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2025年08月16日 イイね!

デュエット クルーザー



どうも(^^)v

今回からしばらくリクエスト頂きましたカタログの話題を…。

正直、リアルタイムでは馴染みの無いクルマではありますね…(^_^;)

好きなクルマにはなりますが…(笑)



バラードスポーツCR-X前期です♪

子供の頃はワンダーならそりゃもう2000年位まで沢山走ってましたが、バラスポ…特に前期はソコまで印象が無いんですよね…(汗)

逆に自分達はサイバー…しかも後期のVTECとかでギリギリ免許取って乗ってた世代ですので、バラスポとなると、更にその先輩って感じになります。

ソレに2000年代前半位までですかね…今でこそそういうコトは少ないですが、ホンダ車って他車と比べて15年を経過すると途端に街中から消えて見なくなる印象が強いんですよ…(苦笑)

大半はクリア剥げでガッサガサになるかサビて朽ちて終わるか。

2003年の時点での20年前のクルマがまさにこのバラスポやワンダー、シティターボ…今のRBオデッセイや2代目ステップワゴンみたいに見掛けなかったですもん…(汗)

やや前置きは長くなりますが、個人的にはグランド・セフト・オートに出てくるブリスタコンパクト…どう見てもアレはまんまバラスポじゃないですか(爆)

操作性がクイックなので、アレを街中で見掛けてはこぞって運転席からドライバーを引きずり降ろしてよく盗ってましたよ…(笑)

ぶつけて凹んだら、またその辺でブリスタコンパクトを見つけはまた盗み…(笑)

そういえば最新のグランド・セフト・オートはC33ローレルが出て来るようですね…気になるんだよなぁ。やるヒマ無いけど…(苦笑)

そんなバラードスポーツCR-Xは1983年にデビューしています♪

名称に「バラード」と付くだけあり、バラードの派生車種であり、そのクーペ版、またシビックとも兄弟車の関係にもあたりますが、シビックには無いクーペというのが最大の特徴な訳ですね(*'▽')

日本では走り屋のスポーツカーというイメージが強いCR-X。

最もコレには北米でのセクレタリーカー(秘書のクルマ…つまりは女性用の原付みたいなもんですよ)としての需要と、コンパクトなボディに低燃費エンジンを搭載した燃費スペシャルマシンにするコトも見込まれた上で開発されているという、メーカーの政治的事情も絡みます♪



登場後、間もなく日本では走り屋に愛されたこのCR-X。

また、ロングルーフのスタイルが当時は非常に斬新だったシビックの存在もあり、バラード、CR-X、シビックの3車は共に1983年のカーオブザイヤーを受賞してまして、カタログにもこの通りシールが貼られる…んですが、コレに貼られてるのが謎。

理由は最後にでも。

そんなバラードスポーツCR-Xのキャッチコピーは…



デュエット クルーザー

更に…

2人の自由のために

両フレーズ共に、メーカーとしてはデートカーとしての一面を与えたかったようですが、購買層は走り好きが多かったかと…(笑)

後にZCを搭載した本気仕様のSiが登場すると、最早デートカーなんていう甘ったるいワードは1㎜たりとも出て来なくなります(爆)

今回はそんなバラードスポーツCR-Xのデビュー直後となる、1983年6月の内容です。



かつてクルマはあふれるような夢を漂うわせていた。
それぞれが個性を誇らしげにかかげ、
乘る者の心をときめかせてくれた。

お仕着せのクルマばかりになってしまった今日、
自分を鮮烈に主張するクルマが登場した。
デュエット クルーザー バラードスポーツCR-X。
ふたりのための、対話がある。心がある。自由がある。未来がある。

そう、今、再び、自由な魂を持つクルマが帰ってきたのだ。
デュエットクルージンを謳うクルマが生まれたのだ。


長ぇな…(苦笑)

個人的にはこの前期ならではとなる、セミリトラのヘッドライトが好みです(*'ω'*)

後程話題にはしますが、ボディ各所に新素材が使用され、ホンダの開発陣の気合の入り様が伺えます!



走るクルマがすべてであった。スポーツであった。
クルマへの狂おしいまでの想い入れ。
それがいつの間にか忘れかけられてしまっていた。

しかし、安易な妥協だけで変化する時代に、
息をひそませて待っていたクルマがあった。
走るアート。
デュエット クルーザー、バラードスポーツCR-X。
走りのホンダのカーイズムを真に貫き通した小さなモンスター…。

そう、今、再び、クルマで夢を見れるのだ。
疾りのエクスタシーを味わえるのだ。


相変わらず長いポエムな訳ですが…そう、確かに今の国産車でこういうクルマが壊滅的な訳で、妙に納得してしまう…(汗)

サイドビューで見ると、ノーズ周りはまんまシビック/バラードと同じ長さとして、ドアより後方とリアオーバーハングがとにかく短い!

全長3675㎜…ホイールベースなんて僅か2200㎜ですよ(笑)!!

今の軽より短いんですから、そりゃコマのように回るでしょう。

実際に友人のサイバーも交差点で意図せずスピンしちゃったりしてたようですよ。

外観上は、インテグラル・ドアハンドルなる縦長のドアハンドルが特徴♪



かつて、クルマは頑として芸術であった。
粗削りで、こわもてではあったけれど、触れてみたくなる温もりがあった。

もどかしさを感じながらも、八方美人のクルマが多い今、
自らを自らの言葉で語れるクルマが甦った。
デュエット クルーザー、バラードスポーツCR-X。
ホンダのスーパーテクノロジーで固めながら、
たぎるようなときめきを与えるこの美しさ…。

そう、今、再び、二人のためのクルマに会えるのだ。
メローなデュオスペースが待っているのだ。



走りのクルマなのか、デートカーなのか…どうも曖昧なポエムではあります(爆)

そしてフェンダーミラーというのがまた斬新に見えます(笑)

そう言えばシビックと共にこのホイールも特徴的でしたね(*'▽')

全高は1290㎜とそれなりに低いものの、全幅が僅か1625㎜しか無いので、ソコまでワイド&ローな印象は受けません。

リア周りのショートオーバーハングがやはり個性的ですが、テールランプ等のディテールは極めてオーソドックスな造形なので、突飛そうな割に、妙な安定感・安心感を持ち易いのかと思いますね(*'▽')



聞こえるのは、エンジンのハミングだけ。

いや~このインパネはムード満点じゃないですか(*'▽')♪

エンジンのハミングだけじゃないでしょう(笑)

