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2024年08月06日 イイね!

働く人をイキイキと

どうも(^^)v

今回も「軽除くアンダー1500㏄」をお題としたカタログのアップになります。

えぇ…全く馴染みすら無いんですがね…(爆)

マイナーと言えばマイナーな現行車。





グランマックスです♪

いや…このカタログ自体もムーヴキャンバスに乗り換えようかと思ってディーラー行った時に一緒に貰って来たヤツ(笑)

当然?ショールームに実車が展示されてるなんてコトは無く…(笑)

実際に実車を目にしたのも1~2回位じゃないですかね??

さて…そんなグランマックスは2020年にデビューしています♪

とは言え、元々インドネシア生産となるグランマックス。

あくまで日本で販売を開始したのは2020年というだけで、インドネシアでは2008年にデビュー…そして日本ではお馴染みの通り、タウンエースとライトエースとして、これまた2008年に同時デビューしていた訳です。

で…2020年にタウンエースが後期型へマイナーチェンジした際、グランマックスも日本で販売を開始した…と。

このクラスの小型貨物は日本ではラインナップが少なく、これならダイハツで販売しても、上得意の顧客が付き合いで買ってくれるだろう…そういうのを見込んで日本での販売に踏み切ったそうですね(^^)v

ちなみに、ダイハツでこの手の小型貨物を販売するのは、ハイゼットグランカーゴ以来15年ぶりとのコトで…。

そんなグランマックスのキャッチコピーは…



働く人をイキイキと

ハハハ…どうなんですかね…実のトコはタウンエースすら乗ったコト無いので分からん(爆)

けど、イマ一つイイ話を聞かない(ぇ

今回のカタログは2021年5月の内容になります。



と…言うコトで、グランマックスには2種類のボディがあり、まずはカーゴ。

要はバンなんですが、現地ではルクシオと呼ばれるワゴンもあるようで、ソレになると前後のデザインがやたらと豪華になります(笑)

キャラバンバンとコーチみたいな感じで…(爆)

で…このバンもタウンエースの前期モデルとは違って、ヘッドライトもインナーリフレクターが近代的になりますし、バンパーもナンバープレートの位置が上部に変更し、デザイン的にはコッチの方が好きかなぁ…という感じです。

ただ、やはりバンなので全体的にシンプルですよね…。

意外やルクシオ仕様にするマニアの人は未だ見たコトはありません(爆)



カーゴのバックドアの写真はカタログ上じゃ皆無なんですよねぇ…(苦笑)

インドネシア仕様のバックドアはコスト重視の横開き。

しかし、日本仕様では使い勝手優先で、バックドアダンパー等を専用設計とした上開きへと変更されています。

この為、本来の横開きバックドアのハンドル部分にあたる箇所にはカバーがされてて、タウンエースはその部分に車名ロゴが…。

しかし、グランマックスはバックドアの右側にロゴがあるそうですね(^^)v



で…コチラはトラック。

フロントマスクはカーゴと何ら変わりゃしません。



これまたリア周りの写真が皆無なんですねぇ…(苦笑)

とりあえずトラックらしい荷台…平床ですね。

バンは縦長テールですが、トラックはアオリの関係で定番の位置に長方形のテールが装備されます。



インパネは使いやすいのか分かりませんが、ストレートタイプのシフトレバーがセンタークラスターに装着されるのが特徴的ではあります。

恐らく左右ウォークスルーを成立させたいとか、現地で9人乗りにしたいとか、そんな理由でしょう…(^-^;

一等地に2DINオーディオスペース、そしてその下にドカンと使いやすそうなダイヤル式エアコンパネルが装備されるのはイイんじゃないですかね…ムダにスイッチがゴロゴロしてない。

メーターはタコメーターすら無く、至極シンプル…貨物ならコレで上等です。



シートはいかにも貨物という感じのビニールレザーとファブリックのコンビシート。

カーゴの方はリクライニングしますよ…と、コレもシンプル。

ちなみに何気に気付いたんですが、全幅1665㎜と5ナンバーフルサイズの全幅ではないんですね(^^)v

何気に狭い道ではこの僅かな差が重宝するかと…。

そんなグランマックスに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・2NR-VE…直列4気筒1500㏄ツインカム、デュアルDVVT、97馬力、13.7kg-m。

トヨタNR系でも、ダイハツ開発となるので、型式も何気にダイハツ型式となってます(*'▽')

この後期型で新開発されたエンジンで、2NR初のデュアルVVT-iエンジンになるそうですね(^^)v

現代のエンジンらしく、オルタネーターの回生制御も取り入れ燃費に貢献。

そしてムダにアイドリングストップまで…要らん!コレは要らん!

車格の割に結構トルクは出てますよね~(*'▽')

コレに組み合わされるミッションは5速マニュアルと4速オートマ。

足まわりはフロントがストラット。

リアはカーゴがトレーリング式のコイルリジッド、トラックはリーフリジッド。

この辺りもこの手では定番となりますね(^^)v

そしてFRなんですよね…よく考えたら。

コレをベースにしてドリ車…なんて猛者がそのウチ出てきたりしてですね…(爆)



ココからは装備や積載性の話題を…。

カーゴは最大積載量が750kg…4駆は700kgなんですね~。

この通り、バンのカタログあるあるの搭載可能な荷物や、各種寸法を記載。

荷室長は2045㎜あるので、車中泊も可能でしょう♪

そして4駆はリアヒーターを装備。



トラックは上屋が無い分、800kgまで積載量が増えます♪

これまた積載する荷物もビールケースにみかんコンテナという定番の内容。

この荷物に関しても、時代によって搭載される例が変わるのは見所だと思います。

ひと昔前なら、カラーテレビや冷蔵庫とか(笑)



ボディがやや小ぶりなコトもあり、最小回転半径は4.9m。

ホイールベースが長いのか、チョット大きく感じますがね…。

4駆にはセンターデフロック機構が装備されます(*'▽')



そしてココからは時代の流れ…ダイハツならではのスマートアシストも装備。

衝突回避支援ブレーキは、昼夜問わず、車両と歩行者に対応♪

また前方はカメラで、後方はカーゴのみですが、バックソナーが備わるので、コレらを用いて誤発進を抑制。

ただコレも考え物なんですよね…草木の多い駐車場だと、草に反応してマトモに駐車出来ない…(苦笑)



他にも車線逸脱警報…自分はウルサイからOFFってます。

路肩に停止してる車両を避けるにも鳴るんですから、ウルサイったらありゃしない。

個人的には先行車発進お知らせ機能はイイと思いますね(*'▽')

信号待ちでスマホ触ってたりして、気付かないヤツのまぁ多いコト…(苦笑)

オートハイビームは良し悪しですねぇ…制御がまだ今一歩及ばない場面も…(汗)

コレはもう10年もしたらかなりレベルアップするのではないかと思いますね♪



で…グレードはこんな感じで…。

・カーゴGL 2WD (5MT/4AT)…197万5000円/206万4000円
・カーゴGL 4WD (5MT/4AT)…225万8000円/234万7000円

グランマックスはモノグレードになり、タウンエースで言うトコのDXのような廉価版がありません…(^-^;

それにしても今や貨物でこの値段…結構しますね…(汗)



今回は少々変則的なアップの仕方をしますので、次いでトラック。

・トラックGL 2WD (5MT/4AT)…178万7000円/187万5000円
・トラックGL 4WD (5MT/4AT)…204万1000円/212万9000円

最近はマニュアルとオートマの価格差が無い、またはマニュアルの方が高くなるコトもありますが、恐らく現地のグランマックスは、マニュアルの生産比率が高いんでしょうね(*'▽')

推測の域を出ませんが、合算した量産効果でマニュアルの方が安く卸せるんでしょうね~(^^)v

今回は共通装備が多いので、装備の話題かココから…。

■カーゴGL/トラックGLの主な装備
〇エクステリア・灯火器
・電動鏡面可動式ドアミラー(トラック)
・ボディ同色電動格納式カラードドアミラー(カーゴ)
・ドアミラーターンランプ(カーゴ)
・スモークドガラス(カーゴ)
・LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング・オートライト機能付)
・リアコンビネーションLEDテールランプ
・リアフォグランプ(4WD)
・LEDハイマウントストップランプ(カーゴ)
・格納式テールゲートチェーン(トラック)
・ロープフック(トラック)
・カラードバンパー
・サイドアンダーミラー
・リアアンダーミラー(カーゴ)
・グリーンガラス
・フロントマッドフラップ(カーゴ)
〇インテリア
・ヘッドレスト一体セミファブリックシート(トラック)
・ヘッドレスト別体セミファブリックシート(カーゴ)
・フロントシートリクライニング(カーゴ)
・マルチインフォメーションディスプレイ
・ウレタンステアリングホイール
・ビニールフロアマット
・脱着式ルームセパレーター(カーゴ)
・前席サンバイザー
〇安全装備
・スマートアシスト
・VSC&TRC
・リアコーナーセンサー(カーゴ)
・ドライブスタートコントロール(AT車)
・ヒルホールドシステム(AT車)
・車速感応式フロント間欠ワイパー
・リバース連動リアワイパー(カーゴ)
〇快適装備
・リアヒーター(カーゴの4WD)
・ヘビータイプヒーター(トラックの4WD)
・マニュアルエアコン
・パワードアロック
・パワーウインドウ
・電動式パワーステアリング
・キーレスエントリー
・ヘッドランプ自動消灯システム
〇オーディオ
・オーディオレス+16cmフロントスピーカー
〇足回り
・165/80R14タイヤ+スチールホイール(カーゴ)
・175/80R14タイヤ+スチールホイール(トラック)
・スペアタイヤ
・リア5枚リーフスプリング(トラック)
〇地域仕様
・寒冷地仕様(4WD)

自分でしたら、カーゴGLの2WDの5速で、ボディカラーはシルバーマイカメタリックを…。

元々バンを買おうとすら思ったコトが無いので、購入した場合はキャンパー仕様にするでしょう…ベタですけどね(笑)



