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惰眠のブログ一覧

2002年06月17日 イイね!

こんなとこにもご当地プリッツ

こんなとこにもご当地プリッツ以前、インスタントのトムヤンクンを土産に下さった職場の大先輩が、先週再びタイに出張に行って来た。前回好評だったインスタントのトムヤンクンを再び土産に買ってきてくれただけでなく、今回は「タイ限定土産プリッツ」(写真)なんて言う、殆んど冗談じゃないかと思うようなものまで買ってきた。
パッケージには日本語も印刷されているが、れっきとしたタイ・グリコの製品だ。
まだ誰も手をつけていないので、どんな味かは全く想像もつかないが、「ラープ」と言うタイ北東部の辛味スープの風味なのだと言う。この調子だとイギリス土産のポーク&ビーンズ風味だのロシア土産のボルシチ風味なんてプリッツがあっても不思議ではない気がしてきた。案外、成田の免税店辺りでは「日本限定土産・ミソスープ風味」を売っていたりして。
Posted at 2002/06/17 11:40:27 | コメント(1) | 食べる | 日記
2002年06月08日 イイね!

zoom-zoomではない話

zoom-zoomではない話MRYでzoom-zoomな話を聞いた後、小腹の減った一同は車で横浜市内の丘陵部へ移動した。ところが道が大渋滞(写真の右折を過ぎた先)。もともと混む道ではあるのだけれど、土曜のこの時間からフン詰まりになるのは普通ではない。周りをちょっと観察すると、長岡ナンバーだとか長野ナンバーなど、遠い県外のナンバーが大量に走っている。あすW杯の日本戦があるので、交通規制される前に車で入ってしまおうと考えた人たちなのかもしれない。

zoom-zoomというのは英語圏で子供が使う自動車の擬音で、日本語の「ぶーぶー」に当たることからマツダでは、車を運転する楽しみや喜びをこのフレーズに込めたと言うような説明をしている。では、車が渋滞にはまってイライラする気持ちを表現するのに適当な擬音はなんだろうか、などと考えて気分転換を図るが、折からの空腹もあって全然気分転換になどならなかった。クラクションの音やアクセル空ぶかしの爆音に擬音があれば、ああいうときの心理状態にはピッタリに違いない。

ともあれ焼肉他の何でもござれなバイキングで歓談しつつ夕食。ハラペコ状態で入ったため、いきなりフルスロットルで食べ始め、制限時間の半ばには「もう入らない~」。やはり何事にもペース配分は大事だ。車の中では一人イライラしていたのも、友人たちと一緒に食事をする頃にはすっかり解消し、楽しい時間を過ごす。このあと更に店を変え、さすがにこれ以上の食べ物はお腹に入らないのでお茶をしながら、長っ尻なのはいつものこと、22時半まで歓談した。その間、ユーノス500の本を制作した中心メンバーの一人が持つ印刷データを、メインライターのPCに引っ越させた。僕もコピーして持っていたいと思ったが100メガ以上もあるそうなので、さすがに保管場所がない。そう言えばCG誌の再刷本などは、どうやらマイクロフィルムか何かに落とした「画像データ」として保存しているようだ

帰宅したのは日付変更線手前。途中で道を間違え、二方に迷惑をかけてしまった。海より深く反省。
Posted at 2002/06/10 17:05:20 | コメント(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2002年06月08日 イイね!

zoom-zoomな話

zoom-zoomな話ユーノス500の自費出版本の発表即売会でもお世話になった、マツダのR&Dセンター横浜に行って来た。横浜在住の、年長の友人に「アテンザの資料展示やるみたいだから行かない?」と誘われて、ホイホイついていったのだ。
ついていったのは僕だけではなく、日ごろから一緒に酒を飲んだり展覧会に遊びに行ったりの付き合いをしている仲間が、総勢12台(笑)も集まった。
アテンザを見に来たら、MRYの中庭に1ダースものユーノス500が停まっているのだから、異様な光景である。

昨日まで箱根では自動車マスコミを相手にした国内試乗会が1週間にわたって開催されていたそうで、そこでメディアに説明をしていた開発主査、チーフデザイナーの小泉氏、エンジンの猿渡氏の3氏が急遽、観覧者相手に一人20分ずつ講演してくださった。この日程が突如組まれたウラには、ちょっとスーダラ節な事情があるのだが、同じ勤め人としては「聞かなかったこと」にするべきだろう。ともあれ、MRYの玄関先には3氏が乗りつけたグリーンのアテンザ・セダンが停まっていたのだが、さる評論家氏が電動格納式のナビの蓋を、手で無理矢理閉じようとして壊してしまったとのこと。一応ナビは生きているけれど、全部開くと画面が消えるそうで、だましだまし使っているのだと、苦笑交じりに教えてくれた。自動車評論家といえば専門家のように思うが、実体はこんなものなのね(笑)。