台形のメーターフードにエアコンパネルが配置されるのも新鮮ですし、いかにも80年代を感じるデジパネのデザイン、そして装着車は稀少だとは思いますが、ドライブコンピューターが装備される辺りも、いかにも80年代のカー・エレクトロニクスという雰囲気が抜群に良いです♪

単に自分の好みですがね(爆)

そう言えば唐突にメカドックのCR-Xミッドを思い出しました(笑)

あのゼロヨンGP編も面白かったんですよね~(∩´∀`)∩

いや…あんな盗み方して、ブラックパンサーCR-Xなんて、もうバレバレだろって(爆)



圧倒するような"G”。背中で感じた。

そんなにGを感じます??ってなるじゃないですか。

ましてやZCすらまだ搭載してないですしね…(汗)

コレがスペックを見ると中々だったりするんですよ…あ…コリャ速い(笑)

その話題は後回しとして、チェック柄のシートは80年代初期って感じで。

サポートの大きいバケットシートは、サポートこそ良さそうですが、座面が薄そうなのと、腰に来そうな角度って感じがします…。

いや…乗ったコトは無いんですが、歴代のプレリュードとかはこんな感じで、その大半は正直距離を乗るには何とも言えない感じのシートという印象が強かったので…(苦笑)



更に拷問なのは、有名ですが、1マイル・リアシート。

名称通り、1マイル程度なら耐えられるだろう…要はエマージェンシー用です。

犬も参るからワンマイルだというダジャレもあったり…(汗)

ただ、無いより圧倒的にイイですよ…なんせ荷物が載る。



んでもって、コチラは80年代のカタログあるあるな透視図。

つまりはコレだけの新機構や特徴を備えてますよ~と♪

こういうのは毎度気になるのでこのブログでも掲載(笑)

そんなバラードスポーツCR-X前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・EW…直列4気筒1500㏄OHC CVCC、PGM-FI、110馬力、13.8kg-m。

登場時点で最もハイパワーなユニットがコレになります(*'▽')

1気筒3バルブの12バルブは当時としては4バルブまで無いにしろ、それなりに先進的。



なので、燃料制御にもPGM-FIを採用♪



新B.Cトーチ型燃焼室…つまりは副燃焼室より2つのトーチ火炎を噴射して、燃焼効率をアップさせ、低燃費とパワーの両立を目指したユニットになりますね(*'▽')

更にクラス初のアルミシリンダーブロックで、エンジン本体の軽量化にも貢献♪

乾燥重量は僅か99㎏で、恐らくかなり軽量なのかと…。



更にインマニが等長な上に、4-2-1-2スーパーエキゾーストシステムで吸排気効率も追求♪



・EV…直列4気筒1300㏄OHC CVCC、キャブ、80馬力、11.3kg-m。

現代となっては型式が実にややこしい…(笑)

ホンダは今後、全車EV化を目指すとアナウンスしてますが、血迷って全車このエンジンを新型車に搭載して行って頂きたい(ぇ

オデッセイにこんなの搭載したら坂…登らんだろうなぁ…(苦笑)

そんな話題はさておき、最もベーシックな1.3ℓには、軽量・コンパクトで新開発となるアルミダイキャストキャブレターを採用しています(*'▽')

この1.3ℓも中々のモノでして、当時としては高圧縮比となる10.0を達成!



コレらに組み合わされるミッションは、全車5速マニュアルと3速ホンダマチック。

但し、1.3ℓはロー→☆→ODと変速して走るセミオートマ的なヤツ。

対して1.5ℓは現代のようなフルオートマチックとなります(*'▽')

機構としてもホンダらしい常時噛合式ですね~。



足まわりは、スポルテックサスという名称でして、フロントがトーションバースプリングを用いたストラットなのが特徴!

ノーズを下げる為にソコまでするかって感じですが…(笑)

コレ…確か強烈なフルボトムをした際、ストラットタワーが突き出てくる…なんて聞いた気がしますがコレいかに…。



そしてリアサスはコイルリジットという感じで、一般的なFF車の内容。



ブレーキはフロントがディスクで、リアがドラムという、これまたクラス相応。

しかし、1.5ℓはベンチレーテッドになりますね(*'▽')



そしてボディ骨格には高張力鋼板を使用…とはなってますが、当時のホンダはとにかく軽量ではあるものの、ボディ自体はヘロヘロという…(苦笑)

更に外板にはH.P.ALLOYという、ABS樹脂とポリカーボネートに新成分を配合した材質を使用し、軽量化に貢献しています…防錆関係も向上…と。



更に空力も当時としてはトップクラスのcd値0.33!!

コレにより車両重量は1.5ℓのマニュアルで800㎏ジャスト!!

そんなコトもあり、登場当時の雑誌記事ではAE86と比較されてるのがホントに多い(笑)

新開発4気筒ツインカムでハイパワーのハチロクと、軽量空力ボディのCR-X。

よくよく考えたら、ヨタハチとエスロクと立場が逆になってんじゃねぇかと(笑)



装備としましては、バンパーとロアスカートへ、これまた新素材となるH.P.BLENDを採用♪

ウレタンやら樹脂バンパーへとチェンジして行く中で、商品性を持たせようと色々とやったウチの1つかと(*'▽')



セミリトラクタブルのヘッドライトは、底面にドレンを装備するのがポイント!

雪国では溶けた氷がこのドレンを使って排出される訳です…妙に実用的(笑)

こういう配慮ってチョット日本車らしいじゃないですか(笑)



今や当たり前となった電動アウタースライドサンルーフはCR-Xが世界初!!

室内高が低いスポーツカー等において、アウタースライドは頭上高を稼ぐのに有効な上、開く姿がカッコイイ…と(爆)

ちなみに写真の通り、ガラス…では無く、パネルルーフとなります。



また、これまた世界初でルーフベンチレーション仕様車も設定!

最も現代においては、エアコン装着車が当たり前になったのと、雨漏りのリスクを考慮すると、ラリー・コンペティションの様なモデルでしか無いでしょう…(^_^;)

個人的な推測でしか無いですが、CR-Xの場合ですと、北海道とかでは装着車の比率が高そうな気はしますねぇ…。

当時の北海道の気候ですと、エアコンまでは要らないけど、換気で走行中の冷気を取りこみたい…と。

最も三角窓の代替的な要素で装着したユーザーもいるかもしれませんね(*'▽')



ヒーターコントロールパネルはクラス初となるタッチスイッチ式。

この時代、クラウンでもタッチスイッチは2.8とかで標準になるので、このクラスではかなりの欲張り装備だとは思います♪

最も、90年代に入る頃には、小型車でも上級グレードならタッチスイッチは普及していくコトになります。



装着車はレアながらも、液晶デジタルメーターも設定!

