どうも(^^)v
今回はみん友さんの愛車紹介に出ている車種のカタログアップになります。
いや~今見てもホントにカッコイイですよね…ワルな感じがこれまた♪
ってコトで…
Y30セドリック後期です♪
写真点数多いし、グレード多いし…3万文字以内に収まるかなぁ…アヤシイ…(苦笑)
この手のハチマル車が好きなら、言わずと知れた名車…日産のワルなエキスが存分に詰まった1台かと♪
特に後期…このギンギラギンな感じはまたY31と違う良さがあります(笑)
そんなY30セドリックは6代目モデルとして、1983年にデビューしています♪
基本的に従来型である430のキープコンセプトではありますが、日本発のV6エンジンに加え、高級車らしい豪華装備を更に充実…そしてモデル途中に最高峰グレードとなるブロアムVIPの追加で、ギンギラギンな高級車を突き進みます(*'▽')
トドメは、なんと当時国産最強のフェアレディZのV6ターボを搭載したV30ターボブロアムVIPの追加…なんともパワーで押し切って行くのが日産らしい(笑)
ココで最大のライバル、クラウンとはまた一線を画す魅力を持つ高級車としての地位を保ってたように思います(*'▽')
そして1985年に今回の後期型へとマイナーチェンジ♪
セドリック登場25周年となったこの年…更なる躍進を目指すかのよう、より豪華になった外観や、各種メカニズムの強化に加え、装備もひと際充実!
まさに80年代前半を代表する高級車像に磨きが掛かる内容となってます(*'▽')
そんなY30セドリック後期のキャッチコピーは…
素晴らしき人生、素晴らしきセドリック。
カタログには出て来ませんが、イメージキャラクターには230から二谷英明を継続採用…コレがまたジェントルでシビれます。
そうそう…このカットなんてまさにCMの飛行場ですよね(笑)
特に後期のCMはコレが好きですね~もうY30の魅力が30秒でコレでもかと…。
今回は後期型マイナーチェンジ直後となる1985年6月の内容。
何気に40年も前のカタログですか…(汗)
気品と風格をさらに磨いて、一新されたフロントビュー。
卓越のステイタスとして、新しいセドリックは、
大いなる充実と、洗練を極めて登場しました。
まずはハードトップから…V30ターボブロアムVIPっていうグレード名からして、色々テンコ盛りなゴージャス感があります(笑)
後期になってフロントグリルがフォグランプ内蔵となり、コレでイカツさ倍増!
更に比較的大きかったウインカーレンズ部分にコーナリングランプを採用したコトにより、クリアレンズが連続するようになったので、よりワイドな印象を与えます♪
まさに当時の堂々たる高級車…3ナンバーが庶民にとってステータスの時代です。
悠然たる走りを生むV6・230PSのビッグパワー。
洗練のピラーレスハードトップに秘めた、最先端装備の数かず。
リファインされた、格調高いリヤビューにも、完成度の高さがしのばれます。
テールレンズにはヨーロピアンテールのようなラインが入るのと、後期型はセンターガーニッシュがテールランプ同様のクリアレッドのレンズ調になるのが特徴。
特徴…なんですが、後期のこのリアガーニッシュが経年劣化で亀裂が入るんですねぇ…(泣)
コレが割れずにキレイなY30は中々ありません…ホント貴重ですよ…(汗)
全長4860㎜に対し、全幅は1720㎜…今見ると細長いですよね(笑)
こんな感じで細長く、そしてスクエアなボディではありますが、空力特性は当時としてはソコまで悪くないcd値0.38を叩き出してますね(*'▽')
"ジェットターボ”と命名された、最先鋭のV6ターボエンジンを搭載。
全域ハイレスポンス、瞬間フル加速の"ジェット・パワー”が、
力にあふれる会心の走行感を生みだします。
コチラは5ナンバーのハードトップで、ステータス性溢れる3ナンバーに対し、やや庶民的…実際に走ってるY30の大半はやはり5ナンバーモデルでしたよ(*'▽')
ただ、ソレでも当然ながら堂々たる高級車…当時の我が家には非現実的なクルマでしたよ…(汗)
この後期でバンパーがボディを隠す感じで面積を拡大。
やはり3ナンバーを見ちゃうと寸詰まり感は否めず、この辺りは当時の高級車はどのクルマにも見られた兆候でしたね…(苦笑)
但し、バンパーをカツカツに詰め、5ナンバー枠ギリギリまで広げられたボディなので、結構大きく感じ、ローレルより当然のように室内も広いですね(*'▽')
光通信ステアリング、ハイクオリティサウンドシステム…
先進の「エレクトロニクス技術」は、すべて、
快適なドライビング・ゾーンのために用意されました。
インパネは当時の日産車特有となる絶壁インパネ!
