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チョーレルのブログ一覧

2023年09月20日 イイね!





①.物を入れるもの。入れ物。容器。

②.人物や能力などの大きさ。器量。

③.道具。器械。

39年を生きてきて…つくづく思う…。

なんて小さい器なんだと…もうとにかく小さい。

お猪口どころか軟膏のフタ位の容量の器。

この場合②になります…まぁ実際小さいんです。

オマケにそう固くも無ければ、夜も年々弱くなる一方…

いやいや…そんな話をする訳じゃなくって、今回は①の話題。

かと言って、リザーバタンクが破裂したとか、燃料タンクから引火したとか、そういう話題でも無い。



土曜日は朝からアイで出かけます。

あ…ちなみにアイのガソリンタンクは、ホンダから特許料払った上で、わざわざセンタータンクレイアウトになってます…。

ってか軽の割には燃費伸びませんな…タンク穴開いてんじゃねぇの…??



そんな中で到着したのは小倉の街中。

西日本陶磁器フェスタ!

ちなみにカミさんに言われるがままに来ただけ。

今日の自分は単純に息子が乗ったベビーカーを押すマシーンとなるだけです。

コレで多少ながら器は大きく見えるようになりましたかね?

軟膏のフタと言わず、せめてガチャガチャの容器位の器で認めて頂きたい…。



「まずはココよ~!」なんて開場と同時…人の少ないウチに目的のブースを回ります。

ほうほう…信楽焼…もうタヌキの置物のイメージしか無い…(爆)

ポンポコポンのポン。



コレ…確か信楽焼(間違ってたらスミマセン…どの順に写真撮ったっけ…)。

コーヒーカップも欲しかったらしいものの、結局今回コーヒーカップの収穫ゼロ。

値段ピンキリですが、カミさんが欲しかったのはそれなりにしたらしい。



一方、陶器なんてTOTOだろ…東洋陶器だろ!!

なんて位しか理解度の無い自分にはこういう実用的?なのばかり目が行く(爆)

お酒類なら4~5日で熟成が進みまろやかに変わっていきます←ココ大事。

ほほ~ぅ♪

しかし…だ…そんなに立派な酒も飲んどらんぞ…(汗)

「かのか」ばっかりだ…(爆)



実は今回陶磁器フェスタに行くのは2回目で、以前行った際も、このようにクルマの置物は展示されてました(^^)v

国産車ではお馴染みのユーノスロードスター♪

コブラにガルフカラーの911も見えますね(*'▽')



以前見た際はクルマの置物が多数ありましたが、今回は一部だけで小規模。

個人的にココが見てて一番気分的に盛り上がる(笑)



コレなんで撮ったんだろ…アルミ地だったからかなぁ…もう既に記憶に無い…(汗)



コレまたクセのつ…個性的な箸置き(笑)

例えば箸置きって個人的には箸と言う位ですから、和柄のいかにもベタな箸置きを想像しちゃいますが、こういうユニークさが出て来るのも時代の流れなんでしょうね(*'▽')

けど考え方次第では、箸置きどころか箸すら使わない若い人も増えてるかもしれない…ファーストフードで済ます人なんて特にねぇ…。

コンビニ弁当は買うけど、パスタやカレーしか買わないから箸は使わねぇ…なんてのもいるかもしれない。



この器はキレイだなぁ…プリウスみたいな色をしている(ぇ

なんて思って価格を見たら、今日乗って来たのより高いという(爆)



で…ココのブースに食いついて立ち止まってしまった…(笑)

滋賀から来られたブースの方で、とにかく販売の仕方…人を惹きつけ方に思わず見入ってしまいました(*'▽')

しかも販売しているのは離乳食用だったり幼児用だったりの茶碗だったり。

幅が広くて倒れも元に戻っちゃう♪

んでもって容器全体が丸いから、スプーンで端までキレイにすくえちゃう!

コレは同時に販売していたマグカップも同様で、カップの内壁底辺が丸みを帯びてるので、洗う際に角を洗いやすい…なるほど…。

オジサンの人柄もありまして、結局容器も買いました(*'▽')



購入後、早速カミさんが使ってますが、子供の成長に対してチョット早かったらしい…けど、そう時期の経たないウチに便利な1品になるのは間違いないかと(^^)v

で…この陶磁器フェスタは毎回お酒の即売会をしてて、試飲が可能。

自分は当然ハンドル握って来てるんで、飲んで来いってコトで変わりの者を…。



おぉ…飲んどる。

子供とやや離れたトコで観察しておりました(ぇ

で…会場を離れ、小倉駅で古本市をやってるというので覗きに…。



3~40年位前のクルマ雑誌もソコソコ販売されてましたが、今回は購入せず…。

いっつも思うんですが、巷の古本屋へ足を延ばした際、映画のパンフレットはドコでも販売されてるのに、クルマのカタログはまず売ってない…(苦笑)

映画のパンフレットに紛れて1冊位あるんじゃねぇ?

なんて過去に探ってみたコトもありますが、未だに無いですね…(苦笑)

クルマに興味が無い人の家でも1~2冊位は過去の購入検討で残してそうな気もするんですがね…中々一般市場では流れておりません…(汗)



その後は土曜日の小倉へ行ったというコトで、久々に玉子物語へオムライスを食べに…。

実は今年の初頭位に移転して、ベビーカーも入れる位に広い店舗になりました♪

なので、店内には小さい子供連れの家族も数組いましたね(^^)v

相変わらず絶品ですわココ(*‘∀‘)!!



ってコトで曜日は変わり…日曜深夜。

1人ガレージで1時間強に渡り電話応対。

家でワーワー喋ってたら子供が起きちゃうのと、高気密高断熱が災いし、家の中は電波が悪いのです…(泣)



久々に昔のアルバムを取り出し、こんな前に乗ってたクルマの写真を引っ張り出したり…何やってんだか…(笑)

まぁ何やってるのかは、また後日話題にします。

ではまた。
Posted at 2023/09/20 12:10:06 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日常生活!? | 暮らし/家族
2023年09月19日 イイね!

