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2022年03月17日 イイね!

この「ワル」感がイイ!!



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介に出ていたクルマのカタログになります。

え~と…地元の方になりますが、もう当分お会いしてませんね…お元気にされてますでしょうか…(^-^;??

ってコトで…懐かしい部類になってきました…



L600ムーヴ後期 
エアロダウンカスタムXX追加時です♪


2003年当時、CTワゴンRに乗ってた身としてはホントに手が出なかったんですよ…(苦笑)

なんせワゴンRロフトで中古車相場が45~50万円クラスの時にエアロダウンカスタムXXなんて80万位はしてましたね…明らかにL600のが高かったんですわ。

同級生もワゴンRがザラでして、ムーヴはいませんでしたね…んでもってムーヴの方がより豪華に見えたもんです…全体の質感からして高いと言いますか。

そんなL600ムーヴは1995年に初代ムーヴとしてデビューしています♪

一見1993年に登場したワゴンRの後追いに見えますが、実は開発はムーヴの方が先。

当初こそNAグレードがメインで、ターボもあるにはありましたが、翌年の1996年にターボ系もラインナップが充実してきまして、ワゴンRと毎月熾烈な販売合戦を繰り広げていたものです…月2万5000台なんて売ってたのがスゴイ!!

そして1997年5月に一部改良という名目になってますが、実質的なマイナーチェンジ…今回のブログ上では後期という名目にしています(*'▽')

この時に最大のトピックとなるのが、通称:「裏ムーヴ」なるエアロダウンカスタムが追加され、ワゴンRの正統派RV系軽ワゴンに対し、一気にヒールな印象を打ち出してきました(笑)♪

まさに和製アストロって感じで実にカッコ良かったんですよコレが!!

特に冒頭のCMなんてダークな感じがたまらんのですよ…黒夢なんて使ってくる辺りも時代を感じますし…少年がマジで懐かしい♪♪

で…1997年12月、更にトドメを刺すかのようにエアロダウンカスタムXXなる最強の4気筒ツインカムターボ搭載の裏ムーヴが追撃をかましてきます!

今回はまさにそのエアロダウンカスタムXXが追加された際の1997年12月の内容になります。



ってコトで通称:裏ムーヴなるエアロダウンカスタムXX。

まさに最強の裏ムーヴ…このワルな感じがたまらなくイイのです(^^)v!!

もうコレで四半世紀前の軽自動車…今や少々90年代のテイストが古臭く感じるかもしれませんが、コレはホントに軽らしく無い、見た目の豪華さがありました♪



カスタム系の裏ムーヴ、そしてコチラがデビュー時から展開される表ムーヴになる訳です。

ちなみにコレは3気筒ツインカムターボ搭載グレードのSR-XX。

性能的にはほぼ同じでも、見た目はやや大人し目で、正統派RVって印象ですね(^^)v

後期になってヘッドライト横のターンレンズがクリア化されるのが特徴。

カスタム系のデカデカとしたフロントグリルもイイですが、コッチのグリルレスな感じもまたムーヴらしくてイイですね~♪



更にコチラはその表ムーヴのNAグレード。

一般的に一番多く出回ってるのはこの辺りになります(^^)v

このツインカムNAも中々侮れなくてよく走るんですよね~♪



リア回りはターボのカスタム系のテールレンズがスモーク処理されている以外は共通ですね(^^)v

現行型以外は一部を除いて横開き式のバックドアが歴代の特徴となりました♪



インパネはL500系のミラと共通。

但し、ムーヴはミラと比べて奥行きがあるので、スペーサーのような感じで前端が嵩増しされていますね。

エアコンスイッチはレバー式で操作しやすいですが、OFF/MILD/ACのダイヤルスイッチが少々小さく、グローブをして摘まむのがややツライトコですね…(^-^;

