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2025年07月24日 イイね!

HARDTOP INNOVATION



どうも(^^)v

今回は「DOHC」をお題に自身でチョイスしたカタログの話題を…。

まぁ~マニアックなクルマですよね…。



アスコットイノーバ前期です♪

実は学生時代、バイト先の社員の人が代車で乗って来ましてね。

社員駐車場までクルマ持ってけってコトで、数百mだけ運転したコトあるんです(笑)

2004年当時でも珍しい感じでしたよ…全然見ませんでしたもの…(苦笑)

ただ…コレが乗ると結構速くて、出足でローレルの感覚で踏むとホイールスピンしちゃった位にトルクが太くて驚いたもんです…(汗)

で…実は今回カタログを改めて引っ張り出して、重要なコトに気付きました…。

ってか、なんで今まで勘違いしてたんだろう??…と。

そんなアスコットイノーバは、1992年にデビューしています♪

4ドアセダンのアスコットの派生仕様で、ややスポーティなキャラクターにしているのが最大の特徴!

ってか元々のアスコットは、CBアコードの兄弟車なんですが、そのアスコットも正直当時としては、地味…というか、パッとしない…というか。

マイナーなイメージのクルマの派生車だから、更にマイナーなイメージが…(汗)

そんなアスコットイノーバ前期のキャッチコピーは…



HARDTOP INNOVATION

ホント…なんだかなぁ…イノベーションって使うの好きだよね…(爆)

E24キャラバンは1BOX INNOVATIONだし、トヨタは100系マークⅡでセダンイノベーションと謳い…。

そしてアスコットイノーバはHARDTOP INNOVATION(笑)

ちなみに自分が健康診断の時に履く用に持ってる、トライアルで980円で買ってきたスニーカーにもINNOVATIONって書いてます…。

980円で購入可能なスニーカーのドコが革新的なのか…。値段なのか??


で…HARDTOP INNOVATIONってコトで、欧州用アコードと基本は同じなんですが、コチラは窓枠が付いた4ドアセダンになる等、何気に造り変えてる辺り、今じゃ考えられない位に開発コスト掛けてます…。

さすがハードトップ…

ん!?ハードトップ??


ぬぁ…今まで5ドアハッチバックだと思ってたぞ…(汗)

そう…4ドアハードトップなんですよ…今更気付きました…(苦笑)

今回はそんなアスコットイノーバがデビューした際の1992年3月の内容で、2リッター専用のカタログになります。



ってコトで、このアスコットイノーバは、フロントグリルが小さ目でヘッドライトが幅広く、ややキツめな感じがするフロントマスクで、確かにスポーティと言えばスポーティな感じはしますね(^^)v

そして、標準モデルのアスコットとは、全くデザインが異なり、もうドコがどうしたらアスコットの名を共通をするのか分からない位です…(;・∀・)

後はこの赤のイメージが強いです…件の代車はシルバーでしたが。



で…意外だったのは、こんな明るめのグリーンもあるんですよね(*'▽')

コレはコレで良いなぁと。



そしてリア回りを見て改めて思う訳です…4ドアハードトップなんだと…(爆)

けどコレって今のセダンによくあるタイプで、グランクーペ的なフォルムなんですよ…。

要は時代が早過ぎたクルマだったんだと、今になって思います…少なくとも25年は早いですよね。



インパネはいかにもホンダらしいテイストを感じますが、ロア周りにドアトリムと同じ表皮を採用し、一体感を出しながら質感を向上させてるのはかなりイイですよね(*'▽')♪

思えばややZ32っぽい感じもあります(笑)

コレ…90年代後半ならカーボンパネルでスポーティ感を出してくるんでしょうけど、この時期なんでグレー系のパネル使ってて、質感でこの辺りがやや惜しい感じかなぁと。

グレーの石目調のパネルなんかだとまた雰囲気が変わりそうな感じもします。



シートは座った感じどんなだったかなぁ…覚えてない…(苦笑)

室内は天地が狭くてキツイ感じとかは無かったですね…適度です。

ソレとやはりリアピラーの寝方でしょうね…コレで5ドアっぽく見える(笑)

そんなアスコットイノーバ前期でも2リッター版に搭載されるのは2機種…。



F20A…直列4気筒2000㏄DOHC、150馬力、19.0kg-m。

ジャスト1.3tの車重でこのスペック…しかもホンダのエンジンなんで十分速い(笑)

バランスシャフトを2本搭載し、低振動に配慮してあるのもポイントにはなってます。

エンジン重量が嵩みそうな気はしますが…(苦笑)



・F20A…直列4気筒2000㏄SOHC、135馬力、18.5kg-m。

恐らく代車で乗ったヤツはコレですよ。SOHCでも十分だと(笑)

で…今回は2リッター版のみなので未掲載ですが、輸出用プレリュードと同じ、2.3リッターを搭載した、Si-Zなるグレードが最大の特徴だったようです。

未掲載なので、恐らく専用カタログがあるんでしょうね…実は今回調べるまでその存在を知りませんでした…(苦笑)

う~ん…アスコットイノーバ…知らないコトだらけだ…(笑)



コレらに組み合わされるミッションは、2.0i-Cってグレードのみ5速マニュアル。

他は4速オートマになります。



足まわりは4輪ダブルウィッシュボーンで、アスコットと基本的なメカニズムは同様ではあるものの、スプリングレートとショックアブソーバーの減衰力を高め、全体的にスポーティな味付けへと変更されているのが違いです。

また、ソレに合わせ、各種ブッシュのレートもチューニングされ高められていたりと、キャラクターを変えて来てるんですね~(*'▽')



更に4WSやABSを用意し、いかにもこの時代のクルマらしく、電子制御デバイスを用意して来る辺りもこの時代って感じです♪



装備としましては、メーカーオプションではありますが、サンルーフを用意♪

そしてオーディオも6スピーカーで、クラス的にも中々の装備を誇ります(*'▽')



件のトランクは、ハイデッキなのもありまして、見た目よりも積めそうなのと、スペアタイヤのスペースを活用して車載工具を収納し、容積を確保したのもポイント!



キーレスは充電機構付で、この時代のホンダ車にあったタイプ。

ちなみに赤外線式なので、いよいよドアハンドルの前に来ないとカギが開きません…(苦笑)



ルームミラーは接着式で、スッキリした感じにしてるのがイイですよね(*'▽')

EGシビックとかも接着式で、何気に好きなんですよね~♪



ちなみにディーラーオプションのオーディオにはなりますが、ルームランプ前方にセンタースピーカーが配置される等、当時としてはかなり画期的なコトをしてますね(*'▽')!!

これは見た目にもスッキリしててカッコイイですねぇ♪

しかしココまでよくスピーカー線を持ってくるなと思います…恐らくオプションハーネスで新車時にココまで伸びてないと思うんですよね…(汗)

ピラーから絶対配線引くよね…インパネ裏から…しかも新車で…ディーラーで。



で…グレードはこんな感じ。

・2.0i・C (5MT)…155万8000円

最もベーシックなグレードは5速マニュアル専用。
それにしても当時でもこの価格はバーゲンプライスですよ…(笑)

■2.0i・Cの主な装備
〇安全装備
・アジャスタブルシートベルトアンカー
〇快適装備
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・パワードアロック
・充電機構付キーレスエントリー
・パワーウインドウ
・リアヒーターダクト
・ミスト機構付ワイパー(バリアブル間欠)
〇インテリア
・3本スポークステアリングホイール
・ソフトウィーブ+モケットシート
・大型センターコンソール
・助手席側バニティミラー付サンバイザー
・大型ドライバーズポケット
・リアシートセンターアームレスト
・カーテシランプ
・トランクルーム照明
・コートハンガー
・トランクオープナー/フューエルリッドオープナー
・フロント大型ドアポケット
・昼夜切替式ルームミラー
〇エクステリア
・電動格納式リモコンドアミラー(ブラック)
・バンパー/ドアハンドル(ブラック)
・フロントフォグライト
・全面ブロンズガラス
・プリントアンテナ
・デュアルマフラーカッター
〇タイヤ/ホイール
・185/70R14スチールラジアルタイヤ+5Jスチールホイール
・フルホイールキャップ

