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2022年04月07日 イイね!

X-BODY



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介にアップされてたクルマのカタログになります。

未だに残念ながら縁の無い1台になりますね…(^-^;

ってコトで…



GRX120マークX前期です♪

GX61、71とマークⅡを乗り継いだ身としましては…

この名称変更には未だに違和感がかな~りあり…(苦笑)



このティザーCMも当時は結構流れてましたね(*‘ω‘ *)

けどこの時から思ってたコトはありますね…

Ⅱじゃダメなの!?Ⅱでは(爆)?

正直ですよ…「Ⅱ」から「X」に変えただけで一体何がしたいのか分かんねぇって。

それまで培ってきたブランドやネームバリューをかなぐり捨てて行く訳ですから。

確かに過去のマークⅡの販売台数からしてみれば確かに下降線を辿る一方だった訳ですが、だからと言ってソコで名称変更をして何が変わるのかと…(汗)

ただ、一般的に考えたら「なんでマークⅠが無くていきなりⅡなんだ??」って思うのも全然おかしくは無い話ではあるんですがね…(^-^;

さて…そんなマークXはさんざん話題にした通り、マークⅡの後継車として2004年にデビューしています♪

マークⅡの系統なのもあるからか、当時でも珍しくなっていたFRの駆動方式は継承しつつも、エンジンはメインが直6からV6へと変化するなど時流に合わせたユニットも採用。

そしてエクステリアは一気にターゲットを若年化したのか、スポーティな雰囲気のセダンになりました。

当時のキャッチコピーは…



X-BODY
走りの魂は、骨格に宿る。

四輪を四隅に配置し、更なる安定性アップ、ボディも低重心化さて運動性能もアップ…と走りに徹したような感じのコピーとなってますね~。

今回はデビュー直後となる2004年11月の内容となります。



ってコトで最終型となる110系のマークⅡと比較すると一気に丸みを帯びたフォルムに…全高も40㎜程低くなってるようですね(^^)v

最も110系が高過ぎたってのもあるんですが…(^-^;

個人的にフォルムはイイと思うものの、ディテール…例えばこの時代に採用される車種も結構見かけた涙目のようなヘッドライトや、グリルとヘッドライトの間に入ってAピラーの付け根まで続くラインとかが妙にワザとらしいと思ったり。

後はフロントグリルのエンブレム…



どうも親近感があり…(汗)

最近食べに行ってないなぁ…丁度地元にびっくりドンキーが出来た時とマークXが出た時が同じ位なんですよね…だからかなぁ…。

調べてみるとたまたまですが、地元にびっくりドンキーが出来たのと、このマークXがデビューしたのは僅か1ヶ月の差だったという…(爆)

まぁ誰得でも無い個人的に気になっただけの話でして…(苦笑)



さて…話を戻してマークX。

リアはディテール含め全体的にシャープ…このテイストが正直個人的にはフロントにも欲しいトコ。

当時特に目新しかったのは、リアバンパーにマフラーのテールエンドを一体化してスッキリしたこのデザイン!!

未だに古臭く見えませんが、最近のクルマはマフラーを下向きにして完全に存在を隠す方向に来てますね…恐らくHV等のラインナップが増えたコトにより、部品の共用を図りそのようなデザインになっていたり、または環境的に排ガスをイメージさせる演出がそぐわないとか…。

そんなトコでしょう…(苦笑)

いやいや…ガソリン車にはガソリン車の良さがある!

コレから電動車が主流となるであろう(世界的にそんな流れだけど、革新的な電池・充電インフラ・購入及び維持のトータルコストの全てが改善しない限り恐らく欧州辺りが頓挫すると個人的に思ってる)世の中に、敢えてガソリン車ならではの良さをアピールする為に、こんなのは残しておいてイイと思うんですがね…(^-^;



インパネは110系マークⅡの流れを汲むようなトコもあり、配色はエレガントな感じ…ネガに言えば地味。

基本的に保守的なインパネのデザインの中に先進的なイメージを打ち出すかのように配置されたナビが印象的ではあります…但し今の目線で見るとナビの画面は明らかに小さく感じますがね…(^-^;

ちなみに7インチ…最新型のレクサスとかのナビと較べると(極端ではありますけどね…)、2分の1の大きさ。

どの時代もそうですが、マルチメディア関係が1番時代の違いを感じる箇所かと思ってます。



シートは後述するクッション長可変機構の項目を除き、基本的にはオーソドックスな形状。

トランクスルー機構があるのが特徴的なトコ…と言うでしょうか…。

そんなGRX120マークⅡ前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・3GR-FSE…V型6気筒3000㏄DOHC、直噴、256馬力、32.0kg-m。

