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惰眠のブログ一覧

2007年08月29日 イイね!

1千400万ユーロ以上って……

1千400万ユーロ以上って…… そういうお値段でフェラーリが売れたという記事を、フェラーリ・クラブ・アメリカのサイトであるBarchetta.cc.で見つけた。62年式の250GTOだ。日本だと、三菱の商標登録に引っかかるので名乗れない、本家の元祖GTO。

 確かユーロって結構高いんだよなと思いつつ興味本位で計算してみる。本日のレートは154円89銭のようだ。早速電卓を叩いて計算すると、14Mioユーロ=21億6,846万円。……え?ニジュウイチオク?桁を間違えたんじゃないかと思ったが、やっぱり21億だ。

 いやー、こうなると5リッターも6リッターもある最新の量産フェラーリが甚だしく翳みますな。35年も前の3リッター・フェラーリの足元にも及ばないじゃあーりませんか。……というか、もうこれは明らかに古伊万里の皿とか釣窯の瓶と同じカテゴリー、つまり『骨董品』の扱いだ。皿や瓶と違ってこっちは走るけど。

 ちなみに添付の写真は以前近所で見かけた69年ごろ産と思しき365GTの2+2。時代も下がるし語尾にアルファベットの『O』がついてないから、流石に21億円はしないはずだ。
Posted at 2007/08/29 13:01:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2007年08月24日 イイね!

クルマが脱水症状です!

クルマが脱水症状です!夏休み備忘録その2。
で、脱水症状といっても冷却水が抜けてエンジンがメルト・ダウン寸前とかそういう致命的な話ではなくて、ウインドウ・ウォッシャー液がスッカラカンになっていたという話だ。

 ないならないで、それ相応の対処のできるものではあるけども気分はよろしくない。滞納していた水道代を払いに行ったついでに少し足を伸ばしてオートバックスでお買い物だ。ついでに、シートの汚れが結構気になってきたので革シート用のクリーナーも調達する。帰宅後早速使ってみたが……所詮はムース状の薬液を塗りたくって拭き取るだけのお手軽タイプ、あんまり綺麗にはならなかった。
 まぁ尤も、綺麗にすることよりも革が劣化してひび割れてしまうことを心配した程度の、消極的手当しか考えていなかったのも確かなので、十分といえば十分なんだけども。

 それにしても、暑い。こう暑いと、幌を下ろしてどっか走ってこようと言う気にもならない。幌を立てても、そもそもエアコンの効きが良くない車なので(時速0キロ以上で走行風が当たってるときには、効く)、なんかもう、色々とどーでも良くなってしまう。気温にも辟易するが、何より湿度がたまらん。全くこの残暑、いつまで続くのやら。
Posted at 2007/08/29 12:33:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 幌つきの方の赤い車 | 日記
2007年08月22日 イイね!

甲子園の思い出

甲子園の思い出夏休みの間すっかり更新を怠っていたのだけれども、小学生が夏休みの宿題の絵日記を2学期直前にまとめて(慌てて)描くような調子でボチボチ備忘録の穴埋めをしようと思う。

 ともあれ、22日は夏の全国高校野球選手権の決勝だった。取り立てて強い興味があるわけでもないのだけれども、暑くて暑くて暑くてとても外出する気になどならなかったので昼食を採りながらテレビでボンヤリ決勝戦を観ていた。
 広島の広陵高校と佐賀の佐賀北高校の対決で、2対0のまま進んでいた試合は7回、広陵の追加点で4対0となった。ほぼ勝負あったかなと思ったが、これが高校野球のコワいところ。8回の裏、満塁からの押し出し四球でいきなり雲行きが怪しくなったと思ったとたん、次の打者が逆転の満塁本塁打。なんだこりゃ。きょうび少年マンガでもやらなそうな冗談みたいな展開だ。思わず笑ってしまった。

 この試合で思い出したのが、確か79年夏の決勝。甲子園球場の内野自由席で、多分僕は家族そろって試合を観戦していた。もう、殆んど試合の内容は覚えていない。一方が浪商学園で、牛島・香川のバッテリーだった筈だということくらいしか記憶がない。
 そんな程度のあやふやな記憶だから、どこまで事実に即しているか自信はないのだけれど、この試合はずっと浪商ペースで進んでいたような気がする。それが最終盤、観客の声援が怒涛のように高まる中で牛島があれよあれよと言う間に崩れ始め、気がつけば浪商は負けていた。そんな想い出がある。

 当時小学校5年生だか6年生だったかの僕は、あまりにも急に流が変わったのが不思議だった。その時たしか父が言ったのは「応援に呑まれちゃったんだね」という言葉だ。これはちょっとしたショックだった。
 40手前の今になっても、その言葉だけは覚えているくらいだから、もしかしたら『ちょっとしたショック』どころではなかったのかもしれない。なにせグラウンドでプレーしているのは遥か年上の凄いオニーチャンたちである。そんな凄い選手が、よりにもよって『スタンドからの声援ごとき』に呑まれて崩れ、試合の流れまでひっくり返ってしまうとは……。

 ただ後年、西宮市の中学校連合体育大会(通称「中連体」)で甲子園のグラウンドに立ったとき、なんとなくだが「呑まれてしまう」のも分かるような気がした。見渡す限り広いグラウンド、その周りを取り囲む観客席からの轟々たる声援……。
 僕は、サッカーなんかで言う「12人目の選手」みたいな言い回しを生理的に受け付けないのだけれど、応援には確かにそういう一面もあるようだ。

 ちょっと告白をすると、僕はあのときの父のひとこと以来、スポーツをスタンドから応援することが、ちょっと恐くなった。ゲームは、フィールド上のプレーヤー同士の競い合いであって欲しく、そこに周囲からの要素が作用するのは邪道のように感じたからだ。スタンドからの応援があったせいで、間違いなく勝てるはずだった牛島と香川の浪商が、あんな風に負けてしまうなんて――。
 思うに、僕が「12人目の(以下略)」を好まないのも、そういうメンタリティに根ざしているのだろう。
Posted at 2007/08/28 12:47:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 芸能・文化 | 日記
2007年08月14日 イイね!

