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惰眠のブログ一覧

2007年12月26日 イイね!

避けられないものは避けられないんだけれども。

避けられないものは避けられないんだけれども。虫が知らせる、と言うことがある。
25日は丁度、そういう具合の日だった。そんな具合の書き出しの記事を書いたのは昨年の6月で、この日は仕事帰りにユーノス500に軽い傷をつけてしまったのだが、今回の『悪い予感』はもっとタチの悪いものだった。

 「なんか、子供を巻き込むような事故に関わりそうな気がする……」
前日に外環で走行中のマイクロバスから転落した小学生が、複数の車に轢過され即死したニュースを、朝から繰り返し見ていたせいかもしれない。
 単独自損ならまだしも、もしそんなことになったら虫の知らせもへったくれもない。いつもにも増して(殆んど臆病なくらい)注意深く、仕事の帰りに車を走らせていると……一方通行の裏路地で、小学校高学年くらいの男児の一団に遭遇した。
ぐわーっ、これかー!虫が知らせたのはこれのことかーっっ!!

 友達同士はしゃいで駆け回る男の子たちを目一杯警戒して、ソロソロと徐行で脇を通り抜け始めたそのとき。彼らの目的地であったらしい一軒の家の玄関先に、こちらに背を向けて立っていた一人の子が、はしゃいでいるうちにフラリとよろけてこちらに倒れ掛かってきた。
 マジですか、と思いつつ落ち着いて急制動。クラクション一発鳴らして「危ない!」とひとことだけ小言。男の子も素直に「ごめんなさい」。

 虫さん、知らせてくれてありがとう。最初から「きっとそういうことが起こる」と心構えしていたお陰で、余裕を持って対処できたよ。幸い実際には男の子は体勢を立て直したし、仮にその男の子が踏みとどまれなくても、既に停止している僕の車の横っ腹に寄りかかるだけで済んだだろう。本当に助かった。

 たまたま今回のケースで僕は事故を未然に避け得たが、これが高速道路上で、しかも至近距離の斜め前方からすっ飛んできたのだとしたら、まず回避できなかっただろう。と言うか、相手は材木片だったけれど、現にひと月前には飛来物を避け切れなかった経験をしている
 だから、外環での事故で子供を轢いてしまったトラックの運転手には僕も同情するのだけれど、そもそも論として自動車を運転するものには安全運転義務と言うものがあって、いかなる不測の事態に遭遇しようとも、決して事故だけは起こしてはならないという至上命題が課されていることを忘れちゃいけない。
 まして、40キロ規制の区間をその倍に近い速度で走行していたとするならば、その速度超過に伴うあらゆる全てのリスクは運転者に帰せられるべきものであり「避けられなかったのも仕方がない」と言うことはできない。

 同じことは、子供を転落させてしまったバスを運転していたサッカー・チームのコーチにも言えて、そりゃまあ直接的な事故の原因は、走行中の車内で席を立ってドアを(意図してか偶然かはともかく)開く操作をしてしまった児童自身にあるにせよ、運転者たるもの、そもそもそんなことが起こらないシチュエーションを整えなければいけないわけで、人情の点は別にしても「ドライバーがやらなくちゃいけないこと&やっちゃいけないこと」の観点から彼は有責なわけだ。

 それにしても、報道を通じて伺える個々の要因を見ると、どれもこれも一つとして決定的で致命的な要因と言えるほどのものはなく、それぞれは日常の中で幾らでも起こるような些細なミスに過ぎないものがたまたま複合して、取り返しのつかない結果を招いたように見えることが、恐い。明日は我が身かもしれないのだ。というか、現にそうなりかかったし。
 ちなみに今日は公共交通機関で通勤だ。昨日の虫の知らせを引きずっているからではなくて、単に今晩、職場の忘年会があるからなのだが。
Posted at 2007/12/26 15:51:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 事件・事故 | 日記
2007年12月18日 イイね!

使えねー法律だな、おい!

