どうも(*'▽')
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになりますが、今回で一応一区切りですね(*'▽')
乗ったコトは有るんですが…印象に薄く…(^-^;
プリウスα後期です♪
自分が乗ったコトがあるのは前期の5人乗りで、デビュー直後に乗る機会がありました…が、乗り味は殆ど記憶に無く…(苦笑)
珍しいなぁ…って思ったのは、ラゲージで荷物を固定するベルトにシートベルトと同素材を使ってるヤツが付いてましたね(^^)v
ソレと現在義兄が乗ってますが、さすがに乗る機会は無いです…(^-^;
さて…そんなプリウスαは2011年にデビューしています♪
30プリウスをベースとしたステーションワゴンで、ZVW40系…つまり30プリウスがモデルチェンジして50プリウスになる際、40プリウスは??
ってなったら、このプリウスαが40になると…。
ちなみに歴代プリウスでは唯一のステーションワゴンモデルになります(*'▽')
ステーションワゴン…ではありますが、5人乗りに加え、3列シートの7人乗りもラインナップする等、ミニバンとしての一面もあるのが特徴的!
プリウス特有の燃費の良さと空力性能、更に利便性も相まって、コンスタントに売れる人気モデルとなりました(*'▽')
そして2014年に今回の後期型へとマイナーチェンジ。
内外装の変更に加え、各種装備の充実、更に先進安全性能も向上し、時代に準じたアップデートが施された感じですね(^^)v
そんなプリウスα後期のキャッチコピーは…
Hybrid×Space
ベタですね~。分かりやすいのでイイとは思いますが(笑)
今回は後期型へマイナーチェンジした直後となる、2014年11月の内容です。
It's Stylish PRIUSα
ってコトで後期になってヘッドライト形状やバンパーを大きく変更…。
個人的な好みですが、このあんぐりと開いたマスクってどうも苦手で…(汗)
コレはウチのPHVも同様で、ヒゲが濃い感じの顔にに見えるんですよね…(苦笑)
ソレと全体的に妙に三角っぽいよなぁ…なんて思ってましたが、トライアングルシルエットというんだそうです…だからか…モロやないか(爆)
Pleasure Withα
実はソコまで気にして見たコトも無かった…のですが…(苦笑)
よく見るとセンターピラーまで辺りはまんまプリウスの雰囲気が出てますよね♪
ルーフはステーションワゴン形状の割にはリアに結構傾斜が付けられてる感じで、この辺りの処理で、バンっぽくないとうか、ソコまで抵抗感が無いデザインになるんでしょう(*‘∀‘)
テールランプは後期でデザインが変わってるようですね~。
Cockpit ofα
インパネはプリウス同様のセンターメーター。
センタークラスターのアチコチにスイッチが散見され、一発でスイッチの把握は厳しいんじゃないかと…(^-^;
Relax inα
5人乗りはさすがに余裕の室内空間で、この通りラゲージスペースも十分に確保!
特に前席はかなり大型のセンターコンソールを装備し、クラス相応の豪華さは持っていると思います(^^)v
但し…
この2列目中央席のシートベルトはどうにかならないものか??
実際に装着しましたが、首に掛かるんで困ったもんです…。
オマケに写真で見ても分かる通り、右リア席もモロに中央席のベルトが頭に掛かります…コスト掛けてもココはビルトインシートベルトにしないとコワイ箇所。
とにかくココで不快だった印象が強いんですよね…(汗)
Fun withα
一方コチラは7人乗り。
設計上はコレでも前席は190cm、2列目で180cm、3列目で170cmまでの乗員なら許容範囲なんだそう…。
しかし3列目は正直エマージェンシーとしか言えないでしょう…(苦笑)
ちなみに3列目が設定されるのは日本向けのみ…あぁ…そういうコトか…。
そんなプリウスα後期に搭載されるエンジンは1機種のみ…。
・2ZR-FXE…直列4気筒1800㏄DOHC、99馬力、14.5kg-m。
・5JM…交流同期電動機、82馬力、21.1kg-m。
システム出力は136馬力…実は50プリウスより30系のがハイパワーだったり。
車両重量は1番重くても1480kgと、重量税の面で有効ですし、何よりモーターで出足からの加速も十分ではあります(^^)v
で…特に出力面での違いは無いですが、5人乗りは通常プリウス同様、後輪前方床面にニッケル水素バッテリーを配置。
一方7人乗りはセンターコンソール内に、トヨタ初のリチウムイオンバッテリーを搭載します(*'▽')!
