どうも(^^)v
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップとなりますが、「後輪駆動」をお題としてリクエスト頂いたのをアップするのはコレでラストとなります(*'▽')
次回以降は自身でチョイスした後輪駆動のクルマ10車種ですね~。
さて、コレは馴染みが無いなぁ…(苦笑)
ってコトで…
A40カリーナ前期 一部改良時です♪
馴染みこそ無いものの、子供の頃はソレこそ気にも留めないレベルで、一般的に走ってたクルマだったかと思います(^^)v
但し、印象に強いのは後期よりもこの前期の方かなって思います♪
極めて一般的で、当時のクルマに興味が無い人がフツーに乗る…つまりは生活臭の濃いクルマの1台だと思いますね…特にセダン。
さて…そんなA40カリーナは2代目モデルとして1977年にデビューしています♪
基本的には初代からのキープコンセプト…しかし、中身は度重なる排出ガス規制に対応するエンジン等、時代のニーズに合わせたモデルチェンジとなりました(^^)v
そして、1978年に今回の一部改良が入り、主にGT系のエンジンが排ガス規制対応の改良が入っています。
そんなA40カリーナ前期のキャッチコピーは…
いま、アクティブなファミリーカーが誕生した。
ってコトで、初代からT150系まで使われる、「足のいいやつ」なんていう名キャッチフレーズは意外やこのカタログには使われていません…(汗)
ソレでもCMとかでは途中からバンバン言い出す訳ですが(笑)
「足のいいやつカリーナ」…歴代通し、こんなにしっくりと来るキャッチって中々ありそうで無いんですよね♪
そうだ!そう言えば千葉真一も出て来ません…(汗)
ちなみに写真のモデルはどうやら試作モデルらしく、試作コードは098Bなんだそうです!
今回はそんな前期の中でもGT系のエンジンに手が入った直後の1978年4月の内容となります。
で…まずはセダンの方から。
実は今回のカタログに写真すら出てこなかったので、当初は気付かなかったのですが、諸元を見てて驚いたコト…
2ドアセダンあるんだ…(汗)
当時から2ドアセダンは全く見た記憶がありません…てっきり初代だけだと思ってた…(汗)
で…この4ドアセダンは冒頭のCMを見ても分かりますが、定規で引いたようなザ・直線基調。
この時代にあるか知りませんが、1970年代中盤の開発時から既にCAD使ったりしてたんでしょうか??
にしても、このボディカラーに大型バンパーのバランスと言いますか…結構好みです(^^)v
ソレとこの型はやはり後期の角目4灯よりもコッチの丸目4灯のが好みですね(*'▽')
初代のセダンは縦長のリアテールが特徴でしたが、A40系はこのようにオーソドックスな感じのタイプ…とにかく無難で無個性と言いますか…無味無臭と言いますか…。
保守的というワードが似合う1台です。
一方コチラは2ドアハードトップ。
フロントマスクこそ、セダンと変わらないものの、横から見た感じでの印象は、初代からのキープコンセプトって感じですよね(*'▽')
こうやってこの角度から見ますと、フロントマスクも大型バンパーを除けば初代の面影が強く残っているかと思います♪
リア周りから見ても、リアガラスとクォーターピラーの傾斜が違う…こういうの何ていうんでしたっけ…(汗)
この傾斜が違うのが初代から引き継いでるカリーナらしいポイントです(*'▽')
テールランプが横長なのも初代から同様となりますが、より大型化され、車幅一杯まで長いテールランプとなりました♪
ソレとやはり大型バンパーが目立つ(笑)
インパネは日産の絶壁までとは行かないまでもソレに近い位の直線基調。
ヘビースモーカーの多い時代…灰皿はもっと横長くてもイイのでは?なんて思います(爆)
丸型4連メーターなんてのは、いかにも70年代のスポーティカーらしい演出。
各スイッチ類は運転席に比較的集中しているのと、どれも手探りで把握可能なレベルで、操作性はどう見ても良好♪
こういうのを見ちゃうと、何もかも機能を盛り込み過ぎじゃね?って感じもします…(汗)
なんせスタンダードからGTまでのワイドバリエーションなので、装備差が激しい車種となりますが、シート形状はこのような感じで、極めてオーソドックスな、「座席」という感じのシートです。
内外装含め、極めてオーソドックス過ぎて、自分の世代が子供の頃に描く…「じどうしゃ」の典型的なフォルムがまさにこんな感じ(笑)
対して、今時の幼稚園児位の子供に「じどうしゃ」って書かせると、恐らくハリアー辺りのSUVを描いてくるのか!?
はたまた、タント系のスーパーハイトを描いてくるのか!?
自分の子供が幼稚園に入る位になったら一回描かせてみるかなぁ…。
けど親が親だからロクなモン描きそうにない…(苦笑)
そんなA40カリーナ前期に搭載されるエンジンは全部で5機種…。
・12T-U…直列4気筒1600㏄OHV、キャブ、88馬力、13.3kg-m。
最もベーシックなエンジンで、昭和53年排出ガス規制適合。
グレードによりバラツキはありますが、車両重量はおおむね950kg前後。
恐らく排ガス規制後のモデルってのもあり、正直そんなに走らないんじゃないかと…(汗)
ちなみに規制前コロナバンの3速MTは結構元気に走ります…現代の交通事情でも全然気にならない(笑)
・13T-U…直列4気筒1800㏄OHV、キャブ、95馬力、15.0kg-m。
上記1800㏄版で、コチラも昭和53年排出ガス規制適合。
特に今回の改良で、オートマ仕様も3T-Uから、この13T-Uに換装されたのがポイントです。
・18R-U…直列4気筒2000㏄OHC、キャブ、100馬力、15.5kg-m。
GT系を除いた標準グレードでは最もハイパワーなのがこの仕様。
但し、コチラは昭和51年排ガス規制適合で留まっています。
・2T-GEU…直列4気筒1600㏄DOHC、EFI、115馬力、15.0kg-m。
1600GTに搭載されるエンジンは、今回の改良で、酸化触媒から三元触媒に変更するコトにより、昭和53年排出ガス規制に適合すると共に、最高出力を5馬力アップ!
従来の酸化触媒と比較し、出力低下をしないコトや、ソレまでは必要だった触媒の定期交換義務が廃止されたりと、つまりイイコト尽くめとなったらしく…(今回改めて調べてその違いがなんとな~く分かった)。
こういうのってキッカケが無いと自身で調べる機会って中々無いと思いません(笑)??
実はブログやってて、こういうのをキッカケに覚えて行くのが一番有難い。
・18R-GEU…直列4気筒2000㏄DOHC、ソレックスツインキャブ、130馬力、17.0kg-m。
トップグレードの2000GTに搭載される、昭和51年規制のコレは…(汗)
経験上ですが実は走らない…(汗)
というか、調子のイイ時ってのがかな~り難しいらしく、本調子なるヤツが本気で出ないらしい。
ちなみにコレも後にEFI化され、昭和53年排出ガス規制に適合する訳ですが、ソレはもう全然違います…低速からトルクが太く、スペック以上の速さを感じます(笑)
コレらに組み合わされるミッションは、グレードにより4速または5速マニュアル、そして3速オートマ。
足回りはフロントがストラットで、リアが4リンクコイルリジッドとなってます…。
実は「足のいいやつ」なんて言いつつも、ライバルのブルーバード(810)はなんとSSS系
だけはセミトレの四輪独立だったり(爆)
個人的にはコレってトヨタの広告戦略の勝ちだと思います…。
だってねぇ…興味持ってココを買う人が全体の何割いるかって話です。
「足のいいやつ」って一言で、「ソレならいいのかな!?」ってなるでしょう(笑)
方や日産は510以降、今見るとイイんですが、当時の価値観で言うと610なんて極めてバタ臭かったでしょうし、810なんてスポーティな感じすら無かったんじゃないかと…つまり迷走。
人間ですから、興味の無い類においては「分かりやすいモノ」に飛びつくのが心理なんでしょう…(^-^;
靴だってそうですよね…興味が無ければとりあえずナイキやアディダス、ニューバランスやVANS辺りのシューズ買っとけばまぁ間違いないだろ?って感じと同じでしょうコレ(笑)
結局はイメージ! イメージですよねコレ。
このA40系は視界の広さが売りだそうで、このように有効視界面積だったか…とりあえず全周及び天地で視界がイイ…と。
コレ…衝突安全なんていう規格自体がほぼゼロと言えるこの時代だからこそのアピールポイントでしょう(*'▽')
ピラーは出来る限り補足して、なんならピラーレスならセンターピラーが無いから、とにかく広角の視界が抜群な訳です♪
対して、現行車は法規上致し方ないトコは多々あるんですよね…ボディ剛性考えたらピラーは太くせざるを得ないし、カーテンエアバックを始めとする内蔵物を隠す為にどうしても太くなるし。
空力もあるんでしょうが、ハイデッキにし過ぎたりして、最近のモデルはもうカメラがあって当たり前という感じで死角だらけですね…(汗)
年々この手の目視による視界は狭まってるような気がします…。
装備としましては、恐らくこの頃からだと思いますが、ランバーサポートが採用されてます♪
上下アジャスターなるものは、シートリフターですね(笑)
コレでも当時は十分画期的だったものかと思われます。
ステアリングホイールはキャストウッドという、天然木を加工したもの!
