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2022年08月01日 イイね!

剛さを秘めた、美しきミニバン。



どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップとなります…

う~ん…正直全く馴染みも無いんですがね…(汗)



5代目ステップワゴン後期です♪

ご近所さんが乗ってます…ソレ以外周りで誰も乗ってない…(苦笑)

個人的に印象が強かったのは、このクルマがデビューする時に…

「今度のステップワゴンは1500㏄ターボらしい。」

え!?あんな重量級を1500㏄で走らすの??マジでソレ??

ソレとわくわくゲートの存在でございます…確かに独創的なアイデアだけど、板金とか建付けとかドア閉まり性とか、水漏れの保証とか色々大変そうなシロモノだなと。

果たしてどんなもんかと気になってデビューと同時に近所のホンダへ行ったんですが、展示車が無くてそのまま…未だにどういう構造か分からんままです…(苦笑)

さて…そんな5代目ステップワゴンは2015年にデビューしています♪

話題にした通りで、ホンダ初の1.5リッターVTECターボを搭載し、新機構としてはわくわくゲートを採用。

地味なトコではステップワゴンのロゴが、5代目で初めて変更されてます。

で…2017年には今回の後期型へとマイナーチェンジ。

後期型になってハイブリッドが追加されると共に各種安全先進装備「ホンダセンシング」の見直しが図られています。

当時のキャッチコピーは…



剛さを秘めた、美しきミニバン。

CMではこんなコピーは一切出ませんけどね~(^-^;

今回は2017年9月の内容で、後期型になった直後になります。



ってコトでまずはエアロ仕様のスパーダ。

スパーダは2代目の後期から続くエアロシリーズになりますね(^^)v

自分は全く知らなかったんですが、このスパーダシリーズは前期と後期でフロントマスクの雰囲気が全然変わりますね!

ヘッドライトは眼光鋭いLED、そしてそのヘッドライトユニットを切り裂くようにメッキ調のグリルがドカンと構えます。

オラオラ系…と言いますか、この手のミニバンはどれもこんな雰囲気のタイプが最近は多いですね。

で…ドアのプレスラインは結構複雑…(汗)

更に3列目のクォーターウインドウ下端のみラインが不規則でクセがありますね。



一方でコチラはノーマルグレードのフロントマスク。

どうやら前期と変化は無い模様。

個人的にはコッチのフロントマスクの方がまだ威圧感が無くて好みではあります♪

けど、見慣れるとスパーダのフロントマスクも悪くなかったり(笑)



リア回りはバックドアがわくわくゲート故に左右不規則なのが特徴。

通常のバックドアと違い、後方を目視確認した時にバックドアのガラスの途中に死角となる柱が構造上どうしても付きますので、ココが気にならないのならイイと思います♪

今では見慣れましたが、当初はバックドア途中に開口部のスジが入るのは違和感がありましたね(笑)



インパネは直線基調でシャープなデザイン。

メーターの配置はホンダお得意の2段構えの仕様。

エアコンの噴出し口は適度に大きく拡散しそうで機能的に感じます♪

各種スイッチは扱い易そうなのもポイントかと思います(*'▽')

後は最近のクルマなのでしょうがないですが、スイッチが多くゴチャついてます。



シートは基本的に7人乗りが標準。

表皮はグレード毎に4種類ありまして、中でもスパーダハイブリッドG・EXホンダセンシング…長ぇな…(汗)

つまりなんだ…そのグレードなら本革とプライムスムースという布地のコンビシートがオプションで選択出来るそうです。



で…基本はさっきの通り7人乗りなんですが、大家族だったりあるいは多人数乗れた方が有難いとか、車中泊でシートをフラットにしてベッドにしたいとかそういう人の為にガソリン車はオプションで8人乗りにするコトも出来るようですね(^^)v

ただ…最近のクルマには珍しくメーカーオプション価格が掲載されてないんですねぇ…(^-^;

値段どれ位変わるんでしょうか…(^-^;??

