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2023年10月31日 イイね!

コレでも20年選手…(汗)

どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介にアップされてますクルマのカタログになります。

えっと…関東の方ですね、まだ1度もお会いしたコトはありませんが、どうぞ機会ございましたら…(*‘∀‘)

ってコトで…



タウンボックス中期 一部改良時です♪

正直自分としては、OEMのクリッパーなんですよね…寧ろ馴染みあるの。

あ…5ナンバーワゴンだからクリッパーリオになりますよね…(^-^;

ただ、4気筒ターボはもう無かったですね~。

で…ブログのタイトル通りなんですが、この中期でも20年選手なんです…(汗)

つまり、表紙に出てるこの一家を演じる方々も、相応に歳を取ってると思うと何とも言い難い気持ちになります…(^-^;

個人的に…ですが、こういうカタログに出てるモデルの人の服装やメイクで時代の移り変わりを感じる部分がありますよね…90年代前半のカタログだったら太い眉毛にボディコンとか…(爆)

あの辺りのカタログを見ると、「あぁ…30年経ってるなぁ…」とか思うんですが、正直2000年辺りからこの20年ってそんなに遜色無いと思うんですよね…(汗)

なので、このタウンボックスのカタログの表紙を見ただけだと、10年前に撮影したと思ってもそんなに違和感が無いなぁ…と。

特にこういう表紙のシチュエーションは凄く分かりにくい…ホースもこの20年でそう進化してないし、携帯やスマホなんていう移り変わりが分かるアイテムもこのカットには無いですし…(汗)

クルマが好きだから、このタウンボックスで「あぁコレだけ経ってるんだな」なんて思う訳で、クルマに興味が無ければこの写真だけで2000年代初期とは多分分からないんじゃないかなぁ…(;・∀・)



更に表紙をめくり、このカットにしてもそうですね…もうリアシートに座る子供もシートベルトをしているし、コレじゃ分かりにくいですが、男の子はジュニアシート使ってます。

もっと言っちゃうと、商用EVのミニキャブミーブは未だ新車が買えるので、「あぁ…ずっと売ってるんだな…軽のボンゴみたいなもんか。」なんて感じにもなるので、増々このカタログがもうすぐ22年前に発行されたものとは思えなくなるのです。

多分この男の子で30歳辺り…両親は共に還暦一歩前にはなってんじゃないか??

さて…そんなタウンボックスは1999年にデビューしています♪

要約すると、ミニキャブバンの5ナンバー版で、従来モデルで言えばブラボー。

そのブラボーが軽自動車の規格改正後に名称変更してタウンボックスになる…と。

このタウンボックスの初期モノは、グリルレスで妙にアクの強いフロントマスクで、更にはCMもT-BOXなんて言って少々チャラついた感じで出てきましたが、クセが強過ぎたんでしょう…約1年半でフロントグリルが与えられたオーソドックスな中期型へとデザインを大幅変更しています。

そして2002年に今回の一部改良が入ります。

但し、主に大きく改良が入ったのは4ナンバー仕様のミニキャブの方で、同時に特装車のダブルキャブも追加されてたりしますが、タウンボックスに関しては、オマケ程度の改良しか入ってません…後に話題にはしますがね…(笑)

今回は、そんな一部改良が入れられた2002年1月の内容になります。



やや偏見っぽいかもしれませんが、三菱のクルマって斬新さだったり、都会的な感じのクルマって少ないよなぁって気もするんですね。

垢抜け切れずにドコかマジメ、都会より地方、高層ビルより平屋、パンより米、香草より雑草。

悪く聞こえるかもしれませんが、結構大事なコトで、日本の景色に自然と交わっている…そういうクルマが多いような気がします。

モチロン、このタウンボックスにしてもそう…ムダなラインってのが無くって極めて直線的でヘンにゴツっぽくもアウトドアライクな感じにもしてなく、ただただ、商用バンを5ナンバー仕様に飾り立てましたと言わんばかりのデザインです♪

