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2022年09月23日 イイね!

LET'S ENJOY WORKIN'

どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

見つけたら「うおっ!」とはなるクルマです…珍しいですしね(笑)

ってコトで…



フォードJ80/J100バン前期です♪

イマイチ情報の少ないクルマなので、恐らくコレで前期でイイと思うんですが…(汗)

今じゃ激レアな車種にはなりますが、当時はソレこそ全く見ないって感じではなかったですし、広島に行けばそれなりに見かけましたね(*'▽')

恐らく購入するのはマツダ関係者、オートラマの営業と仲がイイ、ディーラーが近かった、値引き合戦で一番安かった…なんてそういうトコでしょう…(^-^;

少なくともどうしてもコレが良くて指名買いなんて人は限りなくゼロに近かったのではないかと思ってます…(苦笑)

ちなみに車名だけ見て何ソレ??ってなる人もそれなりにいる気がします(爆)

さて…そんなフォードJ80/J100は1983年にデビューしています♪

名前だけ見るとサッパリかもしれませんが、要はボンゴバンのフォード版。

フォードと言っても日本フォードなので、オートラマで販売してました。

ちなみにワゴン版はまだ聞き慣れた方も多いであろうスペクトロンですね(*'▽')

J80はボンゴバン、J100はボンゴブローニイバンとなります。

数学の公式を解いて解説してるような感じ(爆)

どうやらボンゴバンのモデルライフを見る限り、今回のカタログの間にマイナーチェンジがあるので、恐らくスペクトロンもソレに準じた改良が入ってる模様…(汗)

しかしながら、外観に大きな変更が無いので今回は前期として話題を通します。

ちなみに、カタログ上ではこんなキャッチコピーが随所に出てます。



LET'S ENJOY WORKIN'



コレで楽しくなればいいですけどねぇ(爆)




フォードブランドのアメリカンテイストを演出したいのでしょうか…カタログには随所にコミカルだけど何とも言い難いキャラクターが出てきます。

一生懸命ネギ持つヤツと、サボって楽するサンドイッチデブ。

まぁ…こんなキャラクターは無視してドンドン行きましょう(ぇ

今回は恐らくリアワイパーが全車に追加された後になります、1988年11月の内容になります。



ってコトでまずはJ100バン。

ボンゴブローニイのフォード版…つまりはロングボディのヤツですね(*'▽')

ボンゴ比でデザインの違いはフロントグリル程度で、他はまんまですね(笑)

フォードブランドだからと、アメ車臭はゼロ…あくまで営業バンです。



一方、コチラがJ80バン。

ボンゴバンとこれまたフロントマスクが違うのは当然。

J100と一見共通のようですが、フロントマスクが違う上に、全幅も60㎜違います。



リア回りはJ80しか掲載されてません…(^-^;

ってかまんまボンゴバンですよね…コメントしようにも難しい…(苦笑)




ですからインパネも馴染みあるボンゴバンのソレです。

インパネ形状はJ80もJ100も一緒。

オリジナリティが特にある訳でも無く、フォードブランドある故のエンブレムがホーンパッドにあるだけですね…(^-^;

全体的に角張っていて見切りも良く、使いやすさはイイかと思います♪



シートは全車ベンチシートですが、写真の4駆はフロント2人掛け。

2駆だと3人掛けという、一般的なバンにありがちなタイプとなります。

シートは想像するそのまんま…と、言いますか、いかにもバンだと言える硬めの座り心地です。

そんなJ80/J100前期に搭載されるエンジンは全部で5機種…



・UC…直列4気筒1400㏄OHC、キャブ、64馬力、10.3kg-m。

J80バンの2駆に搭載されるエンジンですが、確かに当時のこのクラス…バネットバンとかも1500㏄なのは当たり前ではありました(^^)v

しかしながら、現代の交通事情でこのスペックですと結構ツライでしょうね…(^-^;

・RF…直列4気筒2000㏄OHCディーゼル、58馬力、12.1kg-m。

J80の2駆仕様に設定のあるディーゼル仕様…当時のJ80ですと一番出てるエンジンじゃないですかね(^^)v

・F8…直列4気筒1800㏄OHC、キャブ、76馬力、13.3kg-m。

J80の4駆仕様に設定のあるエンジン。

F8は後年のS20バネットバンに積まれたりしてますが、エンジンの周りが軽い感じがあるものの、正直非力ではあります…。

・FE…直列4気筒2000㏄OHC、キャブ、85馬力、15.3kg-m。

J100の2駆に設定のあるエンジン。

・R2…直列4気筒2200㏄OHCディーゼル、61馬力、13.5kg-m。

J80の4駆とJ100に設定のあるディーゼル仕様。

記憶の限り…ですが、F8もR2もタイベル交換までは確かまだマシだったものの、セットで基本的に交換されるウォーターポンプの方が中々外れなくて大変でしたねぇ…(苦笑)

メンテナンスホールもビミョーに狭い…(泣)



コレらに組み合わされるミッションは、基本的に5速マニュアル。

但し、J80のハイルーフ・5ドア・シングルタイヤという仕様のみ4速オートマだけの設定です。

この時代のバンで4速オートマは結構贅沢な仕様かと思います(^^)v

このオートマはゲートのトコがナゼか写真で見て分かる通りブラシのような毛が出てまして、この間によく小銭やゴミが落ちてるという…(爆)

マニュアルの方はシフトストロークが確かソコソコ長めで、節度も乏しい感じだった気がします…(苦笑)



足回りはフロントがトーションバースプリングのダブルウィッシュボーン。



リアはリーフリジッドという、この手の1BOXバンではメジャーな形式。

バンならではの固いアシはよく跳ねますし、この手のボンゴは困る程リアにトラクション掛からないんだよなぁ…(汗)