ちなみに中古車で検索かけたら8人乗りは結構出てきたのでそれなりの需要はあるようです♪


そんな5代目ステップワゴン後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・L15B…直列4気筒1500㏄DOHC VTECターボ、150馬力、20.7kg-m。

ホンダ初の1.5リッターVTECターボと言うコトで、丁度デビューした2015年頃は世界的にダウンサイジングターボがトレンドになってた時期ですね(^^)v

それまでは排気量である程度の車格が分かるのが常識でしたが、この辺りからその認識が崩れてきてますよね。

最近のエンジンはこの手のターボの制御も良く出来ていて低回転から高回転まで最大トルクが続くフラットトルク型ですし、なにより高効率のCVTと相まって実用色で何ら不満の無いモノが多いのも事実です…。

事実…ではありますが、やはり大排気量ならではのトルクがモリモリあってグイグイとクルマを押していくフィールも捨てがたいとは思います…(^-^;

ステップワゴンはその辺り実用域で最低限且つ移動の手段として十分の働きをすればソレでイイのでこのようなエンジンでコト足りてる訳ですねぇ。



・LFA…直列4気筒2000㏄DOHC i-VTEC、145馬力、17.8kg-m。

・H4…交流同機電動機、184馬力、32.1kg-m。

コレが後期に追加されたハイブリッドになりますね(^^)v

どうやら、「スポーツハイブリッドi-MMD」という機構で、現在は「e:HEV」って聞き馴染みのある名前に変わってますね♪

バッテリーの電力が十分ある時はモーターで、バッテリーの電力が無くなればエンジンが発電機になってモーターを駆動する、一般的に言うトコでのシリーズ型の動きを通常はしますが、モーターだけでの駆動がキツイ長い登坂や高速域ではクラッチが働きエンジンが駆動の役に回るのが特徴。

例えばセレナe-POWERは長い登坂でこのモーター保護の為に出力制限がかかる訳ですが、ステップワゴンはこの辺りでメリットがある訳ですねぇ(*'▽')

自分もコレを調べるまで知りませんでしたが、一般的には「ハイブリッド」というワードで認識が一括りにされてしまうので、この技術の凄さが伝わりにくいのが実に惜しい…(涙)

コレらに組み合わされるミッションは、ガソリン車が当時新開発された専用のCVT。

そしてハイブリッドはモーターのギヤ、高速時のみに駆動するだけなのでエンジン駆動のギヤ、そしてファイナルって考えのようで多段トランスミッションという概念がありません…(汗)



足回りはフロントがストラットでリアはFFが車軸式、4駆はド・ディオン式。

グレードによってはパフォーマンスダンパーがはりますが、個人的に経験上無くても何ら問題は無く、ましてや高速域で激し目のレーンチェンジをしてやっと効果が分かるかどうかのシロモノです。

箱の歪みを適度にしなりながら抑えるつっかえ棒みたいなもんで、確かにイザという時に踏ん張るのは間違いないですが、元々多人数乗車で快適に移動するクルマなんですから、そんなに急な運転してどうしたいんだ?って装備だと思います。

最上級グレードだから標準で付けた…なんて考え方じゃなくてこんなもんこそオプションにして欲しい人だけ付ければイイんです。

その分ハンズフリースライドドアを標準にするとか、日常域で有難みのあるモノを装備した方がよっぽど世の為だと思う訳です…(^-^;



で…先進安全装備の話題で言いますと、耳馴染みのある「ホンダセンシング」の一部。

個人的にやるな~って思ったのは歩行者事故低減ステアリング(^^)v

トヨタとかでもこの装備ってレクサスLSに付き出した頃で、恐らくトヨタブランドでコレが付き始めたのは今度の新型ノアに付いてるかどうか?そんなレベルです。

つまりは結構先を行ってると思うんですよね♪

ホンダセンシングは結構他社よりも数年先を行ったこの手の装備が付いてたりします(*'▽')



で…この5代目最大のトピックは、「わくわくゲート」と呼ばれるバックドア。



用途によってバックドアの縦半分を扉にして横開き♪

狭い場所でも家の玄関のように荷物を載せ降ろし出来るのが最大の特徴!