オフロードで鍛え、オンロードで磨いた。



どうも(*'▽')

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

身近に乗ってる人はいませんでしたが、パリダカの名車と言えばコレ…



初代パジェロ 91モデルです♪

もう初代のパジェロの中でも本気の本気で最終型ってヤツなんですが、このカタログがBカタでございまして、内容チョット薄め…(^_^;)

以前も話題にしましたが、1歳の時に親から買ってもらったトミカの黒いパジェロからこの趣味は始まってますので、まさに自分にとってこのパジェロは原点でもあります。

ただ…この後期は確かに豪華になり、バブリーなクロカンになって行きますが、自分としては、もうチョット素っ気ない…ソレこそ初期モノのパジェロの方がソレらしい感がするんですよね…(^_^;)

最も、当時このパジェロと言うブランドがクロカンの中でもステータスの1つでしたから、最終型でもバンバン売れた訳ですが、2023年の視点からこの当時のクロカン事情を観察しますと、ランクル80という、豪華の極みのようなのも有れば、これまたモデルチェンジして間もないハイラックスサーフもいる訳ですから、パジェロという選択肢に自分は中々辿り着かないような気もします…(汗)

まぁ確かにデビュー当時はジープと較べると圧倒的にナンパなシティクロカンという感じですが、この最終型を見ると、適度に本格クロカン、適度に都会派という感じの初期型にグラッと来てしまいます…(爆)

さて…そんなパジェロは1982年にデビューしています♪

話題にした通り、ジープを80年代のテイスト、世相に合わせて仕立て直したようなクロカンで、当時販売していたフォルテというトラックをベースに開発しています。

デビュー当時より、他社にも無い垢抜けたクロカンというコトで脚光を浴び、当初はバンのみだったものの、例年の改良により、ワゴンやガソリンターボ、4ドアワゴンの追加や、オートマ車の登場等、毎年豪華になっていきました(*'▽')

特に、1989年の90モデルでは、ワイドフェンダーが装着された3ナンバーモデルまで登場!

そして1990年に今回の91モデルへ…。

特別仕様車に豪華の極みと言える、スーパーロイヤルエクシードが登場したのが、最大のネタではありますが、今回のカタログには記載されていません…(苦笑)

ただ…通常モデルのミッドルーフワゴン2.5ディーゼルターボエクシードと、エステートバンに4速オートマが追加された位の改良です。

そんな初代パジェロ 91モデルのキャッチコピーは…



オフロードで鍛え、オンロードで磨いた。

まさにそんな感じ…パリダカで鍛えたメカニズム、そしてオンロード用途で豪華装備がドンドンと追加されていくトコなんてのは、そうだとしか言えない…(笑)

今回はそんな91モデルになった、1990年6月の内容です。



ってコトでショートもカッコイイんですよね~初代!!

特にモデル末期のワイドモデルは迫力が増します♪

豪華にはなっても、三角窓や、引き戸になってるクォーターガラス等、基本的な箇所が素っ気ないのも味ですねぇ(*'▽')

ただ…個人的にはこのワイドのグリルも豪華過ぎて…もっと素っ気ない方が初代に至っては好みです。



で…コッチはロングボディ…というか5ドア。

ミッドルーフワゴン V6 3000 スーパーエクシード-Wという最上級仕様。

名称長い(爆)

3ウェイ2トーンなるボディカラーが2代目への伏線的な感じもします♪

かなり大きそうにも見えますが、なんとグリルガードを含め、全長は4605㎜しか無く、実は初代ステップワゴンと同じっていう…(笑)

その代わり全幅は1785㎜と、現代のクルマと比較しても遜色無いレベルでワイドです。

そう言えばサンルーフの位置…明らかに後席重視ですね(*'▽')



で…コチラはキャンバストップ。

コレも後のJ-トップに繋がって行く仕様ですよね♪

グレードは、V6 3000スーパースポーツと言いまして、この成り立ちで3リッターガソリンが搭載される辺りが面白いですし、何よりグレード名が速そう(爆)

その割に素っ気ない(笑)

穴開きヘッドレストでスポーティに見えるけど、実は簡素なビニールシート(ぇ

グレード名の印象と実車のミスマッチ感でランキング付けたら結構上位に食い込みそうな内容ですよコレ…(汗)



リア周りはこんな写真しかありませんでした…簡易カタログだからか?

まだ後ろから見る分には、豪華な四駆というよりも、質実剛健な感じが溢れてます♪

そう言えばこの前走ってるの見かけたばっかりだ…(汗)

未だに部品出るんですかね…この手は。

維持がしにくいなんて話を聞いたコトが無いですもんねぇ…(^_^;)



インパネはいかにも80年代で元の出身がバンという感じでしかないデザイン。

ココまで角張っていますと、比較的曲線基調のホーンパッドがミスマッチに感じます。

助手席エアバッグも当然無いので、インパネにグリップがあるのも昔のRV!

メイングレードなのに、マニュアルを写真に使う辺りも時代ですね~(*'▽')



シートはモデル末期につれてドンドン豪華になって行き、最上級仕様だと本革とファブリックのコンビシートに♪

更に特別仕様車のスーパーロイヤルエクシードは本革シートになる訳です!

そう考えると格差がスゴイ…廉価グレードになるとビニールなんですから…(笑)



この初代パジェロのウリがサスペンションシート♪

確か乗員の体重によってスプリングの固さも調節出来るんだったかな…。

パジェロに限らず、スーパーグレートのような大型車にも装備されてませんでしたっけ??

で…この高級仕様になると本革にシートヒーターまで装備されちゃいますし、可変式のサイドサポートまで!

ドンドンと多機能になるのがいかにもこの時代と言いますか…(笑)

そんな初代パジェロの91モデルに搭載されるエンジンは全部で3機種…。



・6G72…V型6気筒3000㏄OHC、150馬力、23.5kg-m。

デボネアVで開発されたエンジンをパジェロにも搭載♪

最大トルクは僅か2500回転で発生される低回転仕様。

後にツインカム化され、縦置きと横置きの違いあれど、ディアマンテやGTOにも搭載されて行きます♪



・4D56…直列4気筒2500㏄OHCディーゼルターボ、94馬力、23.0kg-m。

個人的にはパジェロってディーゼルのイメージですがね…。

トルクでグイッと走るって印象♪

・4D56…直列4気筒2500㏄OHCディーゼルターボ、85馬力、20.0kg-m。

上記のインタークーラー無し仕様で、エステートバンに搭載されます。



コレらに組み合わされるミッションは、グレードにより設定の有無がありますが、5速マニュアルと4速オートマ。



足回りはフロントがトーションバースプリングを用いたダブルウィッシュボーン。

リアはワゴンが3リンクのコイルサスで乗り心地を重視♪

一方で、エステートバン、メタルトップ…要はバン仕様はリーフリジットと、耐久性重視の仕様で造り分けています(*'▽')

バンを除き、4段階の減衰切り換え機能を持ったショックも採用♪

スーパースポーツ等、一部のグレードにはスポーツサスまで入ってますね!



