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2017年11月18日 イイね!

ボクらがうしろにのりたいクルマ??



どうも(*^^)v

今回は束の間にカタログのアップを…

ってコトで…



N30ルネッサ前期です♪

っつかスイマセン…コレは良いイメージが全く無い…(苦笑)

コレ好きな人は見ない方がイイです…そ~と~コキ降ろします…(汗)

このカタログ自体がそうなんですが、中学2年の時に友人の家が購入検討してて、ディーラーからもらってきたもの。

結局はタウンエースノアを買った訳ですが…(笑)

まぁ…ディーラー時代にもアクシスとか運転したコトありますが、厚底サンダルが走ってるようなフィーリングのクルマです。

そんなルネッサは1997年10月にデビューしています♪

コレ…当時の日産の財政を紐解いて行きますとそうなった理由が分かるクルマでして、当時の日産と言えば、バブル崩壊後の影響と、その後に出したクルマの相次ぐ販売不振で倒産寸前の状態でございました。

会社は倒産寸前だけど、ユーザーを獲得するには新型車は出さないといけない。

で…当時は各メーカーがEVやらハイブリッドやらの新しい動力源を模索していた時期だったコトもありまして…

ココでアホな重役共が閃いた。

だったらEVを1台作って、そのシャシーをベースに乗用車を出せば一粒で何度もおいしい。

ハイ…コレは今なら1台のクルマでハイブリッドやらなんやらで確かに安全パイなのですが…(汗)

当時はいかんせんEVのバッテリーは巨大過ぎた。

つまりは乗用車の床下に巨大なバッテリーを搭載しまして、その上に座席を置いたものが当時の乗用車EVの主流だった訳です。

だったら、普通のガソリンモデルのシートの下はどうなるのかと言いますと。

何もアクセス出来ないタダの空洞。

つまりは無駄な空間が発生するだけなのです…(汗)

物理的に考えれば、タイヤと床の間に無駄な空間があれば、シートもインパネも搭載位置は高くなるし、天井も高くなる…つまりは重心が高くなって安定しないクルマになるので、普通はしませんが…。


このままだと潰れるだけだし、やってみるまでよ!

こうしてメーカーの都合により出来上がったのがこのルネッサ…。

後に同じフロアを使用したプレサージュやバサラも犠牲になってます…(泣)

ただ、このルネッサはただのクルマになっちゃ面白くないってコトで、なけなしの知恵を絞って、フロント回転対座と、リアシートの57cmロングスライドを装備してリビングっぽいクルマを必死にアピールした訳です。

ってコトでキャッチコピーが…



ボクらがうしろにのりたいクルマ。

なんとか必死にもがいてこのコピーにしたんでしょうが、当時の雑誌等では酷評だった印象しかありません…(T_T)



で…当時のCMキャラクターに内藤剛志に江川卓に桑名正博と3人も起用しちゃってるっていう。



特に内藤さんなんて新車でアクシスを買っちゃって当時CMにクルマごと出てます(笑)

まぁ…気に入られて購入されたのでしょうからソコはイイと思います(*^^)v


さて…そんな冒頭よりクソミソでお送りしてて若干申し訳ないルネッサのカタログは1997年10月のものです。




ってコトでかな~り腰高なんですが、なんとかソレを誤魔化そうと頑張ったプロポーションです。



最低地上高は高そうに見えて150mm程度。

サイドシルをパッと見で薄く作り、そのフロア下は厚く、またドアを開ければリアシート回りにステップが斜めに出てきて…。

見た目での厚底感は極力無くしてます。

デザインとしては乗用車風味を濃く残したステーションワゴン…ドアノブ辺りからブルーバードのテイストが出ています。



インパネは2トーンに木目を配したこの時代の日産がいかにもやる仕様です。

着座位置に対してエアコンパネルや灰皿の位置が低過ぎですね…(^_^;)



んでもってシートはパッと見でフツーですが、なんせフロア高が高いもんだから、見た目の割に天地が低く必然的に寝そべり姿勢になる訳です。

上から見たらこんな感じですが…



横から見ると一目瞭然。


回転対座にしたトコで、コレが結構狭いし、マトモに座ると膝回りが浮いちゃう…(汗)



