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2022年10月06日 イイね!

幸せ満点★スモール



どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップとなります。

正直全然縁の無いクルマですねコレまた…(^-^;



3代目タント前期 ターボ追加時です♪

お向かいに住んでる方が乗られてる位しか印象にない…(^-^;

ちなみに写真の通り、このカタログはアップガレージへ行ったら10円で投げ売られてたので買いました(爆)

ナゼか一緒にトヨタ2000GT前期のカタログ(復刻版ですがね…)も10円で売られてたけど(ぇ

さて…そんな3代目タントは2013年にデビューしています♪

基本的に初代からずっとキープコンセプト…というよりもう変えようが無い(爆)

タントはもう「デザインが~」「スタイルが~」というよりも更なる使い勝手向上がモデルチェンジの要と言えるでしょう(笑)

初代からではありますが、通常モデルのタントとヒール系キャラクターのタントカスタムがラインナップされております。

で…デビューから僅か2か月後にはNAのみだった通常モデルへのターボ追加。

コレが今回アップするヤツになりますね(*'▽')

どうやら当時のキャッチコピーは…

幸せ満点★スモール

なんて言う、まるで「つのだ★ひろ」を彷彿とさせるようなキャッチコピーですが、実際のカタログにそんなワードは全く出て来ません(爆)

今回はターボ追加後の2014年9月の内容になります。



ってコトで基本的なデザインはキープコンセプトではありますが、先代はセンターに配置されていたナンバープレートが初代のようにオフセットされたスタイルに戻りました…個人的にオフセットしたのって好きじゃないんですよね…(^-^;

また、この世代から軽量化の為に、外板の各部…フロント周りで言えばフードとフェンダーが樹脂化。

聞いた話ですが、この樹脂で出来たフードがエンジンルームの熱で歪んじゃうから、対策品で鉄で出来たフードがあるとか…本末転倒ではないかと…(苦笑)

確かウェイクも同様樹脂でしたね(*'▽')



先代からの大きく変わったのは、右リアドアがヒンジ式からスライドドアになり、今では当たり前となった両側スライドドアへ。

ちなみにバックドアとスライドドアレールカバー、フューエルリッドも樹脂。

特にバックドアはリアスポ一体型になるんですが、コレが結構タチが悪く、万が一リアスポを当てて割ってしまったらもれなくバックドアを含め全交換…(汗)

リアガラスの脱着含め総額10万円オーバーコースとなります…(泣)

樹脂化って一見軽くなるように思えますが、意外と中に鋼板の補強やらワイヤーが入ったり、強度確保の為に樹脂が厚くなったりで言う程軽くなると思えず…(汗)

しかも鉄と違ってリサイクルし難いってのもあるんでしょうし…一概にイイとは思えないんですよね…(^-^;

一旦、このトレンドに沿って樹脂化したものの、結局メリットが少なく手間も掛かるもんで、樹脂化を辞めちゃったなんてトコもありますしねぇ…(汗)

ダイハツは意外とこの辺りが積極的。



2代目からの伝統にはなりますが、左側だけがピラーレス。

ミラクルオープンドアの名称でアピールするこの機構は確かに乗降性で有利ではありますね(*'▽')

側面衝突時の安全性については、フロントドアとスライドドアに通常より3倍の厚さとなる鋼板を入れてるとか書いてますが、この辺りはやっぱりピラーがある方が有利でしょう…(苦笑)

スライドドアの建付け調整も難しい…なんてのも聞いたコトありますね。



ただ…やはり日常の使い勝手が有利なのは事実で、写真の通りチャイルドシートも載せやすいでしょうし、27インチの自転車でさえスライドドアから積めるのはライバルに対する大きなアドバンテージでしょう(*'▽')!!

雨の日に傘を開いたまま乗り込むコトが出来るのも確かに便利です!!

で…やっぱりこの手のスーパーハイト軽の話題はN-BOXの時も話題にしましたが、走ってる時より止まってる時の話題の方が多くなります(爆)



インパネは最上段にセンターメーターを配し、左右対称となるデザイン。

運転席周りはなんとまぁ物理スイッチの多いコト(笑)

ドコかの企業がこのタントを身障者仕様として左ハンドル化を施してましたが、余りの違和感の無さに驚きましたね…ついココ数か月前にニュースで見た話題。



限られた規格サイズの中で、シートは前後に広く、今や軽自動車で狭くて窮屈だなんて言葉は無くなってきましたね(*'▽')

反面、写真のようなシートポジションですと、最早ラゲッジスペースは皆無に等しいのは間違いないのと、リアガラスがシートバックに迫って来るのでやや恐怖です。



ただ…あくまでリアシートも当然のようにスライドが可能なので、ココは調整次第ではあります。

そして、このタントの売りは助手席シートが最大38cm前移動するコトにより、リアのフロア長は最大69.5cmまで広がります!

まぁ…子供の着替えとか、チャイルドシートを固定する為に一時的にフロア長を最大にさせるとか、そんな時に最適ではありますね(*'▽')



そしてその助手席はシートバックレバーが軽で初装備され、運転席側や外側から楽々操作出来ちゃうのもウリですね(*'▽')

その昔、プレリュードなんてクルマはスケベ心の為に助手席シートを運転席からリクライニングさせたもんですが、時を経ると介護や育児の為という極めて全うな為にその機構は使われるコトとなりました(ぇ

そんなスケベ…いや…3代目タントに搭載されるエンジンは以下の2機種…



・KF-VE…直列3気筒660㏄DOHC、DVVT、52馬力、6.1kg-m。

大多数のタントに搭載されるのは恐らくこのノンターボの方かと…。
ターボを入れるならカスタムのシェアが高いと思いますので。

・KF-VET…直列3気筒660㏄DOHCターボ、DVVT、64馬力、9.4kg-m。

コレが追加されたXターボに搭載されたエンジンですね(*'▽')
メカの詳細は後程…。



コレらの第2世代KFエンジンと呼ばれるソレは、世界初のクールドi-EGRなるものを採用してまして、燃焼時に発生するイオン電流を検出して燃焼状態を診断!

そして日本初の樹脂製スロットルボディ!

