

塊感溢れるフォルムに、ムダにゴチャついた感じがしないライン♪

だからか、外観はモデル末期まで特に大きな変化が無かったんだと思います!



但し、ボディカラーも…ですが、正直このクルマのキャラクターにあんまり激しいエアロってどうもミスマッチな感じしかしないのです。

正直このテイストはAZ-3なら若年層をターゲットに持って行くのもアリだとも思いますが、プレッソはもっとアダルトに攻めて小ぶりなスポイラー類とかの方がソレらしい気に持っていけるような気がします。

で…どうやらこの曲面のキツイリアガラスと、バックドアの形状はかなり複雑な構成になるので、結構なコストが掛かったようです♪



どうやらコスト管理は難しかったようで、バックドアにコストを掛け過ぎた影響で、内装まで開発費が捻出出来なかったそうです…(苦笑)

なので、インパネもどうやら色分けなど出来ず、やや消化不良な感じもあった模様。

しかし、運転席側に重きを置いたデザイン等、スポーティなテイストはあります♪

オーディオは4スピーカーながらインパネセンター上部にスピーカーを置く、独特な配置。

ハザードスイッチも変わった場所にありますね(*'▽')



シートは初期モノこそ独特な形状…そしてハーフレザーだったか、出来る限り上質な感じに仕向けられていましたが、この時代になると一般的なバケットシート。

シートの柄も正直どことなく子供っぽい感じが…(^_^;)

そんなユーノスプレッソ一部改良時に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・K8-ZE…V型6気筒1800㏄DOHC、145馬力、16.2kg-m。

デビュー当初、「世界最小のV6」コレが最大のウリだったんですよ!

けど数か月で世界最小終了(爆)

三菱の1600㏄V6に負けてしまうという…(苦笑)

馬力はモデル途中でハイオク化されたコトにより5馬力アップしています。

・B5-ZE…直列4気筒1500㏄DOHC、120馬力、13.5kg-m。

コレがAZ-3に当初搭載されてた1500㏄ですね(*'▽')

正直プレッソはV6専用車で良かったんでねぇの?って思ってしまう訳で。



コレらに組み合わされるミッションは、全車5速マニュアルと4速オートマ。



足回りは4輪ストラットの独立懸架♪

更にV6のGT-Aでは前後タワーバーも入ります。



で…この1996年の一部改良で運転席エアバッグが標準装備に。

この時期はどのメーカーも一気にエアバッグが軒並み装備されて行きましたね!

ただ…無い方がステアフィールが確実にイイ訳でして…(苦笑)



ABSはオプション…ココは標準にはならなかったようで…(^_^;)

但し、ABSを選択するとビスカスLSDもセットとなります♪



で…バブル期登場の車種の割に元々目立った飛び道具は無いんですよね…(苦笑)

元々がデザインありきのクルマという感じでして…。

更にバブル後のコストダウンで正直お買い得車と化した感じしか…(汗)

なので、敢えて目立つ装備と言えば、アウタースライド式のサンルーフ。

しかもガラスじゃなくてパネル式。



で…グレードはこんな感じで…。

・Si-スペシャルエディション

コレがベースグレードになりますが、名称からしてもお買い得車感しか…(爆)

■Si-スペシャルエディションの主な装備
・間欠フロント&リアワイパー
・デュアルエキゾーストパイプ
・電動リモコン式カラードドアミラー
・パワードアロック
・助手席バニティミラー
・運転席シートリフター
・助手席シートバックポケット
・マニュアルエアコン
・ファブリックシート
・AM/FMラジオ+カセットデッキ+4スピーカー
・運転席SRSエアバッグシステム
・185/65R14タイヤ+14×5.5JJアルミホイール
・T125/70D14スペアタイヤ

▲Siースペシャルエディションの主なオプション
◎エアロパッケージ
・大型Fr&Rrスポイラー
・電動格納リモコン式カラードドアミラー
◎セーフティパッケージ(エアロパッケージにプラス)
・4W-ABS&ビスカスLSD
・リアディスクブレーキ




・スポーツ

1500㏄モデルの上級グレード

■Si-スペシャルエディションにプラス、またはグレードアップする装備
・大型Fr&Rrスポイラー
・チルトアップ機構付アウタースライドサンルーフ
・電動格納リモコン式カラードドアミラー
・オートエアコン
・AM/FMラジオ+フルロジックカセットデッキ+4スピーカー




・GT-A

最上級且つ唯一のV6搭載グレード。リアディスクブレーキ標準装備。

■スポーツにプラス、またはグレードアップする装備
・モケットシート
・フロントストラットタワーバー
・205/55R15タイヤ+15×6JJ5本スポークアルミホイール
・T115/70R15スペアタイヤ

▲GT-Aの主なオプション
◎スペシャルパッケージ
・ビスカスLSD
・4W-ABS
・チルトアップ機構付アウタースライドサンルーフ



コレにボディカラーが5色。

個人的に今一つと思っている淡い&明るめのカラーのが多いかな…(^_^;)

自分でしたら、GT-Aの5速でスパークルグリーンメタリックを…。

コレは初代デミオと同じ色ですよね(*'▽')

コレにスペシャルパッケージという感じでしょう♪



で…価格表はこんな感じ。

最安値はSi‐スペシャルエディションの5速で140万8000円。

最高額はGT-Aのオートマで199万8000円と、200万円を割ります(笑)

コレにスペシャルパッケージを入れても218万2000円。

しかも当時は値引きのマツダ…かなりのお買い得車だったかもしれません…(汗)



コレはチョット珍しいか…オプションカタログもあります(*'▽')



メーカーオプション、その他装備の設定も少な目な車種ですが、リアスポイラーは贅沢に2種類を設定♪

個人的には断然リップタイプを!