▲2.0i・Cの主なオプション
・マニュアルエアコン
・マニュアルエアコン+フェンダーミラー
・マニュアルエアコン+速度警報ブザー


・2.0i (4AT)…195万8000円

2リッター中間グレードで、オートマのみ。
価格は一気に40万円アップしまして、当時のこのクラスでは標準的な価格かと。

■2.0i・Cにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・ATポジションインジケーター
〇快適装備
・オートエアコン
・電子チューナー式AM/FMラジオ+カセット+6スピーカー
〇インテリア
・カップホルダー
〇エクステリア
・ボディ同色電動格納式リモコンドアミラー
・ボディ同色バンパー/ドアハンドル

▲2.0iの主なオプション
・クルーズコントロール
・サンルーフ+クルーズコントロール
・SRSエアバッグ+4本スポークステアリング+クルーズコントロール
・ABS+クルーズコントロール
・4WS+クルーズコントロール
・4WS+ABS+クルーズコントロール



・2.0Si (4AT)…225万8000円

2リッターでは最高額のグレードですね(*'▽')
更にプラス20万円で2.3Si-Zがあるってコトになります。

■2.0iにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・クルーズコントロール
・電子チューナー式AM/FMラジオ+フルロジックカセット+6スピーカー
〇インテリア
・革巻3本スポークステアリングホイール
・運転席パワーハイトアジャスター
・両席バニティミラー付サンバイザー
〇タイヤ/ホイール
・195/60R15スチールラジアルタイヤ+5.5JJスチールホイール
・Si専用フルホイールキャップ

▲2.0iより更に選択可能なオプション
・SRSエアバッグ+革巻4本スポークステアリング+4WS+ABS+サンルーフ


自分でしたら2.0Siのオパールグリーンメタリックですかね(*'▽')

腰下ガンメタに塗って、S13っぽいカラーにしても良いような(ぇ

コレにオプションで、サンルーフのみを…。

4WSの特別感も悪くは無いものの、ぶっちゃけ乗りにくいですもんね…当時の。


さて…そんなアスコットイノーバですが、その後、翌年にイルミネという特別仕様車を追加しつつ、1994年にマイナーチェンジして後期型へ…。

この後期型は見た目に関してはほぼ変わらず、どうやらトリム類やコンソールの変更で留まった最小限の内容らしい…そりゃ見ても分からんわ…(苦笑)

そして1996年末には生産終了しまして、僅か1代限りという、短命なモデルとなりました…(^-^;

そんなコトもあり、30年以上経過すりゃマイナーな存在でしかありません…。

アスコットという名前を知ってる人の方が今では稀有でしょう…(汗)

ただ、今乗ってると確実に目立ちますし、イベントで気になる人は絶対驚くヤツです(笑)

エメロードやMS-6、クレフなんて感じに並ぶレベルでレアですねぇ。
Posted at 2025/07/24 01:24:02 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ
2025年07月02日 イイね!

走りの遺伝子❝R❞動き出す。



どうも(^^)v

「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップもコレでラストになりますね~。

次回以降は自身でチョイスしました「DOHC」なクルマをアップしようかと思ってますので、コレまたしばしお待ちを…。

ってコトで…コレもまたイイクルマですよね~(*'▽')



トルネオユーロR後期最終です♪

自分が乗ったコトがあるのはアコードの方ですが、基本同じですしね…(笑)

とにかくエンジンが絶品で、下からトルクはあるし、上は上でキレイに回るし、いかにもホンダらしいスムーズで官能的なフィールですよねぇ♪

そんなトルネオは1997年にアコードの兄弟車としてデビューしています♪

クリオ店で販売するアコードに対し、ベルノとプリモで販売されてまして、基本メカニズムは同様ながらも、ややスポーティな外観が特徴的なミドルセダンですね(*'▽')

そして1999年に一部改良…とはいうものの、実質的にはマイナーチェンジな内容で外観等が変更され後期型へ。

2000年にハイパフォーマンス仕様のユーロRが追加され、2001年に今回アップします後期最終型へとマイナーチェンジします。

しかし…マイナーチェンジとはいうものの、ユーロRに関しては、CDプレーヤーが標準装備化されただけの模様…(苦笑)

そんなトルネオユーロR後期最終型のキャッチコピーは…



走りの遺伝子❝R❞動き出す。

コレ、当時こそ「なんでタイプR」じゃないんだ??ってなりましたが、今になるとこのネーミングも絶妙だよなぁ…と思ったり。

タイプR程にガッチガチじゃなくて、あくまでアコードの快適性を保ちつつ、ハイパフォーマンスに仕立てた仕様。

かと言って、単純にスポーティグレードで収まらないテイストは中々なトコを突いてくるな…とも思います。

だからイメージカラーも当然ながらチャンピオンシップホワイトでも無いと(笑)

今回はそんな後期最終型へと変更した直後となる、2001年5月の内容です。



外観は中々にスポーティながら、やはり根本的には通常のトルネオとは大差の無い範囲で纏めているのも、ユーロRなる由縁でしょう(*'▽')

確かに専用フルエアロにアーチモールを装備して戦闘的にはなっているものの、やはり控え目。

1番特徴的なのは、ヘッドライトインナーの一部がブラックになっているのと、アンバーのウインカーレンズこそ、ユーロRならではという仕立てなコトですね(*'▽')

確かにさりげなく違うんですよ。



なのでリアスポイラーも標準装備ではありません…ムダに飾り立てない辺りも個人的には好感が持てます♪

ただ、見た目は正直メッシュグリルでテールランプのクリア部分が薄いピンクになっている前期の方が好きだったり…(爆)

けど前期にユーロRは無いんですねぇ…(苦笑)

今見ると16インチのホイールも小さく感じますね…ただ、正直コレ位が車格に対して適度ですよ…(汗)

あんなに19インチだ22インチだと大きくしまくってどうすんでしょ…バネ下ばっかり重くなるし、ソコまでのキャパシティも不必要だと思うんですよね…。

第一、ソコまで見た目を拘るなら社外アルミ入れますんで…って…。



インパネは車格を考慮すると一見スパルタン…ながら、元々の登場時期が各社コストダウンに躍起となっていた時代になのもあり、全体的にプラスチッキーな感じがするので、ココは捉え方次第で印象がかなり変わるのではないかと…。

但し、1DINサイズのエアコンパネルは温度調整がダイヤル式だったり、オーディオの配置もまずまずな箇所で、使い勝手はイイとは思いますね(*'▽')

但し、社外の2DINデッキを入れようとなると下側しか無いですもんねぇ…ココが今となっては少々ネックかと…。



シートは専用レカロで、やはり着座感やサポートは抜群ですよね(*'▽')

チョットやる気なのに乗ってる感は間違いなくします(笑)

そんなトルネオユーロR後期最終型に搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・H22A…直列4気筒2200㏄DOHC、VTEC、220馬力、22.5kg-m。

名機、H22Aを手仕上げでポート研磨を施し、11.0の高圧縮比で更にチューンドしたユニットは本気で絶品(笑)

下から上までスムーズですし、なにより2200㏄ってのが効いてると思いますね。

2リッターより下が豊かになる…コレが日常域でホントにデカイと思います♪



カタログにはこのようにイラストで高出力化のためのポイントなんて載せてるのも面白いですね~(*'▽')♪

なので、スポーティモデルという訳でも無く、結構本気。

かと言ってタイプRのようにガチガチの高回転型でも無く、最高出力は7200回転だったりで、この辺りでユーロRっていう絶妙な手加減ですよね(笑)

更に本気を求めるなら、当時はまだギリ現行だったインテグラタイプRの4ドアを。

コレで過剰と思うならSiRを…ってなるんですから(笑)

コレに組み合わされるミッションは、当然のように5速マニュアルのみ。



足まわりは4輪ダブルウィッシュボーン…なんですが、リアは5リンクのダブルウィッシュボーンって書いてます…。

もはやソレはマルチリンクって言うのではないのか??なんて思う訳で…(汗)



その他、走りのモデルなので、トルク感応型ヘリカルLSDを装備♪

ブレーキはフロントが16インチに大径化されたベンチレーテッドディスク、そしてリアはソリッドディスクという感じ。

ボディも当然ながら各部に補強が入ってまして、ボディ剛性が80年代のホンダ車のようにペッラペラ…って訳でもありません(笑)



