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2023年01月23日 イイね!

We,Motor Sports.



どうも(*'▽')

今回はリクエスト頂いたカタログのアップになります(^_-)-☆

やっぱり今見ても…いや…今見るとカッコイイと言えるのか??




R31スカイライン後期4ドアです♪

フェスティバの乗り換え検討時…1997年の中学生に入った時位でしょうか。

オヤジがどっかからまさにR31の4ドア(年式から言って多分後期)で走行2万㎞のヤツを5万位だったかな…話を貰ってきたんですよ。

もうコレで良くね?って翌日交渉したようですが、ナゼか購入出来なくなり(何があったか知りません)…。

もしあの時にオヤジが買ってきてたら恐らく我が家のクルマがコレになってたかと…そう思うとチョット惜しい…(苦笑)

しかしながら1997年頃にR31…しかも4ドアなんてまさに捨て値で、こんなに価格が上がるだなんて全く思わなかった訳です。

しかもR30とR32の狭間にあり、不人気車の称号すらありましたね…えぇ…(汗)

そんなR31スカイラインは7代目モデルとして1985年にデビューしています♪

通称:セブンス…当初はなんと4ドアのみで、「史上最強のスカイライン」と硬派の塊だった先代とは一変、ソフトマシーンなどと自ら謳いだすハイソマシーンになりました…(汗)

当然、従来のスカイラインのイメージと全然違った為に人気もガタ落ち…コリャヤバイってコトで翌年に硬派路線の2ドアスポーツクーペとステーションワゴンが追加されたのは有名な話。

で…1987年に今回の後期型へとマイナーチェンジ。

4ドアもクーペ同様のスラントノーズへと化け、グッとスポーティになるのであります。

そんなR31スカイライン後期のキャッチコピーは…



We,Motor Sports.

性能は、スポーツチューンド。

なんてワードも飛び交うこのCMが実にカッコイイ訳です(*'▽')

この後期になるとデビュー当初のイメージは確かにかなり変わってはいます♪



エアー縄跳びな連中のマークもお馴染み(ぇ

今回はそんな後期型にマイナーチェンジした直後の1987年8月の内容で、4ドア及びステーションワゴンのカタログとなります。




と…いうコトで4ドアも2種類ありまして、まずは今回のテーマ通りで4ドアハードトップ。

R31の4ドアの中でもコッチのがメジャーと言いますか…割合的にも多いです(*'▽')

後期になってスラント化され、クーペと似たスタイルで出てきたのでかなりスポーティな雰囲気に♪

「その時、精悍。」なGTオートスポイラーは4ドアハードトップにも拡大採用!

このボディカラーだとあぶない刑事を思い出します(笑)



リアスタイルは4ドアセダンを…。

コチラはやはりやや高年齢層に向けた感じの保守的なシルエット。

リアテールは後期でメタリックカラープリズム構造を採用…太陽光線は白色光となって反射し、赤色のランプ点灯時と識別しやすくなっています(*'▽')

確かにコレだけで結構違うんですよね♪



インパネは80年代日産車の典型…通称:絶壁インパネ。

R31ですと、ブラックの内装と相まって硬派な感じが出るからか、ソコまで古臭く感じない…と、言いますかね…(^_^;)

あぁ…そう言えばこの3本スポークの純正ステアは、小学生の時に親戚のアニキが当時乗ってたR31からくれたので、部屋に飾ってましたね…青内装の。

それにしても全体的にカックカクで、円いのはステアリングとメーターの表示位ですよ…(笑)

当然ながら歴代スカイライン伝統の水平ゼロ指針メーター。



内装は大きく2種類あって、まずはマルチハイサポートシートと呼ばれる名称通りのスポーティな感じのシート。

見た目のイメージより触感がややソフトな感じだったかと(*'▽')



もう1つはハイソカー路線をモロに出したルースクッションシート。

後期のカタログでは一切ワードが出てきませんが、確か前期ではニュークラシック内装って呼ばれてたかと…(^_^;)

