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2022年02月09日 イイね!

Feel the future.



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…コレですらもう最近のクルマに思いますが。



30エスティマT前期です♪

当時は我が家が中古でルシーダを買って1年半位でしたかね…。

とうとう「エスティマもモデルチェンジだってよ」ってな感じで新型になった訳ですが、ルシーダが無くなって統一化されるっていう(爆)

しかしながら、当時はこの2代目も見た目は斬新でしたし結構好きでしたね(^^)v

そして、先代のネガをキレイに潰しつつも先代のポジも潰したなぁ…って(笑)。

結果的にアルファードもまだない(グランドハイエースとグランビアはコケてたし…)ってのと、当時の世相にマッチしてヒットしましたね♪

さて…そんな30エスティマは2000年に2代目モデルとしてデビューしています♪

先代までの売りであった、アンダーフロアミッドシップこそ一般的なFFになったものの、先代までの一般的には受け入れ難い部分なども時代に合って来て、まさに市場のニーズに絶妙なタイミングでのデビューでした(*'▽')

また、エンジンバリエーションも絶妙なトコを突いてたのも印象的です。

当時の販売店はトヨタ店とカローラ店となってまして、各販売チャンネルで差を付けようと、トヨタ店のモデルは「エスティマT」、カローラ店のモデルは「エスティマL」と、この2代目のみ差別化されているのも特徴。

発売時のキャッチコピーは…



Feel the future.

確かに初代と較べると当時は真新しいのもあって未来感はありました(*'▽')♪

しかしこの位から妙にツリ目のクルマが増えてきて、今や初代のフォルムのがより近未来を感じるってのは不思議なモンです(笑)

今回のカタログは2000年1月の内容で、まさにデビュー当時の内容になります。



ってコトで、実はパッと見で初代の親エスティマとルシーダ/エミーナの折衷案で中間的なサイズと思ってたら、親エスティマの方とサイズ変わらないんですね…(全幅が10㎜小さいだけ)。

恐らく、バンパーが面一化されてスッキリしたのもあるんでしょうね(^^)v

また、リアフェンダーに入る跳ねあがったプレスラインも印象的です。

今回はエスティマTなので、フロントグリルのエンブレムは赤となります。
(Lの方は青)



ワインレッドだとより先代のテイストが残っているような感じがしますね♪

こうやって見ますとFF化されても初代からの卵型フォルムのテイストが引き継がれているのが分かります(^_-)-☆

ちなみにリアコンビランプのウインカーレンズがエスティマTの前期はクリア。

エスティマLの前期はアンバー、後期は全てクリアとなったようですね(^^)v



コチラは先代後期から設定されたグレードでエアロ仕様のアエラスとなります♪

大半売れたのは恐らくこのグレードかと…ホントよく走ってましたね(^^)v



インパネは数字の「6」のようなラインの中に主要装備やメーターが収まっているのが特徴的ですねぇ。

メーターは当時のトヨタがプリウスやヴィッツ、ナディア、ビスタで推していたセンターメーター。

コレでももう22年前のモデル…正直殆ど古い印象を受けません…(汗)

ただ…初代の親エスティマのインパネは更に飛んでます。しかも合理的。



室内はまず7人乗りのキャプテンシート。

正直室内は初代より狭くなった印象があります…特に3列目。

初代の親エスティマの方は側面衝突の絡みからかもっと横に広く感じ、ルシ/エミのジョイフルキャノピーなんてのは縦に高かったのでこれまた解放感がありました。

しかしながら運転席の床下にエンジンが無いのは良いですね♪

静かなのも…ですが、なにより夏場にオシリが熱くなりません!!

ソレと初代は合わせるように1列目のシート座面がやたら薄くてですね…(汗)



他にもオットマンなんて出てくるんですよ!!

コレは今でこそこんなミニバン結構ありますが、当時かなり斬新でした(*´з`)



しかし、時代は8人乗りの方が重宝されてましたね…大半はこの8人乗りでした。

そんな30エスティマ前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・1MZ-FE…V型6気筒3000㏄フォーカム、220馬力、31.0kg-m。

エスティマ待望の3リッター…実はココまで来るのが長かった…(苦笑)

ソレまでのエスティマは2.4リッターがアンダーパワーで不評(元々搭載計画だった2ストエンジンが頓挫した)だったものの、エンジン搭載スペースの関係から排気量アップはムリ!…ってコトで苦肉の策でスーチャー搭載でパワーアップ♪

すると燃費が悪化しまくってリッター4㎞とかになっちゃっての悪循環…(汗)

ココでやっとV6が搭載出来て高級ミニバンの道が開けた訳です(笑)

・2AZ-FE…直列4気筒2400㏄ツインカム、160馬力、22.5kg-m。

初代からの代替需要を考えるとこの2.4リッターをラインナップに入れてきたのは間違いないですよね(*'▽')

ルシ/エミからの従来ユーザーも取り込めるのは大きいです。



コレらに組み合わされるミッションは、4速オートマのみ。



足回りはフロントがストラットでリアがトーションビームとなってます。

リアサスは初代が独立グレードもあったので、ダブルウィッシュボーンとかも欲しくなりますよね…落としてハの字をナチュラルに付けたいですし(爆)