で…しっかりとオプションカタログもあります(笑)

ただ…ダイハツらしいコテコテなアイテムは残念ながら無いんですねぇ…(苦笑)

コレでディズニーコラボコレクションとかあったらネタですが…(爆)



まずはカーゴ専用オプション。

さすがに極めて実用的なアイテムしかありませんね(笑)

ステップカバー辺りは一部の業種の人には重宝するかもしれませんね(^^)v



そしてコチラはトラック専用オプション。

これまた定番のマットやらシートやら。

地味…ではありますが、全部装備すると結構しますね~。



他には、フロアイルミネーションがナゼかブルーという…(笑)

若干ドンキアイテム感がする一品(爆)

さて…そんなグランマックスですが、このグランマックスが発売された翌月、マツダからボンゴがOEMで復活するという(笑)

ただ…未だにボンゴを見たコトが無いんですよね…(汗)

ハイエースOEMのブローニイの方は1回見かけたかなぁ…位です。

広島に行けば目撃頻度も一気にアップするんでしょうけど(笑)

で…特に改良の無いまま現在に至る訳ですが、2023年に認証不正を起こして出荷停止なのは皆さんご存知の通り。

その後、2024年にカーゴは出荷停止が解除され、現在は購入が可能。

一方でトラックは、2024年1月に型式認定が取り消され、現在も販売停止のまま…(汗)

正直ココまで激しいのは前代未聞な訳ですが、まぁ…ソレ位のコトはしてると。

しかし、その後はダイハツはおろか、各メーカーで不正が次々と明るみになってますので、最早もうドコのメーカーもやってるんだろ??ってなっちゃう…(爆)

結局のところ、もう何を買おうと同じなのでは??なんて思う自分もいたり。

衝突試験もそう…高度でリアリティのある解析は可能にはなってますが、あくまでシミュレーションと試験上の結果であって、実際の事故には色んなケースがあるので、ソコまでシビアにならざる必要があるのか??なんて思う訳です。

そんなコト言ってたらウチなんて棺桶みたいなクルマしか無いです…(苦笑)

まぁ…国の認証なので、一定のしきい値が必要なのは分からなくもないですが、お役所仕事が過ぎるんでねぇの??

コレで車両価格が上がるんなら、その方が厄介じゃねぇの??

なんてコトまで思ったり。

あぁ…グランマックス…グランマックスのコトはよく分かりません(ぇ

そう言えば運転席周りが狭いなんて話は聞いたコトがありますがどうなんでしょ?
Posted at 2024/08/06 14:03:35 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2024年07月04日 イイね!

電気の力で、新たに走り出す。



どうも(^_-)-☆

今回も「軽除くアンダー1500㏄」をお題としてリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

コレ…まだ乗ってないんだよなぁ…(^_^;)

ただ、売れる理由もなんとなくながら納得しますね~(^_-)-☆



2代目ロッキー
2021年一部改良時です♪

どうやらまだ登場してからマイナーチェンジは無いものの、2度に渡る一部改良を実施している為、今回はこのような表記とさせて頂きます…(^_^;)

ロッキー自体は乗ったコト無いんですが、ライズが出た時に試乗はしました♪

で…このカタログ自体はイオンモールに買い物へ行った時に配布してましたので試乗会案内と共に頂いた次第。

ナルホド…このクラスでHV追加したら請求力が強いなぁ~。

国産車だと同クラス?と言えばハスラーワイド的なクロスビーなんてのもありますが、アレとは少々キャラクターが違う…というか、バッティングしにくい感じがあるので、正直独壇場的なトコがありますしねぇ…(^_^;)

ってコトで売れるのが非常に分かる1台…ではありますが、まさかロッキーが今の時代に復活するとは正直全く思ってもみませんでしたよ(爆)

しかも初代が売れたか??って言われると、全然ヒットしなかった上に、今や初代の存在を知ってる人も一般的には少数でしょ…(苦笑)

相原勇がCMしてたからって、なんとな~く覚え…てるどころか、今やもう相原勇すら覚えてない人も多いかもしれない…(汗)

さて、そんな2代目ロッキーは2019年にデビューしています♪

初代はジープタイプの1.6リッターの4駆でしたが、この2代目は1リッター3気筒のSUVになると共に、トヨタではライズとしてOEMで販売されるや、ライズは結構なヒット、そしてロッキーもソコソコ売れています(^_-)-☆

両車全く同様…という訳でも無く、外観の若干の違いやグレード体系、ボディカラーのラインナップ等、細かい箇所で棲み分けされてるのが特徴だと言えます♪

で…今回アップします2021年に一部改良が入り、グレード体系の見直しや、兼ねてから要望の多かったであろうe-スマートハイブリッドと呼ばれるHEVモデルを追加しています(*'▽')

そんな2代目ロッキーの2021年一部改良時のキャッチコピーは…



電気の力で、新たに走り出す。

HEVモデルならではの力感でも表してるんでしょうけど、個人的には写真に写り込んだ文章の方が気になる…


電気の道を歩んでいく、
これからのダイハツにご期待ください。


これからのダイハツ…

ま…まぁ…一難?過ぎましたし、コレからっちゃコレからか…。

今回はそんな一部改良が入りました2021年11月の内容になります。



ってコトでライズとは主にフロントバンパーのデザインが大きく変わりますが、個人的にはナンバープレートの配置がやや下方にあるライズの方が好みだったり…( ;∀;)

車体のコンパクトさを強調する感じでは無く、SUVらしいタフギア感を出す為か、スクエアなフォルムで形成されているのがポイントだと思います♪

そして、コレは流行りなんでしょうが、無塗装樹脂のフェンダーアーチモールを入れたがる…以前も話題にしましたが、自分がコレがどうも好きになれず…(汗)

無塗装故に経年でマダラ模様が出てきたりして、みすぼらしくなってきたから買い替えさせよう的な考えなのではないかとどうも勘ぐってしまう…。

ソコから気に入らない人にはオプションでカラードに出来ますよ…なんてやって更に余計な出費を請求していく訳ですよ…自分は悪どい手法だと思ってます。



リア周りはダイハツお得意樹脂バックドア。

更にこのボディカラーはコンパーノレッドという、ライズには無いロッキー専用色になります(*'▽')

コンパーノというカラー名称で、「あぁ…ダイハツだ(笑)」と、昔のダイハツ車をご存知の方ならなるかと…(笑)

大半はスパイダーを思い浮かべるでしょうね…ベルリーナやトラックを思い浮かべたなら、多分ロッキーのボディカラー名称を決めた人の意図とはチョット違うかもしれません(爆)



インパネも外観に負けず、角張ったディテールの実に多いコト…。

幾何学模様でもモチーフに取り入れてるんでしょうかね(*'▽')??

最近はナビ画面が大きくなりがちですが、ロッキーの場合は9インチ。

ソレにしても上に載せたようななんとも言えないレイアウト。

そしてタント同様、助手席エアバッグの展開口がそのままになってるのは見栄え上このクラスでもなのか??って感じになります…(苦笑)

全体的な印象はルーミーと似通ってる感じもありますね~。



グレードにもよりますが、シートはファブリックと合皮のコンビシートが奢られたりと、このクラス、排気量等の内容から考えますと、結構頑張った質感だとも思います♪

今時のトレンドを押さえた感じですし…パッと見では安っぽく感じないので、こういう箇所も売れてる要因の1つとも考えられますね(*'▽')

そんなロッキーの2021年一部改良時に搭載されるエンジンは全部で3機種…。



・WA-VEX…直列3気筒1200㏄DOHC、DVVT、82馬力、10.7kg-m。
・E1A…交流同期電動機、106馬力、17.3kg-m。

上記の組み合わせがe-スマートハイブリッドなるヤツでして、エンジンが発電機となり、モーターで駆動するシリーズ式ハイブリッドとなります(*'▽')

要はノートeパワーなんかと同じ感じですよね~。

ちなみに駆動方式はFFのみとなります(*'▽')

・WA-VE…直列3気筒1200㏄DOHC、DVVT、87馬力、11.5kg-m。

2WDモデルはこの一部改良で従来の1KRからコチラに換装されました(*'▽')



このエンジンは熱効率が40%と優れているのが特徴で、冷却通路を2系統用意するコトで、暖気時間の低減を図ったりしてますね(*'▽')

他にもポート噴射位置の変更したり等、燃焼技術の積み重ねが功を奏した模様でして、2022年度の日本機械学会賞を受賞してます(*'▽')

・1KR-VET…直列3気筒1000㏄DOHCターボ、DVVT、98馬力、14.3kg-m。

ルーミー等にも搭載される3気筒ターボは、この一部改良で4駆のみの設定となりました(*'▽')

音振で多少ガサツな面も見られるものの、2400~4000rpmの間で最大トルクを発揮し続けるフラットトルク型なエンジンなコトもあり、結構力強いユニットではあります♪



コレらに組み合わされるミッションは、ガソリンモデルは通常のCVT。

HEVモデルはモーターの出力をファイナルギヤで減速しています。



足回りは全車フロントがストラットで、リアがトーションビーム。

また4WDは全車にダイナミックトルクコントロール4WDを採用♪

更にこの改良でHEVモデル及びガソリン最上級グレードのプレミアムGは電動パーキングブレーキを採用!

一方で、通常グレードは手引き式のパーキングブレーキになります(*'▽')



各種先進装備に関しては、現行車故に当然のように多機能な訳ですが、その中から代表的な内容をいくつか…。

まずはスマートパノラマパーキングアシスト。

パノラミックビューモニターとクリアランスソナーの機能を活用しながら、自動駐車するシステム…今は装備する車種も増えてきましたね♪



衝突回避に関しては、この時点で新たに夜間歩行者の検知機能をプラス♪

確かにこの辺りは年々進化してまして、ココ2年位で夜間検知で確実に作動するようになった車種が多くなったと思いますね(*'▽')

また、標識認識機能も新たに最高速度と一時停止の標識認識機能がプラスに♪



装備としましては、最近は給電機能を備える車種が増え、多分に漏れずロッキーもAC100V・1500Wコンセントを装備!