更にJX系とスポーツ系にLSDが標準となります(*'▽')

なるほど…そう考えるとスーパースポーツはそういう足や駆動系に力を入れてる訳ですねぇ♪



タイヤに関しては、JX系に16インチタイヤが採用され、どうやらトレッドパターンが国内初…大体新開発になるとタイヤなんてそんなもんじゃないのかい??

なんて思う訳で…。



装備としましては、ワイドボディならではのワイドフェンダーに今では歩行者衝突観点で絶対に装備されないグリルガード!

元々90年代初頭から本とかでは結構議論されてましたね…日本のドコにコレが要るんだ?と。

確かに日本の使い方ではファッションパーツと化すのが大半ですからねぇ…(苦笑)



メーターはゴツゴツとした角張った感じで、なんとも三菱らしい感じがします(笑)

そしてアタック25のように各色が配置された警告灯(爆)

まぁ…黄色が赤に変わっても困るんですけどね…(汗)

三連メーターはナゼか内外気温度計のみデジタル表示。

そう言えば最近は高度計やら傾斜計が付いてるクルマって見ませんね~。

最も使わない人のが多いとも思うけど…(苦笑)



サンルーフは後席重視の設計…恐らくバードウォッチングやらそんなんに使え的な考えなんでしょうかね…(汗)

間違いなくショーファーな考え方は無いハズ…。

ソレに当時としては豪華装備になる、ヒーター付シートですね(*'▽')



その他、高速移動が快適なクルーズコントロールに、ココまで車内が広いと有難い装備となるデュアルエアコン♪



収納面で行きますと、ツールボックスが後席下に用意されてたりする辺りが個性的♪

ワゴン全車とメタルトップXLに装備されるオートフリーホイールハブは、車外に一旦降りてからハブを切り替えずに済む辺りは有難いですが、バックすると解除されて2駆になってしまうのが欠点なんだそうで…(汗)

前進あるのみの漢装備(爆)



更に80年代に装備する車種が一気に増えたヘッドライトウォッシャー♪

この手のRVで装備するクルマは多く、パジェロも例外ではありません。

しかし、1度90年代に入ってから20年位廃れた装備になりましたね。

最近はLEDヘッドライトが電球のように熱を持ちにくい為、雪が溜まった時に溶けにくい…なんていう雪国の事情もありまして、装備する車種も再度増えてきた一品ですねぇ(*'▽')



そんな初代パジェロのグレード構成はこんな感じで、まずはキャンバストップとバン仕様のメタルトップから。

・キャンバストップ スポーツターボ (MT)

2.5インタークーラーディーゼルターボ搭載仕様。
キャンバストップで唯一のディーゼル…装備も実に素っ気ない。

■キャンバストップ スポーツターボの主な装備

・大型フェンダーミラー
・前後ブラックバンパー
・バンパーオーバーライダー
・ベロアニードルパンチカーペット
・フロントルームランプ
・フロアコンソールトレイ
・ビニールシート
・タコメーター
・スロットルノブ
・オイルクーラー
・パワーステアリング
・スーパークイックグロウ
・8インチシングルマスターバック
・3リンク式リアコイルサスペンション
・リアスタビライザー
・LSD
・スポーツサスペンション
・4段切替可変ショックアブソーバー
・215SR15タイヤ+スチールホイール

・キャンバストップスーパースポーツ (MT)

V6 3リッター搭載仕様で名称通りのスポーツパジェロ。

ブレーキが8+9インチのタンデムマスターになる以外はスポーツターボと同じ。


・メタルトップDX (MT)

2.5リッターターボディーゼル搭載。
貨物のバンで、公用車なり、山林用途という感じの仕様。

■メタルトップDXの主な装備
・熱線プリントリアウインドウ
・大型フェンダーミラー
・前後ブラックバンパー
・ベロアニードルパンチカーペット
・フロントルームランプ
・フロアコンソールトレイ
・ビニールシート
・AM電子同調ラジオ
・デジタル時計
・照明付ヒーターコントロールノブ
・スロットルノブ
・エンジンオイルクーラー
・8インチシングルマスターバック
・7.60-15-6PRタイヤ+スチールホイール


・メタルトップXL (MT)

同じく2.5リッターターボディーゼルで、コチラはより乗用感覚の貨物。

■メタルトップDXにプラス、またはグレードアップする装備
・ウォッシャ付間欠リアワイパー
・ヘッドランプウォッシャー
・ハロゲンヘッドライト
・ウェスタンドアミラー(クロムメッキ)
・クロムメッキフロントバンパー
・前後マッドガード
・バンパーオーバーライダー
・フルトリム
・ベロアニードルパンチカーペット
・ドアポケット
・マップランプ
・助手席バニティミラー
・バックスキン+ベロアシート
・運転席サスペンションシート
・タコメーター
・3連メーター
・AM/FMラジオ+カセット+4スピーカー
・レオスタット
・フューエルリッドオープナー
・パワーステアリング
・バリアブル間欠ワイパー
・バックドア電磁ロック
・オートフリーホイールハブ
・215/SR15タイヤ+ホワイトスタイルドホイール+センターキャップ



次いでメタルトップワゴン…なんか豪華になって行きますね~(笑)

・メタルトップワゴンJX (MT)

ワゴンタイプで最もベーシックなのがコレ。但し、走りの装備がややウルサイ。

■メタルトップXLにプラス、またはグレードアップする装備
・前後クロムメッキバンパー
・カットパイルカーペット
・アームレスト兼用大型インナーボックス
・シートバックポケット
・フロアコンソールボックス
・後席ヘッドレスト
・後席シートベルト
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・スーパークイックグロウ
・4輪ディスクブレーキ
・9インチシングルマスター
・3リンク式リアコイルスプリングサスペンション
・リアスタビライザー
・4段切換可変ショックアブソーバー

●JX専用装備
・フロントグリルガード(ブラック)
・バックスキン+キャピタルニットシート
・LSD
・スポーツサスペンション
・205/80R16タイヤ+ホワイトスタイルドホイール+センターキャップ

□メタルトップXLより削られる装備
・ヘッドランプウォッシャー
・サスペンションシート
・3連メーター


・メタルトップワゴンXL (MT/AT)

ココからオートマが登場。ナローショートのディーゼルではコレが最上級。

■メタルトップワゴンJXにプラス、またはグレードアップする装備
・ブロンズガラス
・ヘッドランプウォッシャー
・サイドステップ
・ピンストライプ
・フットレスト
・スエードニット+ファブリックシート
・運転席サスペンションシート
・3連メーター
・215SR15タイヤ+アルミホイール


・メタルトップワゴンスーパーXL (AT)

V6でATのみの高級仕様。ナローショートの頂点。

■メタルトップワゴンXLにプラス、またはグレードアップする装備
・チャコールガラス
・寒冷地仕様
・8+9インチタンデムマスターバック



ココからロングボディです…にしてもグレードが多い…(汗)

・エステートバンDX (MT/AT)

ロング唯一の貨物仕様…そしてハイルーフ。
この91モデルでATが追加されたのがトピック。
ってか…貨物と言えど、コレに衣装?クリーニング屋?パジェロでコレする(笑)?