コレ…スピードメーターもですが、なによりグラフィックタコメーターがイイですねぇ♪

但し、他の計器類はアナログという(笑)



エレクトロニック・ナビゲータは、サンルーフ車に装着されるので、これまた稀少な存在ですが、近未来的でイイですよねぇ♪

時計はモチロン、消費燃料、平均燃費、平均車速等が表示されるのは機能の内容として当然だとしてですよ…ウォッシャー連動でワイパーが3回作動するタイムコントロール機能というのが中々ですねぇ♪

更に残光式ルームランプになったりと、タイマー機能を活かして連動装備を追加させてるのが面白いですね(*'▽')

現代の統合制御のはしりですよ…40年も経った現行車は難解過ぎてもう機能が全て分からない…(苦笑)



ルーフベンチレーション仕様のみなので、コレもレアですよ。

格納リッドのセンターポケット…ただの収納と言えばそうですが…(苦笑)

しかし、当時のホンダ車は使い分けが面白いですね~。

CR-Xだけでもココが収納になったりドライブコンピューターになる訳じゃないですか。

シビックシャトルではココがポップアップする噴出口になるんですよ(笑)



で…グレードはこんな感じ。

・1.3 (5MT)…99.3万円
・1.3サンルーフ仕様車 (5MT/ホンダマチック)…107.3万円/111.3万円

アーバンライフをファッショナブルに乗りこなす。

最もベーシックなのがコレですね。
北米のセクレタリーカーの味を堪能するならコレでしょう(笑)
そしてホンダマチックを選択したい場合はサンルーフ必須となりますね…(汗)

■1.3の主な装備
〇エクステリア
・シールドビームヘッドライト
・セミコンシールドワイパー
・電熱線入りリアウインドウデフォッガー
・H.P.BLENDバンパー(ブラック)
・ドアミラー
〇シート
・フルトリコットフルバケットシート
〇インストルメントパネル
・タコメーター
・電子チューナー付AMラジオ
・照明付灰皿&シガーライター
・タッチスイッチ付ヒーターモードコントロール
・リッド付センターポケット
・コインポケット
・ライト消し忘れ警告ブザー
〇インテリア
・立毛ニードルパンチフルトリムインテリア
・ニードルパンチフロアカーペット
・インシュレーター付ラゲージルームマット
・一体成型大型アームレスト付ドアライニング
・ラゲッジルーム照明
〇メカニズム
・フロントスタビライザー
〇タイヤ/ホイール
・165/70SR13スチールラジアルタイヤ
・4.5Jスチールホイール
・テンポラリースペアタイヤ

▲1.3の主なオプション
・ハロゲンヘッドライト
・フェンダーミラー(-5000円)
・デジタルクォーツ時計
・5J×13、2ピースアルミホイール



・1.5iルーフベンチレーション仕様車 (5MT)…127万円
・1.5iサンルーフ仕様車 (5MT/ホンダマチック)…138万円/143万円

自由の道へ
ハイウェイ・クルージングの楽しさを、さらに。

ありゃ…1.5ってノーマルルーフの設定無いんですね…(汗)
その割にルーフベンチレーション仕様車なんて見た記憶が無いですよね…( ゚Д゚)
コレにはしっかりと理由が…コレも後程。
とにかくコレがデビュー当初の最上級グレードですね(*'▽')

■1.3にプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・シールドビーム又はハロゲンヘッドライト
・間欠セミコンシールドワイパー
・ダブルリンクリアワイパー
・H.P.BLENDバンパー(シルバーメタリック)
・フロントロアスカート
・デュアルエキゾーストパイプ
・マフラーカッター
〇シート
・トリコット+ツイルウィーブフルバケットスポーツシート
〇インストルメントパネル
・カラード液晶デジタルメーター(サンルーフ)
・タイムコントロール付エレクトロニックナビゲータ(サンルーフ)
・デジタルクォーツ時計
〇インテリア
・フットレスト
・テールゲート/フューエルリッドオープナー
・昼夜切換式ルームミラー
〇メカニズム
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・前後スタビライザー
・ハーダーサスペンション
・ダブルホーン
〇タイヤ/ホイール
・175/70SR13スチールラジアルタイヤ(マニュアル車)
・スタイルドホイールカバー(ホンダマチック車)
・5J×13スチールホイール(マニュアル車)

▲1.3より更に選択可能なオプション
・185/60R14スチールラジアルタイヤ+5Jアルミホイール

自分でしたら1.5iのサンルーフで5速ですね(*'▽')
ボディカラーはベタですが、赤/シルバーで。
オプションは14インチホイールって感じでしょう(*‘ω‘ *)


さて…ココで伏線を拾う感じで、話題を拾います。

このバラードスポーツCR-X…83年6月登場なのですが、なんと登場から僅か3ヶ月後となる1983年9月に早くも1.5iにノーマルルーフ仕様並びに1.5iのサンルーフのアナログメーター仕様車が追加されるのです…(汗)

だからですよ…ルーフベンチレーションの個体が稀少なんですよ。

最初の3ヶ月のウチに仕方なくルーフベンチレーション仕様にしたって人が大半だったり…(汗)

また、登場3か月後にはデジパネの価格分を差し引いた1.5iにした人が多かったんだと思ってます。

ってか気にしない人ならノーマルルーフで十分ですし、サンルーフは要るけどメーターはアナログって人の割合が高かった…と(笑)

ハイ…ココでもう1つの不思議。

1983年9月にコレが追加されてるんなら、カタログも当然刷新されるので、今回アップした1983年6月のカタログはこの時点で差し替えになるハズ…。

ちなみにカーオブザイヤーの最終発表は基本的に毎年12月…なんですよ。

まぁ多少の前後はあるかも…あるかもしれない。



おかしくね…(汗)??