装備としましては、内装でも話題にしたレカロシートを採用…コレにほぼ尽きますが。



スポーツモデルらしく、ホワイトメーターに、MOMOステを装備。

シフトノブはRの遺伝子ってコトで…チタン製…ではないものの、アルミ製(笑)



ってな感じでグレードは専用カタログというコトもあり、当然モノグレード(笑)

・ユーロR (5MT)…256万円

■ユーロRの主な装備
〇エクステリア
・専用ロアスカート
・専用エンブレム
・専用ホイールアーチモール
・専用ツインサイレンサー
・専用エンジンヘッドカバー(赤)
・ブラックサブリフレクターヘッドライト
・アンバーカラーターンレンズ
・プロジェクタータイプフォグライト
・ボディ同色フロントライセンスガーニッシュ
・チタンカラーターン&バックアップレンズ
・ディスチャージヘッドライト(ロービーム)
・ボディ同色電動格納式リモコンドアミラー
・全面高熱線吸収UVカットガラス
・ハーフシェイドフロントウインドウ
・電波式キーレスエントリー&キーレストランクオープナー
・車速応動間欠フロントワイパー
・リアワイパー
〇インストルメントパネル
・MOMO社製革巻ステアリングホイール
・ホワイトメーター
・ガンメタリックメーターパネル
・チルトステアリング
・液晶ツイントリップメーター
〇走行関連装備
・トルク感応型ヘリカルLSD
・強化スプリング&高応答ダンパー
・強化スタビライザー
・左右連結フロントストラットタワーバー
・専用設定EPS(電動パワーステアリング)+VGR(可変ステアリングギヤレシオ)
・フロント16インチ台形ベンチレーテッドディスクブレーキ
・リアディスクブレーキ
〇インテリア
・アルミ製シフトノブ
・ブラックメタリックコンソールパネル
・ブラックメタリックパワーウインドウスイッチパネル
・フルオートエアコンディショナー
・前後席カップホルダー
・サングラスホルダー
・フロントスポットランプ
・ウェルカムランプ
・フロントカーテシランプ
・前席バニティミラー付サンバイザー
・運転席フットレスト
〇オーディオ
・CDプレーヤー+AM/FMチューナー+4スピーカー
〇シート
・前席レカロ社製バケットシート
・ブラックメタリック調専用シート地
・リアセンターアームレスト(アームレストスルー機構付)
〇タイヤ/ホイール
・ハイグリップタイヤPOTENZA RE010(205/50R16 87V)
・軽量5穴アルミホイール(16×6 1/2JJ)
〇安全装備
・クラッチスタートシステム


▲ユーロRの主なオプション
・トランクスポイラー
・プライバシーガラス
・ホンダナビゲーションシステム



ボディカラーは全部で8色。

自分でしたら、ベタですがミラノレッドですかね…。

コレにナビだけオプションを…。

個人的にはリアスポ無し派なのと、素ガラスにカラーフィルム派です(笑)



で…このカタログには紙が挟まれてまして、どうやら途中からアイアンブルーメタリックは廃止されたようですね…(^-^;



更に正誤表も入ってまして、オーディオの写真がCDプレーヤーに変更されたのに、カセットのままになっている…と。

しかし、カタログの該当箇所を見ると、しっかりCDプレーヤーになってたり…(爆)

コレはもう正誤表の正誤表が要ります(ぇ



で…コチラが価格表…クソ見難い…(苦笑)

トルネオ全体に各オプションを装着した額が詳細に掲載されてますが、こんな複雑なのを読む気にならんぞ…(苦笑)

気になる方は画像保存でもして、拡大してご覧ください(爆)



このカタログ…更には誰が取ったか分りませんが、見積りまでしてます(笑)

飯塚ホンダで作成した見積りでは、車両本体価格262万円に、値引き額が28万円も入ってまして、ユーロRにしては結構引いてくれてるような気がします…(汗)

コレに各用品やらDVDナビとかのオプションが34万円分入りまして…。

トータルでコミコミ310万円…なるほど。

当時このクラスだとアルテッツァやR34スカイライン、ギャラン辺りが引き合いになりますかね(笑)

自分だったらユーロRにしますね。



そしてコチラがオプションカタログで、通常のトルネオと共通。



リアスポイラーは通常モデルと共通で、どうせならココはネタでLEDコーナーマーカーが付いたヤツでしょう(笑)

だってそんなの付いたユーロRって見たコト無いモン(笑)



ココはユーロR専用で、マフラーは結構強気の13万円。

後はカーボンコンパウンドタイプのブレーキパッドなんてのもあります。



この手のオプションでは定番のインテリアパネルは、スポーツライクなカーボン製が用意されてます(*'▽')



更に定番の木目調。

コレ…ユーロRに木目調ってのも変わってて面白いかと…(爆)

シフトノブは何気にチタン製もあるんですよ…1万8000円。



80年代の香りがそのまま流れてきたようなゴールドエンブレムも用意。



他はオートライトがまずオプションなんですよ…(苦笑)

そしてヘッドライトコントロールは、オートライトに停車時の減光システムを加えた仕様ですね(^^)v

リアサンシェードは手動式。



フットライトやステンレス製のスカッフプレートもありまして、こういうのは付けたくなります(笑)



他はパーソナルボックス…要は灰皿禁煙仕様。

汎用でしょうけど、ブランケットクッションなんてのもあり、アイテムは思ったより豊富だなぁと思いました(^^)v

さて…その後のトルネオですが、最終的に特別装備を加えたユーロR・Xを限定車で出した後、2002年にモデル自体が終了…。

それなりに売れたクルマではありますが、1世代のみで終わりましたね…(苦笑)

今ではユーロRというだけで結構なプレ値ですよね…(汗)

中古のヘッドランプ…片側だけで10万円が余裕に超える程だったり…(汗)

まずトルネオからして見ないですもの…今やネーミング的に掃除機のイメージだし…(泣)
Posted at 2025/07/02 14:06:25 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ
2025年05月15日 イイね!

ピュア・スピリット。



どうも(*'▽')

ネタが切れたもんで、前回より続いてリクエスト頂きましたカタログの話題を…。

DOHCがお題ってコトで、まさにドンピシャな車種でしょう(笑)



クイントインテグラ前期デビュー時です♪

周りで乗ってる人って…身近にはいませんでしたねぇ…(汗)

以前話題にしたインテグラおばちゃんも身近では無いですし…(苦笑)

この型で1番親近感があるのはトミカのインテグラでしょう(*'▽')

有名な話ですが、トミカのクイントインテグラは86トレノの金型を改修して出しているので、アレだけ頭文字Dでブームがドンと湧いた90年代後半に、金型が無く、かなりのタイムラグを要したんですよね…(苦笑)

アレはトミカも大誤算…さすがにソコまでの未来は…読めなかった…(苦笑)

しかもトミカのインテグラはリア周りの造形がイマイチっていう…(汗)

ソレと、ヘッドライトのリトラ部分のモールドを埋めちゃうと、カッコインテグラとソックリになっちゃう(爆)

とりあえず…人生に関わるコトが無かったのでコレ位しか話題が無く…(苦笑)

そんなクイントインテグラは1985年にクイントのフルモデルチェンジ版としてデビューしています♪

但し、5ドアモデルで、正直かなり地味だったクイントに対し、クイントインテグラはリトラクタブルヘッドライトのスポーティなフロントマスクで全車DOHC搭載というのが、当時の国産車としては非常に珍しい特徴!

また、当初は3ドアのみのラインナップで、その後遅れて5ドアや4ドアが登場して行きました(*'▽')

そんなクイントインテグラのキャッチコピーは…



ピュア・スピリット。
インテグラ誕生。


このインテグラ…とにかくCMがモデルライフ全般に渡り、山下達郎のCMが印象的でメッチャカッコイイんですよね(*'▽')



しかもガンガンにスポーティなんて感じでは無く、とにかく爽やかな印象♪



それは、DOHCロマン。

ってな感じでイチイチフレーズがカッコイイ(笑)♪

それにしても80~90年代のホンダ車のCMってホントにオシャレ。

変に燃費やらスライドで乗り降りが…とか連呼しなくて良いので、こういうムードで持ってくようなクルマのCM…今じゃダメなもんですかね…(汗)??