シフトレバーも木製と、結構凝ってます♪
またOKモニターも採用し、グレードにもよりますが、装備はクラスの中でもトップレベルかと思います(*'▽')
更に衝撃吸収ウレタンバンパーは5km/hまでの衝突ならバンパーが復元♪
スチール製の同機構と比較すると、樹脂なので軽量だなんて書かれてますが、正直結構重たいハズです…(苦笑)
事実、GX61のバンパーなんてホントに重いですもんねぇ…1人で持つの結構ツライんですよアレ…(汗)
で…グレードはこんな感じで、まずはオーソドックスなセダンから。
・2ドアセダン1600スタンダード…(4MT)
・4ドアセダン1600スタンダード…(4MT)
最もベーシックな<かたち>がここにある。
実用性に徹し、堅実な装備と機能性を持つSTD。
■スタンダードの主な装備
〇タイヤ及びホイール&ホイールキャップ
・5.60-13-4PRタイヤ+ノーマルホイール+センターキャップ
〇外装
・平型フェンダーミラー
〇内装
・ゴムマット一体式カーペット
・セミドアトリム
・ハードボードリアパッケージトレイ
・塩ビトランクマット
〇視界
・サイドヒンジブラック塗装ワイパー
〇計器盤まわり
・計器盤(ブラック)
〇ステアリング&シフトレバー
・樹脂2本スポークステアリング
〇シート&シートベルト
・ヘッドレスト一体式フロントシート
・セミヘッドレスト付リアシート
・前席ELR付3点式シートベルト
〇空調
・エアミックスヒーター
〇安全快適装備
・チャイルドプルーフ(4ドア)
〇その他
・6インチブレーキブースター
▲スタンダードの主なオプション
・6.45-13-4PRタイヤ
・165SR13タイヤ
・熱線式リアウインドウデフォッガー
・モーター式時計
・カーエアコン
・AMラジオ
・AM/FMラジオ
・ピラーアンテナ
・前輪ディスクブレーキ
・2ドアセダン1600DX…(4MT)
・4ドアセダン1600DX…(4MT/5MT/3AT)
・4ドアセダン1800DX…(4MT/5MT/3AT)
優れた経済性、十分な居住性などムリのないDX。
エンジンは53年排出ガス規制に適合(オートマチック車を除く)。
■スタンダードにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ及びホイール&ホイールキャップ
・6.45-13-4PRタイヤ+ノーマルホイール+センターキャップ
〇外装
・タルボ型塗装フェンダーミラー
〇内装
・一体式カーペット
・大型コンソールボックス
・フルドアトリム
〇視界
・間欠ワイパー(1800)
・防眩インナーミラー
〇計器盤まわり
・計器盤(グレー)
・モーター式時計
・照明付灰皿&シガーライター
・コインボックス
・照明付グローブボックス
・アンダートレイ
〇ステアリング&シフトレバー
・樹脂3本スポークステアリング
〇シート&シートベルト
・助手席ウォークイン(2ドア)
〇オーディオ
・AMラジオ
・ピラーアンテナ
〇空調
・ヒーターリアダクト
〇安全快適装備
・フューエルリッドオープナー(1800)
・トランクオープナー(1800)
・リアアシストグリップ
〇その他
・前輪ディスクブレーキ
・7.5インチブレーキブースター
▲スタンダードより更に選択可能なオプション
・185/HR13タイヤ+アルミホイール
・マッドガード
・間欠ワイパー(1600)
・カセット式カーステレオ
・2ドアセダン1600スーパーデラックス…(4MT)
・4ドアセダン1600スーパーデラックス…(4MT/5MT/3AT)
・4ドアセダン1800スーパーデラックス…(4MT/5MT/3AT)
・4ドアセダン2000スーパーデラックス…(4MT/5MT/3AT)
数々の快適装備がうれしいS-DX。
スーツでも、セーターでも似合う粋なセダン。
ってコトで2ドアセダンはこの1600スーパーデラックスが最上級グレードですね(*'▽')
■デラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ及びホイール&ホイールキャップ
・6.45-13-4PRタイヤ+ノーマルホイール+ハーフホイールキャップ
〇外装
・サイドストライプ(ペイント)
・バンパープロテクションモール
・電動リモコンメッキタルボ型フェンダーミラー(1800、2000)
〇視界
・間欠ワイパー
・熱線式リアウインドウデフォッガー
〇計器盤まわり
・OKモニター(1800、2000)
・燃料残量警告灯
・水晶式大型時計
〇シート&シートベルト
・ヘッドレスト分離式フロントシート
・フルヘッドレスト付リアシート
〇オーディオ
・AM/FMラジオ(1800、2000)
▲デラックスより更に選択可能なオプション
・AM/FMマルチラジオ(1800、2000)
・4ドアセダン1600ST…(5MT/3AT)
・4ドアセダン1800ST…(5MT/3AT)
・4ドアセダン2000ST…(5MT/3AT)
ウレタン巻ステアリングを通して、その走りが伝わってくる。
シャープな輝きを放つ、アルミ計器盤とボデーサイドを走るストライプ。
スポーツ心をもつ人のST。
スポーティグレードで、専用のサイドストライプが与えらえるのが特徴♪
■スーパーデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ及びホイール&ホイールキャップ
・165SR13タイヤ+スポーティホイール+ハーフキャップ
〇視界
・スケルトン型ワイパー
〇計器盤まわり
・計器盤(アルミ)
・燃料残量警告灯
・タコメーター(油圧計組込)
・水晶式小型時計
〇ステアリング&シフトノブ
・ウレタンステアリング&シフトノブ
▲スーパーデラックスより更に選択可能なオプション
・衝撃吸収ウレタンバンパー(1600、1800)
・サイドプロテクションモール(1600、1800)
・4ドアセダン1800SE…(4MT/5MT/3AT)
・4ドアセダン2000SE…(4MT/5MT/3AT)
新登場のSE。高品質な素材で入念に仕上げられた室内、魅力的な専用装備が、スポーティ&エレガントな内容にふさわしい。
ぜいたくな気分で軽快な走りを味わいたい方へ。
ってな訳で1800はこのSEが最上級グレードとなります(*'▽')
■STにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ及びホイール&ホイールキャップ
・165SR13タイヤ+スポーティホイール+フルホイールキャップ
〇視界
・色分けガラス(フロント)
〇計器盤まわり
・計器盤(木目)
〇ステアリング&シフトノブ
・キャストウッドステアリング&木製シフトノブ
〇シート&シートベルト
・運転席上下アジャスター
・運転席ランバーサポート
・運転席シートバックポケット
・4ドアセダン1600GT…(5MT)
・4ドアセダン2000GT…(5MT)
入念を極めた室内に身を委ね意のままに車を操ることの素晴らしさ—
クイックステアリングのシャープな切れと絶妙のシフトフィーリング。
鍛え抜かれたDOHCエンジンが生み出す豪快な立ち上がりと余裕あるロード・クルージング。
ひかえめなその姿にGrandTouringの真髄をみる。
ってコトでセダンの最高峰はコチラのGT。
■2000SEにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ及びホイール&ホイールキャップ
・185/70HR13タイヤ+マグスタイルホイール+ホイールリング+センターキャップ
〇外装
・衝撃吸収ウレタンバンパー
・サイドプロテクションモール
〇計器盤まわり
・計器盤(アルミ)
〇ステアリング&シフトノブ
・革巻ステアリング&シフトノブ
〇その他
・クイックステアリング
・後輪ディスクブレーキ
・強化サスペンション
・リアスタビライザー
・ペンダント型アクセルペダル
・フットレスト
□2000SEより省略される装備
・運転席シートバックポケット
▲2000SEより更に選択可能なオプション
・リミテッドスリップデフ
次いで2ドアハードトップとなります。
・ハードトップ1600DX…(4MT/5MT/3AT)
・ハードトップ1800DX…(4MT/5MT/3AT)
運転席まわりの充実した装備が、走ることの楽しさを広げる。
気軽に乗りこなしたいDX。
ってコトでハードトップはDXが最廉価仕様となります。
■セダンDXにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤まわり
・計器盤(グレー)
〇シート&シートベルト
・ヘッドレスト無しリアシート
・ハードトップ1600スーパーデラックス…(4MT/5MT/3AT)
・ハードトップ1800スーパーデラックス…(4MT/5MT/3AT)
