どうも(*^^)v
今日はカタログのアップで行きたいと思います~
ってコトで…
3代目アルト前期です♪
通称:ベストアルト
なんて書いてるけど、誰もそう呼んでるの見たコトない…(苦笑)
自分が免許取った時はもうコレの後期が底値で乗ってる友達が何人もいました…
けど、殆どがワークス。
550の5ドアが同学年の人で1人、友人が3ドアのスペシャルエディションに乗ってましたね~。
意外やコレのNAモデルって運転した記憶が無いです…(苦笑)
さて…そんな3代目アルトが登場したのは1988年9月。
キャッチコピーは…
ファッションモデルチェンジ。
って言うだけありまして、女性ユーザーをターゲットにしています(^_-)-☆
CMキャラクターも…
未だに老けない浅香唯(笑)
この人って未だにテレビで見ても全然オバサンな感じしません…スゲェと思う。
アルト自体はモデル登場がバブル全盛期だけありまして、バリエーションも装備もとにかく色々ありまして、かなり気合の入ったモデルです(*^^)v
ちなみにカタログは1988年9月の物で、デビュー当初の550ccモデルになります(*^^)v
まだ時代は物品税続行中の世の中だったんで、メインの3ドアもバンになります(*^^)v
ちなみに樹脂バンパーは経年劣化の色褪せではなく、元々がこんな色らしいです。
前期モデルの特徴として、ドアハンドルが縦配置。
コレは当時ぶっ飛んだスライドスリムですね~(^o^)
なんたってアルトにスライドドアが付くんですもの(笑)
ユニークなスタイリングで、ダイヤペットのミニカーにもなってましたね(笑)
ただ、コイツには欠点もありまして、登り坂でのドアの開閉が大変っていう…(苦笑)
回転ドライバーズシートなど、女性ユーザーの使い勝手を考えてはいるのですが、やはり奇抜でして…案の定殆ど売れてません…(苦笑)
それと5ドアバンなんてのもあります。
4ナンバーの為、リアシートは超拷問…(苦笑)
ちゃんと座れるリアシートでしたら、兄弟車のフロンテをお求めください。
ってな感じでスタートしたものの、デビュー1年後には物品税廃止によるモデル統一でフロンテが消滅…(苦笑)
そんな経緯もあり、アルトの5ナンバーバンは僅か7ヶ月しか販売されなかった激レアグレードでもあります(笑)
インパネはとにかくシンプルで直線基調です。
そういえばコレのワークスの後期だったか、リアデフォッガーのスイッチとか真っ白になるんですよね…(^_^;)
シートはシースルーヘッドレストを採用したりして、当時のバンとしては凝っている感じでもあります。
リアシートはあくまで4ナンバーの為、エマージェンシー。
但し、軽初のシートベルトアジャスター…
軽初のベルトインシート…
軽初のシートリフターと、初モノ尽くしな感じです♪
更には軽初のチルトステアリング。
ドラポジや安全性に少々重点を置いた感じでもありますね。
そんな3代目アルト前期にラインナップされるNA用エンジンは3種類。
F5B…直列3気筒SOHC550cc12バルブ、キャブ、42馬力、4.4kg-m。
一番売れ筋のエンジン。
F5B…直列3気筒DOHC550cc12バルブ、46馬力、4.5kg-m。
ツインカムRℓ専用エンジン。EPI。
F5B…直列3気筒SOHC550cc6バルブ、キャブ、34馬力、4.3kg-m。
最もベーシックなエンジンで、圧縮比が他の10.0に比べて9.7と落ちてます。
バルブ数も少ないです。
これらに組み合わされるミッションが、4速及び5速のマニュアル。3速のコラム及びフロアのオートマです。
足回りはフロントがストラットで、リアはスズキお得意のITLです。
さて…このベストアルト…女性をターゲットにしているだけありまして、オシャレ志向のグレードがあります(*^^)v
それが、このL'EPO。
ガキの頃はレポって読んでまして…(苦笑)
正しくはエポです。
コレに当時乗ってた人やキレイな元・オネーチャンが多かった気もします(爆)
シートも専用表皮でオシャレ志向です(*^^)v
シートタッグやシートフックなど、アクセントの入れ方がいかにもこの時代って感じもしますが…(笑)
んで、ちゃんとマスコットキーまで用意されるんですから気合入ってます。
当時の…っていうよりもスズキでココまで気合入れて専用キー作るってのはチョット珍しい(笑)
一方コッチはレジーナというグレード。
コレが唯一のコラムオートマグレード…
ってコトでベンチシートです(*^^)v
さらには無理矢理感漂うフルフラット機能(爆)
他に目立った装備…なんですが…まぁコレでも結構色々載せたんで唯一…
ツインカムRℓに軽初の残照式ルームランプを設定しています(*^^)v
バブリーですね~
オマケ
89年のモーターショーに550ccベースのアルトハッスルが展示されています。
ルノーのフルゴネット辺りをヒントとしていますが、日本で見ると非常に奇抜です(笑)
結局、91年に発売されるも、やはりマニア向けなモデルになってしまい、日産のADMAXと共に、一般層には受け入れられず、この世代限りのモデルになってしまいました…(^_^;)
この時代のアルトもミラもそうなんですが、色々なモデルや装備で非常に華やかでしたね(^o^)
この次の型になると、バブル崩壊の影響で凄まじく装備が削られ、先代の華やかさはドコへ…(汗)
ってなったりもしました…(^_^;)
まぁ…軽便な軽という考えで行きますと、後者の方が軽らしくはあるんですけどね…(笑)