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チョーレルのブログ一覧

2010年03月06日 イイね!

HG長期テスト トヨタ・GX61コロナマークⅡグランデ 第2回 1ヶ月(111000km)

思えばこの1ヶ月,オルターネーターが2回ものパンク,更にはハイゼットに衝突……と,まるで盆と正月が一緒に来たかのような多難なトラブルに見舞われた今回の長期テスト車であるGX61コロナマークⅡ.

結局トラブルにて2週間近く動かなかったにも関わらず,オドメーターは111000kmを差しており,何と1ヶ月もの間に1000kmも走破していたのである!

確かに1日50kmもの通勤を走るわけなのでそれ位の走行距離が当たり前なのであった…….


日々のブログでトラブルについてはアップしているので,今回はその後の経過についてレポートしていこうと思う.




写真:様々なトラブルによる洗礼を受けているが,エンジンルームのスペースに余裕がある為,対処がし易い点が唯一の救いである.

■オルターネーターその後…,そして意外な副産物

さて,あれだけ筆者を悩ませたオルターネーターであるが,3ヶ月保証付きのものに交換してからというもの,あの1件は無かったかのように本日も快調に動いている.

ただ,実はあの交換の際,夜勤明けで暗い中での交換だった為,誤ってエアコンベルトを掛け違えてしまい,エアコンベルトが切れてしまったのだ.

しかし,エアコンベルトが切れてしまっても,どちらにしろエアコンコンプレッサーは不動であったので,寧ろ切れても何も問題は無く,逆にエンジンにかかる抵抗が下がり,明らかにパワーアップをしたのだ!

気になる燃費も以前以上に伸び,今回は何と9.26km/lもの燃費を叩き出してしまったのである!

ローレルの街乗りではこの数字が出ないのは明らかであり,改めてトヨタの車の経済性に脱帽してしまった所存である.

警告灯に関してはなぜか今度は燃料残量警告灯が点灯したままになってしまった…….

ただし,また警告灯は何かの拍子に切れる可能性もある為,こちらに関してはまた来月レポートしよう.



写真上:煙を出したオルターネーターも交換することによってあれから何もトラブルは起きず平穏である.ただし,懐具合がかなり寂しくなり,筆者の生活は煙どころか火の車である…….


写真下:計器盤上の点灯もあれから全く発生していなかったが,なぜか燃料残量警告灯が今度は点灯し始めてしまった…….こんなエレクトリカルパレードはもう2度と見たくはない…….



■バンパーその後…

先日ぶつけてしまったバンパーに関しては,今月の生活事情に合わせて修理するつもりであったが,残念ながら今回は予算の都合で厳しい為,来月に持ち越しとなってしまった…….




■左前輪のエア漏れその後…

先日の左前輪のエア漏れに関しては,あれからまだスタンドへ行って無い為,未確認である.ただ,エア漏れの量は微々たるものなので今のところそれ程不安は無い.ただ,念の為,今後ローテーションで後輪へ持って行こうと思っている.



写真:ちなみに左前タイアハウスの中に微量の錆を発見した為,こちらも処理をして,シャシーブラックを吹く必要がある.


■オーディオその後

先日交換したTS-X11だが,こちらもトラブル無く順調に作動している.周りの町並みに逆行するかのように車内では工藤静香やチェッカーズが流れ,明らかに時代がストップしている.

予想外なことに,後日ロンサムカーボーイのデッキを戴けるようなので,今後さらに「進化による退化」が進むであろう.

後は筆者がCDからカセットテープに録音する作業にどれだけ耐えれるのかが課題となっている.



写真上:新車時のビニールが付いたままの内装.これに80年代のアイドルソングが掛かると一気に車内は80年代へとタイムスリップしてしまうのだ.

写真下:パイオニアTS-X11は本日も絶好調で,筆者はニヤニヤである.間違えてもこの光景を見て通報しないで欲しい.




■面白いものは周りからの視線

兎に角,このコロナマークⅡを運転していて面白いのは,周囲からの目線である.
歩道,あるいは対向車の4~50代の方々からのやたらと熱い視線である.
時には,先日のように同じ時代同士の初対面のクルマのオーナーとも会話が出来,筆者にとってのコロナマークⅡは最近重要なコミュニケーションツールのひとつとなっている.



写真:このように声を掛けられ,会話をしたりすることもこれから増えていくだろう.尚,周囲からの熱い視線とは裏腹に,家族からの冷たい視線に関してはなるべく気にしないようにしている次第である.長男だが気にしては負けである.


■優雅なハードトップか?端正なセダンか?

先日,ようやくぽくろ氏のコロナマークⅡハードトップと並べることとなった.
実は筆者も見比べてわかったことだが,あくまで名称は同一でも,部品は全くと言って良いほど共通部品が少なく,改めて当時のトヨタの異常なまでのコストの掛け方に驚かされた所存である.