大きい荷物に関しては通常のバックドア同様に跳ね上げるコトが出来ます…。

が…バックドアが複雑な構造になるので当然重くなりますし、板金も大変。

建付けの調整も点数が増える分複雑になりますし、ウェザーストリップも最適に配置しないと水漏れ…特に高圧洗車機を使った際の経年劣化による止水性は心配になりますね…(汗)



で…わくわくゲートの利便性を更にアップさせるのが3列目分割床下格納シートとなります。

床面をフラットにして出入口としてわくわくゲートを使うコトで何かしら新たな可能性も出てくるかと…(^^)v



その他装備は充実してまして、センターコンソールには充電用USBジャック。

100VのAC電源や、運転席横には何かしら物を置くのに便利なセンターテーブル。

シートバックにはポケットにテーブル、更にスライドドアにはロールサンシェイドと快適装備が盛り沢山になってますね(*'▽')



他にはプラズマクラスターに運転席と助手席のシートヒーターもありますね(^^)v

この辺りは最近装備している車種も増えてきて、最早当たり前の装備となりつつあります。

そのウチ軽トラにナノイーXが装備される時代が来たりしてですね…(爆)



ソレとスライドドアにはハンズフリースライドドアもオプションで装備されます♪

コレは少々行儀が悪いように思えますが、両手が塞がっている時に使うとホントに便利がイイですよ(^^)v

個人的にはミニバンよりも軽の箱バンだとか、タウンエースのようなバンにこういうのはケチらずに付けて欲しい装備かと…配送業の人はイイと思うんですがねぇ。



で…グレードはこんな感じでまずはハイブリッドモデルから…。

・スパーダハイブリッドG・EXホンダセンシング…355万9680円

モデル中全てにおいての最上級グレード。
パフォーマンスダンパーや調光機能付LEDルームランプ等を装備。
また、オプションで唯一本革シートも選択可能。

・スパーダハイブリッドGホンダセンシング…335万0160円

シート生地のサイド部分がプライムスムースからトリコットに格下げ。
ソレでも充電用USBジャックやロールサンシェイド等装備は十分です♪

・スパーダハイブリッドBホンダセンシング…330万0480円。

ハイブリッドのエントリーグレード…しかしながらあと5万出すだけで上記のハイブリッドGが来るならソッチのがイイだろ?って思うんですが…(汗)
店舗によっては値引きや下取りでこんな5万は吸収可能な気もしますし…(苦笑)




お次はガソリン車のスパーダシリーズ。

・スパーダ・クールスピリットホンダセンシング
(FF/4WD)…305万1000円/324万5400円。

スパーダのガソリン車は本革ステアリングとパドルシフト付CVTになります(^^)v
ガソリン車のラインナップでは最上級でして、スパーダシリーズでは唯一のダーククロームメッキのフロントグリルや、シートヒーターを装備。

・スパーダホンダセンシング…(FF/4WD) 285万2280円/308万9880円。

スパーダのガソリン車ではコレがエントリーグレードとなりますね。
グリルはタダのクロームメッキになるのが識別点。
他はシートヒーターが無かったりします。




ラストは通常モデルで…

・G・EXホンダセンシング…(FF/4WD) 286万2000円/307万8000円。

装備はハイブリッドとガソリン車のスパーダの最上級とほぼ同じですが、スパーダ用の加飾装備や本革巻ステア等の見栄えに関するようなアイテムを削った分安くなってる感じですね(^^)v
スパーダ系の見た目は要らないけど、十分な装備を求めたい人向け。

・Gホンダセンシング…(FF/4WD) 266万1120円/289万8720円。

アルミホイールがホイールキャップにダウンされる他、シートヒーターが削られますね。

・G…(FF/4WD) 254万0160円/277万7760円。

単純にホンダセンシングを取り外したGという言葉通りの仕様。
但し、クルーズコントロールは標準装備となります。

・Bホンダセンシング…(FF/4WD) 245万5920円/271万5120円。

最下級グレードとなるのがこのB。
セキュリティアラームやエアコンがプラズマクラスターレス、スライドドアは左側だけパワースライドドアになる上、スマートキーも未装備。
コートフック、サングラスボックス、インナーハンドルのメッキ加飾も唯一無し。

・B…(FF/4WD) 245万5920円/271万5120円。

更にホンダセンシングを取り外しているので、コレがホントに何も無いヤツ。

で…このBホンダセンシング及びBの一番の識別点がコチラです…



わくわくゲートが無い(爆)!!