思うになんでも直球って感じだから、この時代の人達よりも読解力とか落ちてるんじゃないのかなぁ…なんて思ったり。

ナビに慣れて地図は読めず、PCに慣れ過ぎて字に馴染めず、小説から動画に移行し、想像力が養えず…気付けばコスパだタイパだなんてしか言えないのも…

なんだかなぁ…とも思っちゃう…(苦笑)

人々は便利になる反面…大事なモノを沢山失っていったのかも…なんて思ったり。

あぁ…話題が脱線した…(汗)

今回はデビュー直後となる、1985年2月の内容で、恐らくBカタログです。

にしてもスゴイなぁ…40年も前のカタログか…(汗)



さて…そんなクイントインテグラは、空力についてcd値が特に着目され始めた時代というコトもあり、cd値は0.33と、当時としてはトップクラス♪

サイドガラスも当時としてはトップクラスの段差で僅か5㎜!!

更にリトラクタブルヘッドライトで、低く抑えたノーズもカッコイイですね(*'▽')

大型エアロバンパーは、バラードスポーツCR-Xで実績のあるH.P.BLENDを素材に採用しています(*'▽')

今見ても洗練されていてカッコイイですよね~♪



ジャンルとしては3ドアクーペになりますね(*'▽')

写真はリアスポイラーの無い、素の姿で、コレも中々ですが、当時としては大型の部類に入るであろうリアスポイラーを装着すると、雰囲気もまた変わります(*'▽')

さりげなくサイドに入った「DOHC」のデカールもこれまたイイのです♪



ラップラウンド・スラントインパネなる名称が与えられたインパネは、名称通り適度な囲まれ感があり、スポーティですね(*'▽')

デジパネ等の煌びやかなエレクトロニクス装備は無いモノの、ソレでもソコソコの雰囲気は持ってますよね(*'▽')



シートは適度にサポートを持たせたバケットタイプで、本気な感じ…では無く、あくまでもCMのような感じでライトなムードを持たせたモノですね(*'▽')♪

当然、DOHCなのもあり、当時の国産車の中では結構速い部類…ではありますが(笑)

そんなクイントインテグラ前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・ZC…直列4気筒1600㏄DOHC、PGM-FI、グロス135馬力、15.5kg-m。

ワンダーシビックやバラスポでもお馴染みのZCですね(*'▽')

ってか基本プラットフォームやメカニズムは明らかにシビックでしょう(笑)

車両重量は僅か960㎏…1t切ってるからそりゃ十分な性能でしょう(笑)

・ZC…直列4気筒1600㏄DOHC、キャブ、グロス115馬力、13.8kg-m。

上記キャブ仕様…ってかココまでやっといてキャブってのも面白いですが…(笑)

この2機種は、共に16バルブ…ホンダはエンジンにコストを掛けるので、これまたスペック以上の良さがあるかと(笑)



今でこそ当たり前ですが、当時としては最先端のアルミシリンダーブロック…更に世界初の異型中空カムシャフトまで採用!

やっぱりホンダはエンジンに掛けるコスト配分が異様…トヨタや日産ではおいそれと踏み切りにくい箇所までやったりしますよね…(汗)



更に地味なトコでは、水素添加NBRを採用した、世界初の耐熱・高強度タイミングベルト…と、なってます。

後は「ゴソウダンブヒン」じゃなければ全て丸く収まるものの、中々そうは行かない…(苦笑)



コレらに組み合わされるミッションは、全車5速マニュアルと、ホンダマチックの3速フルオートマ。

さすがにこのスペックだとオートマは4速欲しくなりますよね…(苦笑)



足回りは、フロントがトーションバースプリングを用いたストラット。

リアはコイルリジッドで、やはり基本レイアウトがワンダーシビックとかと同じですよね(*'▽')

ホンダ曰く、コレをスポルテックサスと呼ぶんだそうで、トーションバーコイルとするコトで、高さのあるコイルスプリングが要らなくなるので、ノーズが下げれると…(笑)

後のシビックやプレリュードは、ダブルウィッシュボーンになって、更にノーズを下げて来る訳ですが、もうノーズを下げるのが命でしたからねぇ(笑)

フェラーリ328よりノーズが低いFFってなんだよ…(汗)ってなる訳ですよ(爆)



で…装備としては、正直コレを行って目立つような装備は無く、ただただこのクラスのテンロククラスとしては平均…もしくはやや足りないかなって位です…(^_^;)

なので目立った装備は少なく、敷いて珍しいのは、写真上のコートフック(爆)

そしてインパネセンターのフロア側に設けられた小物入れってコトでしょう(笑)



で…グレードはこんな感じで。

価格は当時のニュースリリースより、東京での車両本体価格になります♪

・LS (5MT/3AT)…119.8万円/124.8万円

クルマが、もっと好きになりそうだ。

ってコトで最もベーシックなグレードは素地のバンパーでとにかくシンプル。

■LSの主な装備
〇快適クルーズ装備
・サイドデフロスター
・平行スライド式ヒーターコントロール
・フットレスト
・3重ドアシール
〇エクステリア
・デュアルエキゾースト
・サイドプロテクションモール
・可倒式リモコンドアミラー
・熱線吸収青ガラス
〇インテリア
・フルトリコットシート
・バック一体可倒式リアシート
・テールゲートオープナー
・フューエルリッドオープナー
・ラゲッジルームランプ
・後席専用灰皿
・シガーライター
・コインポケット
・カセット成形ルーフライニング
・グリップ付ドアアームレスト
・左右サイドポケット
・ニードルパンチベロアフロアマット
・ニードルパンチベロアラゲッジルームフロアマット
・コートハンガー
・フロアコンソール
・ラゲッジルームサイドポケット
〇インストルメントパネル
・タコメーター
・大文字トリップメーター
・白色文字照明メーター
・グローブボックス
・フロント灰皿照明
・PVCソフトステアリングホイール
・インパネセンターポケット
・インパネドライバーズポケット
〇安全関連装備
・ミスト付フロント間欠ワイパー
・電熱線入りリアウインドウデフォッガー
・ライト消し忘れ警告ブザー
・フロント3点式ELR付シートベルト
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・リアリーディングトレーリングブレーキ
〇ホイール
・5J×13スチールホイール
〇タイヤ
・165SR13スチールラジアルタイヤ


▲LSの主なオプション
・フェンダーミラー
・5J×13アルミホイール
・ホイールカバー



・ZS (5MT/3AT)…132.8万円/137.8万円

クルマで旅にでると、聴ける音楽がある。

キャブ仕様の上級グレードになります(*'▽')

■LSにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適クルーズ装備
・油圧反力感知方式パワーステアリング
・チルト機構付ステアリング
・AM電子チューナー式ラジオ+1スピーカー
・マニュアルアンテナ
〇エクステリア
・ボディカラードバンパー
・ハロゲンヘッドライト
〇インテリア
・コンビファブリックシート
・バックスプリット式リアシート
・アクセサリーソケット
・アッパーパッド付布貼りファブリックドアライニング
・左右ドアポケット
・リアシェルフ
・スペアタイヤバケット
・ラゲッジルームボックス
〇インストルメントパネル
・デジタルクォーツ時計
・イルミネーションコントロール
・照明付グローブボックス
〇安全関連装備
・昼夜切替式ルームミラー
・リアワイパー
・ダブルホーン
〇タイヤ
・185/70SR13スチールラジアルタイヤ

▲LSより更に選択可能なオプション
・スモークドガラスサンルーフ(4万円で装着車を設定)



・RSi (5MT/3AT)…146.5万円/151.5万円

走ることの歓びは、いま16ビートのサウンドになった。

PGM-FI仕様のベースグレードは、LSにやや装備を足したような内容ですね(*'▽')

但し、専用のエアロパーツが標準装備になる等、硬派なスポーツグレード的な意味合いもあります♪

■LSにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適クルーズ装備
・リアスタビライザー
・フロントバケットシート
〇エクステリア
・マフラーカッター
・テールゲートスポイラー
・フロントロアスカート
・ハロゲンヘッドライト
〇インテリア
・コンビソフトウィーブシート
・アクセサリーソケット
・アッパーパッド付布貼りソフトウィーブドアライニング
・左右ドアポケット
・リアシェルフ
・スペアタイヤバケット
〇インストルメントパネル
・照明付グローブボックス
・ウレタンソフトステアリングホイール
〇安全関連装備
・昼夜切替式ルームミラー
・リアワイパー
・ダブルホーン
・リアディスクブレーキ
〇ホイールイ
・5.5JJ×14スチールホイール
〇タイヤ
・185/60R14スチールラジアルタイヤ