ちなみに57cmスライドと自慢気に語ってるものの、実はさっきの写真で目一杯に後ろへ下げた状態です。

当時読んだ本に書かれてた言葉が未だに印象に残ってるんですが…

ゴザが擦れる程度のありがたみしかない。

正直的を得た感が気の毒ながらした一言です…(汗)



そんなルネッサ…やっぱ日産らしくって…

GTターボなんてのもあります(笑)

厚底ブーツで全力疾走して100mを12秒で走る位のイメージの1台。

このムチャ感…結構好きだったりはします(笑)



この当時の国産車ってどれもなんですが、シートにやたらとこんな模様を入れるクルマがナゼか多いのです…(汗)

個人的には無地の方が好きなんですけどねぇ…(^_^;)

そんなルネッサに搭載されたエンジンは全部で3機種…



SR20DET…直列4気筒2000ccツインカムターボ、200馬力、27.0kg-m。

まさかのコレにSRターボです…ムチャの塊(笑)

SR20DE…直列4気筒2000ccツインカム、140馬力、19.0kg-m。

フツーに乗るならルネッサはコレで十分な性能です。

KA24DE…直列4気筒2400ccツインカム、155馬力、21.6kg-m。

排気量増す分低速のトルクだけはあるものの、燃費が…(汗)



これらに組み合わされるミッションは4速のコラムオートマのみです。




んで、足回りはフロントがストラット。

リアは2駆がマルチリンクビームという、4独風リジッドサス…(笑)

んで4駆はマルチリンクサス。

大体5万kmでフロントのスタビリンクのブッシュが粉々に破れ、高低差のあるカーブを曲がったりするとギコギコ音が盛大に出やがります…(汗)

最もコレはルネッサに限らずプレサージュ、バサラは勿論、セレナやラルゴにも起きてました。

とりあえず乗り味は冒頭に書いた通り、厚底サンダルが走ってる感じ。

床が高くその下のフロアは空洞でワンクッション挟まれてるので、接地感がまるでないような感じで動き、重心が高いのもあって見た目より動きはヘロヘロ。

んで持って重いもんだからノッシノッシと加速します。

さて…装備はそんなにトピックになるものも無く…



ラゲージにユーティリティレールが装備されてるのが印象的と言えば印象的。




後は室内にルームランプが2個あるのは面白いです(笑)




それとコレが最下級グレード且つ、見たコトすら無い、Bというグレードです。

自慢の回転対座すら無く、最早ターゲットすら何か分からない仕様ではあります…(苦笑)

未だにあるなら珍グレードに間違いなく確定します。




ボディカラーは全部で4色。

時期が時期だからでしょうか…意外と少ないのです。



で…コレがこのルネッサの諸悪の根源となったのがコレ…ルネッサEV。

なんと3年リースで月額27万円…(汗)



ちなみにソニー製のリチウムイオン電池を使用したりして頑張ってはいます(笑)

最高速度も120キロで、航続距離も公称値230kmとはなってはいますが…

電池だけで360キロあるんですわ…(汗)

この1台を作る為にルネッサやプレサージュやバサラ達が色々な面で犠牲になったのは悔やまれる限りでして…(汗)

しかしながら、ハイパーミニやその後のリーフでの糧とはなってはいますね…(^_^;)

それよりも現在も残ってるんだろうか…(汗)




で…コレがオーテックバージョンのアクシスです。



にしてもゴッツイエアロだ(笑)

内藤さんが買ったヤツですね。



当時はソコソコ見ましたし、自分が運転したコトあるのもコレです♪



ボディカラーは2色のみで、ホワイトはアクシス専用です。


ところでさっきのボディカラーのラインナップで黒が無いのです。

何とも珍しいでしょ??