ガソリン満タンから約4日間の給電が可能です(*'▽')

実際にPHEV車では、災害時にお米が炊けて助かった…なんてクルマもあったそうです…備えあればってヤツですね!



そしてHEVモデルには、スマートペダルと言いまして、日産ならリーフで言うトコのワンペダルドライブと同様のヤツですね(*'▽')

実際に自分はリーフでワンペダルを試したコトがありますが、慣れないとやはり違和感が大きいかなぁ…(汗)

どうもクルマに頼り過ぎちゃう感じがしてですね…(^_^;)



ラゲージは369ℓ…最近はトリムの張り出しが大きいので、90年代のクルマと比べると全体的に容積が減少したような気がします…(汗)

ソレでも、2段可変式デッキボードを装備し、少々高さのある荷物でも積載可能なように工夫されているのは特徴だと言えます(*'▽')



灯火類はこのようにLED尽くし…ターンランプはシーケンシャル式で、ヘッドランプはフルLED。

今や各種LEDなんざ当たり前となってます…電球のクルマを見る機会も減ったなぁ…(汗)



他は快適装備で前席にシートヒーターを…。

リアワイパーはリバース連動制御で、雨天時に活躍♪

更に、欧州仕様車には当たり前ではありますが、犯罪防止効果も兼ねたヘッドランプ延長機能も装備します(*'▽')

コレは確かに駐車場に周囲が暗い場合に防犯灯として活躍しますね♪

消灯時間はエンジンを切ってから、おおよそ30秒というトコでしょう。



で…グレードはこんな感じで…。

・L (2WD/4WD)…166万7000円/194万4800円

最廉価グレードはHEV仕様がありません。

■Lの主な装備
〇エクステリア・灯火器
・オート格納式カラードドアミラー(2WD)
・オート格納式ヒーテッドカラードドアミラー(4WD)
・助手席サイドアンダーミラー
・ボディ同色ドアアウターハンドル
・スーパーUVカット遮音フロントガラス
・UVカットフロントドアガラス
・フルLEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機構付)
・バックドア一体リアスポイラー
・スモークドガラス
・シャークフィンアンテナ
・LEDリアコンビネーションランプ
・ヘッドランプ自動消灯システム
〇インテリア
・フルファブリックシート
・前席シートヒーター(4WD)
・ウレタンステアリングホイール
・助手席シートバックポケット
・黒ステッチ付シフトレバーブーツ
・自発光式2眼メーター
・マルチインフォメーションディスプレイ
・6:4分割可倒式、2段階リクライニングリアシート
・チルトステアリング
・前席バニティミラー
・2段可変式デッキボード
〇安全装備
・衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)昼夜
・衝突警報機能
・ブレーキ制御付誤発進抑制機能
・車線逸脱抑制制御機能
・車線逸脱警報機能
・路側逸脱警報機能
・ふらつき警報
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)
・AHB
・前後コーナーセンサー(4個)
・車速感応式間欠ワイパー(4WD)
・SRSカーテンシールドエアバッグ
・リバース連動間欠リアワイパー
・ヒルホールドシステム
・ドライブスタートコントロール
〇快適装備
・キーフリーシステム
・ウェルカムランプ
・ダイヤル式マニュアルエアコン
・プッシュボタンスタート
〇オーディオ
・オーディオレス+2スピーカー
・USB1口(インパネ)
・USB2口(センターコンソールボックス後部)
〇足回り
・195/65R16タイヤ+フルホイールキャップ
・スペアタイヤレス&タイヤパンク応急修理キット
・前後スタビライザー
〇地域仕様
・寒冷地仕様(4WD)

▲Lの主なオプション
◎純正ナビ装着用アップグレードパック…31900円
・ステアリングスイッチ
・バックカメラ
◎9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ…99000円
・フルセグTVアンテナ
・GPSアンテナ
・ステアリングスイッチ
・バックカメラ
・Bluetooth
・USBソケット1口+HDMI端子1口(インパネ)
◎スペアタイヤ…11000円
◎寒冷地仕様(2WD)…41800円
・LLC50%
・ウインドシールドデアイサー
・ヒーテッドドアミラー
・PTCヒーター
・前席シートヒーター
・1.0kwスターター
・車速感応式間欠ワイパー



・X (2WD/4WD)…181万円/208万6700円
・X HEV…211万6000円

中間グレードという扱いで、HEVモデルはこのグレードから登場。

■Lにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア・灯火器
・ピアノブラック調フロントグリル(GAS)
・ハイブリッド専用ガンメタリック塗装フロントグリル(HEV)
・大型ピアノブラック調バックドアガーニッシュ
・スーパーUV&IRカット遮音フロントガラス
・スーパーUV&IRカットフロントドアガラス
〇インテリア
・フロント赤パイピング付フルファブリックシート
・赤材着×シルバー塗装大型フロントドアグリップ
・運転席シートリフター
・シルバー加飾付ウレタンステアリングホイール
・フロントコンソールサイドシルバー加飾
・メッキリング付+ダブルステッチ(白)付シフトレバーブーツ
・アクティブマルチインフォメーションメーター
・7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイ
・デジタルスピードメーター
・メッキインナードアハンドル
・シルバー×レッドレジスター加飾
・メッキエアコンレジスターノブ
〇安全装備
・車速感応式間欠ワイパー
〇快適装備
・ヘッドランプ点灯延長機能(HEV)
・電動パーキングブレーキ(HEV)
・オートブレーキホールド機能(HEV)
・プッシュ式オートエアコン
〇オーディオ
・オーディオレス+4スピーカー
〇足回り
・アルミホイール

▲Lより更に選択可能なオプション
◎PVM対応アップグレードパック…48400円
・ステアリングスイッチ
・フロント/サイド/バックカメラ
◎パノラマモニターパック…115500円
・9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ
・フルセグTVアンテナ
・GPSアンテナ
・ステアリングスイッチ
・フロント/サイド/バックカメラ
・Bluetooth
・USBソケット×1口+HDMI端子×1口(インパネ)
◎スマートパノラマパーキングパック…148500円
・パノラマモニターパック+スマートパノラマパーキングアシスト
◎BSM+RCTA…66000円
◎寒冷地仕様(2WD/HEV)…40700円/37400円
◎アクセサリーコンセント(HEV)…44000円

・プレミアムG (2WD/4WD)…205万8000円/231万8200円
・プレミアムG HEV…234万7000円

コレが最上級グレードになりますね(*'▽')

■Xにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア・灯火器
・メッキドアアウターハンドル
・オートレベリング機構付フルLEDヘッドランプ
・LEDシーケンシャルターンランプ
・フロントLEDイルミネーションランプ(オールデイ)
・LEDフォグランプ
・LEDリアフォグランプ
〇インテリア
・フロント/リヤ白ステッチ付フルファブリック×ソフトレザー調シート
・ソフトレザー調パッド付前席ドアアームレスト
・前席シートヒーター
・ソフトレザー調パッド付センターコンソールボックス
・黒材着×シルバー塗装大型フロントドアグリップ
・シルバー加飾付本革巻ステアリングホイール
・前席LEDフットイルミネーションランプ
・前席シートバックポケット
・助手席シートアンダートレイ
・本革巻シフトノブ
・シルバー×ブラックレジスター加飾
〇安全装備
・ADB(アダプティブドライビングビーム)
・サイドビューランプ
・全車速追従機能付ACC
・LKC
・CTA(コーナリングトレースアシスト)
〇快適装備
・ヘッドランプ点灯延長機能
・電動パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド機能
〇オーディオ
・ツィーター
〇足回り
・195/60R17タイヤ+切削アルミホイール

▲Xより更に選択可能なオプション
◎2トーンカラー
・ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリック…55000円
・ブラックマイカメタリック×コンパーノレッド…77000円
・ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール…77000円
・寒冷地仕様 (GAS 2WD/HEV)…24200円/20900円



で…ボディカラーはプレミアムGのみ選択可能な2トーンが3色と、通常カラーが8色の計11色♪

自分でしたら、プレミアムG HEVのレーザーブルークリスタルシャインを…。

オプションでスマートパノラマパーキングパック、BSM、寒冷地仕様、アクセサリーコンセントって感じでしょう(*‘ω‘ *)



で…コレが冒頭の方で話題にした試乗予約キャンペーンの書類。

試乗したらワイヤレスチャージャーがもらえたんですね…全然気にもしてなかった(笑)



で…コレが試乗予約票となってます(*'▽')

将来的に金銭的なプレミアが付くか??と言えば恐らく付きませんが、意外とカタログにプラスしてこういうのは新車発表後の短期間でしか配布しないので、資料的価値としては30年後辺りに見た時に、「こんなのがあったんだ…」なんていう感じで話題の1つにはなるかと思います♪



で…コチラがオプションカタログ。



ダイハツらしくアイテム数豊富で、エアロパーツも多数用意!

