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チョーレルのブログ一覧

2023年12月31日 イイね!

今後の予定とサヨナラ2023。



どうも…今年も残り数時間。

珍しく連投。

何がしたいのかと言いますと、年明け以降ブログアップするネタを以下個人的にメモ書きしたかった…という…(爆)

以下、2024年に入ってブログアップしていくもの。

・カタログ…いつも通り。通常ブログと交互にアップ予定。
・2024年の抱負…なるべく早めに。
・ローレルリフレッシュの話題…コレも詳細をそろそろ。
・ユマクレス装着…実はすったもんだなってます。
・ドラマの話題…1クール終わったのでまたやります。
・2023年下半期にデビューしたクルマの話題…コレも定例。
・10年毎以前の10~12月にデビューしたクルマの話題…コレも定例(計4回)。
・福岡モーターショー当日の話題…コレは4回に分けてやる予定。
・とある新車に試乗した話題…現在渦中の1台。
・ガチャの話題…コレもそろそろアップしないと…(汗)
・おしょうがツーリング2024…参加予定なので後日談を。
・ダイハツ不正の話題(仮)…個人的な所感を話題にしてみたかったり。
・追突されないために(仮)…ネタが尽きれば。

う~ん…コレだけで2月入るな…絶対…(汗)



ってな訳で本日はカミさんが子供に離乳食を上げてる横で、年明け四十路なオッサンは、スリラーのPVを視て楽しんでおりました…。

で…昨日急遽、ローレルの作業が31日の昼に終わるという連絡が来ました(爆)

いやいや…年末ギリまでゴッドハンドの手を煩わせてしまい申し訳ない限り…(汗)


しかし!取りに行く手段が無い…。

さすがに大晦日…誰かに連れてってもらうにも、やはり頼みにくい…(^_^;)

ところが、丁度入庫させるから横乗りしなよ!っていう言葉を頂きましたので、同乗して行くコトになりました…。






ウォークスルーバンの横で(爆)

しかもオルタ死んでる(爆)

暖房含め、電装品という電装品は全てOFF!

予備バッテリーも積んで高速ぶっとばしてます…けど安定性が悪過ぎて、結構死ねます…(苦笑)

乗せてもらってる身なので、贅沢を言うつもりもありません…寧ろ楽しい(爆)



助手席は何か訳が分からないのが付いてて、やたらグラついてます。

シートベルトしてないように見えるでしょ?

2点式です(爆)


あ…言い忘れてた…ミラウォークスルーバンと思った方はゴメンなさい。




ミニカウォークスルーバン(爆)

しかも30年前のH20系(笑)

まさか2023年の大晦日に、オルタが死んだミニカウォークスルーバンの横乗りをするコトになるとは1㎜も思ってなかった(爆)



外界とは、この薄い折戸1枚でしか隔たれておりません(爆)

横からやられたら秒でお星様…(苦笑)

39歳が大晦日にウォークスルーバンでサイドアタックされ、ハイウェイスターなんてシャレにもならん…(汗)



そうこうされてたら、何事も無く到着(生きてた♪)

ローレルはメカもビシッとなりましたし、各部板金でキレイになりましたぜ('Д')!




肝心のウォークスルーバンは、到着してエンジンを切ると、ソコで死にました(爆)

ちなみに、顔面を魔改造されてエライコッチャになってます…(汗)

コアサポートが2つあるやないか(爆)!!

諸事情により、詳細はアップ出来ませんが、まぁスゴイクルマでしたよコレ…(笑)



ってコトで無事帰宅しました(*‘ω‘ *)♪

AT内部のフィルターからやり直したのが効いてますね…超スムーズ!!

ソレとAACバルブを清掃してもらったのが的中!アイドル超安定♪

このクルマのゴールド部分は全て塗りなおしましたので、やっと本来の新車時と同じ色のゴールドになりました(*'▽')♪

3日のツーリングはコレで間に合いますです( ;∀;)♪

もう今日はコレから風呂入って飲んでぶっ倒れる予定…。

ってコトで2023終了!

ではまた。
Posted at 2023/12/31 18:53:56 | コメント(7) | トラックバック(0) | 4台目ローレル | クルマ
2023年12月31日 イイね!

「走り」に還る。

どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

で…今更ながらリッチ編集なるヤツを用いてブログを書いてみようかと…。

試してみたら、コッチのがスゲェ編集しやすい(笑)

今度からコッチにしよう♪

さて、今回は後輪駆動をお題に特集してますが…

70年代と80年代の狭間を駆け抜けたピュアスポーツ。

いや~イイですよねぇ♪

ってコトで…

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SA22CサバンナRX-7中期
6PI改良後です♪

このカタログは近年手に入れたヤツなんですが、とにかく内容が凝ってて、もう写真集さながらと言ってイイでしょう…コレをディーラーで配布しちゃうマツダって結構ヤバイ(笑)

個人的にSAは前期SEリミテッドのマッハグリーンの、垢抜けようと思ってもイマイチ野暮ったいあの感じが最高に好みな訳ですが、この中期以降も中々に捨てがたい♪

印象に残るのは、キャッツアイで来生三姉妹の乗るアレです…後にポルシェ928になりますが…(爆)

しっかし、盗んだハインツの絵画は転売しないハズだから、ドコで生計を立ててたのか…コーヒーの単価がムッチャ高いのだろうか??

大体あの指令室みたいな部屋自体が結構かかるぞ…施工はドコの業者がやるのだろうか…。

なんてどうでもイイ想像ばかり膨らむのですが、そんなコトはさておき、劇中に登場するサバンナがアニメながらもカッコイイなぁ…なんて思いながら再放送を見ていた次第です(笑)

反面、トシのNコロなんて結構なポンコツ扱いを毎度されてます…時代ですねぇ(笑)

さて、そんなSA22CサバンナRX-7は1978年にデビューしています♪

ご存知の通り、通称:RX-3と呼ばれ、ハコスカGT-Rキラーとなったサバンナのモデルチェンジ版は、低公害&低燃費といった時代の要求に応えるように、燃費を従来比40%低減させると共に、国産ではトヨタ2000GT以来となるリトラクタブルヘッドライトを採用した近未来的なフォルム…そんなコトもあり、この手のスポーツモデルとしては比較的ヒットに恵まれたモデルとなりました(*'▽')

そして1980年のマイナーチェンジで中期型へ…丸味を帯びたフロントウレタンバンパーに、リアの一文字ブラックテールで一気に垢抜けた印象へと変わりました♪

更に今回アップします1982年の改良では主にエンジンへメスが入り、6PI化されたのが特徴となります(*'ω'*)

そんなSA22CサバンナRX-7中期のキャッチコピーは…

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「走り」に還る。

いや~もうとにかくこのカタログって内容が濃くて…(汗)

もうこのキャッチの後には各種改良点やら細かいコトがベラベラと書かれてる上に、ココから数ページに渡り、各開発担当が1ページずつ、このような感じで進化点やら改良点について大量に書かれてまして、1ページを読破するだけでも結構な時間を費やす内容(笑)

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中には、ミスタール・マン…寺田陽次郎じきじきにコメントがビッシリ書かれてたりととにかくスゴイ(笑)

しかもコレが一部改良やらマイナーチェンジやら、改良が入る度に内容が変更されるんです…SAのカタログって…(汗)

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ロータリー6PIエンジン搭載。
ファイナルギアレシオ3.909、ポテンザRE47、リミテッドスリップデフ…。
黒い精悍なシルエットでサバンナは「走り」に還る。

New RX-7誕生。

なんだろうか…もうコレだけでワクワクしてしまう。

今回は6PI改良直後となる、1982年3月の内容となります。

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ってコトで写真からしてスゴイでしょ…コレ(笑)

雨中にダッシュかましてるトコからのスタート(笑)

しかもこんな感じでシルエットっぽい感じで、ややぼやけたトコからのスタートっていうね。

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この写真…何がスゴイって、ドライバーが寺田陽次郎、そしてカメラマンの名前に使用しているカメラ、撮影のモードと言いますか…詳細まで書いてるという…(汗)

凝り方がパネェ(笑)

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そして砂煙を上げながら疾走するSA…鉄チンってのが妙にマニアック(笑)

ソレにしても、当時の国産スポーツカーの中では、フロントミッドシップだったりとレイアウトに拘っているコトもあり、比較的オーバーハングもライバルに対しては小さめ。

そしてエンジンはコンパクトなものの、強調されたロングノーズという対になる要素にも関わらず、コレがカッコイイという…(笑)

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先程の1枚を除き、他のカットを撮影するのは、有名なモータースポーツカメラマンである、ジョー・ホンダ。

さて…今やこういう凝ったカットやら構図やらで構成するカタログはどれだけあろうか?