ってコトで98年5月にブラックリミテッドが追加(笑)



フロントとサイドに小ぶりのエアロが付きます(*^^)v



エンブレムもさりげなくゴールドへ…。



エンジンは2機種のみでターボが無いのが特徴。



んでもって価格表…約200~300万円と、今の2リッタークラスと比較すると結構安いですね(笑)




トドメにオプションカタログ。


やはり日産…何とも言えないオプションもあったりして…



こんなの付けたルネッサなんて見たコトが無い(笑)




んでもってラゲッジファン…コレは実用的でいいですね(*^^)v



んでもってゴザが擦れる程度の有り難味しかないテーブルもオプションにあります。

まぁ…コレでこじんまりと座談会でも行ってください(笑)



ソレとサイドガードモールなんですが…

ナゼか片側2本(爆)

フロアが高い分、ドアも上下に伸びてるので、なんとかかんとか2本で行ってみたのでしょうか…(汗)




更にこの手にもオートリフレックスミラーが選べたのはチョット意外でした(笑)


ってコトでルネッサ…登場直後は確かに新車効果もあってソコソコ売れたし、まぁまぁいるにはいた。

しかしながら、突如にこのフロアの高さが市場で見破られまして、台数もあっという間に雀の涙。

今回調べて後期があるのも知った位に元日産の自分ですらピンと来なかった次第であります…(苦笑)

けど、なんだかんだ言って、もうコレも20年前のクルマでして、懐かしいネオクラ車って感じになってきています(笑)

コレ…クソミソに書いてるモノの、今乗ってたら珍しいったらありゃしません(笑)

なんだかんだで懐かしいと浸るのは自分です(爆)

どんなクルマでも現役当時はそれなりの印象だったりするんですが、時代が経つと評価も変わってくるんですよね…(笑)

一番いい加減なのはクルマじゃなくて人の方かもしれません(笑)
Posted at 2017/11/18 14:21:14 | コメント(15) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ
2017年11月16日 イイね!

新居探し。



どうも(*^^)v

今回は週末の模様を今更ながらアップさせて頂きます…

・土曜日



以前から気になっていた、「ラーメン工房 龍」へ行ってみました(^_-)-☆

開店は11時半とのコトだったんですが、間違って11時に行ってしまいました…(苦笑)

その時点で店の前に建たれている方が1名いらっしゃったので、後に続いて並んでみます。

5分後…


10人位並んでた(爆)

11時半開店ですが、お店の方が気を利かせて頂いたようでして、11時15分に開店♪



狭い店内は瞬時に満席(笑)

ラーメンとチャーハンを注文しましたが、ナルホド…


濃すぎずアッサリ過ぎず丁度イイ塩梅…食べてる最中は並んでる人に悪いなぁ…なんて思いつつ食べるのに必死でしたが(何せ熱かったもんでして…)、食べ終わるとクセになります(笑)




その後、時津さんトコで久々オイル交換。

年末におでんなりなんなりバーベキュー意外の別のコトをするなり~と企画だけしてきました(爆)

ってコトで年末また何かしらしやがりますので、来る方はよろしく。

時津さんは翌日、本場のタコ焼きを視察する為、道頓堀に行きました(別件もあるもののコレはマジです)。


・日曜日



福岡キャンピングカーショーへ行ってみました(^_-)-☆

将来、住居を何かしらの理由で失ったとしても、生活できるように未来の新居を探しに行きます。


まぁ…ぶっちゃけて言いますと、コッチのジャンルはほぼほぼノータッチだったので、コッチの世界も見てみたいと思いまして、丁度いい機会なので勉強がてら来たってのが正解(笑)

この手では定番なのがやっぱり200系のハイエース…スーパーロングのワイドがベース。



キャンピングカーとバニングの境界線と言ってもイイのはこんな仕様。

2列目がシンク付きキャビネットがあるタイプの電動キャプテンシートになってて…



3列目以降はコの字ベッドに出来てキャンパーになる仕様♪

コレはコレで現実味がありますし、日常でも普段乗りで辛うじて使えます(*^^)v



こんな感じで本格的にキッチンを備えた仕様なんてのも行けますし…



こういう仕様にも憧れます♪





ベースはホントに様々で、新型コースターをベースとした本格的な仕様もあれば…



意外とフィアットなんてのも主流なんだそうです…(知らなかった)




で…最近の流行は軽キャンパー。

300万円位で、大人2人ならそれなりにゆったりと旅行出来る仕様だったりします♪

老後の退職金を利用してこんなのを購入してみるのもいいなって思いますね(*^^)v

退職後に何をすればいいのか分からず、自宅の庭で拘りも持たず草木の手入れをしながら余生を過ごすより、この軽キャンパーで各地を週末は回って色々な風景を目に焼き写す余生の方が楽しかった…なんて言って人生を終えれるような気もします…(^_^;)



