どうも(^^)v
今回はカタログのアップになりますが、みん友さんの愛車紹介に出てるこのクルマ。
ってコトで…
デリカD:5 デビュー時です♪
カタログの形状が凝っていて、「D」の形状になってます(笑)
凝ってるけど収納しにくいのがこういうの(爆)
全然縁の無いクルマですが、こういうのも気にはなります(^O^)
特に2代目デリカでスターワゴン4WDが出てから唯一無二のキャラクターが光るクルマですし、このD:5に関しても他のミニバンとはやっぱり少々違いますよね♪
他のミニバンで車高上げてマッドタイヤ履かせてオフロードを…なんて聞いた試しがない。
アウトドア派が昔から付きまとうのがデリカだと思ってます。
さて…そんなデリカD:5は2007年に5代目デリカとしてデビューしてます♪
元々は2005年にコンセプトD:5という名前通りのコンセプトカーがありましたが、ソレがそのまま出てきたような感じでしたね(^^)v
ってコトで表紙をめくると歴代モデルが出てきて、デリカの5代目だからD:5。
だったんですが…(汗)
なんか途中からソリオOEMのD:2にNV200バネットOEMまで出てきて当初の意味がグチャグチャになってます…(苦笑)
最終的には数字が上がれば上がる程に車格が上がるシステムになってるし…。
今回のカタログは2006年12月のモノ…つまりはティザーカタログになります。
ってコトで当時のミニバンの中でもかなりスクエアなデザインで、歴代デリカの個性となるタフな感じやオフロードを豪快に走るイメージを上手く踏襲しているかと思います(*'▽')
テールが一文字のガーニッシュになってるのも好みではあります(笑)
この通り、通常のミニバンよりも地上高はかなり高く取られ210㎜もあります!
デビュー当時は4駆しか設定が無いのもなんともデリカらしい(笑)
約半年遅れで2WDモデルが出て、エアロモデルのローデストなんてのもありましたが、ソッチは逆に余り低く見えず、どうも腰高印象がしたもんです…(^-^;
インパネもスクエアなデザインでございます♪
豪華な加飾は特に無く無骨な印象…アルファードやノア、エルグランドやセレナとはやはり一線を画します。
安っぽく感じないコトも無いですが、デリカだからコレ位のシンプルさが逆にイイですね(^^)v
シートは当初8人乗りのみで、7人乗りは遅れて追加していく形になる模様。
確かにスターワゴンの時からキャプテンシートはあるんだから(あのベロア生地が良かった)、あの観光バス感も捨てがたい訳で…(笑)
2、3列目のヘッドレストの形状が時代を反映してますね…C25セレナとかもこんなんでした。
そんなデリカD:5に搭載されるエンジンは1機種のみ…
・4B12…直列4気筒2400㏄DOHC、170馬力、23.0kg-m。
エンジンはアウトランダーと共通…
デリカと言えばディーゼルで黒煙ブチ撒いて走ってるようなイメージが付きまといますが(ぇ
ディーゼルが追加されるのはまだまだ後の話となります。
ミッションは意外やCVTのみ…デリカもCVTの時代。
グレードによって6速スポーツモードの有無があります。
足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンク。
そしてグレードによって当時としては大径の18インチホイールを装備♪
スペースギアまではパジェロ派生型のミニバンという腰高なシャシーでしたが、D:5ではこの辺りもアウトランダーと共通。
なので、もうD:5ミニバンのパジェロでは無くなった訳ですね~。
ソレでもイメージが変わらんですがね(笑)
4駆のシステムは電子制御式で、2駆⇔4駆⇔ロックの3モード。
さすがに本気な4駆システムのスペースギアまでは行かないものの、正直日本に住んでてそんな酷道を一体ユーザーの何割が行くのか!?
恐らくイイトコ子供思いのアウトドアお父さんが休日に河原を走ってBBQしてキャンプして…または川釣り行くのにヒッチメンバー付けてボート引っ張る位がせいぜい悪条件じゃないかなと…(^-^;
デリカの場合は酷道使用割合(そんな割合あるんか??)が他車と比較して気持ち高いでしょうが、ソコまでやるなら中古でスペギなりパジェロ買って頂戴となるのか!?