大半はCGで構成され、紙媒体どころかメーカーによっては電子媒体のみでの展開になるのも時代の流れ…。

便利で低コストではあるものの、実態はドコか味気なく、そして人間臭さや温かみを感じとるコトの出来るカタログはもう無いんじゃないでしょうか…。

人に請求していくものなのに、年々機能説明ばかりで、無機質なモノになっていくようにしか思えてならないのです…(泣)

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このカタログに一連のストーリー構成は無いものの、なんだか見ていて面白い(笑)

そして、スペシャリティ要素だったり、GTとしての一面のあるクルマなのに…ダート(爆)

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先程までのRX-7と違い、コレはSEリミテッドという最上級グレード♪

ボディカラーと相まって、一気に高級感がアップした感じがしますよね(*'▽')

尚、ドアミラーが標準化するのがこの翌年となる1983年になるので、まだフェンダーミラーな訳ですが、今見るとフェンダーミラーもカッコイイと思います(*‘ω‘ *)♪

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で…このカタログはフロント周りのカットばかりで、リア周りがまるで掲載されておりません…。

唯一載っているのが背表紙だけという…(爆)

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インパネはコスモスポーツからのマツダロータリーの伝統となるT型コンソールが印象的♪

メーターの一等地に空調、オーディオ、大き目の灰皿と、手探り操作性に優れたレイアウト!

しかし…時計がかなり下方に設置されており、運転中の確認はどう見ても困難ですね…(汗)

写真では見えませんが、助手席側の着座位置に直面したインパネ部分にスピーカーグリルがあるのがSAのインパネ上での特徴…正直チョット安っぽい…(苦笑)

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シートは当時の日本車の中では結構気合の入った方のバケットシートになります♪

よく見るとヘッドレストもやや前方にセリ出ていて、当時のクルマの中ではしっかりシートしているかと思います(*'▽')

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最上級グレードのGTリミテッドは本革シート!

一気にラグジュアリー感が漂います♪

ちなみに国内版のSA22Cは全て4人乗り…どうやら北米では2シーターもあるようですが、日本では妙にスポーツし過ぎると、お役人さんがウルサイ的な事情より4シーターらしく…(汗)

まぁ日本の需要的にも4シーターを選ぶ人が圧倒的でしょうね…(汗)

そんなSA22CサバンナRX-7に搭載されるエンジンは1機種のみ…。

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・12A…直列2ローター573×2㏄、キャブ、130馬力、16.5kg-m。

当時としてはソコソコのスペックのように見えますが、車重はなんと最もヘビーなモデルでも995㎏と1tを切りますので、実際は結構速い…というか、今でも十分通用するスペックです(^^♪

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で…このカタログはホントにマニアックで、先程のエンジンの写真で1ページを使用(爆)

その他、こんな感じでロータリーエンジンの作動図が載るのはモチロン、エンジンの解説だけで事細かにもう何ページ使ってるんだと…(汗)

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で…今回アップしている一部改良から、エンジンが6PI化…。

コレは吸気ポートに従来のプライマリーポートとセカンダリーポート、ソレに新たに回転数に応じてバルブ開閉をする補助ポートを追加!

更にセカンダリーポートも従来より吸気流速を高めるために、開口面積を狭めるなど、マツダらしいと言いますか…地道な改良が入ってたりします(コレがカタログ上に延々と書いてある…)。

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コレにより、低速トルクと燃費を改善…ホント地道な改良ですよね。

ちなみにエンジンはキャブレターというのに時代を感じます…ただ、エンジンにコンピューター制御が全く使われてない訳では無く、オートチョークの機構にコンピューターが使われています(笑)

時代を感じますねぇ…今やチョークなんてワードすら死語です。

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コレに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアルとGT-Jを除き3速オートマ。

この改良ではファイナルのギヤ比が3.909になったがトピックだそうで。

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足回りはフロントがストラットで、リアが4リンク+ワットリンク式という、コイルリジッドのサスペンション。

スプリングはバネ定数の前が1.8kg/mm,後ろが1.6kg/mmと結構ソフト。

ステアリングは何とボールナット…ラック&ピニオンかと思ってたら、まさかのコッチ!?って感じがしなくもないですが、80年代前半ってスポーツモデルでも半々位の割合でしたね。

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空力性能はcd値0.34と、ソコまで驚異的な数値では無いものの、この空力性能云々に関しても、このカタログでは長文で1ページを割いて解説…昔のマツダのカタログって凝ってるの多かったんですよね…大概読破するのが大変(笑)

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とにかく数値が多いこのカタログ…なんとペダルレイアウトの数値まで掲載(笑)

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とにかくグラフは多岐に渡り、ステアリング特性からロール角、スラローム性能も掲載されてますが、他のカタログではこんなのが掲載されてないので、イマイチドコで比較すべきなのか??

そしてかなり詳しい人でないとその凄みを感じにくいという…(苦笑)

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耐フェード性能…なんてワードは耳にするものの、コレをグラフで数値化して視える化してるようなカタログは他にそうそう無いかと…(汗)

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プロポーショニングバルブ…通称:Pバルブ、いわゆるブレーキ油圧の前後配分を振り分けるバルブの制動力グラフなんてマニアック過ぎるだろって…(笑)

コレを見る限り、理想通りとはいかないまでもソレに近い…いわゆる踏力に対しての前後配分がリニアに最適化されてますよなんていう内容のマニアックな…(爆)

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装備としましては、当時では豪華装備となるパワーウインドウ、そしてこの改良で新たに設定されたLSD♪

装着車はこのような感じでフォントが全く異なる、味気の無い「LSD」なるエンブレムを装着。

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タイヤはグレードにより、今回の改良でポテンザRE47を装備。

リアワイパーの設定もありますが、そう言えばSAって何気にガラスハッチなんですよね(*'▽')

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で…これまたこの一部改良で追加されたのが、メモリー付テンションレスELRシートベルト♪

更に定番となるリトラクタブルヘッドライトですね(*'▽')

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純正アルミホイールはどっからどう見てもロータリーエンジンのローターがモチーフになってます(爆)

ちなみに、この中期までホイールのPCDは110とやや特殊…後期ではコレが114.3へ♪

また、オーディオはドルビーNR付のカセットデッキで、スピーカーも6スピーカーと、当時の内容で考えると結構豪華です(^^♪


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また、誤字でCOSTって書かれてますが、オートスピードコントロール…いわゆるクルコンも設定♪

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運転席フットレストを装備する車種は多々ありますが、当時のスポーツモデルはこんな感じで助手席用フットレストを装備してたりもしました(*'▽')

足を引っかけて踏ん張る…訳ですが、今だと100%アウトでしょう…場合によっては下肢障害が出そうですしね…(汗)

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メーターパネル下側にはワーニングランプを横並びに搭載。

ってか水関係の警告灯って蛇口のイラストなのね…(爆)

また、スポットランプは左右首振り可能なのがユニークですね♪

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SEリミテッド専用のオプションカラーでは、渋めのトーンオントーン♪

グレードにより標準、またはオプションですが、手動の脱着式サンルーフもあります(*'▽')



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で…グレードはこんな感じで…。

・GT-J…(5MT)

シリーズ中で最廉価且つ最軽量のグレード…車両重量はMTで僅か965kg!!