で…最近はペット専用のキャンピングカーなんてのもあります…(汗)

コレには驚いた…(汗)



で…この手の極めつけはモーターホーム。




たまたま見せて頂いたのはハイマーという、ドイツのメーカーのキャンピングカー。




走るマンションと言っていいでしょう…(汗)


室内へどうぞ…って言われたので入りますと…




クルマじゃない…コリャ家だ…(汗)

この動くリビングに座りましたが、極楽です…(笑)

んでもって何が凄いってトイレもシャワーも当然のように別。

システムキッチンまである。

しかも2人乗り…(汗)

2人で優雅に過ごす為の仕様なんだそうです…(汗)

ちなみにベッドは運転席と助手席の上から電動で降りてきます…スゲェ。


で…今回のトップの動画にアップしたのは、アドリアってメーカーのソニックという車種の動画。

コレのカタログをゲットしてきたのでコレの動画にしました(笑)

このカタログがこれまたかなりのボリュームで面白い(笑)

そのウチアップしたいですねコレも。




で…会場には日本一のラテアートチャンピオンになられたバリスタの方がコーヒーを提供されていたので1杯500円ですが飲んでみました(^^ゞ

何が凄いって、ラテアートって注いだ後にマドラー?みたいな棒で描くもんだと思ってたんですが…


この人…注ぎ終わったら模様が出来てる…(汗)



なんで注ぐだけでこんなのが出来るんだ…(汗)!?




彼女に至ってはハートの模様。

2人で驚いて固まってました(爆)


その後、会場外へ…




会場外では、Z900の新型が展示されてました♪

バイクは全く持って無知なのですが、ゼッツーが現代に蘇ったようなデザインで好みです♪




で…現代のべスパってこんな感じなんですね!

自分としては工藤ちゃんの乗ってる白煙モクモクのアレがべスパって印象で時が止まってます…(苦笑)



後は名前はどこかしら聞いたのですが、インディアンってバイクもありましたね。


その後、会場を後にし、地元へ戻っていると、以前家族間ワンオーナーでアップしたダークグリーンの前期C33の地元の子が数年ぶりに連絡してきたので会いました(*^^)v





いいなぁ…現行ハリアーじゃないですか(*^^)v!!

最近後期になってハリアーターボも出てますが、自分はこの前期派。

実はこのデザインが結構好きでして、2台共売り飛ばしてコレにしようと思って見積りシュミレーションまでしています…(笑)

欲しかったのはハイブリッドのプレミアムアドバンスドパッケージのフルオプション(ディーラーOPもほぼフルOP)で559万円。

しかしながらクルマは現金一括主義でして、チョット予算をオーバーしたので諦めて今に至ります…(苦笑)

なんで羨ましいったらありゃしない…(泣)

ちなみにプレミアムの2WDベースに22インチ入れてます…いいなぁ…。


で…安室奈美恵ファンのこの子からベストの話題になって…




買った(爆)

実は今まで持ってるCDと同じ曲が多数入ってたんで購入迷ってたんですが…

今度のは全曲再録音です。

っていうこの子の言葉を聞いて買う気100%になりました(爆)

DVD付きのヤツにしまして、DVDは週末にローレルでドライブしながら流す予定ですが、CDの方も確かに聞くと当時の声と今の声じゃ全然違いますね♪

昔の垢抜けないながら初々しい感じも捨てがたいですが、今回のプロの極みと言えるべき声量と声質でレコーディングされた今回のアルバムもこれまた絶品!

決してマスコミの回しもんじゃないですから(笑)

新旧含めイイもんはイイ、つまらんもんはやっぱりそれなり。


にしてもキャンピンクカーの世界も気になりますね…コレもハマる方の気持ちが分かります(*^^)v

ではまた(*^^)v
Posted at 2017/11/16 22:14:48 | コメント(10) | トラックバック(0) | しがない休日 | クルマ
2017年11月14日 イイね!

11年の時を越え…おかえりなさい!!



どうも(*^^)v

今回は予想外の出来事が起きまして…

実は昨日ツイッターを見てて(今更ながらハンドルネームも同じままツイッターやってます…フォローよろしく!)、ふと目に止まったツイート…




懐かしいなぁ…



ガゼールだよガゼール!!




