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惰眠のブログ一覧

2006年08月26日 イイね!

レクサスLS460展示車

レクサスLS460展示車グッドデザイン賞記念イベント会場の一角に、今度発売されるレクサスLSが展示されているのを見つけた。レクサス・ブランドの筆頭となる車であるにもかかわらず随分と控えめに飾られているのが面白い。

 随分前にレクサス店で聞いた話だと、軒並み1000万円級になるという『新型セルシオ』は、実物を見てみると歴代モデルと比較して随分と控えめな印象を抱く。これ見よがしなところがない。

 確かにパネルの面だとか分割線だとかは素人目にも品位の高い工作やデザインを施していることがわかるのだけれども、随分と地味になったなぁと思う。
 雰囲気は、どうもアウディのA8だとかBMWの7シリーズを髣髴とさせる。うーむ。受注は好調らしいんだけれども、事実上の日本車の最高峰がこれって言うのもなんだかなぁ。
Posted at 2006/08/27 22:39:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年08月26日 イイね!

What A Wonderful World

What A Wonderful World目が覚めて真っ先に時計に飛びついた。11時くらいにセットした目覚ましを自分で止めた記憶があったからだ。東京ビッグサイトで開催中のイベントは、午後4時に終わる。どんなに遅くとも3時前には会場に入っていないといけないのに……。
時刻は、午後1時40分だった。

 即刻服を着替え、大慌てで家を飛び出す。有明まで車で30分程度だとは思うが、なにしろ界隈には駐車場がない。全然ないわけではないが、もうこの時間では満車になっている可能性が高い。探している間にタイム・アップになってしまうのはかっこ悪いし、なによりチケットをくれたKahan氏にも申し訳ない。

 結局、周辺の駐車場はどこも空いておらず、自宅を出てから約一時間後ビッグサイトの地下有料駐車場に車を納めた。後は会場まで一目散。Gマーク選定賞品の展示会だけあって、興味深い製品があれやこれやいっぱい並んでいるのだが、残念ながらそちらに付き合っていると閉館までに一番のお目当てにたどり着くことができなくなってしまう。後ろ髪引かれる思いを断ち切って、昔の日本車が並ぶ一角へと足を速めた。

 さて、展示品を見て驚いたのなんのって。
ムックの記事でしか見たことのないプリンス・スカイラインスポーツ(添付画像)だとか市販されずに終わったすばる1500、スズキのフロンテ800セダンなんかが置かれているのである。まさしくWhat A Wonderful World(世界はすばらしい驚きに満ちている!)だ。

 そっち方面の趣味のない人にとっては、別にどうってことのないただの昔の国産車に過ぎないが、残念ながら僕はそういう方面に足を踏み外した趣味を持つ者。
 こういうこともあろうかと思って、でっかい方のデジカメを持ってきた甲斐があったというものである。(成果のほうはフォトギャラリーのここここに二分割で掲載。)

 写真を撮り歩きながら他の来館者の会話を聞いていると、特に車趣味というわけではなさそうな若い人たちに存外人気だったのは三菱500。



 たとえば工業デザインを勉強しているらしいカップルの、女の子のほうが「これ可愛い!いま売ってたら売れるよ!」。男の子は「売れねえよ、こんなの」「えーっ!売れるよォ!これカワイーもんッ!!」。
 或いは軽くヤンキー風なカップルの女の子が「カワイーッ!ねえ、これカワイーよねー?」すると男の子も「うん、これカワイーな」「でしょー?カワイーよねー」……。もう少し豊かな語彙を身につけて欲しいとオジサンは思わずにいられなかったわけだが。
 それはそれとして、もう二度と見ることのできないような車の実物を見ることができた、素晴らしい一日だった。

 ところで余談ながら、このプリンス・スカイラインスポーツのナンバープレート部分には、実際は「NISSAN」の札が下げられていた。
 展示車両は恐らく日産自動車所有の個体なのだろうし、プリンス自動車が日産に吸収合併されたことも事実なのだけれども、どうもちょっと納得がいかない。プリンスがまだ独立の会社であった当時に開発した車なんだから。そこで添付画像では敢えてプリンスのロゴに差し替えさせてもらった。
Posted at 2006/08/27 22:05:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年08月25日 イイね!

7時から4時まで

7時から4時までそんなタイトルの映画があったよな……などと思わなくもないが、ユーノス500を通じて知己を得た仲間と久しぶりに顔をあわせてきた。ただ、午前9時から午後5時までの映画と違って僕らは「午後7時から午前4時」。昼夜がまっさかさまである。

 いつもの通りすンごく真面目な話から、腹の皮が攀じ切れるような与太話まで各種取り揃えで喋って食べて過ごす。NYのタクシーかなんかを連想する関係の話題で猛烈に盛り上がったり、美しい花を咲かせる棘のある植物を連想するようなネタで大いに笑ったりした。持つべきものは友人であり、持つべきものは楽しい時間であると再認識。

 しかし冷静に考えてみれば、深夜のファミリー・レストランで40前後の男どもが8人も集まってワイワイ騒ぐ話題にはあまり相応しくなかったかも知れない。
 もうちょっと別の種類の飲食店だったらばドンピシャなんだけれども、生憎と僕らは全員車なので、そういう店に入るわけには行かないのだった。