■GT-Jの主な装備
〇メカニズム&エクステリア
・165SR13スチールラジアルタイヤ+5Jデザインスチールホイール
・フロントウィンドウHPR安全合わせガラス
・熱線プリントリアデフォッガー
・ワンタッチスイッチ付2スピード間欠ワイパー(黒塗装)
・ウレタンカラーバンパー
・砲弾型ブラックフェンダーミラー
〇インテリア
・オレンジメーター照明
・パネルライトコントロール
・電圧計
・油圧計
・ライト消し忘れチャイム
・イグニッションキー照明
・フューエルリッドオープナー
・アナログ三針クォーツ時計
・塩ビ黒色4本スポークステアリング
・AMラジオ+1スピーカー
・ピアノパターンシュス織布ハイバックシート
・メモリー付テンションレスELR3点式シートベルト(運転席)
・ビニールレザードアトリム
・不織布フロアカーペット
・カーゴルームマット(ベロア風不織布)
・小型コンソール
・前席照明付灰皿
・後席用灰皿
・コートハンガー
・運転席&助手席フットレスト

▲GT-Jの主なオプション
・エアコン

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・GT…(5MT/3AT)

比較的廉価…だけど、GT-J程のスパルタンさを求めない層へ。
オートマもココから設定があります。

■GT-Jにプラス、またはグレードアップする装備
〇メカニズム&エクステリア
・185/70SR13スチールラジアルタイヤ+5Jデザインスチールホイール
・リアディスクブレーキ
・リアスタビライザー
・大型サイドプロテクターモール
・ハロゲンヘッドランプ
〇インテリア
・電磁式グラスハッチオープナー
・グローブボックスランプ
・カーゴルームランプ
・スポットランプ付ルームランプ
・助手席バニティミラー
・防眩式ルームミラー
・塩ビA型デザインステアリングホイール
・ピアノパターンシュス織布ヘッドレスト埋込式本格バケットシート
・カーゴルームストラップ
・センターアームレスト付大型コンソール

▲GT-Jより更に選択可能なオプション
・185/70HR13ポテンザRE47タイヤ

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・GTーX…(5MT/3AT)

LSDを装備した、スポーツ性と豪華さを兼ね備えたグレード♪

■GTにプラス、またはグレードアップする装備
〇メカニズム&エクステリア
・185/70HR13ポテンザRE47タイヤ+5Jデザインスチールホイール
・リミテッドスリップデフ
・リアワイパー
・砲弾型リモコンブラックフェンダーミラー
〇インテリア
・ワンタッチスイッチ付パワーウインドウ
・AM/FMデジタル表示電子チューナーラジオ+4スピーカー
・メッシュタイプフロントスピーカーグリル
・ブロック柄モケットヘッドレスト埋込式本格バケットシート
・シートサイドカバー
・モケットドアトリム
・高級カットフロアカーペット

▲GTより更に選択可能なオプション
・2WAYサンルーフ(ポップアップ式エアディフレクター付)

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・SE-リミテッド…(5MT/3AT)

最上級グレードは、スポーツ性よりもラグジュアリー度の高いモデル!

■GT-Xにプラス、またはグレードアップする装備
〇メカニズム&エクステリア
・5.5JJアルミホイール
・フロントサンシールドウインドウ
・2WAYサンルーフ(ポップアップ式エアディフレクター付)
・サイドシルピッチ塗装
〇インテリア
・オートスピードコントロール
・デジタルクォーツ時計
・本革巻A型デザインステアリングホイール
・AM/FM電子チューナーラジオ+電子制御カセットデッキ+6スピーカー
・メッシュタイプフロントスピーカーグリル
・追加アンプ(25W×2)
・ヘッドレスト埋込本格本革バケットシート
・本革ドアトリム

▲GT-Xより更に選択可能なオプション
・トーンオントーンボディカラー

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ボディカラーは全部で6色。

自分でしたら、ベタな選択?ですが、SEリミテッドの5速で、トーンオントーンでしょう(*‘∀‘)♪


さて…そんなSA22CサバンナRX-7はその翌年の1983年に後期型へとマイナーチェンジされ、コスモ譲りのターボを搭載!

約1tのボディに165馬力という、当時としては恐らく国産最強の1台になったかと思います(*'▽')

そして1985年にこれまた後々語り継がれる名車となる、FC3S型へとバトンタッチ!

さすがに生産終了から約40年が経過する車両なのと、この時期のクルマはSAに限らずとにかくサビに弱いコト、また丁度10年オチでこの辺りまでは1年車検になっていた時代なコトもありまして、中古車のタマはFCに比べると格段に減りますね…(汗)

おぉ…そう言えば今更ながら、よろしくメカドックの那智渡が一番SAと言えばって感じでしたね(爆)

現代版メカドックをやった場合、ひょっとして那智渡はMX-30のロータリーEVになるんでしょうか…。

今度の新開発ロータリーは8Cっていう、800㏄1ローター。

那智さんならコレを3ローターにして…けど駆動はモーターだもんなぁ…(苦笑)


Posted at 2023/12/31 03:20:49 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~マツダ~ | クルマ
2023年12月29日 イイね!

お宝さがし。



どうも(*'▽')

今回は何気ない近況…なんて言いながら2週間前の話。



近所にホビーオフとハードオフが出来た(嬉)

オフハウスも出来たけど、ココはチョイと対象外。

とりあえず開店初日は1分前に到着!

ココの駐車場がかつてない程に激コミだった訳ですが、運良くナゼか端の1台分だけ開いていたのです♪

にしても…



並ぶなぁ…(爆)




もうね…折り返してまで並んでる(笑)

店内入口ではカウントダウンやってましたよ…恐らく9割はそんなコトいいから早く開けてくれと思ってるに違いない(爆)

とりあえず結構並んでるように見えますが、開店と同時に多数の人が一気に店内へ流れ込んで行ったので、自分もスムーズに入店出来ました♪

ってコトで、自分はドチラかと言いますと、何かイイもの有れば買おうかなぁ程度。

以前、他店舗のハードオフのジャンクコーナーにクルマのカタログが売られていたコトがあったので、そういうのが有れば…と。

まぁ…無かったんですが(爆)


そしてもう集めてはないんですが、トミカとかのミニカー類を偵察。

全く集めてない…と、言えばウソになるか。

嘗て、18歳まではガチガチのトミカコレクターでした…小学生高学年の当時から、北九州には専門店が存在していなかったので広島へ足を運び、専門店に特注トミカを買いに行ってました(爆)

初めて購入した特注トミカのフェアレディ240ZGは未だ持ってます(*'▽')

そして18歳になって免許を取りに行きだした時位かな…コレからは実車に金も掛かるし、場所も取るから、集めるのはカタログだけにしよう…アレなら薄いし♪

どうしてあぁなった(爆)!?

あ…そんな話をしてる場合じゃない…とにかく、今は丁度88年~92年辺りに登場した日産車のみに絞ってTLV-NEOを集めてます。

※ココからの自分は全くの無知です…勝手に画像を見てお楽しみください。



で…ミニカーを色々物色。

ココからは、周りに話題として振ろうかなぁ…位で撮った写真を話題とします。

ちなみに、何がプレミア物なのかも最近はよく分かってません…(^_^;)

まずはトミカプレミアムのNSX-R、初回限定仕様で1100円。



トミカプレミアムのスープラは確かレギュラー品でまだありましたよね(*'▽')

550円なら新品買うかなって価格。



お高い系は定番のショーケースに。



トミカプレミアムの32GT-R…コレもまだ新品あったかな。



狂おしく身をよじるように走るZは550円。

コレも新品で買えるんだっけ!?



ハイストーリーのコスモは4400円。

珍しいのかも分からんですが、個人的にはよくモデル化したなと…(笑)

しかもロータリーターボじゃなくて初期モノ6PIのヤツ。



デケェハスラーだなぁ…チョロQの収納箱とかそんなんですかね!?



ハイラックスなのは分かるが、なんすかコレ(笑)??

ショウタってクルマの名前にしてるんでしょうか(爆)??

いくら子供向けのヒーローマシン的なヤツとは言え、もうチョット名前どうにかならんのか??

マツダイサムゲンキ位クセが強い。



コレは明らかに海外ノベルティかなと思われるアコード。

1100円は安い?高い?