他はエアロレスで行きたい。

けどコレってメーカーオプションで装備されるヤツですね(笑)



リアウインドウディフレクター、リアフィニッシャーは印象が変わるので気になるパーツ♪

サイドステッカーはアクが強いですねぇ…(苦笑)



キーレスは昔あるあるな赤外線式。

車内の芳香発生器…エアフレッシュなんてのも各社で似たようなのがありました♪

センターアームレストは便利な2段階コンソールボックスになります。

そして空気清浄器…カーエアクリーンは三菱製。



スカッフプレートは車格がアップする感じがするので、コレも気になるパーツ。



シートカバーは防水加工が入り、見た目が…もうコレは何と言っていいのか…(爆)



この辺りはバブルの余韻か…。

カーゴボストンなる収納バッグに、車載工具を入れる為のケースなんてのも…。



更にキーホルダーまであるんですが、コレら共にV6マークなるヤツが入ってるんですわ…。

1500買ってコレ選ぶのネタでしかない(爆)

さて…そんなユーノスプレッソは、モデルライフが意外や長く、1998年まで7年間も販売されるコトになります。

が…メーカーとしても全然やる気が無い感じしかしませんし、ほぼ投げ売り状態だったのが容易に分かってしまいます…(泣)

もっとV6をウリにして…というよりこんな感じならいっそのコト、デビュー時のまま最終型まで何もしない方が良かったんじゃないかとまで思ってしまいます…(苦笑)

発売中止から四半世紀を経た現在…相変わらずマイナーな存在で、余程思い入れが無い限りは食いつきにくいでしょうね…(^_^;)

V6一本で貫いて欲しかったですねぇ…(苦笑)
Posted at 2023/08/16 13:22:44 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~マツダ~ | クルマ
2023年08月15日 イイね!

久々のナイトツーリングでございます♪



どうも(*'▽')

最近、リビングで子供がYouTubeで色々な動画を見ていますが、もう何回同じ曲を流すんだ…と(爆)

仕事から帰ってきたら頻繁に流れているので、嫌でも覚えるオニのパンツ。

ちなみに一番好きな曲はオモチャのチャチャチャ。

しかし…このオニのパンツを耳にしちゃうと、自然と脳内再生されるコレ…。



子供の頃は最後に何て言ってるのか分からず、皆で…

「おいでなっせ~!!」

そんなコトを言ってたら勝手にリコランドのCMも脳内再生されたりする訳です(爆)

この脳みそロクなもんじゃねぇな。


さて…今回は13日の話題を…。



この日はアイで実家へ…。

チョット色々ありましてね…まぁ子供の顔を見せに行くってのもあるんですが(笑)




で…夕方から地元の方々とナイトツーリングへ…。



連休始めですから、とにかくクルマが多め。

隊列なんて正直バラツキますよね(爆)



交通の流れに沿い、抜きつ抜かれつ目的地へ…。



ってコトでそろそろ分かりますね(笑)



今宵はゴルフⅦでツーリング(笑)

いや…お恥ずかしいながら、我が家の3台こんな状況。

・ローレル

ガソリン残量4分の1。走行可能距離…約100㎞。

翌日に別のツーリングがあるのと、19日にまた動かす予定があるので、連日自分の趣味でそんなに乗り回す訳には行きません。

・アイ

ガソリン残量3分の1。走行可能距離…約80㎞。

コレもツーリングの片道で恐らく満タン入れないといけない。
高速に乗る可能性もあるので、周囲のペースについて行くのはややキツイか…。

・プリウス

ガソリン残量8分の1。電池残量100%。走行可能距離…約150㎞。

とうとう無給油で1年1万㎞経過。
コイツはあくまで通勤のアシであり、正直どうも趣味性が…(苦笑)
そして意外と高速走行時の燃費が良くないので、高速主体なら寧ろローレル。

色々考えた結果、高速燃費に性能も抜群…尚且つ毎度運転して感動するゴルフに。

そして、両親共に片道2㎞程度の買い物、カーポートから目の前の路地に出すだけ等、とにかく短距離での使用ばかりでエンジンがカブるコトもあり…(汗)

ココいらでチョット踏んでムチを与えようという算段。



ってコトで皆で食べよう久留米は大砲ラーメン。

高菜チャーハンとのセットで毎度の如くデブ活フルブースト。

とりあえず今回キャラ某と話して下したのは…

我々が年々デブになるのではない。
年々地球の重力が増えているのだ。

そう考えると、日々モデルチェンジする車種は車両重量が増加しているので、我々の考えは理に適っているのだと…(爆)

そう言い聞かせながら完食…えぇ完食する訳ですよ(爆)











メシの後はしばしダベリング。



この後、某PAに移動し更に日付変更線を超えダベリング。

お…セブンカフェにモカブレンドアイスコーヒーが追加されてるぞ♪

なんてなってコーヒータイムしながらダベリング。



今回は久留米まで移動しまして、往路は下道、復路は高速。

結構なペースで帰路に着きましたが、燃費はこの通り♪

もう少々低燃費走行すればリッター20超えも行けます(*'▽')

相変わらずこのクルマは楽しいですね…親子でゴルフ所有しようと思わんが、自分もコレは相変わらず欲しくなるなぁ。



にしてもクセの強い配色だ(爆)

さて…この翌日もツーリング…。

これまた濃い話題が続きます…メンツも濃いけど(爆)



ではまた。
Posted at 2023/08/15 19:22:04 | コメント(9) | トラックバック(0) | ゴルフⅦ | クルマ
2023年08月14日 イイね!

New Beautiful Coupe Spirit!



どうも(*'▽')

ネタが無いので3連続でカタログのアップ…しばしご勘弁を…(汗)

ってコトで続けて話題にしております「失敗車」。



ホンダクーペ後期です♪

まずイベントでも滅多と見かけないマイナー車…そして本田宗一郎が拘り過ぎた故に失敗した1台だと思いますね…(^_^;)

とにかくメカニズムの拘りなんてのは見てて凶器の沙汰です…(爆)

乗ったコトなどは無いですが、中学の時に部活の先輩の家にお邪魔した際、たまたま自分が旧車の本を持ってたんだったかな…。

記憶こそ薄いですが、ふと何かしらの拍子に先輩のオヤジさんがその本に乗ってたホンダ1300クーペ9の写真を見て…

「コレ乗ってたんだよ昔…とにかく速いんだけど曲がらなかったな~。」

まさに未だに語り継がれる話題そのまんまでした…えぇ。

ソレとトミカの極めて初期モデルで存在してるのは有名…ルーフキャリアの仕様だったかは激レアですね。

まだ初期モノなんで、金型とかディテールとかがチト甘め。

さて…そんなホンダクーペ…まずは4ドアセダンモデルのホンダ1300が先立って1969年にデビュー。

ホンダ初の4ドアセダンという意欲作でして、1300㏄で2リッタークラス並の強心臓がウリではありました(*'▽')

ソレのクーペ版というコトで1970年に追加されています♪

そして今回の1971年に後期型へマイナーチェンジ。

名称がホンダ1300クーペから、ホンダクーペへと改称。

また、従来の丸目4灯モデルを「ダイナミックシリーズ」、ソレにこのマイナーチェンジでセダン同様の丸目2灯モデルが追加され、ソチラを「ゴールデンシリーズ」というラインナップで棲み分けするようになりました(*'▽')

そんなホンダクーペ後期のキャッチコピーは…



New Beautiful Coupe Spirit!

