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2022年09月18日 イイね!

Come on! Come on! Small!



どうも(^^)v

今回からリクエスト頂きましたカタログをアップしていきます(^^)v

ってことで…チョコっと乗っただけなんだよなぁ…(汗)




初代N-BOX後期です♪

自分が乗ったのは前期のモデューロだったかな…。

出た途端に爆発的に売れ、街中でウジャウジャと見かけるクルマの中の1台ですね(^^)v

そんな初代N-BOXは2011年にデビューしています♪

もうそんな前のクルマなんですか…(汗)!?

打倒タントのホンダ版…エンジンルームのコンパクト化や、ホンダ軽初のセンタータンクレイアウトで、「マン・マキシマム・メカ・ミニマム」でホンダが培ってきた、「MM思想」が生きて出てきた1台とも言えます(*'▽')

ご存知の通りで使いやすさもありまして大ヒットしまして、2015年に2度目のマイナーチェンジで今回の後期型となります。

そんな初代N-BOX後期のキャッチコピーは…



Come on! Come on! Small!

なんか…よく分からん…(苦笑)

冒頭のCMはこのマイナーチェンジから半年位の改良型のヤツなんですが、このCMに出て来る「Nコロくん」なる安易な命名をされた犬は出て来ません…(汗)

な~んかインパクトの弱いキャラクターなんですが、まだいるんですかね?

そういう意味ではカクカクシカジカは由来となった車種が無くなっても生き残ってるので中々にシブトイ存在です。



まぁ…Nコロくんは記憶の片隅にポイしまして、当のN-BOXは2015年の時点で早くもNシリーズ国内累計販売台数100万台を達成しています(*'▽')!

ホンダ4輪車史上最速なんだそうです。

今回のカタログは後期になった直後の2015年2月の内容です。



ってコトで実のところ今回ブログで話題にするまで全くその詳細を知らなかった初代のN-BOX…(^-^;

どうやらこの後期型…デザインの変更はホントに最小限のようでして、フロントグリルが変わった位ですかね。

いかにもスーパーハイトと言ったスタイルで、個性的なところと言いますと、バンパーからフェンダー…そしてリアまで繋がって行くプレスラインがあるトコとでしょうか(*'▽')



そのラインは一筆描きのようにボディを一周囲んでますね(^^)v

リア回りも変更点は最小限で、リアテールのインナー側がブラックアウトしたものから、メッキになるという変更点あるあるだったりしますね。

正直、軽自動車の規格内で広い室内空間を確保しなければならないという最大条件がありますので、そのどれもが似たようなフォルムとデザインになるのは正直仕方の無いところではあります…(^-^;

ソレでも各社頑張って、そのメーカーなりのキャラクターを色々と出してきてる訳ですねぇ(;・∀・)




インパネはあらゆる限りの装備がこの手にしては贅沢に詰め込まれているので、各所にスイッチや収納スペースが目立つデザインとなっております。

もうこのN-BOXの時代になるとインパネシフトも当たり前…やはり女性ユーザーも多いので、この手は昔のコラムタイプより扱い易いコッチになるでしょう(^^)v



そして最大の特徴である室内空間。

もうこの手のクルマはインテリアでアピールしなくて何がスーパーハイトだ!!

って…位に重要度の高い部分であります(笑)

リアシートは178cmの人が座っても実際に足が伸ばせる位の居住性♪

1960年代前半のイラストで描かれたカタログと違って実際に座れるんです(爆)



更に前期ではリアシートのスライド機構が装備されてなくて、トランクスペースに不満を抱えるユーザーが多かったので、後期ではオプションでスライド機構が追加される運びとなりました。

