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2020年07月03日 イイね!

The Exclusive Car



どうも(^^)v

今回からはまたしばらくみん友さんの愛車紹介に出ているクルマのカタログをアップします。

え~と…広島の方ですね…1度お会いしたコトがあります(^O^)

ってコトで…



GX51クレスタです♪

いきなりですが、この型でGX3兄弟になる訳ですが、クレスタの前期だけ51なんですよね…他は61。

推測ですが、マークⅡ/チェイサーより半年早く発売されているので、当初はまるっきりの新規車種だった訳です。

だから唯一のX50系になるんだと推測しています…まぁXが付いてるし、発売時にマークⅡとチェイサーはいよいよのモデル末期だったので、おおよそ周囲でも予想出来た展開なんでしょうけどね…(^-^;

さて…そんなGX51クレスタは1980年にデビューしています♪

ってか40年前のクルマになるんですね…(汗)

ってコトで前述の通り他の2兄弟よりも半年早く80年4月のデビューとなります。

トヨタとしても力を入れたモデルだったんでしょう…新しくトヨタビスタ店まで立ち上げております!

そして当のビスタはこの2年後にデビューする訳ですね…店名の方が先走ったというコトになります(笑)

また、歴代唯一の4ドアハードトップというのもこのクルマの歴史を話す上では興味深いトコとも言えるかと思います(^O^)♪

当時のキャッチコピーは…



The Exclusive Car

CMには山崎努が起用されて、独特のダンディズムなイメージが確立されてますね♪

今回のカタログは1980年6月のモノで、デビューから間もないモノです。



ってコトで正直クレスタは前期と後期ドッチがいいか??

なんて言われてもマジで迷うんですよ…この前期の角目4灯もたまらんカッコイイのですが、後期のツインカムにブラックテールの組み合わせも捨てがたい…(汗)

このトーン・オン・トーンと呼ばれる独特のボディカラーもたまらんのです。

そりゃコマちゃんもチバラギにしますって(爆)



で…前述の通りので前期独特の角目4灯。

ヘッドライトの枠はスーパールーセント専用で、なんとダイキャスト製!!

以前も話題にしましたが、エンブレムは兜をモチーフとしています。



こういう演出がニクイ(涙)

ただ…テールの処理とかを見ますと、ブラックテールの後期と較べるとやや野暮ったいと言いますか、チョット古いと言いますか…。

1980年デビューってのもあって、70年代と80年代の橋渡しをしてるような箇所が見られる訳です…角目4灯のヘッドライトもそうで、コレが80年代になると異型ヘッドライトが主流ですからねぇ。



で…GX51/61でいつも思うんですが、このクルマのデザインの上手いトコは尻下がりのトランクリッドだと。

コレが真っすぐに伸びてたらいかにもマジメなカクカクのクルマになります。

現に61マークⅡセダンはココが下がってない訳です…サッシュレスのハードトップでは無いってのを抜きにしてもココの処理って大きいと思いますねぇ。

昔のトヨタはこういうトコに上手さが光るんだと思います…何もかもグリルをバケモノみたいに大きくして、ムダにジグザグしたラインを入れればイイってもんでもない。



インパネは直線基調…ですがGX3兄弟でクレスタはインパネのデザインが違います!

51&61クレスタで自分がパーソナル感に欠けるモノがある訳です。

エアコンのベンチレーター。

マイクロバスのやん…(汗)

好みによりけりでしょうが、どうもココがクレスタで自分が唯一しっくり来ない一つ。

ちなみにウッド調のコンビハンだったり、ウッド調のシフトノブだったりと、手に触れる部分が前期のがコスト掛かってます!!

後は前期ってアクセルペダルがオルガン式…61の前期セダンで経験してますが、踏み応えがやや重たい。



シートも前期の方が実は生地が良くて、毛足が長くて肌触りが気持ちのイイコト♪

後期になるとフワッとした感触がザラザラになります。

マークⅡの話で言いますと後期のリミテッドが最強ってコトになります。

前期のフワッとした生地を使ってますからねぇ(^^)v♪

推測の域を出なくて申し訳ないのですが、恐らくクレスタ後期スーパールーセントエクシードも同様だと思います。

そんなGX51クレスタに搭載されるエンジンは全部で2機種…





・1G-EU…直列6気筒2000㏄シングルカム、EFI、125馬力、17.5kg-m。

実は前期で1番最強、そして完全新開発の6気筒…NEW-1G♪

60年代から使われてきたM型に変わる新世代の1Gエンジンは、6気筒としては異例の超軽量エンジンで重量は154㎏!!

