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惰眠のブログ一覧

2004年12月31日 イイね!

東京で見る雪はこれが…

東京で見る雪はこれが…「なごり雪」ならば、東京で見る雪はこれが最後なのだけれども、大晦日のきょう降ったのは29日の初雪以来2度目。
午前中、使っている眼鏡のノーズピースがポロンと取れてしまったので扱い店のイワキに電話をすると、六本木ヒルズに入っている店舗はきょうも営業をしていると言う。
都内には雪が降るとの予報が出ていたので早速クルマで駆け込み、部品を交換してもらって助かったことは助かったのだけれども、大晦日まで店を開けているとは、頭が下がると言うより気の毒な気さえしてくる。

 ちょうど昼飯時だったのでそのままヒルズ内で食事を採って―あまり美味しくなかったのが残念だ―帰ろうとすると、予報どおり雪が降ってきた。これが結構な降り具合で、自宅につく頃にはアスファルトの路面は10ミリほどの雪に覆われて真っ白、タイヤが転がった跡も見る間にあとから降りしきる雪に覆われて消えてゆく有様だ。
 磨耗した夏タイヤにチェーンなしと言う最低の条件だったから、車庫に車を納めたときは心底ホッとした。
Posted at 2005/01/05 11:34:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2004年12月28日 イイね!

ラブコメ的転換

ラブコメ的転換コペルニクス的転換と言うほどドラスティックではないけれど、「これ、よう好かんわ」と思っていたものが、ふとしたきっかけで「これ、結構ええやん」と恋に変わるようなラブコメ的な価値観の逆転が起きることもあるようで、クルマに関しては1991年のユーノス500が僕にとってその第1号となった。最初に雑誌掲載の写真でみたとき、僕はこのクルマの形が大嫌いだったのである。ま、写真うつりの良し悪しもあるのだろうけれど。

 で、BMWのZ4だ。初見の際以来の印象は悪かったのだけれども、これまた渋滞に巻き込まれた際に横に並んだZ4のリアフェンダーを観察していて「あ、これコーヴェットへのオマージュちゃうか」と思って以来、それまで抱いていた「やり過ぎやんか、これ…」という否定的な感想はひっこんだ。
 彫刻刀の大丸刀を入れたようなサイドパネルの抉り込みや、リアのホイールアーチを強調するようなフェンダーのキックアップはともに、昔のマッチョなコーヴェットの特徴だ。そういやZ4の主力マーケットはアメリカの筈。デザインの指揮をしたクリス・バングルもアメリカ人だったな…。
 それぞれの造型要素を言語化すると、説明に用いるのは同じような単語になるけれども、類似の(もしくは同一の)モチーフを扱っても、ここまで異なった表現ができることを見せ付けられると、心底降参するしかない。

 しかしZ4のデビューからもう随分経つのに、なんでこれまで気づかなかったんだろうかと独り首をかしげて、思い当たったことがある。
「視点の高さ」だ。思い返してみると、たしかにZ4を街中で見かけることは頻繁にあったけれども、こうキッチリ渋滞の中で並走して運転席に座った目の高さから観察したことはなかったように思う。
 以前、たしかカーグラフィック誌の記事で読んだことだったと思うのだけれど、日産の新車開発で日米のデザイナーが「このモックアップは面が狂ってる」「いや、狂ってない」と大激論を交わしたと言う話がある。その原因が、日本人とアメリカ人の身長の違いによるものだった―つまり、背の高いアメリカ人の目の高さでみると面が狂っているように見えるが、日本人の目の高さでは問題なく見えた、と言うのだ。
 記事を読んだときには成る程そう言うこともあるのかな、としか思わなかったが、こういう経験をするとよく納得できる。
車のデザインって、本当に難しいのね~。
Posted at 2005/01/04 13:24:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2004年12月28日 イイね!

彫刻的

彫刻的今更、年末の日付で日記を書くのもどうかと思うが、まあそれはそれとして。
昨27日が職場の仕事納め、28日からは年末年始休に入っている。
この機会に、ここ一週間ばかりで急に気になり始めたデザインの車をじっくり見に行こうと思い立って出かけることにした。

 添付写真にある通り、それは現行のBMW5シリーズだ。
自分の勤め先が既に仕事納めをしてしまっているので、街場のディーラーがまだ営業しているのかどうか疑問ではあったけれど、北青山のBMWスクエアは店を開いていた。