過去、雨天時に空荷のバネットトラックでディーラーの2階に上がる為、スロープを登ろうとしたんですが、コレが滑って全然上がらないんですよ…(苦笑)

タイヤがスリックな訳でも無いのにアレにはホント参った…(汗)



ボディは防錆の為、カチオン電着塗装が施されています…この時代じゃ当たり前ですが…。

たしかにグサグサに錆びて朽ちたような個体は放置車両でも見た記憶ってないような気がしますね…コレの一世代前のボンゴバンとかボンゴボンディは結構朽ちてましたが…(苦笑)



4駆仕様はフリーホイールハブ、ラグタイヤ、専用サスやアンダーガード等の装備が追加されてます。



バンとは言えど、荷室のバリエーションは豊富。

Wタイヤはフロア高は高いものの、フラットフロアは確かに業者にとっては魅力かと思います…思うんですが…その話題は後程。

J80のシングルタイヤはシリーズ中では最も低床。

後はJ80の4駆、J100の2駆と4駆。



コレがダブルタイヤのフラットフロアになりますが、確かにタイヤハウスの出っ張りが無い分、段ボール箱なんてのは隙間無く積むことが出来ます(*'▽')

しかし…コレは整備する側からしたら地獄でしかない…(泣)。

毎度毎度アクスルシャフトを抜いてからドラムとダブルタイヤを一気に引き抜いてたからコレが結構腰に来る…(汗)

更にソコから車検の度に…つまり毎年ハブシールを交換するから垂れて来るデフオイルで手は汚れ…(苦笑)

ハブベアリングのオーバーホールをするからシャシグリスでベットベト…(泣)

もう2度としたくないヤツ。

調整しても制動力が中々キレイに出ないドラムブレーキとか…マジでボンゴ系はイヤな思い出ばかりが蘇ります…。

そうだ!それと逆ネジなんだコイツ!!

もうメンドクサイメンドクサイ…オマケにハブボルト一体型ホイールナットですしね…マジで嫌い…(苦笑)



ただ…ボディサイズが適度だったり、先程のフラットフロアだったりで、ユーザー目線で言うとホントに使いやすいクルマなんだとは思いますね(*'▽')

カタログ上での地味なトコアピールでは、バックドアダンパーが車内に張り出しませんよ…とか、スライドドアレールも車内に出て来ませんよ…とか…(爆)



ココ??アピールする…(汗)??

今まで色んなカタログを目にしましたが、スライドドアのローラーベアリングでドアがスムーズに動くなんてアピールは初めて見ました(爆)

まぁ…今回のテーマはスライドドアなんで内容にふさわしいネタではあります(爆)

ただ…カタログでココをアピールして購入の決め手になるとはとても思えず…(笑)



地味ながらも機能美を感じるトコは、ステップがドアに隠れるってトコですね(*'▽')

ココまでドアウェザーがシールするとは思えませんが、何もしないよりはステップが汚れにくくはなりそうですし、何よりスタイリッシュです♪



収納としては、サイドステップボックスなんてのがあります。

そうだ…ココにジャッキとか隠れてましたね(*'▽')

コンバースが入ってるのはさすがに見たコト無い(爆)



で…グレード構成はこんな感じ。

J80/J100でバックドアのステップの有無、他にはJ80のガソリンはパワステが無い等の違いがある以外は装備は全車ほぼ同じです。

まずはJ80バンから…

・標準ルーフ5ドア・フラットフロア・Wタイヤ

・ハイルーフ5ドア・フラットフロア・Wタイヤ

・ハイルーフ5ドア・シングルタイヤ(4AT)

・4WD標準ルーフ4ドア・Sタイヤ

次いでJ100…

・ハイルーフ4ドア・ロングボディ

・4WDハイルーフ5ドア・ロングボディ

グレード毎の説明が名称通りで説明要らず…実に分かりやすい(笑)




働け!社畜ども!!

ってコトでこのJ80/J100バンは意外とモデルライフは長く、16年続きまして1999年に販売終了となってます…(^-^;

さすがにこの手のバンは残り難い…どころか新車の販売比率もボンゴに比べると圧倒的に少ないでしょうから、今ではかなりレアな1台だと言えます(^^)v

とりあえず名称だけ聞きますと極めてマニアックな1台。

エンブレムを見ない限りそのレアさに気づかれ難い1台だとも言えます…(苦笑)

あ…言い忘れてた!

ボンゴ同様トラックもバリエーションにありますよ~(^^)v♪
Posted at 2022/09/23 23:58:59 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~マツダ~ | クルマ
2022年09月22日 イイね!

福岡市内までギャラリー散歩してみる。



どうも(^^)v

最近何気に話題になってるこの曲…ご存知でしょうか(笑)??