万が一…例えばこのカタログが田舎の自営でやってる販売店にある在庫で、刷新されずに、メーカーからカーオブザイヤーのシールが来たから貼っとこう…。

なんてケースならあるとは思うんですよ。いろんな意味でルーズだし。

ところが…小倉のホンダベルノ北九州の印があるんですわ…(汗)

切り替わって3ヶ月放置された挙句にシールが貼られてるというコトになるんですわ…(苦笑)

奥の方に置かれてたのか、あるいは余程ルーズだったのか。

さすがに40年以上前のコトなので、当時の事情を知る人なんざもうおらんでしょう…(苦笑)




で…コチラがオプションカタログ。

このオプションカタログは59年4月のヤツなので、翌年のヤツですね~。



物品税やら所得税の関係でディーラーオプションだったエアコンが一発目に来るのが時代…お値段は工賃コミ15万円。

カセットテープポケット…コレはつまりドアポケットですね~(∩´∀`)∩

ソレとステアリングホイールカバー…コレが噂に聞いたコトあるんですが、ホンダのディーラー整備士泣かせのアイテムらしく…(汗)

どうもコレを注文すると牛皮のカバーに…縫いつける針と糸がセットで来ちゃうという…(爆)

ディーラーの整備士は半ば畑違いな上にセンスが問われる裁縫を…しかも新車にしないといけないっていう…(苦笑)

だったら最初から本革巻ステアリングを用意しろってなるのです(爆)



ボンネットディフレクターって80年代の高速パトカーに装備されてる写真をよく見かけますが、実際に一般ユーザーコレを選ぶ人はかなりレアでしょう…(苦笑)

けど…ちょっと見てみたいですよね。

メッチャ走り屋な感じのバラスポにコレ付けてたりするの(笑)

ソレとホンダはこの時期にもうヒーテッドドアミラーの設定あるんですよね♪

今では一般的ですが、当時はかなりの贅沢品と思われたかもしれませんね…。



リアサンシールドはマニア泣かせの一品かと思いますが、この手は必ず経年劣化で透明フィルムがパリッパリになるので、キレイに現存してたらそりゃもう奇跡かと。

PGM-FIステッカーなんてのもイイですね…コレは復刻効きそうですし(笑)

リアスポイラーはリアワイパーの有無で2種類を用意。



寒冷地でのオーバークール防止用としたフロントグリルカバーなんですが、個人的にはココのグリルを埋めて一体化した方がデザイン的にはスッキリしてていいかな~なんて思ったり(笑)

夏場??ダメでしょ(笑)



ボディストライプはサイドが3種類と、テールゲートタイプ1種類を用意。

サイバーではテールゲートのココがエクストラウインドウになる訳ですが。



カーケミカルもご用意しております…コレも残ってたら貴重かと(笑)

タイヤワックスは中々のお値段で…令和の今でも自分は1本298円のタイヤ一発だったり…(苦笑)


さて、そんなバラードスポーツCR-Xは、話題にした通り、デビュー3ヶ月後には1.5にノーマルルーフが出たりした訳で、その後は84年にツインカムのSiを追加!

更に85年には後期へとマイナーチェンジされ、固定式ヘッドライトになり、87年に次期型のサイバーCR-Xへとモデルチェンジするコトになります。

今や、このバラスポもデビューから40年経ちますし、元からサビに弱かったり、モータースポーツでベースになったりして、ほぼほぼ消滅。

残ってたトコで、スポーツモデルのSiが大半となりますね…(汗)

また、当然のようにプレミアは付き…コレが中々のお値段で…(苦笑)

自分にはまぁ…コレからも縁の無い1台でしょうね…(;´・ω・)
Posted at 2025/08/16 14:01:53 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ
2025年08月15日 イイね!

目が追い付かない40代。



どうも(*'▽')

この動画って以前話題にしましたかね…(^_^;)!?

お気に入り動画の整理していて、入れてるのに気付かず…(苦笑)

で…9日~17日までお盆休みに突入中ですが、前半の豪雨に、家の用事に…。

意外とあっという間ですねぇ。

さて、今回は7月後半の近況をチラッと。

・7月25日(金)

7月の初旬辺りもペッパーランチで食べたんですが(イオンのクーポンで当たった)。

その時に気になってた限定メニューがあったので(笑)

ねぎ塩牛タンビーフペッパーライス。

どうもこの「ねぎ塩牛タン」なるワードに弱い。

食べたら、「あぁ。ペッパーランチの味だな」って大体想像通りなのは承知ではありますが…(爆)


・7月27日(日)

ドコからっていうとコレが本題。



さて…当分クルマの話題と言うとどうしてもクラウンになりがち。

前オーナーさんの雰囲気をなるべく残す…残すんですが、やはり色々と手を入れようとするトコが出てくるのもこれまた事実。

普段プリウスに乗ってると余計気になるんです…。

ハロゲン…暗い…(苦笑)



ってコトでエンジンルームこんにちは。

もう手持ちのLEDヘッドライトに交換しよう…と。

ソレとエンジンルームも涼しくなってから一発磨き直してみましょ。



まずは右側を確認…楽勝で手が入るじゃないか…(笑)



そして左側を確認…。

コレも行ける…余裕(笑)



ってコトで数分で交換終了(爆)

昔のクルマはコレだからイイんですわ…簡単に手が入るし。

元々そんなに視力がイイ方ではありませんが、30代後半位から夜間の運転で目が追いつかなくて…(汗)

やはり運転中の不安要素は無くした方がいいので、ココは当時風やらなんやらよりも視認性向上を取ります…(^_^;)




この日は地元の花火大会。

ってコトで試運転がてら、会場は人混みが凄くて近付く気にもなれないので、例年恒例となる近所の高台へ…。

一昨年はアイ、昨年はキャラバン…そして今年はクラウンで行きます(爆)



やはり夏の風物詩…炸裂音に驚きながら子供は観てましたが…。



開始から30分で子供が飽きてグズり始めたので、クラウンに乗って会場周辺をドライブがてら廻ってみるか…と。

写真には無いですが、丁度ナイアガラをやってて、高台からは見難かったのもあったんですがね…(^_^;)


で…会場近くを廻ると、まぁ道路沿いのコンビニも駐車場が埋まり、閉店した各店舗も駐車場が解放され、全て埋まり…歩道には沢山の人・人・人!!

地域一体で開店中の店舗ももう開店休業状態ってのがスゴイんですが…。

運転しながら時折周囲を見ると、みんな上に首を上げてるのに、花火が一向に上がらない…(汗)

時刻は20時半…花火大会は21時までの予定なのに、おかしいなぁ…と、思いつつ。



花火は飛ばないのに球切れ警告灯は点くっていう…(爆)

LEDヘッドライトを入れて低抵抗になっちゃったようで、微妙に点灯と消灯を繰り返します…(苦笑)

球切れの確認もしましたが、何も問題無いので、もうコレしか無い(笑)

まぁ…いいんですけど。

とりあえず帰宅した訳ですが…



なるほど…そりゃ中止になる訳だ…(汗)


コレ…来年以降の開催が怪しいなぁ…。

地方自治体はネガな面が露出すると、安全最優先で引っ込んじゃいがちだし…。

何かしら対策を打って、来年も観れるコトを願いつつ…市民税払ってるし(爆)




さぁて…次回は久々にローレルを動かします。

ではまた。
Posted at 2025/08/15 13:15:59 | コメント(9) | トラックバック(0) | GS121クラウン 第2章 | クルマ
2025年08月14日 イイね!