使えねー法律だな、おい!去年の夏、酒かっくらって女の子をナンパしに出かけようと車を運転した福岡の市職員(当時)が橋の上でRVに追突、被害車両は橋から転落して乗っていた一家のうち幼児3人が水死する「事件」があった。
 地検は、事故のあと逃走し隠蔽工作も行った被疑者を危険運転致死傷罪などで起訴し、この11月の論告求刑公判で懲役25年を求めて裁判は結審した。

 だから今ぐらいの時期は、年明け1月8日の判決公判に向け、担当判事は検察・被告人双方が裁判で述べ立てたそれぞれの主張を検討し最終の判断を固める作業を進めているタイミングにあたるはずなのだが、事ここに至ってから裁判所は福岡地検に対し、訴因変更(予備的訴因の追加)を命じてきた。

 ごく平たく言ってこれは「裁判所としては、この被告人を危険運転致死傷罪に該当するとして有罪判決を下すことはできない」と考えていると言う意味だ。地検が危険運転致死傷罪一本で起訴してきた以上、このまま判決を下すと被告人は、3人の子供を水死させるような事件(事故、とは言いたくない)を引き起こしておきながらなんら刑事罰を与えることもできず無罪放免せざるを得ない。
 それは幾らなんでも正義に悖る。となれば、現在の立証内容でも有罪の判決を下せる業務上過失致死傷(脇見運転)と道交法違反(酒気帯び運転)を起訴理由に盛り込んで貰わないと困る……。刑事罰を定めた法律条文でグレーゾーン(解釈や判断の余地)が広すぎるから、裁判所はどうしたって謙抑的な扱いをせざるを得なくなる。危険運転致死傷罪の法文がダメだから、こういうことが起こるんだ。誰だ、起草者。当時の法務委員会の委員。法制局も大概だな、まったく。

 地検が訴因変更に応じれば、1月8日の判決公判は流れ、新たな起訴事実に関する審理が再開されることになる筈だが(その場合は被告人側も特に大きくは争わないような気がする。基本的にこれまでの公判での主張に沿った形になるようだし)――前にも書いたことがあるんだけど、これ、おかしいでしょ。何がおかしいって、法律が。危険運転致死傷罪、なんぼなんでも使えなさ過ぎ。

 危険運転致死傷罪の構成や、訴因変更(命令)について思いっきり分かりやすく解説している司法浪人氏の記事を見つけた(「さむいし。」)。多くの人に読んでもらいたい内容だが、まぁそれはともかく。
 ものっ凄く解りやすいのがヒッジョーにありがたいし、なるほど今回、福岡地裁が訴因変更命令を出さざるを得なかったのはそういうことかと、仕組みが理解できるのだが……アタシゃそもそも、その罪を構成する要件自体が不適切だと思ってるのだ。
 他の犯罪類型との整合性の問題もあるので軽々に扱うことができないのは百も承知だが、故意性に関してのハードルが、あまりにも(殆んど必要以上に)高すぎる。

 僕の感覚で言うと「酒を飲んで車を運転」した時点で、危険運転致死傷に関する未必の故意が成立するよう取り扱うべきだ。
 つまり、酒気帯び運転や飲酒運転は「違反」ではなく「犯罪」として――より詳しく言うと、危険運転致死傷の未遂罪として――取り締まるべきであると思う。これは運用や解釈でカバーできる範囲を超えるので、そういう法改正をしなくてはいけないと思う。

 その場合、未遂の「罪」に対する法的制裁が過重ではないかと見ることも出来るが、そこは罰則規定をいくらか軽めにするとか、起訴便宜主義を「有効に」活用するとか、情状酌量を寛大に扱うとかで、つまり立法・刑事行政・司法の各段階でそれぞれ工夫すれば適切な水準を見出すことができると思うのだ。