この手のアームレスト部の配置はエスティマHVもそうですよね(*'▽')
以前、会社の人がDIYでエスティマHVのHVバッテリーを交換してました…感電してそのウチ死にますよ…って言いましたが…(苦笑)
コレに組み合わされるミッションは電気式CVT。
要はトヨタがずっと採用し続けているエレクトロシフトマチックですよ…えぇ。
エレクトロシフトマチックに関しては、今まで散々話題にしてきましたので、ココでは割愛(笑)
足回りはフロントがストラットで、リアにトーションビームという感じで、この手としては極めてオーソドックスなタイプですね~。
装備としましては、デッキアンダートレイがありまして、5人乗り用に写真左の7人乗り用大型、更にスペアタイヤ選択時の小型とあります。
う~ん…個人的には万が一を考えるとスペアタイヤは欲しいです…(苦笑)
収納はこの通り十分で、セカンドシート後方に傘が入る位の収納があるのはイイ…ですが、雨の日に咄嗟に取り出すのは難しそうですね…(苦笑)
エアコンパネルは、ワンダイヤル式というのが売りなんだそうで、ダイヤルを左右に倒して項目選択をしてから、ダイヤルを回して調節…
う~ん…ややこしい…(苦笑)
結局目線を移さないと確認出来ないじゃないか…(汗)
ワンアクションなら素晴らしいと思いますが、倒して回してなんていう2アクションになった時点で、操作性はめんどくささが倍です…(苦笑)
パノラマルーフはトヨタ初の樹脂パノラマルーフを採用。
ガラス比で40%軽量なんてのはイイとして、やはり樹脂なりらしく、経年で色褪せとかが発生する模様…(汗)
だからかぁ…今のトヨタ車に無いですもんね。
運転席にはパワーシートがGシリーズで標準!
インテリジェントパーキングアシストはまだまだこの時点ではセンサーのみで周辺状況を把握するタイプなので、正直かなり遅い…(苦笑)
設定も面倒なので全然実用的ではありません…。
自分も最初の半年位に興味本位で使ってみた位ですね…(汗)
最近は給電機能として標準装備となる車種が増えた1500Wコンセントも5人乗りにメーカーオプション。
コレ…正直なんでもかんでも標準にしちゃうので、物価にプラスして車両価格も上昇しちゃうんですよ…(汗)
一体何割がこのコンセントを使うのか??
ヘッドランプは1灯のみでロー/ハイ兼用のバイビームLEDヘッドランプが世界初!