一見爽やかそうな感じで、海沿いをドライブするのに適してそうなんですがね…。

まぁ…聴いたコト無い方は聴いてみてください…ズッコケます(爆)

さて…今回は9月11の話題…チョット前ですね。



当日は午前中から福岡市内までブラブラと~。

横には今や見なくなったゴルフⅠが(*'▽')♪

コレも昔は外車としては見る機会のあったクルマですよね(^^)v



やってきたのはコチラ…マリノアで行われたイベントでございます(^^)v

2000年までの年式がエントリー可能なので、例年ならローレルでエントリーしていますが、今回はチョット厳しそうだったのでパスした訳です。

しかしながら、当日は短時間なら行けそうだったので顔出し程度で…(^-^;

ついでにマリノアへ用事があったというのもあるんですがね。

では会場をブラブラ…と…。

けど入った途端、自分にとって最高にツボなクルマがいまして…



超極上の初代カリーナ…(汗)



ココまでキレイな初代カリーナ…しかも4ドアってだけでもそれなりに珍しいとも思うんですが、グレードが1400スタンダードってのもこれまたレア…(汗)



以前も話題にしましたが、我が家では自分が生まれる前にオヤジが後期2ドアHTの1800ST、祖父が詳細不明ですがセダンに乗っていたので、自分も所有すれば3世代で初代カリーナになって面白いなぁとは思ってたんですが、結局タイミングを逃しました…(苦笑)

それにしてもメッチャキレイですね…新車みたい…(汗)

ちなみに売車でした…



うん…ムリ…ムリだ…買えねぇ…(泣)

毎月何も買わず小遣いを貯金したトコで…100ヶ月ジャスト。

8年と4ヶ月か…(爆)

クラウドファンディングでも募りますか(ぇ



さて会場内を練り歩きますと、MX41マークⅡセダン…通称:ブタ目でございます♪

MX41のグランデも欲しかったなぁ…カッパーブラウンとか理想的(*'▽')

にしてもこれまたキレイでしてね…見習わなければ…(^-^;




中学時代に部活のコーチが乗ってたなぁ…170系カリーナの前期。

但しコチラは更に輪を掛けてレアなサーフ♪




そう…もう自分は乗ってたのも9年前の話です…(汗)

その頃のブログを見られてた方も今となってやかなり少数でしょう…(^-^;

久々見ますと懐かしさすら感じます。



ただ…グレードを見て驚いたのはZ-Rですよ…コッチのが多分珍しいでしょう。

自分はTS-X35を置いてましたが、このセリカの凹凸の大きいトノボードに置き型スピーカーって結構置きにくいんですよねぇ…(泣)

ガラスの曲率が高いから当たりそうにもなるし。



写真を咄嗟に撮ったので、今見て気付いたのはオートマにマルチユースセンターコンソールの付いた快適仕様♪

ST180はマニュアルよりオートマで乗った方が恐らく楽しいと思います(*'▽')

いいですね…当時のデートカー要素が詰まってます♪



ハイ…コチラはみん友さんのsagamiさんの2代目ウインダム後期。

グレードはクルージングエディションとなります(*'▽')

ってコトで写真からもそのキレイさはお分かり頂けるかと(^^)v

何がスゴイって、新車時からのワンオーナー…そしてコレ1台のみの所有。

つまり趣味車兼生活のアシを20年以上続けてるコトになります…(汗)



エンジンルームもキレイですよね(^^)v

写真を通して見るだけじゃなく、実際に肉眼で見てもキレイなこの個体…

26万㎞ですよ…実走…(汗)

普段からのメンテナンスの賜物だろうかと思います。



その横を振り向いたら2代目のEL54サイノスがいたのも驚きましたけどね(笑)

純正リップ&純正アルミ&純正ムーンルーフって当時でも珍しいですよ!

大半はエントリーグレードのαだったり、お買い得車のジュノだったりしますので。

個人的には更にEL44のターコイズマイカなんていたらドツボです(笑)



コチラは我が家によく来るセフィーロの若武者のご友人。

ボディカラーで更にレア度が増すJZX100クレスタ前期2.5エクシード。



当時ナンバーでフェンダーミラー…だけど3リッターバンパーなんていうオシャレさんなY30グロリア前期もいらっしゃいました(^^)v

おや…今気づいたけどその斜め後方にいるのはハッチが外れるあのクルマに見えるますねぇ…(笑)



自身も乗ってるのでなんですが、ピラーレスハードトップには、オープン程に開放的では無いものの、かと言ってセダンみたいに奥まった感じでもない、一種のチラリズムのようなものを感じます(爆)



コチラは確か販売車両だったハズ…AE82カローラ後期の1600GT。

各種手直ししてるようなので、ご覧の通りのキレイさ♪



内装もこの通り…ただ、AE80系のカローラってやはりマニアックなGTが大半は現存してて、一般的に普及しまくってたSEサルーンの方がレアだったり…(汗)


さて…お次はクルマ以上に気になったヤツ。



よくありましたね…いやいや…コレは地味にスゴイヤツ…(汗)

マーチャリですよマーチャリ(爆)



K11マーチ後期の時代にご成約者プレゼントで期間限定ながらも与えられたノベルティグッズがこのマーチャリ(爆)

二十数年の時を越え、今ココに並んだ訳です(^^)v♪



で…コレは一見オペルオメガ…ってかオメガ自体の馴染みが無いけど…(苦笑)



どうやらよく見ますとソコにはオペルの文字は無く、寧ろロータスって書いてるし(爆)

チョット調べてみる…。

どうやらコレはロータス・オメガなる1台だそうで、オペルオメガに直6の3.6リッターツインターボを搭載したモデルなんだそうで、377馬力も出てるらしい…(汗)

ベースとなったオメガでさえも馴染みが無いのに、まさかロータスブランドでそんなクルマが出てるとは全然知りませんでした…(^-^;

で…そのまま駐車場へ…。



免許を取った2003年ならドコでも見ていた1台ですが、スクラップインセンティブの影響で今やGX71…GX61よりも見なくなったんじゃないですかね…(^-^;

90系マークⅡの後期になります♪



おぉ…実車は初めて見ましたよ(^^)v!!

個人的にはこのミツオカバディが結構好きなんですけどね(*'▽')♪

ベースとなったRAV4より断然コッチです(^^)v



あぁ…グレードまでは見てなかったなぁ…(汗)

恐らくGTSタイプGとかソコら辺じゃなかろうかと…(汗)

そう言えばブロンズガラスじゃないですね…7年式位になるのかな(*'▽')??