レデレ?レデール?

レデレ?レデール?13日、ジャン・レデレの訃報が流れた。今もってレデレなのかレデールなのかフランス語を解さない僕には判らないが、ともあれその人が亡くなった。正直なところ「あれ、まだ存命だったのか」なんて思ったりもしたくらい、今ではすっかり過去形の人になっていたのだが、過去完了形になってしまわれた。

 世界初の自動車とされるキュニョーの蒸気トラック(自走式の大砲の台車)なんぞを産した国のくせに、意外やスポーツ・カーに恵まれぬフランスにおいてアルピーヌは、その戦績も含め間違いなく一流のブランドだ。
 イタリアならばフィアットに、イギリスならばBMCに草レーサーが独自の工夫を加えてレース・カーに仕立てたように、フランスのレデレ(レデール)はルノーを使ってアルピーヌを作った。だもんでアルピーヌ・ルノーと呼ばれる。うーむ、ロータス・ホンダとかマクラーレン・メルセデスみたいな語感だ。

 後年、彼は会社をルノーに売却して「アルピーヌ・ルノー」は「ルノー・アルピーヌ」になったりもした(どっちが先でもいいって説もある)のだが、二玄社のスーパーCGに取材を受けた際のインタビュー記事によればレデレ(レデール)はアルピーヌ社における激烈な労働争議にすっかり嫌気して会社を手放したので未練も後悔もないどころか清々したという風だったらしい。

 その後、彼はビジネス(確かルノーなど自動車の販売会社)方面にのみ力を注ぎ、所謂『車好き』の視界の外に去っていってしまった。その辺、カルロ・アバルトやアンソニー・コリン・ブルース・チャップマンなんかとはだいぶ違う。スイスのモンテベルディも、遡ってはマセラーティ兄弟も『生涯一コンストラクター』みたいなところがあったから、レデレ(レデール)のようなケースは一寸珍しいのかもしれない。もう自動車製造なんて懲り懲りだと心底辟易するほど労働争議が酷かったのかもしれないけど。そんな風に見てみると、なんだか夢と現実のギャップみたいなものを感じなくもない。

 ところでホント、この人の名前ってレデレなのかレデールなのか、どっちなんだろ。
Posted at 2007/08/15 16:02:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外の車 | 日記
2007年08月12日 イイね!

携帯電話の修理

携帯電話の修理インジケーターが満充電を示していても、ひとたび通話が始まると1分持たずに電池切れを起こすところまで状態の悪化していた携帯電話を、この際だから買い換えてしまおうと思い、ドコモショップを訪れた。

 土曜日の夕方だというのに結構な人数のお客さんがひしめいている。その3分の2程度は、僕とほぼ同年輩の「オジサン」たちだ。一応、買い替え前提なので店内に展示されている色んな機種を手にとっていじってみる。あれこれ機能はてんこもりのようだが、使い勝手と言う点では一寸どうなんだろう。玩具くせぇなあ……なんてため息が、ついつい出てしまう。感覚的に近いのは……そうだ、ワンテン・カメラだ。

 いま僕が使っているのは(添付写真の機種ではなく)P701iで、これも使い勝手と言う点では「なんだかなぁ」と常々いまひとつ感を拭えない代物なのだけれども、店頭にサンプルの並ぶ最新機種群は、現用のP701iをさらに上回るイマイチ感を標準装備している。まあ、なぁ。1年半程度の耐用しか考えてないんなら、こういうことになるのかもしれないけど、どうも好かん。

 参ったなぁと思っていると、フロア接客担当のオネーチャン(悪いけどとてもじゃないが『女性店員』なんて風じゃない)が手すきになったようなので「バッテリーがもうダメになったので代替を考えている」と話を振ってみた。すると、新機種のオススメではなく「バッテリー・パックが無償交換できるケースもありますから見せてもらえますかぁ?」。お、良心的。

 見てもらうと、電池部分がパンパンに腫れ上がっている。うわ、気づいてなかったけど破裂寸前じゃん。無償交換の対象ですよと言われたので買い替えはやめにして受付窓口に持っていくと「充電プラグの部品が、アンテナ端子ごと破損してます」とのご託宣。アンテナ破損で常態的に悪化した送受信状態に機械が対応しようとして内部負荷が上がるため、バッテリーに必要以上の負担がかかっていたのが原因だとか。

 ともかく、約10日程度の修理期間と見積2100円の費用を投じることにして、代車ならぬ代電話を借り出すことになった。さすが専売店、P701iの同一機種が用意されている。端末情報などをクローニングしてもらい、販売店の連絡先シールを別にすれば普段使いの端末と見分けのつかない携帯を持って帰宅した。

 修理でバックアップできるのは、電話帳とブックマークのみ、アプリケーションやメール、写真情報は全てリセットされてしまうそうだが、まぁ僕の場合、ケータイは文字通り電話として使うくらいなので実害は事実上ゼロで助かった。
Posted at 2007/08/13 11:09:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記

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何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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