■メタルトップDXにプラス、またはグレードアップする装備
・リアルームランプ
・フットレスト
・9インチシングルマスター


・エステートワゴンXL (MT/AT)

ロングのワゴンでは唯一のハイルーフ。

■メタルトップワゴンXLにプラス、またはグレードアップする装備
・クォーターポケット
・後席シートバックポケット
・後席ルームランプ
・助手席サスペンションシート

□メタルトップワゴンXLより削られる装備
・サイドステップ
・マップランプ


・ミッドルーフワゴンJX (MT)

俗に言う標準ルーフ…JXなので廉価ながらも走りに特化したヤツ。

■メタルトップワゴンJXにプラス、またはグレードアップする装備
・後席シートバックポケット
・リアルームランプ

□メタルトップワゴンJXより削られる装備
・マップランプ



・ミッドルーフワゴンXL (MT/AT)

自分はこの辺りがパジェロらしいと一番感じるグレードですね(^^)v

■エステートワゴンXLにプラス、またはグレードアップする装備
・ラクーンウインド(ガラスサッシュブラックアウト)
・サイドステップ


・ミッドルーフワゴンエクシード (MT/AT)

三菱お得意豪華仕様のエクシード♪

■ミッドルーフワゴンXLにプラス、またはグレードアップする装備
・シェードバンド付ブロンズガラス
・本革巻きインパネアシストグリップ
・本革+ファブリックシート
・前席シートヒーター
・本革巻きステアリングホイール
・寒冷地仕様
・215SR15ローノイズタイヤ+アルミホイール


・ミッドルーフワゴンスーパーエクシード (AT)

V6搭載ATのみの最上級仕様!スーパーエクシードって名前がカッコイイ♪

■ミッドルーフワゴンエクシードにプラス、またはグレードアップする装備
・電動スライド式ガラスサンルーフ
・マップランプ
・クルーズコントロール
・8+9インチタンデムマスター
・デュアルエアコン



ココからはワイドシリーズ…オーバーフェンダーでワイドに。

ちなみにワイドシリーズ専用の共通装備はこんな感じ…。
・サイドターンランプ
・ワイドフェンダー
・スペアタイヤハンガー
・リアドラムブレーキ
・265/70R15タイヤ+アルミホイール (JX系除く)

・メタルトップワゴンXL-W (MT/AT)

ディーゼルではコレが最上級。

■メタルトップワゴンXLにプラス、またはグレードアップする装備
・グリルガード(クロムメッキ)
・7+8インチタンデムマスター


・メタルトップワゴンスーパーJX-W  (MT)

他のJX系と違い、V6の5速…スーパースポーツ豪華版って感じの内容。

■メタルトップワゴンJXにプラス、またはグレードアップする装備
・8+9インチタンデムマスター
・31×10.5R15タイヤ+アルミホイール


・メタルトップワゴンスーパーXL-W (AT)

ショートの頂点!但し、ナローのスーパーXLと装備は同じ。



やっとコレで最後…ロングのワイドですね(^^)v

・ミッドルーフワゴンエクシード-W (MT/AT)

ディーゼルの本気で最高峰はコレになりますね。

■ミッドルーフワゴンエクシードにプラス、またはグレードアップする装備
・7+8インチタンデムマスター


・ミッドルーフワゴンスーパーJX-W (MT/AT)

ロングワイドの硬派仕様…やっぱりV6のみ。但しショートと違いATがあります。

■メタルトップワゴンスーパーJX-Wにプラス、またはグレードアップする装備
・後席シートバックポケット
・後席ルームランプ
・フットレスト


・ミッドルーフワゴンスーパーエクシード-W (AT)

コレが本気の最上級グレード。
但し、ワイド専用装備を除き、ナロー版との大きな違いはありません♪

自分でしたら、ミッドルーフワゴンXLの5速…どうも初代のディーゼルはマニュアルの方が80年代のRVらしい感じがしますねぇ♪

コレにボディカラーはソフィアホワイトとブラックのツートンを…。

変に豪華過ぎず…かと言って商用というか、ジープ過ぎずと言いますか…。

イイ具合に街と自然が融合しそうな感じを持っているのが好ましいトコです♪

さて…そんな初代パジェロは1991年に2代目へバトンタッチ。

パリダカでの知名度とRVブームも後押しし、更に豪華となったパジェロは大人気クロカンになって行ったのはご存知の通りかと。

後はダーツの景品(爆)

改めて見ますとコレも40年は前のクルマになるんですね…(汗)

こんな感じの硬派なクロカンってもう…いや…ランクルが再販しますわ…。

アレも気になるんだなぁ…(笑)
Posted at 2023/09/19 14:08:39 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ
2023年09月16日 イイね!

フラッグシップ



どうも(*'▽')

最近ネタが無いってのもあるけど…このクルマの話題には触れておこう。

そう思いました…やっぱり気になりますもんね~



新型センチュリー

ちなみにフルモデルチェンジでは無く、センチュリーの新しいボディバリエーションの1つと思ってもらうのが正解。



なので、従来から販売しているセダンタイプも併売なので、「伝統を壊しやがって!」なんて悲観する必要も無いです…寧ろ時代と共に生活様式は変わって行くモノ。

年々そう思うようになりました…。

もっと遡ると、籠から馬車へ…馬車から自動車へと乗り物が変化するように。

そして2023年…センチュリーは




こうなりました。

パッと見てこう思いました。

こいつは和製カリナンだと。

更にこうも思いました…。



こう来たか!!と。

まさかのリンクドアで攻めて来るとは予想外…。

そしてこのクルマを実にカッコイイと自分は思う訳です。

しかもこのようにGRまで出してくるのも面白い♪



確かに和製カリナンという感じがしなくもないですし、SUVとも言われる格好をしています。

しかし、トヨタ曰くコイツはSUVでは無いんだそうです。

そして、やはりドコとなくセンチュリーらしさが出ていますし、セダンで無くても十分センチュリー出来ているじゃないかと思うのです。



古くからヨーロッパではシューティングブレークなる、貴族がジャガーやロールス等のサルーンをステーションワゴンにコーチビルドして使用するスタイルもあれば、大統領専用車にSUVが採用されている国があるコトを考えれば、センチュリーにこのようなボディタイプがあるのは決しておかしいとは思えない訳です。