当時オヤジが買おうとしてたので懐かしいですねぇ…。

ヘッドライトがココまでキレイなR33も珍しいですね(^^)v


さて…そんな感じで今回はイベント会場をブラブラっとしてたんですが、この日はやたらと暑かった…(汗)

結局片道1時間半かけて行って、会場内は45分位で退散しています…(苦笑)

今回はこんな感じですね…来年は…来年もエントリー難しいだろうなぁ…(^-^;




ではまた。
Posted at 2022/09/22 11:32:54 | コメント(6) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2022年09月21日 イイね!

この昭和感がイイ♪

どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります(*'▽')

ってコトで…



S38Vハイゼットスライドバン中期です♪

ホンット懐かしいですねぇ(*'▽')♪

子供の頃はこの型のハイゼットって結構走ってたんですよね…大概ボロかったけど。

最近はソレこそ軽の箱バンもオシャレでカラフルな感じになってきましたが、一時期は白かシルバーが多かったですよね…(^-^;

しかし、ソレより更に遡って70年代とかになると、カラーバリエーションこそ少ないものの、水色だったりカーキ系の色だったりと、一風変わった感じの箱バンがいましたよね(^^)v

恐らくこの型の最終型とかになるんでしょうけど、水色の個体に色褪せてガッサガサになったホイールキャップを付けたハイゼットをよく見たのが印象的でした(笑)

さて…そんなS38Vハイゼットは4代目ハイゼットとして、まずは1971年にトラックが先行してフルモデルチェンジ。

そしてこのスライドバンは1972年に遅れてフルモデルチェンジしています♪

しかし、今回のカタログはコピーがイチイチ昭和な感じプンプンで泣けます…。



愛着のハイゼットスライドバン

「愛着の」ってワザワザ付けちゃってますからねぇ(笑)

そして…「使いこむほど良さがわかる元祖スライドドア」と、あります。

この型のハイゼットが実は軽初のスライドドアです!

まさに今回の企画にうってつけ(笑)

ちなみにリクエストにもしコレが出ていなかったら、後日自分の選んだスライドドア車候補でコレを個人的にアップするところでした…(爆)

まぁ…そんなこんなで…



ダイハツも言葉通りの自信作(笑)

ちなみにこの寄席文字は「橘 右近 筆」となってます。

調べてみますと、落語家の方でこのような寄席文字を広告などで結構手掛けていた方のようです…全く自分は馴染みが無いですが…(苦笑)



表紙をめくってもこの通り。

まるまる1ページを使ってその自信作ぶりがドンと出ています(^^)v

そんなハイゼットスライドバンは1974年に中期型へとマイナーチェンジ。

軽自動車のナンバープレートが白から現在の黄色になったのと、プレートのサイズ自体も大型化。

そしてフロントグリルのデザインが変わり、通称:ドラえもんハイゼットと呼ばれるコトになりました(^^)v

まさに水色の最終型とかだとドラえもんって感じがするんですよコレが(笑)

今回は中期になって以降の1975年8月のカタログになります。



う~ん…懐かしい…(笑)

まさに子供の頃に見てた箱バンって感じです(^^)v♪

今の軽箱バンと違ってサイズは当然小さい上に丸っこかったですねぇ♪

最低地上高は意外と高そうに見えて150㎜…恐らくデフとか色んなトコが出っ張っていたんでしょうね(笑)

そして車重は当時の軽では恐らく重量級なんでしょうが、ソレでも610kg!

ドラえもんハイゼットなんて呼ばれるのがなんとな~く分かるこのフロントグリルのデザイン…ドコかしら愛嬌を感じるんですよね(^^)v



ってコトで軽初のスライドドアになります(^^)v

両側スライドドアで、確かにこの当時の他のライバルがヒンジ式だったことを考えますと、荷物の積み下ろしもラクでしょうし、かなりのアドバンテージがあったのではないのでしょうか♪

スライドドアのドアヒンジは現在のような手首でヒンジを回転させて引くタイプでは無く、ボタンを押して引くタイプのようですね。



リア回りはこのカットしか無かったのでご了承を…<(_ _)>

バックドアのヒンジがいかにも当時のクルマって感じですね(^^)v

現在のように蝶番とダンパーを用いた方式ではなく、これまた恐らくですが、トーションバーを用いた方式でしょうね(^^)v



荷室長さは1620mmと、このボディサイズを考えると結構広いと思います!

最大積載量は2名乗車時で300kgとなってます(^^)v

なんだ…ハイゼットキャディの倍も乗るじゃないか…(爆)

で…スライドバンならではのアピールをしてるイラストがあるんですが…



昭和のドロボーに見える(爆)

どう見てもこのヒゲ具合は昭和のドロボーだろう。

ちなみにこのドロボーヒゲはカタログの随所に出て来るものの、最終的にキャラクター名は一切書かれておらず、何者なのか不明。

後ろめたくて名乗れない(違)



インパネはいかにも70年代の人々が描いた近未来のようなデザインですね(*‘ω‘ *)

曲線基調で、運転席周りに各スイッチ類を集中させた上に左右非対称のデザインを用いてスポーティな感じがします♪



シートはモロに骨格・スポンジ・表皮みたいな感じで平板な感じのヤツですね(*'▽')

最も、この時代のクルマのシートはそれなりのクラスにならないとこんなシートは当たり前でしたね(笑)

色合いや柄なんてのも70年代って感じがします♪



運転席の足元はジョイントカバーが付いた屈折式というヤツ…ってか屈折するのが寧ろ当たり前な現代ですから、当時はコレがアピールポイントだったのか??