・ハードトップ2000スーパーデラックス…(4MT/5MT/3AT)
大きな窓とローバックシートが生む、ひろびろとした室内。
おおらかな走りを求める方におすすめしたいS-DX。
■セダンスーパーデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート&シートベルト
・ヘッドレスト無しリアシート
・ハードトップ1600SR…(5MT)
・ハードトップ1800SR…(5MT)
ボデーサイドを走る精悍なストライプに、その性格が表われている。
ひたすら走りを指向するSR。
ってコトでハードトップにのみ用意されたスポーティグレードがこのSRとなります(*'▽')
■ハードトップSTにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ及びホイール&ホイールキャップ
・165SR13タイヤ+スポーティホイール+ダークセンターキャップ(1600)
・185/70HR13タイヤ+マグスタイルホイール+センターキャップ(1800)
〇外装
・衝撃吸収ウレタンバンパー
・サイドストライプ(テープ)
・タルボ型黒塗装フェンダーミラー
〇計器盤まわり
・計器盤(ブラック)
・アンダートレイ
〇ステアリング&シフトノブ
・革巻ステアリング&シフトノブ
〇その他
・クイックステアリング
・強化サスペンション
・リアスタビライザー
・ペンダント型アクセルペダル
・フットレスト
□ハードトップSTより省略される装備
・水晶式小型時計
・アンダートレイ
・AMラジオ(1600)
・ピラーアンテナ(1600)
・FMラジオ(1800)
▲ハードトップSTより更に選択可能なオプション
・水晶式小型時計
・AMラジオ(1600)
・ピラーアンテナ(1600)
・AM/FMラジオ(1800)
・後輪ディスクブレーキ
・リミテッドスリップデフ(後輪ディスクブレーキ選択時にのみ装備可能)
・ハードトップ1600ST…(5MT/3AT)
・ハードトップ1800ST…(5MT/3AT)
・ハードトップ2000ST…(5MT/3AT)
もちまえのスポーティな走りをさらに高めるアルミ計器盤、スケルトンワイパー。思い切り遠出が楽しめるST。
■セダンSTにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート&シートベルト
・ヘッドレスト無しリアシート
・助手席ウォークイン
・ハードトップ1800SE…(4MT/5MT/3AT)
・ハードトップ2000SE…(4MT/5MT/3AT)
スポーティ&エレガントを名乗る新グレードSE。
贅沢とも思える豪華な室内と、魅力的な装備をもつ。
■セダンSEにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート&シートベルト
・ヘッドレスト無しリアシート
・助手席ウォークイン
〇安全快適装備
・ドアカーテシランプ
▲セダンSEより更に選択可能なオプション・
パワーウインドウ
・ハードトップ1600GT…(5MT)
・ハードトップ2000GT…(5MT)
ってコトで全体的にコレが最上級グレードかと思います(^_-)-☆
■セダンGTにプラス、またはグレードアップする装備
〇シート&シートベルト
・ヘッドレスト無しリアシート
・助手席ウォークイン
〇安全快適装備
・ドアカーテシランプ
▲セダンGTより更に選択可能なオプション
・パワーウインドウ
自分でしたら、セダンの1600GTを…。
ボディカラー一覧が掲載されてないので全体こそ把握出来ないものの、分かる限りではエクストラカッパーメタリック、キックオレンジ、イエローの3色のどれかって感じですかね(^^)v
さて…そんなA40カリーナは、やはりモデルライフで排ガス規制や環境絡みの改良や追加が多く、その後は各エンジンが続々とEFI化されたり、1800のエンジンがこれまた環境絡みで乾燥されながら、1979年に後期型へ…。
角目4灯のスラントノーズで大きく印象が変わった後期ですが、自分はコッチは正直余りピンと来ませんね…(苦笑)
そして1981年にA60系へフルモデルチェンジとなります。
現在でも、A60系は旧車イベントへ行くと必ず1~2台は見かけるクルマですが、A40系はホントに少ない…(汗)
思うに、サビに弱かったのか、または排ガス規制の絡みで実質的にパワーダウンされたコトもあり、初代の人気が高かったからか…または10年経過時の1年車検で廃車になる個体が多かったからか…。
推測の域を出ませんが、複合的な要因で稀少車種になってますね…元が無味無臭な大衆車という性格だったコトもあるでしょう…(^-^;
けど今見るとこの素朴な感じと言いますか、素の丸目4灯の前期って魅力的ですね~♪
Posted at 2024/01/19 03:56:28 | |
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カタログ~トヨタ~ | クルマ
2024年01月16日
どうも(*'▽')
今回も?福岡モビリティショーの話題を…。
いや~ネタが溜まり過ぎてます…新年の話題がひょっとしたら2月になる勢い。
で…今回は輸入車ゾーンの話題を…。
輸入車はコンセプトカーこそ無いものの、近日中に発売予定の車種なんてのもありました(*'▽')
まず入館して目の前にあったのがBYD。
BYDの中でもSEAL(シール)っていうセダンなんです。
毎度思うんですが…
ネーミングどうにかならんのか?
ヒョンデもそうでしょ~「コナ」とか、BYDも「シール」だなんていかにもな~んか安っぽい名称…町内会のポイントシールなんて想像しちゃう。
ドルフィンとかもどうにも安直…こち亀とかで新型車とかで出てきて、江崎コロ助に木端微塵にされそうな印象。
確かこのシールなるヤツは6月に発売される予定だったかな…とりあえずまだデビュー前。
で…外観は「どっかでどうも一度お会いしたコトないです?あ!前世で!!」
そんな印象。
テールはイチジクの中身みたい。
あ…ちなみにBUILD YOUR DREAMS (夢を叶えよう)という意味の略でBYD。
ドアノブは収納されてフラットになるタイプ…
「アレ??あなた1度ドコかでお会いした…そうだ!この前乗ったテスラモデルYに…」
ちなみにEVなので、一見エンジンカバーに見えるトコはトランクスペース♪
ココに充電ケーブル等が収納可能です(*'▽')
で…乗り込むと、基本的なレイアウトとかはATTO3やドルフィンと大差無いBYD流。
しかし乗り込んだ瞬間驚いたんですが…
「消防ですか??救急ですか??」
「場所はどちらになりますでしょうか??」
どうやら自分より前に乗り込んだ人が、ヘッドライニングに装備されている緊急通報スイッチをイタズラか好奇心かで押した模様…ヒドイなコリャ…(汗)
繋がってる先はBYDのコールセンターらしい。
とりあえず答えてみます…。
「いや…コレ…福岡モビリティショーの展示車です…誰かが勝手にスイッチを押したようなんですが…(汗)」
すると、事態を把握したようで、「それでしたら何事も無く良かったです」と…。
思うんですが、展示車両だからって好き勝手やり過ぎじゃないの?って。
レンジローバーの展示車はこれまた誰かがイタズラで言語をアラビア文字にされ…(汗)
コレも日本語に戻しときました…以前乗った展示車はアームレスト破壊されてました…ヒドイもんだ…(汗)
ちなみにBYDあるあるの回転式モニター。
画質はイイと思います…見栄え質感もこのシールは中々♪
で…お次はボルボブース。
この時点では発売直前…現在テレビでCMやってるEX-30っていうEV♪
ディーラー販売はされておらず、ネットでの購入となるそうです…さていかに…。
まずドアトリムの質感…石目調?になるんですかね(*'▽')
インナードアハンドル含め独特の世界観で、ザ・北欧家具って感じがする他のモデルとやや違う印象です。
シート自体はボルボらしくゆったりしたもの。ソコはしっかりしてます♪
一昨年位にXC60だったか乗った時もそうでしたが、最近のボルボは何もかもモニターにスイッチ類を集中させ過ぎ感があります。
とうとうメーターまでモニターに入りましたので、スピードメーターなる部品がありません…(汗)
最近のボルボはホントに全ての機構がこのマルチに入ってると言ってあながち間違いじゃないです。
う~ん…元々極寒地でグローブをしたままスイッチ操作可能なんていう、北欧生まれのウリみたいなヤツはどっかに投げ捨てちゃった模様。
その前にそんな極寒地でマトモにEVに乗れるだなんてとてもじゃないけど思えない。
そして物理スイッチがゼロって訳ではないですが、分散し過ぎ。
ハザードは天井…初めて乗って運転して、咄嗟の時にココ押せますか??
