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2022年09月06日 イイね!

違い…名前位だけど…(苦笑)



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…。

周りでも沢山乗ってる人がいたのに、今やかな~り減りました…(苦笑)

そりゃ生産終了から四半世紀近く経つので全然おかしい話じゃないんですけどね…。

ってコトで…



E24ホーミーコーチ後期です♪

ってか元々ホーミーは旧プリンス系がルーツでキャラバンの後継車。

ソレこそE24の初期モノはグリルのデザインが違ったりで差別化は多少なりともあったんですが、この後期型になりますと最早エンブレムしか違いは無く…(汗)

さて…そんなE24ホーミーは4代目ホーミーとして1986年にデビューしています♪

主なモデル追加やマイナーチェンジはキャラバンと9割方同様。

グレード名がチョット違った位でしょうか…キャラバンがシルクロードで、ホーミーはアビイロードなんていう遊び心が感じられたり。

このE24は当時のワンボックスとしてはかなりパワフルなV6、3リッターのGTシリーズが追加され、いかにも当時の日産らしい勢いがあったモデルでもあります!

で…1990年に中期にマイナーチェンジされ、かなり見た目が変更された後、1995年に後期型へとマイナーチェンジ。

見た目や安全装備、メカニズムの改良とそれなりに手が加えられています。

今回は後期にマイナーチェンジした直後の1995年8月の内容になります。

ちなみに、2021年にキャラバンコ―チの後期もやってたりしますので、ぶっちゃけ文章はコピペ多めです…だってほぼ同じクルマにそんな色々書けないもの…(汗)

マナカナの方がまだ違いを書ける位のレベルです(爆)。



さて、この後期型。

フロント周りでパッと見た感じで分かるのはフロントグリルが一段と大きく豪華になっています。

グリルは中期までのローレルっぽい感じのグリルのが好みではありました。

後期は豪華にこそ見えるものの、取って付けたような感じがありまして…(^-^;

日産の時の先輩がこの色のキャラバンに乗ってましたね…まさにGTクルーズ。

車内に芳香剤では無く、お香を焚いていたのが印象的。

キャラバンとの違いはグリルのエンブレムのみ。



リア周りもキャラバンとの違いはリアガーニッシュのエンブレムのみ。

当時はハイエースと共にこのリムジン等のグレードになると一気に豪華な感じがしたもんです(^^)v

街中でよく見かけたのはGTクルーズの印象が強かったですしね。



80年代中頃にデビューしたコトもあり、ボディの所々がスクエアな印象は拭えませんが、インパネはモデル途中にリニューアルしている為、当時のトレンドだった曲面を多用したインパネになっています♪

けど考えたら、モデルライフ中にコッチのインパネが使われた年月の方が長い訳で…(笑)

可も無く不可も無く、操作性は手の届く範囲の適度な場所に扱い易いスイッチがあると言った感じです。

ただ…グレードが上がるに連れて装備も当然増える訳ですが、今のようにマルチファンクションスイッチという訳にも行かず、アチコチにシーソースイッチが増えて行くのが当時のキャラバン(笑)

ドアトリムはクロスこそ高級なモノを選択したりもしていますが、元々のボディ形状的なモノもありまして、ドアは結構薄いです…(汗)



このグレードはリムジンなので、2列目シートが特等席となるキャプテンシート。

フロントはエンジンが床下にあるので、クッションが薄いのと、騒音も大きく、高速で100km/hも出すと結構会話がツライです…(苦笑)

E24のオーナーさんは各々床下の遮音材を増したり、フードロックの密閉力を上げる改造をしたりして対策してたのが印象的…それなりにレベルアップはします。



で…コチラは8人乗りのGTクルーズ。

E24コーチの大半はこの8人乗りのGTクルーズでしたね~。

そしてオプションでEXEパックと言いまして、エクセーヌ内装にするコトも可能。



で…コッチは最上級グレードのロイヤル。

3列目の空間が170mmロングボディになってキャプテンシートになります。

写真から見ましても足元に余裕があるのが分かりますね(^^)v

そんなE24ホーミーコーチに搭載されるエンジンは全部で3機種…



・TD27ETi…直列4気筒2700㏄OHVディーゼルターボ、130馬力、28.4kg-m。

噴射ポンプを電子制御化してパワーアップ…とは言うモノの、コレも結構壊れたり云々とか聞いたりします…自分がディーラーに居た時は壊れて入ってきた個体はありませんでしたが…やっぱ壊れるんでしょうね…(苦笑)