リアシートはもう見るからに薄いのが分かりますし、やたらと座面が長いような…(爆)

今じゃ座面の横にモロに足をぶつけそうなステーなんてのもありえませんね…(汗)

あくまで商用車ですから、コレ位簡易なシートでも十分だったのでしょう(*'▽')

そんなS38Vハイゼットスライドバン中期搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・ZM…直列2気筒360㏄2サイクル、キャブ、26馬力、3.7kg-m。

スペックだけ見ると結構キツそうではありますよね…ネット換算で20馬力出てればイイでしょうし…(^-^;

しかしながら2サイクルなので、まだパンチがありそうな気もしますし、バンの高めなギヤ比も相まって、当時の交通網ではそんなに気にならない性能だったんじゃないでしょうか…よく分からんけど…(苦笑)



コレに組み合わされるミッションは4速マニュアルのみ。

おぉ…よく見たらその後ろにチョークレバーがありますね('Д')!!




足回りはフロントがダブルウィッシュボーンで、リアはリーフリジッドという、典型的なバンのアシですね(^^)v

最近の軽バンでは、フロントがストラットでリアがコイルリジッドとなってますので、普通車クラスのワンボックスのような構造です(^O^)

ブレーキは2重配管…とはなってますが、イラストから見るに現在のX字配管では無くて前後配管になってます。

当然のように4輪ドラム。



装備としましては、この年代辺りから恐らく標準装備になってきたと思われる3点式シートベルト…このカタログではセフティベルトとなってますね(^^)v

そしてヘッドレスト。



ミラーは回転式、ウインドウォッシャーは電動式になってます。

ワイパースイッチは今のようにレバーでは無くて、コレはダイヤル式ですかね。



エアコンなんて当然ございません。

但し、ヒーターは全車標準…標準なんですが、内外切替レバーがあるのはスーパーデラックスのみです(爆)



で…エアコンはありませんが、ヘッドライトとフロントグリルの裏…計3ヶ所にベンチレーターを装備!

こうやって見るとかなりシンプルです。



で…グレードはこんな感じで2種類…。

・スタンダード

言葉通りのスタンダードな仕様。
パッと見た感じではホイールキャップが無く、合わせホイールがモロ見え(笑)
スタンダードながらも、3点式セフティベルトとヘッドレストは標準装備となってまして、安全性はそれなりに配慮していたようですね(^^)v

・スーパーデラックス

ソコにデラックスは無く、一気にスーパーまで飛びます(爆)
スタンダードの装備に加え、ホイールキャップ、ウインドウモール、ラジオ、内外気切替付ヒーター、シガーライター、灰皿、助手席サンバイザー、荷室マットを装備。
スーパーが付いても装備の違いはそんなもんです。



ボディカラーは、スーパーデラックスはエアリーマスタードかノーザホワイトの2色から選べますが、スタンダード強制的にノーザホワイトです。

自分でしたら…もう選択肢は少ないんだけど、スーパーデラックスのエアリーマスタード…コレでしょう(笑)



そのほかにも愛着のハイゼット、フェローMAXバン、そして新発売のダイハツハローもございます(爆)

実は何気にコレ…全部カタログ持ってますねぇ…。

この中ではフェローMAXバンだけ以前アップしましたので、他の2台も機会がありましたらそのウチ話題にしましょう(笑)


さて…そんな4代目ハイゼット。

確か同時に似てるけどなんかチョット違うハイゼットって無かった??

ってなりませんでしたか??

実は今回調べててこの辺りの時系列がやや曖昧でして、改めて確認して納得。



君は知っているか?

そう…コチラはハイゼット55ワイド。

ハイゼットとしては5代目…つまり次期型という扱いになるんですが…

販売時期が実は併売!

話題を一旦整理しますと、今回の4代目ハイゼット…実はこの後1976年に軽自動車の規格変更に合わせて550㏄車が追加されます。

追加ってコトは360㏄も併売な訳です。

どうしてそんなコトが起こったか??

そう…軽免許制度があったから!

軽限定免許では新規格軽自動車の運転は認められないため、360cc(S38系)は、当時50万人ほどいたといわれる軽限定免許ユーザーへの救済策のため、1981年8月まで継続販売されることとなった。(一部Wikipedia抜粋)

まぁ…そう言うコトで併売があった訳ですが、この時の550㏄車は360㏄車比較でバンパーの長さで100㎜長くなっただけでした(ちなみに新規格の規格上では全長&全幅共に100㎜延長されてます)…つまり新規格の恩恵を居住性で受けていなかった訳です。



ソコで1977年に100㎜ワイド…名前の通りのハイゼット55ワイドが出た…と。

実にややこしい。

・4代目ハイゼット360
・4代目ハイゼット550
・ハイゼット55ワイド

つまりはこの3バリエーションが同時期販売されております。

そして1981年に550㏄と55ワイドが共に終了。

で…6代目のS60型(通称:まゆげ)にモデルチェンジするんですが、どうもまゆげが出た後も3ヶ月併売してますね…(爆)

確か記憶の限りでは、軽免許のみ保有しているドライバーが乗れる最新のクルマが確かこのハイゼット360になります(笑)

しかしながら、2022年の現在に軽免許のみ保有するユーザーなんて最早一握りでしょうから、現役ワンオーナーのハイゼットなんてもう中々無いでしょう…(汗)

こういう子供の頃に見慣れたクルマってなんか気になるんですよねぇ…(*‘ω‘ *)♪
Posted at 2022/09/21 11:19:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2022年09月19日 イイね!