尚,筆者は当初圧倒的なハードトップ派だったのだが,セダンに乗り始めてから,このセダンの端正な佇まいにとても好感を持ってしまい,現在ではセダンもハードトップも両方好みである.

GX61コロナマークⅡまさに1度はまると抜け出ることの出来ない蟻地獄のような1台である.



優雅なハードトップか?端正なセダンか?この好みは永遠に決まらないテーマなのかもしれない…….

どちらを好むかは読者の自由だ.


                                           (Report チョーレル)
2010年02月08日 イイね!

HG長期テスト トヨタ・GX61コロナマークⅡグランデ 第1回 2週間(110000km)

 先日より散々紹介している長期テスト車のコロナマークⅡだが,この2週間でいろいろと気付いた点などを紹介していこうと思う.


■通勤車で気になるポイントはやはり燃費

 今回のテスト車,GX61コロナマークⅡに乗り始めて早や2週間が経過した. 通勤で使用する為,走行距離は早くも700km程度となかなかのハイペースである.

 実は,燃料メーターが故障していて給油ランプのみが正確に動く今回のテスト車. 内心ランプが点灯するまで正確な航続可能距離が不明の為,いつ点灯するのかヒヤヒヤしていたのであった.

参考までに,1台目のローレルを通勤に使用していた際は満タンでの航続可能距離が380km程度となかなか伸びなかったので,そんなものだろうと思っていたのだが,このGX61マークⅡはなんと500kmを若干切る位でランプが点灯したのだ.

結果として,気になる燃費は8.96km/lとリッター9キロに迫る燃費を叩き出したのだ.

これには正直心底驚いた. なんせ現代の車とさほど変わらないのだから…….

ひょっとしたら究極のエコカーなのかもしれない.

ちなみにミラ・アヴァンツァートRの燃費はリッター12~13kmとそんなに変わらないので2000ccで直列6気筒の高級車にしては実にコストパフォーマンスに優れた車だということがお分かり頂けるであろう.




写真:リッター当たり約9kmもの燃費を叩き出したGX61コロナマークⅡ. エンジンとミッションの相性が良いのだろうか,低速からパワーが適度にあり,とても運転し易い1台である.


■やはり雰囲気を求めてしまう

80年代の雰囲気をやはり楽しみたいと思い,室内で聞く音楽や芳香剤にもやはりその時代に流行ったものを入れたくなってしまうのも,この車の魅力である.

音楽については郷ひろみのエキゾチック・ジャパンやYMOのライディーン,工藤静香のMUGOん…色っぽいなどが最近のヘビーローテーションである.

カーコンポについてはロンサムカーボーイを入れたいところだが,予算の都合もあり,ケンウッドのDPX-6100MDをミラより転用している. 

芳香剤についてはこれも80年代の定番と言えるグレースメイト・ポピーのフリージアにしている.

周囲の反応は,「そこまでやるのか?」と言われるが,最近の曲やパーツを入れても全く似合わず逆に浮いてしまいとてもぎこちない感じになってしまう.

その他にも吊り革を装備しているが,今後の予定としてはリアスピーカーをパイオニアの「TS-X11」にしてシフトノブを水中花にする予定である.

入手しだい「なめ猫」や「ゆっくり走ろう聖子ちゃん」のステッカーを是非とも貼りたいところである.




写真:芳香剤はやはりポピーが一番似合うと思う. 後は筆者が加齢臭を装備すればそれこそ本当のオールディーズだ.


■そこに80年代のワンシーンが再現された


先日,今回の長期テスト車を提供して頂いているぽくろ氏がGX61クレスタを手放す日にガレージに来て頂いた.

GX61コロナマークⅡでも十分に満足で全く不満はないが,(寧ろ不満がある方がぽくろ氏に失礼である……)筆者はこのGX61の斜めに流れ落ちるテールに心底惚れてしまっている.

最後の記念ということで2台の写真をガレージの前で撮影することになった. あいにく,ぽくろ氏に所用があり時間が無かった為,数枚の写真しか撮影できなかったが,2台のGX61が写る風景はとても2010年の現在とは思えず,80年代へタイムスリップしたかのような感覚がそこに蘇った.

今回のテスト車を提供して頂くとともに,所用があるにも関わらずこのような時間を作って頂くぽくろ氏にはとても感謝している次第である.




写真: とても2010年とは思えない空気を与えてくれる2台の車. 80年代の自動車業界に衝撃を与えた2台のハイソカーはいつになっても色褪せない魅力がそこにある…….

時間のある方はコチラの写真も見て頂けると幸いである.

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