コレはディーラーに配布されるカラーサンプルの86かと。

なんとなく撮影。



TLVやトミカの青箱なんてのもありました(*'▽')



黒箱のシティは昔欲しかったなぁ…ターボⅡは持ってたけど、個人的にはこのノーマルも気になるけどターボⅠが好きでして…(笑)

自分はよく分かりませんが、どうやらこのマッチボックス?だかのロールスのオープンは、欠品しやすい幌が付いてる割にはリーズナブルな一品とのこと。



トミカのシビックタイプRは初回限定の偽装仕様。

コレも確かソコソコプレミア付いてる?なんて聞いたような。



TLVの大型トラック系や、シビリアンなんてのもありました(*'▽')



VR38のエンジンディスプレイ…よく出来てますね♪

週刊なんとか系のヤツだったりするんでしょうか??




この日は次の用事が夕方からあるので、帰路へ…。

それにしても普段混まない道がやたら混んでる…事故??



こんな時間に工事すんの??ココで??

素人考えではありますが、深夜にやってくれよって毎度思う訳です。

まぁこの時期は路面凍結の恐れとか、夜間の人件費高騰などの事情もあるんでしょうけど、こういうのって自分のようにプライベートで移動してるならまだしも、営業職の人なんてのは予想外の渋滞で、アポした取引時間に間に合わない…なんてなったらたまったもんじゃないでしょう…(汗)

あとせめて工事看板…1㎞手前から告知してくれても…(汗)

2~300m前から告知されても幹線道路だったら、逃げようにも逃げ場が無く…。

もっと手前からあれば分散して多少は混雑もマシになりそうなものを…(泣)



で…夜からは地元の方々と十数名で忘年会♪

生ジョッキでスタート♪

ココから…中ジョッキでジンジャーハイボール×3、カシスソーダ×1×レモンサワー×1に食べれるだけ食べて…




〆にジョイフルでレモンサワー飲んで終了と…(笑)

深夜3時まで飲んだので、アルコールが抜けず…(苦笑)



そのまま朝9時起床という強行スケジュール(爆)

さすがに酒が抜けないので、義母運転の175ムーヴに乗り込み、直方の商店街にあるパンフェスタへ…(爆)

酒臭いまま、ベビーカーを押しながら、商店街を行ったり来たり(爆)



昔ながらの商店街のお祭りだったりするので、アットホームなイベントでした♪

餅に豚汁が無料提供!!

豚汁だけしか胃にスペースが無かったのですが、具が多くて美味かった~(*'▽')


ってな感じで、ぼちぼちとした生活を送っております。

本来ならもっと時流に乗った…ダイハツの騒動とかも話題にしたいんですが、コレは少々時を経てしましょう…ネタが多くて追い付かん(爆)



そうそう…ローレルはバンパーにドアモールの塗装と、順調に板金が進んでおります♪

今年中に戻ってくることは恐らく無いので、来月のツーリング等はしばらくアイで行くことになりそう…最も、アイで県外脱出は今まで1回しか無いので、ココはポジに捉えてイイ機会と思っています(*'▽')

さて…今年も残り少なくなってきました…来年いよいよ40代突入。

時間を取り戻したい…(爆)

ではまた。
Posted at 2023/12/29 22:01:47 | コメント(7) | トラックバック(0) | しがない休日 | クルマ
2023年12月27日 イイね!

走る芸術品



どうも(^^)v

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

後輪駆動というお題でやってますが…コレも縁が無いなぁ…(汗)

ってコトで…



117クーペ後期☆☆シリーズです♪

ちなみに「☆☆」でスターシリーズと読みます…にしきのあきらみたいな感じ(ぇ

乗ったコトすら無いですが、小中学生時の友人の叔父に、117クーペが愛好家の人がいましてね…クルマだけ見たコトありますが、まさにこのスターシリーズで、アイボリーのXE。

どうやら117クーペの角目が好きな方らしく、3台乗り継いだそうで、このアイボリーのヤツもレストアしてましたが、90年代後半にこの角目をレストアするのは、当時の旧車の世界でも異様だった気がします…117=ハンドメイドだろ!って時代。

そうですねぇ…今ならZ32の後期最終をレストアするような感じでしょうか。

S30やS130は当然として、Z31ならまだ分かるけど、Z32ならまだ個体もソコソコあるし、ましてや後期の最終をレストアって中々耳にしません…2023年現在は。

他には小学校1年位の時、近所の川沿い…と、言っても片道1車線で僅かながらも流通量のある道路に恐らく量産丸目で白の個体が放置されてましたね…結構長期間。

おぉ…そういえば数年前までよく見かけてた当時ナンバー普段使いで緑の量産丸目の個体はドコに行ったのか…最近走ってるの見ないなぁ…(汗)

と…まぁ、何かと縁がありそうで無さそうな…(笑)

いすゞの旧車の中では現存率の高い個体だと思います♪

さて、そんな117クーペは1968年にデビューしています♪

言わずもがな、デザイナーは有名なジウジアーロ…当初はハンドメイドで生産される優雅な高級クーペでしたが、1973年に中期型へマイナーチェンジ。

この中期でより採算性を重視した量産型になり、その後、1977年に後期型へとマイナーチェンジ。

後期型では当時の時代の流行に合わせるように、角目4灯のヘッドライトになるのが特徴♪

そして翌1978年に全車が今回アップします、スターシリーズになります。

コレで全車排気量が排ガス規制対策のパワーアップの絡みで2リッターとなるのが特徴です(*'▽')

そんな117クーペ後期スターシリーズのキャッチコピーは…



走る芸術品

コレはスターシリーズに限らず、モデル全体を通してのキャッチコピーになりますが、量産になろうと、角目になろうと、このデザインは未だコピーの通りで、芸術品のように滑らかで流麗なフォルムが特徴です♪

今回はそんなスターシリーズが登場した直後の、1978年12月の内容となります。



と…いう訳で117クーペの後期となりますが、角目4灯のヘッドライトに、このマルーンのボディカラーが似合う気がします(*'▽')

パッと見ただけでも分かるように、決して角張ってる訳でも無く、かと言って丸味を帯びまくってる訳でも無く、イイ感じで抑揚の付いたフォルムで、117クーペ独特のデザインだと思います♪

そして決して若者向けの走り屋風という感じは全く無く、あくまでも優雅でエレガント…よりアダルトな層へ請求している感じがあります(^^)v

しかし…しかしですよ…





クセが強いなコレ(爆)

その名もXC-Jというグレードで、ボンネットに入った唐獅子…もうなんつ~かアダルトもへったくれも無い程にド派手なヤツ(爆)

しかもボディカラーはこの赤のみで、このグレード専用でこのデカールが標準!

元ネタは間違いなく米国はポンティアックの火の鳥ですよ…(笑)

で…ドチラかというと、この手のボンネットグラフィックなるヤツで印象に残る日本車と言えば、S110ガゼールのカモシカを連想するかと…。

しかし!ガゼールより、コッチの117クーペの方が早いという…(汗)

フロントガラスが強化ガラスなのが、当時では当然ではあるものの、新車時でもこのように独特の模様が入ってるのを懐かしく感じます(^^)v

自分のガゼールもそうでした…味ですねぇ~♪



量産丸目以降、トランクパネルがプレスになったので、それまでの独特な丸味は無くなったものの、ソレでもこの当時の他のクルマと較べると十分に個性的!