更に気筒別燃焼制御と取り入れたり、ターボはダイハツ初のDVVT採用車ですね♪

コレらに組み合わされるミッションは、全車CVTのみ。



足回りはフロントがストラット。
リアは2駆がトーションビームで、4駆は3リンクとなってます。



さて…装備としましては、N-BOXにもありました、室内付のリアアンダーミラー。

確かに見た目もスッキリしますし、突起が無くなるので洗車もしやすいですね♪

コレは地味ながらも画期的な装備だと常々思います(^^)v



収納や使い勝手はやはり考えられておりまして、助手席シートバックテーブルは、テーブルとしてはモチロン、子供のオムツ交換とかでも行けそうですね。

運転席のシートバックポケットはなんと3つもある(笑)

こういう配慮が主婦層にも受け入れられやすいんでしょうね(^^)v



そしてこの手のスーパーハイトには当たり前になっている、スーパーUV&IRカットガラスやリアドアサンシェードなんてのも当然のように装備されてますし、ディーラーオプションではありますが、後席モニターまであるんですよ。

後は写真こそ省きますが、SA(スマートアシスト)なる衝突被害軽減ブレーキや先行車発進通知など各種先進安全装備が充実されてますが、この辺りは省かせて頂きます。

ってかコレを話題にしてるカタログがココ10年は大半なので、ブログでやってても画一的な内容になり過ぎて面白味に欠ける…と言いますかね…(^-^;

モチロン装備されてるに越したことはありません♪



で…グレードはこんな感じ。

・G (2WD/4WD)…145万8858円/158万3315円
・G ”SA” (2WD/4WD)…151万0286円/163万4743円

ノンターボだけどグレード的にはコレが最上級。
専用グリルにアルミホイール、ドアミラーターンランプは唯一の装備。
パワースライドドアも唯一両側装備。

SAは上記の通りスマートアシストで、違いはソレだけ。

・Xターボ    (2WD/4WD)…142万8000円/155万2458円
・Xターボ ”SA” (2WD/4WD)…147万9429円/160万3886円

唯一のターボグレード。
フロントグリルはターボ専用、他にはフォグランプを唯一装備。
但し、Gにあるようなアルミホイールもドアミラーターンランプも無し。

SAはコレまた違いはソレだけ。

パワースライドドアは左側だけで右側はオプション。



・X (2WD/4WD)…134万5715円/147万0172円
・X ”SA” (2WD/4WD)…139万7143円/152万1600円

恐らくコレが最量販グレードだと思います。
装備はXターボ比でフロントグリルとフォグランプが省かれるだけ。

SAはコレまた同様。

・L (2WD/4WD)…120万3429円/132万7886円
・L ”SA” (2WD/4WD)…125万4857円/137万9314円

最廉価グレードで、Lはかなりの装備が省かれます…その代わり14万円近い差額。

フロントガラスのIRカット、スマートキー、パワースライドドア、オートエアコン、オートライトが省略され、チルトステア、シートリフター、リアアンダーミラー、インパネガーニッシュ、イージークローザーはオプション化。

細かいトコではエアコンフィルターがグレードダウンされます。

で…ナゼかSAはフロントスタビが付きます。



ボディカラーは全部で10色。

自分でしたらココはXターボ”SA"の2駆でファインブルーマイカメタリックを。

オプションでブラックインテリアパック、サイドエアバッグ、右側パワースライドドア、リアヒーターダクト、寒冷地仕様ってトコでしょうかね(^^)v

あ…ちなみにオプションのナビは2014年でスマホ連動ナビとなってます!

けど連携するにはケーブルとスマホを繋げないと無理らしい…(苦笑)



ちなみにコチラはオプションカタログ。

毎度ダイハツのオプションと言えば突拍子も無いモノが多い傾向にありますが、タントはドチラかと言うと控え目ですかね…(^-^;



気になったのはやや古い感じ…カフェレーサーのような感じのチェッカーフラッグのエンブレムやらストライプやらが結構あります(笑)

コレ付けてるタントって見た記憶あったかなぁ…(苦笑)



他にはイルミが充実。

フロントグリルまでは他のクルマでも見るものの、ヘッドランプイルミネーションなるレンズ外側からリフレクターを照らす、変わったアイテムや、やたらとキラキラ感を演出したいのか、シフトゲートイルミなんてのもあるようです(^^)v

さて…そんな3代目タントですが、ライバルのN-BOXと切磋琢磨しながらもやはりコンスタントに売れ、ベタ踏み坂のCMとかでも話題になりましたね(笑)!

で…2019年に4代目へバトンタッチ。

正直4代目は少々コケてる感じなんですよね…(汗)

う~ん…デザインやボディカラーのバリエーションとかがチョット地味ですよね。

カスタム系も正直少々いつものギラギラ感がやや薄い…。

そして何よりライバルN-BOXの質感が高過ぎた…ココが恐らく決定打。

ソレこそつい先日マイナーチェンジされて、タントにSUV風のヤツが追加されたので、コレらのテコ入れ含めてどれ程シェアを取り戻してくるのかが今後は見物だと思います(^^)v♪

にしても、最近アースカラーか…ジムニー辺りを発端に各社サンドベージュ系のボディカラーが追加されたり、中古車業界でもその手にオールペンされて販売される車両が増えてきましたね~。

余談ながらアレがカッコイイと思えないんですよね…(苦笑)

いや…正確に言うとアレはジムニーやランドローバー等、あんなジャンルだからカッコイイのと、元々迷彩色のように保護色として軍用車から生まれたのが発端でしょうから、ベンツのCクラスやボンゴブローニイをサンドベージュにしても、ソレは違和感としかならない訳で…(泣)

まぁ…とやかく言おうが後は個々の好みの問題か…お好きならどうぞ、と。
Posted at 2022/10/06 05:00:28 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2022年09月21日 イイね!

この昭和感がイイ♪

どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります(*'▽')

ってコトで…



S38Vハイゼットスライドバン中期です♪

ホンット懐かしいですねぇ(*'▽')♪

子供の頃はこの型のハイゼットって結構走ってたんですよね…大概ボロかったけど。

最近はソレこそ軽の箱バンもオシャレでカラフルな感じになってきましたが、一時期は白かシルバーが多かったですよね…(^-^;

しかし、ソレより更に遡って70年代とかになると、カラーバリエーションこそ少ないものの、水色だったりカーキ系の色だったりと、一風変わった感じの箱バンがいましたよね(^^)v

恐らくこの型の最終型とかになるんでしょうけど、水色の個体に色褪せてガッサガサになったホイールキャップを付けたハイゼットをよく見たのが印象的でした(笑)

さて…そんなS38Vハイゼットは4代目ハイゼットとして、まずは1971年にトラックが先行してフルモデルチェンジ。

そしてこのスライドバンは1972年に遅れてフルモデルチェンジしています♪

しかし、今回のカタログはコピーがイチイチ昭和な感じプンプンで泣けます…。



愛着のハイゼットスライドバン

「愛着の」ってワザワザ付けちゃってますからねぇ(笑)

そして…「使いこむほど良さがわかる元祖スライドドア」と、あります。

この型のハイゼットが実は軽初のスライドドアです!