仏蘭西流、美的走行論。



どうも(^^)v

「DOHC」をお題にやってきたカタログの話題もコレで一区切りとなります…。

今回は、縁は無いものの、見た目は意外と好きという1台を…。




プジョー405前期です♪

この時代のプジョーは、205、309、405のドレもデザインがイイですね(*'▽')

全体的に国内外含め、この時代のデザインが1番好きってのが大きいのだとは思いますが…(^-^;

それとおぎやはぎの小木が乗ってたとは、よくテレビで話題になってたり。



そんなプジョー405は、1987年にフランス本国でデビューしています♪

元々は305ってのがあるらしいのですが、ソレの上級移行版がこの405。

モデルチェンジでサイズアップ…みたいな感じで考えればいいかと(笑)

そしてに日本はやや遅れ、1989年にデビュー。

てっきり西武自動車販売辺りだろうと思ってたら、意外なコトにオースチン・ローバー・ジャパンと、なんとスズキ(笑)

当時スズキで売ってたっけ…全然記憶に無い…(苦笑)

この時代は90年代入ってからでしたが、トヨタがDUOを立ち上げ、VWとアウディを売り、日産でパサートが買え、ホンダがチェロキーを売ったり、OEMでディスカバリーをクロスロードにしたり…。

マツダなんてユーノスでシトロエン、オートザムでランチアやアウトビアンキ。

そしてスズキでプジョー…コレもバブル前後の勢いでやってるトコあるんでしょ(笑)

で…今回アップするカタログはコレのスズキ版になるんですよ(*'▽')

そんなプジョー405前期のキャッチコピーは…



仏蘭西流、美的走行論。

な~んだか捻りも無いようなコピーですよ…えぇ。

しかもアッパーミドルサルーンなんて呼び方は今や誰もしてない…(´;ω;`)

雑誌とかでもこういうジャンルで書かれてたのが懐かしい…。

今や何でもセグメントで分けちゃいますし、大型化する度にセグメントが増えるので、最早ドコまで行くんだ??って感じになってるし…(苦笑)

今回は、日本への輸入が開始された1989年9月の内容です。



ナゼか最初のカットにドカンと持ってくるのが最廉価グレードっていう(爆)

しかし、かなり流麗なデザイン…それもそのハズで、デザイナーはピニンファリーナ♪

シルバーのボディだとなんからしくない…というか不思議な感じがします。

405ってダークなボディカラーの印象が強いからでしょうね…(^-^;

ソレとヘッドライトがイエローバルブなのがまたイイ…ヨーロピアンで(笑)

ドアはプレスドアな上、全体的にフラッシュサーフェスな感じが強いですね。



仏蘭西流、美的走行論。
四季の光を巡るために

コレが中間グレードになりますが、ボディカラーの影響が大きいんでしょうね。

あぁ…こんな感じだったな~という雰囲気はあります(笑)

全長は4410㎜と、おおよそ当時のコロナやブルーバードクラス。

しかし、全幅が1720㎜で、現代だと何ら違和感も無いですが、当時としてはワイド。

そして全高が1405㎜で、当時1400㎜を超えるセダンが珍しい日本では、とにかくノッポという感じで、やや大柄に感じたのではないでしょうか(^^)v

だからでしょうね…キャビンがドカンと見えます。



仏蘭西流、美的走行論。
成熟だけが創れる基本。

あぁ…こんなテールランプでしたかね(笑)

リア周りもハイデッキなのが明らかなので、恐らくトランク容量も結構有りまして、実用性の高いクルマだと分かります。



仏蘭西流、美的走行論。
走りのさらなる深味へ。

最上級且つホットなグレードが、このMI16。

あぁ!!405ってこんな感じだった!!って思った瞬間です(笑)

エアロだけで雰囲気が結構変わりますし、車体が締まって見えます♪

スポーツモデルだからと言って、変にボディラインや各パーツがゴチャ付いた感じも皆無ですし、個人的にはホットモデルでもコレ位で丁度イイと思っちゃいます(笑)



アングル的にやや分かりづらいですが、インパネは特に加飾も無くシンプル…というよりも車格を考慮するとやや安い感じもします…(苦笑)

妙に小さいスイッチ類。

しかし、他のエアコンレジスターやダイヤル式のエアコンパネルはソコソコの大きさで、何よりハンドルの下側に見える灰皿…デカ過ぎだろ(笑)

こういう配置や装備に時代を感じるところではあります(笑)



そこにいることの悦楽のために。

ナゼか大きいカットは前席だけ…セダンなのに…(苦笑)

シートはガッチリとしたサイドサポートやヘッドレストは欧州的ではあるものの、パッと見でも沈みそう…包み込みそうな座面やバックレストはいかにもフランス車のイメージに近いもんなんだろうなと。

正直なトコ、フランス車は2CVしか乗ったコトが無いので、猫足たるプジョーの乗り味を1度味わってみたいもんです…(苦笑)



そしてMI16にオプションで本革シートの設定があります(*'▽')

この通り、助手席側にもランバーサポートが装備されるのと、とにかく大きいセンターアームレストが目を惹きます!!

ソレにしても簡素なインテリアではあります…木目やらメッキモール等の類は一切無し。



生きているのはモータースポーツの血統。

そんなプジョー405前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・XU9…直列4気筒1900㏄DOHC、150馬力、17.3kg-m。

MI16に搭載されてるツインカムユニットで、プジョーとしては第2次世界大戦後に初めて搭載されたDOHCユニットになります!

