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惰眠のブログ一覧

2009年12月29日 イイね!

でっかいポルシェ

でっかいポルシェ僕の職場は年中無休である。365日、24時間、必ず誰かしら仕事をしている。と言うことは即ち、年末年始であっても出勤する『誰か』がいるということなのであるが、今年は僕がそれに当たってしまった。2009年の僕の仕事納めは大晦日で、2010年の僕の仕事始めは元日である。つまりこの年末年始、僕は「お仕事」に明け暮れるわけだ。……シフト職場の宿命とは言え、シフトをつけた担当者に恨み節のひとつも聞かせたいところである。

 そんなわけで僕にとっては「年内最後の休日」となったきょう、暫らく雨ざらしになっていたせいで汚れがひどくなっていた幌つきのスポーツ・カーを玉川高島屋の“お金がかかる洗車”に持っていった。ここ数日の天気予報を見てちょっと二の足を踏んでいたのだが、どうやら正月三が日くらいは大丈夫そうなので踏ん切りをつけた。

 そこで見かけたのが添付写真のポルシェ・パナメーラ。4人乗りだか5人乗りだか詳しくは知らないが、マセラティのクアトロポルテや、これからデビューするアストン・マーチンのラピードなんかと同じ『スポーツ・カー専業メーカーがこしらえた、とびっきり高性能なセダン』である。きっとポルシェやアストン・マーチンは、マセラティのビジネスが上手く行っているのを傍から見ていて、このカテゴリーのマーケットに参入しない手はないと踏んだのだろう。

 それにしても、この車がもう日本国内でデリバリーされているとは知らなかった。そんなことを思いながら見ているとバレー・パーキングのサービス担当者がすすっと寄ってきて、私どものところにはこういう珍しい車もいち早くいらっしゃるんですよ、と話しかけてきた。なんでも、もうひと月くらい前から(別のパナメーラが)来店していたそうだ。百貨店業界の中では比較的高級志向といわれる高島屋なれば、客層からしてそういうものなのだろう。

 相槌など打ちながら聞いていると、このパナメーラというでっかいポルシェは『見た目よりも大きい』のだそうだ。実際見た目も結構大きいのだが、乗ってみると、その『見た目』よりもなお一層大きく感じる由。そのくせ後部座席は狭いのだとかなんだとか。『見た目より大きく感じてしまう車』というのは、ちょっとナンだなあ……。ふと、自動車ライターの下野康史が以前SUVのカイエンの短評で「なにが悲しくてこんな重心の高いポルシェに乗らにゃならんのか」と書いていたのを思い出してしまった。

 ともあれ、珍しい車を見かけて眼福だった「今年最後の(僕の)休日」は終わり、明日はまた出勤なのである。ちぇっ。
Posted at 2009/12/29 20:56:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2009年12月21日 イイね!

サーブ落城・・・せず?

サーブ落城・・・せず?もうお仕舞いか~、と些かの哀惜の念をこめてサーブ売却をめぐるGMとスパイカーの交渉決裂にちなんだエントリを書いたばかりだというのに、もしかしたら土壇場のどんでん返しになるかも知れない話が(自動車系のニュースサイトではなく)CNNに掲載された。一度ソデにされたスパイカーが、改めて新提案を行い、のみならずGMが売却問題決着の期限とした12月末日までに合意に達することができるだろうと自信を示したというのだ。

 ホンマかぁ?と思って、スパイカーの公式ホームページを覗いてみると、なるほど。そういうリリースが掲載されていた。GMとの交渉を決裂に至らしめた部分(それが何かは明らかにされていないが)を改めたので、きっと合意できますよと言う話。うーん。どうだろう。そうなるといいんだけどね。

 ただ、仮に売却話がまとまったとしても、それでめでたしめでたしというわけには行かない。CNNの記事には、サーブを取得して以来のおよそ20年間にわたってGMは、このスウェーデンの自動車メーカーの経営を正常化しようと、あらゆる手を尽くしてきたにも拘らず、いまだそれを成し遂げられずにいる。そして世界同時不況に見舞われた経済環境下では、この“弱い”自動車メーカーが生き延びることはできない、という暗い見通しが記されていた。これはペシミズムではなくリアリズムの話だと思う。
Posted at 2009/12/21 03:44:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2009年12月18日 イイね!

サーブ落城

サーブ落城いつものように海外の自動車ニュース・サイトを眺めていて、複数の表記の趣旨の記事に行き当たった。11月終わりごろにケーニッグゼグへの売却協議が頓挫して、殆どもうだめだと思ったところに今度はオランダのスパイカーが名乗りを上げて、たぶんムリだろうけどもしかして生き延びられるのかな?と期待してみたくなったのだが。そうか、やっぱりダメだったのか。

 GMヨーロッパの幹部が出したステートメントによれば、破綻処理や強制的な会社清算はせずに事業を徐々に縮小して「安楽死」させることになったらしい。9-3と先代(というか新型は発表されただけで発売されてないから『現行』か?)9-5の生産設備やらストック部品やらを中国の北京汽車に売却することで既に合意して――よって、もう少しすると中国製の「旧式サーブ」が、少なくとも中国市場にはデビューする――いたのだが、その資金をもってしても数ヶ月間、会社を延命させる程度の効果しかない由。そこまで財務状況が悪化していたのか~。

 ところで、僕にはあまりサーブの車に思い入れはない。ずっと昔、サーブがまだ独立を保っていたころの900を横浜輸入車ショーで運転席に座ってみて、その操作系があまりに自然すぎることに心の底から感心したことはあるが、それっきりである。試乗したことすらなかった。まぁ、ディーラー的にあんまり試乗しやすい状況ではなかったのも事実だが。

 尤も、そのときの経験があるから、父が運転免許を取得して「何かいい車はないか?」とアイディアを求められたときに、サーブはどうかと(当時のサーブ車は既にオペルのコンポーネントをベースに開発されたものばかりだったが)提案したことはある。却下されたけど。
 でもって、その却下の理由が「モノはいいのかもしれないが、サーブと言うといわゆるカタカナ商売の人たちが流行で乗ってるイメージがある。そういうのと同類と思われたくない」だったのは余談ながら、鮮明に覚えている。似たような理由で、父はBMWもメルセデス・ベンツも、頑として候補に入れなかった。親子の嗜好って口に出して話してもないのに存外似るもんなんだな、と思った次第。嗜好というより思考か。

 僕がこのニュースを知った外国のニュースサイトのフォーラムでは、外国の読者たちがGMへの恨み節を書き連ねていた。まぁファン心理として分からないこともないんだが、どうなんだろう。もともとサーブ自体がそれほど生産規模の大きなメーカーではない(そのせいで単独では生き残りが困難になってGMの傘下に入った)のもあるが、つまるところサーブ自体が市場に受け入れられる製品を作ってこなかったことが、この結末を招いたんだと、思い入れのない僕は思い入れのなさゆえにドライに突き放して感じてしまうのだった。
Posted at 2009/12/20 22:52:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記

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「そろそろ寝ないとなー。あした、絶対仕事が面倒くさいことになるの確定だから。」
何シテル?   09/17 23:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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