どうも(^^)v
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。
もうタイトルでバレバレですねぇ。
殿下コロナ前期です♪
コレも昔は沢山走ってましたよね…もうオーソドックスなセダンって感じで(*'▽')
ただ…実際に運転したコトがあるのは後期の2000GTだけですね…(^-^;
さすがに自分が免許を取った2000年代前半には、まず見かけるコトもありませんでしたしね…(苦笑)
後は数年前に会社の駐車場に止まってましたね~。
アイボリーで同色のキャップが付いてたんで、恐らく1800GL辺りかな。
コレも僅か1年位で見なくなり、後年、中古車で出てました…。
さて…そんな殿下コロナは6代目モデルとして1978年にデビューしています♪
基本的にはヒットした先代同様のキープコンセプト。
しかしながら、初代より続いていた、「トヨペット」の名称が消滅したのと、先代には設定が無かったリフトバックが復活したのが最大の特徴と言えるでしょう(*'▽')
また、「太陽にほえろ」で小野寺昭が演ずる「殿下」がこの前期モデルを使用していたコトから、「殿下コロナ」という愛称なのも有名なエピソード♪
そんな殿下コロナのキャッチコピーは…
ゆとり安全
この「安全」というキーワード自体がもう、先代の安全コロナから踏襲している辺り、完全にキープコンセプトと言えるトコでしょう(笑)
ただ、殿下は最後崖下に落ちますがね…(苦笑)
で…CMの通りこんなコピーも…
追いつけるか コロナに。
このCM…出てる通り見崎清志さんが菅生サーキットの最終コーナーでドリフトされてる訳ですが、フルノーマルだと強アンダーで横に向けるのがメッチャ大変だったようですねぇ…(^-^;
それにしても硬派…というか、とにかくカッコイイですよね…。
今回はそんな殿下コロナの中でも1978年9月の内容で、4ドアセダンと2ドアハードトップを掲載した内容になるんですが…
アレ??新設定の5ドアリフトバックは??ってなりますよね…(汗)??
実は自分も今回初めて知りましたが、5ドアは1ヶ月遅れで追加されるので、このカタログには掲載されてないという…(苦笑)
うわ…じゃあそのウチ5ドアが掲載されてるカタログを手に入れないと…(苦笑)
ってコトでまずは4ドアセダンからですね(*'▽')
自分はこの角目4灯のヘッドライトに衝撃吸収バンパーを装着したフロントマスクが好みですね~(*'▽')
子供の頃に街中でまだ見かけるコトの多かった「コロナ」ですよ(笑)
後はブラウンメタリックとかの印象が強いですね!
フォルムとしてはいかにもオーソドックスな70年代セダンという感じです。
対話のできる愛車であってほしい。
ファミリーカーの本質を正面からとらえた、セダンの新しい姿です。
リアから見てもそうですが、やはり基本的なシルエットは先代の安全コロナからの正常進化ですよね(*'▽')
で…あくまでこの時代(生まれてませんが…)の目線で想像すると、このデザインも当然中々ではありますが、翌年に910ブルーバードが出て来て大ヒットをかっさらって行く訳です…(苦笑)
なるほど…このコロナを見て、翌年に910ブルが出るって考えると、910がかなりボクシーで先進的に見えてはしまいます…(^-^;
そう言えば、当時の雑誌とかで、この辺りのセダンは「ミドルカークラス」とか「ポピュラーカ―クラス」なんて書かれてたかと思います(*'▽')
今やドチラも死語です…ポピュラーカーって今言われてもピンと来ません(汗)
インパネはシンプルながらも質感があり、70年代後半の車種と考えると中々モダンな印象もあるかと(^^)v
ただ、この手の上級グレードになると、シルバーの加飾に木目が組み合わされるので、ややゴチャついた感じもしますね…(^-^;
スイッチはどう考えても全てが扱いやすい形状、大きさ…こういう使い勝手は今のクルマより確実にイイのは間違い無いです。
後は灰皿が優先!って感じのレイアウトは今後絶対無いでしょう(笑)
ときには、車が、もっとも落ち着ける「部屋」であってほしい。
快適の意味を、人間の心に求めた室内です。
室内はタクシーで使われてたりした正統派のセダンなので、しっかり座れるのと、広さも十分あります(^^)v
写真は最も豪華な2000CXサルーンなので、この通りかなりラグジュアリーか感じですね(*'▽')
シートはGTでもグレードの印象と真反対なレベルのソフトさだったりします(笑)
ソレとパワーウインドウはコレでもオプション…やはり当時の豪華装備ですね!