まさに今回の企画にうってつけ(笑)

ちなみにリクエストにもしコレが出ていなかったら、後日自分の選んだスライドドア車候補でコレを個人的にアップするところでした…(爆)

まぁ…そんなこんなで…



ダイハツも言葉通りの自信作(笑)

ちなみにこの寄席文字は「橘 右近 筆」となってます。

調べてみますと、落語家の方でこのような寄席文字を広告などで結構手掛けていた方のようです…全く自分は馴染みが無いですが…(苦笑)



表紙をめくってもこの通り。

まるまる1ページを使ってその自信作ぶりがドンと出ています(^^)v

そんなハイゼットスライドバンは1974年に中期型へとマイナーチェンジ。

軽自動車のナンバープレートが白から現在の黄色になったのと、プレートのサイズ自体も大型化。

そしてフロントグリルのデザインが変わり、通称:ドラえもんハイゼットと呼ばれるコトになりました(^^)v

まさに水色の最終型とかだとドラえもんって感じがするんですよコレが(笑)

今回は中期になって以降の1975年8月のカタログになります。



う~ん…懐かしい…(笑)

まさに子供の頃に見てた箱バンって感じです(^^)v♪

今の軽箱バンと違ってサイズは当然小さい上に丸っこかったですねぇ♪

最低地上高は意外と高そうに見えて150㎜…恐らくデフとか色んなトコが出っ張っていたんでしょうね(笑)

そして車重は当時の軽では恐らく重量級なんでしょうが、ソレでも610kg!

ドラえもんハイゼットなんて呼ばれるのがなんとな~く分かるこのフロントグリルのデザイン…ドコかしら愛嬌を感じるんですよね(^^)v



ってコトで軽初のスライドドアになります(^^)v

両側スライドドアで、確かにこの当時の他のライバルがヒンジ式だったことを考えますと、荷物の積み下ろしもラクでしょうし、かなりのアドバンテージがあったのではないのでしょうか♪

スライドドアのドアヒンジは現在のような手首でヒンジを回転させて引くタイプでは無く、ボタンを押して引くタイプのようですね。



リア回りはこのカットしか無かったのでご了承を…<(_ _)>

バックドアのヒンジがいかにも当時のクルマって感じですね(^^)v

現在のように蝶番とダンパーを用いた方式ではなく、これまた恐らくですが、トーションバーを用いた方式でしょうね(^^)v



荷室長さは1620mmと、このボディサイズを考えると結構広いと思います!

最大積載量は2名乗車時で300kgとなってます(^^)v

なんだ…ハイゼットキャディの倍も乗るじゃないか…(爆)

で…スライドバンならではのアピールをしてるイラストがあるんですが…



昭和のドロボーに見える(爆)

どう見てもこのヒゲ具合は昭和のドロボーだろう。

ちなみにこのドロボーヒゲはカタログの随所に出て来るものの、最終的にキャラクター名は一切書かれておらず、何者なのか不明。

後ろめたくて名乗れない(違)



インパネはいかにも70年代の人々が描いた近未来のようなデザインですね(*‘ω‘ *)

曲線基調で、運転席周りに各スイッチ類を集中させた上に左右非対称のデザインを用いてスポーティな感じがします♪



シートはモロに骨格・スポンジ・表皮みたいな感じで平板な感じのヤツですね(*'▽')

最も、この時代のクルマのシートはそれなりのクラスにならないとこんなシートは当たり前でしたね(笑)

色合いや柄なんてのも70年代って感じがします♪



運転席の足元はジョイントカバーが付いた屈折式というヤツ…ってか屈折するのが寧ろ当たり前な現代ですから、当時はコレがアピールポイントだったのか??



リアシートはもう見るからに薄いのが分かりますし、やたらと座面が長いような…(爆)

今じゃ座面の横にモロに足をぶつけそうなステーなんてのもありえませんね…(汗)

あくまで商用車ですから、コレ位簡易なシートでも十分だったのでしょう(*'▽')

そんなS38Vハイゼットスライドバン中期搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・ZM…直列2気筒360㏄2サイクル、キャブ、26馬力、3.7kg-m。

スペックだけ見ると結構キツそうではありますよね…ネット換算で20馬力出てればイイでしょうし…(^-^;

しかしながら2サイクルなので、まだパンチがありそうな気もしますし、バンの高めなギヤ比も相まって、当時の交通網ではそんなに気にならない性能だったんじゃないでしょうか…よく分からんけど…(苦笑)



コレに組み合わされるミッションは4速マニュアルのみ。

おぉ…よく見たらその後ろにチョークレバーがありますね('Д')!!




足回りはフロントがダブルウィッシュボーンで、リアはリーフリジッドという、典型的なバンのアシですね(^^)v

最近の軽バンでは、フロントがストラットでリアがコイルリジッドとなってますので、普通車クラスのワンボックスのような構造です(^O^)

ブレーキは2重配管…とはなってますが、イラストから見るに現在のX字配管では無くて前後配管になってます。

当然のように4輪ドラム。



装備としましては、この年代辺りから恐らく標準装備になってきたと思われる3点式シートベルト…このカタログではセフティベルトとなってますね(^^)v

そしてヘッドレスト。



ミラーは回転式、ウインドウォッシャーは電動式になってます。

ワイパースイッチは今のようにレバーでは無くて、コレはダイヤル式ですかね。



エアコンなんて当然ございません。

但し、ヒーターは全車標準…標準なんですが、内外切替レバーがあるのはスーパーデラックスのみです(爆)



で…エアコンはありませんが、ヘッドライトとフロントグリルの裏…計3ヶ所にベンチレーターを装備!

こうやって見るとかなりシンプルです。



で…グレードはこんな感じで2種類…。

・スタンダード

言葉通りのスタンダードな仕様。
パッと見た感じではホイールキャップが無く、合わせホイールがモロ見え(笑)
スタンダードながらも、3点式セフティベルトとヘッドレストは標準装備となってまして、安全性はそれなりに配慮していたようですね(^^)v

・スーパーデラックス

ソコにデラックスは無く、一気にスーパーまで飛びます(爆)
スタンダードの装備に加え、ホイールキャップ、ウインドウモール、ラジオ、内外気切替付ヒーター、シガーライター、灰皿、助手席サンバイザー、荷室マットを装備。
スーパーが付いても装備の違いはそんなもんです。



ボディカラーは、スーパーデラックスはエアリーマスタードかノーザホワイトの2色から選べますが、スタンダード強制的にノーザホワイトです。

自分でしたら…もう選択肢は少ないんだけど、スーパーデラックスのエアリーマスタード…コレでしょう(笑)



そのほかにも愛着のハイゼット、フェローMAXバン、そして新発売のダイハツハローもございます(爆)

実は何気にコレ…全部カタログ持ってますねぇ…。

この中ではフェローMAXバンだけ以前アップしましたので、他の2台も機会がありましたらそのウチ話題にしましょう(笑)


さて…そんな4代目ハイゼット。

確か同時に似てるけどなんかチョット違うハイゼットって無かった??

ってなりませんでしたか??

実は今回調べててこの辺りの時系列がやや曖昧でして、改めて確認して納得。



君は知っているか?