最近このブログを見始めた方はピンと来ないかもしれませんが、11年前に自分はガゼールを半年間だけ所有してました…(^_^;)


中学生の時にとある本で見た茶色とシルバーのツートンのシルビアRSを見ていつかは所有したいと思っていたのです…で…当時西部警察の再放送が石原裕次郎の13回忌を兼ねて再放送された際にガゼールも気になってて、いつかは乗りたいなぁって思ってたんです(^_-)-☆


で…22歳の時に偶然友人の紹介で後期の1800TE-Ⅱを紹介されて、今しか乗れないと思って買ったものの、金銭的な諸事情があって、僅か半年で泣く泣く手放すコトになり、泣きながら中古車販売店へ持って行ったコトが蘇ります…(泣)


あれからもう11年…どうやら自分が手放した後は群馬のハコスカマニアに渡ったなんて話だけ聞いたものの、その後の消息は不明。

当時からサビに雨漏りのトラブルがあったので、さすがに経年劣化で廃車にされただろうなぁ…なんて思いながらこのツィートの詳細を見ました…。





あれ…(汗)??




P7のステッカー!!

ムリヤリDIN規格にして収めたデッキ!!

前オーナーがワンオフで入れたドアスピーカー!!




エアクリダクトのステッカーの剥がし跡…



コリャ俺のガゼールだぁ…(大号泣)




もう間違いないと思った瞬間に22歳の頃に仕事が終わっては夜な夜な友人達とヤンチャして遊んだ記憶が鮮明に蘇ります…


それはもう音信不通になってしまった友人と出会った感覚!


色にカタチにこの11年で大きく変わった…多分色々なコトがお互いこの11年あったんだよね!!




おかえりなさい!!


元気でいてくれてありがとう!!


ホントは今にでも連れ戻したいんだけど、生活環境が変わってて…無理なのが申し訳ない…。


新しいオーナーさん…大事にしてくれるといいなぁ。


また…どこかの交差点で元気に走る君に会いたいと思ってます!!

俺と沢山の思い出を残してくれてありがとう!!



いつかまた会おうな!!
Posted at 2017/11/14 23:27:11 | コメント(18) | トラックバック(0) | クルマ
2017年11月11日 イイね!

特別でございます。

どうも(*^^)v

今回もカタログのアップになります…

ってコトで早速ですが…



6代目フロンテ前期 ウィットです♪

懐かしいですねぇ…小学校3、4年の時の担任が後期に乗ってましたね。

後は地元の友人が2カ月位所有してたコトがありまして、1度だけ町内を運転させてもらいました。

まぁ…なんと言いますか、全ての面に置いて平均点。但し当時の。

さて…そんな6代目フロンテは1984年にデビューしています♪

この当時は軽ボンバンのアルトが大ヒットする中、5ナンバー乗用仕様のフロンテもコンスタントに売れてはいましたね(*^^)v

ちなみにフロンテって5ドアが大半なんですが、実は3ドアも凄くレアですがあります(笑)

小学生の頃に1~2回見たコトがあります(*^^)v

さてさて…そんな6代目フロンテのモデルライフにおいて1985年10月に特別仕様車で出てきたのがこのウィット。

もうフツーのフロンテと違って何もかもが特別…限られたVIPの為の車両だと分かるハズです。

カタログも1985年10月のものになります。



まぁ…パッと見で、どっからどう見てもフロンテ。

今見ると凄くシンプルです。

しかし、このシンプルさが特別なのです。

やっぱり特別になると何かと目立ってしまいがちで、気が付くと背後から敵に狙撃される可能性もあります。

フロンテなら特別でも見た目がシンプルなので、大衆に溶け込む為、背後から敵に狙撃される心配がありません。

ちなみに、前期と言っても、ホントに出たてのヤツは、ウインカーレンズがクリアなんですよね(*^^)v

1年位したらアンバーのレンズになってます…なんででしょうか…(汗)



特別仕様なんで、サイドとバックドアにストライプが入ります。

やっぱり特別仕様…念には念を入れておりまして、万が一、フロンテに乗っているという情報が敵にバレて追跡されても、このバックドアストライプがフロンテにはとても見えないようにしています。