自分はとても押せるとは思いません。
センターアームレスト前方にパワーウインドウスイッチがあります。
そして集中ロックのスイッチも…(汗)
このEX30で面白かったのはドアミラーの調整機構(笑)
この通り、鏡面とミラーユニットがフラット。
つまりドアミラーの筐体ごと上下左右します(笑)
コレは面白いですねぇ~自分は好きです(笑)
コチラはBMWのブースですが、PHEVモデルのXM。
たまたまチョット前のCGTVでやってたんで覚えてたんですが…。
いかんせん最近のBMWはなんでこんなにグリルがデカイんだろうと…。
なんだか自分が知ってる10年程前のBMWとはどの車種も全体的にテイストを変えてきたなと思った次第。
ちなみにコレで2300万円位します。
このメーカーって全体的にシックに纏めてくる傾向があったんですが、ココまでキンキラキンなクルマは世界中見てもチョット珍しい。
インパネはフル液晶メーターやアンビエント照明を除けば、エアコンレジスターやパネルの配置、ステアリング等、BMWらしいレイアウト…ではありますが…
スゲェなコレ(笑)
天井がココまで派手なBMWは今まで見たコト無いです。
アルカンターラ生地で触感はイイですが。
少々分かりにくいですが、ルームランプも妙に煌びやか…配色もクセが強い(笑)
スゴイクルマを出してきたもんだとも思いますが、実際にコレを選択する人はもう一択なんでしょう(*'▽')
しっかし…派手だなぁ…。
お次はMINIカントリーマン。
営業のお姉さんが…「今までで一番大きいミニです♪」なんて言ってましたが…。
大きいのに小さいってドッチ(爆)??
思わず出ちゃったこの言葉。
ドアトリムの表皮の柄が個性的…でもオシャレ。
ってかミニもどんどん豪華になって行きます。
コチラはスピードメーター系の表示はヘッドアップディスプレイでどうぞという感じ。
昔ながらのセンターメーターは液晶ディスプレイで…って感じでしょう。
ミニらしい感じは引き継いではいます(*'▽')
ハザードスイッチ含む物理スイッチはルームランプ側に配置。
ドアミラー裏からダッシュボード上部に間接照明が照らされるのが独特なんですが、ドコから照らされているのか分からないので驚きます!
丸型液晶ディスプレイの下にも各種スイッチはありますが、エンジン始動はプッシュスタートでは無く、このようにつまんで捻るタイプ♪
フィアット500e…ってコトでこの手の電動化。
従来型のツインエアモデルがこの度生産終了になります…んでコレは新型。
変にEV化して近未来的にならない辺りがイイですね(*'▽')
幌の柄がFIAT文字入っててオシャレ♪
FIATの柄はシートにまで及びます♪
日本車もこんな演出や楽しいクルマが有ればいいんですが…。
インパネも奇をてらわず、ムリの無いデザインかなって思います。
ただ…シフトセレクターはボタン式。
驚いたのはドアの開閉ボタンが透明の丸ボタン…つまりレクサスで言うトコのe-ラッチ。
高額輸入車やドイツ勢を差し置いて、まさかのフィアットが採用したコトに驚きました!!
けど…イタリア車って壊れそうって勝手なイメージ。
でもご安心を!
壊れた時や緊急用に、アナログ式で開けるコトが可能なレバーがあります(*'▽')
ただ…このレバーですら壊れそう…(汗)
こんな感じで他の輸入車もフォトギャラでアップしています(*'▽')
その4まであるのです。
ちなみにやはり輸入車ブース見ても個人的に魅力的だったのはヒョンデで終結。
最初の試乗で得たインパクトはソレ程に大きいモノがありました。
ちなみにヒョンデのブースでアンケートに答えると、カセットテープを頂きました♪
CMの演出に合わせたこのノベルティはツボにハマりました(*'▽')
しっかし…カセットデッキ無いんだなぁ…ドコかで聴いてみよう。
さて…次回でモビリティショー編もラストで、野外展示の話題となります。
もう1ヶ月近く経つんですがね…(苦笑)
ではまた。
Posted at 2024/01/16 13:39:27 | |
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イベント | クルマ
2024年01月13日
どうも(*'▽')
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。
「後輪駆動」をお題にしていますが…ナルホド…こう来ましたか♪
ヴェロッサ デビュー時です♪
結構好きなんですよね…ヴェロッサの見た目(笑)
デビューした時、その成り立ちから異様な感じがしたもんです。
なんでイタリアンな感じになったんだ!?と。
しかもCMソングはキングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」…(爆)
CM放映時にベストカーでキングクリムゾンとこの曲名を知った訳ですが、もう色々と狂ってるような気しかしませんでしたね…(笑)
どう考えても万人受けする感じでも無いですしねぇ…。
さて…そんなヴェロッサは2001年にデビューしています♪
チェイサーとクレスタの後継モデルというカタチですが、両車共にややスポーティ、ややエレガントなオヤジセダンから、妙に奇抜でイタリアンテイストなデザインに…。
デザインこそ奇抜ではありますが、全体的なメカニズムに目新しい箇所は少なく、ほぼ従来型を踏襲…見た目と裏腹に保守的なクルマというのが自分の印象です(笑)
ちなみにCMでは「感性駆動」なんてキャッチコピーを用いてますが、カタログ内ではこのキャッチコピーが全然使われていません…(汗)
今回はまさにデビュー直後となる、2001年7月のカタログです。
和製アルファと言いますか…妙にイタリアンしてるんですよね。
まぁ名称からしてイタリア語になるので、そういう風なテイストにしているんでしょうけど。
縦長のヘッドライトは正直妙にクセが強く、好みが分かれるポイント。
110系マークⅡと兄弟車としたのもあるんですが、当時のセダンはソレまでの流麗なハードトップやらカッコ優先の富士山型キャビンと決別し、実用性を…つまり室内高を確保する為に腰高なキャビンにしたが故、つじつまを合わせる為にヘッドライトがこんな感じになっちゃったんだと思ってます。
ソレと更にクセ強さを出す為に前後フェンダーに深めのアーチ状プレス。
個人的には和製アルファ156という感じにしたかったんじゃないのかなと…全高も1400㎜オーバーでドコと無くそんな感じ。
しかし、前後オーバーハングが長く、搭載するエンジンも従来のままですから、前後方向の伸び感はかつてのまま…なので妙にチグハグ。自分は好きですけど(爆)
出来上がったモノは、あくまでイタリアンテイスト。クルマ界のナポリタン。
自分は好きですけど。
しっかし、チェイサーやクレスタの後継というコトを頭に入れつつ、このヴェロッサを見ると、このボディカラーとイイ、全然後継と言う感じが無いですね(笑)
ちなみにヴェロッサ=イタリア語の「Vero(真実)」と「Rosso(赤)」からの造語。
なのですが、ブラックチェリーマイカいうボディカラーがメインカラー。
ちなみにデビュー当初のこのモデルに赤いボディカラーは用意されていません(爆)
真実の赤って…鮮血のようなイメージなんでしょうが、このボディカラーだとさしずめカサブタ。
いや…自分はこのボディカラー好きなんですけど。
インパネは円形のエアコンレジスターと赤の照明を使用し、これまた一般的に考えるイタリアンな感じを表現。
赤い照明は正直経験上目にキツく、視認性もチョットツライ。
本格的イタリアンという訳でなく、ジョリーパスタ。そんな感じ。
そういえば最近黒木目のパネルないですね…自分はこの手のパネルでは1番好きです♪
反面…最近のピアノ調はどうも…(汗)
シートもこのキャラクターに合わせ、スポーティなバケットタイプ!