最大出力回転数が6400rpm、最大トルク回転数が5000rpmと、ドイツ車とは違い、どちらかというと日本車寄りの高回転型というのが意外です。

それなりに回して走る部類なんでしょう。

そして燃料タンク容量は70ℓと予想外に大きいです…(汗)

・XU9…直列4気筒1900ccOHC、110馬力、16.6kg-m。

コチラは一般的なSOHCユニットになりますね~(*'▽')



コレらに組み合わされるミッションは、MI16は5速マニュアルのみ。

そして他は4速オートマになります。



足まわりは、フロントがストラットで、リアがトレーリングアームの4独になります♪

分かりませんが、恐らくプジョーならではの猫足ってヤツなんでしょう(^^)v

気になりますねぇ(*'▽')



そしてブレーキはフロントがベンチレーテッドディスク、リアがソリッドディスクになりますね(*'▽')

更にMI16はABSを装備しますが、正直信頼性が何とも…爆弾抱えて走るようなもんでしょう…(苦笑)

激しいテストが…とか書いてますが、恐らくコレが激しいテストなら、大半の日本車は拷問でしょうし…(爆)



装備としましては、この時代のフランス車で既にキーレスを装備するんですね…(汗)

意外や先進的な気がします。

そしてその右はイルミネーテッドエントリーなんだそうですが、恐らく間接照明的な感じのかなぁ…と。



写真の⑭はコンソールボックスのになるんですが、どちらかというと気になるのはパワーウインドウスイッチの位置ですね。

最も、当時の外車ってこんなトコに配置するのが多かったですね(*'▽')

P10プリメーラとかもソレに倣ってかこんな感じだったり。

そして欧州車らしいヘッドライトウォッシャー。

サンルーフはチルト&スライド機構付…壊れそうだけど…(汗)

そしてハイデッキ故にトランク容量は十分ですね♪



で…グレードはこんな感じ。

・SRI (4AT)…310万円

さすが外車。ベーシックグレードでこの値段からなんですよ…(汗)
そしてこのグレードのみ右ハンドルと左ハンドルが選べます♪

■SRIの主な装備
〇快適装備
・オートエアコン
・AM/FMチューナー付カセットステレオ
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・助手席側電動リモコンドアミラー
・パワーウインドウ
・パワードアロック
・キーレスエントリー
〇インストルメントパネル
・タコメーター
・ライト消し忘れ警告
・イルミネーションコントロール
・ウレタン2本スポークステアリングホイール
・デジタルクロック
〇インテリア
・助手席バニティミラー
・防眩式インサイドミラー
・マップランプ
〇シート
・フルファブリックシート
・リアセンターアームレスト
〇ポケッテリア
・照明付グローブボックス
・フロントドアポケット
・トランクルームランプ
〇エクステリア
・ティンテッドガラス
・間欠ワイパー
・リアウインドウデフォッガー
・熱線入りドアミラー
・フロントエアスポイラー
・サイドプロテクションモール
・ハロゲンヘッドランプ
〇その他
・185/65R14タイヤ+フルホイールキャップ


・SRI-EX (4AT)…326万円

加飾をやや足した位で、価格差もそんなに無いですね。
左ハンドル買うならSRIよりコッチかと…。

■SRIにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・電動スライドガラスサンルーフ
・ハロゲンフォグランプ
〇その他
・アルミホイール



・MI16 (5MT)…375万円

ツインカム仕様はグッと価格が上がります!
装備もその分良くなります(*'▽')

■SRI-EXにプラス、またはグレードアップする装備
〇インストルメントパネル
・油温計
・本革巻き3本スポークステアリングホイール
〇シート
・フルファブリックフロントバケットシート
〇エクステリア
・ヘッドライトウォッシャー
〇その他
・ABS
・195/60VR14タイヤ+アルミホイール


・MI16レザーシート仕様 (5MT)…388万円

最上級の本革仕様になりますが、意外や通常のMI16と13万円しか変わりません♪

■MI16にプラス、またはグレードアップする装備
〇シート
・本革シート
・フロントセンターアームレスト


自分でしたらMI16レザーシート仕様の一択でしょう(笑)
こういうのは5速でキビキビと走らせたい(*'▽')

しかし…走ってるより修理入庫の時間が長い気がする…(苦笑)



で…このプジョー405は最寄りのスズキディーラーで購入出来た…と。

それよりもスズキインポートセールスなんてあったんですね(;'∀')

もう完璧にバブルが生みだした企業としか思えない…(爆)

さて…そんなプジョー405ですが、当時としてはあまりにも高価格なコト、そして初期トラブルが多かったコトにより、日本ではコケたようですね…(汗)

想像通りな感じもしますが、1番とばっちりを食らったのはスズキの整備士でしょうね…(苦笑)

こんなの入って来られても困るぞ…と。

シンプルなアルトがあるメーカーに対し、複雑怪奇な外車…ましてやフランス車。

最終的に97年まで405は生産され、モデルチェンジ版が406。

映画TAXIに出て来る、あの406ですね…アレも懐かしい映画になってしまった…。

で…意外だったのは、イランやエジプトで継続生産され、なんと2020年まで現地では販売されてたらしいです…(笑)

こういうのは海外あるあるですね…いやぁ凄いなぁ。

ちなみに中古車で出てたのは1台のみで、しかも後に追加されたブレーク。

正直今やマニア…しかもかなりコアな人にしか所有出来ないような車種でしょう…(苦笑)

よっぽど熱意が無いと手を出しにくいでしょうねぇ…(^-^;
Posted at 2025/08/14 07:40:55 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~輸入車~ | クルマ
2025年08月12日 イイね!

第24回カタログリクエスト募集。(終了しました)

ってコトでどうも♪

相変わらず好評??なのか知りませんが…

今後のカタログアップリクエストを行います!

今回は特に指定無くフリーでございます。

但し、いくつかの条件が…

・1人1冊先着10名様まで♪

コレ以上部屋に持ち帰ると大変ですから…(苦笑)

・大ザッパなものから細かい指定までOK!!


大ザッパな例):C33ローレル、○年式のローレル


細かい例):C33ローレル後期○年○月のグランドエクストラが出ているカタログ


新旧国内外なんでもOKですし、無かったら近い物をアップします♪

・またはこんな指定もOK!!

例)C33のカタログでまたアップしてないヤツ。


ひょっとしたら予想外で凄いカタログになるかもしれません…(笑)

但しホントに無い場合は無しで…(苦笑)

・1度アップしたものはアップしません。

万が一リクエストしたものが過去にアップされたものであればリンクしてご案内します♪

但し、カタログブログ初期の時点で前期後期2冊を1つのブログに纏めてアップしたりしたことがあるのですが、それに関しては改めて別々にしてアップしてもOKとします♪

後は同じ「〇〇の前期」でも別バージョン(一部改良でのグレードの改廃とか搭載エンジンの違いがあるヤツとかですね…)を持っていた場合はソレもアップしようかと思います。

それとNGワードは以下の通り!!

・○○が無ければ○○

・○○もしくは○○

・トヨタ、日産などメーカー固有名詞でのリクエスト(外車は冊数少ないので除く)

・車名のみでのリクエスト

実は以前のリクエスト時にこのようなコメントを数名頂きましたが、よくよく考えたらそれをしちゃうと多く書いて引っ掛かったモン勝ちになっちゃうんで…(汗)

男なら一発勝負!!


