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惰眠のブログ一覧

2006年01月29日 イイね!

偶然の邂逅

偶然の邂逅風邪気味で具合が少しおかしいせいか、朝起きたあとも、いつまでもトロトロと眠い。せっかく天気がいいのに、こんな調子で車を運転するのもしんどいなぁと思い、昼過ぎまで家でゴロゴロしていた。

 と、マンションの上階の住人が派手な音を立ててベランダに干した布団を叩き始めた。まあ、それはお互い様だし目くじらを立てる類のことではない。ただ問題なのは、その埃が、直下に駐車しているウチの2号車の上に降りかかることなのだ。

 やーれやれ仕方ねぇなあと思いつつ、走行風でかぶった埃を吹き飛ばすことを一つの口実に、どっかの少し大きな本屋に行けば置いてあるに違いない大学受験の過去問題集(通称「赤本」)でも立ち読みに行くベェと重い腰を上げた。そう、今もって「朝顔の美」の正体が判明していないのである。案外、僕の父か母は知っているのかもしれないが…。

 一応の目的はあるけれども、基本的には車の運転そのものが目的なので、わざと少し遠くに出かけることにした。具体的には港北ニュータウン。郊外型大型店舗が主流の地域なので、車で出かけても駐車に困ることがないというのも、目的地選択の大きな要因である。

 第3京浜を走るうち、車体に薄っすらと積もっていた埃は綺麗に吹き飛んだ。都築の出口を左に出て、荏田のあたりにある模型店も併設している文教堂を目指す。

 その途中の交差点で、右折レーンに真っ黒な190Eを見つけて驚いた。写真では逆光になっていて巨大なリア・ウイングが目立つことが分かるくらいだが、これは190Eの中でも特別にクレイジーな、2.5-16 Evolution Ⅱと呼ばれるモデルだ。当時ドイツで行なわれていたツーリング・カーのレースを征するために開発されたモンスターである。

 出自や成り立ちだけを言うならば、三菱のランサーやスバルのインプレッサ、輸入車で言うならランチァのデルタの競技向けモデルも、この190Eとさほど違いがあるわけではない。
 しかし前出3車種とこいつでは国内にある台数が違うし、そもそもメルセデスがコレをやってた当時、こんな破天荒な車は、まだまだ少数だったのだ。要するに、実に珍しい。

 眼福、眼福と喜んで走っていくと、次の交差点で右折をしようとしているコーラル・シルバーのユーノス500を見つけた。
 もしかして知り合いの車かも…と思い運転席を伺うと、驚いたことに和尚さんその人だった。すれ違いざまに手を振って挨拶をしたが、すごく驚いた顔をしていらした。まぁ多分、僕もそういう顔をしていたに違いない。

 車内には和尚さん以外乗っていなかったようなので、これは買い物じゃあなくて「500の次」を見繕いにディーラー巡りをしているところだったんだろうなぁと想像した。
 急ぎの用事を抱えていたわけではないので、取って返して「お茶でもどう?」と言うのもよかったかもしれないけども、そこそこ流れのいい幹線道路を走っていると、なかなか一寸停まってUターンと言う芸当は出来ない。今日は数瞬の邂逅にとどめることになった。

 さて、車で散歩の成果だけれども、これがまた収穫ゼロ。いや、赤本には頼れないと言うことが分かったのは一つの成果といえなくもないか。赤本は「過去10年出題」が最長スパンなのだ。
 僕が大学を受験したのは1987年。19年も前の試験問題を見るためには…国立国会図書館に収められている(筈の)赤本を閲覧するしかないのだろうか。
Posted at 2006/01/30 02:34:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年01月28日 イイね!

ロードスターのミニラジコン

ロードスターのミニラジコンマツダの店に行ってマツダご推奨のスポーツ・カー(MSアテンザ、RX-8、ロードスターのいずれか)に試乗すると、ロードスターを模ったミニラジコンをもらえるキャンペーンが行なわれている。MAZDA Sports Car Live '06と言うらしい。

 添付写真で煙草の箱とサイズを対比させているのが、そのミニラジコン。全長50ミリは多分ない、指先サイズのラジコン…と言ってもテレビやビデオみたいな赤外線で操作してる…なので、まぁ「ロードスターだよ」と強弁されれば、そう見えないこともないかも知れない程度の似せ具合なのも仕方あるまい。なにせチョロQよりも小さいのだ。

 ところでこのキャンペーンはてっきりロードスターだけかと思っていたのだが、プレマシー試乗でも、そう仰るのならそう言うことにして置きましょうという程度にはプレマシーに見えるミニラジコンが貰えるようだった。

 「ロードスター」は車体が赤で屋根部分が黒、「プレマシー」は全体が水色をしているので、形では識別できなくてもすぐに見分けがつく。
 形のことは置いておくとして、前進と後退しかできないといっても、こんな小さなリモコンおもちゃができるなんて、いまの日本の(日本製かどうか確認してないけど)電子技術って凄いんだなぁと感心してしまった。

 甥にやったら喜ぶかな、折角だから貰おうかなとも思ったが、弟一家の下の子はまだ小さい。流石に、釦電池を2個使う、こんなに小さなおもちゃは万一口に入れたりしたら事だと考え直した。
 それに、試乗もしてないのに(したところで商談に結びつく可能性は限りなくゼロに近いのに)これ頂戴と言うのも申し訳ない話だ。販促に使うくらいだから、確かに単価はそれほどでもないんだろうけども。
Posted at 2006/01/30 01:52:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 幌つきの方の赤い車 | 日記
2006年01月28日 イイね!