かつてのハイソカー感は全くありません。
一方で本革シートの設定もあります(*'▽')
ただし、シート座面中央に縦模様の型押しがしてまして、コレがチョット本革シートらしくなく、
正直特別感が少々少ない…着座時の触感含めそうですね。
そんなヴェロッサに搭載されるエンジンは全部で3機種…。
・1JZ-GTE…直列6気筒2500㏄ツインカムターボ、VVT-i、280馬力、38.5kg-m。
基本的性能は100系マークⅡ同様の最強仕様♪
最高速アタックからドリフトまでなんでもござれ♪
どうやらヴェロッサはエキゾーストチューンで音質がどうこう言ってますが、マークⅡと差別化してるんでしょうかね??知らんけど。
・1JZ-FSE…直列6気筒2500㏄ハイメカツインカム、直噴、VVT-i、200馬力、25.5kg-m。
上記のハイメカ直噴仕様…この辺りが100系と変わっていて、直噴ってのがネック…(汗)
とにかくこの時期の直噴なるヤツは各社大概スロットルにカーボンが滞留し、エンスト連発!
案の定、このエンジンもさっき知ったんですが保証が特別延長で9年間になってたようで…(汗)
・1G-FE…直列6気筒2000㏄ハイメカツインカム、VVT-i、160馬力、20.4kg-m。
名機1Gはコレまた100系からのキャリーオーバーとなりますが、正直直噴になったJZより信頼性でコッチでしょうね…(^_^;)
ハイメカだなんだかんだ言われちゃったりするものの、6気筒ならではのフィールやバランスの良さは健在!
バカにするどころか、かな~り名機♪
コレらに組み合わされるミッションは、ターボに5速マニュアル。
そして2.5の直噴に5速オートマ、他は4速オートマという感じです。
ココではモデルチェンジで2.5の直噴が5速オートマになったのがポイントでしょう(*'▽')
ココから数年でオートマは一気に多段化へ…今や10速オートマなんてのもありますね♪
足回りは4輪ダブルウィッシュボーン。
ロアアームのボールジョイントが弱かったんでしたっけ。
それと落とす為にアッパーアームの短縮加工とか…もうウロ覚え知識。
駆動方式は当然?ですが、FR♪
そして2リッターに4駆の設定があります。
装備としましては、黒木目調のコンビステアなんてのが、2000年以降のクルマって感じ♪
アルミペダルや金属調スカッフプレート等で高級感を演出してくる辺りは現代に通じる感じがしますね(*'▽')
他は運転席のみですが、パワーシートも装備されます(^_-)-☆
室内にはイルミネーションで高級感を出してきていますし、ラゲージにはユーティリティボックスを設置して、実用性もアップ…確かにセダンのトランクって小物は暴れるんですよね…(苦笑)
手動式ながらリアウインドウにはサンシェードも装備します!
ドアポケットは収納性に優れた開閉式♪
ガラスの撥水加工はドアガラスのみならず、フロントガラスへも採用♪
地味なトコではウォッシャーノズルの噴射量を従来より20%低減…こんなコトしてんだ(笑)
ドアミラーはヒーター付でレインクリアリング機能付。
広角ミラーにもなっていますが、1本ラインを隔ててから曲率が違うミラーを採用しているトコがひと昔前の技術という感じですね~。
で…グレードはこんな感じで2リッターから…。
・20…(240万円)
最もベーシックな仕様。
■20の主な装備
〇タイヤ&ホイール
・205/55R16タイヤ+アルミホイール
・応急用タイヤ
〇足回り・メカニズム
・ブレーキアシスト
・スタビライザー(フロントのみ)
〇計器盤・操作性
・エンジン回転数感応型パワーステアリング
・チルトステアリング
・本革巻3本スポークステアリング
・本革巻シフトレバー
・本革巻パーキングブレーキレバー
・アルミアクセル&ブレーキペダル&フットレスト
・車速感応オート集中ドアロック
・キーレス
〇外装
・UVカット機能付ガラス
〇視界
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・ディスチャージヘッドランプ(ロービーム)
・フォグランプ
・車速感応時間調整式間欠ワイパー
・タイマー付リアウインドウデフォッガー
〇内装
・木目調インパネ
・ソフトレザードアトリム
・ラゲージユーティリティボックス
・運転席&助手席バニティミラー(助手席のみ照明付)
・手動式バックウインドウサンシェード
〇シート
・ファブリックシート
・リアセンターアームレスト
・前後上下調整式フロントヘッドレスト
〇ナビ・オーディオ
・CD一体AM/FMラジオ+6スピーカー
・ダイバシティアンテナ
〇空調
・ファジー制御オートエアコン
・クリーンエアフィルター
〇その他
・ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー
▲20に選択可能なオプション
・車両装着スペアタイヤ
・トルセンLSD
・熱線入ティンテッドフロントガラス(雪国及び寒冷地仕様)
・チルト&スライド電動ムーンルーフ
・ミラーヒーター&レインクリアリングドアミラー(運転席側のみワイドビュー)(雪国及び寒冷地仕様)
・間欠リアワイパー
・リヤフォグランプ(雪国及び寒冷地仕様)
・カーテンエアバッグ
・DVDボイスナビゲーション付EMV
・インダッシュCDチェンジャー+MD+AM/FMラジオ+6スピーカー
・インダッシュCDチェンジャー+カセット+AM/FMラジオ+6スピーカー
・ラジオレス+6スピーカー
・スノーバージョン(雪国仕様)
・寒冷地仕様
・20Four…(257万円)
4駆のベーシックグレード。装備は通常の20よりややダウンします。
□20より省略、またはグレードダウンする装備
〇タイヤ&ホイール
・195/65R15タイヤ+樹脂フルキャップ
〇ナビ・オーディオ
・ラジオレス+6スピーカー
・20Four Gパッケージ…(275万円)
上記4駆仕様。
2リッターながら、V25並の装備が奢られるのがトピックですね♪
■20Fourにプラス、またはグレードアップする装備。
〇タイヤ&ホイール
・アルミホイール
〇計器盤・操作性
・チルト&テレスコピックステアリング
・本革巻+黒木目調3本スポークステアリング
・黒木目調シフトノブ
・足元+ドアトリム照明
・パーソナルランプ
〇外装
・撥水加工フロントドアガラス
・ソフトプライバシーガラス
〇視界
・ミラーヒーター&レインクリアリングドアミラー(運転席側のみワイドビュー)
〇内装
・スポーティファブリックドアトリム
・車名入り金属調スカッフプレート
・ファブリック張りコンソールボックス
・前席照明付バニティミラー
〇シート
・運転席パワーシート
〇ナビ・オーディオ
・CD一体AM/FMラジオ+6スピーカー
▲20Fourより更に選択可能なオプション
・撥水加工フロントガラス
・本革シート+助手席パワーシート
・ラジオレス+6スピーカー
・25…(279万円)
2.5リッターのベーシックグレードで、装備は20のままエンジンのみ排気量アップした仕様。
但し、設定するオプションのみ20と少々違います。
▲20より更に選択可能なオプション
・TRC
・クルーズコントロール
・DVDボイスナビゲーション付EMV(NAVI-AI-SHIFT付)
・V25…(294万円)
2.5リッターノンターボ上級版。この辺りからやっと車格にマッチした感じの装備となります♪
■25にプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・215/45ZR17タイヤ+クロームメッキ調アルミホイール
〇足回り・メカニズム
・前後スタビライザー
〇計器盤・操作性
・チルト&テレスコピックステアリング
・本革巻+黒木目調3本スポークステアリング
・黒木目調シフトレバー
・足元+ドアトリム照明
・パーソナルランプ
〇外装
・撥水加工ドアガラス
・ソフトプライバシーガラス
〇視界
・ミラーヒーター&レインクリアリングドアミラー(運転席側のみワイドビュー)
〇内装
・スポーティファブリックドアトリム
・車名入り金属調スカッフプレート
・ファブリック張りコンソールボックス
・前席照明付バニティミラー
〇シート
・運転席パワーシート
〇ナビ・オーディオ
・インダッシュCDチェンジャー+MD一体AM/FMラジオ+6スピーカー
▲25より更に選択可能なオプション
・VSC
・撥水加工フロントガラス
・本革シート+助手席パワーシート
・VR25 (5MT/4AT)…(334万円/337万円)
最上級グレード且つ最強のターボ仕様♪
スポーティなヴェロッサのキャラクターとマッチした内容になります!