そしてセンチュリーの「和」や「伝統」を感じるのは、「几帳面」と呼ばれるボディラインが使われているからでしょう(*‘ω‘ *)

スカイラインにサーフィンラインが代々受け継がれていたように、センチュリーは几帳面なんでしょう。



インパネも歴代センチュリーがそうしてきたように、車両感覚が掴みやすく、見晴らしも良い水平基調。

他の部分は全て表皮に覆われ、人当たりの良い、ソフトな印象を与えます。

ただ、ココは流行りに乗ったのか、ドコとなくレクサス感のある内装意匠。



後席はやはりセンチュリーの名に恥じない、エグゼクティブな空間を提供。

そうそう…4人乗りです。



このリアシートは世界初でオットマンを含めたフルフラットシート。

従来のセダンもそりゃ快適ですが、室内高を含めた広大な空間をより有効に使えるコチラの方が機能としては軍配が上がります。

嘗てはセダンで無ければ快適に移動出来なかった…というのも過言では無いかと。

だが、技術の進歩により、昨今では重心の高いミニバンタイプでも、少なくとも初代のセンチュリーを超える機能と快適性を兼ね備える内容になり、移動車がアルファードに取って代わるコトも珍しくなくなっています。

余談ですが、タモリは昔から移動にキャラバンを使ってます…まさに先見の明。



で…やはりセンチュリー。

電動オットマンは当然、そのオットマンにはヒーターが内蔵。

更にリフレッシュシートで移動は快適…ホントにイイんですよコレ。



アルファードのようにテーブルも内蔵。

回転格納式でノートパソコンも置くコトが出来ます。



しかもこの辺りがショーファーたる由縁。

ラゲージとの間にパーテーションが入ってるんです…(汗)

しかも合わせガラス入れてる…かなり遮音高いんですよ合わせ使うと。



ドアガラスは調光機能付…ボタン一つでホワイト調のスモークガラスになります。

コレはハリアーやレクサスRZがルーフで採用しているのと同様。

ホントに瞬時に曇りガラスになり、しっかりと遮光します。

パノラマルーフはセンターピラーより後ろ…つまり後席専用となるのもショーファーという感じですね。



その他、装備は実に多彩で、アルファード譲りのマルチオペレーションパネル。



地上高が高くなるコトに合わせ、電動格納式ステップも装備。

デザイン・装備とスゴイクルマなんだとつくづく思う訳です…ココまでは。



気になったのは、コレに搭載されるエンジン…

ん??2GR使っちゃうの??

まさかココでTNGAでも無い、ただの2GRのハイブリッドシステムを搭載。

コレにPHEVユニットをドッキング。

恐らくRX辺りのユニット流用な気もするなぁ…。



足回りもフロントがストラット、リアがマルチリンク。

e-AxleにDRS…いや…まんまRX500hのユニットですやんコレ…(汗)



コレにオプションだったら22インチのスパッタリング塗装が施されたアルミが装着…ってかこのボディとは言え、センチュリーに22インチが入る時代。


で…個人的にどうも解せないのがメカニズム全般と言いますか…。

確かに感応的に違いが出て来る部分とは言え、幾らなんでもコレは手抜きな感…。

ちなみに2500万円です…(汗)

この価格…LF-Aを除くとトヨタ&レクサスでも最高額なんですよね。

歴代センチュリーのメカニズムは信頼性に重きを置いているので、既存の技術の焼き直しが悪いと一概に言えない所もゼロではありません。

しかし…コレはあまりにまんま過ぎないかとも思うのです。

例えば、50系なら既存の技術にプラスをした内容だったりしたものです。

JZを2機合体させた構造のV12エンジンに、片バンクが死んでも6気筒で走行可能だったり、燃料ポンプを2機搭載し、1機が破損しても、もう1機で賄える、最後まで生き抜く性能とか。

この新型に至っては、そういうのではなく、単純に流用とコストダウンという側面があらゆる箇所でどうも見え隠れしている気がしてしまうのです。

確かに日常使用ではムダと言えるかもしれませんが、ソコまで拘りぬくのもフラッグシップとしての使命だとも思う訳です。

歴代のセンチュリーは、赤字覚悟…ってか赤字の内容で開発されていたものですが、ソコまで無くとも、このモデルは明らかに採算重視のセンチュリーだと思わざるを得ないというか…本気度が今までのより細部まで無いような…(汗)

どうせなら、ソコまで拘りぬいて、1台4000万超えで、カリナンやベンテイガを圧倒的にブチ抜くような仕様でも良かったのではないのか?とも思います。

だって月産30台位らしいじゃないですか…もっとフルオーダーみたいなのも行けそうな気がしますがね…(^-^;



で…ボディカラーは相変わらずセンチュリー伝統の漢字名称だったり。

紅蓮という赤があるのが今回センチュリーにとっては斬新♪

ちなみにオプションカラーで70万円(爆)




更に極めつけが、この黎明 杼型と呼ばれるボディカラーで、なんと200万円!!

正直、このボディカラーが200万円の内訳も個人的にはなんとも言い難い感じがしますがね…(^-^;

塗り分けと塗装品質が難しいのも分からんくはないですが…。



後はフロアマットが44万円…だったかな…ソコはまだイイとして、まさかのスカッフプレートが77万円するのは中々です(笑)

ちなみにオプションの冷蔵庫が20万円…冷蔵庫より高いプレート(笑)

まぁ…メカニズムはともかく?中々面白いクルマが出てきたなと思ってます♪

そのウチ、センチュリーというのは、トヨタの最高級フラッグシップセダンという、今までの価値観を超え、やがてセンチュリーという、レクサスより上級の1つのブランドとなって、色々なボディ形状で展開し出してきたりしたら面白いですがね(笑)

センチュリーセダン、センチュリーSUV、センチュリーミニバン、センチュリーダブルキャブ…なんて展開されたらどうなるコトやら…ならんでしょうけど…。

そう言えばレクサスもLMが出てきたりするんでしょうかね(^^)v??

しっかし…年々貧富の差が大きくなって行ってますね…車種バリエーションを見ていると年々どうもそう感じて仕方がない。

ではまた。
Posted at 2023/09/16 22:44:09 | コメント(9) | トラックバック(0) | 新型車を斬る!! | クルマ
2023年09月15日 イイね!