そう…コチラはハイゼット55ワイド。

ハイゼットとしては5代目…つまり次期型という扱いになるんですが…

販売時期が実は併売!

話題を一旦整理しますと、今回の4代目ハイゼット…実はこの後1976年に軽自動車の規格変更に合わせて550㏄車が追加されます。

追加ってコトは360㏄も併売な訳です。

どうしてそんなコトが起こったか??

そう…軽免許制度があったから!

軽限定免許では新規格軽自動車の運転は認められないため、360cc(S38系)は、当時50万人ほどいたといわれる軽限定免許ユーザーへの救済策のため、1981年8月まで継続販売されることとなった。(一部Wikipedia抜粋)

まぁ…そう言うコトで併売があった訳ですが、この時の550㏄車は360㏄車比較でバンパーの長さで100㎜長くなっただけでした(ちなみに新規格の規格上では全長&全幅共に100㎜延長されてます)…つまり新規格の恩恵を居住性で受けていなかった訳です。



ソコで1977年に100㎜ワイド…名前の通りのハイゼット55ワイドが出た…と。

実にややこしい。

・4代目ハイゼット360
・4代目ハイゼット550
・ハイゼット55ワイド

つまりはこの3バリエーションが同時期販売されております。

そして1981年に550㏄と55ワイドが共に終了。

で…6代目のS60型(通称:まゆげ)にモデルチェンジするんですが、どうもまゆげが出た後も3ヶ月併売してますね…(爆)

確か記憶の限りでは、軽免許のみ保有しているドライバーが乗れる最新のクルマが確かこのハイゼット360になります(笑)

しかしながら、2022年の現在に軽免許のみ保有するユーザーなんて最早一握りでしょうから、現役ワンオーナーのハイゼットなんてもう中々無いでしょう…(汗)

こういう子供の頃に見慣れたクルマってなんか気になるんですよねぇ…(*‘ω‘ *)♪
Posted at 2022/09/21 11:19:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2022年08月28日 イイね!

牙をむいた、アヴァンツァート。

どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…。

懐かしいとまでは思いませんが、そんなコトもありましたねぇ…。




L500ミラ後期アヴァンツァートです♪

前期のアヴァンツァートRには乗ってましたのでねぇ(笑)

アレはホントに当時としてはかなりお得な買い物でしたが、欲を言えばマニュアルだったらもっと楽しかったと思うんですねぇ。

何気に自身の車歴で唯一のターボ車だったりします。

けど大概中古で出るのは前期で、この後期ってホントにタマが少なかったですね。

さて、そんなL500ミラは1994年に4代目ミラとしてデビューしています♪

バブル真っ只中に登場した先代のL200系はまさに豪華の極みで基本から造りのイイクルマでしたが、このL500は主に装備面でコストダウンされた感があります…。

但し、メカニズムは結構凝っていて、L200より進化した面が見られるのが特徴ですね(^^)v

で…1997年に今回の後期型へとマイナーチェンジ。

アヴァンツァート系はメカニズムはそのままにデザイン面の大幅変更になります。

実は今回初めて知ったんですが、この後期になってセダンはモデルノに統一されてたんですね…(汗)

どうりで思い出しても後期のセダンが頭に出てこなかった訳です…。

バンは前期のデザインのまま、そしてミラクラシックが追加されてたりします♪

で…今回はスポーツモデルのアヴァンツァート系の専用カタログですね(^^)v

当時のキャッチコピーは…



牙をむいた、アヴァンツァート。

う~ん…けどデザイン面の変更だけだからなぁ…(苦笑)

元から牙をむいてたって考えておきましょう(ぇ

今回は後期型へマイナーチェンジされた直後の1997年5月の内容になります。



ってコトでフロント周りで大きく変わったのはバンパー。

そしてヘッドライトがマルチリフレクターになったのがポイントです(^^)v

自分の前期もこのマルチリフレクターに交換していましたね(*'▽')!

コレってレンズがガラスなんで経年劣化で曇らないのがイイんですよ♪

バンパーのデザインはフロントグリルのトコは前期が好み。

一方でロアダクトの方は後期の方ですかね…前期ってただの黒樹脂だから、敢えて白っぽくなって行くわ、ドロボーヒゲみたいなデザインでどうもねぇ…(汗)



後期になって一番見た目で大きく変わったのはリア回りでしょう(*'▽')

ナンバーポケットがリアバンパーからリアハッチへと移動され…ってかモデルノとリアゲートのパネル共用してるよねコレ。

う~ん…自分はリア回りは断然前期ですね…。

前期にあったリアハッチのスポイラーも無くなっちゃったし、ナンバーはリアバンパーに装着してた方がスッキリとした感じになるし、何より歴代のミラらしい感じですからねぇ…(^-^;

ただ、バンパーがフルカラードになって、無塗装部分が無くなったのはメリット♪



インパネはセンタークラスターが運転席側にやや傾いて操作性に優れた形状♪

実際にエアコンパネルも左右に移動させるレバー式でホントに使いやすいんですよねぇ(^^)v

そう言えばエアコンの中央の噴出し口がガタついてすぐに角度が変わってたような…(汗)



シートは形状こそ前期と同じですよね(*'▽')

表皮の柄が変わってる位。

ややタイトで固め…ヘッドレスト一体のバケットシートで、実際の座り心地も結構良く、長距離も行けるシートでしたね(^^)v

リアシートもこの手にしてはそれなりにシッカリとはしています。

少なくとも当時のワークスより乗用車しててココはイイんですよね(*'▽')

ワークスのリアシートはホントに長時間乗るのはツラかった…(苦笑)

そんなL500ミラ後期アヴァンツァートに搭載されるエンジンは全部で2機種…。

今回はツインカムNA系のモデルも後に紹介しますので、合わせて4機種…。



・JB-JL…直列4気筒660㏄DOHCターボ、64馬力、10.2kg-m。

打倒ワークスな本気エンジンですが、意外とコレが良く出来てまして、アイドリング振動は4気筒の強みが出て非常に少なくて乗用車的な感じ。

下はややトルクが無いですが、2000回転辺りからターボが効いてからは上まで気持ち良く回ります…但しメーターギリギリの最高速付近はややキツイ…(苦笑)

高速域はぶっちゃけJA2のトゥデイの42馬力キャブ仕様や、L700ミラのバンのが速いです…アイツら平気でメーター振り切るんでバカに出来ません(笑)

けどホントに今じゃこんなエンジン出来ないでしょうね…(汗)

ヘッドカバーはマグネシウム使ってるし。

定番トラブルはイグニッションコイルが折れるのと、水回りの3ジョイントチューブが樹脂製で割れるヤツ…対策品でアルミ製だかになりますが。

・EF-RL…直列3気筒660㏄DOHCターボ、64馬力、10.7kg-m。

スペック上の数値はやはり3気筒でトルクはコッチのが上。

アヴァンツァートのEFターボって乗ったコト無いなぁ…(^-^;