今ではこの手の単眼でロー/ハイ兼用は当たり前で、今や3眼AHS付…更にはコレにAFSなんてのも付帯するのです…そりゃ高くなります。
今はヘッドランプ片側が20万円なんて当たり前になってきました…(汗)
コレにデイライトも装備されたり…そりゃ高くなりますよ…(^-^;
で…グレードはこんな感じで…
・S "Lセレクション” (5人乗り)…247万9091円
最もベーシックなグレードは5人乗り仕様のみ。
■S "Lセレクション”の主な装備
〇外装
・205/60R16タイヤ+6.5Jスチールホイール+ホイールキャップ
・パンク修理キット
・フロントスタビライザー
・エンジンアンダーカバー&プロテクター
・前後エアスパッツ
・リアスポイラー
〇安全装備
・プロジェクター式ハロゲンヘッドランプ
・LEDテール&ストップランプ
・サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー
・UVカット機能付ウインドシールドガラス(IRカット・高遮音性ガラス)
・UVカットグリーンフロントドアガラス
・UVカット機能付ソフトプライバシーガラス
・時間調整式間欠ワイパー
・間欠リアワイパー
・EBD付ABS&ブレーキアシスト
・S-VSC
・TRC
・車両接近通報装置
・緊急ブレーキシグナル
・ヒルスタートアシストコントロール
・運転席&助手席&前席サイド&カーテンシールドSRSエアバッグ
・コンライト
・ランプオートカットシステム
・デイライト
・防眩インナーミラー
・タイマー付リアウインドウデフォッガー
・前席アジャスタブルシートベルトアンカー
〇操作性
・ウレタン4本スポークステアリングホイール
・ステアリングスイッチ
・運転席スマートエントリー&スタートシステム
・TFTマルチインフォメーションディスプレイ
・メーター照度コントロール
・デジタルクロック
・車速感応型電動パワーステアリング
・チルト&テレスコピックステアリング
・速度制御機能付パワーウインドウ
〇内装・快適性
・ファブリックシート
・運転席4ウェイ&助手席4ウェイマニュアルシート
・前後スライド+リクライニング・フォールドダウン機構6:4分割可倒式セカンドシート
・助手席側合成皮革インストルメントパネル
・樹脂フロントピラーガーニッシュ
・イルミネーテッドエントリーシステム(フロントパーソナルランプ&ドームランプ)
・オーバーヘッドコンソール
・助手席アッパーボックス&グローブボックス(照明付)
・アームレスト付センターコンソールボックス(合成皮革巻き)
・デッキアンダートレイ
・前席バニティミラー(天井照明付)
・デッキフック×4
〇快適性
・電動インバーターコンプレッサーオートエアコン
・後席用ベンチレーション
〇エンターテインメント
・オーディオレス+6スピーカー
・アクセサリーソケット(DC12V・120W)
・盗難防止システム
・リアヒーターダクト
▲S "Lセレクション”の主なオプション
・スペアタイヤ…10800円
・LEDフロントフォグランプ…21600円
・AC100V、1500Wアクセサリーコンセント×2…64800円
・寒冷地仕様+リアフォグランプ+撥水機能付フロントドアガラス…28080円
・S (5人乗り/7人乗り)…262万2437円/282万8618円
7人乗りでは最廉価になりますね(*'▽')
■S "Lセレクション"にプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・アルミホイール(ホイールキャップ付)
〇安全装備
・LEDフロントフォグランプ
・UVカットフロントドアグリーンガラス(撥水機能付)
〇内装・快適性
・運転席6ウェイマニュアルシート
・前席シートバックポケット
・セカンドセンターアームレスト
・リクライニング&ワンタッチチルトダウン機構付5:5分割サードシート(7人乗り)
▲S "Lセレクション"より更に選択可能なオプション
・樹脂パノラマルーフ…108000円
・バイビームLEDヘッドランプ&前席、バックドアスマートエントリー…97200円
・インテリジェントパーキングアシスト…64800円
・AC100V、1500Wアクセサリーコンセント…63200円(5人乗り)
・寒冷地仕様…23760円
・S "ツーリングセレクション" (5人乗り/7人乗り)…293万1709円/313万6909円
ツーリングセレクションっていう位なので、ややスポーティな感じかと…。
■Sにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・215/50R17タイヤ+7Jアルミホイール
・フロント&リアバンパースポイラー