 今の危険運転致死傷罪の条文では、極端なことを言うと、夜な夜な首都高湾岸線に出没しては時速二百何十キロで走り回ってる腕自慢が、60キロ制限の幹線道路を120キロで走行中に事故を起こし幾人も死傷させたような場合「被告人の運転技量ならばこの速度で車が制御不能と言うことはできず、よって危険運転致死傷罪は成立しない」というよう判断が是とされる余地がある。
 或いは、常習的な酔っ払い運転ドライバーが「過去にも頻繁に一升酒をかっくらって運転することがあったが一度も事故を起こしたことがない。高々二合徳利一本空けたくらいの状態で起こしたこの事故では危険運転致死傷罪は成立しない」とも。

 や、勿論「そーゆー条文なんだから仕方ないじゃん。別にそれだって、自動車運転致死傷罪や道交法違反で裁けば有罪取れるんだし」と言うのだって一つの考え方で、それもアリだ。
 でも、だったらますます「何のためにわざわざ危険運転致死傷罪なんて新設したの?手間隙金かけて。意味ねーじゃん」ってことになるんじゃないかなあ。




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Posted at 2007/12/19 14:02:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 事件・事故 | 日記
2007年12月16日 イイね!

高いなあ、ガソリン……

高いなあ、ガソリン……2号車の燃料がつきかけていたので、行きつけのセルフ・サービスのスタンドに行ってきた。コスモ・ザ・カードのメンバー割引で、リッターあたりの単価は159円。さらに、射幸心を煽る(笑)スロットの割引が付いて、最終の支払はリッターあたり158円となった。こういうご時勢だと、持ってる車が(どっちも)ハイオク指定と言うのがちょびっと恨めしい。

 で、添付の画像をなんにしようと思って、ちょうど去年の夏ごろ「ガソリンが高い、高い」と騒動になったときに使ったものを流用しようとしてあらまあ、なんてこと!あれだけ「高い高い」と騒いだときの単価でさえ、リッターあたり149円ではないか。今より10円も安い。ぼったくられてるなあ……。

 燃料代と言うもんは、一次産業の段階から経費として発生してくる費用なので、石油関係が値上がりすれば早晩、食い物だって何だって値上がりせざるを得ない。めちゃめちゃ迷惑な話なのだ。
 しかもどっかのニュース解説で聞いた話に拠ると、今回の原油高はなんでも、アメリカのサブプライム・ローンの大コケを受けて投機筋がゼニを転がす先を原油先物だとか穀物先物だとかに大挙転換したからだとの話もある。マネー・ゲームのプレーヤーたちの都合で、実の生活がリアルに被害を蒙ってるかと思うと、なんだか無性に腹立たしい。

 というか、サブプライム・ローンの破綻なんて、言ってみればアメリカによる金融自爆テロじゃねーか、と言い捨てたくなったりもするのだった。
Posted at 2007/12/17 13:46:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2007年12月12日 イイね!

その軽きこと、鴻毛の如し

その軽きこと、鴻毛の如しいつぞやの選挙で政府・与党はその公約に、社会保険庁(=国)が杜撰極まりない保険料徴収&管理を行った結果、誰から受け取った金なのかわからなくなってしまった約五千万件の支払主を07年度末までに特定することを掲げた。
 当時からその実現可能性には疑問符が付けられていたし、僕なんかも「まあ、無理でしょ。でも『覚悟』『決意』ということとしては、その意気や善し」くらいに思っていた。

 それがこの週あたま「ヤッパリできまへんねん」と言うことになった。ま、それは仕方ないと思う。長年にわたって累積してきた杜撰処理のツケを、そんな短期日でケリ付けられるって方が無茶なんだから。確かに公約違反っちゃ公約違反だが、そういう難詰調の言葉を使うよりは「公約未達」くらいの表現に留めてやってもええんちゃうかとも思う。