なんだそうです…クルマのメカニズムに触れないキャッチだ…(笑)

とりあえず、ご存知の方も多いとは思いますが、このクルマ最大の失敗はエンジン!

もうソレに尽きますし、後継車であからさまに分かります…(苦笑)

今回は後期へマイナーチェンジした直後の1971年6月の内容になります。



まずはダイナミックシリーズってヤツになります。



ダイナミックシリーズは写真の通り丸目4灯で、豪華版になります(*'▽')

横長のフロントグリルは当時のポンティアック風♪

このフロントマスクが最大の特徴と言えるでしょう(*'ω'*)

それにしてもフード先端からノーズ先端が長く、とてもFF車っぽいプロポーションでは無いですね(笑)



リア周りはアクの強いフロントマスクに対し、角型テールで意外と普通な感じ。

GTLに装備されるバンパーガードってヤツが、妙にRV的な感じがして、正直ミスマッチな気がしなくもない…オーバーライダーの方が好みです。



ブラックのインパネは硬派な感じが漂うのと、シルバーのパネルでスポーティな感じもします(^_-)-☆

多連メーターに助手席足元に備え付けられるクーラーで、いかにも1970年位のクルマという感じがします。



チェック柄のシートはパッと見た感じではマツダのロータリー勢みたいな感じですよね(笑)



一方お次はゴールデンシリーズ。



このゴールデンシリーズこそ、後期で追加された仕様。

フロントマスクがセダン譲りの丸目2灯仕様。

コチラは元々がセダンベースの顔なのでやはり大人し目。

やっぱり見た目はダイナミックシリーズの方が好みですねぇ♪



リア周りは同じ感じなので省いてインパネ…ってもコレも同じか。

1300とは言え、やはり今時の1300とは車格が違うので、結構豪華に見えます!



オシャレなチェック柄シートとは違い、コッチはシックなテイストの発砲レザー。

やはり内装色で車内の雰囲気はグッと変わります♪

そんなホンダクーペ後期に搭載されるエンジンは全部で3機種…。



・H1300E…空冷直列4気筒1300㏄OHC、4キャブ、110馬力、11.5kg-m。

当時の1300㏄としては異様なハイパワーで、2リッター並の性能…(汗)

そのハイメカニズムは異常なまでの凝り様で、当時のGT-Rでさえ3連キャブなのに、このクルマはキャブを4連装…。

しかもドライサンプ(爆)

更にエンジンやオイルタンクにはアルミ合金が使用され、そのコストの掛け方は、本田宗一郎が拘りに拘り抜き、商売っ気を丸無視した感じが存分に出ています(爆)

しかしエンジンは失敗作…(汗)



空冷の拘りが強過ぎた…(苦笑)

本田宗一郎が空冷に拘った理由としては…

エンジンを冷却する為に水を使うが、そもそもその水でさえラジエターを通過する空気で冷却する訳だから、そうなら根本的に空気で冷やした方が早いという…(爆)

ソレと、第一次世界大戦中だったか…「砂漠で戦争していた兵士達がクルマで帰還出来たのは、エンジンが空冷だったから」なんて記述を読んだコトがあります(*'▽')

と…いうコトで、他のエンジニアの反対を一切無視し、拘りに拘り抜いた空冷(笑)

DDAC…デュオ・ダイナミック・エア・クーリングと名付けられたその機構は、エンジンの冷却通路を空気の通り道に置き換えたような構造で、エンジンの内外を迷路のように空気が通り抜ける…つまり鋳造技術が超複雑になるのです…(汗)

なので、本来なら小型軽量がウリの空冷エンジンが、水冷エンジンより重くなるという、本末転倒な結果になるのです…(苦笑)

乾燥重量は180㎏…車重の4分の1がエンジンの重さという異常事態…(苦笑)

で…この4キャブ仕様のヤツは当初こそ設定範囲が広かったものの、この後期ではダイナミックシリーズのGTLにのみ搭載されるコトとなります…。



・H1300E…空冷直列4気筒1300㏄OHC、キャブ、95馬力、10.5kg-m。

オートマ仕様は80馬力、10.2kg-m。

ってコトで後期の大半はこのエンジンになります。

シングルキャブに圧縮比が下げられ…と、各所違うトコは当然ありますが、基本は変わらず。

更にこの時代にしてはやたらとセンサー類が多い…(汗)

シンプルなハズの空冷なんですが、もうココまで来ちゃったら…(苦笑)



コレらに組み合わされるミッションは、4速マニュアルと3速オートマ。

特にオートマはプラネタリーギヤの無い、相変わらずのホンダ独自のヤツ。

ホンダマチックが、マニュアルのように手動で変速して行くのに対し、コチラは純粋なオートマになってます(*'▽')



足回りはフロントがストラットで、リアがクロスビーム式という機構。

リアサスはリーフスプリングではありますが、しっかりと四独♪

クロスビームというだけありまして、アームが横に長く、ストロークが長そうな造りですね(*'▽')

一方でフロントサスがこのクルマの鬼門…(汗)

エンジンが重過ぎて、経年劣化でアッパーマウントをストラットが突き抜けます。

後年…アッパーマウントから突き抜けて、フードに凸状の突いた跡が残った個体なんてのもあるようで…。



装備としては、リクライニングシート…はさておき、コレがどうやらダイヤルで調整するらしく、欧州車のようですね(*'▽')

恐らく当時の国産車としては珍しいかと!



70年代のスペシャリティ要素溢れるオーバーヘッドコンソールも装備!

スポットライトに時計、イルミネーションランプとやらの操作が可能♪



当時としては当然ながらオプション扱いになりますが、吊り下げ式のクーラーやカーステレオも設定♪

エアコンは通常のクルマがクランクシャフトプーリーからベルトを介してコンプレッサーを回すのに対し、このクルマはカムシャフトから動力を取るようで、もうこの時点からして独特過ぎます(爆)

エアコンレス(がほぼでしょう…)ならヒーターのみ装備となりますが、なんせ空冷なので、エキマニの熱が入って来る位…(苦笑)

寒冷地仕様になりますと、エキマニからブロアファンで熱を取り込むようですが、そもそもが排ガスから熱を取る訳ですから、臭いですし、オイル漏れなんてした日には乗れないでしょう…(汗)

環境面で温度管理がしやすいコトも確かですが、快適性を考慮しても現代のクルマに空冷が無いのはやっぱり何かしら不利なんですよ…(苦笑)

そして、カーステレオ…8トラですね(*'▽')



この時代ながら、半ドア警告灯にシートベルト警告灯まであります!