DIYホリデー。



どうも(^^)v

2日位前に見つけた動画ですが、子供の頃は畳の縁を道路に見立ててこんな感じでトミカで遊びましたよね(*'▽')

しかしよく出来た動画…正直公式のプロモ動画で使ってもイイレベルだと思います♪

さて…

今回はDIY的な話題…ですが…



メインはコッチのディーゼルC33の話題です(^^)v



なんでも新車時からのシートベルトがほつれてきたんだそうで…。

だったらウチのガレージに予備のシートベルトあるからあげるわ~。

と…言ったのが今年の春位…(爆)

以来、ガレージの引越しでバタバタと梱包した際に、ドコにシートベルトがあるのか分からなくなり…(苦笑)

やっとのコトで掘り起こしたという…(爆)



ちなみに、横から見とくから自分で出来るトコまではやってみ~。

と言う方式。



自分が手伝えばそりゃ早い話なんですが、C33のシートベルトはバラしたコトが無いって言うので、だったらイイ機会ですし何より本人のクルマですからね(^^)v

分からんかったら補助するよ~って感じで。



で…コチラが交換するシートベルト。

自分が今のローレルを買った時に付いてたヤツなんで、67000㎞位使ったヤツですね。

程度はそんなに悪くないと思います(*'▽')

取付は逆の手順ですから簡単。

時間の関係もありまして、ココからは補助に入りましたが…。

で…この次は、スピードメーターケーブルの交換。

以前自分のも切れて交換しましたが、意外と簡単な作業です…が…。



ミッションオイルが漏れ始めてます…(汗)

しかもオートマと違うのかな…マニュアルはケーブルの差込口が結構上の方にありますねぇ…(^-^;

ガレージ引越の際にジャッキもウマも処分したので、潜って取るには結構ツライのと、スピードメーターケーブルのOリングなんてウチにも在庫は無いので、ココは預けた際にしてもらったがイイと判断。



ちなみにRD28はメーターケーブルのバルクヘッドを貫通するトコにスロットルワイヤーと思われるケーブルの通り口を塞ぐようにカバーがありました…(汗)

おぉ…地味にRB25と違う…(苦笑)


ってコトでスピードメーターケーブルはショップに預ける際にOリングと共にお願いした方が効率的なので、今回はパスするコトにしました…(^-^;


で…ラスト…。



フォローしております、考たんさんが先日ブログにアップされてまして、日東電工のニトフロンテープというのが凄く気になって自身も入手しました(*'▽')

その昔…20年以上前ですが、C33乗りの方達のホームページで3M製のテフロンテープなるものをリアガラスのガラスランに貼るのが流行ってたんですよね(*'▽')

C33に乗られてる方は分かると思いますが、前後のガラスが擦れて段差の度にキュッキュと鳴るアレです…耳障りなアレ。

3M製のテフロンテープなる物がどんな仕様で、またどんな製品なのかもよく分からないまま、自分は最初のローレルから該当部分へ定期的にシリコングリスを薄く塗って凌いでいたんですよね…(^-^;



このテープでソレが解消されるっていうんですから気になるじゃないですか!!




ってコトでエアが入らないようにテープを貼ってみました(^^)v

するとですよ…

見事に何も音が出ない!!

うわ…コレがスゴイですね…長年の悩みが一気に解消されました(*'▽')

ってコトでローレルのリフレッシュはココで一旦一区切り…。

な…ハズです。

やりたいコトは多々あれど、中々手が回らないんですよねぇ…(苦笑)

ではまた。
Posted at 2022/09/19 22:41:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | 4台目ローレル | クルマ
2022年09月18日 イイね!

Come on! Come on! Small!



どうも(^^)v

今回からリクエスト頂きましたカタログをアップしていきます(^^)v

ってことで…チョコっと乗っただけなんだよなぁ…(汗)




初代N-BOX後期です♪

自分が乗ったのは前期のモデューロだったかな…。

出た途端に爆発的に売れ、街中でウジャウジャと見かけるクルマの中の1台ですね(^^)v

そんな初代N-BOXは2011年にデビューしています♪

もうそんな前のクルマなんですか…(汗)!?

打倒タントのホンダ版…エンジンルームのコンパクト化や、ホンダ軽初のセンタータンクレイアウトで、「マン・マキシマム・メカ・ミニマム」でホンダが培ってきた、「MM思想」が生きて出てきた1台とも言えます(*'▽')

ご存知の通りで使いやすさもありまして大ヒットしまして、2015年に2度目のマイナーチェンジで今回の後期型となります。

そんな初代N-BOX後期のキャッチコピーは…



Come on! Come on! Small!

なんか…よく分からん…(苦笑)

冒頭のCMはこのマイナーチェンジから半年位の改良型のヤツなんですが、このCMに出て来る「Nコロくん」なる安易な命名をされた犬は出て来ません…(汗)

な~んかインパクトの弱いキャラクターなんですが、まだいるんですかね?

そういう意味ではカクカクシカジカは由来となった車種が無くなっても生き残ってるので中々にシブトイ存在です。



まぁ…Nコロくんは記憶の片隅にポイしまして、当のN-BOXは2015年の時点で早くもNシリーズ国内累計販売台数100万台を達成しています(*'▽')!