ってコトで先着10名様までリクエストOKなんでコメントでお願いします♪

但し10名以上になった場合はゴメンナサイ…(汗)

とりあえずアップOKだった場合はコメントの返信のトコに、「残り○名」と書かせて頂きます♪

相互フォローの方は勿論、どんな方でもOKです(*^^)v♪

ちなみに、60年代からが少数。70年代~2000年位までのカタログが結構多く、ココ20年のものは車種によってそれなりに持ってます。

尚、冒頭の通り…アップはなるべく早く…したいトコなのですが、時間の都合が読めない為、アップにかなり時間が掛かる場合がありますがご了承頂ければ幸いです…(汗)

それではお気軽にどうぞ♪
Posted at 2025/08/12 11:25:58 | コメント(16) | トラックバック(0) | お知らせ | 日記
2025年08月11日 イイね!

イタリアのサニー(違)



どうも(*'▽')

今回は「DOHC」をお題に、自身でチョイスしましたカタログのアップです。

ハハハ…ソレにしても全く馴染みが無いぞ…(苦笑)




フェラーリ カリフォルニアTです♪


ハハハ…分かんねぇ(爆)

自分は庶民なので、カリフォルニアと聞くと、サニーカリフォルニアです(爆)

またはホテルカリフォルニア、最近頼まないピザカリフォルニア。

小学生の頃、宅配ピザを頼むとなると近所にはピザカリフォルニアしかありませんでした…90年代前半の片田舎に宅配ピザはまだまだ珍しかったハズです。

最近聞かないなと思って調べてみると、なんともう福岡には1店舗しかない…(汗)

そして中学の頃は一気にビッグベアーズピザが増え、北野クラブとコラボしたJK'sピザは食べてみたかったものの、縁が無く食べるコトが無いまま終了…(泣)

このビッグベアーズピザはローカルチェーンですが、現在は店舗縮小を辿り、かなりの小規模に…(汗)

そして社会人になってからは、ドミノピザ…なんですが生地が薄い気がする(ぇ

最近はピザーラでして、うどんMAPとコラボした…


あ…フェラーリ!!忘れてた!!

そうなんですが、コレが全く馴染みが無い…やはりカリフォルニアと聞くとピザもありますが、やはりサニーカリフォルニア。

しかし、個人的には学生時代に友人のオヤジさんが乗ってたウイングロードカリフォルニア♪

コレで夜な夜なみんなで遊びに行き、満タンのガソリンを半分まで消費してそのまま返すんですが、また次乗る時は不思議とガソリンが満タンに…いや…ホント常識無視でスミマセン…あの頃の俺…。


あぁ!!フェラーリ!!…イイ加減ソッチやれと…。



さて…そんなフェラーリカリフォルニアは2008年にデビューしています♪

元々のルーツは1950年代の250GTカリフォルニアスパイダーからネーミングを復活させているんだそうで、要はキャロルとかと同じです(爆)

どうもフェラーリとしては新規顧客獲得の窓口…言わば入門編フェラーリというような存在で、実際の購買層もなんと7割が新規顧客なんだそう。

また、フェラーリでは初となるV8のFRとなります(*'▽')

そして2014年にビッグマイナーチェンジが施され、今回のカリフォルニアTとなります。

意外でしたが、フェラーリとしてはF40以来のターボなんだそうで、コレにより動力性能がアップ…元々速いけど(爆)

今回はそんなカリフォルニアTが登場した2014年の内容になります。



まず、このカリフォルニアTは2+2の4座オープンになります(*'▽')

シャシーもボディもアルミ製。

その割に車両重量は1625㎏とそれなりにあります。

縦長のヘッドライトに、フード上に2つのダクトが特徴的…ではあるものの、正直自分はこの辺のフェラーリを実際に見ても何が何だかサッパリ区別が付きません。

やはり実生活において馴染みが無いのと、テスタロッサやF40のようにパッと見て明らかに違う感じがしないから…なんでしょうねぇ…( ;∀;)



このカリフォルニアTで、縦2連だったマフラーは一般的な横2連へ変更。

丸いテールはこの表面積に対してやや小ぶりで、クセが強いように感じます。

また、リアディフューザーは縦3連で明らかに目立つシルバーのスリットが入ります。

オープン時にルーフを収納する関係で、どうしてもハイデッキになりますね。

実際に重量配分は47:53で、ルーフの機構上リアヘビーになります。

また、あくまで配分上では50:50に近いですが、この手はルーフの収納次第で一気にリア周りの重心が高くなるので、一気にリア周りの安定性が落ちます…。

当然ルーフオープンで剛性も落ちるので、一旦ケツが出ると本気でフリまくります…(苦笑)

まぁコレで本気で走ろう人なんざいませんでしょうけど、世の中にはそういうリアヘビーになってケツを振っちゃうこの手のオープン…あるんです…。

そうならないように電制デバイスでがんじがらめにするんですけど…(汗)



しかしコレ…ボディカラーでかなり雰囲気が変わるクルマですね(*'▽')

また、日本とこのようなイタリア等では陽の当たり方が違うので、印象も激変するんでしょうね(∩´∀`)∩

後は名称通りカリフォルニアのサンセットなんてのがバッチリ合うようになってるとかですね…。

海岸沿いをパツキンの女性を乗せて走り、左か右かルートを選び、ギアガチャしながら駆け抜けてくなんて最高じゃないですか…。



一方で白になるとこれまたガラリと雰囲気が変わるんで面白いですね(*'▽')

そしてコチラはルーフをクローズドにした状態…と。

この角度から見るとノーズの長さが引き立ちます♪



そして真横から見ると、典型的なロングノーズ・ショートデッキだと分かります。

コレ…見る角度でもかなり印象が変わりますね!