ちなみに三菱で都会的なクルマは何か?と言われると、一択です。

初代ギャランΛ…自分はそう思ってます。



一方でテールランプは丸型4灯テールで、イイ意味でクセの強さ…個性があります♪

どうやらタウンボックスの間は一貫してこの丸テールみたいですね(^^)v

2011年に廃止となり、ミニキャブブラボーとなって以降、テールレンズもハイゼット等と共通部品になりまして、更なる無味無臭化が進みます。



この時代の三菱の軽はこの3本スポークのステアリングが特徴。

インパネもオーソドックスなデザインながら、ダイヤル式のエアコンパネルや、その下に設けられた2DINオーディオスペース等、操作性や使い勝手は上々♪

ちなみに写真のナビ付きになると、わざわざインパネ上部が専用形状になる故にメーカーオプションとなる謎の凝り様(爆)

で…今回話題とする一部改良では、写真に見えますアシストグリップが、助手席側にも装備されてます…地味にマジメ。



シートは運転席が変わったらしい…んですが、見較べた感じでは正直何がどう変わったのか…(苦笑)

ただ…5ナンバー仕様だけありまして、リアシートは当然快適性向上仕様となってますね(^^)v

そしてナゼか昔のカタログ演出あるあるの花束登場(爆)

大体この手のアイテムは80年代なんですがね…この辺りで古さが分かる演出かと(笑)



更に、車内スペースを有効活用する為に、バンの良さも継承♪

シートはフルフラットする上に、フォールディングさせてフラットなスペースも造り出せるので、車中泊も楽々でしょう(^^)v

で…折角この手のワゴンですから、荷室は有効に使いたい!

ソコでこんなディーラーオプションも出てきます。



突っ張り棒(爆)

なんだろう…コレって他のメーカーとかですと、「ラゲッジユーティリティバー」とか「マルチサポートバー」なんて、ソレらしい感じの名称にするだろうと…。

突っ張り棒(横バー)

垢抜け切れないし、都会派にならない感じはこんなところにも出てるかと…。

そんなジャパニーズなハートに寄り添うタウンボックス中期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・4A30…直列4気筒660㏄DOHCターボ、64馬力、10.0kg-m。

バブル末期に開発され、崩壊後に登場してきた今後絶対出てこないであろうユニット。

1気筒あたり5バルブのツインスクロールターボだなんてユニットを、軽の箱バンに搭載している辺りがメチャクチャぶっ飛んでる訳です。

しかも、見た目は控え目そうな感じなので、そのギャップは尚更です(笑)


・3G83…直列3気筒660㏄SOHC、48馬力、6.3kg-m。

一方、ノンターボの仕様はかなり控え目なスペック。

実際にマニュアルならまだ走りますが、オートマで高速の登坂なんてシチュエーションでは結構キツイかと…(苦笑)

とりあえず、やたらと頑丈でとにかく丈夫というユニットです。



コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアル。

後はターボのサンルーフを除き、全車4速オートマ。



足回りはフロントがストラットで、リアが3リンクという、軽の箱らしいアシです。



で…この時期のタウンボックスは、4駆のシステムがパートタイム方式のようです。

確かこのボタンはゴムで出来てて、地味に触感が良かったような…薄っすらとそんな記憶が…(笑)

ちなみに、このカタログから半年後にはフルタイム4駆になります。



で…表紙の家族が所々に出てきますが、まず大人1人に子供2人が乗るハンモックなんてのも中々無い…というよりも、実生活でハンモックの経験そんなねぇだろ(爆)

少なくともこの39年でハンモックに揺られた経験…無い…無い…(汗)



水道代のムダ(爆)

息子、爆笑し過ぎ。

ハンモック目掛けて水でも掛けてるんでしょうかね…日頃のダンナへの恨み。




装備としましては、元々が箱バンですから実用的な収納が多いですね(^^)v

特にドアポケットなんてのは、ドアハンドルを貫通して地図が収納出来たりとか。

けど、今や過去の遺物でもあります…ナビ付いてますもんねぇ。



そして三菱らしいのが、電気ギミック多数という(笑)

サンルーフは電動チルト&スライドと、手動じゃないだけでもかなり豪華!