ホンダ4輪車史上最速なんだそうです。

今回のカタログは後期になった直後の2015年2月の内容です。



ってコトで実のところ今回ブログで話題にするまで全くその詳細を知らなかった初代のN-BOX…(^-^;

どうやらこの後期型…デザインの変更はホントに最小限のようでして、フロントグリルが変わった位ですかね。

いかにもスーパーハイトと言ったスタイルで、個性的なところと言いますと、バンパーからフェンダー…そしてリアまで繋がって行くプレスラインがあるトコとでしょうか(*'▽')



そのラインは一筆描きのようにボディを一周囲んでますね(^^)v

リア回りも変更点は最小限で、リアテールのインナー側がブラックアウトしたものから、メッキになるという変更点あるあるだったりしますね。

正直、軽自動車の規格内で広い室内空間を確保しなければならないという最大条件がありますので、そのどれもが似たようなフォルムとデザインになるのは正直仕方の無いところではあります…(^-^;

ソレでも各社頑張って、そのメーカーなりのキャラクターを色々と出してきてる訳ですねぇ(;・∀・)




インパネはあらゆる限りの装備がこの手にしては贅沢に詰め込まれているので、各所にスイッチや収納スペースが目立つデザインとなっております。

もうこのN-BOXの時代になるとインパネシフトも当たり前…やはり女性ユーザーも多いので、この手は昔のコラムタイプより扱い易いコッチになるでしょう(^^)v



そして最大の特徴である室内空間。

もうこの手のクルマはインテリアでアピールしなくて何がスーパーハイトだ!!

って…位に重要度の高い部分であります(笑)

リアシートは178cmの人が座っても実際に足が伸ばせる位の居住性♪

1960年代前半のイラストで描かれたカタログと違って実際に座れるんです(爆)



更に前期ではリアシートのスライド機構が装備されてなくて、トランクスペースに不満を抱えるユーザーが多かったので、後期ではオプションでスライド機構が追加される運びとなりました。

コレで後席にチャイルドシートに座らせた子供もこのように様子を見やすくなります…。




室内高も余裕の140cm…昔ルシーダのジョイフルキャノピーでさえ室内高の高さに驚いた訳ですが、ソレでも128cmでしたので、いかに高いかが分かります。

先程の乳児が小学校高学年に成長して、クラブ活動の迎えに行った後とかに室内で着替えが出来る訳です。



トドメにその子供が中学生になって、塾へ迎えに行った際も27インチのチャリンコが載せられます。

もうクルマって言うよりも子育て応援マシーン…まさに走る西松屋。

こういうのを見ちゃうと売れる理由も分かります…分かるんですよ…。

ただ…以前タントの話題をした時も同じコトを言いましたが…

全て停止時を重視したクルマなんです。



なので収納やらのカットも多いんですねぇ。

ちなみにトランクの下に収納もありますが、コチラはセンタータンクレイアウトにしたコトの副産物になります(^^)v

いかに室内空間を広くして、収納を増やして、そして使いやすくするか…。

いかに速く走る為に出力を上げて、空力をアップさせて、そして刺激的なクルマにさせるか…。

ベクトルは異なれど、技術者の追究と執念はスゴイなと思いますよね。



で…初代ムーヴからどのメーカーの軽でも当たり前となった裏仕様。

N-BOXカスタムなるコチラのも、後期ではフロントグリルが変わったみたいです。

見るからに分かる通りで、ギンギラギンのコッテコテ仕様。



一方でリア回りはバンパーにメッキガーニッシュが付いた位…でしょうか。

カスタムは専用のLEDテールやリアゲートに大型のメッキガーニッシュが付くコトンにより、更にヒールな!?印象が増します(爆)



内装もダークな感じで、合皮のコンビシートだったりと、豪華でクールな印象も併せ持っていますね(^^)v

そんな初代N-BOX後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・S07A…直列3気筒660㏄DOHCターボ、64馬力、10.6kg-m。

ホンダの軽としてはT360ぶりに搭載された新開発のツインカムエンジンとなります(^^)v

エンジンまで新開発な訳ですから、後に拡大搭載されるとは言え、ホンダがN-BOXへ如何に力を入れていたかが分かりますね!

・S07A…直列3気筒660㏄DOHC、58馬力、6.6kg-m。

車重はあれどそれなりには走るらしいと聞いたコトはありますがどうなんでしょう…(^-^;!?



コレらに組み合わされるミッションはCVTのみ…但しターボはマニュアルモード付となっております(^^)v

このミッションも新開発でホンダの軽初のCVTとなっています。

足回りはフロントがストラットでリアはFFが車軸式で、4駆はド・ディオンアクスル。

この手のクルマ…いつも思うんですが、リアシートがモロに車軸の上なので、乗り心地どうなんだろうと思ってしまいます…(^-^;



さて…装備としましては、窓全面にUVカットガラスを採用♪

更にフロント周りはIR(赤外線)カットも入るガラスになります。

しかし、このモデルから僅か約半年後に全てのガラスに赤外線カットガラスが採用された世界初の360°スーパーUV・IRカットパッケージなる仕様まで出てきます!

ちなみにフロントガラスは中国の「フーヤオ」とかいうサプライヤーだそうです。

う~ん…そんなメーカーがあるのか…ドラゴンボール辺りで出てきそうな名前(爆)




駐車の際にバックモニターを活用するのは最近では当然なシチュエーションとなりましたが、N-BOXでは、ピタ駐ミラーと言いまして、助手席側フロントピラーに設けられたミラーや、バックドアの室内側に設けられたミラー等を活用して死角を減らす工夫がなされています(*'▽')♪

アナログな仕組みながらもこのような装備は大事だと思います!