・VG30E…V型6気筒3000㏄OHC、155馬力、28.4kg-m。

搭載当時はワンボックスにこんなハイパワーエンジンを投入するのか!?
という位のエンジンでして、実際に出足で鼻先がヒョイと持ちあがるような感覚でトルクフルに加速します♪

・TD27…直列4気筒2700㏄OHVディーゼル、85馬力、18.0kg-m。

オヤジのバンがコレでしたが、高めのギヤ比の5速マニュアルをソコソコの高回転まで引っ張ってシフトチェンジしていたのが印象的。耐久性上等、加速それなり。



コレらに組み合わされるミッションが、GLとDXのみに5速マニュアル。

GLとDXの4駆を除く全てに4速オートマと、このようなワンボックスでも殆どがオートマのみのラインナップになっていったのが90年代ですね。

しかしながら、E24のオートマはオイルクーラーの容量が小さくてブローしやすいなんて聞いたコトはありますね…なんせ車重がありますから…(^-^;



足回りはフロントがトーションバースプリングを用いたダブルウィッシュボーン。

リアはリーフリジッドになりますが、バンより板の枚数を少なくして乗り心地に振ったセッティングをしてはいます…ソレでもそれなりに跳ねますが…(苦笑)



ソコでロイヤルとリムジンの2駆は電子制御サスペンションを装備。

元々が姿勢変化の激しいワンボックスの姿勢抑制でトヨタはTEMSを開発している訳ですから、このようなクルマに採用してこそ理に適った内容かと思います(^^)v



装備としましては、冒頭の通りのエアバッグ一部標準装備。

しかしながら、基本設計が衝突安全やらが重視されてない80年代の絶壁ワンボックスには焼け石に水な感じもします…(苦笑)

大体がステアリング角度が結構な立ち気味なのに、果たしてこのエアバッグがキチンと展開してキレイに受け止め切れるのか…!?



更にロイヤルは後席液晶カラーテレビが当時では珍しく標準装備!

今ならフリップダウンの収納式9インチやら11インチやらなんて当たり前ですが、当時はこの5型でも結構スゴイかと。



後席マルチリモコンはオーディオやエアコンは当然で、サンルーフの開閉も出来ます(^^)v

また、話題は若干前後しますが、ロイヤルにはオプションで本革シートが選択可能!

更にロイヤルとリムジンでは運転席パワーシートが付きますが、スイッチの配置が独特です。



後期になりますと、UVカット断熱グリーンガラスを装備。

リニアモーターの電動カーテンはロイヤルとリムジンに標準…まさに至れり尽くせり。



写真上にあります、パワーアシストオープナーも後期になって追加。

コレ…単純に最初のドアを開ける時の解除力を軽減するというヤツで、電動パワースライドが普及する前の過渡期の装備と言えます。

気になる効果の程は…ハハハ…殆ど分からんのだなコレが…(苦笑)

結局スライドドア引くのは人力ですからねぇ…(汗)

オートクロージャーは地味に有難くはあります。



プラネタルーフと呼ばれるツインガラスサンルーフはリアの開口部周辺の鉄板が腐りやすかったですねぇ…(苦笑)

1度深夜から朝に掛けて、このプラネタルーフのガラスを他のキャラバンから移し替えたコトがあります…プライベートで(爆)

っつかボーブラのオイサンのを…ソコらの空き地に止めたローレルのリアドア2枚開けて体伸ばして路上で仮眠したりしてまでやりましたわ…(汗)