キャビンはかなりコンパクトな感じで、よくコレで4座だなって感じがします。

どうやらこのカタログには出てきませんが、2人乗りもある模様。



インパネはコレでもかって感じでふんだんにレザーを使用し、これまたラテン系素ポーツカーという雰囲気バリバリの円形のベンチレーターを中央に配置♪

2014年のクルマなのに、日本車等と違い、ナビは二の次という感じでインパネ中段だったり。

更にその下のエアコンパネルは、高級スポーツカーだからと言って無闇にタッチディスプレイだったりフル液晶だったりせず、典型的なダイヤル式。

正直ベストな使い勝手を求めると、どんなに近未来的に見せようと、結局このダイヤル式に落ち着くんだと思います。



室内はこれまたドアトリムまで徹底的にセミアニリンレザーを奢ります。

当然、サポートは抜群なんでしょうし(知らんけど…)、革も2歳位の子牛のキズが無いヤツとかを厳選し、革の伸び率でシートの使用部位を選別し、鞣し、薬剤処理をし、風合いを損ねないギリギリで表皮を着色していくんでしょう…。

つまりかなりイイハズです。



で…当然??この手の車種なので、内外装はもうオーダーメイドのようなもん。

ボディカラーは28色、内装色は16色と、好みによってオーダーし、シートもステッチ等も決めて行くようです。

後は富豪だったらお金の積み方で世界に1台の…なんてのもしそうな気がします。


そんなフェラーリカリフォルニアTに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



名称無し…V型8気筒3800㏄DOHCツインターボ、560馬力、77.0kg-m。

1625㎏あれど、コレだけパワーがあるならもう何の不満もありません(笑)

寧ろフル加速なんて日本の公道じゃ自殺行為です…(苦笑)



ピストンは惜しみなく当然のように鍛造にしてますし、F40以来のターボでしょ。

そりゃ速いですし、レスポンスも抜群でしょう(笑)



コレに組み合わされるミッションは、7速オートマ…なんですが…

コラ分からん…(苦笑)

とにかく詳細が無いんです…70ページ位あるカタログなのに…(汗)

調べてみると7速のDCTですね…コレ。

こんなエンジンにこんなミッションですから、0-100km/hは僅か3.85秒(笑)



足まわりはフロントがダブルウィッシュボーンで、リアがマルチリンク。

しかしながらこれまた詳細なカットはまるで無しっていう…(苦笑)

コレにマグネライドなる、減衰力可変式のショックを装備。

そして走行モードはスポーツモードとコンフォートモード、後は写真のESC OFFってヤツの模様。

他のモデルと違ってコレでも本気度は低いようなので、モードは3種類で留められてるんだそうですね…(^_^;)



そして19インチのホイールが標準で、20インチがオプション。

ブレーキはブレンボ製のカーボンセラミックローター!!

100㎞/hからの停止距離は僅か34m…つまりメッチャ止まると(笑)



装備としては、ターボレスポンスメーターなるヤツがありますね。

ターボのレスポンスや効率を表示するようで…。

ただ…マジメにこの計器類を見てかっ飛ばす人がどれ位いるでしょうか…(苦笑)

そんなコトより演出の一部であって、ムードが大事なんですよねあくまで(笑)



そしてルーフは当然のように電動で、開閉時間は僅か14秒♪

この時代の前後ってルーフの開閉時間と分割数、そして開閉時のギミック感を重視して競ってた感があります…(汗)

結果的に開閉時のインパクトこそあるものの、ソレに伴って異音が出たり、雨漏りが発生したりでロクなもんじゃない…と…(苦笑)

なんだよ…結局重量やコストを感がるとソフトトップでもイイじゃねぇか!!

って感じで、それなりの高額車でも思想によっては従来通りのソフトトップで行く車種もあるんだろうと思ってます。



そしてフェラーリ入門編ってコトでもあるんでしょうか。

実用性も何気にありまして、フェラーリ初のトランクスルーを採用♪

確かにコレは便利でしょう…ゴルフへ行くオーナーも納得のユーティリティ(笑)



更にラゲージは開口部がかなり下方なので、荷物の載せ降ろしがしやすそう(笑)

オマケにこの通り大型のスーツケースを2箱も飲み込んじゃう。

こういうのがザッパそうなラテン系にしては妙にキメ細やかじゃない??

なんて思います(笑)




で…グレードはモノグレード。

・カリフォルニアT (7速DCT)…2450万円

装備一覧が記載されておりませんので、ココはスペックの一部を以下に…。

■主要諸元
〇サイズ&重量
・全幅…1910㎜
・全高…1322㎜
・ホイールベース…2670㎜
・フロントトレッド…1630㎜
・リアトレッド…1605㎜
・乾燥重量…1625㎏
・燃料タンク容量…78ℓ
〇タイヤ&ホイール
・フロント…245/40ZR19
・リア…285/40ZR19
・フロント(オプション)…245/30ZR20
・リア(オプション)…285/30ZR20
〇カーボン・セラミック・ブレーキ・システム
・フロント…390×34㎜
・リア…360×32㎜
〇電子制御システム
・ESC+F1‐Tracシステム(安定性&トラクションを制御)
〇ギアボックス
・F1デュアルクラッチ7速+リバース
〇性能
・最高速度…316km/h
・0-100km/h…3.6秒
・0-200km/h…11.2秒
・パワーウエイトレシオ…2.9kg/cv
〇燃料消費量&CO2排出量(ECE+EUDC複合サイクル)
・燃料消費量…10.5L/100㎞
・CO2排出量…250g/㎞



さて、こうやってカタログやらなんやらアップするに至り色々見ましたが、やはり自分にとっては全く持って縁の無い車種なので、やはりピンと来ない…と(爆)

実は毎週CGTVを見てると、こんな感じでフェラーリやランボ、ポルシェなんていう2000万円オーバーのスポーツモデルが多々出て来る訳ですよ。

そして毎度アレを見てると思う…

誰に向けてやってるんだろう(爆)??


そしてカリナンとかの4000万オーバーのSUVとか、これまたポルシェのニューモデルでターボハイブリッド版が…とかやるじゃないですか。

で…インプレッションとか、その後のトークで言ってたりするんですね…。

「お♪ソレは安い♪」

とか…

家のローン返すわ`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!


小市民な自分は毎度そう思う訳です(爆)

正直、人生で今まで運転した車種で1番高額の車種で2500万円なので、正直もうソレ以上となると…(汗)

ちなみに高いからと言ってイイかといえばそうでもない。

安いからつまらないかと言うとコレまたそうでもない。

だからクルマは面白いんだと思います(笑)

なのでココは今後乗る機会が無いであろうフェラーリカリフォルニアTに対し、バリバリに庶民の偏見を含み言わせて頂きますと…


自分はそんな数千万もする箱よりも、あの日友人達と夜な夜な走り回ったウイングロードカリフォルニアの方がズバ抜けて楽しかった(笑)


まぁ万が一…このイタリアのサニーに乗ったとしましょう。

多分コレはコレで圧巻で最高!って悦に浸ってるんだろうなぁ…とは思います(爆)

要は移り気でゲンキンなオヤジだと…(苦笑)


Posted at 2025/08/11 22:39:23 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~輸入車~ | クルマ

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「例年通りですが、年始年末の挨拶やってたらキリが無いんで、その旨のコメントを頂かない限り省略してます…ご了承を…。」
何シテル?   12/31 21:57
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