どんなにカメラや自動駐車なる機能が普及して行ってもやはり最後は運転する生身の人間が直視で確認するコトが大事ですしね(*'▽')



写真が切れてる中にチョコッと見えてますが、プラズマクラスター装備だったり、アレルゲン物質を抑制するアレルクリーンシートもあります(*'▽')

こういう細かいトコで衛生面をアピールしてきます♪

そう言えば最近はこのコロナ禍ってのもありまして、車内換気用にサンルーフの装着率がアップしてるんだそうですね…こういう辺りのアピールは恐らくサイフを握る主婦層に好まれるトコなんでしょう(笑)

やれ燃焼効率でバルブタイミングがどうのこうのってこの手のカタログでアピールしても食いつかれる時代じゃなくなったと…(苦笑)



とにかく装備充実なN-BOX、シートバックにはアッパーポケットがあり、スマホも収納出来ますし、シートヒーターで冬場は快適♪

更にはクルコンも当たり前のようにあるのです。



パワースライドドアはまだこの頃は左側のみ標準で右側はオプション。

イージークローザーは両側に標準…90年代は豪華装備だったんですがね(笑)

後はワンタッチウインカーもこの辺りから装着車が普及してきたように思えます。

個人的には3回点滅は短過ぎると思います…幾ら車線変更するからと言ってもそんなに素早くする理由も無いので…(汗)

7回点滅とかでもイイ位じゃないですかね??



で…グレードはこんな感じで、まずは通常仕様から。

・G・Lパッケージ (FF/4WD)…137万円/150万円

最量販となるグレードかと思います。
必要装備はコレで十分賄われ、ターボが要らなければコレでイイ位です。

・G・Lパッケージ2トーンカラースタイル (FF/4WD)…142万9400円/155万9400円

上記Gのツートン仕様。
ボディカラーだけでなく、インテリアにシルバー塗装アイテムや、メッキ加飾、ドアトリムに表皮が付いたりしますね(*'▽')

・GターボLパッケージ (FF/4WD)…147万円/160万円

名称通りのターボ仕様。
クルーズコントロールや本革巻ステアが追加される位の装備の違い位です。

・G (FF/4WD)…127万円/140万円

コレがベースグレードになりまして、唯一衝突被害軽減ブレーキがオプション選択無し。
他にもパワースライドドア、イージークローザー、アレルクリーンシート、リアアームレスト、ロールサンシェイド、ステアリングガーニッシュ、ドアミラーウインカー、バンパーロアグリルモール、アウタードアハンドルがカラード、ガラスがUVカットのみ…なんて感じでトコトン削られます…(苦笑)

こんなに省いて価格はLパッケージと10万円しか変わらないんですから…(汗)

余程シンプルでイイのか、営業用とかじゃないと需要が無いでしょう…(汗)

・GターボLパッケージ2トーンカラースタイル (FF/4WD)…152万9400円/165万9400円

コレが通常仕様の最上級になりますね!
装備としてはNA版のヤツにクルコンと本革巻ステアを足した仕様。



そしてコチラはカスタム系。

カスタム全体に言えるのは、HID、オートリトラミラー、Gを除きインテリアイルミネーション、LEDマップランプ、フォグライト、アクセサリーLED…そして専用のエクステリアになるコトもありまして、全体的に15~20万円アップします。


・G・Lパッケージ (FF/4WD)…156万円/169万円

単純に通常仕様のカスタム版。

・G・Lパッケージ2トーンカラースタイル (FF/4WD)…161万9400円/174万9400円

2トーンカラースタイルになると、インテリアイルミがブルーからレッドに、そして本革巻ステアとシフトのステッチがレッドになるようですね(*'▽')

・G・ターボLパッケージ (FF/4WD)…167万円/180万円

ってコトでターボ版。
パワースライドドアが電動両側になる他、シートやステア、シフトレバーがシルバーステッチに、パワーウインドウスイッチパネル、クロームメッキのガーニッシュがフォグやリアバンパーに…そしてLEDポジションランプも付いて、通常仕様のNAとターボよりも装備の差が大きいのが特徴ですね(*'▽')

・G (FF/4WD)…152万円/165万円

カスタムのエントリーグレードで、基本的な装備は通常モデル同様。

しっかし…ココの需要は一体ドコを狙ってるんだろうか…(苦笑)

・G・ターボLパッケージ2トーンカラースタイル (FF/4WD)…172万9400円/185万9400円

シリーズ最高額モデルですね…ツートンボディカラーはモチロン、唯一のレッドダブルステッチのシート、ダークシルバーのパワーウインドウスイッチパネル、黒塗装のガーニッシュがリアバンパーとフォグランプに付きます。



ボディカラーは豊富で、通常モデルが単色が8色。

ツートンが3色。



一方でカスタムはダーク系のカラーを中心に通常カラーが7色。

ツートンが4色となってます。

自分でしたら通常モデルのG・ターボLパッケージのイノセントブルーメタリック…
オプションであんしんパッケージ、HID、右側パワースライドドア、オートリトラミラー、スライドリアシート、運転席側グラブレ―ルという感じで。

で…そんなN-BOXは2017年に2代目へとフルモデルチェンジされました(*'▽')

2代目は更に上質且つ充実した装備で、ホンダにとって大人気車種となりました…。

一見イイように見えるものの、軽自動車というのは正直薄利多売な乗り物ではありますので、余りに豪華で装備が良くて使い勝手が良過ぎても、実際にはソレが仇となって、上級車(オデッセイとか…)からの代替ユーザーが多かったようです…(汗)

つまりソレが何を意味するかいうと、ホンダの上級車から上級車へ代々買い替えてた大体ユーザーが利益の少ないN-BOXに乗り換えちゃったから、大きなパイと逃したと…(汗)

う~ん…大衆向けに豪華で鉄壁の装備でイイクルマを造っちゃうと、こういうコトが起こってしまうと…(汗)

例えばトヨタだとこの辺りがイイ具合に良くも悪くも手を抜いて来る訳ですねぇ…割り切りが上手い。

クルマって商売で考えるとホントに難しい商品だと思ってしまいますねぇ…(汗)
Posted at 2022/09/18 21:53:10 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | 暮らし/家族

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