加工アクスルとかキャンバースペーサーで故意に入れんと行かん…(泣)

まぁ…アルヴェルもやっと30系で独立になりましたしねぇ…(^-^;



装備としましては、この位からデュアルスライドドアが増えたのと、スライドドアのパワーウインドウが付いてるってのが結構大きいトコです♪

ソレまでは窓の後側がポップアップするだけで、窓は大きいのにコレだけ…(泣)

ってなってましたので…(そう考えるとC23セレナやドミンゴはコレが良かった)。

イージークローザーは両側のスライドドア共に装備されます(*'▽')



意外なトコではバックガイドモニターに案内線が出てるという当たり前の機構。

30エスティマが世界初となってます♪

コレは自分も知りませんでした…改めてカタログ見て知った次第。



20セルシオからトヨタでは採用され始めたレーダークルーズコントロールはエスティマにも展開♪

時代に応じた進化をソツなくしてる辺りがトヨタらしい…(笑)

変に飛び道具を付けていないっていう(笑)



グレードはこんな感じで…

・3.0G 7人乗り
・2.4G 7人乗り

排気量での装備の違いはほぼゼロ…オプションで3リッターはVSC&TRC、レーダークルコンを選ぶコトが出来る位です。

ちなみに7人乗りが選べるのはGのみ。



・3.0G 8人乗り
・2.4G 8人乗り

価格も7人乗りと同じで、違いはシートのみ。



・3.0アエラス
・2.4アエラス

エアログレードになります…ユーロサスペンションと専用マフラーを装備♪
Gと比較してオートライトやオプティトロンメーター、リアヒーターなんてのが落とされますが、価格的にもGに近いコトもありまして、装備はそれなりに豪華です。



・3.0X
・2.4X

装備は結構落とされて、このクラスなのを考慮すると実用的な内容となります。
アルミホイールがキャップ、ステアリングもウレタンに、シート生地もニットになりまして、おおよその高級装備を削った内容。



・2.4J

一言…マボロシ。

マジで見ない…ホントに見ない…今まで見たコトすら無いです…(苦笑)

2.4X比でも40万円以上落とされるの装備は更に削られます。

エアコンもマニュアル、プライバシーガラス無し、ミラーも格納しませんし、ラジオもピラーアンテナに…シート生地は織物になります。

大半がXで止まります…見たコトある方はかなり貴重かと(笑)

だからと言ってプレミアでもなんでもありません…ハートが満たされる位。



ボディカラーは全部で9色。

自分でしたら3.0G 7人乗りの2WD(あ…そうだ…全グレード4駆あります)。

ボディカラーは初代をオマージュしたようなスーパーレッドマイカのオプション全部載せで豪華仕様でしょう(笑)



ちなみにコチラはウェルキャブ…福祉車両のカタログとなっております。



ウェルキャブもこうやって見ますと種類がありましてね。

まずは助手席リフトアップシート車。

助手席からの景色を楽しみたい方に(^^)v



次いでサイドリフトアップシート車の全自動タイプ。

2列目でゆったりと寛ぎたい方に♪



最後はサイドリフトアップシート車の手動回転タイプ。

実は電動と5万円しか変わりません…しかし、架装オプションでシートをそのまま車イスにするコトが出来るのは最大のメリットと言えるでしょう!

ラゲッジスペースを車イスで占拠する心配が解消されます。

自分も将来、介護をしたり、自信が老化や病気で車イス乗る可能性はゼロじゃないでしょうから、このような感じでクルマと接する生活をシミュレートしてみるのも大いにアリでしょう。



で…今度はオプションカタログ。



あぁ~こんなメッシュグリルになったエスティマいましたね(^^)v!!

宇宙人みたいな感じが増します(笑)



フロントグリルの上にこんなメッキモールあったんですね!

その他オプションはガーニッシュ関係が豊富。



そしてシートカバーがこんなにある(爆)

どれも近未来感とは程遠い感じはします…(苦笑)



他はストライプテープだったり内装パネル、ゴールドエンブレムの定番オプション。

しかしながらこんなアクセントステッカーは見たコト無いんだなぁ…(^-^;

オマケ



コチラは1999年のモーターショーでのコンセプトモデル…HV-M4。

エスティマ登場2ヶ月前の車種なのでもうプレビューモデルですね(^^)v

後はHVなので、後に追加されるエスティマHVの試作も兼ねてるかと思います♪

元々のフォルム自体が卵型なのもありまして、ディテールに手を入れるだけでかなり近未来感が増します(^^)v



インテリアなんてのはほぼほぼ市販モデルと変わりません♪

ナビ周りに見せかけのカプセル状のシールドが付き、シートがメッシュ素材のいかにも実用には耐え難い感じのヤツになってる位ですね(^^)v

さて…そんな感じで30エスティマは結構な数が世に出まして、当時ではまだ珍しいHVモデルを追加したりしながら2005年に次期モデルので50系へバトンタッチします♪

今でも時折見かける機会はありますし、マニアックなモデルでも今のトコは無い為、思い入れがある方は程度極上なモデルを手頃に入れるラストチャンス位かと…。

こういうのも火が付いてプレミア化して行くんでしょうかねぇ…

今やもう何がどうなるのかも分からん時代ですから…(^-^;
Posted at 2022/02/09 12:07:42 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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