どうも!!
さてさて…今回はカタログネタです♪
結構新しめのカタログが続いてましたが、一気に60年代の世界へ~♪
トヨタ2000GT後期です♪
カーマニアなら言わずと知れた幻の名車ですね♪
ちなみに今回のカタログは復刻版となります♪
トヨタ2000GTは幻の名車と言われながらも、旧車イベントで見かける機会の多い1台です。
しかし、イベントで見た時のカッコ良さと迫力はやはり天下一品!!
思わずうっとりしてしまう1台です♪
そんなトヨタ2000GTがデビューしたのは、今から45年前の1967年。
当時の新車価格は238万円…現在の価値に換算して約1500~2000万円らしいです…(汗)
当然、そんなクルマが一般庶民には手も届くはずも無く…(汗)
しかし…コレでも大赤字だったらしいです…(汗)
さすがに車種が車種だけにマニアも多く、こんなブログで細々書いた日にはかなりの長文になるのは目に見えてますので、今回は写真を見て楽しんで頂けたら良いと思います♪
細かい歴史を知るのでありましたら、専門サイトで調べてみてください…もっと深く突っ込んでます(笑)
まずは、デビュー当時に谷田部の試験場で行われたスピードトライアルです♪
当時の性能はそりゃもう異次元で、3つの世界新記録と14の国際新記録を樹立しています。
スーパーカーならではの透視図!
ちなみに後期型は日本向けで102台生産されています。
後期型でのスタイルの特徴はフォグランプとフロントのダクトの厚みが一緒になっています。
個人的には前期派なんですけどね…(爆)
ボディカラーのグリーンも後期型で正式にカタログカラーになっています♪
ロングノーズ、ショートデッキの形が良く分かる1枚です。
全高はかなり低く1170mm…現行の国産車でこの車高はまずありません(笑)
このジェントルな方も今や立派なおじいさんなコトでしょう(爆)
やっぱり2000GTと言えば白のイメージが強いですね!!
ヘッドライトは国産初のリトラ…正確にはポップアップ式と言うようですが…(苦笑)
テールはマイクロバスからの流用なんだそうです♪
インパネには日本楽器の木工技術が使われているそうです♪
いかにもGTって感じがいいですねぇ♪
シートに関しては後期型でヘッドレストが追加されています。
ちなみにこのシートはトヨタ1600GTと同部品…よって多くの1600GTがドナーとなったそうです…(汗)
ミッションは当時としては珍しい5速!!
シフトレバーの木目が美しいです♪
さらに後期型では3速のATが追加され、よりGTらしさを増しています♪
ホイールはマグネシウム製でセンターロック!!
このホイールは当時としては軽量で高級装備だったのですが、経年劣化で腐食して割れやすい模様で、現在は同デザインでアルミ製の物が出ているようです♪
さらに当時としては超高級品のクーラーがオプションで選べます。
コレ…一体いくら位したんでしょう…(汗)??
コレが日本初のリトラ…まぁポップアップですが…コレがノーズの長さにさらに一役買ってます。
ちなみにウインカーレンズの上にあるメッキのバンパーが、以前フリマで9万円位で出てました…(汗)
コレだけで9万円…凄いですね…(汗)
そういえばクレヨンしんちゃんの映画版で、この2000GTのバンパーが幼稚園バスに破壊されるシーンがあります…(苦笑)
このリアからの姿も美しいですねぇ♪
特徴的な尖った形のリアのサイドウインドウは、通称「チャイニーズアイ」と呼ばれます♪
エンジンはヤマハ製の3M型、2リッターツインカムで150馬力!!
ソレックスは3基搭載されています♪
流線形のボディと相まって、最高速220km/h!!
この最高速度は80年代になるまで破られませんでした…つまりその位凄いと…(笑)
そう言えば、2000GTってフロントフェンダーの左右に四角いフタが付いています…その中身は…
右側はバッテリー
左側はウォッシャータンクとエアクリです♪
最後に3面図を…全長4175mm、全幅1600mm…意外と小さいんですね。
そんな2000GT…さすがに幻の名車だけありまして、現在の中古相場でも結構な価格です。
バブル期は2400万円位まで上がりましたが、バブル崩壊後は2000年位まで1300万円台まで下がってました…ところが…
現在は3000万円が相場です…(汗)
家を買うか??
2000GTを買うか??
俺なら家を買います(爆)
目指せ車庫付きマイホーム(爆)
あ…その前に相手だ(爆)
2000GT…確かに旧車マニアなら1度は所有してみたい1台なのかもしれません。
しかし、どうもこの価格は現実離れしています。
あ…定番のあの言葉を使うか…
宝くじが当たれば(爆)
万が一1億が当たって買ったとしたら…
通勤車にします(爆)