更にラジオはオートアンテナ…結構豪華ですよね(*'ω'*)!!



面白いのは、ヒューズボックスがカセット式で一発で全部取り外せるっていう♪

当時、海外の雑誌記事でも書かれたようですが、確かに乗降時にコレごと外しちゃえば盗難対策にもなります!

コレ…今のクルマに設定してもイイと思うんですよね…ヘタなセキュリティ入れるより効果的ですよ(笑)



そんなホンダクーペ後期のグレード構成は、まずゴールデンシリーズから…。

・スタンダード

シリーズ中の最廉価グレード。

■スタンダードの主な装備
・フロントグリル(シルバー)
・丸型フェンダーミラー
・大型リアベンチレーターカウル(樹脂肌)
・大型リアコンビライト(塗装)
・専用ステアリングホイール
・ブラックメーターパネル
・レザー調シート
・運転席シートスライド
・運転席ヘッドレスト
・運転席2点式シートベルト
・運転席サンバイザー
・運転席ドアスイッチ
・PVCフロアマット
・1速のみワイパー
・シングルホーン
・6.2S13-4PRタイヤ+ホイールディスク(シルバー塗装)
・テールパイプフィニッシャー(シングル)

・デラックス
・デラックスオートマチック

ゴールデンシリーズの中間グレード。
デラックスよりオートマの設定があります♪

■スタンダードにプラス、またはグレードアップする装備
・フロントグリル(ガンメタルブラック)
・角型フェンダーミラー
・ルーフモール
・ウインドモール
・ドアモール
・リアパネルガーニッシュ(塗装)
・大型リアベンチレーターカウル(メッキ+塗装)
・熱線吸収ガラス
・開閉式クォーターウインド
・ドアサッシ(メッキ)
・センターピラーモール(メッキ)
・大型リアコンビライト(メッキ+塗装)
・トリップメーター
・木目3本スポークステアリングホイール(オキシブルメタリック)
・イルミネーションランプ
・シガーライター
・高感度プッシュ式カーラジオ
・ヒーターデフロスター
・2系統分離式ベンチレーション
・高級レザー調シート
・シートリクライニング
・前席シートスライド
・前席ヘッドレスト
・前席2点式シートベルト
・前席サンバイザー
・フロントトレー
・小型アームレスト
・フロアマット(カーペット)
・トランクマット(PVC)
・2速ワイパー
・ブレーキサーボ
・2系統ブレーキシステム
・ホワイトリボンタイヤ
・ホイールディスク(シルバー)
・ホイールキャップ色埋め
・テールパイプフィニッシャー(シングル)


・カスタム
・オートマチックカスタム

ゴールデンシリーズの最上級グレード。

■デラックスにプラス、またはグレードアップする装備
・グリルオーナメント
・バンパーオーバーライダー
・サイドモール
・タコメーター
・アンメーター
・オイルプレッシャーゲージ
・シートベルト装着指示灯
・半ドア警告灯
・ブレーキ回路故障警告灯
・吊下型センターコンソール
・3本スポークソフトグリップステアリングホイール(オキシブルメタリック)
・ハンドルロック
・パッシングライト
・メーターパネル塗装(ライフグレーメタリック)
・オートアンテナ
・微調整記憶装置付リクライニングシート
・防眩ミラー
・グローブボックスキー
・大型アームレスト
・両側ドアスイッチ
・ドアライニングモール
・トランクマット(模様付PVC)
・ドアフェンダープロテクター
・サイドブレーキカバー
・ダブルホーン



ココからは丸目4灯のゴールデンシリーズになります(*'▽')

・SL
・オートマチックSL

ゴールデンシリーズで一番ベーシックなグレードですね(*'ω'*)

■SLの主な装備
・バンパーオーバーライダー
・角型フェンダーミラー
・プレート+メッキワイパー
・リアパネルガーニッシュ(塗装)
・熱線吸収ガラス
・開閉式クォーターウインド
・メッキドアサッシ
・メッキセンターピラーモール
・木目3本スポークステアリングホイール(オキシブルメタリック)
・メーターパネル塗装(ブラック)
・イルミネーションランプ
・高感度プッシュ式カーラジオ
・高級レザー調シート
・2点式シートベルト
・小型アームレスト
・運転席側ドアスイッチ
・トランクマット(PVC)
・シングルホーン
・ホイールディスク(シルバー)
・ホイールキャップ色埋め
・シングルテールパイプフィニッシャー
・6.2S13-4PRホワイトリボンタイヤ


・GT
・オートマチックGT

名称通りスポーティ志向の硬派グレード。

■SLにプラス、またはグレードアップする装備
・砲弾型フェンダーミラー
・プレート+ガンメタルブラックワイパー
・ガンメタルブラックドアサッシ
・ガンメタルブラックセンターピラーモール
・オーバーヘッドパネル
・タコメーター
・アンメーター
・オイルプレッシャーゲージ
・シートベルト装着警告灯
・半ドア警告灯
・ブレーキ回路警告灯
・大型センターコンソール
・ソフトグリップ3本スポークステアリングホイール(ガンメタルブラック)
・パッシングライト
・大型アームレスト
・両側ドアスイッチ
・ドアフェンダープロテクター
・サイドブレーキカバー
・ダブルホーン
・ホイールディスク(サンドグレーメタリック)
・デュアルテールパイプフィニッシャー
・6.2H13-4PRタイヤ




・GL
・GLオートマチック

グランドラグジュアリーな豪華仕様♪

■GTにプラス、またはグレードアップする装備
・プレート+メッキワイパー
・サイドモール
・熱線入りリアウインドウガラス
・メッキドアサッシ
・メッキセンターピラーモール
・時計
・ソフトグリップ3本スポークステアリングホイール(オキシブルメタリック)
・ハンドルロック
・メーターパネル塗装(ライフグレーメタリック)
・オートアンテナ
・ファブリック+高級レザー調シート
・微調整記憶装置付リクライニング
・防眩ミラー
・グローブボックスキー
・ドアライニングモール
・トランクマット(模様付PVC)
・ホイールディスク(シルバー)
・ホワイトリボンタイヤ


・GTL

4連キャブを唯一装備!
スポーツ性と豪華さを兼ね備えた最上級グレード。

■GLにプラス、またはグレードアップする装備
・バンパーガード
・ガンメタルブラックドアサッシ
・ガンメタルブラックセンターピラーモール
・3点式シートベルト
・ドアロアーガーニッシュ
・ホイールディスク(サンドグレーメタリック)
・ホイールトリムリング

□GLより省略される装備
・サイドモール

▲全車にオプション
・クーラー
・ラジオ付カーステレオ
・リアシートベルト(2点式)
・レザートップ
・寒冷地用ヒーター
・ボディストライプ
・フォグランプ
・寒冷地用バッテリー

ボディカラーに関しては特に記載無し…。

自分でしたらGTLですね…ココは4連キャブでしょう(笑)

オプションでクーラー、カーステレオ、リアシートベルト、寒冷地用ヒーター、フォグランプという感じでしょう(*‘ω‘ *)



アフターサービスはホンダSFで!