まずは比較的この手には一般的な感じのヤツですね(*'▽')

フードガーニッシュは少々アクが強いか…。



コチラはメッキ系パーツで構成。

コテコテな感じが強調されます(笑)



一方でコチラはスポーツ系?というか、個人的にこの手の赤いライン入れてる系ってどうも好みではありません…(苦笑)



コチラはフルカラード仕様になるタイプですね(*'▽')

個人的にはメッキパーツをアクセント程度に入れてる方が好み…にはなりますか。



で…インテリアもパーツが豊富。

全体的にブルーで構成されたインテリアパーツは、ブルーカーボン調パネルが個性的。



で…コチラはオレンジで構成。

インテリアパネルがオレンジってのは珍しい感じもします。

初期のS-MXのような(笑)



そしてコチラは赤系のインテリア。

レッドカーボン調も確かに珍しいと言えば珍しいですけどねぇ…(^_^;)



更に90年代辺りはダッジバイパー辺りでこの手のストライプを入れるクルマもチョコチョコ見掛けましたが、コレを純正で用意(笑)

ってかロッキーでコレ入れてるのは見たコトないなぁ…。

エンブレムはゴールド…では無く、ダークブラックという、さりげない違い。

思えば今はもうディーラーオプションでゴールドエンブレムなんて無いですよね…(^_^;)



ディーラーオプションでメッキステップもありますが、コチラはより上級のステップイルミネーション。

更にエントリーイルミシステムは、トヨタで言うトコのプロジェクションカーテシイルミってヤツですね(*'▽')

コレ…敢えて初代の方のロッキーになんとかかんとか流用して頂きたい…(笑)

で…このオプションカタログは最後にこんなアイテムをご用意…。



モデリスタのキット(爆)

意外やライズだけでなく、ダイハツ側のロッキーにも用意されているんです…(汗)

ってかダイハツでモデリスタのパーツが装着出来たとはチョット意外でした…。

モデリスタだけありまして、全体的にオラオラ系アイテムが目立ちます(爆)

さて…そんなロッキーですが、当初こそOEMはライズという感じで、定番?のトヨタ&ダイハツで販売されるSUVって感じだったんですが、今回のこの一部改良から1年後にスバルでもOEM販売されるコトになります…(汗)

しかもレックスってのが…(汗)

ちなみに3車共にまだ新車ありますよ(笑)!

いや~コレがスバルでレックスとなるとは…30年の時を経ての復活ですよしかも。

更に軽から普通車になった上に、660㏄でも無ければ、まんまる顔した4気筒でも無い…(汗)

やまだかつてない復活(ぇ

山田邦子はひょっとしたら今スバルのディーラーでレックスが販売されてるコトを知らない…かもしれない…多分知らんでしょ…(汗)

あ…ちなみにルーミー、トールと来て、スバルはココでもジャスティが復活…(汗)

当初のウワサはドミンゴって話だったので、コレまた意外でしたよ…(汗)

で…話題は戻り、その後、2023年にご存知の通りの不正認証が発覚。

つい最近まで生産停止しておりましたが、その間に風評被害で中古車相場が下がると思いきや、なんと新車購入出来ないコトから高騰するという…(笑)

つまりソレだけ人気があるってコトですね…(汗)

ちなみに、このライズ/ロッキー/レックスが購入出来ないコトから、泣く泣くヤリスクロスを契約し、納車待ちをしていた方もいらっしゃったようですが、今度はそのヤリスクロスが不正認証で生産停止という、とばっちりカーライフの方もいらっしゃるようですね…(*_*;

正直、このロッキーに関わらず、令和に入ってからコロナやら半導体やら不正認証やらで、新車がマトモに購入出来ないという変な世の中になっちゃってますね…(汗)

従来のようにどんな車種でも購入後2か月程度で納車なんていう世の中になるのはいつの日になるんでしょうかね…(泣)
Posted at 2024/07/04 21:44:43 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2024年02月16日 イイね!

仕事にタフネス。

どうも(^^)v

今回は「後輪駆動」をお題としたカタログのアップになります。

街中で多々見かけた1台…しかし未だ乗ったコトも無く、縁の無い1台ですね…(汗)

ってコトで…



S82Pハイゼットピック後期最終です♪

この型…S80系だけ、トラックでは無く、「ピック」って呼ぶんですね…今更ながら。

さすがに30年選手なので、かつて程は見ませんが、自分の住んでる片田舎ですと、チョット農村の方へ走れば時折ヒョコッと現役車が出てきたりするもんです(笑)

このハイゼットピックに限らず大半の軽トラって長寿が多いイメージですね…なので同時代の大衆車に比べると、特別感やら珍しいという感情はやや少ない気はします…(^-^;

さて、そんなS80系ハイゼットは7代目モデルとして1986年にデビューしています♪

バブル期に販売されていたコトもあり、内容は軽トラとしては今ではありえない装備も目立つのが特徴(*'▽')

1988年には中期型へマイナーチェンジし、外観を変更。

1990年には660㏄への新規格に進化した後期型になります(*'▽')

この際に型式も2駆と4駆それぞれの型式が、「S80P、S81P」から、「S82P、S83P」になってますね(^^)v

更に1992年に今回の後期最終型へとマイナーチェンジ。

フルモデルチェンジまで1年を切ったにも関わらず、外観変更や内装色まで変更(笑)

更に排ガス規制への対応や、メカニズム面での各種改良が入る等、手の入れ方がやはり現在の目線から見ますと、とても利幅の少ない軽トラでやるとは少々考えにくい内容です…(汗)

そんなS82Pハイゼット後期最終のキャッチコピーは…



仕事にタフネス。

まぁ分からんでもないですが、自身の6頭身分はあろう超特大バーベルを軽々と持ち上げるこのキャラクターがカタログ上にはほぼ全ページに出て来る扱いなのに、名称も無ければ何も触れられていません…(爆)

名前はなんなんでしょうね…Mr.タフネスなり適当でも良いので何か欲しい(笑)

今回はそんな後期最終型の中でも1992年8月の内容となります。



ってコトで90年のマイナーチェンジで新規格化された為、幅が10cmワイドになってます(*'▽')

更にこの後期最終型ではヘッドライト間にフロントグリルを追加。

個人的にはこのグリルが余計な加飾でどうも…(;´・ω・)

このマイナー前のグリルレスの方がシンプルで好みなんですよ…(^-^;

機能しないフロントグリルを付けられてもなぁ…なんてのは、ハイゼットに限らず、スバルR2の初代後期とか、ブラボーのルート66とか見ても思いますね。

無い方がスッキリしてますし、元々がグリルを付けなくても問題無いようにデザインされてるんですから、ソレならば一層無い方が好ましい訳です。

しかし、基本的なデザインはプレーンでスッキリしててイイですね(^^)v

ドアのプレスラインなんて荷台の高さと一直線上に合わせに来てます。



で…ハイゼットと言えばのジャンボ♪♪

荷物を載せるのに、居住空間もゆったり持とうなんていう贅沢な1台です(*'▽')

しっかりとクォーターウインドウをも併せ持ち、中々に凝った造形♪



軽トラのカタログらしく、リア周りはこんなカットしか無かったのです…(苦笑)

床面長は1980㎜と、2mに迫る長さで長尺物も楽々♪

新規格化のお陰で幅も1330㎜とワイドになってますね(^^)v

デッキはフラットで、まさに積載に適した内容ですね~(*‘∀‘)



インパネは直線基調で非常にシンプルなモノ。

但し、クーラーユニットが足元に大きく鎮座している辺り、まだまだこのクラスでのエアコン搭載については高級装備品故に見立てが甘かったんでしょう…(^-^;

その代わり、助手席インパネ下部にエバポレーター等のユニットが無くなる分、前方足元スペースは広め。

薄い鉄板1枚でしか外界と隔てられていないのがハッキリと写真からも分かる通り、万が一の安全性には非常にスリリングなモノがあります…(汗)



内装色がこの後期最終型で茶色からグレーへと変更されてまして、昭和から平成へと時代が移り代わるように、より近代化されています(*'▽')

シートに関しては、凹凸もほぼ見られず単純に平板なクッションと言えます。

求めるベクトルが違うので、コレで問題は全く無いですが、少なくともこのシートに座って1日500㎞のクルージングなんかした日には体中ガッチガチでしょう。

ゲーセンの湾岸ミッドナイトの筐体に備えられた椅子の方がラクかもしれません。



一方、ジャンボになると拷問部屋から一転…中々の人権が与えられます(爆)

室内長で280㎜、室内高で90㎜プラスとなりまして、ワンルームにロフトがプラスされた位の有難みがあります。

シートもややルーミーになり、病院の待合にある長椅子が、個々に割り切られた椅子になる位の快適性アップに繋がっています(ぇ

また、助手席は前方に倒れトレイにもなりますので、車内でジェンガとか出来ます…やるかどうかはともかく。



オマケにジャンボにもなると、シートは5段階リクライニング♪

更にシートスライドも通常モデルの倍となる、120㎜スライドが可能です(*'▽')

そんなS82Pハイゼット後期最終に搭載されるエンジンは1機種のみ…。



EF型…直列3気筒660㏄OHC、キャブ、ネット38馬力、5.5kg-m。

全車フルトラ採用なんて堂々と掲げてますが、購入する層の一体何%がこのアピールに心を躍らせるのかサッパリなポイントだったりします(爆)

この頃はキャブでもオートチョークを採用、自動温調エアクリーナーなので、夏⇔冬の切り換えも不要なんでしょう…ってか切換するレバーがあるのを知ってる人も今や少数か…(苦笑)

エンジンは意外や結構な高回転型ですが、トラックならではの高めのギヤ比でソコまで苦痛な性能では無いものの、最近の軽に慣れてると…やっぱ苦痛でしょう…。

最近は軽トラのオートマでもグイグイ走りますからね~ホントよく出来てます!



コレに組み合わされるミッションは、グレードにより4速、5速マニュアル、また、2駆のスーパーデラックスのみ3速オートマの設定もあります(*'▽')

オートマなんてなったらもう地獄の沙汰でしょうね…竿や竿竹がクラッチフリーでラクな位。

余談ながら後期最終で全車12インチタイヤとなってます…コレでも小っちゃい…(苦笑)

しかし、ソレより前は10インチだったり…(汗)



足回りはフロントがストラットでリアはリーフリジッド。

通常リアのリーフは2枚ですが、オプション又はクライマーだと4枚になります♪

また、後期最終で2駆も前輪ブレーキがディスク化されています。

ちなみに後輪駆動ってコトで、駆動方式はFR。



但し、4駆の設定も当然ありまして、その場合はパートタイム式となります(*'▽')



そしてクライマーに標準、他はオプションでスーパーデフロックもあります(*'▽')

1速及びバックでのみデフが直結…悪路でのスタック防止に務めます♪

最も、このスーパーデフロックは機構よりもステッカーが何かとドリ車に流用される定番アイテムっていう…(爆)

恐らくこんな1速で云々なんていうメカニズムなんてどうでもよく、カタカナ表記で「スーパーデフロック」なんてムダに貼られたステッカーが野暮ったくて地味にイイんですねぇ…(笑)

で…クライマーはタイヤも専用のリブラグタイヤ…ハイゼットの中でも悪路スペシャル的なグレードとなります♪



ボディはサビに強いカチオン電着塗装…当たり前なんですがねこの時代は。

ただ、亜鉛メッキ鋼板を広範囲に採用していたりと、防錆には気を遣っていたりします。

しかし、まだこの時代には防錆ストロングパックなんて内容は無いですね。



装備としましては、軽トラながらではの地道な改良で、アオリ高さと端部のRを緩い仕上げにしています♪

その他各所にロープ引っ掛け要素が満載。



そしてオプションながら、油圧…要はハイドロで荷台低下装置なんてのも!!