余り記憶に残らないんだなぁ…(汗)



どうも(^_-)-☆

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…。

正直タイトル通りで印象は薄いんですねぇ…(^_^;)




初代アウトランダー前期
2007モデルです♪

三菱は年次改良するので、今回は2007年モデルという表記にしています。

で…この初代アウトランダーって正直あんまり印象に無いんですよね…(汗)

丁度整備士やってる頃に出てきたもんだから、全然興味が無かったのと、CMに武豊を起用するってなんか地味な印象だなぁ…と(爆)

だって武豊にクルマのイメージが全く無い…馬だもの(笑)

そして僅か1年で江口洋介に交代してたのは全然知らんかった…(苦笑)

後はこの初期モノよりもみん友さんが乗ってたからか、後期のジェットファイターグリルの方が記憶に残り…ローデストですね~。

と…いう感じでほぼ無知に等しい車種だけに、今になってカタログを見返すのは、新発見も結構多くて楽しかったりします(笑)

そんな初代アウトランダーは2005年にデビューしています♪

日本ではエアトレック(売れなかったよねぇ…)の後継車になる訳ですが、元々エアトレックの輸出名だったそうで、モデルチェンジを機に統一したと…カルタスみたいですね(笑)

また、プジョー4007、シトロエンCクロッサーという名称でOEMもしていたそうで…アイと時系列が同じなだけあって、販売手法も似てますね~(*‘ω‘ *)

そして2006年に年次改良で今回の2007年モデルに…。

オーディオシステムやセキュリティ面のグレードアップ、内装色のバリエーション追加、メカニズムの改良等、目に見えて大きい変化というのはありませんね~。

一番大きな変化はソレこそ武豊が江口洋介になったと…(爆)

そんな初代アウトランダー前期、2007年モデルのキャッチコピーは…



走りを語るSUV

ってCMで言ってるんで、多分コッチのがピンと来るのか?

けど走り…とか言うんならパッと見のインパクトはエアトレックですよね。

ターボあるし…(苦笑)

今回は2007年モデル発表時となる、2006年10月の内容です。



今見ると思ったよりシンプルな顔付きですよね~。

特に後のジェットファイターグリルのインパクトが強いからでしょうね(笑)

この大人し目の感じも悪く無い…それとフェンダーのフレアが思ったより大きい。

そう言えばこの手のSUVって当時はフェンダーに補助ミラー付いてましたねぇ。

今や広角ミラーになったり、サイドブラインドモニター装備でこういうミラーは無くなっちゃいましたが、コレはホントに取り外したくなる一品…(苦笑)

ハイエース乗ってたらガッツミラー余計ですよね…スッキリとさせたい。

アレと同じ。



しかしこんなにスクエアなフォルムだったっけ?いかに今まで気にしたコトが無かったか…(苦笑)

テールレンズはスモーク仕様で、コレも今見ると中々…価値観は変わるもんです♪

思えばこの時代からですかね…パッと見で分かりやすいクロームメッキの加飾が減ってきて、アルミ調やメタル調やらの塗装でゴマかされて安っぽくなったのは。

シルバーでキラリと光る箇所はキラッとして欲しいもんでして…(^_^;)

アルミだとシミが出来るなら、クリア吹くなりで質感を出して欲しいと思う訳です…コストが上がるっても原価の上がり幅なんてたかが知れてますしねぇ…。

上乗せ分、利幅が倍増してアップするから変なコトになっちゃう…(苦笑)



インパネのデザインやカラーテイストは、いかにも2000年代前半のデザイン。

特にアイに乗ってるからか、雰囲気がドコとなくソレっぽい(笑)

そう言えばこの頃の三菱って専用オーディオで…ってどのメーカーも同じか…。

DIN規格が廃れてきて、社外オーディオが入らないのがとにかく困りダネ。

AV機器は新しく多機能が何かと便利なものの、バージョンアップしたくても出来ない上、壊れたらツブシが効かないのは悲しいトコだったりします…(泣)

ソレとこの手のシルバー塗装のパネルはキズが入った時が最悪でどうも…(汗)

ブラックウッドとかのパネルがオプションであるならそうしたいトコ。

更にウチのPHVもそうですが、ピアノブラック…アレもイイ加減やめましょ…。

ちなみに今カタログ見て分かったんですが、HDDナビにしたら2DINになります…そりゃそうしますわ…(爆)



7人乗りあるんだ…(笑)

そんなコトすら知らなんだ…その3列目のヘッドレストはアレだ…60分2980円のマッサージ行ったらありますよね~。

うつぶせで顔の部分だけ穴開いたアレ…呼吸出来るマクラ(爆)

あくまでエマージェンシーですね…この3列目。

後方衝突でクラッシャブルゾーン入っちゃって潰れちゃうヤツ。

けどコレはアウトランダーに限ったコトでは無く、リアガラスギリギリに迫ったリアシートを持つクルマは全部そうだと思ってます…えぇ。

前席は意外とサポート深めのバケット形状のシート。

2列目のヘッドレストはこの時代から流行りだした、上げて使わないと違和感があるように出来てる良心的なヤツ…特にC25セレナやラフェスタなんてのが代表格。

そんな初代アウトランダー前期の2007年モデルに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・4B12…直列4気筒2400㏄DOHC、MIVEC、170馬力、23.0kg-m。

年代に対しての内容を見ますと平均的なメカニズム…そして内容かと(*'▽')

軽量化も考慮したアルミダイキャスト製のブロックもまた然り。

可変バルタイのMIVEC、んでもってレギュラーガソリン対応って辺りも時代なりの内容。

ごくごく平凡に聞こえるかもしれませんが、90年代クルマだと恐らく高圧縮&高回転型でハイオク対応って考えると進化はしていると思える内容です。



コレに組み合わされるミッションが6速スポーツモード付のCVT。

恐らく最近のと違い、まだラバーバンドフィールのクセがやや目立つ制御。

コレにパドルシフトを装備しますが、パドルにマグネシウム合金を採用していたりと、何かと目新しさを出していて、商品力を出そうと努力している感じが垣間見えます。

ココから約15年を経た現在、ココなんてプラスチックで済ます車種ばかりですしね…(苦笑)

最も、冬場に手で触れる箇所に金属を使うのはナンセンスでもあるので、現代のやり方が一概にコストダウンだと言える訳でも無いんですけどね…(笑)

この辺り、タイプRシリーズのチタン製シフトノブにも同じコトは言えます。

どんなにテコの原理でシフトフィールが良かろうと、夏場に熱くて触るとヤケドしそうな上、冬場は凍てつき指先の操作に支障が出るなんて本末転倒…(汗)

どっちの触感を重視するか…ソコでしょう。



足回りはフロントがストラットでリアはマルチリンクを採用。

乗り味は乗ったコト無いので知りません…(爆)

コレに加え、パワステの制御を変更し、中高速域と直進性で手を入れてる訳ですが、経験上こういうのは小手先だけですね…大概違いは分からん…(苦笑)

どのメーカーもクチを揃えて言います…

「バージョンアップ」と「最適化」。

じゃあ今までのはなんなんだ(怒)?