全国300箇所以上のネットワークで、ホンダ車のスペシャリストが勢ぞろい!

4連キャブの軽トラからチェーン駆動のオープンカー、空冷一辺倒のクーペまで何でもござれでございます♪

にしても…このサービス工場やたらデカくね(爆)?

更に訪問サービスも対応♪

ってかこのサービスカーも中々装備が濃いいなぁ…(汗)



ホンダSFには受付を通して、各種診断・整備・板金塗装となんでもござれ!

部品庫は「ゴソウダンブヒン」でスッカラカン…なんてこの時代はありません(爆)

また、除草剤も散布しておらず、街路樹も生い茂ります。



「YOU MEET THE NICEST PEOPLE ON A HONDA」

何でもホンダの新製品が一堂に展示してある楽しいショールーム!

アシモ?ホンダジェット?なんですかソレ?

そんなホンダSR…ぜひ一度お立ち寄りください。

さて…そんなホンダクーペですが、1972年に水冷化。

名称もホンダ145クーペ…つまり排気量が約1450㏄になったので名称も変更。

しかし…しかしですよ…。

空冷をウリとした車種が一気に水冷に方向転換…完璧に個性は失われたと言っていいでしょう…(苦笑)

そう考えると、ホンダ145クーペの方がより失敗車寄り…悲運のクルマとしか…(汗)

ちなみに話題を脱線しますが、この145クーペ…最上級グレードに機械式燃料噴射のFIってグレードがあるようで、コレが激レア。

ってか現存が確認されてません…どっかに眠ってたらネタなんですがね…(笑)
Posted at 2023/08/14 12:59:18 | コメント(7) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ
2023年08月13日 イイね!

UupYOU YOUupU



どうも(*'▽')

実は完璧にネタが底付きまして…(苦笑)

ただ、12日からお盆休みに入ったので、コレから自然にネタが増えるでしょう(爆)

ってコトで前回から連続にはなりますが、カタログのアップになります。

自身でセレクトしました「失敗車」はコチラ…



ブルーバードU前期
ハードトップです♪


どうもこの表紙の元姉ちゃんが不気味でしょうがない(爆)

しかもカタログの中身にこの人は出て来ません…一体何なんだ!?

で、決してブルUが嫌いという訳では無いんですが、510と較べますと…ねぇ…(^_^;)

最も、70年代以降に登場した日産車はズッコケた感じの車種が多かったようにも思います…。

90年代に入ってもそう…全般的にチョット地味。

そして2010年代においては何年も新型車が発表されなかったり…(汗)

どうもこのメーカーは20年周期でズッコケ具合が大きい感じ。

そして20世紀の時代に限っては、69年、79年、89年、99年10年おきに強烈な個性を放つクルマがこれまたドカンと出てくるメーカーだと思ってます(笑)

さて…そんなブルーバードUは1971年にデビューしています。

ブルーバードとしては4代目になりますが、3代目の510ブルーバードと併売することになった背景がありまして、より上級志向のクルマとなりました(*'▽')

この510との併売は約1年に渡り続き、より上級志向となった610では車格が違うので、510の後継として出てきたのがバイオレット(なので型式も710)…コレがもっとズッコケるんですが…(爆)

そんなブルーバード前期のキャッチコピーは…



UupYOU YOUupU

もう全く意味が分からん(爆)

そして冒頭のCMからしてもうムチャクチャでしょう…(苦笑)

最初見た時に「なんだこのリンゴ割るCMは」と仲間内でネタになったもんですが…(爆)

そう言えば、今更ながら「何をもって"U"」なのか?



UserのU、あなたのユー。

なんと言うか…ジ〇ニー的なイメージが(爆)

今回は前期でもデビューからしばらく経ちました、1972年3月の内容で、ハードトップ専用カタログになります。



ってコトで、シャープだった名車510から比較しますと、妙にボリューミーでバタ臭いフォルムになってるかと思います。

ヘッドライトの奥に引っ込んだグリルもそうですが、何かと特徴的。

そしてクセが強い。

但し、ブルUに限らず70年代前半のクルマって当時のアメ車の影響で後方視界の悪そうなクォーターピラーに、やたらと盛り上がるベルトライン、そしてギラギラの加飾がトレンドだったかと…(^_^;)

問題はデザインを保守的な日本人に受け入れやすい感じに処理するか…、トドメにCMでイメージをいかに効果的に演出するのか?

ココで決まるような気がしてきます。

「恋はセリカで」「足のいいやつ」「ケンとメリーのスカイライン」「ゆっくり走ろう」

そんな中で、リンゴが割れ、アイスクリームが爆発します…う~ん…。

「たかまりのブルーバードU」

こんなCMを今やったりなんてしたら、ビキニが割れたトコなんて抗議でたかまります。



リアは6連テールが個性的♪

個人的にこのクルマはフロントよりリアが見物だと思ってます(*'▽')

フロントマスクはやっぱりサメブルの方が好きですから…(^_^;)

ちなみにクォーターウインドウの後部にある加飾…通称:Jライン。

まぁ見たまんまなんですが、右側から見ると平仮名の「し」じゃねぇか!!

なんて野暮なコトを言ってはいけない(爆)

コレ…カタログで既にメーカー自ら「Jライン」と呼称しています(*'ω'*)♪



コレはGLのインパネなので、メーターは角型…全然スポーティさを感じませんが、真打ちのSSS系では丸型メーターを採用し、しっかりとスポーティになってます(*'▽')

インパネ上段に計器類とラジオ、下段に各種スイッチ類という感じの2段構成。

家具のような感じで木目調パネルも比較的多い面積で装着。

グローブボックスの開け方がやや変わっていて、フタの上部にあるツマミを右に倒して開きます。



コチラは1800SSSの内装ですが、黒一色でややスパルタンな雰囲気。

ドアトリムやシートのサポート部分には、いかにも70年代って感じの模様が入ります(笑)

シートの形状は、SSSと言えど本格的なバケットシートでは無く、至ってフツーな感じ。

ケンメリと同じような造りなら、恐らくシートクッション下にS字形状のスプリングが入り、段差で体がボヨヨンと跳ねます…(ヨンメリのシャコタンはマジで跳ねた)



で…グレードにより内装の配色で随分と雰囲気が変わります!