〇安全装備
・バイビームLEDヘッドランプ
〇操作性
・本革巻4本スポークステアリングホイール
・運転席、助手席、バックドアスマートエントリー&スタートシステム
・G (5人乗り/7人乗り)…297万2945円/317万8145円
トヨタでGと付くからには豪華版ですよ…(笑)
■Sにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・バイビームLEDヘッドランプ
・スーパーUV、IRカットフロントドアグリーンガラス(撥水機能付)
〇操作性
・本革巻き4本スポークステアリングホイール
・運転席、助手席、バックドアスマートエントリー&スタートシステム
・クルーズコントロール
〇内装・快適性
・ファブリック×合成皮革シート
・運転席8ウェイパワーシート
・運転席電動ランバーサポート
・運転席側、助手席側合成皮革インストルメントパネル
・植毛フロントピラーガーニッシュ
・フロント足元ランプイルミネーテッドエントリーシステム
▲Sより更に選択可能なオプション
・AHB&LDA&PCS&ACC…68040円
・G"ツーリングセレクション" (5人乗り/7人乗り)…317万8145円/338万4327円
豪華さとスポーティさを兼ね備えた最上級グレード。
■Gにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・215/50R17タイヤ+7Jアルミホイール
・フロント&リアバンパースポイラー
コレにボディカラーが全部で9色、インテリアはG系とS系でそれぞれ2色ずつ。
この後期で、黒がアティチュードブラックマイカに…。
そしてスーパーレッドⅤとオレンジメタリックが追加されていますね(*'▽')
自分でしたら敢えてココはGの7人乗りを…。
ツーリングセレクションのエアロって多分無塗装ですよね…アレは好みじゃない…(苦笑)
ボディカラーはオレンジメタリックを…オプションで樹脂パノラマルーフ、AHB&LDA&PCS&ACC、インテリジェントパーキングアシスト、アクセサリーコンセント、寒冷地ってトコでしょう(*‘∀‘)
で…コチラはオプションカタログ。
とにかくエアロの種類が多いものの、話題にする程に奇抜なヤツも無いのでココは割愛…(苦笑)
トヨタお得意のエアロスタビライジングフィンは16200円。
LEDフォグランプはイルミネーション機能も付属して86400円と中々の価格。
エンブレムイルミネーションなんてのもあります。
そして各種ガーニッシュ類は全部付けちゃうと結構クドイかも…(汗)
メッキウインドウモールは結構印象が変わると思いますね♪
フューエルリッドガーニッシュは意外と安い…けど装着率は低そう…(苦笑)
こんなのあったの!?ってなったのが、フェンダーイルミアーチ。
コリャ目立つでしょう…一体何セット売れたのか…結構するし…。
走行状態に応じ色が変化する上に光が点滅や回転という、なんともド派手はファンクショナルLED…もうネタでしょう(爆)
定番のインテリアパネルは定番の木目調にピアノブラック、そしてプラネットブルーなんてのも…
他には革調やカラードスイッチパネルまで有り、バリエーションが豊富です(*'▽')
で…自分が話題にしたラゲージベルトはディーラーオプションでした(笑)
恐らく装着してる個体は珍しいんじゃないですかね…。
このベルトの絡みでプリウスαに乗る機会があったんですがね…実は。
まぁ詳細は大した話題でも無いので…(^-^;
さて…そんなプリウスαですが、意外や10年にも渡り販売されまして、2021年に終了するというロングライフとなりました。
モデル末期の時に営業さんから実際に聞いた言葉で、「勧めたいんだけど、安全装備が全然充実していないので勧めにくいからどうしたものか…」と…。
なのでトヨタの営業ながらホンダのこの手を勧めた方がいいのか…的な話題されてました…切実な問題ですよコレは…(汗)
ソレと、トヨタはステーションワゴンが…というか国産車の大半においてこのクラスが枯渇気味…。
だから販売が終了したら終了したで、これまた別の選択肢を提案しにくくなって困っちゃう訳ですよ…。
なんせもう他を勧めるならフィールダーかクラウンエステートという2極化…(汗)
いや~世界一のメーカーですよ…もうチョット充実させませんかね…( ;∀;)??
BMWにはツーリングが有り、アウディにはアバントが有り…なんでトヨタはこうもSUVに傾倒しちゃいましたかね…(汗)
なので、トヨタでステーションワゴンでってなると貴重な存在なんですよ今や…。
最終型ならまだ4年オチ…この手を求めるならイイ選択肢だと思いますね(*'▽')
なんせトヨタ…信頼性は高い訳で…(笑)