コレで後席にチャイルドシートに座らせた子供もこのように様子を見やすくなります…。




室内高も余裕の140cm…昔ルシーダのジョイフルキャノピーでさえ室内高の高さに驚いた訳ですが、ソレでも128cmでしたので、いかに高いかが分かります。

先程の乳児が小学校高学年に成長して、クラブ活動の迎えに行った後とかに室内で着替えが出来る訳です。



トドメにその子供が中学生になって、塾へ迎えに行った際も27インチのチャリンコが載せられます。

もうクルマって言うよりも子育て応援マシーン…まさに走る西松屋。

こういうのを見ちゃうと売れる理由も分かります…分かるんですよ…。

ただ…以前タントの話題をした時も同じコトを言いましたが…

全て停止時を重視したクルマなんです。



なので収納やらのカットも多いんですねぇ。

ちなみにトランクの下に収納もありますが、コチラはセンタータンクレイアウトにしたコトの副産物になります(^^)v

いかに室内空間を広くして、収納を増やして、そして使いやすくするか…。

いかに速く走る為に出力を上げて、空力をアップさせて、そして刺激的なクルマにさせるか…。

ベクトルは異なれど、技術者の追究と執念はスゴイなと思いますよね。



で…初代ムーヴからどのメーカーの軽でも当たり前となった裏仕様。

N-BOXカスタムなるコチラのも、後期ではフロントグリルが変わったみたいです。

見るからに分かる通りで、ギンギラギンのコッテコテ仕様。



一方でリア回りはバンパーにメッキガーニッシュが付いた位…でしょうか。

カスタムは専用のLEDテールやリアゲートに大型のメッキガーニッシュが付くコトンにより、更にヒールな!?印象が増します(爆)



内装もダークな感じで、合皮のコンビシートだったりと、豪華でクールな印象も併せ持っていますね(^^)v

そんな初代N-BOX後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・S07A…直列3気筒660㏄DOHCターボ、64馬力、10.6kg-m。

ホンダの軽としてはT360ぶりに搭載された新開発のツインカムエンジンとなります(^^)v

エンジンまで新開発な訳ですから、後に拡大搭載されるとは言え、ホンダがN-BOXへ如何に力を入れていたかが分かりますね!

・S07A…直列3気筒660㏄DOHC、58馬力、6.6kg-m。

車重はあれどそれなりには走るらしいと聞いたコトはありますがどうなんでしょう…(^-^;!?



コレらに組み合わされるミッションはCVTのみ…但しターボはマニュアルモード付となっております(^^)v

このミッションも新開発でホンダの軽初のCVTとなっています。

足回りはフロントがストラットでリアはFFが車軸式で、4駆はド・ディオンアクスル。

この手のクルマ…いつも思うんですが、リアシートがモロに車軸の上なので、乗り心地どうなんだろうと思ってしまいます…(^-^;



さて…装備としましては、窓全面にUVカットガラスを採用♪

更にフロント周りはIR(赤外線)カットも入るガラスになります。

しかし、このモデルから僅か約半年後に全てのガラスに赤外線カットガラスが採用された世界初の360°スーパーUV・IRカットパッケージなる仕様まで出てきます!

ちなみにフロントガラスは中国の「フーヤオ」とかいうサプライヤーだそうです。

う~ん…そんなメーカーがあるのか…ドラゴンボール辺りで出てきそうな名前(爆)




駐車の際にバックモニターを活用するのは最近では当然なシチュエーションとなりましたが、N-BOXでは、ピタ駐ミラーと言いまして、助手席側フロントピラーに設けられたミラーや、バックドアの室内側に設けられたミラー等を活用して死角を減らす工夫がなされています(*'▽')♪

アナログな仕組みながらもこのような装備は大事だと思います!

どんなにカメラや自動駐車なる機能が普及して行ってもやはり最後は運転する生身の人間が直視で確認するコトが大事ですしね(*'▽')



写真が切れてる中にチョコッと見えてますが、プラズマクラスター装備だったり、アレルゲン物質を抑制するアレルクリーンシートもあります(*'▽')

こういう細かいトコで衛生面をアピールしてきます♪

そう言えば最近はこのコロナ禍ってのもありまして、車内換気用にサンルーフの装着率がアップしてるんだそうですね…こういう辺りのアピールは恐らくサイフを握る主婦層に好まれるトコなんでしょう(笑)

やれ燃焼効率でバルブタイミングがどうのこうのってこの手のカタログでアピールしても食いつかれる時代じゃなくなったと…(苦笑)



とにかく装備充実なN-BOX、シートバックにはアッパーポケットがあり、スマホも収納出来ますし、シートヒーターで冬場は快適♪

更にはクルコンも当たり前のようにあるのです。



パワースライドドアはまだこの頃は左側のみ標準で右側はオプション。

イージークローザーは両側に標準…90年代は豪華装備だったんですがね(笑)

後はワンタッチウインカーもこの辺りから装着車が普及してきたように思えます。

個人的には3回点滅は短過ぎると思います…幾ら車線変更するからと言ってもそんなに素早くする理由も無いので…(汗)

7回点滅とかでもイイ位じゃないですかね??