ボディもこれまたパジェロ譲りのフレームの上にモノコックが乗ったタイプでは無いものの、リブボーンフレームと称する感情骨格構造を採用。
今までの経験上、三菱って剛性云々よりもボディの強度が凄いイメージがあるんですよね~(笑)
友人のスターワゴンとかもワンエイティが突っ込んできて、ワンエイティはボロボロなのに、スターワゴンはリアバンパーのアンダーガードのゴムが取れただけとか…(汗)
後はギャランだったかが追突して、他車はボコボコだったのに、ギャランはバンパーへっこんだだけとか…(汗)
なんかそんな話題を度々耳にするのが三菱(ぇ
しかしながらさすがに80年代の三菱車と21世紀に入ってからの三菱車ではまた違うんでしょうけどね(笑)
衝突安全を考えたらある程度はボディが潰れないと逆にダメですしね…(苦笑)
ってコトで?ソレとは別ですが、D:5のフロントフェンダーは樹脂。
経年劣化でパリパリ割れたりとか無いんだろうか?
なんて思いがちだけど、よく考えたらバラスポやBe-1とかが割れたって話は聞いたコト無いし大丈夫なんでしょう(笑)
そう考えたらサターンなんてドアパネルも樹脂なんだし(爆)
装備としましては、国産車初のアクティブコーナリングライト。
従来のターンシグナル連動に加え、ステアリングの舵角センサーからも信号を拾って点灯させるようですが…。
もうこの時点でAFSもあるしなぁ…(汗)
アピールポイントと言えばアピールポイントなんですが、少々請求力に欠けるような…(^-^;
他にはこの時代では珍しくトリプルパノラマルーフの設定があります♪
コレはイイですねぇ♪
21世紀に入ってから、コストの関係やら衝突安全の問題でこの手が減ってく中でD:5は3枚ですから…(笑)
ルーフビームガーニッシュなる天井照明も用意されております♪
但し、トリプルパノラマルーフとドチラにするかという選択肢が出てきますが…(汗)
オーディオはロックフォードのプレミアムサウンドシステムなんてありますね♪
どうやら12スピーカーのようですね(^^)v
2000年入ってから、どのメーカーも10スピーカー以上が純正で当たり前になって来だして、オーディオの音質向上が図られたように思います(^_-)-☆
余程こだわらない限り社外スピーカーの必要性が無くなって来た感じもします。
そりゃDIYでクルマ弄ったりする人も減っちゃう訳です。
オプションでは最上級グレードのG-ナビパッケージとG-パワーパッケージに両側電動スライドドアとパワーバックドアが選べたりしますね(^^)v
この辺りのドアは重いですから欲しい装備ではあります。
で…グレードはこんな感じで。
・G-プレミアム…最上級グレードになります。ロックフォード標準。
・G-ナビパッケージ…G-パワーパッケージにHDDナビが付いた仕様。
・G-パワーパッケージ…Gに助手席電動スライドドアやクルコンを装備。
・G…コレが基本になるようで、ディスチャージやイージークローザーが標準。
・M…最廉価で、撥水ガラス、ぼかしガラス、イルミ等の装備を省いた仕様。
正直Mは完璧なお買い得仕様でしょうし、コレを頼む人も少なかったんじゃないかと…(^-^;
ボディカラーはツートンが7色にモノトーン7色の計14色が選べます。
豊富な割に地味ではありますが…(^-^;
う~ん…デリカだし暗めのボディカラーのがそれらしいかなぁ。
自分でしたら最上級グレードのG-プレミアムで、ボディカラーはイメージカラーとなるクールシルバーメタリック/ミディアムグレーマイカのツートンで。
オプションはトリプルパノラマルーフとコーナーセンサーを。
さて…そんなデリカD:5ですが、何気に現行だったり。
2019年にビッグマイナーをして、紙兎ロペ(見たコト無いけど…)のアキラ先輩みたいなフロントマスクになってますね。
まぁアレも時代の流れなのか見慣れては来ましたが、従来のデリカのワイルドさとはまた別のベクトルのワイルドを出してるような…説明が難しいですが…(苦笑)
ソレと今のはディーゼルしか無いみたいですね。
何気に調べてて知ったんですが、タイムリーな話題では1か月半位前にパジェロ製造が無くなってて、デリカD:5も岡崎に移管されてるんですね!
ドチラかというとクルマ云々よりも閉鎖された工場の人達がかなり大変だろうなと…(汗)
日本の自動車業界は正直生き残りをドコも賭けてる状態が実情ですから、海外移管は確かに人件費が安く、低原価になるものの、個人的には品質が伴うかと言われたら…う~ん…まだ難しいような…(汗)
日本のメーカーがまずは地方の委託工場から閉鎖して(そう言えば八千代工業も無くなった…)最終的に日本の工場を全て閉鎖し海外生産なんて可能性もゼロじゃないですよ…全くもってコワイ話。
自動車もEVメーカーが台頭してきてメーカーのパワーバランスが変化する可能性のゼロじゃないですし…この先がホントに見えにくくなってきてますね…(^-^;
最早デリカの話はドコへ…(爆)