見た目通りのハイソカー丸出しのフワフワシート…コレ意外と良かったりするんですが♪

確かにスカイラインと聞いてこの内装が出てきたら違和感が出るのは分からんでもないですね…(汗)



で…後はこの通りでステーションワゴンとなります。

余談ながらR31にはバンの設定が無く、エステートと呼ばれる商用車がR30のまま継続販売しております(*'▽')

レガシィが出るまでは快速ステーションワゴン…つまりはGT系なワゴンの代表格となりますね(*'▽')

そんなR31スカイライン後期4ドアに搭載されるエンジンは全部で6機種…。



・RB20DET…直列6気筒2000㏄ツインカムターボ、190馬力、24.5kg-m。

吸入効率の向上と、ハイフローセラミックタービン採用でパワーアップ♪

確かに初期のRBターボは高速域が重くて意外と回らないんですよね…(^_^;)

にしても、このメカメカとしたイラスト…イイですねぇ♪



・RB20DE…直列6気筒2000㏄ツインカム、150馬力、18.5kg-m。

コチラも吸気効率向上でパワーアップ。

しかしこの赤ヘッド時代の20ツインカムって乗ったコト…あったかなぁ…(汗)

・RB20ET…直列6気筒2000㏄シングルカムターボ、145馬力、21.0kg-m。

コレ…スゲェ気になるけど乗ったコトないんですよね…(泣)

なんせ名機のRBワンカム…それのターボ版なんてメッチャ良さそうなイメージしかしません…(笑)

恐らく普段乗りだったらRBツインカムより速いんじゃないか…そう思うのです。

・RB20E…直列6気筒2000㏄シングルカム、115馬力、17.0kg-m。

全然速くは無いけれど、レスポンスもフィールも音も良く、実用域じゃ困らないしでコレは未だ隠れた名機だとしか思ってません♪

・RD28…直列6気筒2800㏄シングルカムディーゼル、94馬力、18.0kg-m。

静かなるディーゼルは意外やこれまた侮れない程に扱いやすく乗りやすい訳です♪



・CA18S…直列4気筒1800㏄シングルカム、電子制御キャブ、85馬力、13.5kg-m。

マニュアルならまだイイんでしょうけど、4速とは言えオートマじゃ厳しいんじゃないでしょうか…1800はロックアップも無いしで…。



コレらに組み合わされるミッションは、ワゴンのGTターボパサージュを除き、後期は全車ダブルコーンシンクロとなった5速マニュアル。

そして2リッターは全車電子制御となった4速オートマ。

1800はOD付4速オートマ、ディーゼルは更にロックアップが付きます(*'▽')



足回りはフロントがストラットで、リアがセミトレの4輪独立懸架。

加速時にリアが一気にハの字を描く、昔の日産はカッコ良かったのレイアウト(笑)

当然ながらF31レパードと共通構造のアシなので、ハの字の描き方はドラマで見といてください(ぇ



コレに3段階ダンパーの減衰力が変えられる3ウェイ・フットセレクター。



ターボに標準、その他2リッターにオプションとなるハイキャスは後期で4ドアに拡大採用(*'▽')

プレリュードとかと違い同位相…つまり車線変更で平行移動するような時に作動。

最大角は1度と控え目な数値ではあるものの、その後のモデルのようにリア用のラックが搭載されていなくて、油圧パワーシリンダーでサブフレームごと傾けるというムチャぶり感が中々です(笑)



一方の1800のリアサスは5リンクリジッド。



他にはGTパサージュツインカムツインカムターボにLSDを装備。

お…そう言えば4ドアのGTSもあったようなぁ…なんて思い出すと別にコレは専用カタログありますね…(苦笑)

そう考えるとグレード多いなぁ…(汗)



これまた後期で4ドアにも拡大採用された4WAS…要はABSですね(*'▽')

正直どれ位効くかと言いますと…ってか今は逆に無い方がイイですよね…(汗)