パワーウインドウも当然のように挟み込み防止機構もありますし、ヘッドランプもオートカット機能付いてます…(汗)

スライドドアもガラスが手動ながら昇降可能で、ハメ殺しじゃないだけでも良心的♪



カーナビも三菱らしいMMCS。

フルロジックカセット…なんて書かれてる辺りは時代を感じますね(笑)

よく考えたらラジオもですね…最近はワイドバンドですから…。

伊集院光の深夜の馬鹿力がクリアに聞ける現代が非常に有難い(爆)



カセットはこんな感じで、アゼスト製ってのが意外(笑)

どっからどう見ても汎用品(笑)

しかもしっかりと、市販製品のモデルチェンジにともない、外観・仕様が変更になる場合がある…だなんて書かれてるし…(笑)



ソレとやたらとクセの強いディーラーオプション(爆)

キンキラキンの外装はかなり決意が要りますよ…コレで納車されたら近所の目も凄そうな気がします(笑)

一方、ミニキャブもフロントマスクフルメッキ仕様なんてありますからねぇ…アレもぶっ飛びます(笑)



で…グレードはこんな感じで。

ルーフは各グレードでサンルーフとハイルーフを用意。
また、全グレードに4WDの設定もあります。

・SX

最もベーシックなモデルになります。
正直に日常の足に使うなら、コレでも十二分の内容ですよ(^^)v

■SXの主な装備
・カラーバンパー
・ミスト機構付間欠ワイパー
・リアワイパー
・リアマッドガード
・メッキフロントグリル
・大型ドアミラー(カラー)
・カラードアハンドル
・フルホイールカバー
・ニットシート
・フットレスト(AT車)
・AM/FM電子同調ラジオ付カセットステレオ+2スピーカー
・成型ヘッドライニング
・運転席&助手席乗降グリップ
・ラゲッジルームフック
・リアシート組込みカップホルダー
・運転席&助手席SRSエアバッグシステム
・プリテンショナー&フォースリミッター機構付フロント3点式シートベルト
・チャイルドシート固定機構付リア3点式シートベルト
・クラッチスタートシステム(MT車)
・ヘッドランプオートカット
・フューエルリッドオープナー
・パワーステアリング
・集中ドアロック
・セーフティ機構付ワンタッチパワーフロントウインドウ(キーOFF後作動付)

▲SXの主なオプション
・フォグランプ
・リアスポイラー
・アルミホイール
・オーディオレス&4スピーカー
・ABS
・機械式LSD
・寒冷地仕様(リアヒーター付)


・LX

ノンターボの上級グレード。
内外装がやや豪華になります♪

■SXにプラス、またはグレードアップする装備
・UVカットフロントドアガラス
・プライバシーガラス
・大型ドアミラー(メッキ)
・フロントピラー&クォーターピラーブラックアウト
・サイドシルガーニッシュ
・タコメーター&トリップメーター
・生地貼りフロントドアトリム
・助手席シートバックポケット
・テールゲートストラップ

▲SXより更に選択可能なオプション
・電動リモコンドアミラー
・MMCS(5.8インチディスプレイ&AM/FMラジオ+カセット+4スピーカー)



・RX

唯一のターボ且つ最上級グレード。
サンルーフの4駆はナゼか5速のみの設定…(汗)

■LXにプラス、またはグレードアップする装備
・アルミホイール
・フロントスタビライザー



ボディカラーは全部で4色。

シートはどのグレードも共通となってますね。

自分でしたらRXの2駆でサンルーフ仕様を…。

ボディカラーはダークブルーを…。ホワイトはソリッドですし、シルバーはどうも地味なので…(苦笑)

オプションで、フォグランプ、電動リモコンドアミラー、リアスポイラー、MMCS、ABS、LSD、寒冷地仕様と全部載せでしょう(笑)



そしてメーカーのカスタマイズ仕様なるヤツで、M2なんていう、日産で言うライダー的な感じのヤツもあります。

いかにもメーカーが考えた悪そうなヤツはこんなのだ!って仕様(爆)

大体この時代、チャラい何とも言えぬ感じのヤツって、タウンボックスじゃなくてバモス選んでた感じですねぇ…(笑)

多分この仕様レアなんじゃないでしょうか…少なくとも見た記憶無いですもの。

さて…そんなタウンボックスはこのカタログから半年後には4駆がフルタイムになり、このぶっ飛んだ4気筒ターボが排ガス規制の絡みだったかで3G83ターボに…。

この廃止になった時期は2002年8月…そう…世の中から各社のスポーツカーや、名だたる車種、ぶっ飛んだエンジンが一気に消え去ったあの時です。

タウンボックスも何気に影響受けてるんですねぇ…(;・∀・)

とりあえず、見た目に騙されるな…と。

チョットこんなぶっ飛んだ箱はそうそうありません…コレはコレで面白そうですねぇ(笑)
Posted at 2023/10/31 01:58:15 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ

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