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チョーレルのブログ一覧

2016年09月14日 イイね!

比較で分かる進化

どうも(*^^)v

前回のブログで予告した通り、今回のカタログは初の2部構成の第2部となります(^o^)

ってコトで…



ランドクルーザー60初期です♪

自分の職業柄ってのもあるんですが、従業員駐車場で良く見かけるハチマル車と言えば実はコレです…ホントにウヨウヨいます…(汗)

しかも、本来のクロカンで使う様な感じではなく、22インチ位の大径ホイールを履いた、ラグジー仕様が多いですね。

まぁ…アレはアレでそういう文化なので、自分はイイと思うのですが、本来のランクルとしての機能を使いこなすのが好きな方々にとっては抵抗あるんでしょうね…(^_^;)

ってコトで、ランクル60がデビューしたのは1980年になります♪

一般的に日本市場では人気が今一つだった(らしい…)55系からのモデルチェンジという位置づけのようですね。

60系は初期こそ結構シンプルな4駆ではありましたが、後期では角目になり、さらにバブル景気も後押しし、後の80系のキャラクターへ続く、高級路線へと変貌していくのが特徴です。

今回のカタログは昭和56年2月のものです。




40系と併売ではあるものの、デビューの差が20年と余りに離れている為、デザインもかなり洗練された感じがしますね(*^^)v

後期のデザインを知っていたら、非常に簡素な感じがします(^o^)



ニコニコの爺さんに対し、余りにも無愛想な孫はこの際スルーしておきましょう(笑)

バックドアは観音開きで、当時としてはかなり幅の広い、全幅1800mmってのもありまして、非常に開口部が大きいですね(*^^)v




インパネは40系と比較しますと、かなり乗用車チックなインパネになりました(*^^)v

今見ても十分に幅の広いインパネですね!




シートは特に何の変哲も無い、いかにもフツーって感じのシートです。

そういえば、横から見ますと、シフトレバーが凄い長いですね(笑)


そんなランクル60に搭載されるエンジンは2機種…




2F型…直列6気筒4200ccOHV、140馬力、30.0kg-m。

40系には設定の無いガソリンエンジンです(*^^)v

3B型…直列4気筒3400ccOHVディーゼル、98馬力、23.0kg-m。

これらに組み合わされるミッションは4速マニュアルのみで、バックギアが2速の位置にあるタイプです。




また、トランスファーは4駆にローとハイモードがあります(^o^)


装備としては…




40系と違って、パワステがオプションではありますが、選択出来ます(^o^)


そして…



メッチャ小さいタコメーター(爆)


元々が低回転型なので、4000回転でレッドゾーン…そしてそれ以上の数字が書かれてません。




後は、ヘッドライトウォッシャーを見ると、80年代って感じがするなぁ…と思います(笑)




また、車両の幅広さを活かし、大容量のコンソールボックスが装備されます♪

35mmカメラが2つも入る大きさというコトで(笑)

この時代としては珍しい、ドリンクホルダーも装備されてます。



ボディカラーは40系と較べて1色少ない4色の設定です。


オマケ




81年のモーターショーに、オールマイティランドクルーザーというモデルが展示されています(^o^)




どうやら、屋根からシートが出ていたり、左リアドアを潰して、ラウンジシートにしたりと、ランクルに新しい提案をした模様ですね…

考え様によっては、トヨタが後のラグジュアリーSUVへ向かうまでの、新しいジャンルを模索していたのかもしれませんね(*^^)v

40系は、その後70系へと続き、日本はともかく、海外では未だに70系は新車で売られるロングセラーへと発展していく訳ですが、一方の60系は、80系、100系へと続き、現在の200系へと流れつく訳でして、そう考えますと、この2台はこの30年程度の間にかなり車格が変わったのが分かりますね~(^_-)-☆

Posted at 2016/09/14 05:45:14 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2016年09月13日 イイね!

陸の覇者

どうも(*^^)v

最近は何かと忙しくて…クルマのコトをあんまりやってないので、ネタもそんなに無いんです…(苦笑)

なので、カタログのアップが続きますが、今回からはCCV(クロスカントリービークル)特集で行こうと思います(^o^)

ってコトで…



ランドクルーザー40系 第4期です♪

実は全然馴染みが無いです…乗ったコトも無いです…(^_^;)

けど、一番ランクルらしいとランクルと言えばこの40系という感じもします(^o^)

ちなみにこのカタログは60系と一緒になっているカタログなんですが、一気にアップ出来ないので…

初の2部構成でアップします(笑)

で…この40系、ルーツとなるトヨタジープから数えて3代目となり、1960年にデビューしています。

モデルライフが24年と長いコトもありまして、詳細を入れるとそれだけでブログが終了しそうなので、省略しまして…(^_^;)

今回の第4期については1980年のデビューとなります。

まさに40系の最終形態。

このカタログ自体は81年2月のものになります。




40系と言えば、どうもこの赤いボディに白いルーフっていうイメージです♪

シンプルなデザインながらも、ヘビーデューティな機能美がそのまま形になっていて、非常にカッコいいですね!