トップグレードの300G系に搭載されます♪

自分としてはGR系は1番3GRがベストバランスだと思ってます(^^)v

2GRは確かにトルクフル且つパワフルですが、2t超えのクルマでもコレが結構な勢いで走る位にオーバースペックでして(笑)

・4GR-FSE…V型6気筒2500㏄DOHC、直噴、215馬力、26.5kg-m。

対して4GRはアンダーパワーで困るなんてコトは無いですが、高速域での余裕がもう一つ欲しいなってなる訳です。



コレらに組み合わされるミッションは、3リッターが6速、2.5リッターが5速オートマ。

この時代ではかなり先進的で高効率なオートマだったかと思います♪

最近のオートマはこの時代よりも更に制御、ショック共にかなり向上しています!

4駆モデルは恐らくトランスファー分、助手席フロアが違和感のある形で盛り上がっているかと思います。



足回りはフロントがダブルウィッシュボーンでリアがマルチリンク。

120系のマークXは乗ったコト無いので何とも言えませんが、似たような系統のレクサスISはかなり乗りました…(^^♪

恐らくこの時代のISと同じような感じであればかなりガッチガチな感じなんじゃないかと…固いばっかりでしなやかさが無かったんですよねぇ…(^-^;



で…Sパッケージ仕様だと可変ショックアブソーバーのAVSを採用。

AVSって要はTEMSの名称が変わってるだけです(^^)v

基本的な制御は最終のTEMSと大きく変わらず…

確かこの頃は減衰力制御は9段階かと…。



更に空力にも拘られておりまして、Cd値は0.28とかなり低いです!

2000年に入る位からアンダーボディの空気抵抗も考えられるようになり、フラットボトムなフロアの車種が一気に増えました!

反面…アンダーカバーだらけで整備性で泣く車種が増えたのも事実…(泣)

で…装備としてはこんな感じで…




天井大型イルミネーション!

ちなみにトヨタ初。Y30セドグロのエロランプをリバイバルしたような感じ(爆)

3リッターなら標準、2.5リッターはLパッケージとSパッケージに税抜4万5000円。

マルチ付きはマルチ両端も光ります…夜間眩しくないのソレ…(^-^;??



で…コレは結構珍装備かと思われる助手席オーディオスイッチ!

確かに意外と装備してるクルマって見たコト無く…。

だって中央の本体操作出来ますもの…(爆)



で…結構空調に凝ってるんだなぁという印象は今回感じましたね(*'▽')

左右独立温度コントロールなんてのは当然、当時としては最先端のプラズマクラスター…更に画期的なのはインパネ上部から後方へと送風するセカンダリーベンチレーション♪

ラフェスタとかにサードシートまで送風出来るのがありましたね(^^)v

こういう空調でキメ細かい制御が出来るクルマってイイですよねぇ♪

更に後席にもエアコン吹出し口はあり、年中快適に過ごせるかと思います(^^♪



シートは250G・Fパッケージを除く全てのグレードでなんと両席パワーシート!!

ソレに加えクッション長も可変機構を採用していて意外とコスト掛かってるなぁと感じさせる部分ですね(^^)v

しかしながら日産も負けていなくて、ティアナのJMグレードでしたら助手席オットマンが付いていたりと、バブル崩壊後の日本車の中では結構コストが掛かったクルマを出していたなぁ…なんて今になって思う次第です…(^-^;



で…なんとリアシートまでリクライニングしちゃう(*'▽')!!

しかもシートバックをドーンと倒してトランクスルーも出来ます♪

FRのセダンでも実用性がかなり高いですよね!!

この辺りは80年代のマークⅡでは考えられない位のメリットがあるかと思います(^^)v



後席の快適性はかなり高いようで、電動リアサンシェードも装備!