ケバケバしい程の木目調パネルに、インパネの所々にステッチ調の模様が入るのは当時の高級車のセオリーとなります(*'▽')
そう考えると実際に最近はステッチだけで言えば実際に入ってますからねぇ…。
オーディオ筐体は煌びやかなシルバーのパネルで構成されるのもこの時代。
そしてステアリングは未だ違和感のある、センターパッド非回転式です(笑)
よくよく考えれば、このステアリングの方が、エアバッグを内蔵する現代の方が合理的な気もしてきました…回転しないから、エアバッグの機能として設計しやすそうだし、なによりセンターパッドが回転しないから、内部のエアバッグハーネス等の接触で回転時に異音も出にくいし…。
セドリック独自のピラーレス構造と、
豪華な「VIPシートシステム」が生みだす、大いなるくつろぎ、そして開放感。
ここにも卓越のハイテクノロジーが活かされています。
インテリアはまさに走る応接間…昨今のヨーロピアン指向のモノに見慣れると、ゴージャスでギンギラギンという感じがモロにします(笑)
それにしてもトリムの至るトコがクロス張りで何とも贅沢…最近コレが無い。
ヘッドレストは耳がピンと立つような、当時のベンツ風。
ドアトリムに付いたベルトはY30の特徴とも言えます…コレが千切れそうで千切れない(笑)
一方で、本革シートの設定もありますが、不思議なのは、シートのみの本革。
ドアトリムそのまま…(汗)
このシートはソフトながらも、本革ならではの張りもあり、座り心地がイイですね♪
更にシートバリエーションが多いのもこの時代。
通常のセパレートシートに、幅広く座れ豪華なデュアルシート。
更にスプリットシートと呼ばれる一般的なベンチシートもあります(*'▽')
デュアルシートは前期VIPで乗りましたが、アメ車に乗ってる感がありますよ♪
最先端"ジェットターボ”プラス"スーパーソニックサスペンション”。
自由でアクティブな心と、
熱い情熱で駆りたい高級スポーティ・サルーン-アーバンX。
アーバンXは、グロリアで言うトコのジャックニクラスバージョンですね(*'▽')
コレも結構な高級グレードで、あくまでアメリカンなブロアム系に対し、コチラはややヨーロピアンな感じを意識してるように思います。
ひょっとしたら、Y31でグランツーリスモに発展する伏線的な感じなのかもしれませんね…(汗)
シート表皮はややクセのある柄ですが、一見してソフトタッチのモケットとは違うかと…。
名実ともに高級車の本流を歩み、栄光の歴史を拓いてきたセドリック。
セダンの頂点を示す重厚なシルエットに、230PSのパワーを搭載。
洗練を深めた、風格ある高級車像を確立しています。
あくまでドライバーズカーのハードトップに対し、コチラはフォーマルなショーファードリブン然としたセダンですね♪
コレはコレで重厚感がたまらないんですね~(笑)
ハードトップにも装着こそされますが、「VIP」のエンブレムがよりソレらしく際立ちます(*'▽')
正直VIPのエンブレムはコレくらい大袈裟な方がらしい感じするんですよね~。
革新のディーゼル-RD28型エンジンを搭載。
全身にみなぎる名車の格調と気品。
レベルを超えた静粛性と経済性に加え、
ディーゼルのイメージを変えた、高出力、高性能をそなえています。
セダンの方は、リアガーニッシュがテール同色では無いので、やや雰囲気が変化。
コッチは経年で割れるってコトは無いですね(^^)v
で…5ナンバーセダンになると、タクシーと基本的なトコが同じだからでしょうね…
正直やや簡素な感じはあります。
ソレとフェンダーミラーってのが効いてるか…。
セダンになると、全高がアップするのと、リアクォーターガラスが装備されるので、コレで一気に受ける印象がフォーマル寄りになるんでしょう。
のびやかな安らぎと高品質感に満ちたこの空間にこそ、
真の高級サルーンを求める私たちの思想が実現されています。
まさにVIPのために用意されたラグジュアリーな後席といえるでしょう。
クッションの厚いシートにドカンと鎮座したセンターアームレスト。
コレに自動車電話も相まって、偉そうなオーラが倍増(爆)
Cピラーの位置ってホント絶妙ですよね…プライバシーを適度に保つ秘匿性もあれば、要件によってこれまた適度に顔を見せるようにも出来ますよね。