装備としては冒頭のとおりGTオートスポイラーが4ドアにも装備♪

70㎞/h以上でスイングダウン、そして50㎞/h以下になると自動格納します。

洗車時には下げるコトも出来ますので便利ではあるものの、よく考えるとこの自動で動くギミックで鼻先が重くなる上に、果たしてコレが収納されるコトでメリットはあるのかい?なんてなります…(苦笑)

よく考えるとムダな装備かもしれないけど、こういうのがソソる訳です(笑)



そして後期で世界初となったプロジェクターヘッドランプ。

え~とね…暗い…(苦笑)

とにかく暗い…(苦笑)

今でこそLEDヘッドランプでプロジェクターでも全然大丈夫ですが、ハロゲンにコレは本気でツライ…視力2.0が0.6に落ちる位ツライ。

ちなみにこの説明図を見ると上方への光が殆ど無いから路面を均一に照射出来ると…。

標識や看板見えにくいやん…。

どっちにしろ暗いし、とにかく暗いです…(苦笑)



前述のマルチハイサポートシートなるモノはフリーシートセッターに電動でサイドサポートとランバーサポートが調整可能♪

これまた80年代のギミックが入ったシートになりますね(*'▽')



ケンメリからの伝統リアワイパーに加え、雨滴感知式オートワイパーも装備!

毎度話題にしますが、雨がガラスに落ちる音を検知して作動するようですね。



カードエントリーシステムはR31で初採用されたので、カードにもスカイラインのロゴが入ります♪

あとロゴが入るのはレパードだったかな…ソレ以降の車種ではNISSANロゴになります。

キーの解錠及び施錠はドアハンドルに付いたボタンで対応しますが、エンジンの始動は従来通りカギのタイプ…それにしても当時はかなり先進的な機構です♪



一方ワゴンは電磁式テールゲートロックを装備。

広大なラゲッジスペースにはフロアボックスも備えます。



で…グレードはこんな感じで、まずはハードトップから。

・GT…2リッターハードトップのベーシックモデル。

エンジンはRB20Eでハイサポートシートを採用。

・GTパサージュ…豪華な内装と装備が与えられたRB20E搭載の豪華仕様。

GT比でオートライト、コーナリングランプ、電動格納式ドアミラー、ルースクッションシート、ランバーサポート、シートポケット、リアセンターアームレスト、4スピーカーカセットデッキ、フルオートパワーアンテナ、リモコンサテライトスイッチ、集中ドアロック、更にオプションでASCDとカードエントリーシステムの選択が出来ます。

・GTターボ…RB20ET搭載仕様。

上記GTにターボが付いた仕様で、装備はGTでオプションだったコーナリングランプを装備、電圧計がブースト計に置き換わる他、リアスタビと4輪ディスクを追加。
ホイールも14インチから15インチになってます。



・GTパサージュターボ…RB20ET豪華版。

これまたGTパサージュにターボが付いた仕様で、GTパサージュ比でフロントガラスがボカシガラス、雨滴感知式オートワイパー、電子制御パワステ、を追加。
電圧計がブースト計になったり、その他メカ関係はGTターボ同様。

・GTパサージュツインカム24V…RB20DE搭載仕様。

唯一のツインカムNAグレード。
GTパサージュ比でリアワイパー、マルチハイサポートシート、トランクスルー、フルオートエアコンと装備面を充実…ココからオプションでサンルーフも選べます♪

また、メカニズムでもHICAS、3ウェイフットセレクター、リアスタビ、4輪ディスクブレーキ、205/60R15タイヤとスープアップしています。

・GTパサージュツインカム24Vターボ…RB20DET搭載の最強仕様。

上記ツインカム24V比で雨滴感知式オートワイパー、リア2WAYスピーカー、LSD、4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ、アルミホイールとメカも装備も充実しています。