つまりフツーのバックドアになる…と。

ちなみにコレがマジでレアでして、中古車は全国で2台でした…(汗)

型落ち…とは言えモデルチェンジして2ヶ月位な訳ですから、つまりは年数が経ってレアなタイプになってきたのでは無く、新車時から殆ど売れなかったのがお分かりいただけるかと…(笑)





ちなみに別のエアロ仕様でモデューロXという専用サスを入れてハンドリング重視の仕様なんてのもあります…セレナで言うライダーみたいなもんでしょう。

モデューロXは前期のモデル途中に登場しましたが、コレの販促アイテムとして30年ぶりによろしくメカドックが復活したんですよね(*'▽')♪

メカドックがステップワゴンをチューニングして、走りのミニバンに仕上げたというストーリーで、この手の購入層のメインとなる年齢辺りにズバッと興味を沸かせる作戦という(笑)

余りにも懐かし過ぎるのと、またメカドックが見れて思わず泣きました(爆)

と…同時に、チューンするのはNSXやS660じゃないんだと…(;´・ω・)




で…ボディカラーはスパーダ専用色が4色。

両タイプで選択可能なのが4色。

ノーマルグレード選択可能なのが3色で計11色のラインナップとなります♪

自分でしたらスパーダハイブリッドG・EXホンダセンシングのプレミアムスパイスパープルパールで本革シート、100VのAC電源、後はナビ系のフル装備ですかね…。

もしくはG・EXホンダセンシングのブルーホライゾンメタリックでナビ系のフル装備ってトコでしょう(*'▽')

ちなみにこのブルーホライゾンメタリックのボディカラーが気になって中古車検索したところ…

1台もありませんでした…(汗)

全国で二千数百台とあるステップワゴンの中古車からこのボディカラーが1台も出なかったという時点で最早激レアなのがお分かり頂けるでしょう…(笑)



で…コチラはオプションカタログ。

気になるアイテムもソコソコ出てきました(笑)



まずは、カタログ上でも話題のあったハンズフリースライドドア…29160円。

正直パフォーマンスダンパーよりこんな価格ならコッチを付けた方が…(汗)

その他、オートサイドステップもあるんですが、コチラは18万9000円と結構高価。

元々フロア高もソコまで高く無いですから、ココは好みの問題でしょう。


で…珍オプション。



メロちゃんボタン(爆)

コレ…どうやら乗降時にメロちゃんボタンのスイッチを押すコトにより、パワースライドドアの開閉と共にメロディを流して子供の関心を惹かせるというニクイアイテム♪

曲数は全部で6曲あり…
①エレクトリカルパレード
②アンパンマンのマーチ
③ミッキーマウスマーチ
④となりのトトロ
⑤ピンポンパンポン

ココまではイイんです…ココまでは…。

⑥10秒間プラス1曲録音可能(笑)

うっわぁ…メッチャ何を流すのか…気になる…。

そうですね…正統派なステップワゴンマニアならオブラディオブラダ。

刑事ドラママニアなら西部警察のメインテーマと共に降りる(この時オートサイドステップは階段感を出す為に付けましょう)。

エロティックに降りたいならチョットだけよもアリです。



そして3代目からのDNAを受け継ぎたい人はフローリングタイプのフロアマット。




コレも標準装備してあげなよ…って思っちゃうテールゲートストラップなんてのも。

だって1080円だもの。



プラズマクラスターもグレードによって標準な訳ですが、更にお肌にウルサイ方はナノイー美容のルームランプも付けましょう(笑)

さて…そんなステップワゴンですが、つい先日モデルチェンジしまして、ソレこそ2日前に走ってる現車を初めて見ましたよ(^^)v

もう一目でステップワゴンと分かるフォルムですし、スクエアでボクシーなフォルムは中々カッコ良かったです♪

しかし…相変わらずのホンダっぷりと言いますか…わくわくゲートはアッサリと廃止となりました…(汗)

恐らくアレは20年も経てば、そんなのもあったね的な珍装備でベストカーに書かれると思ってます(爆)
Posted at 2022/08/01 00:48:10 | コメント(15) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ

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