クォーターガラスで採光も抜群。
風格あるプロポーション。大いなる走り。そして、質の高いインテリア。
スケールの大きなユーティリティを誇るハイグレードなワゴンです。
Y30と言えば、生産期間が長い分、ハードトップやセダンよりもワゴンに馴染みがある人も多いでしょうね(^^)v
フロントマスクもセダンに倣い後期マスクになる訳ですが、このまま90年代末期まで突入するコトになるとは、恐らく当時は開発陣ですら思わなかったかと…(汗)
イイ意味で80年代の味を21世紀まで伝えて行ったクルマですよね(*'▽')
そんなY30セドリック後期に搭載されるエンジンは全部で6機種…多いなぁ…(笑)
・VG20ET…V型6気筒2000㏄OHCターボ、EGI、グロス180馬力、22.5kg-m。
後期で搭載された2リッターターボは、世界初のジェットターボを搭載♪
コレはタービン内に可変ノズルを備え、過給圧に応じ、排気流速を調整し、レスポンスアップを図ったものですね(*'▽')
ホースの先端を潰し、水の勢いを変えるのと同じような仕組みです。
・VG30ET…V型6気筒3000㏄OHCターボ、EGI、グロス230馬力、34.0kg-m。
当時フェアレディZに搭載されていた国産最強ユニットを、前期の途中よりセドリックにも搭載…コレはクラウンに対して大きなアドバンテージなったハズです♪
当然今乗っても余裕の動力性能で、アンダーパワーなんてコトはありません(笑)
こういうコトやるから当時の日産って面白いんですよね~(*'▽')
・RD28…直列6気筒2800㏄OHCディーゼル、グロス100馬力、18.5kg-m。
後期でLD28から換装されたディーゼルユニットですね(*'▽')
型式からも通じるように、ベースとなったのはRB20。
世界初の機構として、サーボタイマー付インジェクションポンプ、副噴口式燃焼室、パワーセーブグローシステム、アイドルスピードコントロールバルブが採用され、今でも十分通じる静粛性と豊かなトルクを持ち合わせたエンジンです(*'▽')
実燃費も何気にイイです。
・VG30E…V型6気筒3000㏄OHC、EGI、グロス180馬力、26.5kg-m。
Y30で頭出しとなった、日本発のV6エンジンですね(*'▽')
VGはベリー・グッドの略で、低速からの豊かなトルクが特徴♪
街乗り燃費…は、何とも言い難いものの、高速走行での燃費が結構伸びるのが美点!
他にもV6ならではの滑らかさ、独特の音など魅力が多いです…名機。
・VG20E…V型6気筒2000㏄OHC、EGI、グロス130馬力、17.5kg-m。
上記2リッター版。
・CA20S…直列4気筒2000㏄OHC、キャブ、110馬力、17.0kg-m。
最もベーシックな4気筒エンジンは唯一のキャブ仕様。
正直、当時の大型クラスにコレを搭載するのは、出力的にはやや厳しいかと…(^-^;
コレらに組み合わされるミッションは、設定が多々あるので、詳細は省くものの、4速コラム、5速フロアマニュアル、そしてフロア又はコラムの4速オートマがあります。
足まわりはフロントがストラットで、リアがワゴンを除き5リンクのコイルリジッド。
ワゴンに関してはリーフリジッドになります…あ、ワゴンはリーフなんですね。
個人的に疑問なのは、なんでブロアムVIPとかまでリジッドサスなんだと…(汗)
ローレルやブルが60年代からセミトレ使ってるのになぁ…とは思います。
もっと言えばクラウンはフルフレームなのに、120系でロイヤルサルーンはセミトレにした位ですからねぇ…(;´・ω・)
なので、Y30で弄るとなると、ツラで加工アクスルでキャンバー入れて…なんて人がいないんですよね…(汗)
そんなコトもあり、社外ホイールを入れるなら、フォルテクスやワイザー等のツラじゃなくてもサマになるワイヤースポークが王道だったりしますね~。
ちなみに後期では写真のスーパーソニックサスペンションを採用♪
超音波ソナーを用いて路面状況を読み取り、減衰力を変化させる等、高級車らしい高精度なギミックを搭載しています(*'▽')
ブレーキはグレードにより仕様様々ですが、3リッターターボには後期でフロントブレーキに2ポッドキャリパーを採用!