その前にEFターボ…恐らく900ムーヴで乗ったっぽいけど記憶に無いなぁ…(苦笑)

・JB-EL…直列4気筒660㏄DOHC、58馬力、5.8kg-m。

CRとTRの2駆に搭載されるエンジン。

コレはターボで乗るエンジンですね…さすがに下のトルクが細い…(汗)

下のトルクの出方はスバルのEN07のがホントに良く出来てますね。

ただ、上はNAツインカムらしい気持ちのイイ回り方はしますね~(^^)v

・EF-ZL…直列3気筒660㏄DOHC、55馬力、6.2kg-m。

CRとTRの4駆に搭載されるエンジン。



コレらに組み合わされるミッションは全車に5速マニュアル。

4駆のTRとCRを除いて4速オートマ。

で…4駆のTRとCRは3速オートマ。

足回りはフロントがストラットで、リアは5リンク…セミトレですよね。

フロントには純正タワーバーが付いてました…効果は…分からん(爆)

リアはトーコントロールアームが装備されてまして、実際にリアの追従性が結構良くて粘ります♪

駆動系には等長ドライブシャフトがされてまして、確かにトルクステアはほぼありません(*'▽')



で…アヴァンツァートRにはフロントLSDが装備されますが、効きは今一つ。

後はL200からだったかな…電動パワステのコンピューターがポンコツ。

結構死ぬんですよねコレが…気付いたら重ステになる(爆)

けどエンジン掛け直したら何事も無かったかのように毎度復活するっていう(笑)



装備としては、純正で270㎜幅のワイドルームミラーがありました(^^)v

コレってホントに純正ミラーなのに社外のワイドミラーが要らない位見えます♪

確かコレが軽初でしてね、いやいや…他のもそうしてよ…ってなってました(笑)

ルーフアンテナは中央に装備されてて、確かに見た目はイタリアンっぽい?感じでカッコイイんですが、洗車機とか気を遣いますよね…(苦笑)

受信感度は十分♪

あぁ!そう言えばシートアンダートレイとかあった!

けど…使ったかなぁ…(汗)

電動格納式ドアミラーはカラードからクロームメッキにグレードアップ…但し全車オプション。

前期はアヴァンツァート標準じゃなかったかな…??

自分におアヴァンツァートRはオプションで最初のオーナーが付けてました(^^)v



グレードはこんな感じで。

・TR-XXアヴァンツァート…3気筒ターボ仕様。

・TR-XXアヴァンツァートR…4気筒ターボの最強仕様。

・TR-XXアヴァンツァートR4…上記4駆版。



・TR…NAツインカムの3ドア。

・CR…NAツインカムの5ドア。

どちらも2駆は4気筒で4駆は3気筒。

・TR-XXアヴァンツァートX4/X2…ラリーベース。

自分でしたらTR-XXアヴァンツァートRの5速で汚れが目立たないシルバーメタリックを(笑)

オプションで電動格納式ミラーって感じでしょうか(*'▽')



で…コチラはオプションカタログ。

ミラモデルノとも共用になってますので、アヴァンツァート専用カタログが10ページに対して、このオプションカタログは22ページもあるっていう…(爆)



で…案の定?やっぱり?アイテム数が多いのがダイハツ(笑)

外装のメッキパーツだけでもうこんなにある(笑)

細かいトコで言えばフェンダーアーチモールまであります。

メッキフードエアスクープは見た記憶が無いですね…。



サイドストライプだけでもこんな感じで。

猫科のターボやらカーチスやら個性的(笑)

けど今回一番ツボったオプションがコレ…



大阪城エンブレム(爆)

コレを出す勇気(爆)

確かにミラは恐らく何十万台か売れてるとは思います…けどですよ。

一体何人がコレを頼むんだ(爆)??ドコの層狙った??

モデルノ買ったお婆ちゃんが、「じゃあアタシはコレを…」なんて場面がもしあったとしたらかなり熱い光景ですし、担当セールスも恐らく一生忘れられないオプションアイテムとなるコトでしょう…多分そんな婆ちゃんおらんけど。

秀吉ファンとか行くのかなぁ…。

その横のオーダーメイドデカールも何気にシュールだけど。



シートカバーも豊富。

全部買って付け替えても11日は楽しめます。



フロアマットも充実。

全部買って床を汚したくないから…って10枚重ねなんかしてですね。

で…ペダル引っ掛かる以前にペダル高さをマットの厚みが超えちゃってソレどころじゃなくなったりしてですね…。



ウッド調パネルセットは解体屋からゲットして付けてましたが、アヴァンツァートの見た目とのミスマッチ感が出まくった一品(爆)

センターアームレストなんてのもあるんですが、ミラに付いてるのは見たコトが無いです…(汗)



こういうマスコットキーとキーホルダーなんてのはツボなアイテムですよね(笑)

こんなのがヤフオクに出てきたら結構上がりそうな気がします(笑)



アナログクロックはメーターバイザーの上に大袈裟な位に装備されます(笑)

いつも思うのが、ダイハツは相変わらずディーラーオプションの種類が多いので、全部付けたら結構な額になるんだろう??ってのと、装着出来るヤツをトコトン付けたら室内なんてゴチャゴチャになりそうですよね(爆)

インパネとかメッチャ掃除がメンドクサイ感じがしてたまらない…(苦笑)

さて…そんなL500ミラですが、前期のアヴァンツァートはタマが多いものの、モデル途中でムーヴが出てからはソッチにユーザー層が大きく流れたコトもあり、後期ってホントに少なかったんですよね…(汗)

後は後期の販売期間が前期比較で少ないってのもあるでしょうし、この手のハッチバック系の軽はレトロブームでソッチの方に層が流れたのもあるでしょうね。

最終的に次期型のモデルではアヴァンツァートは廃止され、唯一残ったスポーツモデルがTRとCR…だけどソレも途中で無くなってミラジーノのみになり…。

L250になってからは完全に廉価版軽自動車…というか、シルバー用みたいな地味な感じになっちゃいましたね…(汗)

いや…乗ればイイんですけどねL250も。

最近この手もジワジワと相場が上がって来てますよね…(汗)

本音はミラならL70のTR-XXが欲しくなるんですが、今やアッチなんて完全に手の届かないクルマになってしまいました…(苦笑)
Posted at 2022/08/28 05:11:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2022年08月20日 イイね!