こういうトコがバブル期なんですよね…地味に痒いトコに手が届くオプション。

荷台が75㎜低下する訳ですが、コレをベースにベッドダンスなんてしたら結構クセの強い1台になるでしょう(爆)



コレもバブリー装備で、1500WのPTO発電機も選択可能♪

今なら外部給電装備なんて言って、1500Wコンセントが乗用車で標準だったりしますからね~(汗)



そしてジャンボはオーバーヘッドラックが装備され、手袋や着替え等の比較的軽い荷物が収納可能♪

バックウインドウは開閉式で、ハイラックスサーフ気分が味わえます(ぇ



で…グレードはこんな感じで、まずは通常仕様から…。

・スタンダード (一方開)…(4MT・2WD)
・スタンダード (三方開)…(4MT・2WD/4WD)

ってコトで、名称通りのスタンダード。

■スタンダードの主な装備
〇外装
・助手席ドアキー
・ガードフレーム(フック付/三方開)
・バッテリーカバー(4WD)
・5.00-12-4PRULTタイヤ+ホイールセンターキャップ
・前後マッドガード
〇内装
・プリントレザーシート
・運転席サンバイザー(チケットホルダー付)
・助手席シートバックポケット
・助手席アシストグリップ
・3段式ルームランプ
〇インパネ回り
・間欠式2スピードワイパー
〇安全装備
・フロント合わせガラス
・前輪ディスクブレーキ+ブレーキブースター
・3点式ELRシートベルト
・バイレベル式ヒーター

▲スタンダードの主なオプション
・AMラジオ
・シガーライター
・スーパーデフロック(4WD)
・4枚リーフスプリング
・荷台低下装置(4WD)
・145R12ラジアルタイヤ
・リブラグタイヤ(4WD)


・スーパーデラックス (一方開)…(4MT)
・スーパーデラックス (三方開)…(5MT/3AT・2WD)
・スーパーデラックス (三方開)…(5MT/4MT・4WD)

コレが最量販グレードかと思います。
ボディカラーも豊富な3色…いや…コレでも豊富なんですって…。

■スタンダードにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・バッテリーカバー
・145R12-6PRLTラジアルタイヤ+ホイールセンターキャップ
〇内装
・ウレタンパッド入りドアトリム
・助手席サンバイザー
・運転席ドアポケット
・助手席シートバックトレイ(ネット付)
〇インパネ回り
・トリップメーター内蔵大型メーター(AT車)
・AM電子チューナー(デジタル時計付・AT車)
・AMラジオ(MT車)
・シガーライター

▲スタンダードより更に選択可能なオプション
・AM電子チューナー(デジタル時計付・MT車)
・スーパーデフロック(三方開の5MT車)
・PTO発電機(4WD)
・荷台低下装置(三方開の5MT車)

▽スタンダードより省略されるオプション
・リブラグタイヤ


・ハイカスタム (三方開)…(5MT・2WD/4WD)

標準仕様の最上級グレードですが、選ぶ人は少ないでしょうねぇ…(^-^;
ボディカラーはホワイトのみ。

■スーパーデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・カラード大型樹脂バンパー
・フロントウインドウ下ブラックアウト
〇内装
・フルファブリックシート
・ファブリック織込ドアトリム
〇インパネ周り
・AM電子チューナー(デジタル時計付)



・ジャンボ (三方開)…(5MT・2WD/4WD)

唯一のジャンボキャブグレードで、装備内容はスーパーデラックスとハイカスタムの中間となっています(*'▽')

個人事業主の快適仕様向け。

■スーパーデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・開閉式バックウインドウ
・クォーターウインドウ
〇内装
・プリントレザーヘッドレスト一体式シート
・シートリクライニング
・助手席シートスライド
・ラゲージトレイ
・オーバーヘッドラック
〇インパネ回り
・AM電子チューナー(デジタル時計付)


・クライマー (三方開)…(4MT/5MT)

4WDのみとなる、悪路作業用に適したグレード。
基本装備はスーパーデラックス相応。
また、ダンプの設定もありますが、コチラはスタンダード相応の装備となります。

■三方開スーパーデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・荷台作業灯
・5.00-12-4PRLTリブラグタイヤ+ホイールセンターキャップ
〇インパネ回り
・AM電子チューナー(デジタル時計付・5MT)
〇足回り・機能
・スーパーデフロック
・4枚リーフスプリング

▲三方開スーパーデラックスより選択可能なオプション
・スーパーグリップタイヤ



他はこのように各種特装車も用意されてますが、意外やデッキバンって特装車だったんですね(^^)v

で…自分でしたらジャンボの2駆でブルーを。



で…コチラがオプションカタログ。

ダイハツと言えば、やたらと豊富なアイテムで、エライコッチャになってるケースが多いですが、このハイゼットピックに関してはソコまで無いかなって内容です。



まずはトラックならではの幌系オンパレード。

工具箱が10600円…結構しますね…(汗)



ココも荷台マットやゲートプロテクターやら、荷台に関するアイテムが占めます。



ジャンボ用のストライプは結構面積の多い一品♪

カリフォルニアミラーなんてのもあります(*'▽')

そしてハロゲンヘッドランプも結構します…時代を感じますね~。



フロントバイザーは恐らく珍しいかと♪

ソレとワイドバイザーは一気に価格がアップします…。



フロアマットは3種類、シートカバーはフルシートカバーと半レースのみで、ダイハツとしては種類少な目。

ダッシュボードトレイやステップガードなんてのもありますね(*'▽')



他は結構汎用的な用品が並びます。

ほぼアトレー辺りと共用の内容ですね(*'▽')



クリスタルエアー…空気清浄機まであるんですよ(爆)

軽トラの車内をキレイな空気に…なんて思って装着するユーザーがどれ位いたのか気になります(笑)



業務用拡声システムなんてのも…。

竿や竿竹、廃品回収、石焼きイモから、軍歌までなんでもゴザレ(ぇ

さて、そんなS82Pハイゼットピックは、1994年初頭にはS100系へとフルモデルチェンジ。

コチラもコンスタントに台数が出て、現在は少々色々あるものの、安定した人気を誇る軽トラとなっているのはご存知の通り♪

中古車も正直他のハチマル車と比べたら安価…んでもってシンプルに楽しめるかと(*'▽')

そう言えば海を渡り海外へ行くとソコソコの価格で取り引きされるようですね…(汗)

そのウチこの手の軽トラも500万円まで相場が上がる時代がくるんでしょうか…(汗)

正直コレばっかりは未知数ですよね…今は何に値が付くのかホントに分かりません…(苦笑)
Posted at 2024/02/16 04:32:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2023年08月20日 イイね!

独自性の消滅。



どうも(^^)v

今回は「失敗車」をお題にカタログをアップさせて頂いております。

改めて見ますと全然イイクルマ…だとは思う…思うのですが…。



G200シャレード前期
ソシアル追加時です♪

周りではデトマソ含め、誰1人所有していた人はいませんでしたね…(^-^;

1番印象深いのが、「お金がない!」で財前直見が乗ってた位の記憶しか無いので、過去を掘り起こしたトコでたかが知れてるという位です(爆)

後は、確か当時の「間違いだらけのクルマ選び」でソコソコ酷評されてましたね…。

コレが今改めてカタログの内容や仕様を見ますと、ナルホドと思う内容チラホラ。

さて、そんなG200シャレードは4代目シャレードとして1993年にデビューしています♪

先代のロングルーフで特徴的なハッチバックから一転…オーソドックスな2BOXハッチバックへ…。

設計自体じゃバブル全盛期なので、コストがそれなりに掛かっている場面も見られますが、どうもその良さが見た目に出ていない感じではあります…(苦笑)

また、それまでリッターカーと世界最小排気量のディーゼルターボの2大巨頭を売りにしていたものの、そのドチラも廃止…正直ココが最大の「失敗」だと思います。

ただ、ダイハツとしては初期の方こそ結構この商品に力を注いでいたようで、発表1年以内に特別仕様車や四駆モデルの追加、更にはデトマソの復活と、かなりの気合の入れっぷり。

そして今回話題とする1994年に4ドアセダンモデルのソシアルが遅れてフルモデルチェンジされ追加する運びとなっています。

キャッチコピー…というよりも、一応こんな感じでカタログに見出しが…。



シャレードが、ふたつの個性で走りはじめた。
<短いセダン>と<6㎡ハッチバック>。

一見、何の変哲もない見出しですが、自分はこのワードに引っ掛かりました…。

6㎡

いやいや…かつて初代がデビューした際は、「結晶、5㎡カー」だった訳です。

ムダに肥大してる…(泣)

コンパクト且つエコノミーな方へ送る、スモールカーの名車が、排気量やボディサイズの拡大、そしてガソリンのみという…。

スターレットと何ら変わらん。

いきなり辛辣なスタートですが、どうもこういう印象が強く…(汗)

今回はそんなソシアル追加時となる、1994年5月の内容となります。





ってコトで、まずはこの時に追加された4ドアセダンのソシアルから…。

この時点で個人的に違和感がありましたが、フロントグリルがボディ同色じゃないんですね…(^-^;

グレードによってカラードになるの?って思って調べると、どうやらソシアルのグリルは黒になるようです…(汗)



全長はハッチバック比で35㎝延長されるものの、5ドアハッチバックのリアドアからトランク部分をくっつけただけの造り…。

要はフィットアリアやラティオなんかと同じような、いかにも新興国向けっぽいバランス悪くケツが重い感じになります…(^_^;)

そんなコトもあり、リアピラーがこれまたセダンにしては異様な位に細い。



で…シャレードと言えば基本形となるのがこのハッチバック。

元々セダンが出たのは先代のG100系からですしねぇ…(^_^;)

30年前のクルマでセンターにロッド式のアンテナを装着するのは珍しいですね!