従来のM型に比べ実に30㎏もの軽量化を果たしています♪

このエンジンはご存知の通り?後にツインカム化されるのはおろか、日本初のツインターボまで引っ提げ、最終的にネット205馬力までのエンジンになるのです…。

エンジンは軽量でパワー感もあって、音色もイイと来て最強!!

ですが…背反も勿論ありまして、元々が2リッターのみで開発されたエンジンなので、排気量アップが簡単に行かない訳です。

2.2リッターボアアップキットもありますが、さすがに純正では耐久性の面でムリだったのか、最終的に2リッターのみでのラインナップで終わったエンジン。

但し、排気量アップを前提としていないからこそイイ意味でムダな肉の無い軽量且つ効率的なエンジンになったと言えますね(^^)v

ちなみに経験上、M型の方が上記からか重厚でアイドル振動&騒音のレベルはいずれも段違いに低いんですよ…但し、ソレ以外の面では設計年次が新しいからか1Gの方が有利…低燃費な6気筒ってのもウリでして、マジで違います!

余談ながら1Gワンカムって意外とバカに出来なくて、当たりエンジンだとツインカムを凌ぐレベルで速かったりします!

とりあえずこのクレスタが出た時点では、高速での伸びやかな加速はクレスタだけのモノだったりしますよ…マジで名機です♪

・13T-U…直列4気筒1800㏄シングルカム、ツーバレルキャブ、95馬力、15.0kg-m。

実は1800㏄でも前期のみのエンジン…実際に体験したコト無いから詳細分からんです…(苦笑)

コレらに組み合わされるミッションは、2リッターが5速マニュアルと4速オートマ。

1800になるとコレが4速マニュアルと3速オートマって言うんですから…(汗)

当時の交通事情じゃコレでまずまずとしても、40年を経た現在の生活環境下では、恐らく日常使用でも少々ツライのではないかと…(^-^;。



足回りはフロントがストラット。

リアはスーパールーセントとスーパーツーリングがセミトレの4独。

他はリアが4リンクコイルリジッドになります。

2000のスーパーツーリングはマークⅡやチェイサーで設定のあります、ハーダーサスっていうのに標準でなってるようですね(^^)v

ブレーキは2000が4輪ディスク、1800はリアがドラムになります。

また、スーパールーセントのみにオプションでESCが選択出来ます♪

ESCは後ろ2輪のみのABSになります(^O^)



装備としましては、スーパールーセントのリアシートのみに回転式ヘッドレストを設定。

コレが結構触感が固くって…シートのフンワリ感とのギャップがマジでデカイ(笑)



ソレと80年代のこの手でオプション設定としてはステータス的なクルーズ・コンピュータ(^^)v

まさにナビのご先祖様…今となっては目安として使える程度…でしょうか。



そう言えば、この型ってフロントのシートベルトが独特なんですよね…

上下でベルトが伸びるから(笑)!

ベルトを引っ張ったら、現行車のように片側のみ伸びるんじゃなくて床側からも伸びるんですよ!!

但し何が残念って…

ベルトが殆ど伸びない…(苦笑)

果たして小錦なんざ乗った日にゃ一体どうなるんだろうと思った始末でして(爆)

で…グレードは以下の通り。

事情により一部写真を使いまわします(爆)




・スーパールーセント…ご存知の通り最上級で装備がダンチでイイ。



・スーパーツーリング…唯一のハーダーサス。装備はグンと落ちる。




・スーパーデラックス…ウッド部分が無くなる。2000の一番安いの。



・スーパーカスタム…ココから1800㏄

・カスタム…最下級でバンパーが唯一小さくなるので判別しやすい。激レア。

しかしながらカスタムはどうやら天然さんで現役でいらっしゃるようです(^O^)




ボディカラーは全部で8色。まずは4色。

・ブルーメタリック
・ホワイト
・コーラルメタリック
・シルバーメタリック
・ダークグレーメタリック
・グリーンメタリック
・クリームベージュ
・トーンオントーン…スーパールーセント専用色。

自分ならベタですが、スーパールーセントのトーンオントーンで5速。

オプションはESCを除いて付けるだけ付けます(笑)


ってコトでGX51クレスタ…ほぼほぼ現存するのはスーパールーセントが大半でコレも値段があっという間にアップしましたね…(汗)

ワンカムしかなかろうと5速でトーンオントーンなんて日にはヤバい位に高い(汗)

確かにこんなクルマは今はもう無いから、欲しくなるのも当然分かります(^O^)♪

クレスタっていう名前の響きはなんかカッコイイ(笑)

Posted at 2020/07/03 06:05:38 | コメント(14) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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