はじめての、カジュアル・ミニバン。



どうも(^^)v

今回からしばらくフォロワーさんの愛車紹介から該当するカタログをアップします。

え~と…今回は県内の人ですね…よくウチに来るオッサンです。

っコトで…



S220Vアトレー前期です♪

このCMはリアルタイムで見てましたが、放映期間が短かったよな~って記憶がありまして、調べてみると予想以上の受注が来たもんで早期終了したようですね…(汗)

いや~カッコ良かったですもんね…チョット和製アストロチックな感じで♪

特にカスタムシリーズがカッコ良かったですし、ムーヴとかとはまた違うモノを求める層にもヒットしたと思いますね…まだタントも無かったし。

そんなS220Vアトレーは4代目アトレーとして1999年にデビューしています♪

元々がハイゼットの乗用版というカタチですが、実のところどちらも4ナンバー。

特にこの4代目では、和製アストロ風のカスタムが出たのが最大の魅力と言えるでしょう(*'▽')

で…この冒頭のCMに話題は戻るんですが、ひたすら「アトレードーム」と言ってるので、当時はこのドームが愛称みたいなもんだと思ってたんですよね…。

ワンダーシビックとかそんな感じでですね。

ところが…カタログにはこんなキャッチコピーで出てます…



はじめての、カジュアル・ミニバン。

あれ??肝心のアトレードームというワードがカタログのドコにも出てこない!

なんででしょうかね…CMとカタログの内容が全くリンクしてないのです…(汗)

担当した各々の広告代理店が違うのかもしれませんが、キャッチコピーやサブネーム的なモノはさすがに合わせてくるでしょうに…。

その後の5ナンバーワゴンが登場した後のCMでも「アトレードーム」って言ってるのに…一体このワードは何がしたかったのか未だ気になるのです。

で…今回はモデルチェンジ直後となる1999年1月の内容になります。



ってコトでまずはカスタムシリーズ。

この開口部が大きなフロントグリルとバンパーが特徴♪

先代比でノーズが付いたトコが大きく変化した部分ですよね(*'▽')

こうやってフロントマスクだけを見ると未だに軽っぽくない質感ですよね(^^)/



カスタムはテールも専用品。

同じメーカーってのもありますが、当時のムーヴエアロダウンカスタムと全体的な雰囲気が似てますよね♪

最近の軽が全体的に高級感がアップしたのと、さすがに20年選手で全体的にヤレた個体が大半とありまして、今では少々ポンコツっぽく思うかもしれませんが、キレイにしておけば未だに通用するんじゃないかなとも思います(^^♪



一方コッチは通常グレードとなるCL。

フロントマスクはハイゼットバンと同じで、正直このフロントマスクがどうも好きになれなかったんですよねぇ…(苦笑)

ナンバープレートはやたらと上にあるし…(汗)

しかしながらコッチはなんとジウジアーロのデザインだったりするんですよ!!

ただ…なんかやっつけ仕事でついでにやったとかそんな感じがしなくもなかったり…(泣)

で…コッチの方はヘッドライトがマルチリフレクターではない昔ながらのタイプ。

コレが正直対向車で来たらハイビームかって位眩しいんですよね…(汗)



リアテールも通常グレードはカスタムと異なります。

しかしこのツートン…確かに見たことあるものの、珍しいかと思いますね。



インパネはなんとか乗用車感を演出しようとしてますが、質感はそれなり。

助手席エアバッグのトリムがいかにも付けましたって感じが当時らしいですね。

空調レバーは左右に動かすタイプで手探り操作に優れたタイプ。

ホワイトメーターやシルバー調のパネルでバンとは差別化してますね(*'ω'*)



シートはゆったり座れる感じのベンチシート。

但しリアシートは4ナンバーの貨物登録なんでリクライニングしません…(^_^;)

シートバックのグリップが結構デカイですよね(笑)

そういえば運転席周りはフロントタイヤがジャマして少々足元は狭め。



マニュアルやCLですとコッチのセパレートシート。

センターコンソールの感じが元々の営業用バンっぽい雰囲気を出してますね~。


そんなS220Vアトレー前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・EF-VE…直列3気筒660㏄ツインカム、DVVT、48馬力、6.4kg-m。

NA版は可変バルタイ付となってます。

しかしながら車重を考えると高速域や登坂ではやや苦しいでしょう…(^_^;)

・EF-DET…直列3気筒660㏄ツインカムターボ、64馬力、10.2kg-m。

この手に乗るならやっぱりターボでしょう(*'▽')♪

ちなみにNAかターボのどっちか忘れましたがインマニが割れるんですよね…(汗)

自分も1回だけですが見たことありますね…しかも5万㎞位だったかな。



コレらに組み合わされるミッションは全車に5速マニュアル。

そしてターボはコラムの4速オートマでNAがコラムの3速オートマ。



足回りはフロントがストラットでリアがコイルリジッド。

乗り味はまんまバンのソレな訳でして、ムーヴ程の乗用車って感じは無いですね…当たり前な話ですが…(笑)



そしてボディはそれなりに空力の面でも考えられていて、cd値は0.36。

但しココまで全面投影面積は大きい訳ですから、燃費や動力性能にどの位影響が出るのかはよく分かりませんけどね…(苦笑)



装備としましては、スクロールコンプレッサーを採用したエアコンシステムで、クリーンフィルターも装備♪

そしてオプションで温度調節コントローラーの付いたリアヒーターも選べます!



そしてナゼかCLだけにしか選べない大型電動ガラスサンルーフ…(汗)

コレはどうやら途中からカスタムターボでも選択が出来るようになってますね♪

ちなみに軽1BOX最後のサンルーフになるんだそうですね…。

パワーウインドウはリアのスライドドアも電動で昇降します♪



更にリミテッドパックを選択すればスライドドアイージークローザーが!!

左側のみですが、当時はコレでもかなりの豪華装備でしたね(*'▽')!!

今ではイージークローザーはおろか、電動両側スライドドアなんて当たり前…(汗)

もっと言えば予約ロックやらウェルカムオープン機能やら…(汗)

たかがドアかもしれませんが、この20年でドア周りもかなり進化してますね♪



で…グレードはこんな感じで。

・カスタムターボ…最上級グレードで名前の通りターボ。

・カスタム…NA仕様でタコメーター、ABS、フォグやリアスポイラーが省略。



・CL

通常仕様でカスタムには無いハイルーフになるのが特徴。
カスタム比で各種エアロ系の外観装備、ベンチシート、助手席エアバッグ、シートベルトプリテンショナーなんてのが省略されます。

そして全グレードにオプションで選択可能なリミテッドパックにしますと、電動格納式ドアミラー、13インチアルミ、イージークローザーが装備されますね♪

自分でしたらカスタムターボのオートマでディープレッドマイカメタリックを。

オプションでチャイルドシート固定機能付3点式シートベルト、マルチAVナビ、リアヒーター、それにリミテッドパックってトコでしょう(*'▽')



で…コチラがオプションでカタログ。

ダイハツは毎度オプションが豊富なのが定番ですね(笑)



コレら4点のオプションはどれも結構珍しいのではないでしょうか(*'▽')??