だからこそ24年も作られたクルマとも言えます。



適度に丸みを帯びてるのもまたイイですね♪

そしてやたらと窓が多いのも特徴です(*^^)v




インパネもボディ色そのものの鉄板でして、今の時代では法規の関係上、絶対に出せないでしょう。

グローブボックスの蓋と、メーターパネルが同形状なのは、左ハンドルにも対応しやすい為にこのようになっていると思います♪

モデル末期なのもありまして、スイッチ類もかなり増えた方なんだとは思いますが、それでも十分にシンプルです(*^^)v

ステアリングのデザインが時代の流れからか、全体とマッチしていない感じはしますけどね…(^_^;)



シートベルトも時代の流れで3点式に。

シート自体もグレードによってはこのように乗用車感覚を打ち出したカラーコーディネートになっています。



グレードによっては、リアシートが対面式になるモデルもあります。


そんな第4期のランクル40に搭載されるエンジンは、このカタログ上では1機種のみになります。



2B型…直列4気筒3200ccディーゼル、93馬力、22.0kg-m。



コレに組み合わされるミッションは4速フルシンクロのマニュアルのみです。




シャシー回りは勿論のフレーム。

サスペンションも頑丈且つシンプル、世界中のドコで故障しても迅速に修復が可能な前後リーフサスペンションになっています♪



さらに、トランスファは2段切り替え式。


そして、装備に関しても、機能優先の装備が目立ちます…




ただ、疑問に思ったのが、Lというグレードに装備される、ウインドウキャッチャーという物。

このLっていうグレードはバンタイプで、フロントウインドウが前傾するように見えないんですが、ひょっとしたら前傾するんでしょうか??

カタログ上にウインドウを前傾させてる写真が無いのでどうも分からないのです…(^_^;)




オプションではありますが、クロームメッキのラジエターグリルの方が個人的には好きです♪


で…ランクルと言えば、崖などでウインチを使ったりするイメージがあります…



なんと機械式と電動式が選べます!!

詳しい仕様まで載っていないのですが、機械式は引き上げ能力が大きく、電動式はリモコンで遠方から操作が可能という、用途に合わせてオプションで選択出来るようになってたようです(^o^)



また、2駆から4駆に切り替えるフロントドライブスイッチなんてのもあるんですね~(^o^)




さらに、点検等で使用出来る、インスペクションランプが全車標準になっています♪




他には、幌のモデルもあるのですが、ちゃんとカタログ上にご丁寧に幌の脱着法が載ってるっていう…(笑)




そういえば、昔は4駆っていうとこんなイメージでしたよね(笑)

今じゃまず無理でしょう…せいぜいCG使って誤魔化して…(苦笑)




グレードは全部で4種類あるようでして、ボディがショートとロング、その2つを基本として、バンタイプか幌のタイプか選択出来たようですね♪




最後にボディカラーは5色となっています(^o^)


その後のランクルと言いますと、モデルチェンジの度に40系…までとは行かない」までも無骨な4駆というイメージを用いつつ、現代のニーズに合わせて改良していくスタンスを貫いていたイメージがありますね。


確かに80系でも怪しかったですが、100系以降では完璧にラグジュアリーSUVとしての一面が濃くなってきたように思えちゃいますね…(^_^;)

その100系以降のランクルが悪いのではありませんが、質実剛健で、世界で何があっても生き残るヘビーデューティな陸の覇者はやっぱり40系がそれらしい気がします(^o^)

ってコトで、次回はこのまま60系へと続きます…(笑)
Posted at 2016/09/13 04:39:03 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2016年09月02日 イイね!