▲LSより更に選択可能なオプション
・5.5JJ×14アルミホイール



・GSi (5MT/3AT)…157.5万円/162.5万円

美しさもクルマの性能のひとつだ。

コレが最上級グレードになりますね(*'▽')

■ZSにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適クルーズ装備
・リアスタビライザー
・AM/FM電子チューナーラジオ+2スピーカー
・フロントバケットシート
〇エクステリア
・マフラーカッター
・フロントロアスカート
・可倒式電動リモコンドアミラー
〇インテリア
・コンビモケットシート
・バックスプリット式ピロー付リアシート
・布貼りモケット&ロアカーペット貼りドアライニング
・カットパイルフロアマット
・カットパイルラゲッジルームフロアマット
・大型フロアコンソール
〇インストルメントパネル
・ウレタンソフトステアリングホイール
〇安全関連装備
・リアディスクブレーキ
〇ホイール
・5.5JJ×14スチールホイール
〇タイヤ
・195/60R14スチールラジアルタイヤ

▲ZSより更に選択可能なオプション
・5.5JJ×14アルミホイール

ボディカラーに関しては記載が無かった為、割愛。

自分でしたら、GSiの5速で、サンルーフとアルミホイールって感じでしょう(*‘∀‘)



で…恐らく今回はコチラのオプションカタログの方がレアかと…(笑)



この合成感丸出しのシチュエーションが80年代…。

更に陸サーファーな雰囲気もバリバリです(爆)

けど…妙にこういう仕様にも惹かれちゃうのは確か(笑)



もうどのオプションもレアでしょうけど、サイドサンシェードやテールゲートバイザーなんて、クイントインテグラマニア(って…呼ぶ程の現役がいるのかも怪しい…)では絶対に競り合うパーツかと♪



このフルホワイトのフルエアロもツボです!!



エアロはフルに3点揃えると、当時としては結構な額かと思いますね(*'▽')

ただ、コレはコレで非常に魅力的♪

グラデコステッカーをフェンダーへ貼りたくなります(笑)



で…ボディストライプもこの通り4種類が存在!

ってかAタイプとBタイプの違いが分からん…(苦笑)

ソレとボンネットストライプも用意…コリャ目立つでしょう(笑)



この時代…他メーカーでは珍しいと思いますが、ホンダはヒーテッドドアミラーがあるんですよね(*'▽')

コレは便利さを知ってしまうと注文したくなる一品…。

特にフェンダーミラーだったりすると尚更です。



また、便利なフロントアームレストに、今ではまず使わないであろうピラースポットライトなんてアイテムも…。

ピラースポットライトは、まだカーナビも無く、地図で行動する時代ならではのアイテムでしょう…。

恐らく夜道で迷った際に、コレで便利だってなるコトもあったかと…(笑)

今やスマホでグーグルナビ…なんならCarPlayの機能でそのままモニター反映…便利なモンですよ(笑)

この辺りの利便性は確実に現代でしょう(*'▽')

さて…その後のクイントインテグラは、発売から1年足らずで5ドアを追加。

コレでファミリー層の顧客獲得に繋げて行ったのかな…と。

そして翌年には4ドアセダンも追加されたものの、まさかのSOHC仕様が追加され、正直本来のキャラクターがブレたのは否めないかと…(汗)

その後はマイナーチェンジをして1989年に次期型へバトンタッチ。

世界初のVTECを搭載した「カッコインテグラ」が、マイケルJ.フォックスのCMと共に話題をかっさらう訳ですね…あのCMがまたカッコイイんですよねぇ(笑)

で…肝心のクイントインテグラの方は、2000年位を境に一気に見かけなくなり、今やイベントでも簡単に見かけるコトが無い1台となりました…(汗)

思うに、サビや塗装が弱かったりしたんでしょうかね…ホンダらしいというか。

部品供給の件も大きいでしょうね…おおよそ20年位でどれも見かけなくなるので…(泣)
Posted at 2025/05/15 22:20:07 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ
2025年05月05日 イイね!

ホンダフル ライフ!



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介にアップされている車種のカタログの話題になります。

一応コレも今回で一区切りとなりまして、次回以降はお題別でリクエスト頂いたカタログのアップとなって行きます…。

とにかくバンバン走ってたクルマ…ってか未だに時折見かけますよね(笑)

車種もブログのタイトルかわモロ分かりな1台(爆)



JB1ライフ前期 一部変更時です♪

どうやら2021年にも登場時のヤツを取り上げていますが、実は内容が殆ど変わらず間違い探しのレベルです…(汗)

色々資料を探ってもどの時期に変更されたかのプレスリリースすら出てこない始末…詳細ご存知でしたらコメント頂けるとホント助かります…(苦笑)

今回は以前のブログを敢えて見てないのと、2025年現在の自身の価値観で色々書くので、恐らく内容が重複したり、またはその逆で発言が180度違うコトもあるかと思いますが、ごうかご了承を…(^_^;)

とにかくこの型は結構売れまして、同級生も乗ってましたし、特に白か黒のライフはギャル車の印象(しかも高確率でカワイイ♪)が大きいですね(笑)

自分が免許を取得した時は、まだバリバリの現行車で、前期でも中古で100万オーバーが相場、後期は周囲でいなくて、以前ブログで書いたと思いますが、デブスな別学部の姉ちゃんが乗ってただけ…金持ってたんだろうなぁ…。

さて、そんなJB1ライフは3代目モデルとして1998年の軽自動車規格変更に伴った形でデビューしています♪

正直登場した時は、妙にキープコンセプトだったので新鮮味に欠けたのと、サイズ拡大により、変に膨れた感じなった…と、そんな感じだったかなぁと…(苦笑)

ソレと、新規格化によって軽自動車全体がリッパに見えるようになったのは間違いない事実で、かなり豪華に見えたのも本音です…普通車並じゃないかと。

最も、昨今の新型軽を見ると、この時代の軽がかなりシンプルに見えて来るので不思議なモンですよホント…(汗)

で…1999年のドコかで今回の一部変更が入ります。

そんなJB1ライフ前期のキャッチコピーは…



ホンダフル ライフ!

どうもホンダってこういうダジャレ系キャッチが多い…(爆)

ホンダが、ギュッとつまってる。

なんてコピーもありますね(*'▽')

また、この時代のホンダ車は、CR-Vが発端だったか、「〇〇ムーバー」って言ってましたね(*'▽')

・クリエイティブムーバー…CR-V、ステップワゴン、S-MX
・Jムーバー…HR-V
・スモールスーパームーバー…ホンダZ

で…どうやらライフはスモール・マルチムーバーなんだそうな…(汗)

ココまでは気付かなかったなぁ…(苦笑)

他にも恐らくこの手のムーバー系はあるかも…。

オデッセイやオルティア、キャパも確かあったような…。

今回は一部変更が入った以降となります、1999年11月の内容となります。



ENJOY LIFE!

遊んで、使って、ワンダフル。

たのしさが、ギュッとつまってる。

なんすかね…ノーマルだと正直こうもジジクサかったかと…(汗)

ホンダらしい垢抜け感に欠けるというか…弄った個体ばっかりに自分が着目してたからかもしれませんね…(苦笑)

正直ルーフレールはライフに関しては無い方がスッキリしてていいかと…。

ソレとバンパーの大きさに対し、ホイールが小さい気がしなくも無いですが、最近のクルマに見慣れ過ぎてるんでしょうね…慣れはコワイです…(苦笑)

バンパーはオーバーライダー風の加飾で全長を稼いでるんでしょうかね…この辺りは先代モデルの方がスッキリしてましたね~(^_^;)



COMFORT LIFE!