リアテールは中期以降から、このように横一文字に並ぶタイプに。

リアガーニッシュがこの後期でどうやらより黒くなってるのと、リアバンパーもゴム部分と言いますか…黒い部分が増加。

個人的にリア周りに関しては、ハンドメイドの時代よりもこの後期の方が好みだったりします(*'▽')

そして、このアクアブルーというボディカラーが結構好み♪

昔のクラウンにあった、ミズリナグリーンを更に淡くしたような感じですよね(^^)v

但し、残念ながら?このボディカラーは設定されてるグレードが極端に少なく、XCとXTのみだったり…(泣)



インパネは直線基調で、運転席周りはウッドパネルにウッドのステアリングと、結構当時のラグジュアリーカーと言えるような雰囲気を纏っているのに対し、助手席側が極端にそっけない…(苦笑)

特に、助手席側のエアコンレジスターなんて、メッキの加飾が付いてる訳でも無いですし、実に素っ気ない印象が残ります…(^-^;

ココまで運転席側と助手席側で温度差の大きいクルマもチョット珍しい。

ちなみに、初期モノのハンドメイド車は内装へ正真正銘モノホンの台湾楠が使われます…(汗)



室内も黒一色でスパルタン…という感じでは無く、あくまでラグジュアリー寄り。

ややバケット風なシートは後期で写真のモケット仕様はフルリクライニングとウォークイン機構が装備され利便性がアップ(^^)v

当時のクルマとしては、コンソールが比較的大型に見えます…ちなみに全幅1600㎜と、今の基準で見ると狭く感じます…(汗)



ジウジアーロの凄いトコは、ココまで丸味のあるクーペなのにも関わらず、後席がこの手にしては比較的ルーミーな所ですね(*‘∀‘)

スキー・リッドなる、トランクスルー機構が新たに設けられていますが、さすがに板剝き出しで載せる気には…(苦笑)

ソレとヘッドレストも当時としては大型の部類に入るんじゃないですかね(^^)v

そんな117クーペ後期スターシリーズに搭載されるエンジンは全部で3機種…。



・G200…直列4気筒2000㏄DOHC、ECGI、135馬力、17.0kg-m。

排ガス規制後のパワーを補う為に全車2000㏄エンジンへ…。

また、XEとXGに搭載されるこのユニットは、排ガス規制で軒並み牙を抜かれた当時の国産エンジンの中では、18R-Gや2T-Gと並び稀少なツインカムなのが特徴!

そして117クーペは何気に日本初の電子制御燃料噴射だったりします♪

ソレと、2リッターという扱いこそしているものの、実は正確に言うと1949㏄。

四捨五入すると実は1.9リッターになりますが、コレはこのエンジンブロックで最大限にボアを拡大した限界の排気量でこうなってる模様…。

・G200…直列4気筒2000㏄SOHC、ECGI、120馬力、16.5kg-m。

上記のシングルカム仕様で、XC-JとXCに搭載。

・G200…直列4気筒2000㏄SOHC、キャブ、115馬力、16.0kg-m。

上記のキャブレター仕様で、XT-LとXTに搭載。



点火装置は後期からフルトラ点火になったこと、そして先程話題にしたECGI♪

当時はまだキャブレターも多かった時代ですから、真夏や冷間時での始動性はかなり信頼性が高かったんじゃないでしょうかね(^^)v



コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアルと、XGを除き3速オートマの設定もあります。




足回りは、フロントがダブルウィッシュボーンで、リアがリーフリジッドという、この時代では例えスペシャリティクーペと言えども、極めてオーソドックスな機構だったりします(*'▽')

そして駆動方式は当然ながらFRと(笑)



装備としましては、天井にルームランプとマップランプ、半ドア警告灯に当時としては珍しいシートベルト装着警告灯もあります(*'▽')

恐らくですが、シートベルト連動では無く、エンジン始動後数秒間だけ点灯するヤツだとは思います…当時は装着しなくても違反じゃないので…(汗)



エアコンは当時としてはもう豪華の極みとしか言いようがないオートエアコン!

70年代後半なんてエアコンが無いクルマも当たり前でしたので、オートエアコンなんてのは贅沢の頂点ですね~(*´з`)



時計はデジタル表示で、オーディオは4スピーカーのカセットステレオ…当時はどれも豪華な装備に値しますが、今の目線で見るとどれもシンプルです(笑)



で…やはりラグジュアリークーペなので、トランクオープナーは電磁式!

それにしても室内空間といい、トランクスペースといい、車体のサイズを考えると、どれも結構広いと思いますね(^^)v



更にヘッドランプウォッシャーに、電磁式ドアロックと、当時としては電気仕掛けの装備が多いのも特徴♪

元々が60年代のクルマだけに、後付けで装備がドンドンと増加していく感じがします(笑)



XEはフロントガラスにボカシが入っているのと、合わせ…

合わせがガラスになってますね…(爆)

とにかく合わせがガラスを採用(笑)

パワーウインドウもあります(*'▽')



そしてXC-Jはボンネットデカールとカラードマッドガード、アルミホイールと、見た目を重視した仕様になる模様。

XEはエンジンルームにインスペクションランプを装備しますが、この手が最後まで装備されたクルマってなんでしょうね??

自分が乗ってた12クラウンは装備されてましたね(^^)v



で…グレードはこんな感じで。

・☆☆XT…(5MT/3AT)

最もベーシックな117クーペで、SOHCキャブ仕様。

■☆☆XTの主な装備
●警報警告装置
・ブレーキフェイルウォーニングランプ
・オイルウォーニングランプ
・ヒートウォーニングランプ
・チャージウォーニングランプ
・ハンドブレーキインジケーターランプ
・ウォッシャー液ウォーニングランプ
・ラジエータ液ウォーニングランプ
・ヒューズ断線ウォーニングランプ
・ストップランプウォーニングランプ
●安全装置
・昼夜切換防眩脱落式ルームミラー
・部分強化フロントガラス
・フロントELR3点式シートベルト(テンションリデューサー付)
・レオスタット
・リアデフォッガー
・ウォッシャータイマー付間欠2速ワイパー
・タルボ型可倒式フェンダーミラー
・リーディングトレーリング式リアブレーキ
●タイヤ/ホイール
・6.45-13バイアスタイヤ+キャップ付ホイール+トリムリング
●装備品
・油圧計
・電流計
・3針式クォーツ時計
・ヒーター
・パンチサウンド付AM/FMマルチラジオ+2スピーカー
・キー/ランプ付グローブボックス
・電磁式トランクオープナー
・メーターパネル(ヘヤ―ライン・アージェント)
・樹脂成型2本スポークステアリングホイール
・ウレタン成型シフトノブ(MT車)
・リッド付センターコンソール
・部分ファブリックシート
・後席コートハンガー
・ループフロアカーペット

▲☆☆XTの主なオプション
●タイヤ/ホイール
・165SR13スチールタイヤ+キャップレスホイール
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ+キャップレスホイール
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ+アルミホイール
●装備品
・パワーウインドウ
・エアコン
・カセットデッキ
・カセットデッキ+4スピーカー
・4スピーカー


・☆☆XT-L…(5MT/3AT)

単にキャブ仕様豪華版というだけでは無く、実質最上級のXEに次ぐ装備の入った高級グレードだったりします(*'▽')

■XTにプラス、またはグレードアップする装備
●警報警告装置
・シートベルトウォーニングランプ
・ドア開放インジケーターランプ
●安全装置
・電磁式ドアロック
●タイヤ/ホイール
・165SR13スチールタイヤ+キャップレスホイール+トリムリング
●装備品
・パワーステアリング
・カセットデッキ+4スピーカー
・マップランプ付オーバーヘッドコンソール
・メーターパネル(ブラジリアン・ローズウッド)
・キャストウッド3本スポークステアリング
・キャストウッドシフトノブ(MT車)
・全面モケットシート
・ファブリック張リアパーセルトレイ
・カーペット付ドアパッド
・カットパイルフロアカーペット

▲XTより更に選択可能なオプション
●装備品
・オートエアコン


・☆☆XC…(5MT/3AT)

電制制御燃料噴射(ECGI)仕様で最もベーシックな仕様は、XTより豪華且つスポーティ志向な内容になります(*'▽')

■XTにプラス、またはグレードアップする装備
●警報警告装置
・シートベルトウォーニングランプ
・ドア開放インジケーターランプ
●安全装置
・リアディスクブレーキ
●タイヤ/ホイール
・165SR13スチールタイヤ+キャップレスホイール+トリムリング
●リアサスペンション
・トルクロッド(MT車)
●装備品
・カセットデッキ+2スピーカー
・マップランプ付オーバーヘッドコンソール
・メーターパネル(ブラジリアン・ローズウッド)
・キャストウッド3本スポークステアリング
・キャストウッドシフトノブ(MT車)
・部分モケットシート



・☆☆XC-J…(5MT/3AT)