■V25にプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・Fr:215/45ZR17タイヤ+7JJクロームメッキ調アルミホイール
・Rr:225/45ZR17タイヤ+7.5JJクロームメッキ調アルミホイール
・車両装着スペアタイヤ
〇足回り・メカニズム
・TRC
・トルセンLSD(MT車)
〇計器盤・操作性
・新プログレッシブパワーステアリング
・黒木目調シフトレバー(MT車)
▲V25より更に選択可能なオプション
・盗難防止システム(エンジンイモビライザー)
ボディカラーは全部で6色。
前述の通りで、ネーミングのイメージと違い.赤いボディカラーの設定はありません。
ソレと、ボディカラーによっては、明るめのミディアムチャコールという内装色も選択可能です♪
自分でしたら、VR25の5速でボディカラーはブラックチェリーマイカという、極めてベタな選択を…(笑)
オプションで、寒冷地、フロントガラス撥水加工、ムーンルーフ、リアワイパー、本革シート、EMVって感じでしょう(*‘∀‘)
ちなみにヴェロッサは2002年にスペチアーレという、モデリスタ扱いの追加モデルを設定♪
その中でもこのカタログは一部改良が入った2003年の内容となります(^^)v
スペチアーレ…つまりは「特別仕様」ってコトなんですが、内容としては、通常モデルに専用エンブレムやエアロを巻いたドレスアップ仕様♪
ヘッドライトもダークスモークの専用になるのもポイント!
リア周りも同様、手が入るのは外観で、エアロの装着。
そして専用マフラーが入るのも特徴となっています♪
内装も本革シートの設定こそ無いものの、サドルタンの専用ファブリックシートが設定されます♪
で…このスペチアーレは通常グレードにスペチアーレの「S」の名称が付属。
なので…
・20S
・V20S
・V25S
・VR25S
ってな感じなる訳ですが、実はスペチアーレだけに用意されたスペシャル仕様…
・VR25SG
内容はノーマルよりもハイパワーになったターボ仕様。
・1JZ-GTE…直列6気筒2500㏄ツインカムターボ、VVT-i、300馬力、39.7kg-m。
ヤマハ製の専用ターボチャージャーと、専用マフラーが与えられ、280馬力規制の最中に、持込み登録車ながら300馬力という数値を叩き出して販売されていたのは、正直結構スゴイコトでした。
ちゃんとメーカーのクルマですしね(笑)
他はスペチアーレ全車に専用15㎜ローダウンサスが入りますが、このSGだけレッド塗装(笑)
ボディカラーは全3色。
この頃にはもうボディカラーにスーパーレッドⅤ…つまりは名称からイメージが出て来そうな赤の設定があります(笑)
思えば現在は、モデリスタってエアロパーツの用品ブランドになっちゃってる訳ですが、当時は特装車や、純正ながら比較的大胆な改造車を扱ってまして、結構個性的だったんですよね♪
今やこういうのがGR〇〇とかGRMNとかそういう…けどアレってスポーティに振り過ぎな車種ばかりじゃないですか。
初期のモデリスタ…このヴェロッサより前の時代はもっとすごかったですね(笑)
グランビアベースのPX02とか…あとランクル80をピックアップにしたヤツとか(爆)
今のモデリスタからするとかな~り異様です(笑)
さて、そんなヴェロッサですが、さすがにチェイサー&クレスタ後継としては実にアクが強過ぎた…(汗)
オマケに時代はコンパクトカーに人気が傾倒…ヴェロッサは僅か3年足らずでモデル終了となっています…(汗)
しかし、生産終了から数年後にドリ車ベースで人気が出て、個人的にVR25に関しては終始高値安定という感じがします。
まぁトヨタも時にはこういう極端なクルマを出してくるというイイ例です。
自分は好きですけど。
Posted at 2024/01/13 23:46:32 | |
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カタログ~トヨタ~ | クルマ
2024年01月10日
どうも(^_-)-☆
少々しばらく福岡モビリティショーの話題が続きます…。
前回はヒョンデの2車を試乗したトコで終わりましたが…。
今回は国産車ブースでコンセプトカーの話題を…。
まずはスズキのブースでevxとかいうの…よく分からんですが…(苦笑)
どれにも言えますが、トレンドは電動化…名前にevなんとかとか入ってるの多いですよね…(笑)
なんとなくですが、バレーノっぽいフォルム。
コッチはewxなんて書いてますね…正直コレって次期ラパンなんじぇね?
な~んて思う訳です。
コレ…トレッドのパターンからしてもコンセプトカー専用なんでしょうね。
NOT FOR HIGHWAY SERVICE なんてサイドウォールに書いてるので、転がし用の展示品って感じでしょう。
このブログでは珍しく原付の話題で、e-チョイノリなんてヤツ。
まだやるか…見た目は学生ん時の実習車のままやないかと…(笑)
ガソリンモデルではスプロケットがプラスチックだったりでビックリしたもんですが、コレはどうなんでしょうかね…(汗)
ってかリアサス無いから怖いんですよね…コンセプトで留まれ…とも思う。
コレはトヨタが東京オリンピックの選手村とかの移動で採用されていた自動運転バスのe-パレット。
ソレを天体観測仕様にカスタマイズしたショーカーが、このアストロe-パレットってヤツですね(^_-)-☆
ただ…コイツって自動運転だと法規の絡みでマックス19km/hなんですよ…(爆)
目的地に着いた時には朝日が昇ってんじゃね??って。
バスのデザインとしては近未来的でもあり、少々コミカルでもあります(笑)
東京モーターショーでも話題になっていたマツダのブースでは、社員からミニカーを
横取り…募って集めたヤツを展示。
ソコソコプレミア付いてね!?ってヤツから、最新モデルだったり、新し目なのに全損仕様みたいのまで沢山(笑)
モデルの身長が高い訳では無く、お子様用1/2ロードスター♪
このクオリティはスゴイ…思わずオッサンでも座りたくなります(*'▽')
今回のショーカーで紛れもなく抜群に1番良かったのは、マツダのアイコニックSP!
コレはメチャクチャカッコイイ…テレビで見るより実物で面が映えます!!
市販化は厳しいでしょう…あくまでデザインスタディとしての1台かと思ってますが、それにしてもココまで面のキレイなコンセプトカーは近年でも稀。
ロングノーズショートデッキの典型的なスポーツカーですよね(*'▽')
エンジンは2ローターEV…(と、言っても恐らくモックじゃないかなぁ)と、夢の広がりそうな1台♪
バタフライドアは電動で開閉してました…こういうギミックイイですよね♪
更にリトラが最高!!
歩行者保護の関係で現実にこうなるか分かりませんが、RX-7の後継車が出るかもしれませんね(*'▽')
で…会場を練り歩く。
あらご近所さん(爆)
デモンストレーションしてました(爆)
コチラは4足歩行ロボットなんだそうで、乗り心地はもう何とも言えぬらしい(笑)
で…お次はホンダ。
なんだったけかなぁ…まじかる☆タルるートくんで、メガホンからこういう文字が飛んで出て行くアイテムがありましたね(爆)
ってコトでコレはN-VANのEVモデルらしいです…コレはもうすぐ出ます。
バッテリーを搭載する訳ですから、フロアに支障が出そうなもんですが、このように非常にフラットで広大なスペースが出来るのはスゴイですよね!!