ココまで手を抜くか…(汗)

どうも(*^^)v

今回はカタログのアップになりますが、バブル崩壊後のクルマ特集はコレでラストです(^o^)

ってコトで…



4代目ジェミニ前期です♪


最早いすゞオリジナルでは無いです…(汗)


さて…この4代目ジェミニは1993年にデビューしています♪

従来モデルまではいすゞオリジナルでしたが…

何といすゞが乗用車から撤退しちゃった…(汗)

ってコトで、このカタログ…表紙をめくるといきなり旧モデルのジェミニのカタログ辺りで使われた写真のように見えてしまうカップルが出てきて言いだします…




ふたりは、ほんとうに大切なことを知っています。


実はドマーニのOEMだってコトを(爆)

ってコトでホンダからドマーニをOEM供給して販売しています。


キャッチコピーは…



クオリティ バランス。

ま…まぁ…確かにドマーニはクオリティ高いですよ…えぇ…。

そういえば、コレ…乗ったコト無いなぁ…。

ちなみに今回のブログのタイトル…なんですが…

クルマ自体(つまりドマーニ)は手を抜いてません。


手を抜いてるのはカタログです…(苦笑)

ちなみに今回のカタログは93年8月発行で、デビュー当初のものです。




どうです??この手抜き感…(汗)

背景がヤッツケ仕事過ぎです…(苦笑)

もうジェミニ自体よりもコッチのが目につきます…(汗)

ちなみにグリルが本家と違う位ですかね。


んで…



なんでこんな背景にしたんだろう…(汗)

やはり背景が目についてしょうがないのです。

クルマ自体もまんまドマーニですしねぇ…(^_^;)




インパネもまんまドマーニ。

ステアリングが違う位です。

チョットマジメに話をすれば、インパネ上面に大きなベントダクトがあります♪

空調をマジメに考えて設計してます…リアシートの快適性が上がるでしょう(^o^)



シートもまんまドマーニなんで特に話すコトも無いのです…(^_^;)

まぁ…チョットした違いは、シフトパネルにジェミニの金文字が入ってるっていう(笑)

ドマーニに流用すればネタになります!

ただ…そのドマーニすら今や珍しいですが…(^_^;)

そんなドマー…4代目ジェミニに搭載されるエンジンは2機種…



ヘッドカバーにモロにHマーク入ってます(爆)

ZC…直列4気筒1600ccSOHCVTEC、130馬力、14.8kg-m。

G/Gに搭載。

ZC…直列4気筒1600ccSOHC、120馬力、14.5kg-m。

C/C、C/Cの4WDに搭載。




組み合わされるミッションは5速マニュアルと4速オートマです。


装備としてはですね~



ドマーニに準じますが、パワーシートがあったり…



後はサンルーフってトコですかね。


ただ、個人的に気になったのがありまして…




フルオプション仕様見てみたいっていう…(爆)

こんなジェミニ走ってたらネタです(笑)




ちなみにグレードはこの通りで3種類。




ボディカラーは全部で4色です(^o^)


で…価格表もあるんですが…



意外とするんですね…(汗)


まぁ…なんつ~か…もうチョットカタログに力を入れても良かったのではないのか??


なんて思います…(^_^;)

もっと言えば…

このブログ書いてるヤツも力入れた方がいいです(爆)

で…ジェミニはこの後のモデルもやはりドマーニOEM。

それでもウインカーレンズとかアンバーになってたりで、気持ち差別化しました(笑)


う~ん…数年前まで名作CMと名パッケージで名を馳せたジェミニが、僅か数年でこの変貌ぶり。

そう考えると凄いですね…(汗)
Posted at 2016/09/02 06:25:21 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~いすゞ~ | クルマ
2016年09月01日 イイね!

クルマとライフスタイル





自分が去年まで乗ってたクラウンを思い出しました。

確かに物凄く遅いし、燃費も凄く悪いしで自分の収入とライフスタイルに合わなかったのも事実ではあります。

しかし、この時代のクラウンってのは今のクラウンとは置かれているポジションが違う。

当時は一般サラリーマンの収入では車両価格も維持費も手に負えるクルマでは無かったということ。

なので、維持費の面で言えば現代においても簡単には行かないってことです…(^_^.)

ただ、所有すると分かります。このクラウンがいかに凄いクルマだということを。

40年前のクルマなのに、今のクルマに負けない位に静かで、乗り心地が非常に良く疲れない。

ボディも非常にしっかりしていて、ドアもガッチリと閉まります。

見た目の迫力もあり、威厳もあります。

ただ、今の自分にはこのクラウンは全く見合いません。

もっと大人な人が乗ってこそ、この型のクラウンは光るんです。

動画に出てくるこのようなオーナーさんだからこそ似合うのだと思います。

是非このまま走り続けて欲しいですね。
Posted at 2016/09/01 06:06:41 | コメント(16) | トラックバック(1) | MS80クラウン(終) | クルマ

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「例年通りですが、年始年末の挨拶やってたらキリが無いんで、その旨のコメントを頂かない限り省略してます…ご了承を…。」
何シテル?   12/31 21:57
愛車はC33ローレル、GS121クラウン、ZVW52プリウスPHV 登場から既に30年を超えてしまったC33ローレルをメインとして活動しています♪ ...

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