ハザードスイッチはコラム上にありまして、ひと昔前の軽自動車って感じです。



シートは座面がこの手にしてはやや低め…着座感はアップライトなワゴンRに軍配が上がります。

なので頭上空間が余るのが勿体無いトコ…天井高過ぎってなります。

それとワゴンRと比べて全車5ドアってのは乗降性のメリットがあり、デビュー時は1:2ドアだったワゴンRもモデル途中で追加して追撃の構えとなります。

写真はエアロダウンカスタム等に採用されるシート…正直見た目の若さと違って少々柄目がジジ臭い…(苦笑)



反面、SR-XXやCXなんてのはガラが激しく、いかにも90年代にありがちな感じ。

ちなみに室内関係では後期でUVカットガラスや抗菌インテリアが採用されて快適性がアップしています!

そんなL600ムーヴ後期に搭載されるエンジンは全部で4機種…



・EF-RL…直列3気筒660㏄ツインカムターボ、EFI、64馬力、10.7kg-m。

スペック上では一番最高になるエンジン。

スペック通りでパンチがあって元気のあるエンジンではあります。

・JB-JL…直列4気筒660㏄ツインカムターボ、EFI、64馬力、10.2kg-m。

エアロダウンカスタムXXに搭載されるコッチのが実は上級。

4気筒故に低回転こそトルクがやや低めですが、代わりに静粛性もありますし、振動も軽とは思えない位になめらか♪

そして高回転のフィールがイイですね(^^)v

ヘッドカバーはマグネシウムで出来ていて、コストがかなり掛かったバブリーな名機。んでもってタイミングチェーンなのも売り。

EFもJBも…ですが、水回りが弱く、樹脂製の3ジョイントチューブがポッキポキになるのと、ダイレクトイグニッションも経年劣化でポキッと折れちゃうのは泣き所。

それとターボ系はオイルラインが細いのと、元々のオイルパン容量が小さいからか、タービンが焼き付いてブローしやすいのでオイル管理が結構大事なユニットです。

・EF-ZL…直列3気筒660㏄ツインカム、EFI、55馬力、6.2kg-m。

NAでは最も普及してるのがコレでしょう…。

CTワゴンRもシングルカムで馬力こそ同じものの、エンジンの力感はF6Aよりコッチ。

1人で乗る分は意外と過不足無く走るんですよね~♪

・EF-GL…直列3気筒ツインカム660㏄、電子制御キャブ、52馬力、5.8kg-m。

最下級グレードのCGにのみ搭載されるのがコレ…正直レア過ぎてムーヴのコレは全然分からんです…(苦笑)

エンジン全体で見ますと、全車ツインカムエンジンってのが当時としては結構スゴイコトだと思いますね…この時ワゴンRはやっと4型でツインカムエンジンが普及してきた位です。



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと3速オートマと4速オートマ。

ココもワゴンRに対してアドバンテージがありまして、ワゴンRも4速オートマこそありましたが、ターボの一部グレードのみでしたし、そんでもって一気に大量生産で増産しまくったからか、CT系はAT含め全体的に耐久性で難が有ったのが惜しまれます(マジでイイクルマなんですけどね…)。

一方のムーヴは後期でテコ入れが入り、NAグレードでもCX等の普及グレードで既に4速オートマ。

んでもって特にこのオートマもしっかりしてますしね(^^)v

良くも悪くも道具感のある軽自動車に徹したワゴンR、ソレに対して良くも悪くも乗用車というワンランク上に背伸びしたかったムーヴという感じがします…似たような車種ですが、それぞれポリシーが違うんですよね…(^-^;

4駆のシステムは意外でしたが、NAツインカムのマニュアルはパートタイム4駆だったんですね…(汗)

足回りはフロントがストラットでFFはリアがセミトレの4独。

4駆は5リンクになってますね。

後期になって足回りに改良が入ってますね…恐らくリバウンドスプリングが付きショックが採用されたのもその時だったのではないのかと思います。

パワステはターボ車に電動のヤツがあるものの、コイツのパワステコンピューターが弱くって、しょっちゅう重ステになるんですよね…(苦笑)