MRYのロビーには普段展示してある赤いコスモやユーノスコスモの姿はなく、5HB、セダン、ワゴンの3車型のアテンザと、唐竹割りにされたカッタウェイモデル自慢の新開発部品などが陳列されている。完成車体もさることながら、唐竹割りにされた車体が興味深い。前サスペンションも見せるが、リアのE型マルチリンクサスペンション(写真・マツダの特許だそうだ)が、また凄い。これっぽっちの厚みしかないサス構造で、あの乗り心地だ。「進歩した科学は魔法と同様に見える」と言うような誰かの警句があったが、アテンザのサスペンションはまさしくそんな感じがする。

開発担当者3氏の話を聞いて強く思ったのは「マツダの伝統は生きている」と言うこと。どういう伝統かと言うと、よい機械を作るためならコスト意識が消し飛ぶ、と言う奴。説明を聞いていて、何度「そこまでやるかぁ?!」と思ったことか。
幾つか例を引くと、1.耳に心地よい音を出すために、エンジンの構造を解析、不快な周波数がどこから出ているか突き止め、リブを追加したり材質を変えるなど最適化する。
2.全域でフラットなトルクを実現するために排気側集合管を通常の4―1ではなく4-2-1の「いわゆるタコアシです(猿渡氏・談)」配管を採用する。3.ブレーキを踏んだ時のタッチを確実にするために、マスターバッグを貫通する4本のボルト(通常は2本だとか)で固定、さらにサードパーティーの十八番である「ステンレスメッシュのブレーキホース」を、製造時点で標準装備。ただし、通常のステンメッシュではなく新開発の素材を採用。
コスト配分が、「見て触ってわかるところ」ではなく「乗って走ってはじめて判るところ」に偏っている。実にマツダ的だ。

更に驚いたのは、既にマツダのHPでも宣伝されている、シャシーの部分強度強化のための「よじれ」の解析のために、各サスタワー上にGPS検出端末を設置、走行中の変位をミリ単位で測定した、と言うのだ。これまた「そこまでやるかぁ!?」である。開発主査も、コスト管理に大変苦労したと(それでも数が売れればペイできる)話していたが、総額が決まっている中で特定部門の費用が膨らめば当然皺寄せはどこかに出るわけで、それであの内装なのかなぁ、などと口さがないユーノス500乗りたちは話した。最大公約数的に僕らの感想をまとめると「凄くいい車ではあるけれど、500の代わりにはなりえない」と言うところだろう。

アテンザでこれだけの足になったのだからRX―8は生半可なことでは済まず大変だろうと思って聞いてみると、「どうしてです?」とあっさり返された。その言葉に続けて「RX―8は荷物も積めないし乗員の快適性だって犠牲になる車でしょ。それが、運転して楽しくなかったら選んでもらえないじゃないですか。だから、大変じゃないですよ」。なんと言う自信だろう!!
下野康史氏がかつてコスモスポーツに乗って「マツダは昔からスポーツカーをやらせるとタダモノではない」と評していたが、そういう部分の伝統も、やはりちゃんと残っているのだった。
Posted at 2002/06/10 12:09:43 | コメント(0) | 日本の車 | 日記
2002年06月06日 イイね!

環境の世紀

環境の世紀地球環境の問題が世界的な問題になって久しい。
僕らのような車好きは肩身の狭い思いをしないといけなくなってきたよう寂しい限りだ。寂しいだけならまだしも、税制の上でも差別待遇を受けるようになってきたのは正直、納得しがたい。
いったい、新車登録後13年を経過した車に懲罰的な税額加算をする、科学的根拠や合理性と言うのはあるのだろうか。適用除外対象が、いわゆるクラシックカーのカテゴリーのみと言うのは、いったいどういう理屈に基づくのだろうか。
日本の自動車産業が本格化し、消費者に夢や憧れを与えてきた、例えばトヨタ2000GTもスカGも、べれGも117クーペも、美しい初代シルビアも、すべて文化的価値を否定され、単に「古くて環境負荷の高い車」として加重課税の対象にされるのだ。
輸入車にしたところで、ジェームズ・ボンドのアストンマーティンも、ピニンファリナやヴィニャーレなどカロッツェリアが贅と粋を競ったフェラーリやマセラティ、アルファロメオやランチァなどの文化的な車も、すべて同様の扱いを受けるのだ。
どこのアホタレがこんな馬鹿げた、愚かな制度を思いついたのか。まったく、自動車マスコミも一般メディアも情けない限りだ。気が付いたら制度が導入されていた、なんて何のためにマスメディアがあると言うのだろう。
官の世界でも、機動隊のバスをCNG化して見せたり(写真参照)して「うちトコも配慮してますから、ここはひとつ穏便に…」みたいなことをしているが、そういう問題じゃないだろ、と怒りは収まらないのである。
Posted at 2002/06/06 11:45:37 | コメント(0) | ふと思ったこと | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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