ボンネットデカールや専用にブラックアウトされたホイール、各所がカラード化や、マッドガードが唯一装備される、SOHCで最もスポーティな仕様。

■XCにプラス、またはグレードアップする装備
●タイヤ/ホイール
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ+アルミホイール(ブラック)
●リアサスペンション
・スタビライザー(MT車)
●装備品
・メーターパネル(ヘヤ―ライン・ブラック)

◎XC-J専用装備
・ボンネットデカール
・マッドガード
・カラードバンパー
・ブラックアウトサッシ
・部分ファブリックシート(チェック柄)


・☆☆XG…(5MT)

DOHC搭載で、唯一5速MTのみ設定。
117クーペの中で1番ホットなスポーツモデル。

■XC-Jにプラス、またはグレードアップする装備
●安全装置
・ヘッドランプウォッシャー
●タイヤ/ホイール
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ+アルミホイール(シルバー)
●リアサスペンション
・強化型ショックアブソーバー
●装備品
・オーディオ&スピーカーレス

▲XC-Jより更に選択可能なオプション
・オートエアコン


・☆☆XE…(5MT/3AT)

DOHC搭載で、シリーズ中の最上級ラグジュアリーグレード。

■XT-Lにプラス、またはグレードアップする装備
●安全装置
・サンシールド付フロント合わせガラス
・電動リモコン式フェンダーミラー
・リアディスクブレーキ
・ヘッドランプウォッシャー
●タイヤ/ホイール
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ+キャップレスホイール+トリムリング
●リアサスペンション
・トルクロッド
・スタビライザー
●装備品
・デジタルクォーツ時計(照明コントロール付)
・オートエアコン
・インスペクションランプ



コレにボディカラーが全9色。

自分でしたら、☆☆XEの5速でボディカラーはガーネットマルーンを…。

本当ならアクアブルーが1番気になりますが、☆☆XEには無いので…(^-^;


オマケ



コレが1966年に東京モーターショーで登場してきた117スポーツというコンセプトカー。

その後市販化するハンドメイドモデルと、この時点で細部を除けばほぼそのままだというコトが分かりますね(^^)v

ちなみに、同時に「いすゞ117」という、丸目4灯ヘッドライトのフロントマスクを持つ、4ドアセダンのコンセプトカーも出てますが、コレが後に異型ヘッドライトになり、フローリアンとして登場してきます(^^)v



で…コチラはその翌年となる1967年の東京モーターショーに展示された117スポーツ。

登場を翌年に控え、最終生産型で登場していますので、もうココまで来ると市販車と大差ありませんね~(*´з`)

最も違うのは名前…元々の開発コンセプトが高級クーペになるので、よりエレガントな印象を持たせる為か、スポーツがクーペに。

で、この「117」って数字は開発コードが由来になってるのは有名ですが、今回調べて初めて知ったのは、当時映画で「007」が人気だった為、半ば便乗するような感じで、語呂も良かったので最終的に採用したそうです(*'▽')

時報…関係ないんだ(爆)



更に登場からしばらく経った1972年には、117クルーザーというコンセプトカーが登場♪



コチラは、主にリア周りが大改造され、シューティングブレークのような感じにアレンジされてますね♪



リアシートを倒すと、フラットで広大なスペースが生まれるのが特徴!

しかし、やや時代が早過ぎたのかお蔵入りに…。

ただ、検討はしていたんでしょうね…実際にナンバー取得までして走行するレベルだったようで…。

他には4ドアモデルやハードトップなんてのも検討されたようですが、全てはご存知の通り幻で終わっています…( ;∀;)

さて…そんな117クーペはその後、この手としては異例で、ディーゼル搭載車が追加されたりしながら、1981年に後継車となるピアッツァが登場するカタチでモデル終了。

当時としては結構な長寿モデルで、実に13年も販売された訳ですが、どうやら発売から10年の時点で98%という驚異の残存率だったとか…いや…スゴイです。

で…モデル全体を通しては、13年で85549台と、やや少な目な印象があります。

しかし、当初数年のハンドメイドによる製造で台数が出なかったコトと、元々がこのような高級クーペ、そしていすゞの販売網を考慮すると、妥当なのかなぁ…と…。

そして、2023年の現在、意外と中古車市場ではファンが多いからか、半世紀近く前の車種とは思えない程、ソコソコのタマ数があります♪

ただ…一時期より結構高騰してますね…もうチョット手が出しやすいイメージだったんですがね…(苦笑)

専門店もありますし、後のピアッツァやFFジェミニなんかよりは維持がまだし易いかもしれませんね(^^)v

良いなぁ…こういうのを見直すと気になっちゃうんですわ…まだいすゞを所有したコトに無いし(笑)
Posted at 2023/12/27 09:27:56 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~いすゞ~ | クルマ
2023年12月24日 イイね!

最新国産スポーツ比較試乗!





ー今回は、トヨタとホンダが放った今話題の国産スポーツモデルを乗り比べ♪
  ソコに、トヨタGRヤリスも加わった特集をお送りする。ー

12月初旬にしては、気温が20℃を超えた好天に恵まれた気候の中、我々1人取材班は北九州某所で行われた(仲間同士の)試乗会へ向かったのである。



天の声 (以下、天):と、言う訳で今回は国産スポーツモデルの乗り比べ…と。


チョーレル (以下、チ):ですね。

天:チョット内心ワクワクが止まらない感じじゃないです(笑)??

チ:内心、ワクワク…しかし、チョット希少モデルだけあって恐れ多い感じ(笑)

天:特にGRカローラとシビック…この2台は今特に手に入らない状況らしいんですよね。

チ:らしいですね…内心周囲でこの2台を手中に収めるオーナーが現れたコトは内心驚いてたり(笑)

チ:しかもですね…今日ココにはGRカローラ試乗会と聞いてきたから、まさかシビックが来るとは1つも思わなかった(爆)

天:ココにGRヤリスも加わった…こういう機会は滅多とないでしょうから、早速行ってみましょう♪


■TOYOTA GR YARIS RC



2020年に登場したヤリスをベースとした四輪駆動スポーツモデルがこのGRヤリスである。

通常モデルと異なり、3ドアボディのみの設定となるのが外観上で最大のポイント。



今回のグレードは、よりモータースポーツベースとなるRCというグレード。

各種先進装備や遮音材の省略の他、より競技に適した仕様となっている。

また、オーナーの趣向にて、各種にカスタマイズが施されているのも特徴である。



・G16E-GTS…直列3気筒1600㏄DOHCターボ、272馬力、37.7kg-m。

メインとなるこのユニットの正確な排気量は1618㏄、つまりグループラリーのラリー2クラス内で最大限に入るように設定されている辺りに本気度が伺える。

また、従来のこのクラスの常識を覆す3気筒エンジンを使用。

コレは決してコストダウンを追求した訳では無く、全ては勝利の為にトヨタの開発陣が計算を重ねた故で出した結果上のものなのだ。

実際に今回は、GRカローラを先にドライビングしてから、このGRヤリスの助手席に乗った訳ではあるが、編集の都合上、まずはGRヤリスの助手席からその走行性能をお伝えしてみることにしよう。


チ:と、いうことで助手席に乗って走り出した訳ですが、意外と室内は普通のヤリスと変わらない…寧ろ3ドアな分、前席の快適性はアップしているような気がしますね(*'▽')

チ:タイトという感じは無く、十分に快適♪

天:ボディの骨格がしっかりしているので、剛性も高く、車内のパネル類の異音もほぼ無いし、遮音材が無くても室内は普段使いでも十分快適だったりする(笑)





天:ちなみに足回りもノーマルと違ってタナベのダウンサス入れてます。

チ:意外とコレがしなやかですよね。ガチガチなレートという感じが全く無い。

チ:それとこのGRヤリスのユニットは低回転が弱いという話を以前に伺ってましたが、横から見る分には全体的にトルクフルな感じがしますね!

チ:元の車体にコレだから、とにかく動きが軽い…。とにかく軽快ではあるものの、先に乗ったカローラと較べるとドッシリとした感じには欠けますね。

天:だからGRヤリスはややオモチャっぽい雰囲気も出ていたりするかな。



天:ソレと3ドアな上に5ドアと違い、窓枠はサッシュレスになります!