更に4輪ベンチレーテッドという感じで、当時の国産車としてはブレーキに力を入れてます…まぁ確かに国産最強ユニットを積んだクルーザー級ですしね(笑)
ターボブロアムVIPに関しては、コレにABSが装備されてますね(^^)v
ピラーのないハードトップだけがもつ大いなる視界。
のびやかな室内にくつろぎながら、悠然と外景を楽しむ……
セドリックならではの悦びである。
4ドアハードトップは日本初採用の230から継続するピラーレスハードトップが魅力ポイントですね(*‘∀‘)
実際に自身も小学生の時に、親戚のアニキが乗るY30グロリアでピラーレスの魅力に取りつかれた人間です…(爆)
ローレルもそうですが、ホントに開放感が最高で、この時期は窓を開けて海沿いを走るのが気持ちイイですよ~♪
さて…装備としては、Y30名物のファンシーランプ…
通称:エロランプ(爆)
コレがホントにカッコ良くて、明るさも変えれるんですよね(*'▽')
今みたいにLEDでギラギラって訳ではありませんが、ソレでもかなり驚く装備でしたよ(^^♪
コレにナゼかアーバンXのエクセルセレクションのみに設定がある、バックスキャナー。
40年後の現在の視点で見ると、センサーが実に大きいコト…(笑)
まだ試験的な意味合いもあったのか…ブロアムVIPには装備出来ないんですねぇ。
Y30ではブロアム系とアーバンXにイルミネーションフードマスコットを装備!
コレもクラウンには無い魅力ポイントですね…今見ても素敵です♪
ソレに後期ではC32ローレルで世界初装備となった電動格納式ドアミラーを採用!
キーレスエントリーシステムなる、どう考えてもカギで開けた方が早いキーレスもあります…(爆)
ちなみに窓を開けたりも出来ます…まだまだ実験的装備だと思いますし、R31では既にカードキーに進化してますので、当時の日産がいかに進化する気合が凄かったかが分かりますよね(*'▽')
高級車なので、とにかく装備は多く、オートワイパーも設定。
センサー…集音マイクなので、拍手の音でも誤作動します…精度は…(汗)
V30ターボブロアムVIPにはオートレベライザーを装備し、車体を常に水平に保ちます♪
エアバネを装備するものの、かなりバネレートの低いコイルスプリングも併用。
コーナリングランプは後期で採用してますね~。
エアコンは空気清浄機のピュアトロンを内蔵…コレはクラウンも似た感じ。
面白いのは、ハードトップとセダンでエアコンの吹出口が違い、セダンはルーフ上部中央に大きなタイプが装備され、後席重視なのが分かります♪
V30ターボブロアムVIPは運転席に加え助手席もパワーシート…コレにメモリーが4名分装備されます!
リアシートもこれまた凝ってて、パワーシートは一体式と分割式が用意され、差別化されてたり…未だと絶対こんなコトしませんね…。
3リッターの助手席にはリラックスシートを装備。
足を伸ばせますが、運転手はもれなくニオイ充満プレイをするハメになります(爆)
コレも80年代の日産車特有の光通信ステアリング。
前期ターボブロアムVIP追加時に同時設定されてます(*'▽')
オーディオはJBLを採用…まではイイのですが、10番組も予約出来ちゃうラジオに録音機能付カセットデッキ…トドメにはカラオケマイクまで装備しちゃう(爆)
まさにギンギラギンの高級車…一体マイクを使った人がどれだけいたのか…(笑)
更にラジオには局名も表示されるのが当時としては最先端…なのですが、この液晶が大概経年劣化で死んでます…(泣)
コレに後席からもオーディオやエアコンが操作可能なリモコンも装備!