車とつき合う毎日が、新鮮であってほしい。
個性を尊重した、ハードトップの新しい姿です。
一方でコチラは2ドアハードトップ。
結構伸びやかに見えますが、全長は4445㎜でセダンと一緒なんですよ…かなり印象が違って見えますね('Д')!!
センターピラーレスでグラスエリアが広いのが効いてるんでしょうね~♪
ソレに70年代後半に各社トレンドにしたオペラウインドウ。
今はこんなエレガントな感じのハードトップが本気で無いですねぇ…(^-^;
そんな高性能やハイパワーじゃなくてイイので、日常で感じるハードトップ…なんていうこういうのがコレまたイイ…と(笑)
なので室内も全然スポーティさが無い(笑)
そうそう…リアの窓がチョコッと開く…コレが2ドアのリアシートに乗っててもそんなに閉塞感が無くてイイんですよね~(*'▽')
ってコトで、安全コロナの時とこのモデルはカタログに開発風景が入りがち。
このカットはドラポジを測定してるみたいですね(^^)v
おおよそ図面で設計値は出してる訳ですが、要はやはり実車採寸でしょう。
コレ…C33とか小っちゃいオッサン用のドラポジとかなってそう(爆)
シート倒さないとマトモに(もうその時点でマトモじゃない…)座れません(笑)
操舵テストみたいですね…キレイにカウンター当てながら、まだカタログラインナップ未掲載のリフトバックが出てきていると…(笑)
それにしても地上高が高い高い…ソレにこの時点で車体が明らかに捻れてます(爆)
確か上のは横風で流されるのを試す…直進安定性のテストかと。
安全コロナでもコレやってるんですよね(*'▽')
ソレに各ボディタイプのモデルがバンクを疾走するシーン。
今回のブログではあまり出て来てないと思いますが、所々の項目に「ゆとり安全」が出てきます(笑)
そしてこの時代お約束の透視図♪
このメカメカしさがイイですねぇ(*'▽')
そんな殿下コロナ前期に搭載されるエンジンは全部で5機種…。
・12T-U…直列4気筒1600㏄OHV、キャブ、88馬力、13.3kg-m。
最もベーシックなエンジンがコレで、グロス表示でも車重が1t位なのと、最大トルクが3400回転と低めなので、ソコソコの動力性能はあるかと(*'▽')
セダンの1.6リッター車は全部コレですね~(^^)v
・13T-U…直列4気筒1800㏄OHV、キャブ、95馬力、15.0kg-m。
上記1.8リッター版で車重はそんなに変わらないので、この辺りがコロナでは標準的な動力性能かと思います…現に最も台数の出そうなトコに設定されてますし(^^)v
・3T-EU…直列4気筒1800㏄OHV、EFI、105馬力、16.5kg-m。
上記EFI仕様でSLツーリングに搭載されてます(^^)v
・21R-U…直列4気筒2000㏄OHC、キャブ、105馬力、16.5kg-m。
2リッター仕様は車格以上という感じでしょう(*‘∀‘)
・18R-GEU…直列4気筒2000㏄DOHC、EFI、135馬力、17.5kg-m。
GTに搭載される最強仕様は、排ガス規制後と言えど53年規制以降のヤツなので、コレが中々速いです(笑)
ギヤ比のマッチングも良いのか、下からがとにかく速い(笑)
正直現代の交通事情でも侮れませんよ…51年規制のソレックスツインと別物。
コレらに組み合わされるミッションは、3速コラムマニュアル、4速と5速のフロアマニュアル、3速と4速オートマがグレードにより設定されます(^^)v
4速オートマは当時のクラウン同様、世界初のオーバードライブ付♪
GX61と似たような設定なら、恐らく水温80℃以上でODに入ります(*'▽')
足回りは、フロントがストラットでリアが4リンクコイルリジッド。
正直、足回りはココでSSSとかならセミトレになるブルの方が有利な感じ。
こういうアシのアピールなら昔は日産って感じでしたね…。
今は逆転ですよ…もう日産が完全に出涸らしになってる。
他にメカニズムでのアピールポイントは、NVHに拘った…と。
正直、経年劣化で煩いイメージがするもんですが、基本的なトコでエンジンは縦置きでこもりにくく、振動は少なく…ってのもあり、場合によっては昨今のSUVなんかより静かだったりします。
いや…計測器で測定すると現代の車種が数値上静かだとは思いますが、乗ってるのは人間なので、やはり数値で出ない官能的な箇所で気になるトコが多いですね。
他が静かな分、突出してロードノイズが目立って余計に耳障りだ…とか。
この時代のクルマはフラットに煩いから逆に気にならないってのが正解かも(爆)
さて…装備面で言えば、地味なトコではあるものの、なんとテールレンズが日本初の二重レンズだったりします(*'▽')
意外やそんなトコに凝ってるとは…まぁ沢山走ってた子供の頃にそんなトコをマジマジと見るコトも無いので、「あ!二重レンズだ!!」なんて感じで当然気付くコトはありませんでした…(苦笑)