運転したら、なるほどホンダ。

かいてきが、ギュッとつまってる。

リア周りもこれまたキープコンセプト。

パッと見で大きく違うのは、先代はルーフ上部までテールランプが伸びてましたが、コレが途中で止まってます…。

ココも個人的には先代が好み…ではあるんですが、JB1は車高とホイールだけでかなり雰囲気が変わります(*'▽')

プレシャスディッシュ履かせて、車高調が高い時代だったので、ダウンサス。

コレにインパネにファーでも敷いて、ミラーにふさ…又はドリームキャッチを付けてですね…(爆)

チョット田舎ヤンキーチックにするならPIKOなりECHOなりKANIなりステッカー貼っておいてください(爆)

そう言えば当時、このライフのバックドアの下部分にですね、オリジナルで貼ったんでしょうね…カッティングで「男の名前♡女の名前」をデカデカと貼ってたライフが走ってました…(苦笑)

誰だか知りませんが、恥が走ってるようなもんで、見てる方が赤面レベルですよ…。

毎度見ながら思ってましたよ…別れたら絶対文字が焼けて残るぞ(爆)

下取りしようにも恥でしかないぞ…どうすんだろ…アレ…??って。


ライフじゃないけど、フードにデカデカとあゆのAマークをカッティングで貼ってたクルマも見ましたよ…モロに焼けるぞアレ…(苦笑)

だから自分はボディにアレやコレやとステッカーを貼りたくないんです…。



インパネは今見ると結構シンプルですよね(*'▽')

ただ、当時はコレでも軽自動車としては贅沢に見えたもんです♪

デュアルエアバッグってだけでも装備は凄かったかと。

しかし、ノーマルはやはり結構地味で、2本スポークのステアリングは、少々野暮ったく、また、パワーウインドウのスイッチはホントに使いづらかったですね…(汗)

そしてオーディオパネル…自分は触ったコト無いですが、コレがかな~り固いらしいですね…(汗)

もうパネルの方が割れちゃうんじゃないかって位。



サービス満点の贅沢なシートであります。

確かに新規格化で当時としてはかなり広く…そしてゆったりと感じたもんです♪

コレが四半世紀経ちますと、結構地味に見えちゃうんですよ…これまた…(汗)

当時も若いオネエちゃん達は合皮で白革のシートカバーを装着したりしたもんです。

シートは適度にアップライトで、クッションは気持ち硬め。

適度にホールド云々とか、長距離が楽…とかでは無く、単に固めです。

そんなJB1ライフ前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・E07Z…直列3気筒660㏄SOHC、50馬力、6.2kg-m。

ちなみに99年11月のこのカタログでkw表記も追加されてますね~。

エンジンはスペック以上に元気で、しっかり走るのはホンダらしいです(笑)

ソレとマイナートラブルは特に聞きませんが、個体差でタイミングベルトが切れたりする個体も聞いたコトが…(汗)

初代のステップワゴンとかも見たコトあるんですよね…6万㎞で切れたの。

細いんでしょうかね…又は当たり外れか…。



コレに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアルと3速オートマ。

以前代車で5速マニュアル手巻き窓…要は最廉価グレードが来たコトがあります(爆)

5速だと意外とキビキビ走りますよ(*'▽')

コラムオートマはこの時代主流でしたが、結果的にはインパネシフトへと移行して行くカタチとなり、過渡期のラインナップという感じになりました。

ソレとライフは後期でターボモデルのダンクが追加されても依然3速のままで、ライバル達が4速へ進化して行く中、次期モデルになるまで出遅れてましたね…(汗)

ちなみに今の子にこの手のコラムシフトに乗っても使い方が分からない…だなんて話題をどっかで見ました…時代ですねぇ…(泣)



足回りはフロントがストラットで、リアはFFが車軸式…そして4駆は5リンクでド・ディオンアクスルという、ホンダならではの凝った機構だったりします…(笑)

FFしか乗ったコトはありませんが、乗り味はこのクラスとしては平均的で、とりわけ凝った感じは無く、クセも無いという感じですね。



そして4駆はどうやらこの時期のホンダ車…デュアルポンプっぽい。

前輪の空転を検知してから遅れて4駆になるのでロスがあるんですよね…(汗)

なのであくまでも生活4駆ってトコです。



また、衝突安全に力を入れてたのがこの時代のホンダ。

独自の屋内型衝突実験施設を建てるという、大規模なコトもしてますね(*'▽')

そして当時のクルマは大半がおおよそ64km/hオフセット衝突と側面衝突を謳った衝撃吸収ボディ…ソコにホンダはライフとアクティから歩行者保護をアピールしてたのが特徴です♪

フード自体を変形させて衝撃を吸収したり、ワイパーピボットを脱落させ、頭部障害を低減させようとしたり。

国産車だと近年メジャーになってますね…フードがやたらと高く、エンジン上部との隙間が大きいのは、コレが目的ですね…歩行者保護。

なので最新型のランクル70は、2014年のモデルと比べてフードがやたら盛り上がってたりします。



さて…装備としては、90年代中盤からのRVブームで得た知見が大きいのか。

シートアレンジにどのメーカーもトールワゴン以上は気合入れてましたね(*'▽')

リアシートも9段階でリクライニングしますが、こんな機構でさえ当たり前になっちゃうから怖いですよね…(汗)



更に荷室スペースを確保する為、リアシートの座面はフルフォールダウンして、なるべくフラットになるようにはなってます(*'▽')

コレが更に次期型では助手席の座面が跳ね上がったり、グレード毎に機構を変えたりと、造りがやたらと凝ってくるんですよ…(汗)



ソレとアームレストもこの新規格軽から装備される車種は増えまして、ライフも最廉価グレード以外は装備。

アームレストはL900ムーヴが結構大きく、このクラスでは豪華でしたよ(*'▽')

ただ、ライフの場合、ヘッドレストが素地のシースルータイプでこの質感が今一歩…そんなトコでしょう。

但し、ライバルによってはリアヘッドレストそのものが未装備だったりします。



他には、オートエアコンもグレードにより標準!

UVカットガラスはモチロン、プライバシーガラスに抗菌インテリアという感じで、この時代に当たり前となってきた装備も用意♪

キーレスに関しては、まだ赤外線式ですね…(^_^;)

キーレスもL900ムーヴは一歩進んで電波式で、当時住んでたマンションの5階から駐車場まで電波が飛んだ時は感動モノでしたよ…(笑)



で…グレードはこんな感じで…。

・Bタイプ (5MT/3AT)…87.8万円/92.8万円
・Bタイプ4WD (5MT/3AT)…99.8万円/104.8万円

最廉価グレードはとにかくこの時代の軽にしては装備が少な目。

但し、価格は内容を考えたら少々高め…かもしれませんね…(汗)

プレオはこの辺りシンプルなヤツは価格がグッと安かったので(笑)

■Bタイプの主な装備
〇安全装備
・前席SRSエアバッグシステム
・フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト
・リア3点式ELR/ALR(チャイルドシート固定機構)シートベルト
・間欠・ミスト付ワイパー
・リアワイパー(4WD)
・熱線式リアウインドウデフォッガー
・マルチリフレクターヘッドライト
〇快適装備
・マニュアルエアコン
・全面高熱線吸収UVカットガラス
・ライト消し忘れ警告ブザー
・電動パワーステアリング
・フューエルリッドオープナー
・テールゲートインナーハンドル
〇インテリア
・9段リクライニングリアシート
・5:5分割可倒式リアシート(フルフォールダウン機構付)
・ソフトウィーブシート
・抗菌インテリア
・フロントヘッドレスト
・運転席シートバックポケット
・フロントカップホルダー
・大型フロントドアポケット
・カードホルダー内蔵グローブボックス
・ドライバーズポケット
・インパネアンダートレイ
・灰皿
〇エクステリア
・ボディ同色大型バンパー
・テールゲートアウターハンドル
〇足まわり
・フロントディスクブレーキ
・フロントスタビライザー(4WD)
・リアスタビライザー(FF)
・145/80R12タイヤ+4.00Bスチールホイール

▲Bタイプの主なオプション
・EBD付ABS+ブレーキアシスト
・リアワイパー(FF)


・Gタイプ (5MT/3AT)…96.8万円/101.8万円
・Gタイプ4WD (5MT/3AT)…108.8万円/113.8万円

中間グレードになりますが、装備はコレで必要十分!
なのでおおよそ売れ筋もココだと思います(*'▽')

■Bタイプにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・リアワイパー
〇快適装備
・AM/FMカセットステレオ+2スピーカー
・キーレスエントリーシステム
・パワーウインドウ(運転席挟み込み防止機構付)
・パワードアロック
〇インテリア
・クロームメッキインナードアハンドル
・運転席アームレスト
・全席ヘッドレスト
・前席シートバックポケット
・コンビニフック
・運転席側大型バニティミラー付サンバイザー
・シガーライター
〇足まわり
・前後スタビライザー(FF)
・フルホイールキャップ
・155/65R13 73Sタイヤ+4.00Bスチールホイール