エンジン掛け直したら元に戻るコトもあるんですが、重くてもソコまで大したコトないんでそのまんまでも行けなくもないです(笑)



装備としては、エアロダウンカスタム系はレッドに塗装された専用の15㎜ローダウンされたサスペンションが特徴♪

15㎜ローダウンしても最低地上高は135㎜もあるのですが、当時の純正としては確かに低い方ではありました(*'ω'*)

後は名前の通りでエアロが付いたりマフラーカッターが付いたり。



そして前述の通りで横開きバックドアが特徴。

やれ右のリアドアがあるとか、スペースの無い場所でも荷物の出し入れが容易な横開き式だの、明らかにソレはワゴンR意識(笑)



で…コレは知りませんでしたが、CXとCLの2駆にメーカーオプションで助手席回転シートが選択出来るんですね!!

福祉車両…という訳では無く、フツーにメーカーオプション。



売れ筋だけありまして装備は色々と充実!

ラゲージルームランプはモチロン、実際に後方確認がし易かったワイドルームミラー、更にRV的要素でも有難いユーティリティソケットなんてのも(^^)v



後期になって装備されたのは、このアスフェリックミラーという、ミラー下端部の一部の曲率が変わって広角に見えるヤツですね♪

コレもこの時期位から各社色々な車種に採用されてます…当時は曲率が変化するトコに一本筋が入るのが特徴でしたが、最近は自然と曲率が変化してまして、技術の向上を感じますね~。



更にリアシートがロングスライドすると共に、19段階ものリクライニングをするのはムーヴのワゴンRに対する大きなアドバンテージですね(^^)v

ワゴンRはMCの5型辺りでやっとスライドが…という感じなので、かなり先を行ってたんだとは思います。

しかしよ~く見ますとドアのアームレストが小さいですね…時代を感じます。





グレードはこんな感じで。

・エアロダウンカスタムXX…最強の裏ムーヴ。

4気筒ツインカムターボエンジン搭載のまさに最強版!

意外と芸の細かいトコではフロントグリルのMOVEエンブレムが金文字になっています♪

ラルクが歌う専用のCMがメッチャカッコイイですよね(*'▽')

・エアロダウンカスタムⅡ

エアロダウンカスタムXXが追加された時点でエアロダウンカスタムⅡになってますね。

ⅠからⅡへの変化は調べてみたものの、良く分かりませんね…(苦笑)

コチラは3気筒ツインカムターボ。

グリルのMOVEエンブレムがシルバーになります♪



・カスタム4WDターボⅡ

カスタム系でも4駆のグレード…ダウンサスがないので、カスタム4WDターボ。

コレもエアロダウンカスタムXX登場時にカスタム4WDターボⅡってなります。

・カスタム (2WD&4WD)

見た目はカスタムだけどエンジンはNAツインカムていう仕様。

カスタム系ですが、シートは地味な感じのヤツになりますね。

フロントグリルのMOVEエンブレムは赤になります♪



・SR-XX (2WD&4WD)

表ムーヴの最強版…但し、エアロダウンカスタムXX追加時に4気筒から3気筒に格下げ。

カスタム系の顔付きが苦手な方はコッチを選択するという事も十分あったハズです。

・Z4-Ⅱ

4駆のRV系グレードで、大型フォグランプとテールゲートに付くガーニッシュが特徴…コレもエアロダウンカスタムXX追加時にZ4からZ4-Ⅱになってます。



・CX

量販2駆の中で豪華グレードになります。オートマは4速、プライバシーガラスにアルミホイールと装備も充実♪

・CL (2WD/4WD)

CX比較でオートマが3速、ホイールキャップ等になったりしますが、ソレでもパワーウインドウにパワードアロックと、日常装備なら十分な内容ですね(^^)v

・CG

最下級グレードで装備がグッと下がります。

パワーウインドウにパワードアロックも無ければ、ルーフ上のスポイラーやピラーのブラックアウトの加飾も無し。しかも唯一の無塗装バンパー。


自分でしたらやはりココは当時羨ましかったエアロダウンカスタムXXの4速オートマで、ブラックメタリックという、当時ありふれたベタな選択肢がイイですね!