チ:今時のクルマ…しかもこの手のラリーモデルとしては新鮮な感じがしますね(笑)


■TOYOTA GR CORROLA RZ



カローラスポーツをベースに、GRヤリス譲りのユニットと、専用のワイドボディが与えられ、インターネット抽選で限定500台から販売がスタートしたのが、今回のGRカローラである。

GRヤリスと違い、WRC等のラリーへの出場こそは無いが、現在、このボディに水素エンジンを搭載した「GRカローラH2コンセプト」のレース出場や、フォーミュラドリフトジャパンへの参戦もあったことから、ラリーでの実戦投入の可能性も将来的にあるのかもしれない。



・G16E-GTS…直列3気筒1600㏄DOHCターボ、304馬力、37.7kg-m。

GRヤリスと基本ユニットは同様ながらも、ピストンの材質変更や、主に排気系をチューニングしたことにより、GRヤリス比で32馬力アップ。



ボディのルーフ部にはGRヤリス同様のCFRPが採用され、低重心化と高剛性化を両立…近年トレンドとなるマルチマテリアルボディである。



そんな500台限定のGRカローラ、そのウチの1台を幸運にもゲットしたオーナーより今回は運転する機会を与えられた。

その性能を存分に堪能してみることにしよう。



チ:で、GRカローラなんだけど、何気にストラット周りを見てて思ったんですが、スポットの間隔が狭いですよね…詳しくはありませんが、恐らくノーマル比で明らかに狭いので、こういうトコを含めて総合的に効くんだと思いますねぇ。



チ:実は以前カローラスポーツにも乗る機会があったけど、パッとこうやってGRカローラの室内を見た感じでは、そんなに変わらないから、乗り込んで止まってるだけには、そんなにスパルタンな乗り物だとは思えないなぁ。



チ:ってコトで発進してるですが、クラッチはやや重め…だけど、全然軽いよね♪

チ:ホントに大人しく乗ってる分には非常に快適です。

チ:じゃあ気持ち踏んでみようと思ったんだけど、ブーストが効く前に制限速度になっちゃうから、飛ばしようが無い(笑)

チ:結局制限速度域じゃブースト入ったのは2速だけだった(笑)



天:ところでマフラー…このGRカローラは3本出しになっているのが特徴なんですが、コレってバンパー裏にタイコが横置きに配置されてて、そのタイコの中央からズドン!と穴をくり抜いて真っ直ぐ真ん中が出てるの(笑)

チ:あ…ホントだ(笑)

天:しかもこの中央のマフラーにはバタフライ入ってるんですよ。

天:この中央のバタフライがアイドリング時に開き、重低音を出す演出をしています。

チ:で?このバタフライが走り出すと閉じちゃう(笑)?

天:そうねぇ。そして高回転になると…

チ:またバタフライが開くと…。結構面白いことやってますね(笑)!



チ:足回りは突き上げこそあるけど、明らかにキツイのは全く無い。

チ:寧ろしなやかと言えますね…。硬いけど想定外のゴツは来ないし、ボディの剛性が高いから、変なしなりやブルも皆無。考えようによっては非常に快適(笑)



チ:ソレとブレーキのフィールがややソフトタッチだと思ったら、コチラの個体は低ダストのパッドに変えてるってコトなので、ソレでやや低μな感じが残ります。

チ:けど、街乗りだとこういうフィールの方が乗り易いでしょ~。変に初期制動が良過ぎるのもシチュエーションによってはツライ時ありますので…(^-^;



チ:シフトフィールはスムーズに入るし、違和感が無いってのが実はスゴイ。

チ:iMTがONになってる状態なのかな?コレは?回転が気持ち悪い程合うので(笑)

チ:駆動配分もこのダイヤルで変えてみるものの、一般道…しかも今回のシチュエーションでは残念ながら体感出来ませんね…(^-^;



チ:しかし、このハイスペック…日本の交通法規では一体ドコで性能をフルに発揮するんでしょうか。

チ:乗り味含め、GRヤリスがスポーツなら、コッチは完全にツアラーですね。

チ:いい意味でヤリス比でドッシリとした乗り心地になってて、コレが余計にツアラー感を増しています…後はGRヤリス比の30馬力アップは完全に重量で相殺されてますね。

天:GRヤリスとGRカローラ…一見似たようなコンセプトで、乗るとその実は全然異なるからこの2台の存在価値は十分にありますね。

チ:思うに昨今のトヨタ、内装質感はともかく、走りの味は確実にアップしていて、運転して楽しい、気持ちイイクルマが増えてるのが非常に分かる1台ですね(*'▽')


■HONDA CIVIC TYPE R



1997年登場のEK型を初代とするならば、実に6世代目となるのが2022年にデビューした今回のFL5型である。



現在の時点で納期は既に5年待ちとなっており、登場から1年を経過してもなお、人気が絶えないモデルということがお分かり頂けるであろう。



・K20C型…直列4気筒2000㏄DOHCターボ、330馬力、42.8kg-m。

エンジンはK20C型を3世代続いて搭載するが、ターボチャージャーの刷新などにより、馬力は従来モデルより20馬力、トルクは2.0kg-mアップ。

その性能はニュルブルクリンクでFF世界最速の7分44秒881を記録。

このタイムはなんと嘗てCMで「マイナス21秒ロマン」と謳っていた、R33GT-Rよりなんと15秒も速く、その性能に時代の進化を感じさせる内容となっているのである。

現状ではこのように入手困難と言える新型シビックタイプRを手に入れたオーナーは、驚くことに若干22歳の青年であった。

今回はそのオーナーの厚意により、運転させて頂く機会となったのである。



チ:え~そんな感じで、今回オーナーがこんなにも若い青年で驚いちゃった訳ですが、このシビックと共に思い出を刻むのもコレから…という感じでしょうか。

チ:ところで、シビックと言えばチャンピオンシップホワイトを想像してしまう訳ですが、この目が覚めるようなブルーのボディカラーは新鮮な印象を抱きます♪

天:レーシングブルーパールって言うボディカラーで、よく見るとパール入ってるんです。

チ:あ…ホントだ♪離れるとソリッドという感じが強いですが、よく見ると非常に細かくパールの粒が入ってますし、斜めに見るとより粒が際立ちますよね(^O^)

チ:個人的にトヨタ車に見慣れてる方だからかな…こうやってタイプRを見てると、ナルホド!と思える箇所が色々出てきます。



チ:例えばハニカム状のフロントグリルにコーナーセンサーを入れ込んじゃうトコとかですね(^^)v

チ:トヨタだとバンパーへいかにもセンサーという感じで埋め込んじゃうけど、こんな感じで入れちゃうとセンサーがあるとは感じにくい。

チ:ただ、タイプRのエンブレムの上にあるので、エンブレムを見た際に視界に入っちゃってその存在に気付く訳ですが(笑)



チ:ワイパーもそうですね…トヨタはトーナメント式のワイパーブレードのままですが、タイプRはフラットタイプを使用している。

チ:見た目がスッキリしてて、ボクはコッチが好きだなぁ♪



チ:このリアスポイラーは社外品になるんですかね??

天:いえいえ…新車装着時からの純正なんですよ(*'▽')

チ:えっ!?なんと純正でGTウイングになっちゃうんですね。コレには驚いた(笑)



チ:ソレにしてもボクの知ってるシビックとは全然違っちゃう(笑)

天:スーパーシビック(*‘∀‘)!!