▲Bタイプより更に選択可能なオプション
・オートエアコン+クリーンフィルター&プライバシーガラス


・Tタイプ (5MT/3AT)…110.9万円/115.9万円
・Tタイプ4WD (5MT/3AT)…122.9万円/127.9万円

最上級グレードで、拘るならココって感じでしょう(*‘ω‘ *)

■Gタイプにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・オートエアコン+クリーンフィルター
・AM/FMフルロジックカセットステレオ+20W×4スピーカー
・プライバシーガラス
・昼夜切替式ルームミラー
〇インテリア
・ジャージシート
・ジャージ布貼りサイドドアライニング
・タコメーター
〇エクステリア
・ボディ同色電動リモコンドアミラー
・ボディ同色ドアハンドル
・ボディ同色テールゲートアウターハンドル
・エキパイフィニッシャー
・ルーフレール
〇足まわり
・155/65R13 73Sタイヤ+4.00Bアルミホイール



コレにボディカラーが全部で6色。

実は自分がカタログで見較べた際、唯一の相違点がボディカラーなんですよ…(汗)

98年のデビュー時はコレに黄色と明るめのグリーンメタリックを加えた全8色。

そして98年とこの99年ではブルーのボディカラーが変わってます。

コレ以外の違いがホントに分からない…ホント詳しい人教えてください(笑)

恐らく法規絡みで何かしら変わってるのか!?

ちなみに自分でしたら、Tタイプのタフタホワイトを…。

ミッションは敢えて3速オートマで、ルーフレールは取り外して埋めます(爆)

コレにホイールと車高で当時のギャル車仕様でしょう(笑)

さて…そんなJB1ライフですが、このカタログの翌月、決定版とも言える特別仕様車のメヌエットが登場します(*'▽')

お買い得で装備も充実…ライフ買うならコレでイイやと(笑)

そして後期で更に充実し、硬派なターボモデル、ダンクも加わり、2003年に次期型のJB5へとバトンタッチします。

このJB5が登場した時は、正直カッコワルぅ~(苦笑)

って心のソコから思いました…デメキンみたいだもん(爆)

けど、いつの間にか見慣れ、気付けばカミさんが今までで唯一購入したクルマになってたと…(爆)

そう言えば、今回ブログアップに辺り、「次はライフか~」なんて思いながらキャラバンに乗ってると、対向車でこのライフが来ましてね…後期だったけど。

まぁなんつ~か極上コンクールコンディションな訳でも無ければ、ボロボロな訳でも無く、単純に日常のアシでオッチャンが軽快に乗ってた訳です…言葉通りアシ。

ただ…ソレでももう22年オチとかなんですよね…(汗)

いや~物持ちイイよなぁ…と、思わずにいられませんでしたよ…(汗)

丈夫なもんです(笑)
Posted at 2025/05/05 19:33:37 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ
2024年12月20日 イイね!

ゆとりと調和のアダルト・カー



どうも(^^)v

今回は「丸目ヘッドライト」をお題に、自身でチョイスしたカタログの話題を…。

このクルマ…大人になるほど、独特のセンスというか、渋みが分かって来る気がします。



初代アコード デビュー時です♪

子供の頃…まぁ90年代入った小学校低学年の頃、近所に廃車体があった位。

しかもサルーンの方。

サルーンの方は後に追加されたので、今回アップするヤツはハッチバックのみになりますが、このハッチバックが子供の頃は妙に違和感…と、言いますか…。

2代目にもハッチバックが…、そして3代目はエアロデッキがありましたが、初代の場合はサルーンじゃなくてハッチバックからスタートしたところに恐らく違和感を持ったのだと思います…(^-^;

で…数年前に冒頭でアップした当時のCMを見て、このクルマの持つコンセプトと言いますか、独特の世界観・高級感を何となくながら感じるコトが出来ました♪

コレはもう完全に大人の世界のクルマですね…20代や30代では手に余るようなセンスがあります。

こんな風に思ったのは初代のギャランΛ以来です…アレはアレでまたスゴイです。

このCMソングもまた一興…いや~ホントにオシャレ。

さて…そんな初代アコードは1976年にデビューしています♪

今回初めて知りましたが、ルーツ的にはホンダ145の後継という扱いなんですね!

オイルショックや度重なる厳しい排ガス規制という時代背景も後押しし、乗る人たちへの「ゆとり」とクルマをとりまく環境への「調和」を提供することを基本テーマに開発。

なので当時のキャッチコピーもまんまなんですが…



ゆとりと調和のアダルト・カー。

確かにホンダらしい垢抜けた大人っぽさを感じる1台だと思います(*'▽')

今回はデビュー直後となる、1976年5月の内容です。



ってコトでこのカタログ…ナゼかメインのトコは写真じゃなくてイラスト(笑)

なので実車より妙に低くて伸びやかなのです(爆)

自分は初代のアコードというと、このゴールドかシルバーって感じですね(^^)v

実は中学生位の時に特注トミカでこのアコードを買いまして、色がまさにコレ。

確かシルバーも売ってて、悩んだ挙句このゴールドにしました♪

当時のホンダでは最上級車となるクルマがハッチバックってのが、ホンダらしいというか…個性的だよなぁと。

そしてお題となります、丸目4灯のヘッドライトに、フード後端に入ったスリットなんてのもアコードらしいトコですね(^^)v

そしてこの時代はドコの車種も上級モデルに衝撃吸収バンパーを装備する傾向がありましたが、アコードはソコも考慮してデザインしてるので、見た目の違和感もありません(^^)v

ダルマセリカや安全コロナ辺りの衝撃吸収バンパーってどうも違和感があるんですよ…(^-^;



で…このイラストカタログは、こんな感じで挿絵に当時のセレブ層をイメージした人物や暮らしっぷりが、まるで分譲住宅の広告風タッチで出てきます(爆)

高層階からのシーサイドビューをお楽しみください…時にはプールで優雅なひと時を。

ホールはセントラルヒーティングで快適な談笑時間をご提供頂けます。



この水色は通常のトミカみたいですね…(笑)

やっぱりハッチバックというのが独特ですねぇ…優雅に2人でドライブを楽しみ、時には後席にゲストを…なんてのも似合います♪

エンブレムがゴチャゴチャと色々付いてる辺り…こういうの好きです(笑)



インパネはラウンドしたデザインで、当時としてはかなり斬新かと♪

上段奥にアナログ時計、各エアコンレジスターは気持ち小さい感じがします…(汗)

中断には空調パネル、右にシガーライター、そんでもって懐かしのチョークレバー。

そういえば未だチョークレバー装備の車種を運転したコトがありません…(泣)

ナゼか乗るクルマは上位車種で、キャブでもオートチョークだったり電制だったり…(苦笑)

で、下段はラジオと灰皿。

ステアリングは4本スポークで、これまたデザインが独特。

助手席側にオーナメントがありますが、「ACCORD」では無く、「CVCC」。



シートはこの上級グレードのヤツならトリコット地なんだそうです(*'▽')

猫背にならない肩当りの逃げ…なんてプレスリリースには書かれてますが、パッと見では殆ど平板で、単純にシートという感じ…ではあります…(^-^;



このクルマの真骨頂…自分はラゲージにあると思いました(^^)v

豪華なカーペット張りで、ボディ形状はあくまでハッチバックという括りですが、見方によっては和製シューティングブレーク…なんて感じもします(*'▽')

そして当然のようにフルトリムで、これまたゴージャス♪

思うに、当時のステーションワゴンは、どうしても商用車という見方が拭えず…(60年代にライトバンを乗用兼商用車で過ごしていた人達が結構多いという裏側もあるかと…)、この手のハッチバックは、荷物を載せたいけど、クーペやセダンでは役不足…なんていうニーズを埋めるにはまさにジャストだったかと思います♪



なので搭載する荷物も妙にセレブ感…あくまで70年代の。

コレをステーションワゴンで商用感を払拭したのが初代レガシィだと思います♪

レガシィの登場はあと13年待たないといけません…(苦笑)



そしてやはり当然のように描かれる透視図…イイですねぇ(*'▽')

そんな初代アコードに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・EF…直列4気筒1600㏄OHC、キャブ、80馬力、12.3kg-m。

シビックの1500㏄を最大限にストロークアップした1600㏄ユニットです。

排ガス規制の真っ只中…テンロクと考えるとアンダーパワーな感のあるスペックですが、致し方ないトコがあるのと、ホンダのエンジンはスペック以上の力強さがあったりもするので、案外乗り易いのかもしれませんね(^^)v♪

当時ではメッチャ環境性能が高く…副燃焼室を設けたCVCCエンジン!