あぁ…コレもY30の特徴と言える、クリスタルカットと呼ばれるリアガラス。
ホントに今見ても斬新ですし、かなり製造コストが掛かったのでは??と思います。
しかもココまで形状が独特なので、工場の部品管理も大変そう…スペース取るし。
ルームミラーにはオートリフレックスミラーの装備もあります(*'▽')
コレも当時は最先端♪
ワゴンのリアシートは名物の逆向き3列目。
クルマ酔い体質には拷問(爆)
ソレにこれまた名物のリアサイドパワーウインドウですね(^^)v
まぁ便利と言えば便利か…。
で…グレードはとにかく多い…(笑)
まずは4ドアセダンから。価格は東京での販売価格。
・スタンダード (コラム4MT/フロア5MT)…132.2万円/136.9万円
最もベーシックなのが名称通りのスタンダード。間違いなく営業用。
■スタンダードの主な装備
〇シート形状
・セパレートシート(5速)
・スプリットシート(4速)
〇視界
・フェンダーミラー
〇シート関係
・運転席ランバーサポート(5速)
〇運転席まわり・インテリア
・リアドアステップランプ
・フューエルリッドオープナー
〇外装
・6.95-14-4PRタイヤ+センターキャップ
〇メカニズム
・リアスタビライザー
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
▲スタンダードの主なオプション
・パワーステアリング&熱線リアウインドウ
・エアコン
・デラックス (コラム4MT/フロア5MT)…未記載/未記載
・28D・6デラックス (フロア5MT/コラム4AT)…未記載/未記載
装備が一気に充実します…主に法人需要とかでしょうけど。
■スタンダードにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
・コーナリングランプ
・間欠ワイパー
・熱線リアウインドウ
・電動リモコン式フェンダーミラー
〇オーディオ
・AMラジオ+1スピーカー
・パワーアンテナ
〇運転席まわり・インテリア
・チルトステアリング
・水晶発振3針式時計
・グローブボックス照明
・トランクルームランプ
・トランクオープナー
・リモコンミラー
〇外装
・カラードバンパー
・サイドガードモール
・フルホイールキャップ
・テンパースペアタイヤ
〇メカニズム
・足踏式パーキングブレーキ(28DコラムAT)
・V20Eカスタムデラックス (フロア5MT/コラム4AT)…全て未記載
この辺りからオーナードライバー向けという感じでしょう。
■デラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇オーディオ
・AM/FMマルチラジオ+2スピーカー
〇運転席まわり・インテリア
・集中ドアロック
・リアセンターアームレスト
・後席パーソナルランプ
〇外装
・185SR14タイヤ+フルホイールキャップ
・V20E GL (フロア5MT/フロア4AT/コラム4AT)…全て未記載
・28D・6 GL (コラム5MT/フロア4AT)…全て未記載
ココまでになりますと、自家用としても充実してるかと思います♪
■カスタムデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート形状
・デュアルシート(コラム4AT)
〇シート関係
・フリーシートセッター
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナーラジオ+カセット+4スピーカー
・ダイバーシティFM受信システム
〇運転席まわり・インテリア
・パワーステアリング
・パワーウインドウ
・水晶発振式デジタル時計
・パネルライトコントロール
・フットレスト(フロアAT)
〇外装
・ヘッドランプモニター
▲カスタムデラックスより更に選択可能なオプション
・電動格納式ドアミラー
・V20ターボSGL (フロア4AT)…307.8万円
・V20E SGL (フロア5MT/フロア4AT/コラム4AT)…258.9万円/271.4万円
・28D・6 SGL (フロア4AT)…284万円
ココまで来れば当時でも中流階級以上の経済力がある方かと…。
ターボSGLに関してはカタログ記載の手書き価格より…高級車だ…(汗)
ちなみにカタログ記載の手書き価格と、当時の価格表に乖離があるのは、恐らく諸費用等を載せた価格かもしれませんね…にしても結構な価格…(汗)
■GLにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・合わせボカシフロントガラス
・オートライト
・フルコンシールド式無段間欠ワイパー
・タイマー付熱線リアウインドウ
〇シート関係
・全席前後調整式ヘッドレスト
・運転席メモリー式シートベルト
・リア手動式リクライニングシート
〇エアコン
・マイコン制御オートエアコン
〇運転席まわり・インテリア
・テレスコピックステアリング
・タコメーター(ターボ)
・多機能デジタル時計
・運転席フットウェルランプ
・減光残照式ルームランプ
・車速検知式オート集中ドアロック
・自動車電話収納ボックス付リアセンターアームレスト
〇外装
・フードマスコット
・運転席ドアキーエントリーランプ
・195/70SR14タイヤ+フルホイールキャップ
▲GLより更に選択可能なオプション
・ピュアトロン内蔵マイコン制御オートデュアルエアコン
・マイコン制御オートエアコンレス(ディーゼル)
・ASCD(ガソリン車)
・V20ターボブロアム (フロア4AT/コラム4AT)…324.3万円
2リッター最高峰はもう十分に高級車です…(汗)
■ターボSGLにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート形状
・デュアルシート(コラムAT)
〇視界
・電動格納式ドアミラー
〇シート関係
・一体式リアパワーシート
〇エアコン
・ピュアトロン内蔵マイコン制御オートデュアルエアコン
・後席天井冷風吹出口
〇オーディオ
・番組予約機能付電子チューナーラジオ
・ドルビーメタル対応カセットデッキ
・フルオートパワーアンテナ
〇運転席まわり・インテリア
・光通信ステアリング
・ASCD
・ワイヤレスリモコン(セパレートシート車)
・シートバック組込式後席コントロール(デュアルシート車)
〇外装
・イルミネーション付フードマスコット
〇メカニズム
・足踏式パーキングブレーキ(コラムAT車)
▲ターボSGLより更に選択可能なオプション
・リラックスシート(セパレートシート車)
・V30Eターボブロアム (フロア4AT/コラム4AT)…未記載
・V30Eブロアム (フロア4AT/コラム4AT)…338.6万円
超高級車の3ナンバーモデル。
■V20ターボブロアムにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・雨天感知式間欠オートワイパー
〇シート関係
・リラックスシート
・分割式リアパワーシート(ターボ)
〇オーディオ
・局名表示番組予約機能付電子チューナーラジオ(ターボ)
・TVチューナー
〇運転席まわり・インテリア
・局名表示付多機能デジタル時計(ターボ)
〇外装
・大型フルカラードバンパー
・195/70HR14タイヤ+フルホイールキャップ(ターボ)
〇メカニズム
・ツインシリンダーフロントディスクブレーキ(ターボ)
▲V20ターボブロアムより更に選択可能なオプション
・助手席パワースライドシート(ターボのセパレートシート車)
・V30ターボブロアムVIP (フロア4AT/コラム4AT)…406.6万円
当時の最高峰、豪華の極み、成功者のステータス…素晴らしき人生。
■V30ターボブロアムにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・4名分メモリー付運転席マイコンパワーシート(セパレートシート車)
・運転席パワーシート(デュアルシート車)
・助手席スライドパワーシート
〇オーディオ
・録音機構付ドルビー・メタル対応カセットデッキ(マイク付)
〇外装
・アルミホイール
〇メカニズム
・オートレベライザー
・スーパーソニックサスペンション(セパレートシート車)
・アンチスキッド
▲V30ターボブロアムより更に選択可能なオプション
◎スーパーセレクションⅠ
・キーレスエントリーシステム
・JBLスピーカー
・オートリフレックスミラー
◎スーパーセレクションⅡ
・スーパーセレクションⅠの装備+本皮革シート
書くのが大変だぁ…次いでやっとハードトップ(笑)
ちなみにセダンと違い、全車フォグランプと電格ミラー、タコメーターが標準。
・V20E GL (フロア5MT/フロア4AT)…227万円/239.5万円
・28D・6 GL (フロア5MT/フロア4AT)…236.1万円/247.6万円
やはりオーナードライバー向けのハードトップなので、最廉価でもGLになります。
■セダンGLにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ブロンズガラス