安全面の装備で言えば、インテリジェントAFSで夜間の視界を確保♪



そう言えばこの時期位ですかね…拡散式のウォッシャーノズルを採用する車種が増えましたね(^^)v

当時乗ってたローレルも前のオーナーによって何かしらの車種のを流用した拡散式のウォッシャーノズルが付けられてました(*'▽')



確か20プリウスで採用されて話題になったインテリジェントパーキングアシスト。

マークXにも採用された訳ですが、当時は設定が非常に面倒で、駐車区画を設定する間に周囲からクラクションの嵐でしょう…(苦笑)

今では自動で駐車区画を識別(まだ夜間認識は甘いですがね…)、更にメモリー機能で自宅の駐車位置を登録するコトも出来ます(^^)v

そして駐車が苦手な人よりも駐車するのが早い位のレベルになってます♪

この機能から蓄積されたノウハウが今に絶対生きてます…間違いないと思う。



レーダークルーズコントロールも装備。

当時はまだ45km/h~100km/hまでの制御で、コレでもかなり凄かった!

今では法規が改正され、全車速制御で停止まで可能ですし、車線中央をある程度のコーナーまでなら制御して走る上、新型ノアなら渋滞時に40km/hまでの速度ならハンズフリーで自動制御♪



で…グレードは細かい写真が無かった為、この表より…。

とりあえず以下のような感じですね。

・300Gプレミアム…354万9000円

ラグジュアリーグレード…300G比でAFS、電動リアシェードが標準。

他にもサイドエアバッグなんてのやVSCも装備されるものの、300Gにオプションで追加出来ますね。

・300G…323万4000円

上記300Gプレミアムより装備は削られてるものの、まだまだ豪華グレード♪

・300GプレミアムSパッケージ…384万3000円

AVSや18インチアルミ、ブレーキも専用でエアロパーツも装備!

実はマークXで一番豪華且つ高額なのはこのグレード♪

ちなみにムーンルーフは300Gプレミアムと300G Sパッケージだけにオプションで選択可能です。

・250G Lパッケージ、250G Four Lパッケージ…(298万2000円/329万7000円)

2.5リッター豪華版、及びその4駆版。

2.5リッター唯一のオートワイパー、自動防眩ミラー、ウッドコンビハン、6連奏CDチェンジャーが標準♪

・250G、250G Four…(273万円/304万5000円)

2.5リッター標準グレード。及びその4駆版。

・250G Fパッケージ、250G Four Fパッケージ…(245万7000円/277万2000円)

250Gベースで装備を簡略化したグレードで最安値。及びその4駆版。

唯一の鉄チン+ホイールキャップ、ハロゲンヘッドランプ、ウレタンステア、助手席のみのバニティミラー照明、マニュアルシート、リアヘッドレストが固定という感じで地味なトコが色々と削られてます…。

・250G Sパッケージ…(308万7000円)

2.5リッターもこのSパッケージが最高額となります(4駆除く)。

18インチホイールやAVS、エアロパーツ等のSパッケージ専用装備で値段がアップするんだと思います。



コレにボディカラーは全6色、内装色が3色。

但しSパッケージは自動的にブラック内装。

アイボリーの内装はSパッケージを除く本革シート車、又はホワイトパールクリスタルシャインかシルバーメタリックのボディカラーを選んだ際に指定すればこの内装色になるようですね…つまりアイボリー内装は珍しいかと。

自分でしたらココは300GプレミアムSパッケージでダークレッドマイカメタリックを。

オプションでムーンルーフ、リアフォグ、レーダークルコン、本革シート、マルチ、寒冷地でテンコ盛り仕様でしょう(笑)

試しに全部足したら472万7100円+諸経費…当時の価格でコミコミ500超えますね(爆)

恐らくソコまで行くとクラウン行きますよね…よく出来てます(爆)



で…コチラがオプションカタログ。



スカッフイルミ等の定番オプションや、コンソールボックスの中に置くコインホルダーやカードホルダーのトレイがあります。

で…チョット意外…



スリットローターなんてあったんだ(爆)

標準取付時間が3.2Hとなってますが、ホイール外してパッド外してキャリパー浮かせる位でそんなに掛かんのかのよ!?ってなります…絶対ウソだ…ウソだ(爆)

試運転に2時間位かけて…いや…もうソレってドライブだよなぁ…。

さて…そんなマークX…改めて見ますと結構力が入ったモデルなんですね(^^)v

正直今や貴重なFRセダンな訳ですが、まさにこの型だったらマークⅡ買うより当然安価どころか今が底値なんじゃないかと。

排気量的にも3リッターってのも車両性能と比較した税制面のバランスで自分はイイなって思いますね…(どうも3.5って排気量は大き過ぎると思ってしまう)。

意外と改めて見ると穴場な車種なんじゃないかと思えてきましたね(笑)

なるほど…イイじゃないか…イイじゃないですか…。
Posted at 2022/04/07 08:57:06 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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