で…グレードはこんな感じで、まずは通常仕様から。

・G・Lパッケージ (FF/4WD)…137万円/150万円

最量販となるグレードかと思います。
必要装備はコレで十分賄われ、ターボが要らなければコレでイイ位です。

・G・Lパッケージ2トーンカラースタイル (FF/4WD)…142万9400円/155万9400円

上記Gのツートン仕様。
ボディカラーだけでなく、インテリアにシルバー塗装アイテムや、メッキ加飾、ドアトリムに表皮が付いたりしますね(*'▽')

・GターボLパッケージ (FF/4WD)…147万円/160万円

名称通りのターボ仕様。
クルーズコントロールや本革巻ステアが追加される位の装備の違い位です。

・G (FF/4WD)…127万円/140万円

コレがベースグレードになりまして、唯一衝突被害軽減ブレーキがオプション選択無し。
他にもパワースライドドア、イージークローザー、アレルクリーンシート、リアアームレスト、ロールサンシェイド、ステアリングガーニッシュ、ドアミラーウインカー、バンパーロアグリルモール、アウタードアハンドルがカラード、ガラスがUVカットのみ…なんて感じでトコトン削られます…(苦笑)

こんなに省いて価格はLパッケージと10万円しか変わらないんですから…(汗)

余程シンプルでイイのか、営業用とかじゃないと需要が無いでしょう…(汗)

・GターボLパッケージ2トーンカラースタイル (FF/4WD)…152万9400円/165万9400円

コレが通常仕様の最上級になりますね!
装備としてはNA版のヤツにクルコンと本革巻ステアを足した仕様。



そしてコチラはカスタム系。

カスタム全体に言えるのは、HID、オートリトラミラー、Gを除きインテリアイルミネーション、LEDマップランプ、フォグライト、アクセサリーLED…そして専用のエクステリアになるコトもありまして、全体的に15~20万円アップします。


・G・Lパッケージ (FF/4WD)…156万円/169万円

単純に通常仕様のカスタム版。

・G・Lパッケージ2トーンカラースタイル (FF/4WD)…161万9400円/174万9400円

2トーンカラースタイルになると、インテリアイルミがブルーからレッドに、そして本革巻ステアとシフトのステッチがレッドになるようですね(*'▽')

・G・ターボLパッケージ (FF/4WD)…167万円/180万円

ってコトでターボ版。
パワースライドドアが電動両側になる他、シートやステア、シフトレバーがシルバーステッチに、パワーウインドウスイッチパネル、クロームメッキのガーニッシュがフォグやリアバンパーに…そしてLEDポジションランプも付いて、通常仕様のNAとターボよりも装備の差が大きいのが特徴ですね(*'▽')

・G (FF/4WD)…152万円/165万円

カスタムのエントリーグレードで、基本的な装備は通常モデル同様。

しっかし…ココの需要は一体ドコを狙ってるんだろうか…(苦笑)

・G・ターボLパッケージ2トーンカラースタイル (FF/4WD)…172万9400円/185万9400円

シリーズ最高額モデルですね…ツートンボディカラーはモチロン、唯一のレッドダブルステッチのシート、ダークシルバーのパワーウインドウスイッチパネル、黒塗装のガーニッシュがリアバンパーとフォグランプに付きます。



ボディカラーは豊富で、通常モデルが単色が8色。

ツートンが3色。



一方でカスタムはダーク系のカラーを中心に通常カラーが7色。

ツートンが4色となってます。

自分でしたら通常モデルのG・ターボLパッケージのイノセントブルーメタリック…
オプションであんしんパッケージ、HID、右側パワースライドドア、オートリトラミラー、スライドリアシート、運転席側グラブレ―ルという感じで。

で…そんなN-BOXは2017年に2代目へとフルモデルチェンジされました(*'▽')

2代目は更に上質且つ充実した装備で、ホンダにとって大人気車種となりました…。

一見イイように見えるものの、軽自動車というのは正直薄利多売な乗り物ではありますので、余りに豪華で装備が良くて使い勝手が良過ぎても、実際にはソレが仇となって、上級車(オデッセイとか…)からの代替ユーザーが多かったようです…(汗)

つまりソレが何を意味するかいうと、ホンダの上級車から上級車へ代々買い替えてた大体ユーザーが利益の少ないN-BOXに乗り換えちゃったから、大きなパイと逃したと…(汗)

う~ん…大衆向けに豪華で鉄壁の装備でイイクルマを造っちゃうと、こういうコトが起こってしまうと…(汗)

例えばトヨタだとこの辺りがイイ具合に良くも悪くも手を抜いて来る訳ですねぇ…割り切りが上手い。

クルマって商売で考えるとホントに難しい商品だと思ってしまいますねぇ…(汗)
Posted at 2022/09/18 21:53:10 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | 暮らし/家族

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