 話の中でREOパパさんから、東京ビッグサイトに往年の日本の名車がズラリと並んでいると聞く。なんでもグッドデザイン賞50周年か何かの記念イベントらしいのだが、昭和30年代から40年代頃の昔懐かしい車がいっぱいあるよと聞かされれば、やはり行きたくなる。ただ、Gマーク関連のイベントだというのに受賞製品のユーノス500は展示されていなかった由。

 Kahan氏が招待チケットを複数枚持っていたので、そのうちの一枚をありがたく頂戴した。帰宅したら午前5時を回っている。イベント最終日は16時閉館。ちゃんと起きて行くことができるだろうかと、一抹の不安を抱えながら床に就いた。
Posted at 2006/08/27 21:05:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年08月25日 イイね!

栃木までちょっと足を伸ばす

栃木までちょっと足を伸ばす僕の夏休みももうじき終わり。この前は西に向かって伊豆半島に足を伸ばしたから、今度は東に向かってみるかと考えなぜか東北道に乗る。

 むかし仕事で縁のあった宇都宮の北の町へゆき、ちょっとしたウネウネ道に分け入る。曲がり具合は、そういう走らせ方に適しているのだけれども、幅だとか対向車のやってくる頻度だとか見通しだとかの条件がそれほどよくないところだ。しかも今回は、坂を上っている途中でにわか雨が降り始めた。

 山の中腹あたりにある広い駐車場には、もう秋のトンボがワンワン飛んでいた。曇り空と湿気っぽい空気のせいで今ひとつ情感が沸かなかったが、夏も終わりなんだな、と実感した。
Posted at 2006/08/27 20:39:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 幌つきの方の赤い車 | 日記
2006年08月24日 イイね!

丸くってもダメでした

丸くってもダメでしたこの記事を記している今(8月28日)時点では速報的なニュース性としては既に時機を逸しているのだけれど、先に一度触れている以上着地の部分まで記しておかないと座りが悪いので、タイミング外れは承知の上で書いておこうと思う。プラハで開かれていた国際天文学連合の総会での結論の話だ。

 これまで必ずしも科学的に明確ではなかった「惑星とは何か」の定義を決するのに伴い、従来の9つに加えて新たに3つの天体を惑星のカテゴリに含めようとしたのが当初の提案。
 それに対して、従来どおり9つでいいじゃんと言う意見だとか、科学的な正確性からこの際冥王星は外して8つに減らしちゃおうぜなんて案が出されて紛糾したのが、その後の展開。3増案提案者に挑みかかるかのように1減案が出されたと聞いたときには、やっぱりそう来たかと笑ってしまった。

 テレビのニュースなどではこのカウンター・パンチを、驚愕の提案がなされたかのように報じていたけれども、ちょっと天文方面にマニアックな興味を持っている人にとっては、まあ想定の範囲内……というか3増案よりも妥当性が高いと感じられたのではないだろうか。
 古くは「元々海王星か天王星の衛星だったものが、別の天体とのニアミスで衛星軌道から放り出されて太陽の公転軌道に収まったものではないか」だとか「組成や公転軌道から考えると彗星に近いよね」などとまで言われていたのだから。

 24日の日本時間22時半頃に採決が行われるというのでテレビをつけていたら、生放送の報道ステーションではその時間、CMだったか特集企画だったかで速報が入らず、チャンネルを回していたらNHKが字幕速報を打ってきた。1減案が通って、以後冥王星は惑星として取り扱わないとのこと。やっぱり、丸けりゃイイってものではないのだった。

 文学的情緒論を振りかざせば、これまでどおり9つでいいのにと感じなくもないが、彼らは科学者。科学的な正しさを守ろうとすれば、こういう結論になるのは必然だったわけだ。
 可笑しかったのは翌日の報道にコメントを求められていた松本零士氏。子供の頃からの宇宙への夢(ロマン)を根こそぎ粉砕されたかのようなことを言って憤慨していたが、そんな台詞はSF畑で名を成した人間なら口が裂けても言うべきじゃない。
 古い知見では甲だと信じられていたことが、新たなる観測によって乙や丙であるとひっくり返される。その驚き、そのセンス・オブ・ワンダー自体が宇宙に触れるときのロマンなんだから。

 それはさて置き、僕は「冥王星が惑星ではなくなったこと」自体に意味があるんじゃないかな、と思う。
 いわゆる海王星以遠天体でエッジワース・カイパー・ベルトなんて言われたって横丁のご隠居さんにゃ「そんなガイジンさんは知らんねぇ」と冷たくあしらわれてしまう。
 でも「いやいや、ガイジンと仰いますが、実はあの冥王星さんの親戚でして」と切り出せば「あー、冥王星さんね。ご近所づきあいはないけど、冥王星さんなら存じ上げているよっ」と話が弾むではないか。
 冥王星は今度の「降格」で、これまで広く一般に知られている太陽系の星々と、新たに見つかり専門家やマニアの間のみで知られている太陽系の仲間との橋渡しをするのに、格好の存在になったと考えちゃいけないだろうか。
Posted at 2006/08/28 12:14:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 芸能・文化 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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