ちなみに左は1600SSS…1800とかなり違いますよね(*'▽')!!

そんな610ブルーバードU前期に搭載されるエンジンは全部で5機種…。



・L18…直列4気筒1800㏄OHC、電子制御燃料噴射、125馬力、16.0kg-m。

1800SSS-Eにのみ搭載される電子制御燃料噴射のモデルです(*'▽')

最高速175km/h。

・L18…直列4気筒1800㏄OHC、SUツインキャブ、115馬力、15.5kg-m。

1800SSS-Lと1800SSSに搭載される仕様で、SUツインキャブのハイオク仕様。

最高速はマニュアルが175km/h、オートマが170km/h。

しかし、レギュラー仕様もあり、コチラは110馬力、15.0kg-m。

コレだと最高速はマニュアルが170km/h、オートマが165km/h。

・L18…直列4気筒1800㏄OHC、2連式気化器、105馬力、15.0kg-m。

1800GLに搭載される、1800で1番ベーシックな仕様。

最高速はマニュアルが165km/h、オートマが160km/h。

・L16…直列4気筒1600㏄OHC、SUツインキャブ、105馬力、13.8kg-m。

1600SSSに搭載される、テンロク最強仕様。最高速165km/h。

・L16…直列4気筒1600㏄OHC、2連式気化器、100馬力、13.5kg-m。

その他1600に搭載される仕様。最高速はマニュアルが160kg-m、オートマが155km/h。




コレらに組み合わされるミッションは、全車に4速マニュアル。

そして1600デラックスだけですが、まさかの3速コラムマニュアル!!

いや…ハードトップでこんなの残ってたら驚きますよ…(汗)

そして1800SSS-Eを除き、ニッサンマチックフロアタイプという3速オートマもあります(*'▽')

この時代にオートマの設定枠がこんなに広いクルマも珍しいかと思います(*‘ω‘ *)



足回りは510からのブルーバードで売りとなる、フロントがストラット、リアがセミトレーリングアームの四輪独立懸架♪

"サファリの脚”、四輪独立の<ハイスピードサスペンション>

なんてカタログにもこの通り書かれています(*'▽')

この時代のブルと言えばサファリのイメージですよね(^_-)-☆



さて…装備としましては、70年代の上級グレードのクルマではスペシャリティ感を演出する為に、オーバーヘッドコンソールを装備するクルマが多かったですが、ブルUもその1台でこの通り♪

コンソール先端にはシートベルトと半ドアの警告灯…その間にあるのはなんと方位磁石です(爆)

地図の時代ですと、確かに役立つアイテムだったんだと思います♪



ドアロックは珍しいダイヤル状!

つまみを回して青いマークだとロック…なんかややこしい感じがしますね…(苦笑)



当時としては高級装備となるカセットステレオもグレードによっては何と標準!

まだまだ8トラも主流な時代ですから、この辺りは結構先進的かもしれませんね♪



そして通常では1800SSS系はブラック、他はシルバー、そしてナゼか1600SSSのみ白とオレンジの設定があるJライン。

オプションでお好きな色や柄が楽しめる…なんて書いてますが、今じゃそんなパーツ激レアでしょうね…(汗)



リバーシブルキーは最早70年代ならもう当たり前の装備かと(^_-)-☆

パワーウインドウもありまして、どうやらメインスイッチはドアトリムに装着されるようですね(^_-)-☆



ヘッドライトとワイパーのスイッチは、この時代の日産がウリとした、ファイバースコープノブ。

スイッチはヘッドライトの場合、1段引いてロー、2段引いてハイ。

ワイパーも似た感じで、1段で間欠、2段でロー、3段でハイ。

コントロールレバーはウインカーの点滅とかでしょう(*'ω'*)



防眩ミラーはこの時代の日産定番と言える仕様でツマミを捻って昼夜切替♪

太陽のマークだと昼というコッチのが分かりやすい気もします。




で…グレードはこんな感じで、まずは通常シリーズから。

・1600デラックス (3速コラム/4速フロアMT/ニッサンマチック)

最もベーシックなのがコチラのデラックス。
唯一3速コラムマニュアルが選択可能なグレードです(^_-)-☆
装備が極めて少なく、ほぼほぼオプションです…(苦笑)

■1600デラックスの主な装備
・2針式時計
・プッシュ式ラジオ
・シガーライター
・センターコンソール(ニッサンマチック車のみ)
・ステアリングロック
・コインポケット
・前後席アームレスト
・5.60-13 4P チューブレスタイヤ

▲1600デラックスの主なオプション
・自動選局FMラジオ
・自動選局ラジオ付カートリッジステレオ
・カセットステレオ
・カートリッジステレオ
・タコメーター
・ファイバースコープノブ
・照明付灰皿
・高度計
・温度計(内外気温)
・皮巻風ステアリングホイール&シフトノブ
・木製風ステアリングホイール&シフトノブ
・防眩ミラー
・間欠ワイパー
・フィン付ワイパーブレード
・運転席シートリフター
・後席ヘッドレスト
・前席3点式シートベルト
・後席2点式・3点式シートベルト
・前席オートロックリトラクター
・照明付ヒーターコントロール
・マルチエアコン
・砲弾型フェンダーミラー
・ダミーエアスクープ
・エアスポイラー
・レザートップ
・アクセントストライプ
・ファッションスカーフ
・ヘッドランプカバー
・ブラックマスク(ヘッドランプガード)
・コラプシプルステアリング


・1600GL (4速MT/ニッサンマチック)

1600豪華グレードがコレになります

■1600デラックスにプラス、またはグレードアップする装備
・3針式時計
・照明付シガーライター
・照明付灰皿
・センターコンソール
・木製風ステアリングホイール&シフトノブ
・照明付ヒーターコントロール
・熱線リアウインドウ
・前輪ディスクブレーキ
・マスターバック
・N-Pバルブ
・コラプシブルステアリング
・6.45-13 4P チューブレスタイヤ


・1800GL (4速MT/ニッサンマチック)

SSSを除くグレードであれば最高峰がコレになります♪

■1600GLにプラス、またはグレードアップする装備
・自動選局FM付ラジオ
・カセットステレオ
・防眩ミラー
・運転席シートリフター
・前席オートロックリトラクター

▲1600GLより更に選択可能なオプション
・オーバーヘッドコンソール



次いでブルーバードでは本命と言えるSSSシリーズ。

・1600SSS (4速MT/ニッサンマチック)