このカットからでは分かり難いですが、マルチリフレクタータイプのヘッドライトが採用されてまして、このクラスではひょっとしたら初かもしれませんね(*'▽')

ただ…その割に斬新な感じがしないのは、全体的にフォルムがオーソドックスだからでしょうね…(^_^;)

少なくとも先代のG100系の方が目新しく感じるかもしれません。



で…歴代シャレード唯一のキャンバストップの設定があるのは珍しいトコですね♪

但し、装着車は極めて希少…恐らく1回も見たコトがありません…(汗)

リアテールは一文字のガーニッシュに上段にブレーキランプ…ローレルっぽい(爆)



ソレと5ドアがありますね(*'▽')

単純にこの辺りは、ソシアルのトランク部分を省いたバージョン。

3ドア/5ドア共に全長は3750㎜でココは共に同様。



インパネはこれまた個性的…でも無く、全てにおいてクラスの平均的な感じ。

右側のエアコン噴出口はL500系のミラで見たぞ…って形状で、あぁダイハツだなって感じる箇所もあります。



シートは運転席にパワーシートがあるのは、このクラスでは珍しいものの、他はあくまでオーソドックスな機構と形状。

正直、パッと見てシャレードじゃないといけないんだ!…という、ウリとなる部分が見た目から伝わってこない感じです…歴代はもうチョット個性があって尖ってたところがあったと思うんですけどね…(^_^;)

そんなG200シャレード前期のソシアル追加時に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・HE-EG…直列4気筒1500㏄OHC、97馬力、12.8kg-m。

排気量はとうとうこのモデルで1500㏄までアップ。

確かに排気量アップで動力性能こそアップするでしょうけど、どうもシャレードにソコを求めてないような…(^_^;)

ちなみに当初は設定が無く、登場してから数か月後に追加されています(*'▽')

寧ろこのエンジンはアプローズに搭載するべきだったのではなかろうか…(汗)

・HC-E…直列4気筒1300㏄OHC、91馬力、11.0kg-m。

先代からキャリーオーバーされた1300㏄エンジン。

この上記2ユニット(デトマソはまた別としましょう…)で構成される訳ですが、初代からの伝統だった1000㏄やディーゼルターボが無くなった辺りは個人的に失敗じゃないの??って思っちゃいます…(^_^;)

エコノミストの味方と言えるコレらに期待していたユーザーには非常に酷な話。



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速オートマ。

オートマはESATと呼ばれる、電子制御オートマになってますね。

なんだかんだ書いてますが、基本的な制御内容は他車と遜色ないです。



足回りは4輪ストラットの独立懸架♪

この時代はコンパクトでも4輪ストラットの車種が多かったですね(*'ω'*)



4駆のシステムはセンターデフを組み込んだ、ビスカスカップリング式。

コレも当初は設定が無く、1500と同時に追加されてます(*'▽')



装備としましては、3ドアのTRのみですが、リクライニングを起こした際にソフトに起き上がる、リクライナーダンパーというのを装備♪

そして、メーカーオプションにはなりますが、このクラスにしては珍しく、スライドのみのパワーシートの設定があります(*'▽')

更に、このパワーシートはキーの抜き差しでシートが設定したポジションにスライドする、イージーアクセス機構まで付いてて、中々凝ってます(^_-)-☆

但し、リクライニングが手動(爆)



先程のシートスライドも…ですが、コレもオプション扱いで、超音波雨滴除去装置付のミラーまで!!

恐らくトヨタのヤツと同じユニットでしょうけど、このクラスでコレを付けた車種があるのは初耳でした…(汗)



で…コレは先述しました、クリスタルヘッドランプ。

コレもこのクラスでは初?じゃないかと…恐らくですが、表面はガラス製。



コレがG200シャレード最大の個性と言える、キャンバストップ!

キャンバストップ付のシャレードが出てきたら…

予算次第じゃ食いついて買ってしまいそうな気がする(爆)

設定するグレードの範囲は広いものの、装着率はメッチャ低いかと思います…(汗)

キャンバストップ装着車はオートラマのフェスティバを皮切りに各メーカーで80年代末に瞬間的に設定こそ増えましたが、雨漏りの耐久性や、日本の気候、保証範囲に適さなかったんでしょうね…寧ろこの時代はもう下火の装備かと…(^_^;)



コレも個人的に驚いた装備ですが、このクラスのハッチバックにオートアンテナがあるという…(笑)

しかもフロントピラー部では無く、リアクォーター側に装備してます…(汗)



で…ココまで装備が充実しているクセに、デジタルクロックが全車にメーカーオプション…(苦笑)

一体何がしたいんだろうと悩む装備設定…(汗)



で…グレードはこんな感じで、まずは3ドアと5ドアを一気に紹介。

・3ドア1300ポゼ
・3ドア1300ポゼ4WD
・5ドア1300ポゼ
・5ドア1300ポゼ4WD

このポゼシリーズが最もベーシックな仕様となります。
コレも元々は特別仕様車で登場したものの、この時点でレギュラー化。

■ポゼの主な装備
・可倒式ドアミラー
・145SR13タイヤ+ホイールキャップ(1300)
・155SR13タイヤ+ホイールキャップ(1500 4WD)
・前後スタビライザー(1500 4WD)
・前後マッドガード(1500 4WD)
・フルファブリックシート
・助手席ウォークイン機構(3ドア)
・運転席ドアポケット
・ラゲージルームマット(ビニール)
・リアワイパー(1500 4WD)
・マニュアルエアコン(1300)
・パワーステアリング

▲ポゼの主なオプション
・フェンダーミラー
・キャンバストップ&リアワイパー(1300 3ドア)
・デジタルクロック
・AM/FM付HiFiステレオ+2スピーカー
・運転席SRSエアバッグ+フルコンソール+フットレスト(1300)
・ABS+フルコンソール+フットレスト
・LSD(1300)
・マニュアルエアコン(1500 4WD)
・パワステレス&エアコンレス(1300の3ドアAT車、5ドアクルージングパック)

◎クルージングパック(1300 5ドアMT車)
・燃費仕様エンジン
・燃費仕様ギヤレシオ
・タコメーター

◎スノーパック
・LSD
・ABS


・1500TZ
・1300TZ
・1500TZ 4WD
・1500CZ
・1300CZ
・1500CZ 4WD

TZ系が3ドア、CZ系が5ドアになります。

■ポゼにプラス、またはグレードアップする装備
・電動格納式カラードドアミラー
・ドアサッシュブラックアウト
・サイドプロテクションモール
・155SR13タイヤ+フルホイールキャップ
・ウレタンステアリングホイール
・ドアトリム(プリントレザー)
・大型ドアアームレスト
・両側ドアポケット
・フルコンソール
・助手席アシストグリップ
・タコメーター
・シフトインジケーター(AT車)
・AM/FM付HiFiステレオ+2スピーカー
・リアワイパー
・パワーウインドウ
・パワードアロック(1500CZ系)
・フットレスト

▲ポゼより更に選択可能なオプション
・超音波雨滴除去装置付電動格納式カラードドアミラー
・ルーフエンドスポイラー
・キャンバストップ(1300/1500TZ)
・オートアンテナ
・プロジェクターフォグランプ(1500/1300)
◎スノーパック


・1500TR
・1500CR

最上級グレード…TRは3ドアでCRは5ドア。

■TZ/CZにプラス、またはグレードアップする装備
・165/65R14タイヤ+フルホイールキャップ
・ルーフエンドアンテナ
・トリコットシート
・縫製ヘッドレスト
・リクライナーダンパー付助手席ウォークイン機構(TR)
・不等分割リアシート
・リアシートヘッドレスト
・リアシートセンターアームレスト(CR)
・ドアトリム(シート生地)
・後席アシストグリップ(CR)
・ラゲージルームマット(ニードルパンチ)
・AM/FM付HiFiステレオ(CDチェンジャーコントロール内蔵)+2スピーカー
・ブロンズガラス
・防眩ミラー

▲TZ/CZより更に選択可能なオプション
・イージーアクセス機構付パワーシートスライド(運転席)
・オートエアコン+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
・175/60R14タイヤ+アルミホイール

▽TZに対し選択不可となるオプション
・キャンバストップ



次いでソシアルになります。

・1500SE
・1500SE 4WD

ソシアルで最もベーシックなグレード。

■SE/SE 4WDの主な装備
・鏡面可動可倒式ドアミラー
・155SR13+フルホイールキャップ
・ドアサッシュブラックアウト
・サイドプロテクションモール
・マッドガード(4WD)
・ウレタンステアリングホイール
・フルファブリックシート
・不等分割リアシート
・リアシートヘッドレスト
・ドアトリム(プリントレザー)
・ドアアームレスト
・両側ドアポケット
・フルコンソール
・助手席&後席アシストグリップ
・ラゲージルームマット(ニードルパンチ)
・パワーステアリング
・フットレスト
・前後スタビライザー(4WD)

▲SE/SE 4WDの主なオプション
・フェンダーミラー
・トランクリッドスポイラー
・AM/FM付HiFiステレオ+2スピーカー
・運転席SRSエアバッグ(4WD除く)
・ABS
・LSD(4WD除く)
・マニュアルエアコン
◎スノーパック