・28D・6 SGL (フロア4AT)…未記載
ハードトップのディーゼル版SGLですね。
■セダン28D・6 SGLにプラス、またはグレードアップする装備
〇運転席まわり・インテリア
・ファンシーランプ組込オーバーヘッドコンソール
・V20E SGL (フロア5MT/フロア4AT/コラム4AT)…291.3万円/303.8万円
・V20ターボSGL (フロア5MT/フロア4AT)…未記載
コレもディーゼルのセダンとハードトップの違いと同じで、エロランプだけ。
・V20ターボブロアム (フロア4AT/コラム4AT)…332.7万円
ハードトップの2リッター豪華版ですね(*'▽')
■セダンV20ターボブロアムにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・運転席パワーシート
〇オーディオ
・6スピーカー
〇運転席まわり・インテリア
・ファンシーランプ組込オーバーヘッドコンソール
〇外装
・195/70HR14タイヤ+フルホイールキャップ
□セダンV20ターボブロアムより省略される装備
・一体式リアパワーシート→リラックスシートとセットオプション扱い
・V30Eブロアム (フロア4AT)…352.9万円
・V30ターボブロアム (フロア4AT/コラム4AT)…未記載
ハードトップも3リッターモデルはココから。
オーナー向けとショーファー向けって感じで、セダンとやや装備が異なります。
■セダンV30Eブロアムにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・運転席パワーシート
・助手席スライドパワーシート(ターボ)
〇オーディオ
・6スピーカー
〇運転席まわり・インテリア
・ファンシーランプ組込オーバーヘッドコンソール
〇外装
・195/70HR14タイヤ+フルホイールキャップ
□セダンV30ターボブロアムより省略される装備
・分割式リアパワーシート→一体式が標準で分割式はオプション扱い
・ハードトップV30ターボブロアムVIP (フロア4AT/コラム4AT)…419万円
最高級且つ、全体で言えば最高額となります♪
■セダンV30ターボブロアムVIPにプラス、またはグレードアップする装備
〇オーディオ
・6スピーカー
〇運転席まわり・インテリア
・ファンシーランプ組込オーバーヘッドコンソール
で…アーバンシリーズなるヤツは、グロリアのジャックニクラスバージョン同様。
オーナー向けのスポーティバージョンって感じかと。
・アーバン (フロア5MT/フロア4AT)…272.4万円/284.9万円
装備内容はGLをやや豪華にしたターボ版って感じですね(*'▽')
■ハードトップV20E GLにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート関係
・前席前後調整式ヘッドレスト
〇外装
・フードマスコット
・195/70HR14タイヤ+アルミホイール
〇メカニズム
・スーパーソニックサスペンション
・4輪ディスクブレーキ
・アーバンX (フロア4AT)…340.4万円
価格がグッとアップするように装備も充実♪
■アーバンにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・合わせボカシフロントガラス
・オートライト
・雨滴感知式間欠オートワイパー
・タイマー付熱線リアウインドウ
〇シート関係
・4名分メモリー付マイコンパワーシート
・運転席パワーランバーサポート
・運転席メモリー付シートベルト
〇エアコン
・マイコン制御オートエアコン
〇オーディオ
・ドルビー・メタル対応カセットデッキ
・6スピーカー
・フルオートパワーアンテナ
〇運転席まわり・インテリア
・テレスコピックステアリング
・多機能デジタル時計
・ASCD
・運転席フットウェルランプ
・ファンシーランプ組込オーバーヘッドコンソール
・減光残照式ルームランプ
・車速検知式オート集中ドアロック
〇外装
・イルミネーション付フードマスコット
・運転席ドアキーエントリーランプ
▲アーバンX専用オプション
◎エクセルセレクション
・キーレスエントリーシステム+JBLスピーカー+バックスキャナー
やっと…やっと…ワゴンですよ…(爆)
・V20Eデラックス (フロア5MT)…185.9万円
ワゴンの最廉価仕様がこのデラックス。
内容からして貨客両用という感じですね~。