今なら液晶メーターのマルチディスプレイで全てが収まる内外気温計やカレンダー付のデジタル時計もこの時代ならかなり豪華で画期的な装備かと思います(*'▽')
安全コロナからのDNA…OKモニターはコンパクトに♪
そしてこの時代のクルマは上級車には付いてたウレタンバンパー。
バンパーが確かに大きいですが、元からコレ有りきでデザインされているので、無いと逆に貧弱には見えるんですよね…(笑)
シートベルトはELRタイプで、現在と遜色無い感じですね(*'▽')
安全コロナも3点式ですが、アレはショルダーとウエストのベルトが別なので、フックで2本を引っかける3点式なんですよ…(^-^;
しかも安全コロナのヤツはショルダー部が伸びないから鎖骨に食い込んでホントに痛い…(苦笑)
実は残照式ルームランプもあります…コレもかなり装備されたのが早い方かと!!
パワーウインドウはこの通りオプション…当時のステータス♪
リアワイパーはウォッシャーがアームに内蔵されていて、スタイリッシュで清掃性にも優れます(*'▽')
で…グレードはこんな感じで、まずは4ドアセダンから。
車両本体価格は当時のニュースリリースより抜粋。
・1600STD (3速CMT)…89万7000円
最もベーシックなスタンダードでこの価格…やはりそれなりの車格なんですね。
装備は名称通りで、3速コラムMTのみなのもあり、営業車みたいな仕様です。
■1600STDの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・6.45-13-4PRタイヤ+センターオーナメント
〇安全装備
・タルボ型フェンダーミラー(塗装)
・サイドデフロスター
・ブレーキ警告灯
・半ドア警告灯
・シートベルト警告灯
・燃料残量警告灯
・2操作式ステアリングロック
・前席2重巻取りELR付シートベルト
・後席2点式シートベルト
〇室内装備
・透過照明式メーター
・フルエアミックス型ヒーター
・樹脂2本スポークステアリングホイール
・樹脂シフトレバーノブ
・メリヤスレザーベンチシート
・キー付グローブボックス
〇その他・メカニズム
・前輪ディスクブレーキ
▲1600STDの主なオプション
・165SR13タイヤ+センターオーナメント
・熱線式リアウインドウデフォッガー
・AMラジオ+2スピーカー+ピラーアンテナ
・カセット式カーステレオ(オートリバース付)
・エアコン
・1600DX (3速CMT/4MT/3AT)…未掲載/98万9000円/104万9000円
DXってだけでグッと乗用車的になります(*'▽')
■1600STDにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・熱線吸収部分強化ガラス
・防眩脱落式インナーミラー
・熱線式リアウインドウデフォッガー
〇室内装備
・音叉3針式時計
・AMラジオ+2スピーカー
・ヒーターリアダクト
・標準型コンソールボックス(コラムMT除く)
・部分ニットベンチシート(コラムMT)
・部分ニットセパレートシート(4MT/AT)
・ループパイルフロアカーペット
・フルドアトリム
・トランクオープナー
・フューエルリッドオープナー
▲1600STDより更に選択可能なオプション
・AM/FMマルチラジオ+4スピーカー
・1600GL (4MT/5MT/3AT)…104万6000円/106万9000円/110万6000円
恐らくグランド・ラグジュアリーでGL。
この辺りが恐らく当時の車格なりの標準的な装備かと思います。
■1600DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・6.45-13-4PRタイヤ+ハーフキャップ
〇安全装備
・タルボ型電動式リモコンメッキフェンダーミラー
・間欠ワイパー
・コーナーガード&ゴムガード付バンパー
・サイドプロテクションモール
〇室内装備
・水晶3針式時計
・大型アームレスト付フルコンソールボックス
・全面ニットセパレートシート
・運転席シート上下アジャスター
・トランクルームランプ
▲1600DXより更に選択可能なオプション
・165SR13タイヤ+ハーフキャップ
・1600SL (5MT)…未掲載
1600の最高峰は意外やマニュアルのみの設定…(汗)
■1600GLにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・165SR13タイヤ+5Jスチールホイール+センターオーナメント
〇安全装備
・メッキタルボ型フェンダーミラー
〇室内装備
・タコメーター
・内外気温度計
・水晶デジタル式時計
・ウレタン巻4本スポークステアリングホイール
・ウレタン巻シフトレバーノブ
・部分ファブリックセパレートシート
・トランクルームランプ
・〇その他装備・メカニズム
