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2020年11月07日 イイね!

国際車



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…

コレは幼いながらになんか懐かしいんですよ。

ってコトで…



CBカペラ前期 2000追加時です♪

子供の頃は結構見かけた車種でしたね…特に祖父母のいる広島に行った時によく走ってた印象です(^^)v

個性的な顔付きに肌色や緑のメタリックなんてのが記憶に残ってますね。

ただ…セダンばかりで2ドアは当時でも見た記憶がありません…(汗)

気にしてなかっただけなのか…(^-^;??

他は探偵物語でよく出てるのを再放送とかで見てましたね(笑)

さて…そんなCBカペラはメーカーの公式アナウンスでは3代目カペラとして1978年にデビューしています♪

メーカー公式なんで3代目で間違いない…のでしょうが、2代目はどうみても初代のビッグマイナーチェンジ版にしか見えないんですよね…(^-^;

なのでこの型を2代目という人も多いですし、自分もそうだと思ってました…(苦笑)

当時はアメ車的なフワフワなシートで豪華な内装ってのがトレンドだった時代に、比較的ヨーロピアンなキャラクターの多かったマツダ車。

カペラも当然例外ではなく、当時としては比較的グローバルな趣向で開発された1台かと思います…なので当時のキャッチコピーも…



国際車、カペラ。

なんてなります…。

「国際車」なんて言い回しがいかにも当時らしく、いまではグローバルでワールドワイドな世界戦略車…などという常套手段でこじゃれた?感じで言うコトでしょう…(苦笑)

今回は2000㏄モデルが追加された以降のモノでして、1980年5月のモノになります。

ってか40年オチなのか…(汗)



ってコトでまずは2ドアハードトップ。

正直このボディカラーの組み合わせは当時でも恐らくレア…見た記憶すら無い。

特徴的なのは、フロントグリルとスラント角を変えてやや立て気味且つ押し出した角目2灯のヘッドライト。

当時はファミリアもこんな感じで、パッと見では当時カペラのハッチバックという感じで見えましたね♪



2ドアハードトップ…という割に華美な感じは無く、あくまでシンプル。

もっと言っちゃうと地味。



一方、コチラは4ドアセダン…

懐かしいこの肌色…(泣)

こういうのが街中に当たり前にいたクルマです…(T_T)

今見ると間違いなく懐かしくて「おぉ!!」ってなります。



室内は茶色を基調としたツートンのインパネ。

インパネ上部にスピーカー用の穴が開いているのが当時のマツダって感じですね♪

デビューがほぼ変わらないSA22Cと色々なトコでテイストが似ています。



シートは2ドアハードトップだろうとスポーティな感じは全く無くて、良くも悪くもクセの無いモノですね。

個性を問われると難しいクルマではありますね…(^-^;

そんなCBカペラ前期に搭載されるエンジンは全部で3機種…



MA型…直列4気筒2000㏄OHC、110馬力、17.0kg-m。

VC型…直列4気筒1800㏄OHC、100馬力、15.2kg-m。

NA型…直列4気筒1600㏄OHC、90馬力、13.0kg-m。

どれも200㏄刻みに10馬力ずつ違うという分かりやすい展開(笑)

空燃比自動補正付キャブレターにオートチョークと、時代を感じる機構となっております。

コレらに組み合わされるミッションは、4速と5速のマニュアル、1600以外に3速オートマと、当時としては標準的な構成ですね。



足回りはフロントがストラットで



リアが5リンク。

マツダらしいと言いますか…カタログ上で足回りについてはテーパーコイルスプリングやキャンバーオフセットやらと説明多めです(笑)

その割に1800スーパーカスタムと2000リミテッドのみしかスタビライザーが付かないって内容に時代を感じる訳です…(^-^;



で…前後重量配分50:50なんて謳ってる辺りもさらにマツダらしい(笑)



空力特性はC31ローレルと同じcd値0.38で何気に当時では好成績なのに、CMでは一切ソレを謳わない…(苦笑)

もっとアピールしてもいいのに…しかもC31より2年も早い。



防錆処理に関してはカチオン電着塗装で防錆性能をアップ…

なんて言ってる割にはあんまりサビに強くないイメージが勝手にあるんですが、現存数が少ないのはこんなのも絡んでそうな気がします…(泣)

その割にカタログでは従来のアニオン電着と比較しての優位性等を細々と解説しています…一般のお客さんはこんなトコ見るんだろうか…(苦笑)??

防錆の前に鋼板の素材の問題でしょうね…ことごとくこの時代のクルマは各社サビます。




装備としましては、2000リミテッドにバンパーガード付大型バンパー。

更にはヘッドランプクリーナーが装備される訳ですが、どうもカペラはこの2つが付いてない方がスッキリとしてて好みです…(^-^;



更に2000リミテッドでは当時としては豪華装備になるクォーツデジタル時計♪

電動トランクオープナーはなんと1600GL以上から装備!



パワーウインドーは2000リミテッドのみってのに時代を感じる訳です。

スイッチはコンソール中央にありますが、この時代は結構この配置が多いですね。



オプションにはナショナルのコクピットがありました(^^)v

見栄え的には面白いですが、操作性は天井だし難解な感じが…(苦笑)



グレードはこんな感じでまずはハードトップから。

・2000リミテッド…最上級。前述以外の専用装備が結構多くかなり充実してます。

・1800スーパーカスタム…1800最上級。装備はコレで十分。

・1800GL…1800廉価版。タイヤはバイアス、タコメーター無し。

・1600スーパーカスタム…1600最上級。1800との違いはスタビ等のアイテム。

・1600GL…1800との違いはミラーが電動じゃなくなって砲弾に。

・1600デラックス…最廉価。装備はかなり削られて需要もイマイチ不明…(汗)



で…コチラが4ドアセダン。このクルマは2ドアより4ドアがやはりメインでしょ。

装備云々は2ドアと大きな差異が無いのでコメントは無しで。

・2000リミテッド

・1800スーパーカスタム

・1800GL

・1600スーパーカスタム

・1600GL

・1600デラックス

更にココに乗ってないヤツ。

・標準車

写真も無くて最早買ってくれるなとまで言ってそうなモンですよコレ…(苦笑)

ラジオも無ければ、シートの布部分も無くなるのでビニール張りなんでしょう。

アンテナも無いです(爆)

さて…そんなCBカペラ。

思えばFRモデルの最終になるんですね…。

次期型は皆さんお馴染み?のアランドロンカペラ…アレはFFでしたね。

正直ヘッドライト回りが個性的な以外はメカニズム含めて特徴をどうも感じない訳なんですが、この無味無臭感にナゼか惹かれてしまいます…(笑)

ちなみに自分が乗るならセダン1800スーパーカスタムの5速。

ボディカラーはクリームアイボリーと言う名の割にどう見ても肌色って感じのこの色を敢えて選びたくなりますね。

ちなみにどう見てもオレンジだろうって思うボディカラーもジョイフルレッドなんだそうで…(笑)

久々にこのカペラも見たいですね…出来ればイベントじゃなくて、街中でふとした時に見かけたいもんです。
Posted at 2020/11/08 12:02:29 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~マツダ~ | クルマ

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