 が。しかし、だ。公約違反のほうはそれでもいいが、町村信孝官房長官が定例記者会見でした発言は、これはちょっと看過できない。公約違反ではないと言いたいがために、あろうことか「選挙だから、縮めて言ってしまった。」とは、一体何を考えているのか。
 選挙公約が果たせませんでしたと言うのならば、まだ諸事情勘案の上、受け入れられる余地がある。しかし「選挙だったから」キチンとした説明をできなかったのも仕方ないと開き直るに至っては、ものごとの重要性の序列がまるきり分かっていないと言わざるを得ない。

 たとえ本音ベースでは「公約なんて選挙期間中のみのセールス用キャッチ・コピーだ」と思っているなら、それでもいい。だが「それをします」と言う約束をしたタテマエがあり、そのタテマエは守るべきものとの共通認識があるからこそ「約束を果たせ」「約束と違う(=公約違反)」と、尻を引っぱたくのだ。
 「アレは選挙のときに言ったことだから、不正確でも構わない」的なことを言ってしまったら、そもそも政党の選挙公約が……と言うよりも、代議制が成り立たなくなってしまう。

 僕の感覚からすれば、町村官房長官発言は官房長官辞任どころか議員辞職にも値する重大な――論外な――トンデモ発言だ。会期の再延長でピリピリする国会が、直ちに全面的に停まってもおかしくないくらいの暴言だよ。
 「産む機械」だの「不沈空母」だの「アッケラカーのカー」だの、小さい小さい。つーか、国会停めろよ、野党。吊るし上げにしろよ、マスコミ。原理原則の部分、つまり出発点から間違った方向を向いてるような発言を放置してんじゃねーよ。飼い馴らされやがって。
Posted at 2007/12/13 11:35:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | ふと思ったこと | 日記
2007年12月11日 イイね!

バブルの頃を思い出す

バブルの頃を思い出す今日の新聞報道によると、先日デリバリーの始まった日産GT-Rが早速セコハン市場に出回って、その落札価格が店頭小売価格(高いやつで800万円台後半)を上回る1000万円超だったという。バブルの頃、散々こういうことがあったよな~と、ちょっと懐かしくなった。あの頃だとホンダのNSXやパイク・カーの日産Be-1が、そういう流通の対象になったっけ。

 なんか、他にもそういうのがあったような気がするなあと20年ほど昔のことを思い出してみると……そうだ。ユーノス・ロードスターにも(NSXほど極端じゃなかったけど)同じような事が起きてたし、初代セルシオはわざわざ北米から逆輸入した左ハンドルの「レクサス」がかなりの高値で取引されてた。そうそう、いっとき、こういう転売行為が簡便な利殖みたいに取りざたされたんだっけなあ。
 とりわけBe-1なんか、完全に生産台数限定だったものだから購入希望者が抽選になったり、その余波で長いこと中古車市場でもエラい高値での取引が続いていた。

 コレクターズ・アイテムとも言うべき骨董的フェラーリなんかが常軌を逸した値段で売買されたのも、この頃だった。真っ当な自動車趣味の人は(自動車趣味なんてものが真っ当じゃないって見方もあるだろうけど)眉をひそめたものだけども、あの頃は自動車に限らず一時が万事その調子だった。銀行の営業マンが資産家の老女を口八丁で丸め込み、BMW507を投機対象物として買わせたのも、バブルの頃実際にあった話だ。

 ホンダNSXを使った「投機」騒動は、その後メーカーの供給体制が強化され納車までの待ち時間が短縮されるにつれ自然消滅したようだが、さて。今度のGT-Rの転売「利殖」は、どのくらいの間続くんだろう。
 そういうオカネがらみの興味はともかくとして、こういう動きがあると、問答無用でスゲー車っていうものは特に自動車に興味のない人も強烈にひきつけるのだってことを図らずも証明しているような気がする。ま、ちょっとばかり生臭い証明のだけども。
Posted at 2007/12/11 13:05:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記

プロフィール

「そろそろ寝ないとなー。あした、絶対仕事が面倒くさいことになるの確定だから。」
何シテル?   09/17 23:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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