コレ…物は言いようのイイ例ですよね…(苦笑)

そりゃ装備が変わり重量配分が変わるならアシの定数なり換えます。

だったら今までのパワステをそのまま着けてもバランスが当然変わるからソリャ換えます。

普通に「進化した走行性能」で片付けろと言いたい。

個人的な考えですが、こういう上辺の「最新」やら「チューニング」なんざロクなモンが無い。

いつの時代も「イイモノ」は全然通じますし、上辺の「最新」やはりそれなり。



4駆は電子制御で、2駆と4駆、それにオートモードという内容。



意外だったのは、三菱らしいマジメさを感じる内容で、低重心&軽量に貢献するであろう、アルミルーフ!!

こんなトコに手を入れる割りにカタログで謳うのはなんとコレだけ…実に勿体無い。



装備面で言えば、上下開閉式のテールゲートはユニークですよね♪

荷室の奥へ荷物を搭載するのが手間ではありますが、ベンチになったりもするので、ソレこそ岸壁までクルマを寄せて夜釣りなんてするユーザーには最適!

何よりこういう機構があるってのに個人的にそそられます(笑)



コレは通常のようにバックドアだけの開閉も可能ですし、重量物の搭載なら下側ゲートを開けてのアクションも可能!

更に200kgもの荷重に耐えるってコトもありまして、この荷室を活用してのガレッジセールも行けちゃいますよね(*´з`)



そして荷室フロアはローディングレールも装備され、滑らせながらの荷物の移動も可能!



ユーティリティ面はホントにイイですよね…アウトランダー。

セカンドシートはスイッチで自動的に可倒♪

サードシートは床下収納も可能ですから、荷物を沢山搭載するのはモチロン、車中泊にも向いてますね(*'▽')



グローブボックスは欧州車でも見られる保温保冷機能付。

要は冷暖房の風をココに送るコトにより、飲料をそれなりに冷やしたり温めたりは出来ますっていう…(^-^;

コレ本当に使う??ってなる内容でもあるんですがね…(苦笑)



アームレストは地味に便利で実用的…このスライド量65㎜ってのが身長差にも適し、痒い所に手が届く内容♪

プリウスもわざわざディーラーオプションでスライド式にしましたよ…実にイイ♪



また、各種ユーティリティは実に豊富!

アクセサリーソケットに充実した収納と、これまた実用面で便利な内容です(^_-)-☆



オーディオはロックフォード製の9スピーカー!

この2007年モデルでは新たに外部入力端子を装備♪



リアシートにはDVD内蔵の9インチワイド液晶ディスプレイも選択可能!

使用頻度は何とも言えないものの、ヘッドホンを1個装備します。



で…三菱らしく電気装備が豊富♪

マルチインフォメーションディスプレイはカラーでは無いものの装備され、各種情報が表示されます(*'▽')



また、コレも三菱大好き電子制御の要塞。

ETACSなる各種電装制御になります…。

各種電気装備のコントロールを制御する仕様だそうで…。

けど三菱買うならエタックス付きは追々何かと便利な面もあります♪



キーレスオペレーションはアイと全く同じですね…キーの形状まで(笑)

キーは経年で三菱マークのメッキが剥がれてパリパリになってますね…(苦笑)



で…グレードはこんな感じ…。

・M (5人乗り/7人乗り)…235万2000円/237万3000円。

コレが一番シンプルなアウトランダー。

■Mの主な装備
・ハロゲンヘッドライト
・フロントバンパーアンダーカバー(ブラック)
・リアドア/リアクォーター/テールゲートプライバシーガラス(UVカット機能付)
・ウレタン3本スポークステアリングホイール
・ウレタンシフトノブ
・マルチインフォメーションディスプレイ
・スエード調ニット&メッシュファブリックシート
・アッパーグローブボックス
・アクセサリーソケット×3
・ACパワーサプライ(AC100V、最大100W)
・1DINボックス+4スピーカー
・アクティブスタビリティコーナリング(ASC)
・マルチモードキーレスエントリーシステム
・215/70R16タイヤ+フルホイールカバー
・寒冷地仕様
・フロントタワーバー
・チルトステアリング

▲Mの主なオプション
・ディスチャージヘッドランプ (52500円)
・電動ガラスサンルーフ (94500円)
・ルーフレール (31500円)
・本革シート(21万円)
・スライド式トノカバー(21000円)
・MD&6連奏CDチェンジャー&AM/FMラジオ+ディスプレイ+6スピーカー(73500円)
・MD&6連奏CDチェンジャー&AM/FMラジオ+ロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステム+オーディオディスプレイ(168000円)
・7インチワイドHDDナビ+6スピーカー
・7インチワイドHDDナビ+ロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステム(336000円)
・7インチワイドHDDナビ+6スピーカー+DVD内蔵後席9インチワイド液晶+赤外線ヘッドフォン(383250円)
・7インチワイドHDDナビ+ロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステム+DVD内蔵後席9インチワイド液晶+赤外線ヘッドフォン(467250円)
・SRSサイド&カーテンエアバッグ(84000円)
・コーナーセンサー(42000円)
・キーレスオペレーションシステム(21000円)
・215/70R16タイヤ+アルミホイール(73500円)



・G (5人乗り/7人乗り)…264万6000円/266万7000円。

意外や全部でグレードは2種類のみ…当然ながらコレが最上級。

■Mにプラス、またはグレードアップする装備
・ディスチャージヘッドライト
・フロントフォグランプ
・フロントバンパーアンダーカバー(シルバー)
・サイドドアガーニッシュ(シルバー)
・マフラーカッター
・本革巻3本ステアリングホイール
・パドルシフト(マグネシウム合金製)
・本革巻シフトノブ
・パーキングブレーキレバー(メッキノブ)
・サングラスホルダー
・保温保冷機能付アッパーグローブボックス
・ラゲッジルームユーティリティバー
・MD&6連奏CDチェンジャー+AM/FMラジオ+ロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステム
・ステアリングホイールオーディオリモコンスイッチ
・キーレスオペレーションシステム
・225/55R18タイヤ+アルミホイール



コレにボディカラーが全部で8色。



そしてこの一部改良でベージュ内装が追加されてます(^_-)-☆

自分でしたらGのクールシルバーメタリックでブラック本革を…。

このクルマは面の張りが強いので、シルバーが似合う気がします♪

オプションは、サンルーフ、ルーフレール、トノカバー、一番高いナビの仕様、コーナーセンサーって感じでしょう(*‘ω‘ *)