■ワゴンV20Eデラックスの主な装備
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
・ハロゲンフォグランプ
・間欠ワイパー
・熱線リアウインドウ
・リモコン式フェンダーミラー
〇シート関係
・運転席ランバーサポート
〇オーディオ
・AMラジオ+1スピーカー
・パワーアンテナ
〇運転席まわり・インテリア
・チルトステアリング
・水晶発振式時計
・グローブボックス照明
・リアドアステップランプ
・ラゲッジルームランプ
〇外装
・6.95-14-6PRタイヤ+フルホイールキャップ
〇メカニズム
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
▲ワゴンV20Eデラックスの主なオプション
・テールゲートワイパー
・エアコン
・パワーステアリング
・V20E GL (フロア5MT/フロア4AT)…未記載
・28D・6 GL (フロア5MT/フロア4AT/コラム4AT)…224.8万円/235.3万円
ディーゼルならワゴン唯一のベンコラが選択可能♪
もっと豪華なベンコラのワゴンが欲しい場合は、
最終型のSGLリミテッドになりますね(*'▽')
■ワゴンV20Eデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート形状
・デュアルシート(ディーゼルAT)
〇視界
・テールゲートワイパー
〇シート関係
・運転席フリーシートセッター
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナーラジオ
・4スピーカー
・ダイバーシティFM受信システム
〇運転席まわり・インテリア
・パワーステアリング
・パワーウインドウ
・水晶発振式デジタル時計
・パネルライトコントロール
・集中ドアロック
・フットレスト(AT車)
・ラゲッジルームランプ
・フューエルリッドオープナー
・テールゲートオートロック
〇外装
・サイドガードモール
・ヘッドランプモニター
・185SR14タイヤ+フルホイールキャップ
▲ワゴンV20Eデラックスより更に選択可能なオプション
・ドアミラー
・V20E SGL (フロア4AT)…246.8万円
ワゴン最上級グレードはフロアオートマのみの設定♪
一気に豪華になるのが特徴ですね(*'▽')
■ワゴンV20E GLにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・合わせボカシフロントガラス
・オートライト
・フルコンシールド式無段間欠ワイパー
・タイマー付熱線リアウインドウ
〇シート関係
・前後調整式ヘッドレスト
・運転席メモリー付シートベルト
〇オーディオ
・カセットデッキ
〇運転席まわり・インテリア
・テレスコピックステアリング
・多機能デジタル時計
・運転席フットウェルランプ
・減光照明式ルームランプ
・車速検知式オート集中ドアロック
〇外装
・フードマスコット
・運転席ドアキーエントリーランプ
・195/70SR14タイヤ+フルホイールキャップ
コレにボディカラーが全部で15色!!
但し、グレードにより設定が無いヤツもありますし、コレだけグレードバリエーションが多いと、どうしてもカラー設定が増えますよね…(苦笑)
自分でしたら、ベタですがハードトップV30ターボブロアムVIPのスーパーセレクションⅡ…つまりテンコ盛り超豪華仕様を♪
コレにボディカラーはレディッシュブラウンメタリックなんて良いですね~!
恐らく激レア仕様でしょう(笑)
いや…ホントに当時の高級車は威力があるというか…。
もっと今と違って脂が乗ったギンギラギンなパワーがありますよね(笑)
なんというか…今の40~50代と昭和の40~50代ってチョット違いますよね。
玉木宏や竹野内豊とか…ジェントルだけどドコかスマートな。
今の高級車像がこんな感じかな…と。
対してこのY30セドリックって…
そ!!そ!!こんな感じ!!
ジェントルのベクトルが違うのと、ドコか近寄りがたい貫禄があるじゃないですか(爆)
こういういぶし銀のカッコ良さ…コレがイイんですよね~。
ターキーより炭でカリッカリに焼いた鳥皮の焼鳥。
ウイスキーより大吟醸。
あぁ…素晴らしき人生、素晴らしきセドリック。
で…今やお気軽入門ハチマル車なんて言えなくなりましたね…(汗)
相場が一気に高騰…もう手が出せない…(苦笑)
この雰囲気ってやっぱ独特じゃないですか…。
クラウンにも出せない独特の世界…やっぱいいなぁ…。