で…コチラはオプションカタログ。

ダイハツはディーラーオプションが充実してて、毎度写真枚数が多くなります…(汗)



純正オプションのエアロって実は結構種類がありまして、このタイプなんかはNAのモデルでもグッと変わります♪

そしてフロントスポイラーのデザインが結構エグイです(笑)

ちなみヨーロピアンスポーツなるセットのキットでして、イタリアはベルマンというカー用品メーカーがデザイン。



で…コッチはもっとクセが強い(爆)

果たしてコレだけオプションを増すと結構な額になるハズです…。

どれ位この仕様で納車した人がいたんでしょうねぇ…(笑)

コッチはアーバンラピッドなるキット…フロントバンパーはグリルガーニッシュとセットでなんと13万1800円という結構な価格です…(汗)



他にもガーニッシュ関係が充実…フードエアスクープ、んでもってメッキフードモールなんて初見ですね!

そして目に入ったフェンダーガーニッシュ(レンズ調)

前期に戻るじゃないか(爆)



更にピラーガーニッシュや、リアライセンスメッキガーニッシュなんてのもあったんですね…意外と見たコト無いや…もしくは社外品と思っていたか。



ローダウンキットはまんまエアロダウンカスタムのソレですし、大型ルーフエンドスポイラーはその下にルーフレールが残ったままというシュールな仕様。

フォグランプはこんな感じで種類も豊富♪



コレはZ4-Ⅱに標準装備のバックドアガーニッシュを活用するとこのようなアタッチメントを装備出来ますよ~っていう。



ストライプもウッド調まであります…80年代のステーションワゴンみたいです(笑)

グリーンのヤツは地元で現役のがいますね(^^)v

ソレとダイナミックってヤツはラリーアートと間違ってしまいそうな…(爆)



気圧や高度を表示するフィールドメーターにアナログクロック、ウェザークロックとインパネ周りも充実♪

驚くのはコーナリングランプまで用意されてたんですね…しかしデカイなぁコレ。

一体感なんて言葉が全くない…(笑)



シートカバーやフロアマットもダイハツ車のディーラーオプションならではでとにかく種類が豊富♪

もう完璧にお好みの世界ですが…全体的にレアオプションになってそうな気もします。



で…何もかにもがウッドまみれにも出来ます(笑)

インパネ周りとメーターベゼルのウッドパネルは自分もアヴァンツァートに流用してました…全くもってミスマッチではありましたが…(苦笑)



更に後席にはルーミー気分なフットレストも…装着車はこれまた見たコトも無く。



キーレスと見せかけて実は照明付のキー(笑)

そしてコレもレアと思われるマスコットキーとキーホルダー。



トランクトレイだけでこんだけあるんです…(汗)

良く言えば細かいニーズにホントに対応しているんですよ(*'ω'*)



マッドフラップまである始末…一体ドコを目指すのか…(笑)!?

さて…そんなL600ムーヴはモデル自体も約3年強と短く、エアロダウンカスタムXXなんて1年も無い位にモデルライフが短いのです…(汗)

その割に意外と探せば個体が見つかるのは、やはり新車時にそれだけ沢山売れたという証拠ですね♪

しかし…さすがに四半世紀も経てば今やもうレアな1台となってきました…(汗)

コレも恐らく近いウチに訳の分からんプレミアが付くと思われます。

そう言えば気付いたら現行ムーヴって意外やモデルライフ長いんですね…(汗)

そろそろ新型もリーチ掛かって来ますかね…初代の原点回帰的なモデルでイイと個人的には思ってますがね…(^-^;
Posted at 2022/03/17 18:09:22 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ

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