で…日本で例えば軽貨物EVを普及しようにも、現状未だにミニキャブミーブなんていう先進的なシーラカンスという不思議なコトになってます(笑)
で…コチラはSUSTAINA-C Conceptって名前らしいです。
かつてのシティをオマージュしたような感じかと(*'▽')
コレ…いっそのことゲーム化しちゃってswitch辺りでシティコネクション2024なんてタイアップしたの作ればイイかと(爆)
コレはリアフェンダーも樹脂のようで、色付きで成形可能なので、このようにマーブル模様のような感じのも出来ますよっていう。
21世紀のH.P.ALLOY♪
現代版モトコンポのような物も展示してました(*'▽')
どうやら北米ではスーツケースみたいなスクーター出してますよね♪
ちなみに2代目ステップワゴンが出た時に、ステップコンポなる折り畳み電動チャリンコがありました…が…今や話題にも出てきません(爆)
次いでトヨタブース…。
kayoibakoなるコンセプトカー…。
どうも最近のトヨタってネーミングに捻りが無くて、もっとどうにかなんないの?
なんて思っちゃう訳でして…。
個人的にはいつ出るの?なんて数年に渡って話題に上がる300系ハイエースのプレビューモデルな気もします。
正直、ただでさえ内装のコストダウンが目立つトヨタが、実車でこんなインパネで出してくるとは到底思えない…(汗)
当然、実際に販売する際は、法規の絡みもありまして、こんなインテリアは100%ムリでしょう。
で…何かと流行りなオフロード系の波にも当然のように乗っております(爆)
アースカラーを何気に使いがちですが、元々のスタイルからして似合うものは限られる訳ですから、ムリしてそんなコトせんでも…とは思います。
コチラはトラックのコンセプトモデル。
コレ…最近タイで販売が開始されたハイラックスチャンプですね(∩´∀`)∩
現地価格は結構安価…コレ日本でも出たら潜在需要もありそうな気がしますけどね。
現行ハイラックスは実用…というよりもファッションアイテム的なトラックですもんね…アレは大き過ぎる(笑)
で…日産ブース。
ん~ハイパーツアラーって書いてますね…フロントに。
間違いなく次期エルグランドのコンセプトでしょう。
ただ…今回の日産ブースを見て思うのは、幾らコンセプトとは言え、こんな安易に定規で線引いたようなクルマばっかりでイイの!?なんて思った次第。
室内はドコぞの飲み屋と言いますか…ややバブリーなニオイはします(笑)
コレはハイパーフォースってコンセプトカーらしく、確かワールドプレミア的な感じで最初はベールに包まれてたヤツですよね~。
発表されて「なんだコレ!?」って正直自分は思いました…(汗)
定規で引いた大げさなGT-Rっぽい何か。
エンブレムもドットっぽい感じでGT-Rのような何かを表現。
正直、どうも見せかけの半端感と言いますか…。
1年位前だったか、NHKの「魔改造の夜」でもう明らかに競う気の無いベクトル違いの魔改造家電を出してきて(扇風機50m走でしたよね!)、ゲストの伊集院光が後日深夜の馬鹿力でボロックソに言ってたヤツ…。
もうなんつ~か…やるコト見失ってる感がスゴイ…。
企業体質なんだろうなぁって。
で…この辺りは完璧にR30のアレじゃないか…(笑)
正直全体的に消化不良感が漂うメーカーです。
アリアやサクラ等のEVは結構イイと思いますが♪
コチラも定規マシンの3発目。
もう名前すら調べる気もなくなったけど、80年代のコンセプトカーであったジュードや、90年代にあったトレイルランナーのような感じでしょう。
う~ん…どうしたいんでしょう…自分にはソレしか感じず…。
内装も70年代の人が描いた近未来のようで、ネオクラシカルな感じに思え…。
なんだか、70年代にあった、日産126Xみたいだなぁ…なんて思うのでした。
で…スバル。
スポーツモビリティコンセプトってヤツなんですが、妙に腰高。
正直どうも垢抜けない…けどなんかスバルらしい感じするんだよなぁ…。
そうか…そうだったのか!
初代レオーネのハードトップに似てる!!
どことなく腰高で、ファストバックの傾斜とか含め、妙にレオーネしてるぞコレ(笑)
あと、日産のもでしたが、ホイールにCFRPを捧げるのがトレンドなんすか?
いや…どうも自分は…(苦笑)
ってコトで国産コンセプトカーの話題を今回はしましたが、現在販売されている…または販売直前の車種はフォトギャラで纏めてみましたので、以下リンクでも…。
その5まであります。
次回は輸入車ブースの方を話題にしたいと思います…。
結構写真多くて大変だコリャ…(苦笑)
ではまた。
Posted at 2024/01/10 19:21:48 | |
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イベント | クルマ
2024年01月06日
どうも(*'▽')
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…お題は「後輪駆動」ってコトで。
ただ、このクルマは4駆のイメージのが強いので、この車種が出て来るとは結構意外な感じ(笑)
ってコトで…
2代目デリカスターワゴン前期
1982モデルです♪
三菱は毎度の如く年次改良のモデルイヤー制なので、こんな表記としています♪
正直、自分の人生では箸にも棒にも掛からぬ1台…まるで縁が無いです…(苦笑)
敢えて言うと、やはりジャッキーチェンの映画に出てきそうなコト。
ソレとカトケンのコントで、このデリカからヤクザ役が数十人降りて来るコントで使われた位の記憶しかありません…(苦笑)
後はどうしてもスターワゴンっていうと4WDですよね…コッチの2駆モデルはどうしても地味に見えがちではあります…(^_^;)
ただ、今見るとこの野暮ったい感じが実にイイと思っちゃったりする訳です♪
さて…そんな2代目デリカは1979年にデビューしています♪
バン/トラック、そしてこの乗用モデルとなるのがスターワゴンでして、大きく分けてこの3タイプが同時に登場。
当初は9人乗りの1600㏄のみでしたが、翌年には1800cc、ハイルーフ、サンルーフを追加。
そして1981年に今回の1982モデルへと一部改良。
各種装備の追加や、ATも搭載され、より快適性をアップさせる内容となっています♪
そんな2代目デリカスターワゴン前期の1982年モデルのキャッチコピーは…
もっと遠くへ出かけたくなる。
基本的にはレジャーカーですから、このようなキャッチになるのも至極当然。
今回はそんな一部改良実施後の、1981年12月の内容となっています。
ってコトで、典型的な絵にかいたような、角で構成されたスタイル…ってワンボックスなんで、そういう感じにならざるを得ませんね…( ;∀;)
どうも自分はこの型っていうと角型2灯のヘッドライトをイメージしますが、コレは前期なので丸型2灯となります♪
しかし、4WDのイメージが強いと、やや華奢な…エレガントと言いますか、そんな感じ。
ソレとグラスエリアの何と広いコト…視認性に解放感と抜群だと思いますね~(*'▽')
この辺り最近のクルマより好印象なポイントだと思ってます。
写真のモデルは最上級グレードになりますが、ソレでも全体的に地味目で、リアゲートに仰々しいガーニッシュも装着されるコトも無く、やはりアッサリ系♪
コレがバブル経済になるに従い、ガーニッシュやらメッキモールがテンコ盛りとなって行き、豪華絢爛オンパレードのミニ観光バスと化して行くのです…寧ろソッチのが好きですが(爆)
サイドストライプのデザインやカラーリングは、いかにも70年代のテイストを引き継いだまま、1980年代の幕を開けた感じです。
全長は3990㎜と、意外や短くギリギリ4mを切るので、フェリーにも比較的安く乗船可能なのはメリットですよね~(^_-)-☆
インパネは直線基調で、空調関係はセンターレジスターが3連ながら、比較的上下幅が薄いせいか、コンパクト且つシンプルに見えます♪
各操作系は直線状に横並び…少々ラジオのリーチが遠め。
ワンボックス特有ですが、視界は抜群(笑)
ソレとインパネ下部にドカンと大きなアンダートレイがあるのは収納面でのメリットですね(^_-)-☆
シートはいかにもワンボックスという感じの平板なタイプで、この改良から助手席シートもリクライニング可能となってます。
ヘッドレストはこのように3列目に移動させて4個付けるコトも出来る…けど異様だなぁコレ(笑)
そして日産はバネットから採用され、話題を呼んだ回転対座シート♪
デリカにもこの改良より採用されています(*'▽')
20年位前までは、2列目と言えば補助席が付いてましたね。
正直、フル乗車で一番座りたくない席…メリットと言えば乗降時に跳ね上げてウォークスルーしやすいという位。
今では8人乗りグレード自体が少なくなりましたが、あったとしても幅広い…平等の権利と言いますか、ゆったり座れるヤツになりましたね(笑)
自分はアッチのが好きです。
で、このデリカの場合はコレをジャンプシートと呼ぶようですが、ケツが痛くなりそうなシートだ…(苦笑)
そんな2代目デリカスターワゴン前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。
・G62B…直列4気筒1800㏄OHC、キャブ、100馬力、15.0kg-m。
ハイパワー版?は1800㏄になります。
三菱お得意のサイレントシャフトを組込み、4気筒ながらも低振動&低騒音を目指したヤツです。
通称:シリウス80エンジン。
・G32B…直列4気筒1600㏄OHC、キャブ、86馬力、13.5kg-m。
コチラは1.6リッター版で、通称:サターン80エンジン。
コレらに組み合わされるミッションは、全車にコラム5速マニュアル。
実はワンボックス初の5速マニュアル採用車らしいです♪
また、最上級グレードのXLスーパーのみですが、この改良で3速コラムオートマも設定されてます♪
足回りはフロントがコイルスプリングのダブルウィッシュボーン、リアがリーフリジッドの定番スタイル。
駆動方式は当然ながら?FRですね~(*'▽')
また、XLスーパーのみですが、この一部改良でパワーステアリングも採用♪
今や当たり前…そして油圧から電動へと主導権が握られるまでになったパワステですが、当時はホントに高級グレードしか無い装備でしたね~。
特にフロントヘビーになりがちで、操舵力が求められるワンボックスにこそ光る装備かと♪
装備としましては、この改良でマルチサウンドコンポの設定があります!