さて…そんな初代アウトランダーはこの翌年には元々輸出用で設定のあった、V6の3リッターが追加されたようですが、コレが結構短命のようで、約2年で廃止…。

後はローデストを追加したりしたコトにより、コンスタントに販売台数を稼ぎながら、2012年に2代目へとバトンタッチしてます(^_-)-☆

特に2代目はPHEVの印象が未だに強いですし、PHEVの割合が圧倒的に高かった気がします。

で…現在3代目…どうもコレがまだピンと来ない…そしてソコまで見かけない…(^_^;)

ただ…3代続くってコトは、間違いなくエアトレックより売れてますし、知名度も圧倒的に高いという証拠ですね(*'▽')

嘗てはパジェロが代表格でしたが、ソレもまた昔の話…少々寂しいモノがあります。
Posted at 2023/09/15 16:21:41 | コメント(7) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ
2023年09月13日 イイね!

ミントコンディション!



どうも(*'▽')

コレは10日の日曜日の話…

信号待ちでOEMとは到底思えない1台に遭遇しました…




違和感の無いマツダマーク(爆)

えぇ!?スーパーキャリイなら分からんでもないが、コレでやる!?




そんな日曜日…半額倉庫へ久々に行ったら、写真の商品に目が行き購入♪

値札の半値なんで、購入価格1500円♪



ネッククーラー&ヒーター!!

2時間充電で約6時間使用可能♪

ペルチェ素子で夏場は冷え冷えになるヤツです(*'▽')

試しに使ったらコレが結構効く!

コレから涼しくなってくるので、クーラーは使わなくなるかもしれませんが、その代わりヒーターで活躍するコトでしょう(*‘ω‘ *)♪

イベントやオフ会、洗車がコレでまた快適になります(笑)

さて本題!

ご近所に住む、みん友のKAMAさんが、1ヶ月前に送って来たLINE…



元々KAMAさんが乗ってたのが13クラウンセダンのスーパーサルーンという、少々通好みな車種選択だった為、自分は似たような排気量の81クレスタかな…と。

後は、プレスドアのセダンでこの辺りなら、セプターセダンとかだろうと予想。


で…日曜の夕方に急遽ニューマシンお披露目となり、ウチに来られました…




うわ…モノホンの北米LS!!



正直予想の斜め上を行く結果。

しかもKAMAさんは40センチュリーかW126の560SELを狙ってたんですが、紆余曲折あって、たまたま在庫で置かれてたこの個体がズバッと来た模様。



外装は凄まじくキレイで、どうやら聞いたところ、元色がイメージカラーのダークグリーン…ソコをどうやら北米専用色となるインカゴールドで塗り換えたそうです。

V8、4リッターの1UZ-FEはオイル滲み無く、程度も抜群…(汗)



ヘッドライトはUS仕様故、フォグランプと別体。

また、北米の光軸調整用でヘッドライトレンズ表面に突起があります(*'▽')

なので、セルシオとは顔付きがやや違うんですよね♪



そして内装もとにかくキレイ!!



車体番号から言っても超初期モノ。

つまり30数年を経過して革のコンディションが極上…ノンリペアですよ…(汗)



世界初のオプティトロンメーターは北米仕様なのでマイル表示。

セキュリティインジケーターがあるのも北米ならでは…。

ちなみに、車検証の初度登録を見ると平成2年。

つまり、生産後に輸出されて短期間で日本に並行輸入されたコトを示します。

実は、このセルシオが登場した直後、納車3年待ちなんて話も当たり前のようにあり、新車が待ちきれない日本人達がこぞって北米割り当て分を逆輸入すた経緯があります。

なので、平成2年辺りの中古車雑誌を目にすると、逆輸入したレクサスLS400は比較的出てくる傾向があるんですよ(*'▽')

つまり、今回のKAMAさんのLSは恐らくそのヒストリーに当てはまる1台だろうと予想しています。

なので…



超ローマイレッジ(笑)!!

km換算して約40000km弱ってコトです。

恐らく北米で日常使用していたのを逆輸入すると、こんな走行距離ってのはそうそう無いでしょう…(^_^;)

ちなみにメーターを巻いてるようなコンディションでもありません。



それにしても内装の極上具合がスゴイ…10系あるあるのセンターレジスター付近のインパネ変形が見られません!

現代のクルマに見慣れますと、極めて整然…かつ合理的に配置されたスイッチ。

ゴージャスというより機能美。



ミラースイッチってこんなでしたっけ(^_^;)!?

そうだ…北米だから電格ミラーじゃない!

レクサスでも北米仕様に電格スイッチ付きだしたのってココ7~8年位です。



ちなみにコレは車検証入れ…恐らく素材は本革でしょう。

ちゃんとレクサスしています。

当然説明書も英語…中身見てないけど。



ミラーは自動防眩のタイプ。

ココだけ見るととても30数年前のクルマに見えません…ソレだけ現代的。



そして魅力的なサンルーフ…この手で北米仕様なら欲しくなりますね(*'▽')



コチラはトランクに入ってた当時物社外品の金メッキのグリル枠…どうやら貴重らしいですね(*'▽')



トランク右側にはファーストエイドキットを収納する場所。



そしてその中には給油口のエマージェンシーレバーがありました…セルシオってありましたっけ??



左側にはツールボックス…新車時から袋に入ったままで未使用!



ホイールも当然ながらLマーク。

ちなみにバネサスでリアシートはパワーレス…恐らく仕様的にセルシオのB仕様辺りに該当する感じかなって思います(*'▽')

日本ではショーファードリブンにもなるクルマでしょうが、アメリカですとコレは高級ドライバーズカー的な感じになるでしょうから、この仕様にも納得という感じですね(^_-)-☆


今回は急遽でしたので、サラッと短時間見せて頂きましたが、今度改めてジックリ見せて頂きましょう(笑)



北米仕様のクルマって日本のこじんまりとしたガレージって感じよりも、こういうカーポートの方が似合う気がしますね(^_-)-☆

それにしても目立つなぁ…話してる間、家の周りを散歩してる人や通り過ぎるクルマの注目度が凄かったです(爆)

あ…ウチのニセレクサスは現在絶賛入院中なので、今回はホイールのみ北米のプリウスと…。

面白いネタを提供頂きありがとうございました←最近ネタが枯渇気味なのを気にしてくださって実はわざわざ来てくれました…ちなみに納車2日目(爆)

ではまた。

Posted at 2023/09/13 19:09:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日常生活!? | クルマ

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