特にフードディフレクターの装備されたアトレーなんて見たコトすら無いです。



他には網戸やフロントバイザーなんてのも珍しい部類かと思いますね(*'▽')

今みたいなアウトドア…一人キャンプ等の需要があればこの手の専用形状の網戸なんて人気が出るかもしれませんね(^^♪



ボディサイドのストライプは結構激しめのヤツが揃って全部で5種類。

ウインドデカールなんてのも珍しいでしょうね(*'▽')



そしてダイハツには特に設定の多かったウッドパネル。

ドアトリムのウッドパネルもムーヴでもあった定番オプションですね(*'▽')

他のメーカーじゃあんまり見られませんね。



今ではもう絶対こんなオプションは無いであろうマルチモニターなる一品。

外気温、進行方向、約8時間後の天気が表示される訳ですが、当時でも一体コレに42800円を出した人は一体どれだけいたんだろうかと思いますね…(^_^;)

今ではコレは全て手持ちのスマホで解決…イイ時代になったもんですよ(笑)

さて…そんなアトレーですが、この半年後にリアシートがリクライニング可能になって快適性がアップするワゴン…つまり5ナンバー仕様が追加されます♪

最終的には5ナンバーモデルのみとなりまして、2005年に新型へバトンタッチ。

どうやら16年ぶりにフルモデルチェンジした今度の新型は4ナンバーのみになったそうですが、コレが結構な人気だそうで、周りでも既に契約した人や購入検討をしてる人の話を結構耳にしますね(*'▽')

このS220Vはまさに底値な1台でしょう…程度が良くて当時のアトレーがどうしても欲しいって人にはイイかもしれませんね(^^)/

今でも実用性は十分でしょう!
Posted at 2022/08/20 02:58:55 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2022年07月24日 イイね!

パワーさえあれば…(泣)



どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…。

ホントにタイトル通りなんですよ…パワーが無いのが悔やまれる…(泣)



初代ムーヴキャンバス SAⅢ一部改良時です♪

デザインやボディカラー、インテリアや装備等…
カワイイ見た目に充実した内容で欲しくて試乗&見積りまでしたんですよ…(笑)

そしてもう一つの狙いは…

オッサンがコレをギャル車にして乗る(爆)

このギャップ差がいいだろうと…(笑)

で…結論として、坂道でパワーが足りずに余りに唸るもんですから、コレで高速を使って遠出したりメインで使うにはさすがにキツイだろうとなり諦めましたね…(汗)

ホントにコレ要ると?

って今のカミさんに決定打されたのもオチではありますが…(苦笑)

さて…そんなムーヴキャンバスは女性ユーザーをターゲットにしたハイト軽なミニバンとして2016年にデビューしています♪

今回改めて調べて以外だったのは、6年ものモデルライフ中で一部改良こそあれどマイナーチェンジが一切されなかったコト…(汗)

そして内外装はテコ入れされなかったのに売れ続けたコト…スゴイですよソレ。

で…デビュー1年後の2017年には一部改良が入りまして、先進安全装備のスマートアシストⅡがスマートアシストⅢ(以下SAⅢ)へ進化したのが今回のモデルとなります♪

ちなみに検討時からSAⅡとSAⅢの違いを知らないまま来ましたが、どうやらフロントガラスに装着される前方検知のカメラが単眼からステレオカメラに変更され、より検知精度をアップしたのがSAⅢの進化点となります(*'▽')

今回はそんなSAⅢに一部改良されてからの2018年1月の内容になります。



さて…そんな生まれはダイハツ、姓はムーヴ、名はキャンバスのムーヴキャンバス。

この手の両側スライドドアを備えるハイト軽ミニバンで全高が最も低い1655㎜。

実はココも候補になった決め手でしたね…全高が高過ぎず絶妙♪

シートポジションもアップライトで移動するツールとして無駄な頭上空間が無いってコトです(*'▽')

デザインもワーゲンバスをオマージュしたような感じで、愛嬌が有りポップな雰囲気が漂います♪

特にこのファインミントメタリックとパールホワイトⅢのツートンがイイですね♪



このナチュラルベージュマイカメタリックなんてのもよく見かけますがイイですね(^^)v

こんな海辺の雰囲気も似合いますね♪

リアテールは2種類あって、写真のメッキタイプのヤツがメイクアップシリーズになります(*'▽')



インパネは各種スイッチ類はそんなに使いにくい配置でも無く、質感も中々です(^^)v



更にボディカラーとマッチしたトリムがアクセントとして入っていて統一感があります♪



室内は車格の割に前後に広く、室内高もムダに高過ぎず適度だと思います♪

内装がかなり明るめのベージュなので汚れが目立ちやすいのは少々気を付けないと行けないところになりますが、オプションでブラックインテリアパックもありますので、汚れが気になったり、ちょっとシックな雰囲気に仕立てたい人ならソッチの方がイイでしょう(*‘ω‘ *)

そんなムーヴキャンバスに搭載されるエンジンは1機種のみ…



・KF-VE…直列3気筒660㏄DOHC、52馬力、6.1kg-m。

大人3人乗って平坦な道をトコトコ走る分には意外と静かでイイんですが、登坂となると可変バルタイ付いてようが、さすがに結構唸りますし少々キツイですね…(汗)

なんせ車重は900kgオーバーあります…(^-^;

ターボが無いのはホントに悔やまれます…(泣)

コレにミッションはCVTが組み合わされ、足回りはフロントがストラットでリアは2駆ならトーションビーム、4駆なら3リンクとなります。

ってか…ホントにこのカタログは女性向けといいますか…

メカの話題はココだけ。
しかも燃費の数字がドドンと出て終わり(爆)





で…装備としましては、実用性がホントに抜群!

まずは日本初の置きラクボックス♪

リアシート座面下に収納を設けるのも中々ですが、中敷きを立ち上げて買い物袋を入れるバスケットモードは何かと重宝しますよね(*'▽')

なにより汚したくないモノをフロアに直置きしなくていいのは助かります♪





で…こんな感じで写真入りで大々的に説明入れるのも女性ユーザー向けに分かりやすく見せてますよね(^^)v

文字の説明で云々よりも大きめの写真でポンと見せる百聞は一見方式。

昔のカタログだったらエンジンの説明と透視図がドカンと載るようなスペース。



ラゲージアンダーボックスも今や当たり前。

シートもリアシートはロングスライドしてリクライニングも分割ってのも当然。

但し、室内をルーミーに取りたいからとシートを下げ過ぎるのは後方からの追突されたコトを考えると怖いですね…(汗)



で…両側スライドドアは、ひと昔前ならかなり豪華なミニバンにしか無かったパワースライドドアもXリミテッドSAⅢ以上ならイージークローザーとセットで標準♪

更にはアルファードとかにも装備している予約ロック機能まで付いてるんですからもう至れり尽くせりですって…(汗)

ちなみに今度の新型は更に進化して、降りる際に事前予約しておけば、クルマに近づいた際に自動でスライドドアが開く機能まであります。

つまりは買い物後に両手が塞がってても近づけば勝手に開いてくれる…ホントに便利な時代になったもんですよ。



で…スキンケアにウルサイ方にはフロントとドアガラスにスーパーUV&IRカットガラス、PM2.5にも対応するスーパークリーンエアフィルター。

そして1度使えば冬場は病み付きになる、運転席シートヒーターとディアイサーを装備したウォームパックも用意されます(*'▽')



で…こんな感じで収納はホントに多い。

そりゃ今の軽が全体的に高くなるのも頷けます。





安全装備で言えば、このSAⅢになって、なんやかんやと充実してる訳ですが、中でも軽初となるAFS…今や軽にも付いちゃってるんですから驚きますねぇ…。

迷子の犬かな? あ、散歩♪

こんなシチュエーションあるんか(爆)?