よく考えたら20代前半の頃は夏に名古屋行ったりしたら、深夜のコンビニの駐車場とかで、ローレルのリアドア開けて体伸ばして寝てたりしてたなぁ…無防備極まりないし(爆)

他にはロイヤルのみスーパーファインコーティング…フッ素樹脂塗装が標準♪




そんなE24キャラバンコーチ後期のグレードはこんな感じで…。

・ロイヤル…最高級グレード、ロイヤル

まさに至れり尽くせりの極み。ロングボディが特徴。

・リムジン…ゆとりと品格の、リムジン

キャプテンシートで装備も豪華。コッチはショートボディ。


・GTクルーズ…爽快な走り、GTクルーズ

8人乗りで1番豪華なのがこのGTクルーズになります。

・GTクルーズSプラネタルーフ…光と風に遊ぶ、GTクルーズSプラネタルーフ

GTクルーズSは、GTクルーズのハーフミラーガラスやドアミラー、リアサイドウインドウ横にあるガーニッシュ(正式にはリアサイドスポイラー)が小ぶりに。

それのプラネタルーフ付。ってかGTクルーズ以上もプラネタルーフ標準だけど。




・GTクルーズS…機能充実の、GTクルーズS

前写真に出てきたヤツのプラネタルーフ無し。

・GL…ベーシックグレード、GL

前列3人掛けの9人乗り。つまりは乗用貨物みたいなグレードですね。

・DX…たっぷり10人乗りロング、DX

普通免許で乗れる最大乗員人数でロングボディ。塾の送迎車等に最適。



コレにボディカラーは全8色…但し、GL、DXが右3色。他は左5色。

自分でしたらV6ロイヤルの革、ボディカラーはライトブルーメタリックを…(笑)



更にオーテック仕様にフウライボウというアウトドア仕様もあります♪

専用のゴッツイグリルガードにサイドストライプが目印。



リア回りはスキッドバーと呼ばれるガードパイプが装備されます。

思えばこの時代まででしょうね…いかにもパイプって感じのグリルガードが装備出来たのは…(^-^;

現代では歩行者保護の観点から絶対に出てこない装備です。



で…コチラがオプションカタログ。

前回のキャラバンコーチのカタログには付属していなかったので、ココからはコピペって感じでは無く、今回新たに書く話題になりますね(笑)



主に気になったオプションは、この辺りの外装品。

リアウインドウスクリーンやバックドアガーニッシュは結構珍しい部類にあたるオプションかと思います(^^)v

ステップシルプロテクター、リアスポイラー、サイドウインドゥデフレクターはキャラ某ので見たコトがあるので、結構当たり前のような感じもしますが、恐らく今ではそれなりにレアオプションと化してるのではないでしょうか(*'▽')



内装はケバケバしい程に面積の広い木目調パネルも選択出来ます♪

メータークラスター周りの大きいヤツで36800円。
インストロアの2DIN周りのヤツで19700円。
パワーウインドウスイッチパネル周りで13700円。

全部入れちゃうと約7万円…結構しますよねぇ…(苦笑)



一方、バンに特化したようなオプションで目立ったのはこんな感じ。

重い荷物を滑らせるコトが可能なメタルランナーや、営業マンの休憩時間や伝票整理で威力を発揮するステアリングテーブル。

平床なら床下収納が可能な車載用カート…いや…トラスコとかのでいいだろ…(汗)



他には、ソレ…ホントに要るの??

なんて思わせるドライブワールドとRVワールドなんていうアイテムも…(苦笑)

しかもドライブワールドはBセットだけしか出てなくて、Aセットは何なのか…(汗)

さて…そんなE24ホーミーですが、このコーチはバンに先駆けて97年にホーミーエルグランドへとフルモデルチェンジ。

E24って結構生存率高くて、オフ会に行けば必ず1台はいるようなクルマだったんですがねぇ…(汗)

そう考えると100系ハイエースですら見かけるの少なくなってきてるんですから納得と言えば納得…時代の流れを見るのがたまに辛かったりします…(苦笑)
Posted at 2022/09/06 11:11:37 | コメント(19) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ

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