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2020年08月05日 イイね!

この運動神経は、ふつうじゃない。



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになりますが…馴染みないんですよねぇ…残念ながら。

ってコトで…



FTO前期です♪

CMはリアルタイムで覚えてますね…後はジャッキーチェンの映画「デッドヒート」でまだデビューして間もないFTOがカーチェイスでボコボコになってて当時はビックリしたもんです(笑)

後はディーラー時代にオイル交換で後輩がドレンボルトやっつけちゃいましてね…。

三菱車用のドレンなんて在庫無いもんだし、部品商閉まっちゃってるしで、バタバタで黄色い帽子にドレンボルトとパッキン買いに行ったりして…

運転してない…(苦笑)

恐らく何かしらで預かった時に構内動かした位じゃないですかね…(^-^;

さて…そんなFTOは1994年にデビューしています♪

1975年に生産中止となったギャランクーペFTOから実に19年ぶりの復活!!

当時はインベックス‐ⅡがCMでインパクト抜群な1台でございました♪

そしてデビュー当時のキャッチコピーは…



この運動神経は、ふつうじゃない。

インテRが出るまではFF最速でハンドリングマシンなんて言われてたらしいので、実は自分も気になる1台ではあります…チョット乗ってみたいなぁ(笑)

今回のカタログは1994年10月のモノでデビュー時のモノとなります。



塊感があって躍動的なフォルム!

自然な感じで膨らむブリスターフェンダー♪

三菱車と言いますと、直線基調でゴツゴツしたイメージがしていたものですが、FTOは曲線基調で未だにイイデザインだと思いますね(^^)v



ボディ形状としては2ドアのノッチバッククーペとなりますが、ドコとなくハッチバッククーペっぽい感じもします。

トランクに鍵穴があるのに時代を感じますね…ってか古臭く見えないんですよ。

四半世紀前のクルマなんですからねぇ…(汗)



インパネは中央上段に装備される2連メーターが印象的。

左はアナログ時計で右は電圧計。

時計はこのクルマならデジタルの方がらしい気もしますし、アナログならアナログでもう少々質感が欲しい気もしちゃいます…けど価格を考えればかなり頑張ってはいます(価格で驚く)。

灰皿は当時としては小さめ。



90年代半ばの車種からシートの中央部にこのような柄を取り入れるクルマが増えましたね!

ヘッドレスト一体バケットシートの4人乗り。

そういえば三菱のシートってサイド部分にスライドレバーがあって扱いやすかったんですよね♪

そんなFTO前期に搭載されるエンジンは全部で3機種…



・6A12…V型6気筒2000㏄DOHC MIVEC、200馬力、20.4kg-m。

三菱版VTEC搭載でリッター100馬力を達成。

このエンジン気になるんですが、コレが全然縁が無い…(泣)



・6A12…V型6気筒2000㏄DOHC、170馬力、19.0kg-m。

上記の可変バルタイ無し版。

・4G93…直列4気筒1800㏄SOHC、125馬力、16.5kg-m。

最もベーシックで、お手軽にこの雰囲気を堪能する為のエンジンかと。

昔はこのようなラインナップが多かったですね…本気なヤツとお手軽な感じのと。

今のクルマって本気でスポーツする為のエンジンしか搭載しないのが惜しい。

雰囲気楽しみたいからエンジンは別にハイパワーを求めないって層も未だいらっしゃると思うんですがね…(^-^;



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルとマニュアルモード付4速オートマのINVECS-Ⅱ。

特にINVECS-Ⅱは日本初のマニュアルモード付オートマでして、当時はCMで見て驚いたもんです…オートマなのにシーケンシャルシフトなの!?って。

しかも学習制御まで付いてて、ドライバーの運転パターンをクルマが覚えていくってのを聞いて心底驚いたもんです…。

なのでFTOはこの手のスポーツカーにしては珍しくオートマの比率が極端に高い訳です(^_-)-☆

で…コレから四半世紀…マニュアルモード付のオートマがフツーになりました。

FTOが与えたインパクトと功績は大きいと思います。



足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンク。

アシが全てって訳じゃないですが、コレが結構なハンドリングマシンらしくて気になるところです♪



装備としてはココ数回連続して取り上げてるような…(爆)

と…とにかくこの時代の三菱車の液晶エアコンパネル好きなんですよね(^^)v

日産はただの緑の蛍光管ですからねぇ…(^-^;



そしてバックミラーにルームランプが内蔵されてたのが結構珍しいかと思います♪

電話の受話器のようなコードがヘッドライニングから出てるのも斬新。

今ならカメラやらオートワイパーのセンサーやらでこの辺りはカバーで覆われまくってますが、FTOはルームランプの配線のみと極めてシンプル。



で…グレードは全部で3種類…

・GPX…最上級&最速グレード。エアロは標準でございます。



・GR…今やトヨタのスポーツ系イメージのように聞こえます(爆)

方やFTOでは中間グレード。

・GS…エントリーグレード。雰囲気を楽しみたい方に。



そしてボディカラーは全部で6色。

で…デビュー直後に日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しまして、限定500台でダンデライオンイエローの特別仕様車が出ています。



ちなみにコチラが価格表。

一番高いGPXで250万。

コレに諸費用やらなんやら入れて270万位でしょうかね。当時はナビも入れる人少なかったですし。

自分ならGPXの5速でベタにシルバー…このフォルムにはシルバーが似合うと思うんですよね~(^^)v

で…リアスポレスにします。

オマケ



当時の最高速アタックでは230.4km/hを記録♪

2リッターNAではかなり速いです!



そしてモーターショーではダンデライオンイエローのスペシャルエディションが展示されてます♪


さて…そんなFTOはバブル崩壊後で三菱自動車自らが造り上げたRVブームによって自ら首を絞めるような結果に…FTOには運が悪かった…(苦笑)

オマケに同時期に登場したオデッセイで多人数乗車が出来るミニバンにブームが移り…(汗)

発売当初こそINVECS-Ⅱの話題性でソコソコ出たものの、1年経てば一気に閑古鳥に…(泣)

中古車を検索しても出て来るのはホントの初期型が大半となってますね。

ただ…意外とこの手としてはINVECS-Ⅱが大半で手荒く扱われた個体が少ないのかキレイな個体が多々出るのはイイですね(^^)v

けどコレが四半世紀前ですか…未だに近未来感しか感じないんですが…(苦笑)
Posted at 2020/08/05 23:03:47 | コメント(21) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ

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