そんな野良犬探しにも有効なムーヴキャンバスのグレードはこんな感じで…

・GメイクアップSAⅢ (2WD/4WD…154万4400円/166万8600円)

最上級グレードとなるのがコレですね(^^)v
各部にメッキパーツを施したエクステリアと、インテリアにもアクセントカラーやメッキパーツを奢った、文字通りのメイクアップ仕様となります♪
更にメイクアップ仕様の特徴としてサイドエアバッグを装備するんですが、ココは安全に関するトコですから全グレードに装備するべきだと思います。
特に窓面積の大きいハイト軽ですしね…(汗)

・XリミテッドメイクアップSAⅢ (2WD/4WD…147万9600円/160万3800円)

GからAFSやスーパーUVカットガラス、タコメーター等を省いた仕様ですね。

・XメイクアップSAⅢ (2WD/4WD…141万4800円/153万9000円)

両側スライドドアと予約ロック等、スライドドア関係だけを省いた仕様。
正直6万5000円位の違いならソコはもうイイんじゃないのか?って思います…(汗)



で…お次はメイクアップ仕様では無いヤツなんですが、コチラはエントリーグレードから矢印が書いてあるのでその通りに紹介しましょう(^^)v

・L (2WD/4WD…118万8000円/131万2200円)

唯一SAⅢが搭載されない仕様。
つまりは衝突被害軽減ブレーキやオートハイビーム、誤発進抑制機能なんてのがありません…(汗)
ってか付けれるならもう付けといた方がイイと思いますねこんなのは。
どんなプロでも人である限りミスはあるんですから、ソコをイザという時に1%でも補ってくれるんでしたらココはケチるべきでは無いですよ…(苦笑)
この機能があったからこそ助かったんでしたら、ソレこそ一回の誤爆による修理代でこの装備の価格差は瞬間でペイ出来ますので…(汗)

・L SAⅢ (2WD/4WD…125万2800円/137万7000円)

そのLにSAⅢを搭載したグレード。
価格差僅か64800円…今のクルマは1回ぶつけたら修理代なんて結構来ますから。
やっぱりケチる額じゃないんですよココは。

・X SAⅢ (2WD/4WD…136万800円/148万5000円)

お気ラクボックス、キーフリーシステム、プッシュ式オートエアコン、シートリフター、チルトステアリング、オートライト、キー連動電格ミラーが追加。
地味なトコではストライプスカラーというツートン仕様もオプションですがココから選択出来るようになります。

・XリミテッドSAⅢ (2WD/4WD…142万5600円/154万9800円)

予約ロック機能付き両側パワースライドドア、イージークローザー以外の違いしかありません。
価格差64800円であの重たいスライドドアが電動化するならコッチ行くでしょ(笑)

・G SAⅢ (2WD/4WD…149万400円/161万4600円)

メイクアップ仕様を除くとコレが最上級。
AFS付きのLEDヘッドランプ、スーパーUV&IRカットガラス、スーパークリーンエアフィルター、タコメーターが上乗せされるんですが、ココは購入時にこの快適装備に拘るか否かで比較的大きく購入割合が変わるトコじゃないかと思います。



ボディカラーは超豊富で全17色とかなり多いんですよ…(笑)

自分はもうGメイクアップSAⅢの2WDでパールホワイトⅢ/ファインミントメタリックの一択ですね(笑)

オプションはウォームパック必須です…寒いの好かん。



だからこんな感じで見積りも作った訳です(爆)

好みのディーラーオプションと値引きを含めない状態で約220万円ってトコでしたね(^^)v

ちなみに何気に付けてみたいディーラーオプションを足してみると28万5607円。

値引き云々入れると恐らく乗り出し240万円位なのかもしれませんね~。




で…コチラはオプションカタログ。



たまにですが、この猫が入ったリアエンブレムはたまに見かけますね(^^)v

エンブレムもそうですが、全体的にメッキ関係のオプションは充実。



けどこんなデカール付いてるのは見たコト無い…(笑)



デカールがこうやって充実してるのがダイハツらしいですね~(笑)

ウッドのヤツなんてサーファーチックで、もっとデカけりゃY30ワゴンみたいなカントリー調コテコテなのもいけそうですね(笑)



で…アルミホイールは意外にもムーヴキャンバスでミニライトのアルミが設定されてたりするんですよね!

その他ホイールキャップもボディカラーに合わせたような色付きも設定。
そう言えばミラココアもこんな感じじゃなかったか?



シートカバーも種類がかなりあるんですが、その中でも変わってるのはディズニーコラボのシートカバーってのがあります(*'▽')

まぁ…このクルマは更に異色で初音ミクコラボもあるんですがね(笑)



インテリアパネルもこんな感じでウッド、シルバー、カーボンと揃えてる辺りで90年代のダイハツの用品設定定番のバリエーションは今も続いてます(爆)

ダイハツの軽ってオプションが充実してるから楽しいんですよねぇ♪



他にもシフトノブまでカラフルに出来ます…しかも本革(笑)



上に荷物を載せなくてもルーフキャリアはファッションの一つとしてオシャレですよね(*'▽')

重心高くなったり、燃費に影響が出たり、風切り音が明らかに大きくなるのは分かってるものの付けたくなる人の気持ちも分かりますね♪


さて…そんなムーヴキャンバスですが、2022年まで最初に話題にした通りでマイナーチェンジが無く、そのままモデルチェンジとなった訳ですが、新型はさすがに市場要望の多かったターボも設定!

更に見た目も殆どキープコンセプトで相変わらず愛嬌のあるデザインですし、その可愛さと裏腹に初代のネガや市場要望を徹底的に潰した気合の入った1台だと思いますね(^^)v

気になるから今度の新型もどっかの機会で乗ってみたいトコですね(*'▽')
Posted at 2022/07/24 14:16:30 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ

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