そして逆回転ってのがいかにもホンダらしい…(笑)



コレに組み合わせるミッションは、GL、SLに4速の、EX、LXに5速マニュアル。

そしてSLを除きホンダマチックなる常時噛合式の2速セミオートマ。

セミなので、Lで発進して★レンジに切り替えるような乗り方になります(*'▽')

★のみでの発進も可能ですが、コレは2速で全てを走るので、恐らく出足が地獄。

★の走行では変速ショックは全く無い…そりゃそうだろと…(苦笑)



足回りは4輪ストラットの独立懸架になります(*'▽')

ステアリングはラック&ピニオンで、EXのみにしかパワステの設定が無い辺りも時代を感じるトコですね…(^-^;

但し、車速感応式のパワステになるので、この辺りは採用が他車より早いかもしれませんね♪

ブレーキはフロントがディスクで、リアがドラム。

メカニズム的には特段先進的な感じは無いのかなぁ…という感じですね…(;´・ω・)



装備面では、この時代ではまだそんなに装備の無いテールゲートオープナー。

見た目的にもスッキリとしていて、ホンダはこういう箇所の処理が昔からウマイように思います♪



リアシェルフは意外やオプションで、このクラスなら荷室のプライバシーを重視しそうなもんですが、標準だと丸見えになっちゃいます…(苦笑)

このリアシェルフは折り畳み式で使い勝手はまずまずかと…。

よく考えたらハッチバックはテールランプ上部から開くタイプなんですね。



そしてこの当時ではかなり先進的だと思ったのがメンテナンスインジケーター。

走行距離に応じて、エンジンオイルとフィルター、タイヤローテーションの交換時期を点灯してお知らせ…個人的にはお節介機能だと思ってはいますが…(爆)

どうやらコレは警告灯のあるメーター下部に鍵を差し込むトコがあり、ココに差すコトでリセットするようですね…。

そう言えばドアの警告灯が各ドアで表示されるのもホンダ車って感じですね♪



また、ドア内蔵のサイドデミスター…コレが日本初!

確かにこの手の処理だとインパネとドアのラウンド感が出来て、見た目がスッキリしますよね(*'▽')

こういう演出でホンダのクルマって妙に垢抜けて感じたりしたのかと♪

個人的にはS14シルビアに乗った時にこの手のやり方を見て、「ナルホド…コレいいよね」と思いましたね(^^)v



この手のスッキリとした処理はシートベルトにも及び、部分的にトリム内蔵されるのも不思議とオシャレな感じがします(*'▽')

けどコレ…よく考えたらトリムを外すのが大変そう…(苦笑)



オーディオはリアピラーにスピーカーを設けたカセットステレオ。

時計はデジタル…表示ではありますが、蛍光管とかそういうタイプではありません(笑)

ホンダは80年代序盤までこの手の時計使ってますね(^^)v



コチラはオプション一覧。

ルーフコンソールやセンターコンソールを入れると更に上質な感じになるかと思います(*'▽')

フォグランプはアクセサリーライトって名称なんですね。

リアリラックスシートってリクライニングシートのコトでしょうかね(^-^;??

ソレとデルタサイン??って思いましたが、よく考えたら三角表示板(爆)



で…グレードはこんな感じ。

車両本体価格はプレスリリースに記載された東京での販売価格です。

・SL (4MT)…90万6000円

ビルトインタイプのフルエアコンシステム(クーラーオプション)
サイドデミスター、サーボつきディスクブレーキ、
メンテナンスインジケーターなど充実した装備。
行動的な大人の方におすすめしたいモデルです。

コチラがエントリーグレードになります(*'▽')
カタログには4速マニュアルのみの設定となってますが、プレスリリースには4万円高で設定が記載され…どっちが正しいんだ…(苦笑)!?

■SLの主な装備
・トリップ付スピードメーター
・タコメーター
・フューエル・テンプメーター
・チョーク(ブザー・警告灯付)
・AMラジオ
・シガーライター
・イルミネーションランプ(スイッチ照明)
・ダブルホーン
・シフトノブ(黒)
・レザー調シート
・3点式フロントシートベルト
・後席サイドポケット
・前後フロアカーペット
・ニードルパンチトランクフロアマット
・大型バンパー
・バンパーコーナーガード(黒)
・2速ワイパー
・熱線吸収ガラス
・角型フェンダーミラー
・前後ウインドウモール
・クラウドシルバーディスクホイール
・6.15-13 4PRバイアスタイヤ+センターホイールキャップ(黒)


・GL (4MT/ホンダマチック)…96万6000円/100万6000円

新しいものへ挑戦する意欲をもち、
常に個性的でありたいと願う方に選んでいただきたいフレッシュなモデル。
充実した装備をご覧ください。

ちょっと何言ってるのか分かりませんが、シート生地や内外装の装備がやや充実♪

■SLにプラス、またはグレードアップする装備
・セフティインジケーター
・シフトノブ(ソフト黒)
・3針オートクロック
・トリコット・レザー調コンビシート
・リトラクター付前席3点式シートベルト
・コンソール
・アームレスト
・昼夜切替式ルームミラー
・カーペット・トランクフロアマット
・テールゲートオープナー
・リアワイパー
・熱線入りリアデフォッガー
・箱型フェンダーミラー(黒)
・アルミトーンシルバーディスクホイール



・LX (5MT/ホンダマチック)…102万6000円/104万6000円

ものの本質を見極め、
余裕ある大人のつきあいを大切になる方にふさわしい高級モデル。
数々の豊かな装備が特徴です。

このグレードから5速マニュアルになります…今乗るなら5速は欲しいトコ…。

■GLにプラス、またはグレードアップする装備
・AM/FMラジオ
・ライト付グローブボックス
・間欠ワイパー
・ツヤ消し黒サッシモール
・センターピラーモール
・マフラーカッター
・155SR13ラジアルタイヤ+センターホイールキャップ(黒)



・EX (5MT/ホンダマチック)…112万円/114万円

ご自分を演出するにふさわしいくるまをお望みの方におすすめしたい最高級モデル。
格調の高い雰囲気のなかで際立つ気品。
大人の風格とゆとりがあります。充実した装備をお確かめください。

グッと装備がアップする最上級グレードは価格差もやや大きいですね(^^)v

■LXにプラス、またはグレードアップする装備
・カセット付AM/FMステレオ
・パワーステアリング
・デジタル式オートクロック
・フルトリコットシート
・サッシモール

ニュースリリースに「ボディカラーは6色」とは記載されてるものの、ソレがどんな色なのかは未記載…(苦笑)

自分でしたらEXの5速…ボディカラーは分かる限りではゴールドですかね(^^)v



チョット前にXでも話題になってましたが、ホンダSRの建物が近未来的でカッコイイですね(*'▽')♪

SF訪問サービスのシビックバンもイイ味出してます(*'▽')

そう言えば昨今は任意保険のロードサービスが充実してるのもあるんでしょうね…。

ディーラーにこの手のサービスカーなるライトバンは見なくなりました…(^-^;


さて…そんな初代アコードは1978年にサルーンを追加し、ハッチバックはエアロデッキとなる3代目まで設定があり、その後4代目でアコードワゴンへと繋がって行くコトになります(*'▽')

この初代モデル自体は1980年に2代目へバトンタッチ。

2代目は正直今となってはマイナーで、マスコミが毎度エレクトロジャイロケータ―の話題をするばかりで、肝心の車体については全く触れられません…(苦笑)

やや話題は脱線しましたが、この初代…どうやら37万台も売れたようですが、スペシャリティ感出してるものの、やはり大衆車の域は出なかったのもあるんでしょう…今や激レア車ですね…(汗)

そういえば日産とホンダがくっつく的な話題やってますが、その場合日産も「ゴソウダンブヒン」になるんじゃねぇの??

なんて思ったり…なんかズッコケそうな内容だなぁとばかり思ってしまいます…。
Posted at 2024/12/20 13:43:34 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ

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