チ:あ…懐かしい。祖父が乗ってましたよ(笑)

チ:ただ、ボクの中ではEG6…アレが一番シビックらしいシビックだったかな。



チ:で…コチラもマフラーは3本出し。しかし、GRカローラみたいな派手な音では無いですね。



チ:内装はタイプRらしい赤いシートですし、カーペットまでやはり赤なんですよ。

チ:カローラと較べると明らかにレーシーだし、ホンダって感じしますよね(笑)



チ:で…コレから運転する訳ですが、ステアリングが純正でスウェードなんですよ…コレもトヨタ車じゃ無い部分ですよね…いいなぁレーシーで。

チ:そしてメーターはトレンドのフル液晶メーターを採用していますが、あくまで表示はアナログで、視認性も特段差支え無い…そういう感じですよね。

チ:シートもバケットだけど全然拘束感が無く、ゆったりと座れるんだけど、体はシッカリと支えられてるんですよね。

チ:今日乗った3台はどれもそうだけど、こういうところでガッチガチの硬派な走り一辺倒のクルマでは無いなって思います。ちゃんと快適性を備えてきている辺りも含め、コレが2020年代のスポーツモデルなんだなって。

チ:よく見ると本当に納車したてですね…まだ1000㎞しか走ってない…(汗)

天:まだナラシ中なので、3000回転以下で楽しんでください(;'∀')

チ:あ…当然…寧ろ怖くて踏めない(笑)



チ:そんな訳で走りはじめた訳ですが、案の定3000回転回さずとも、これまたブーストすら効かずに法定速度に達してしまう…(^-^;

チ:カローラ同様、一体日本のドコでこの性能をフルに発揮させればイイんだろう?

チ:そして乗り味はこれまたタイプRとは思えない程ソフト♪十分に快適です♪

チ:更にコレもボディはロール時の捻れや粗目の路面からの入力でもボディ剛性がかなり高いことが分かります。箱がしっかりしてる。

チ:で…この標準のブレンボは初期制動でチョットコワイくらいにグッと効きますね…恐らくさっきのGRカローラからなので、余計そう感じるんでしょうけど…。



天:けど驚くのがリアブレーキ…見てくださいよソリッドディスクなんです!

チ:ホントだ!!

チ:ただ、単純にコレはコストダウンって訳では無く、ベンチレーテッド程の性能をリアディスクに求めてないんでしょうね…。

天:FFなので、基本となるフロントの制動力が出てればイイと割り切ってるんだと思います(*'▽')

チ:そうねぇ…確かにソリッドの方がシンプルなので、ディスク厚が薄いと、バネ下を軽く出来るメリットがありますしね~♪



チ:最近の車では当たり前になりましたが、このシビックタイプRもドライブモードを変えるコトが出来ると…。

チ:このインディビジュアルってのは、どうやら一般的に言うカスタマイズモードになるんですね~。

チ:で…コレをスポーツに切り替える…と。



チ:おぉ♪一気にレーシーになりましたね!

天:ですねぇ。

チ:確かに路面からの入力を…より大きく感じるようになりましたね。

チ:ただ、普段使いで乗るならノーマルモードで十分かな。



チ:それとインパネのセンターレジスター…ハニカム形状で個性的ですよね♪

チ:ちょっとこの辺りの造形は、トヨタを筆頭に他の国産メーカーでは中々出てこないデザインかもしれない(*'▽')



チ:しかし、タイプRは過去のモデルを想像してると全然違うベクトルに向かっちゃった感じがしますね。最早クルージング寄りになった感じがする…ソレ位快適♪

チ:徹底的に装備が削ぎ取られたスパルタンな仕様はもう過去の遺物…つまり余程競技でタイムを突き詰めたりしない限りは、走りを求める為に、快適を犠牲にする必要が無くなった…。



チ:硬派なオジサン達にはコレに納得いかない人もいるのかもしれないけれど、ラクに速いだなんて、コレはコレでイイじゃないですか…コレも醍醐味だとボクは思いますね。

天:世の奥様方も実際に試乗して快適だったら、財布のヒモを緩めてくれるかもしれない(笑)

チ:何気にファミリーカーとしても十分なポテンシャルは秘めているんじゃないかな。


ーでは、最後に今回の試乗会に参加した面々の他の車も紹介しておこう。

■VW T-Roc



2017年にデビューしたモデルだが、日本市場ではやや遅れて2020年に販売を開始した、VW4番目のSUVモデル。



コチラの個体は2021年式の前期モデルで、車両サイズから察するにゴルフのSUV版と言ったところか。



特徴は極太なクォーターピラーで、この辺りでフォーマルと言うよりも寧ろプライベートな生活感を演出するクーペSUVという感じ。



搭載されるエンジンは2リッターのTDI…つまりディーゼルターボエンジンとなっているのだが、実燃費でリッター22㎞程に達するといい、極めて実用車としても優れた性能を持つ1台である。

また、このT-Rocもゴルフ7.5から採用されたフル液晶メーターを採用。

メーターの各グラフィックの演出や視認性も未だに一歩先を行く内容である。


■HONDA SHUTTLE HYBRID



フィットシャトルの後継モデルとして、2015年にデビューした5人乗りのステーションワゴンである。



1.5リッターエンジンとHVモーターを組み合わせ、趣味やレジャーを好む層をターゲットとしたモデルである。

1545㎜という、この手としては標準的な全高であるものの、荷室は極めて低床。

また、後席が荷室同様の高さまでダイブダウンする為、室内高は見た目より非常に高く、車中泊にも向いた仕様となっている。

もちろん、ファミリーカーとしても十分なポテンシャルであり、日常域をこなすのにはまさに最適な相棒と言える1台だ。

■TOYOTA PRIUS PHV



最早説明不要の電動便所スリッパ(男子用)。

オーナーは今回の試乗会の為に、この車を実に3ヶ月ぶりに洗車した。

EV走行可能距離は年々低下し、ラゲッジスペースの下には恐らく約2割程使えなくなったリチウムを積載して日常の通勤をこなしている。

現在75000㎞…恐らくあと10年はコキを使ってやろうと(買い替え予算が無いから)思わせる1台である。





天:今回のGRヤリス、GRカローラ、シビックタイプRと特集したわけですが、どれがお好みでしたか?

チ:どれもそれぞれの主張があって、甲乙つけがたい3台だと思います…後は3台共に言えますが、一体この日本のドコでそのポテンシャルをフルに発揮するんだろうと…(笑)

チ:多分ボクが所有するなら、もう100馬力位デチューンされてても十分だと思う(笑)

チ:ただ、この3台を乗りまして、新たに確信したことはありますね…。

天:ほう?それは?

チ:今まで散々ブログで「軽いはエライ」を提唱してきましたが、コレに加え新たに「剛性は快適のパスポート」…ちょっとクサイですが、このワードを…(笑)

チ:思うに高剛性というと、どうしてもこの手のスポーツモデルを思いがちですが、とりわけゴルフⅦや、旧車でいうトコのフレームのクラウンってのも剛性が確保されてるんですよね。

チ:今回のスポーツモデル3台なんてのは、通常のボディに溶接個所を増やしたりして剛性を高めている訳ですが、コレが通常の乗り心地にも大きく影響してるんですよね…硬いサスを入れて、入力が大きくても、ボディでソレを受け止めちゃうから、乗り心地がイイんだな…と。

チ:ゴルフⅦとかもそうなんですよ、元々のホワイトボディが日本車の同クラスと比較して明らかにシーラー溶接の採用面積が広かったりするので、こういうのが確実に効いてきますし、旧車のクラウンなんてのも、フレームが強固なので、意外や乗り心地だけで言えば、アシやブッシュが劣化しても意外としっかりしてて、数十年を経ても非常に快適だったりするんです。



チ:どうしても補強…というか、剛性が高いと軽量とは相反する要素になりがちですが、最近のモデルはこの手のホワイトボディが昔と比べてしっかりしてるので、剛性は快適に繋がるパスポートなんだなぁと。

チ:ヘロヘロのアシだろうと、ボディさえしっかりしてれば、意外とゴマカシは効くハズです。

天:今回は面白い経験をさせてもらいましたね。

チ:なんだかんだで好き勝手言いまくってますが、結局気に入ればなんでもいいんだと僕は思います(笑)

チ:じゃないとセンターピラーすらない低剛性の代表みたいな車を所有する理由なんてないんですから…(苦笑)

次々回予告



次々回は、アラフォーのオッサンが開店初日のホビーオフに潜入!

一体なにがしたいのか?お楽しみに♪




結論:CGTV風に書いてみたものの、スゲェややこしい感じになったような…(爆)

どういう風に構成するか悩みに悩んじゃったので、アップするのに2週間かかりました…(笑)

ちなみに天の声は各オーナーさんの話や、1人2役で演出しています…ご了承を…。

ではまた。
Posted at 2023/12/24 19:56:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | 新型車を斬る!! | クルマ

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