・マッドガード
□1600GLより省略される装備
・タルボ型電動リモコンメッキフェンダーミラー
・トランクルームランプ
▲1600GLより更に選択可能なオプション
・タルボ型電動リモコンメッキフェンダーミラー
・フットレスト
次いで1800になります。
・1800DX (4MT/3AT)…未掲載/未掲載
1800はコレが1番ベーシックなグレードになりますね(^^)v
■1600DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・間欠ワイパー
・1800GL (4MT/5MT/3AT)…110万7000円/113万円/116万7000円
ミッションのバリエーションが豊富なコトや、装備の充実度も含め、恐らくコレが最量販グレードかと思います。
■1600GLにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・OKモニター
〇室内装備
・AM/FMラジオ+2スピーカー
・イルミネーテッドエントリー
▲1600GLより更に選択可能なオプション
・ウレタンバンパー(MT車)
・チルトステアリング
・1800SL (5MT)…未掲載
やはり1800でもスポーティグレードに変わりは無く、5MTのみの設定。
■1600SLにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・165SR14タイヤ+5Jスチールホイール+センターオーナメント
〇安全装備
・ウレタンバンパー
〇室内装備
・AM/FMラジオ+2スピーカー
▲1600SLより更に選択可能なオプション
・185/70HR14タイヤ+5.5Jスチールホイール+センターオーナメント
・185/70HR14タイヤ+アルミホイール
・チルトステアリング
・1800SL-ツーリング (5MT)…129万1000円
コレが1800の最上級グレードになりますね(^^)v
■1800SLにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70HR14タイヤ+5.5Jスチールホイール+ホイールリング+センターオーナメント
〇室内装備
・チルトステアリング
〇その他装備・メカニズム
・4輪ディスクブレーキ
・9インチ大型ブレーキブースター
次いで2000㏄モデルです…ホントグレードが多い(笑)
・2000GL (5MT/3AT)…116万2000円/未掲載
2リッターはベーシックなヤツが既にGLなので、もう十分豪華なのです(笑)
■1800GLにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・リアウインドウアンテナ
▲1800GLより更に選択可能なオプション
・ウレタンバンパー
・オートエアコン
・パワーステアリング
・2000SL (5MT/3AT)…未掲載/未掲載
2リッター版SLはオートマの設定があるものの、3速…ナゼ(笑)??
■1800SLにプラス、またはグレードアップする装備
〇その他装備・メカニズム
・4輪ディスクブレーキ
・9インチ大型ブレーキブースター
▲1800SLより更に選択可能なオプション
・オートエアコン
・パワーステアリング
・2000CX (5MT/4AT)…130万7000円/137万4000円
最上級グレードになります…マークⅡ並の豪華さはあるかと♪
■2000GLにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・165SR13タイヤ+4.5Jスチールホイール+ホイールリング+ハーフキャップ
〇安全装備
・電磁式ドアロック
・ランプ消し忘れ警告ブザー
〇室内装備
・内外気温度計
・カレンダー付水晶デジタル式時計
・AM/FMマルチラジオ+4スピーカー
・キャストウッド付3本スポークステアリングホイール
・本木製シフトノブ
・全面モケットシート
・カットパイルフロアカーペット
・ファブリック+カットパイルカーペット付フルドアトリム
・大型ドアポケット
・後席センターアームレスト
・助手席ミラー付サンバイザー
・チルトステアリング
・運転席ランバーサポート
〇その他装備・メカニズム
・ホイールアーチモール
▲2000GLより更に選択可能なオプション
・パワーウインドウ
・2000GT (5MT)…未掲載
ご存知の通り、最もホットなスポーツグレードですね(^^)v
■2000SLにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70HR14タイヤ+5.5Jスチールホイール+ホイールリング+センターオーナメント
〇安全装備
・熱線吸収合わせガラス
・タルボ型電動式リモコンメッキフェンダーミラー
〇室内装備
・カレンダー付水晶デジタル式時計