車に電熱器を取り付けた

車に電熱器を取り付けた点かない、点かないと騒いだ車載の電熱ライターを、今日ようやく使えるようにして貰った。
添付の画像は、工場出荷時点で標準装備されている電源ソケット。

 これが電熱ライター仕様とどこが違うかと言うと、接点のリーチが違う。通常、シガー・ライターを押し込むとソケットの奥のセンターにある端子突起とライターのセンターにある端子が接触して通電、発熱するのだけれども、NC型ロードスターに標準装備されているソケットの場合、この接点が少しばかり奥まった位置に引っ込んでいる。
 そのため、電熱ライターを押し込んでも接点同士が接触せず(届かないんだから当たり前だ)、使えなかったと言うわけ。

 なんでそんなことになってるのかと、メカニックのYさんも不審に思ってメーカーに問い合わせたらしいのだが、要するに社外製のシガーソケット利用グッズの端子のリーチが、ほんの少しだけ電熱ライターより長いことが問題なのだとか。

 接触不良にならないように、サード・パーティー製品は、それぞれ自社の基準で「少しだけ」長めに作る。そうすると、ものによっては思い切り押し込んだときにソケットを壊してしまう事例も出てくるらしい。
 そこでマツダは(というかサプライヤーなんだろうけど)いっそ開き直って、最初から端子を少し奥にずらした規格にした由。電熱ライターが使えるソケットは、旧規格なので電化製品の電源として使うときは、少し気をつけなくちゃいけないらしい。

 使用前・使用後の対比はこんな感じ。こういうところにもコスト意識が徹底しているのか、昔のように溝に白塗料を流して紫煙くすぶる煙草の図柄を目立たせるような小細工はしてくれない。ま、そのくらいの加工はユーザーの楽しみと言うことか。

 思わぬ出費になったけども、屋根が開いちゃう車の場合、電熱ライターの方がやはりジッポーよりも具合が良かったので不問とする。
Posted at 2006/01/30 01:28:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 幌つきの方の赤い車 | 日記
2006年01月26日 イイね!

あ、キャンセルされてる!

あ、キャンセルされてる!先週末にシガー・ライターの通電問題を確認してもらって以降、雪が降ったり道路が凍ってたりの状況に恐れをなして車庫に保管したままだった2号機を4日ぶりくらいに動かした。

 通勤の途中でいきなり燃料警告灯が点灯したのには泡を食ったが(最後2目盛りくらいになってから先が早いし、少なくとも僕の固体の場合、警告灯は500のそれと違い「もう殆どカラでっせ」を意味する)それは置いておくとして、いつものようにタバコをすおうとパワー・ウインドウのボタンを押して「あ!やられた!!」と思った。

 ゼロヨン兄さんが既報の通り、バッテリー・ターミナルをはずすとワンタッチ全開がキャンセルされてしまうのだ。論理回路で制御されると、こういうときにつまらない不便を感じる。機械的に、モーターの回転が止まったらシーソー・スイッチのロックが外れて通電がカットされる機構をつければいいのに。
 多分、ディーラーのほうでもそうした設定になっていることに気づいていないのだろう。

 自動全開ができなくなってもさほどの不都合があるというわけではない筈なのけれども、ずっとボタンを押しっぱなしにしていると、これが意外に煩わしい。後で再設定するにしても、週末に作業してもらったらまた同じことの繰り返しだろうからなあ…。
Posted at 2006/01/26 12:43:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 幌つきの方の赤い車 | 日記
2006年01月24日 イイね!

日経コラム「違法は異端と違う」

日経コラム「違法は異端と違う」昨夜のライブドア堀江貴文社長逮捕を受けて、今朝の日経新聞は1面中央に「堀江社長逮捕―ライブドアショック―」というコラムを掲載していた。しばらく連載するようだ。表題は、その中見出しの言葉だ。
 それを引いたのは、今回特捜部が検挙した事件のアウトラインを、上手く説明していると感じたからだ。

 裁判所による事実認定がされていない段階と言うこともあってか日経のコラムニスト西岡幸一氏の記事には、明らかに筆を抑えた記述が何箇所もあって歯がゆいが、大切なのは次の部分だろう。

 「同(=堀江)容疑者の市場主義観は、規制・談合・インサイダーが埋め込まれた観もある過去の経済システムの刷新をはき違えたものだ
 「ライブドア問題の核心は世代間の価値観の争いではない。古豪の経団連銘柄企業と新興ネット企業の争いでもない。経済改革の流れは変わらず、旧来の制度への回帰や巻き戻しでもない。市場のルールに背を向ける不透明で不実な経営こそが問われたのだ。

 僕はこの考え方に共感できる。堀江氏が改革だなんだと声高に訴えるたびに拭いがたく感じた違和感や胡散臭さ、意図的に焦点をずらして無理に自分の土俵に話を持ち込もうとしているとの印象が、きれいに着地する。

 昨日触れた、会計士山根治氏の「ホリエモンの錬金術」を信頼するならば(僕は信頼に値する内容だと判断している)、そこから見える堀江貴文と言う人物は、決して「経営者」などではない。「相場師が会社社長の肩書きも持っている」、ただそれだけのことである。

 ニュースで流れてくる検察発表情報によると、堀江貴文「容疑者」は、弁録(弁解録取調書)への署名を拒否したり、取調べに黙秘をしたりしている由。ちょうど、叱られた子供が不貞腐れている姿を連想させる。特捜の調べ官の心証は、ほぼ最悪だろう。
Posted at 2006/01/24 23:47:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 事件・事故 | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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