ナショナル製で、前席センターシートのシートバックにデッキを搭載。
センターシートを前方に畳めば運転席から操作出来ますし、シートを立てると2列目から操作が出来るという、正直便利なのかよく分からないオーディオです…(苦笑)
2列目のトリムには、ヘッドホーンジャックも装備されるので、ラジオを聴きながらカセット、カセットで音楽を聴きながらラジオという、2系統で楽しむコトも可能…。
なんですけどいるのコレ??
実際に現在装備が無いってコトは…そうなんでしょう…(苦笑)
荷室は元々がバンなので、当然の如く広大で、当時としては十分に豪華な機能装備…電磁式テールゲートロックも装備されてます(^_-)-☆
それに電動サンルーフもアウトドア要素で売りとなるこの手では有利な装備ですね(^_-)-☆
にしても…なんでコアラ…(爆)??
サンルーフスイッチは、1列目と2列目の天井の間に装備!
デフレクターが透明ってのも珍しいですね…チョット特別感がありますね(^_-)-☆
で…グレードはこんな感じで…。
・1600DX
最もベーシックなグレードは、9人乗りであるものの、その出で立ちはほぼ貨物バンです(笑)
■1600DXの主な装備
〇エクステリア
・フューエルリッドキー
・フロントアンダーミラー
〇インテリア
・塩ビフロアカーペット
・AMラジオ
・トリップメーター
・大型パーセルトレイ
・運転席ドアポケット
・後席灰皿×2
・乗降用グリップ
〇シート
・プリントレザーハイバックシート
〇機能
・オートチョーク
・5.50-13-6PRLTチューブ付タイヤ
・1600XL-5
ココからはやや乗用的装備を備えたグレードになります。
■1600DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・.熱線プリントリアウインドウ
・ドリップモール
・サイドストライプ
・間欠ワイパー
・リアワイパー
〇インテリア
・ニードルパンチフロアカーペット
・リヤヒーター
・3針式クォーツ時計
・ウレタンステアリングホイール
・フロントドアアームレスト
・照明付シガーライター&灰皿
・後席灰皿×3
〇シート
・ヘッドレスト別体式ニットシート
・助手席リクライニング
・センターシートバック前倒れ
・セカンド&サードフルフラットシート
・ELR3点式前席シートベルト
〇機能
・アイソクランプ付リアサスペンション
・175SR13チューブレススチールラジアルタイヤ

・1800ハイルーフXL-5
ほぼ同内容ながら、ハイルーフは1800㏄にスープアップされます(*'▽')
■1600XL-5にプラス、またはグレードアップする装備
〇機能
・175SR14チューブレススチールラジアルタイヤ
・1800ハイルーフXL-スーパー
基本的にはコレが最上級グレード。
コレ以上は装着車という感じの内容になります。
■1800ハイルーフXL-5にプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・シェードバンド付フロント合わせガラス
・間欠ワイパー(ブラック)
・リアワイパー(ブラック)
・バンパーオーバーライダー
〇インテリア
・カットパイルフロアカーペット
・AM/FMラジオ
・マルチサウンドコンポ
・シートバックネット
・防眩式ルームミラー
〇シート
・ヘッドレスト別体式ファブリックシート
・対座シート
・セカンド&サードヘッドレスト
〇機能
・電磁式テールゲートロック

・1800ハイルーフXL-スーパー パワーステアリング
先程のグレードにパワーステアリングが装着された仕様です。
・1800ハイルーフXL-スーパー オートマチック/パワーステアリング
上記グレードのオートマ仕様。
・1800ハイルーフXL・スーパーサンルーフ パワーステアリング
コレも先程のヤツにサンルーフが装着された仕様。
・1800ハイルーフXL・スーパーサンルーフ オートマチック/パワーステアリング
上記オートマ仕様で、一応シリーズ中の最高峰となります。
自分なら、1800ハイルーフXLスーパーサンルーフの5速でしょうね(*'▽')
ってか、コレでオートマは多分結構ツライ…(苦笑)
オマケ
コレは1981年の東京モーターショーで展示された、デリカスターワゴンVIP仕様というモデル。
三菱自工会長が自ら発案し、社用車として愛用したまさにVIP仕様♪
ソレを更に改良したショーモデルとなります(*'▽')
確かにこのベロア調シート…パワー機構を装備してそうですし、フロアカーペットも厚く、毛足の長いヤツを使ってますね(*'▽')
実はこの当時、各社このようなVIP仕様のワンボックスを発案・ショーモデルで提案したものの、時代はまだ早かったようで、コレから約20年後にエルグランドロイヤルラインや、エスティマハイブリッドモバイルオフィスで特装車扱いながら少しずつ市販化。
昨今では、レクサスLM、アルファードエグゼクティブラウンジ、エルグランドVIP等々、この手の超高級ワンボックスがやっと一般的にもその存在が浸透し始めた辺り、やはり時代がかな~り早過ぎたんでしょうね…(^_^;)
しかし、このスターワゴンも電動オットマン付けたら結構イイ線行きそうですよね(*'▽')
ただ、乗り心地は推して知るべし…コレだと商用バンの域を抜け出すのはムリがあるでしょう…(汗)
さて、そんな2代目デリカスターワゴンですが、その後、1982年のマイナーチェンジで4WDを追加し、悪路走破性に長けたワンボックスならデリカだ!という独自のキャラクターを確立し、現在まで続くコトとなります。
一方で、2駆のスターワゴンも丸目のヘッドライトが角型になるなどして、より近代化されていきました(*'▽')
で…さすがに40年も経過しちゃうと、2代目のスターワゴンのタマ数は壊滅的…(汗)
う~ん…こういうのもイイですよねぇ…車内にはポリスストーリーのテーマソングでも流しながら走りたいもんです(笑)
Posted at 2024/01/06 12:47:43 | |
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