・AM/FMマルチラジオ+4スピーカー
・リアウインドウアンテナ
・本木製シフトノブ
・全面ファブリックシート
・ファブリック+カットパイルカーペット付フルドアトリム
・チルトステアリング
・運転席ランバーサポート
・トランクルームランプ
〇その他装備・メカニズム
・ホイールアーチモール
▲2000SLにプラス、またはグレードアップする装備
・パワーウインドウ
・LSD
▽2000SLより省略されているオプション
・パワーステアリング
これまたバリエーションの多い、2ドアハードトップになります(笑)
ちなみに4ドアセダンと決定的に違うのは、運転席シートベルトにテンションリデューサーが全車標準ってコトです(^^)v
ハードトップ故にショルダー部分のベルトが長いから…でしょうかね…(^-^;
まずは1600から…
・1600DX (4MT/3AT)…102万4000円/108万4000円
ハードトップにSTDはさすがにありません…(爆)
装備は4ドアセダン同様。
・1600GL (4MT/5MT/3AT)…未掲載/未掲載/未掲載
コレも4ドアと装備差はありません(^^)v
・1600SL (5MT)…114万5000円
1600の最上級グレードはこれまたセダン同様。
■4ドアセダン1600SLにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・可倒式リアシート
コチラは1800モデル。
・1800DX (4MT/3AT)…未掲載/未掲載
コレも4ドアの1800DXと装備は同様で、1800で一番ベーシックなのも同じ。
・1800GL (4MT/5MT/3AT)…114万2000円/116万5000円/120万2000円)
この手のハードトップでGLって、緩い感じがやっぱりイイですね(^^)v
装備はこれまた4ドア同様。
・1800SL (5MT)…未掲載
恐らく2ドアハードトップはこの辺りもソコソコ売れたんじゃないかと思います♪
▲4ドアセダン1800SLより更に選択可能なオプション
・リアワイパー
・1800SL-ツーリング (5MT)…132万9000円
2ドアハードトップの1800最上級グレードもセダン同様。
▲4ドアセダン1800SL-ツーリングより更に選択可能なオプション
・リアワイパー
いよいよ大締め…2000㏄シリーズ。
・2000GL (5MT/3AT)…119万7000円/125万7000円
2リッターのベーシックグレードもセダン同様GLから…。
装備は4ドアセダン同様。
・2000SL (5MT/3AT)…未掲載/未掲載
ココまで来るとコメントが重複しますな…(苦笑)
■4ドアセダン2000SLにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・可倒式リアシート
・2000CX (5MT/4AT)…134万2000円/140万9000円
この手のハードトップでラグジュアリー感を味わう…イイですねぇ♪
今のクルマにはこういうのが無いのです…(´;ω;`)
□4ドアセダン2000CXより省略される装備
・後席センターアームレスト
・2000GT (5MT)…157万1000円
2ドアハードトップ最強仕様は硬派なんだかナンパなんだかよく分からない立ち位置(笑)
■4ドアセダン2000GTにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・可倒式リアシート
〇その他装備・メカニズム
・サイドストライプ
▲4ドアセダン2000GTより更に選択可能なオプション
・リアワイパー
ボディカラーは特に詳細が記載されてないので不明。
自分でしたら4ドアセダン2000CXの4速オートマでゆったり走りたいですねぇ(^^)v
ボディカラーはヴィンテージワインメタリックで、オプションはウレタンバンパー、カセット、オートエアコン、パワーウインドウのフル装備仕様でしょう♪
さて…そんな殿下コロナですが、その後、1979年には1800SLにもオートマチックの設定が入るのと、トヨタのエンブレムが大型化される小変更を実施。
そして1980年に後期へマイナーチェンジされ、スラントノーズになりますが、自分は当時コレが走ってた記憶が全然残って無いんですよコレが…(´;ω;`)
かと言って実際に運転したコトがあるのはコッチの後期だったり(爆)
恐らく…ですが、後期が登場した時には910ブルが爆発的にヒットしていたので、コロナはコンスタントに売りつつも、やはり陰に隠れてしまったんじゃないかなぁ…と思います…(苦笑)
だって子供の頃は910ブルがバンバン走ってた記憶は鮮明に残ってますもの(笑)
で…中古車を探してみますが、さすがに大衆車だけあり、皆無に等しく…(汗)
ホント…ウレタンバンパー付けた前期なんて好みなんですがね(笑)