SSSでは唯一のテンロク。

■1600SSSの主な装備
・3針式時計
・プッシュ式ラジオ
・タコメーター
・照明付シガーライター
・照明付灰皿
・センターコンソール
・皮巻風ステアリングホイール&シフトノブ
・フィン付ワイパーブレード
・照明付ヒーターコントロール
・前後席アームレスト
・熱線リアウインドウ
・砲弾型フェンダーミラー
・6.45S-13 4P チューブレスタイヤ(ダブルリボン高速Sタイヤ)
・前輪ディスクブレーキ
・マスターバック
・N-Pバルブ
・コラプシブルステアリング

▲1600SSSの主なオプション
・自動選局ラジオ
・自動選局FM付ラジオ
・カセットステレオ
・カートリッジステレオ
・ファイバースコープノブ
・オーバーヘッドコンソール
・高度計
・温度計(内外気温)
・木製風ステアリングホイール&シフトノブ
・防眩ミラー
・間欠ワイパー
・運転席シートリフター
・後席ヘッドレスト
・前席3点式シートベルト
・後席シートベルト(2点式・3点式)
・前席オートロックリトラクター
・マルチエアコン
・ダミーエアスクープ
・エアスポイラー
・レザートップ
・アクセントストライプ
・ファッションスカーフ
・ラジアルタイヤ
・ヘッドランプカバー
・ブラックマスク(ヘッドランプガード)


・1800SSS (4速MT/ニッサンマチック)

1800では一番ベーシックとなるSSSになりますね(^^)v

■1600SSSにプラス、またはグレードアップする装備
・自動選局ラジオ
・ファイバースコープノブ
・燃料残量警告灯
・ブレーキ油面警告灯
・防眩ミラー
・運転席シートリフター
・前席オートロックリトラクター


・1800SSS-L (4速MT/ニッサンマチック)

キャブ仕様の1800ではコレが最上級グレード。
「L」は当然ながら?ラグジュアリーの「L」

■1800SSSにプラス、またはグレードアップする装備
・カセットステレオ
・オーバーヘッドコンソール
・パワーウインドウ


・1800SSS-E (4速MT)

実質的な最上級グレード。「E」は電子制御燃料噴射の「E」。

■1800SSS-Lにプラス、またはグレードアップする装備
・165SR-13ラジアルタイヤ



ボディカラーは"リリカルカラー”シリーズなんて呼ばれ、全部で8色。

・パーリー(真珠の)シルバー
・ミスティ(霧の)パープル
・スターライト(星影の)ブルー
・ソウラ―(太陽の)ブロンズ
・シェリー(貝の)ホワイト
・ビビッド(鮮やかな)イエロー
・メドウ(牧場の)グリーン
・フローラル(花の)レッド

コレにJラインが1800SSS系がブラック、1600デラックスとGL系がシルバー。

そしてナゼか1600SSSはホワイトで、ボディカラーがシェリーホワイトの時のみオレンジという、不思議な設定(爆)

自分でしたら1800SSS-Lの4速でパーリーシルバーですかね…。

淡いカラーの方が似合う気がします。



で…オプションが付くと結構印象が変わりますよね(^^)v

いかにも70年代走り屋系(笑)

垂直に立ったリアスポイラーも味ですし、高度計と内外気温度計もそそります♪

そんなブルーバードUですが、今回カタログを見て気になった箇所があります。

5速MTが無い…(汗)

確かに年式的に微妙な時代なんですよね…無くてもおかしくはないんです。

で…調べると、このカタログから僅か数か月後の1972年5月にまずは1800SSS系に5速を追加。

ソコから更に3ヶ月遅れて1600SSSにも5速マニュアル、電子制御燃料噴射が採用されると共に、14インチタイヤで走り関係に手が入ってますね(^^)v

しかしながら、510までの人気はやはり望めなかった模様…(汗)

けど決して売れてないコトは無いんです…52万台売れてます(爆)

やはり510が強過ぎたんでしょうね…155万台売れてます…(汗)

そう言えば、先月位だったか…走行2000㎞の1600GLが出てきましたね(;'∀')!!

半世紀以上経って新車みたいな個体が出て来るのかと驚いた次第…。

ただ…どちらかと言うとサメブルの方が好みですね(爆)
Posted at 2023/08/13 05:29:19 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ
2023年08月10日 イイね!

低く、広く、美しく……

どうも(*'▽')

今回からはしばらくの間、自身でセレクトしました、「失敗車」たる車種のカタログをアップしていきます…。

ってコトで、かな~り古いクルマ…。



PT20コロナ デビュー時です♪

自分にとっては正直何の思い入れも無いクルマです…(爆)

しかしながら、旧車イベントに行って見かけるのは大概コレの後期モデルで、この初期型になるとサッパリ見かけなくなります。

まず、このクルマの失敗は、デザインとリアサス…この2点かと…(^_^;)

さて…そんなPT20コロナは2代目モデルとして1960年にデビューしています♪

初代…通称:ダルマコロナは当時のタクシー市場で人気のあったダットサン210の対抗馬として、トヨタがクラウンやトヨペットマスターの部品を流用しながら急ピッチで用意したクルマだったので、今一つ熟成不足のまま終了。

実は初代も突貫工事で仕上げた故の失敗車ではあるものの、このPT20コロナの登場を待てずに出したという背景もあるようですね…。

そんな背景もあり、2代目となるPT20コロナは当時最大のライバルとなる、310ブルーバードに対抗する為、気合バッチリのフルモデルチェンジとなってます♪



なので、宣伝も非常に力が入ってまして、今じゃ当たり前のティーザーキャンペーン…実はこのコロナが日本初!

「新しくないのはタイヤが4つあることだけ!」というワードで、鳴り物入りで登場し、東京都体育館で行われた新型車発表会には、7台のコロナに対し、なんと4万人もの人が訪れる大反響!

ちなみにキャッチコピーは…



低く、広く、美しく……

トヨタとしても万全の体制と滑り出しでヒットの予感…となるハズだったんですが…(^_^;)

今回はそんなデビュー直後となる、1960年4月の内容です。



ってコトで、もうほぼ1950年代に片足を突っ込んでるクルマなので、全体像もイラストです(笑)

デザインは当時としては斬新なモノだったようで、こうやって見ますと楕円形にワイドなフロントグリルが特徴的ですよね(*'▽')

更にこのフロントグリルは中央部がこれまた楕円形に逆Rを描いてるのが特徴だと言えます♪

そしてキャッチコピーの一部となります、「低く」

全高は1440㎜と、今の基準で見れば結構高めかと思いますが、フレーム車も多かった時代に、当時としてはまだ目新しいモノコックボデーなコトもあり、十分に低い方だったと言えるんでしょうね(*'▽')

ちなみに、310ブルーバードより30㎜低く、初代クラウンよりなんと85㎜も低い!



