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2020年11月23日 イイね!

Dr.スランプでヤラレ役なイメージ

どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…

ってコトで…



アウトビアンキ A112アバルト 

シリーズ5です♪


コレ…まだ幼稚園にすら入る前に近所にいたんですよ。赤黒の。

当時はソレこそミニクーパーのニセモノ?位にしか感じませんでしたが…(^-^;

ところがドッコイ、イタリアはアウトビアンキってメーカーのクルマだと知るのは小学生になって以降位だと思います…(苦笑)



後はDr.スランプでキーン!と走ってきたアラレちゃんにぶっ飛ばされてひっくり返るイメージです(爆)

そんなアウトビアンキA112は元々1969年とかなり昔にデビューしています♪

で…1971年にチューナー仕様のアバルトが登場。



脈打つ熱い血、アバルト―サソリの血統

とあるようにサソリマークは今でもフィアット500でお馴染みですかね♪

コレはベンツで言うAMGやBMWでいうアルピナってトコでしょう(^^)v

そして1979年に今回のシリーズ5へとマイナーチェンジされてます。

さて…元を正しますと、今回は80年代車特集をやっていまして、この時点で全然関係ないようにも思えますね…(苦笑)

ではナゼに80年代車特集に入れたかと言いますと、日本のインポーター:JAXによって正規輸入が開始されたのが1981年になるからです(^_-)-☆

今回のカタログは発行日が記載されてませんが、恐らく正規輸入を開始した1981年4月のモノかと思われます。



さて…表紙をめくりますと、ナゼかいきなり津々見友彦のロードインプレッションなるものが出て来ます。

案の定イイコトしか書いてません(爆)



さて…そんなアウトビアンキA112アバルト。

フロントの丸目のヘッドライトに、それに続いて両端に盛り上がるフード。

そしてフロントグリルの形状に全体のフォルムもトドメか…

とにかく今でもミニっぽく見えます…(^-^;

フードにはエアインテークが目立ちますが、決してターボではありません。

この当時でも比較的クラシカルな三角窓を装備しております(^O^)



一方でリア周りは全然ミニっぽくないんですがね…(^-^;

車体の大きさと比較してテールレンズが結構大きいように思えます。

ミニみたいに下ヒンジで開閉し、室内と別体のトランクルームを持つのではなくて、れっきとしたハッチバックになります(^O^)

ちなみにボディサイズは全長3230mmに全幅が1480mmと今の軽より短い上に幅は規格上限な訳です…ミニまで無いにしろやはり小さいのです。



インパネは独特の2本スポークのステアにフルシャットタイプの円形のレジスターがいかにもなラテン系♪

インパネ中央下部にはモロに後付け感の強い3連メーターが並びます。

しっかし…サソリの仕事場って(爆)

言いたいコトは分からんでは無いですが、なんとも言い難い表現だなぁって…。

現代ならジェンダーがワーワーとなる”男の仕事場”なんてまさにソレらしい硬派感は漂いますがね(笑)

どうするんですかね…ハサミでハンドル掴んで、シッポでペダル踏むんでしょう(ぇ



内装については写真が無く…(泣)

とりあえずリアシートは左右分割の可倒式。

そんなアウトビアンキA112 シリーズ5に搭載されるエンジンは1機種のみ。



・直列4気筒1000㏄OHV、キャブ、ネット70馬力、8.85kg-m。

探してみたものの、原動機形式が見つかりませんでした…(^-^;

調べたらフィアット850と同じエンジンらしいのですが…。

恐らく無い?のか、何かしらの呼称があるのか…。

キャブはダウンドラフトのウェーバーが奢られております♪

どうやらスペック上では分からないものの、コレが結構面白いなんて聞きます。

車重も700㎏ですし、出力表示も輸入車だからかこの時代でもネット表示なので、このクラスの当時を考えると結構痛快なモノだったのでしょう(^O^)

コレに組み合わされるのは、5速マニュアルのみなんですが、コレはシリーズ5から5速化されています(^O^)

足回りは4輪ストラットの独立…なんですが、リアが横置きリーフという変わった機構になってますね…残念ながら写真がありません…(泣)



装備としましてはクロモドラ製のリモコンミラー。

電動じゃないですね…レバーで室内からやるタイプ。

ウチのフェスティバもそうでした…経年劣化でレバーのリンクが固くなるんですよね…(苦笑)

室内から雨の日に濡れずに調整出来るのはメリットですが、結局ドラポジを崩して操作する訳ですからあんまりメリット無いよなぁって。

どちらにしろ過渡期の機構…今のハタチ位の子は知らない人が大半でしょう…。

今や軽でも電動調整はおろか電動格納まであるし…(笑)

ちなみに余談ながら、北米モデルでは未だに結構な価格帯の車種でも電動格納が無いクルマがあったりします。



で…グレードは1グレードのみ。

オプションではサンルーフとエアコン、AM・FMラジオ、アルミホイールがあります。

ボディカラーは陽気なラテン系の割には意外と暗いのが多かったり。

ってコトで全部で7色。

自分ならイタリアならではの情熱の赤…

そしてフルオプションで(4つしか無いけど)。

サンルーフは恐らく雨漏りするでしょうね…パッキン甘かったり、四季の気候変化の大きい日本じゃ恐らく新車時から手動式ながら色々あったハズ…(苦笑)

しかし陽気なラテン系…屋根が開くのがソレらしい気もします♪

騒音対策とは言え、ダンテ・ジアコーザ先生はヌォーヴァ500でキャンバストップを与えたもうた訳ですし、フィアットパンダにも巻取り式のキャンバストップは健在だった訳です(^_-)-☆♪

ガラスで重心が高くなる…云々よりもココは陽気さを取りたい(笑)

さて…そんなアウトビアンキA112。

その後、更に改良を重ねシリーズ7まで行きまして1986年に終了しております。

何気に17年のモデルライフ…初代デボネアまでに無いにしてもかなりのロングライフなんですね…(汗)

今回ブログアップするに従って調べて初めて知りましたよ…(^-^;

こういうラテン系コンパクトも実は結構興味あるんですよ…(笑)

ただ…周りに誰も乗ってないから縁が無いんですよね…(泣)

気になるなぁ(笑)

Posted at 2020/11/25 06:57:52 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~輸入車~ | クルマ

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