・1500SE-エクストラ
SEに実用的な装備をプラスした仕様。

■SE/SE 4WDにプラス、またはグレードアップする装備
・大型ドアアームレスト
・AM/FM付HiFiステレオ+2スピーカー
・マニュアルエアコン
・パワーウインドウ
・パワードアロック


・1500SX
・1500SX 4WD

ソシアルの4WDではコレが最上級グレード。

■SE-エクストラにプラス、またはグレードアップする装備
・165/70R13タイヤ+フルホイールキャップ
・電動格納式カラードドアミラー
・トリコットシート
・リアシートセンターアームレスト
・ドアトリム(シート生地)
・タコメーター
・シフトインジケーター(AT車)
・ブロンズガラス
マニュアルエアコン(4WD除く)
・防眩ミラー
・ラゲージルームランプ

▲SE-エクストラより更に選択可能なオプション
・165/65R14タイヤ+アルミホイール(4WD除く)
・超音波雨滴除去装置付電動格納式カラードドアミラー
・イージーアクセス機構付運転席パワーシートスライド
・オートエアコン+プッシュ式ヒーターコントロールパネル


・1500SX‐リミテッド

ソシアルの最上級グレード。

■1500SXにプラス、またはグレードアップする装備
・165/65R14タイヤ+フルホイールキャップ
・オートアンテナ
・AM/FM付HiFiステレオ(CDチェンジャーコントロール内蔵)+4スピーカー
・オートエアコン+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
・前後スタビライザー



ボディカラーは全グレードに5色のラインナップとなります(^_-)-☆

自分でしたら、キャンバストップを付けたいので、1500TZの4速オートマで、ボディカラーはピュアレッドを…。

オプションで、超音波ミラー、プロジェクターフォグ、キャンバストップ、デジタル時計という感じでしょう(*‘ω‘ *)

TRで無いと足りない装備はディーラーオプションで補えるコトもあるので、もし当時新車購入するとしたらそんな感じにするでしょう(笑)



ってコトでダイハツのカタログならお馴染みのディーラーオプションカタログ。

当然ながら?シャレードもアイテム数が豊富です(笑)



意外?なのか、この純正フルエアロのキットがカッコイイかと♪



こんな感じで装着例もありますが、デトマソとまた違う感じでカッコイイです♪



で…各種ウッド系アイテムもありますし、サイドストライプの種類が豊富なのもダイハツらしい感じ(笑)

スポーティタイプのストライプはアルピナっぽい感じ(笑)



…ってか何でマインなんだろ(爆)??

そしてファンシーも全然ファンシーじゃない…(苦笑)

リアガーニッシュはソシアルに入れると雰囲気変わりますね♪



リアウインドウ関係のアイテムも豊富!

カーテンからスクリーン、サンシールドもあります♪



ダッシュボードトレイはシャレードに限らずダイハツ車は装備してる中古車をたまに見かけます(^_-)-☆

デトマソは確か専用形状のトレイが付いてますね♪



シートバックポケットは、ヒモで括るシンプルな仕様(笑)

キーホルダーは言われないとシャレードだとは分からんでしょうコレ…(苦笑)



スポットランプ内蔵式ルームミラーは、スッキリしてて見た感じがイイですね!



そしてリアバンパーカバーなんてのもあります…コレ自体が凹みそうですが…(汗)



シートカバー、フロアマットも異様に豊富…(汗)

シャレードにムートン…ソコまでやるか…と(爆)

一体何セット出たのか…(笑)!?

マットは全種類購入して、10枚重ねで使用しても…ダメか…(爆)

全部足したらマットだけで15万9800円(爆)



メディケアセットⅡ(ママの愛情編)…ネーミングセンス(爆)

デラックスツールセットにする意味は果たしてあるのか!?


オマケ



95年のモーターショーには、ソシアルのデトマソも参考出品で出ています(^_-)-☆

コレはコレで出てたら別の需要があって面白かったかと思います!



そしてソシアルEV-Hというコンセプトカーも。

このコンセプトカーは、当時ではEVという括りなんですが、実は660㏄のエンジンと発電機を搭載してるらしく…。

つまりコレはレンジエクステンダーの先駆けですよね…スゲェ♪

しかもなんか写真の撮り方がおかしいのか間延びしてなくね??

いやいや…実はボディを200㎜ストレッチした、コロナスーパールーミー的な1台!

実はコッチの内容が自分としてはツボに刺さった訳で(笑)


さて…そんなG200シャレードですが、1995年にマイナーチェンジをしてフロントマスクの印象を変えてきたものの、平凡な感じから、変にアクが強い感じとなり…(汗)

そして1997年には1000㏄のストーリアを出してきて、最早コッチの方が嘗てのシャレードを彷彿とさせる内容となったのであります…(^_^;)

そのストーリアなんて、もっとアクの強いデザインでしたが…(爆)

で…何気にこのシャレードとストーリアは併売してるんですよ…2年位。

結局、このシャレードは特に当たらず触らずな感じで1999年にフェードアウト。

実質的な後継はストーリアに任されるカタチとなりました。

ちなみにソシアルはダイハツオリジナル最後の4ドアセダンだったり…。

今ではもう現存も壊滅的な状況のG200シャレード…残ってるのはデトマソが大半で、通常グレードはたま~にチラホラという感じで…(汗)

う~ん…やっぱり全体的に地味なんだろうなぁ…(^_^;)
Posted at 2023/08/20 20:54:21 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2023年07月09日 イイね!

これが、次のセダンです。



どうも(*'▽')

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

うん…正直クルマとしては触れたコトがありません…(苦笑)



アプローズ前期です♪

今回のお題…「失敗車」。

まさにその代表例と言ってイイ1台でしょう…。

かと言ってクルマが悪い…と、いうよりもコレは半分人災と言いますか、色んな不運が積層されて、最終的に失敗車のレッテルを貼られてしまったカワイソウな1台。

商品内容としてはチャレンジングな1台だと思っています(*'▽')

さて、そんなアプローズは1989年にデビューしています♪

まず、背景として、、それまでのダイハツの小型セダンと言えばシャルマンだった訳ですが、このシャルマンはカローラをベースとして造られたクルマでした…。

つまり、エンジンや基本骨格なんてのは、まんまカローラで、OEMとまでは行きませんが、フルオリジナルの車種では無かった訳ですね…(^_^;)

しかし、バブル景気の後押しもありまして、ダイハツ独自の小型セダンの開発にGOサインが下されます♪

そりゃもうかなりの気合を入れて開発したんだと思います…ボディからして独特。

名称には「拍手喝采」という意味から「アプローズ」と命名♪

ところが、後にこのネーミングが大失敗へと繋がります…(^_^;)

そんなアプローズのキャッチコピーは…




これが、次のセダンです。

そう…後に話題としますが、スーパーリッドを採り入れた個性が光る1台!

まさに次のセダンとして世に問いかける1台だった…ハズ…ハズなんですが…。

発売直後にオルタネーターとオートマのリコールを発表します。

まぁ…リコールが出るのは致し方無いとしても、このタイミングでまた失敗(爆)

東京モーターショーの初日…(苦笑)

「リコールを出したクルマがモーターショーに出品されるとはいかがなものか?」

自動車工業会よりその一言が出された為、デビュー直後に出鼻を挫かれます…(汗)

そして、ソレから間もないウチに給油口の設計ミスが発覚…給油中に引火、また走行中に炎上するトラブルへと発展するんですねぇ…。

で…コレを朝日新聞がモジって記事にしたのがトドメ…。

「これは『喝采』ではなく『火災』だ」

コレにより、世間一般に「燃えるクルマ」のイメージが定着し、瞬殺…(汗)

もう悲運のクルマというか…失敗車と言うか…被害車というか…(苦笑)

コレ…しくじり先生でやらない??マジで。

セガのしくじりとかやってたじゃん(爆)

ソレと個人的に最近のアベマのしくじり先生自体がしくじってきてる気が…(苦笑)

芸人のネタを考えるとか、もうもはや何がしたいのか分からなくなってきて…(汗)

行列の出来る法律相談所もヒドイもんですがね…。

あぁあぁ…また話題が脱線してきちゃってるわ…(汗)

今回は1989年7月の内容で、まさにデビュー直後となります。



さて、そんなアプローズ…バブル全盛のデビューにしては、かなり地味…(汗)

よく言えば質実剛健ですし、ヨーロピアンな感じのキャラクターなのだと思いますが、かと言ってプリメーラ程のスッキリ感も無いという…。

そして違和感が大きいのがフロントグリルのデザインでしょうね…。

正直後期の大袈裟なフロントマスクの方がしっくり来ます…アレは小さな高級車って感じで好きです(笑)



そして、リアから見ますと、一見控え目で大人しいセダンという感じしかしません。

後は基本的に軽自動車を得意とするダイハツですから、この手の小型車のデザインに手慣れてない感じが出ているような気がします…ドコとなく見栄えの質感が足りてないと言いますか…(^_^;)

AE91カローラ/スプリンター、モデル末期だったB12サニー、コレも末期でN13パルサー、ほぼ同時期にモデルチェンジしたBGファミリア、後はこれまた地味で5ドアだったランサー、または虫の息だったトレディア。

コレらと比較しても当時のトレンドで考えるとやはりシンプル過ぎます。

メッキパーツの加飾が無いのも大きいかと…(^_^;)

ただ…ただですよ…コレが最大の個性…



スーパーリッド!!

そう…4ドアセダンと見せかけて実は5ドア!!

ココが最大の特徴ですよね(*'▽')



なので、4ドアセダンの同クラスと比較して、荷物が積める&積みやすいのが利点♪

コレを後に上手く処理したのがアテンザスポーツという感じでしょうかね(*'▽')



インパネは2段構成で、ややイビツな感じもしますが、外観通りのマジメな感じ。

ドアミラーのスイッチなんてのはトヨタ車と共通ですね(*'▽')



平凡な感じのインパネに対し、シートはやや独特。

ショルダー周りのサポートが無い辺りは、ミラTR-XXみたいな感じですよね♪

そしてヘッドレストの形状もラウンドしていて個性的!