だから狙撃されるコト無く目的地へと向かえます。

ちなみにサイドストライプに「FRONTE」と入ってはいますが、横からなら絶対に狙撃されないという、スズキの自信が表れているんだと私は思います。

にしてもタイヤの小さいコト…10インチ(笑)

そう…それも特別仕様だから。

万が一、路上でホイールを破損させても周囲に廃棄された幼児用自転車の車輪を奪い取って代用して敵から逃れる為に10インチにしています。




インパネはアルト同様、直線基調で至って大衆的…しかしながらエアコンパネルだけは先進的なのです。

やっぱりフロンテを運転されるVIPもたまには大衆の気持ちに寄り添いたいと思うものです。

しかしながら、エアコンパネルのように、時代の先を見て行こうという野心家のハートも兼ね備えています。




シートは部分ファブリックのシートでして、まぁ至ってフツーです。

まぁ…コレもカモフラージュでしてね。


そんなフロンテウィットに搭載されるエンジンは1機種のみ…

F5A…直列3気筒550ccOHC、キャブ。

詳しいスペックがコレに出てないのでなんですが、イイトコ30馬力位。

そう、敢えて真のVIPは本来の秘めた力を表に語りません。



コレに4速マニュアルと2速オートマの組み合わせ…っつか2速って…(苦笑)


まぁ…運転したコトあるんで分かりますが非常にトコトコと走って行きます。

どんなに頑張ってもスピード違反をするのが難しい位にトコトコ走ります。

いえ…決してパワーが無いとか、かったるくて遅くてたまらない…とかそういう訳じゃございません。

きっと、スズキの方々が、折角の特別仕様なんだから、ゆっくりと優雅に移動時間を過ごしてもらおうと…そういう粋な配慮です。

オートマが2速なのも、不快なショックをなるべく与えずにスムーズな加速をしていこうという配慮なのです。



で…やっぱり特別仕様…シートも一見フツーと書きましたが、実は回転ドライバーズシートなのです♪

もうお分かりですね…万が一敵に囲まれた時にも、スムーズに脱出を図れる為です。

助手席が回転しないのは、SPが囮として座っている為です。



そしてこのクルマ最大のウリはエアコンが標準装備ということです。

いかなるVIPも年中快適に過ごせる訳です。

プラズマクラスター? ナノイー? なんですかそれ。



しかもオーディオは情報収集に余念が無いVIPの為にAMラジオが装備されているのです。

マークレビンソンやJBLなんて音の質感だなんてのは必要ありません。

乱れた音声の中から的確な情報を探り出せる者こそ、真のVIPだと思います。

昼はラジオ人生相談で、現代社会の問題を鋭く捉え、夜はホークスナイターで明日への鋭気を満たします。




そんなVIPへの特別なフロンテウィットに用意されたボディカラーは1色のみ。

ボディカラーも○○ホワイトなんて言わず、ホワイト。

色なんぞで悩むようではいけません。

真のVIPは白しか選びません。白は平和を象徴する色なのです。




価格は4速マニュアルが69万8000円。オートマが74万1000円。

真のVIPは価格が高ければいい訳ではないのです。

移動手段である自動車にはコレだけの投資で構わないという合理性で裏付けられています。


ソコの貴方も貴女もこの特別なフロンテウィットを検討されてみてはいかがでしょうか??


え??古過ぎて見たコトが無い??


とんでもない。限られたVIPにしか与えられないのですから、お目に掛かれないだけなのです。
Posted at 2017/11/11 17:37:17 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2017年11月10日 イイね!

贅沢を遊ぶ。

どうも(*^^)v

今週はカタログばかりをアップしてます…

実はガレージから僅か200mのトコで猟銃持って立て籠もった上に自殺なんてコトもありましたが。

まぁ…北九州なんて銃撃よくありますから(笑)

なので今回もそのまま惰性で行きます…。

実は下書きで書いてたのに、何シテル?で載ったようでバレてる`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!

まぁ…いいんですが…みんカラはこのシステムの可笑しさは何も思わないのか??