 今新車で買えるBMWは、クリス・バングルというアメリカ人がデザインの指揮をとったモデルばかりだが、7シリーズ以降の彼の仕事には巷間、賛否が渦巻く――と言うよりも否定的な感想を目にすることが多い。僕も、あまり好きじゃない…というのが少し前までの感想だった。
それが逆転したのは、混雑した目黒通りで右斜め前に停まった濃紺の現行5シリーズを目にした瞬間だった。ちょうど添付写真にあるような角度で見たこのBMWの、なんとも彫刻的で力強くて魅力的なことにすっかり参ってしまったのだ。
 いやぁ、クリス・バングル凄い。ドアパネル下半分の複雑にうねった張りのある面、ショルダーの凛とした鋭角の張り出し、下野康史氏の表現を借りると「ここだけ取り出して額に入れて飾っておきたい」ほどだ。最近のクルマの形で、こんな風に思ったのはプリメーラ・ワゴンのリアハッチ周りの造型を見たとき以来のことだ。

 溜息が出てしまうくらい感心したのだけれども、でも総体としてみたときには僕は現行5シリーズは、やっぱりあんまり好きじゃない。
主に前後のランプ・アッセンブリーの形が、安易にグラフィック処理されている――輪郭線や分割線など平面にラインを引くことでキャラクター作りしている――感じが、趣味じゃない。
でも凄い。立体がとっても彫刻的で、濃密だ。名前でゼニが取れるデザイナーの仕事(バングル氏はフィアットでバルケッタやクーペを手がけたあと請われてBMWに移っている)って、こういうものなんだろう。
Posted at 2005/01/04 12:37:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2004年12月22日 イイね!

計算したら、やっぱり高価だった

計算したら、やっぱり高価だった仕事でしょっちゅう六本木ヒルズに行く。それも、自分の車を足にして。車はもっぱら、六本木ヒルズから少し歩くことになるが、麻布十番にある地下公共駐車場を利用していた。時間単価は忘れてしまったが、1日停めっ放しにしても(日付変更線さえ越えなければ)最大2100円で納まるからだ。
これに対して六本木ヒルズ併設の駐車施設は10分で100円、一日の上限額は3000円。よっぽど大荷物があるとか時間が切羽詰っているなどの事情がない限り900円の差額を払ってまで利用しようとは思わなかった。

 ところが先日、久しぶりに六本木ヒルズの駐車場に車を乗り入れると、係の男性から「今パスカードの新規募集をしている。登録すれば一日の上限は2000円になる」とセールスを受け、保証金5000円を預けて来年6月までの利用登録を済ませた。
1日単価で麻布十番に停めるより100円安くなるし移動も楽になる、いいこと尽くめじゃないかと思って喜んでいたのだけれど、さっきこれが勘違いであることに気づいてしまった。

 十番公共駐車のほうは、プリペイド・カードがあるのだ。1万円のカードを買うと、1万1500円分利用できるので、実勢では87%弱の支払いしか発生していないことになる。つまり、1日丸々停めた費用は2100円ではなくて約1826円。六本木ヒルズから少し離れている弱みはあるけど、なんだこっちのほうが安いじゃないか。まあ、タバコ一箱分にも満たない差額に過ぎないし歩く面倒が少なくなった分の追加チャージと思えばどうってこともないんだけれども、先に喜んだ分、なんだか少しガッカリしてしまった。
まあ、これまで通り二つの駐車場を使い分ければいいことか。
Posted at 2004/12/22 12:52:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2004年12月15日 イイね!

あ、2000GT。

あ、2000GT。酒が入ると財布の紐が緩くなるという訳ではないのだけれど、僕はどうも酒席の後の帰宅の足には電車・バスよりもタクシーを好んで使う傾向がある。
 職場のメンバーとちょっと(?)飲んだ今夜も同様。そう頻繁に使うわけじゃないし構うまいとタクシーを使った帰り道、信号待ちで停まった車内から目黒郵便局からすぐのトヨペット店のショーウインドウに何気なく目をやると、薄暗く明かりを落とした店内に赤い2000GTが展示されていた。

 僅かの合間に見ただけなので、前期型なのか後期型なのかさえも判別できなかったけれど(翌日確認したら前期型だった)、面白い車を飾っているものだ。車体色が赤だと言うことからふと思ったのだけれど、もしかしたらクリスマスの時期にちなんで置いているのだろうか。まさか、売り物じゃあないよなぁ。
 流石に理性が止めたけれど、もう少し(具体的にはボトル1本分くらい)酒が入っていたら、その場でタクシーを降りてショーウインドウに張り付く気になったかもしれない。その後どうやって家までたどり着くか考えもせずに。

 学生時代には終電で終点まで乗り過ごしてしまい、そこから約3時間半国道沿いをトコトコ歩いて家まで帰ったこともあるが、30半ばの今はとても同じようなことは出来ない。そもそも学生時代のあの時だって、素面だったらやらなかったに違いない。
 ともあれ忘年会シーズンだ、昔のように酒を飲んでの醜態は晒さぬように気をつけなくちゃいけない。

…今度の週末はトヨタのお店へ、かな。
Posted at 2004/12/16 11:06:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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