リアはテールフィンを纏い、1950年代の流行を引きずったカタチとなってます。

トランクはトーションバーが採用されてまして、キーを捻るとスプリングの力で上部へ自然と開きます♪

ちなみに全体的なデザインは、ピニンファリーナからも大絶賛された模様。

だけど失敗…ソレは後述。



インパネはこのイラストしか掲載されてませんでした…(苦笑)

横長のメーターにコラム式のシフトレバー。

ウインカーレバーは無く、代わりにホーンリングにウインカーの機能を持たせており、何気にコレが日本初だったりします♪

そして更にシンプルにしたかったのか、インパネ中央に横一列で配置されたヘッドライトやワイパー等のスイッチ類。

しかし…このスイッチ類は非常に使い難い(確かに何のスイッチか全く分からん…)と評判が悪く、コレにより後のコロナには人間工学という観点が採用されたようです…(汗)



室内はツートンカラーのベンチシートが特徴的ではありますが、乗車定員は5名。



何気にデザインに機能を併せ持ってまして、センターピラーが後方へ傾斜しているコトにより乗降性に配慮…非常に凝ったモノにしたんですが…

コレが原因でドアの建付不良が発生し、雨漏りが絶えなくなります…(苦笑)

また、1959年に元町工場が稼働開始と共に生産予定だったそうですが、開発が遅れに遅れ、ソレに対しプレスや溶接設備が満足行かないまま見切り発車しちゃったようですね…(汗)

なので、建付やボデー周りの不備が多発…。

更には走行中に剛性不足で窓が外れちゃう…と(爆)

今じゃありえない話ですね…(苦笑)

そんなPT20コロナのデビュー時に搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・P…直列4気筒1000㏄OHV、キャブ、45馬力、7.0kg-m。

エンジンは先代後期よりキャリーオーバー。



ツーバレルキャブレターを装備し、最高速度は110km/h。

当初はこの1リッターのみでしたが、このクラスでは大口顧客となる、タクシーの小型規格拡大により、翌年には1.5リッターのR型エンジンになります。

だからか…大概出てくるコロナは1500㏄なんですよ。



今じゃ衝突安全の絡みで消滅しましたが、90年代前半までは逆開きのボンネットもありましたね(*'▽')

走行時に風圧で開くおそれがありません(原文ママ)…マジでヒドイヤツになると開くみたいですね…(苦笑)

そしてこのエンジンに組み合わされるミッションは、3速コラムマニュアルのみ。



足回りはフロントがトーションバー式のダブルウィッシュボーン。

今でこそ、ワンボックス位しかこの形式はありませんが、当時としては主流。

さて…このクルマの問題はリアサスにありました…(汗)



カンチレバー式

このコロナ以外に採用車ってあるんでしょうか…(汗)??

コレ…スゴイですね…リーフサスの前方にコイルが付いてるんですよ。

この非常に斬新なサスペンションは、乗り心地を重視した設計だったようです♪

しかし…しかしなんですよ…当時の日本の道路は舗装された道路の方が稀。

穴ボコやぬかるんだ道も当たり前…しかもソレが第一級の国道だったり…(汗)

そして大口顧客がタクシー(爆)

故障が続発…。

先程のボデー剛性不足によるガラス外れに雨漏りに、足回りが死ぬだなんてとんでもない話です。

発売当初こそ話題を呼んで台数を出したものの、あっという間に下落…(汗)

まさに失敗車。

結果的にこのリアサスは発売2年後に一般的なリーフリジッドに変更されました。



さて、装備としましては、当時としてはリアのナンバープレートを手前に倒すと給油口が現れるクルマが結構あります(*'▽')

このようなクルマは1970年位までありましたが、後面衝突時に車両火災のリスクがある為、消えて行く運命となりました…(汗)

見た目は給油口が消えてスマートなんですけどね…(^_^;)



今ではカタログで、こんな掲載は絶対に無い灰皿とタバコのツーショット(笑)

シガーライター、ラジオ、ウィンドウウォッシャーはオプションです(爆)

ラジオは真空管かと思ってたらトランジスタなんですね(*'▽')

当時としては最新鋭♪

スピードメーターは横方向の表示が懐かしい感じを出していますが、斬新なのは指針が横方向に変化していくという方式ですね(*‘ω‘ *)

恐らく水銀の体温計みたいな感じで針が動くんだと思います(*'▽')



真ん中のガキが何とも言えん(笑)

コロナだと他車よりもケンカワイパーの払拭範囲が広く…ってケンカワイパー前提かよ(爆)!?

ちなみにグレードはこの時点で1グレードのみ。

装備に関しての詳細説明も無いので省きます。



全てがカタカナ表記…味があります(*'▽')

さて…そんな「失敗車」となってしまったPT20コロナ。

しかし…トヨタが未だにスゴイのは、このような過去の失敗からキチンと学び、次期モデルやマイナーチェンジでしっかりと手直しをしてくるところだったりします。

足回りを一般的なリーフリジッドに改め直したのはともかく、ボディ剛性不足に関しては、強度をアップさせると共に、大々的にアピールする為、トーチャーキャンペーンなる宣伝をします(^_-)-☆



崖からコロナを落とした後に走らせてみたり、このようにドラム缶の上を走らせてみたり突っ込んだりと、とにかく痛めつける宣伝方法でコロナの頑強さをアピール!

ちなみにコレが日本初のカラーCMだったりします…抜かりが無いんですわ(笑)

他にも日本グランプリでクラス1~3位を独占したコトまでアピールし(結構ヤラセのスゴイ内容ですがね…)、コロナの販売台数は月販5000台まで回復!

しかしながら、結果的にライバルのブルーバードには負けたまま、1964年に次期モデルのRT40へバトンタッチ。

RT40は爆発的に売れ(だから今でも中古車がバンバン出てくる…相場も比較的安い)、ほぼ同時期にフルモデルチェンジしたライバルの410ブルーバードに対し、大幅勝利という結果を出すコトになります(*'▽')

まぁコレに対し、日産も負けじと、名車510を生み出す訳ですが…ってかBC戦争ってヤツですね(爆)

しかし…今回のカタログ、数年前に結構安く(1000円したかな?)落札したにも関わらず、程度もかなり良く、とても63年前のカタログとは思えない…(汗)

まぁ恐らく人生のウチにこのクルマに乗る機会は無いでしょう…(苦笑)
Posted at 2023/08/10 00:14:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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