ってコトで…



ラグレイト後期です♪

しかしながら、コレがまた全然馴染みが無い…(苦笑)

せいぜい街中で見たコトあるね…って位で。

そんなラグレイトは1999年にデビューしています♪

そもそも、このクルマは日本で大ヒットした初代オデッセイがアメリカでは小さいと評判がイマイチだったもんで、それならアメリカ版の大きなオデッセイを作って売ればいいのさ♪

ってなって売り始めようとしたのですが、ソレなら日本でもついでに売れば、うっかり北兵衛さんな人が買ってくれたらえぇやんけってコトで売り出したのであります。

で…2001年に今回アップする後期型へなります。

ちなみにキャッチコピーは…



贅沢に遊ぶ。

確かに言わんとせんコトには分からなくも無いです…(^_^;)

元々、ラグレイトはカナダで生産されていたのですが、この後期型からはアメリカで生産されています(*^^)v

今回のカタログは2002年2月のものです。




ってコトで、パッと見のデザインは初代のオデッセイをリメイクして、気持ち上級感を出しただけの感じにも見えますが、実はかなり大きく…

全長 5105mm 全幅1935mm 全高1740mm

つまり見た目より断然デカイ…(苦笑)



一応、当時のホンダのミニバンの中ではフラッグシップのような扱いになってますね(*^^)v



インパネの造形とかはパッと見で2代目のオデッセイに似てるような気がします(笑)

かと言って大きさは全然違う訳ですが…(汗)



室内は大きな空間を利用して、乗員全員がゆったりとリラックス出来る7人乗り♪

グレードにもよりますが、本革シートの方が高級感があってソソりますね(笑)

そんなビッグオデッセイ…ラグレイトに搭載されるエンジンは1機種のみ。



J35A…V型6気筒3500ccSOHC、240馬力、33.0kg-m。

後期型になって25馬力程度パワーアップしています♪

組み合わされるミッションは5速オートマチックのみ。



んでもって足回りは、フロントがストラット、リアがダブルウィッシュボーンの4独になってます(*^^)v

コレだけ幅広なクルマですと、結構深いリムのホイールがツラで入りそうな気もします(笑)


さて…装備なんですが、ソコはホンダのフラッグシップミニバン…装備も多く…



当時としてはまだ珍しい方だった、デュアルパワースライドドアや…



コレも結構珍しい、パワーリアクォーターウインドウ!

他だとE51のエルグランドもそうでしたね(*^^)v




ソレとルームランプとエアコンダクトが一体化してるってのもホンダならでは…と、言いますか個性的に見えますね(*^^)v



で…後期型のエクスクルーシブのみですが、インテグレーテッドモニターシステムという、後席専用のモニター装備が標準で付いてきます(*^^)v

収納も当然の如く考慮されてまして、マニアックなトコではなんと専用のワイヤレスヘッドホンまで(笑)

その他、各種アメニティが非常に充実していた時代ですね(*^^)v

また、収納についても考えられてまして…



3列目床下収納シート

コレ…物理的には少々窮屈でツライでしょうが、北米では、買い物に行くと1週間分の食料を搭載するコトも平気で有り得るので、まぁ…便利と言えば便利でしょうね(笑)




んでもって、グレード構成は標準仕様のラグレイトと、エクスクルーシブの2グレード。



ボディカラーも僅か3色のみで、北米生産にしちゃ~なんだか無謀且つ地味なラインナップですね…(苦笑)




後はオプションカタログから…

木目調のパネルを凄く全面的に押し出してます(爆)



ちなみにコチラが価格表。

当時からすると結構な高値にも見えますが、最近のクルマは新車時から結構な金額の車種も多いですし、結構穴場なのがこのラグレイトなのかもしれません(*^^)v

ってコトで、その後、ラグレイトは商業的には散々たる結果で終了し、後継のエリシオンにバトンタッチ。

やっぱりこのクラス含めて、最近の国産車はやたら高いような気がしますね…(苦


まぁ欲しいなら底値であろう今のウチを選んで手に入れるのも楽しい気がします♪
Posted at 2017/11/10 06:38:27 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ

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「例年通りですが、年始年末の挨拶やってたらキリが無いんで、その旨のコメントを頂かない限り省略してます…ご了承を…。」
何シテル?   12/31 21:57
愛車はC33ローレル、GS121クラウン、ZVW52プリウスPHV 登場から既に30年を超えてしまったC33ローレルをメインとして活動しています♪ ...

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