ただ、シートバックがやや薄そうに見えます…座った感じが気になるところ。

そんなアプローズ前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・HD-E…直列4気筒1600㏄OHC、EFI、120馬力、14.3kg-m。

上級版がこのエンジンで、シャレード用をベースにストロークアップして1.6リッターに仕立てたユニットのようですね(*'▽')

1気筒4バルブで、OHCながら当時のテンロクとしてはソコソコの性能かと♪



・HD-F…直列4気筒1600㏄OHC、電子制御キャブ、97馬力、13.3kg-m。

コチラがそのベーシック版。

で…この2つのユニットが個人的には失敗と思ってしまう訳です…。

1500㏄にしとけば…(汗)

このプラス100㏄で税金は2リッタークラスと同じになっちゃう訳です。

しかも内外装にカローラの豪華もが無い訳です…(汗)

最早この時点で一般的にはスーパーリッドに拘る人にしかメリットが無い…(泣)

せめて1つ1.5リッターユニットを用意しておけば、まだ目に留まりやすかったのかもしれません…(泣)



コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアル、そして4駆を除き4速ートマ。



そして足回りは4輪ストラットとなってます(*'▽')♪

特に気合が入っているのは、日本初の周波数感応式ショックアブソーバーの採用!

コレ…メディアの記事やウィキペディアでは、モデル途中に出た、特別仕様車のQR-90で採用とか書いてますが、このカタログにしっかりと周波数感応式ショックアブソーバーのコトが書いてるんですよね…(爆)

このショックアブソーバーは16Riと16Xというグレードで採用してるようです♪



4駆のシステムはセンターデフとビスカスカップリングを組み合わせた方式となっています(*'▽')

それにしてもこのカタログは透視図が至る箇所で用いられていて、メカメカしてる感じがイイですねぇ(笑)



さて…装備としましては、このクラスでは珍しいオートドライブの設定♪

ワイパースイッチに付属してます(*'▽')



チョット面白いのは、ツートンボディカラーの設定…ではなく、ツートンサイドガーニッシュと、ツートンカラードバンパーという設定方法(笑)

しかしながら前期でツートンってのは見たコトないですね…中期とかならなんとなく記憶にあるか…無いか…(苦笑)



更にサンルーフ、オートアンテナ、リアワイパーと、オプションで選択すれば一通りの上級志向のアイテムを装備するコトが出来ますね!



で…グレードはこんな感じで全部で4つ用意されてます。

・16L…ベースとなるアプローズ。

ってかこの装備内容で1600㏄は…ドコを目指したいのか分からない…。

■16Lの主な装備
・可倒式ドアミラー
・カラードバンパー&サイドプロテクションモール
・フルファブリックシート
・一体可倒式リアシート
・タコメーター
・シガーライター照明
・AM/FM電子チューナー+2スピーカー
・防眩ミラー
・パワーステアリング
・トランク&フューエルリッドオープナー
・フットレスト
・175/70R13タイヤ
・前後スタビライザー

▲16Lの主なオプション
・フェンダーミラー
・AM/FM HiFiステレオ
・13インチアルミホイール
・14インチアルミホイール
・等長ドライブシャフト(MT車)

・16Zi…唯一の4駆グレード。

装備としては、2駆の16Xと16Riの中間的な内容になります。

■16Lにプラス、またはグレードアップする装備
・分割可倒式リアシート
・リアシートツーモーション機構
・リアシートリクライニング
・後席ヘッドレスト
・灰皿照明
・ライト消し忘れブザー
・ダブルウォッシャー
・シートベルトショルダーアンカーアジャスター
・デュアルホーン
・リアヒーターダクト
・185/60R14タイヤ+ホイールキャップ
・パフォーマンスロッド

▲16Lより更に選択可能なオプション
・ツートンサイドガーニッシュ&ツートンカラードバンパー
・ハイマウントストップランプ付リアスポイラー
・パワーアンテナ
・リアワイパー
・チルトアップ付電動ガラスサンルーフ
・エレクトロパック(電動ミラー、パワーウインドウ、電磁ドアロック)


・16X…2駆の中間グレード。ココから現実的な装備に♪

■16Lにプラス、またはグレードアップする装備
・電動カラードドアミラー
・分割可倒式リアシート
・リアシートツーモーション機構
・リアシートリクライニング
・後席ヘッドレスト
・灰皿照明
・ライト消し忘れブザー
・ダブルウォッシャー
・シートベルトショルダーアンカーアジャスター
・デュアルホーン
・パワーウインドウ
・電磁ドアロック
・ホイールキャップ
・周波数感応式ショックアブソーバー

▲16Lより更に選択可能なオプション
・ツートンサイドガーニッシュ&ツートンカラードバンパー
・リアワイパー
・ABS


・16Ri…最上級グレード。装備もグッと増加!

■16Xにプラス、またはグレードアップする装備
・マフラーカッター
・バケットシート
・照明付グローブボックス
・プッシュ式ヒーターコントロール
・AM/FM HiFiステレオ+2スピーカー
・リアディスクブレーキ
・チルトステアリング
・キー閉じ込み防止装置付電磁式ドアロック
・リアヒーターダクト
・185/60R14タイヤ
・強化サスペンション
・パフォーマンスロッド

▲16Xより更に選択可能なオプション
・ハイマウントストップランプ付リアスポイラー
・パワーアンテナ
・オートドライブ(AT車)

コレですね…装備一覧書いてて気になったのは、最上級グレードでも電動格納式ミラーの設定が無いのと、オーディオが2スピーカーっていう…(汗)



コレにボディカラーが全部で5色。

自分でしたら16Ri一択…ミッションはオートマで、ボディカラーはグリーンメタリックを♪

コレにオプションでパワーアンテナ、リアワイパー、サンルーフ、オートドライブ、アルミホイールって感じですかね(*'▽')



そしてコチラがオプションカタログ…ダイハツ特有のアイテムテンコ盛りってのは、アプローズでも健在となっています(笑)



まずはどれだけ出たかも分からない、サイドストライプだけで3種類…(笑)



フォグランプでは電動開閉タイプ♪

そしてヘッドランプウォッシャーまでもディーラーオプションで用意されます(笑)



ピラーエンブレムなんてのもあります…激レアな予感。

バックドアハンドルはスーパーリッドをアピールする為にせめて標準にしてくれよって思ってしまう…(苦笑)



そして電気仕掛けのアイテムも多いんですよね♪

空気清浄器、オートワイパー、ヒーテッドドアミラー、デジタルカークロック、オートライト、盗難警報装置!?なんてアイテムまでも用意されてまして、全部装備すると結構変わりますよね(*'▽')

ただ…ただですよ…しつこいけど、ココまであるのにやはり電格ミラーが無い…。

そして時計がオプションって…(汗)

いや…標準であるにはあるんですが、オーディオデッキの時計なんですよ…(^_^;)

いや…こんな時計、実家のフェスティバでも標準でしたよ…(汗)



グローブボックスランプやライト消し忘れブザーも…(爆)

もうデンソー品番で勝手に頼んでしまえ(笑)。



ダッシュボードマットは当時の価値からしても結構リーズナブル。

そしてノースモーカーボックスは800円。



で…ココもダイハツらしく、MOMOステ&シフトノブも用意!

ただ…このステアリングが3万3000円…(汗)。

う~ん…オートバックス行って当時なら社外品買いますよね…(苦笑)



リアウインドウ周りのアイテムもこの通り豊富に用意(笑)

サンシールド、メッシュスクリーン、ブラインドにカーテンと…。

ムリヤリ全部取り付けたらスゴイコトになりそうですね…(爆)



さて…純正2スピーカーのアプローズですが、ディーラーオプションとなるコチラのオーディオを装備しますと、リアスピーカーがアプローズオリジナルのデザインなんですよ(*'▽')

しかもコレが地味にカッコイイ(笑)



テレビの設定もありますが、取付場所がルームミラー上部で尚且つフリップダウン式で独特ですよね(*'▽')

しっかし…画面が3インチ…スマホより小さい(爆)

何気に調べたら自分のスマホ…グーグルピクセル6aが6.1インチでした(爆)

つまり半分以下ですよ…時代の進歩はスゴイですよね…(汗)



車内で髭も剃れます!

嫌な臭いを中和する消臭剤もございます!!

デザインが非常に80年代してます…イイですねぇ(*'▽')♪


ってコトで、そんなアプローズ…火災騒動の後には更にブレーキのリコールまで発表し、元々が小型車の販売がソコまで望めないメーカーなのに、新車効果も無く壊滅的な状況となりました…(汗)

翌年には、何を血迷ったか、車名を急遽アプローズθに変更するんですよ…(汗)

どうせなら新加勢大周⇒坂本一生に原型を無くしちゃえばよかったのに…(汗)

で…92年に結局元の車名…アプローズに戻すんですよ…一体何なのか。

しかし、ソレでも売れないなりにダイハツはこのクルマをホントに根気強く販売…97年には原型を留めない程のビッグマイナーを施してます!!

但し…車名はアプローズのまま、CMも打たず…一体何なのか。

結局気付けば11年のロングライフを過ごし、ひっそりと終了。

ダイハツオリジナルのセダンはコレにて終了するんですが、ソレでもOEMでアルティスを後継として販売します。

結局のところ、役員送迎車としての体裁で出してるようなクルマだとも思うんですが、ソレでもこのアルティスを未だにカムリのOEMとして根気強く販売して行ってるのにはスゴイと思いますね。

え?そんなアルティスどころか、ベースとなるカムリが無くなるんですって!?

とうとうコレにてダイハツのセダンも終売なんでしょうかね…(泣)

それよりも日本でセダンというジャンルが無くなる日が見えてきそうですよね…。

コレも時代の移り変わりなんでしょうねぇ…。
Posted at 2023/07/09 16:08:21 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ

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