・GTパサージュD…RD28搭載のディーゼル仕様。

ジャパンの時代から存在するディーゼルグレードになります(*'▽')
GTパサージュ比で、大きな装備の違いはありません♪




次いで4ドアセダンのグレード。

・GT…セダンの中では最廉価グレード。

ハードトップのGT比ではパワーウインドウとショルダー調整式のELRシートベルトが装備されないという、地味だけど大きい違いがあります…(苦笑)

・GTパサージュ…セダンの中では最上級グレード。

ハードトップのGTパサージュと装備は全く同じです。

・GT-D…セダン唯一のディーゼルグレード。

4ドアセダンのGT比では装備の違いはほぼありません。



コチラは1800シリーズ…有名な話ですが、1800は丸テールではありません。

・4ドアセダン1800G…全体中で1番ベーシックなグレード。

カタログに写真すら載ってません…(苦笑)

電動ミラー、パワーウインドウ、タコメーターなんて装備すら無いです。
だけどパワステはあります(笑)
しかもオーディオレスで1スピーカー。
シートもスタンダードシートってヤツになります。

・1800エクセル…CA18S搭載でセダンとハードトップがあります。

1800G比でブロンズガラス、カセットデッキ+2スピーカー、パワーウインドウ、タコメーターと日常生活に必要な装備がプラスされる上、シートもエクセレントシートってヤツにグレードアップします(*'▽')
ハードトップならショルダー調整式ELRシートベルトも装備。

・ハードトップ1800パサージュ…1800最上級グレード。

1800エクセル比でオートライト、コーナーランプ、無段間欠ワイパー、電動格納式ドアミラー、前後調整式ヘッドレスト、シートポケット、リアセンターアームレスト、プッシュ式ヒーターコントロール、カセットデッキ+4スピーカー、フルオートアンテナ、集中ドアロックと装備がかなり増えますね(笑)
パサージュなのでシートも当然ルースクッションシートになります。



最後はワゴン…ホントに種類多いなぁ…(汗)

・1800G…ワゴンの最廉価グレード。

4ドアセダンの1800Gと比較しますと、リアワイパーとパワーアンテナが装備されますが、一方でナゼかパワステオプションになります…ナゼ…(汗)

・1800エクセル…ワゴンの中間グレード。

セダンの1800エクセル比で、やはり同じようにリアワイパーとパワーアンテナを装備。

・GTパサージュターボ…ワゴンの最上級グレード。RB20ET搭載。

最上級はワンカムターボになります(*'▽')
HTのGTパサージュターボ比ではやはりリアワイパーとパワーアンテナが違います。
細かいトコを言うとタイヤサイズだったり、後はトランクスルーなど、HTとワゴンならではの構造上の違いが出る位ですかね(*'▽')



各内装の違い、そしてボディカラーはこんな感じで全7色。

自分でしたらGTパサージュツインカム24Vターボの5速マニュアルでブラックトーニングツートンを(*'▽')

オプションで、ルースクッションシート、ASCDとカードエントリーシステムのセットオプション、サンルーフ、GTオートスポイラー、JBLのオーディオって感じですかね(*'▽')



で…コチラが価格表。

最廉価はセダン1800Gの5速で店頭渡し価格138万円。

一方最高額はハードトップのGTパサージュツインカム24Vターボのオートマで305万円。

さて…そんなR31スカイラインですが、恐らく80年代の日産車の中では一番維持がしやすいクルマで間違いないでしょう(笑)

そりゃ某専門店があるからですよ…但し維持費もそれなりに掛かりますが、極上なまま維持出来るメリットはデカイですし、時代に応じてアップグレード出来るわ、部品はどうにでもなるわで最高の1台が持てます(笑)

更にタマ数も多いので選び放題!

正直90年代半ば、2020年を超えた時にR31がこんなに残るとは思いもしませんでした…(汗)

寧ろ今やR30よりR32よりイイ個体も出るでしょう(*'▽')

いや…C33の専門店があればいいなとやっぱ思う訳で…ムリだけど…(苦笑)
Posted at 2023/01/23 23:20:58 | コメント(15) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ

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