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惰眠のブログ一覧

2003年04月26日 イイね!

まるで養老天命反転地

まるで養老天命反転地人ごみがあまり好きではない上に所謂「人気のスポット」というのが苦手な僕にしては珍しく、金曜日に正式オープンした六本木ヒルズを見に行った。まあ、実際には仕事がらみで行かねばならぬ事情があったからで、純粋に物見遊山だったら足を運ばなかっただろう。

 六本木六丁目再開発地域は、これまで長らく鉄板に囲われて中が見えなかったのだが、これが外されると「あれ?ここは、どこ?!」なんて間抜けなことになる。「このトンネル、麻布トンネルだよねえ?」とか「十番方面って、どっちだっけ??」とか。

 肝心の六本木ヒルズなのだが…ひとことで言って「遅れて来たバブル経済」って感じが色濃い。計画自体がバブル真っ只中に作られたものだから当然と言えば当然なのかもしれないけれど、どこかしらお台場のビーナスフォートだとか浦安の某米国ネズミ遊園地みたいな感じがする。エリア全体がなんとも作り物くさいと言うか、フィクションっぽいと言うか、独特の居心地の悪さがあって僕の趣味ではない。世の中が不況で気分も灰色だから、こういう浮世離れした「動態保存されたバブル経済」も一種のテーマパークみたいなものと思えば存在意義が確かにあるのだろう。

 そんな感想はともかくとして、飛び石連休の初日だから予想はしていたけれどまあ、人の多いこと多いこと。中庭(と言うのかな?)でサーカスみたいな演し物をやっていたときなど、周りを取り囲むビルのテラスというテラスに人が鈴なり。そういえば、不況下のGWと言えば「安近短」がキーワードなんだっけ、などとちょっと皮肉な気分にもなった。そう思って見渡すと、中庭(というかテレビ朝日の局舎前)からの眺めは、岐阜県にあるアミューズメント施設「養老天命反転地」みたいにも見えるのだった。
Posted at 2003/04/28 12:16:33 | コメント(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2003年04月20日 イイね!

CGTVスペシャルは…

CGTVスペシャルは…関東圏ではレギュラー番組でなくなって久しいCGTVが、スペシャル番組で帰ってくる、しかもRX-8の特集だと言うのでちょっと期待して見たのだけれど、結論から先に言うとかなり肩透かしを食った感じだった。

もって回った言い回しや演出は、良くも悪くもCGTVらしいのだけれど、散々もったいぶった割には肝心のRX-8については、随分と通り一遍の感じがしてならなかった。取材時間が足りなかったのだろうか。それに、古谷徹の名物ナレーションも、あれは基本的に「堅苦しい言い回し」「マニアックでもったいをつけた言葉遣い」が独特の空気を生んでいたのに、なんだかできの悪いセールスビデオの宣伝文句みたいな言い回しばかりが目立って「CGTVって、こんなだっけ…?」とかなり否定的な感想を持った。

実を言うと僕はプロジェクトXの、構成が散漫で内容を詰め込みすぎなくせに(=演出が下手糞、だと僕は思う)感動を押し売りするようなスタイルが大嫌いなのだが、今回のスペシャル番組からは、どうもそれと同じにおいを感じたのだ。あるいは日曜の午後と言う、かつてのCGTVとは違った視聴者層を相手にアピールする必要がある時間帯に放送時間が設定されたことも影響しているのかもしれないけれど、もうちょっと違う見せ方があるんじゃないのかなぁと思うのだった。いかにもマツダの宣伝、って感じになるのを嫌ったのかもしれないけれど、あれでクルマの魅力って伝わるのだろうか。

それはともかく、田辺さんの声に力がなくてスカスカと抜けるような発声をしていたのが、健康を害しているんじゃないかと感じさせられてちょっと心配だった。
Posted at 2003/04/21 13:44:38 | コメント(2) | 芸能・文化 | 日記
2003年04月20日 イイね!

「ミーティング2日目(最終日)」もしくは「ど…どこで擦ったんだ?!」

「ミーティング2日目(最終日)」もしくは「ど…どこで擦ったんだ?!」夕食、朝食、昼食と3食続けてバイキングと言うのははじめての経験になったわけだが、それはともかくとしてミーティングは2日目の最終日。実を言うと「やっちまった!!」なのだ。
宿を出て、昼食場所の駐車場に停めた自分の車を見て愕然とした。右目の下に、浅からざる擦り傷がついていて、バンパー部分などは一部、塗装が剥落してしまっている。前日に撮った写真を確認すると、その時点で傷はないから、多分この移動中に鼻先ギリギリの旋回をやって、そのとき回りきれずに擦ったようなのだ。ま、動かしていればこういう事もあるさ、と思わないでもないけれど、どこでやったのかまったく覚えもないしヤーな気分である(※文末註)。

 それはともかく、第一子誕生でしばらくミーティング参加を見合わせていた淡路のご夫妻がお嬢さんを連れて久々の登場。すっかり「親の顔」になっていたけれど、だんなさんの方から「惰眠さん、ええ本ありまっせぇ」と見せて貰ったのが『20世紀の鉄砲』というタイトルの洋書。ありがたくお借りしてきて来たのだが、娘を持ってもこういうところって変わらないんだなぁと可笑しかった。そういえば弟一家も、3人でどこぞの模型屋に入ったとき、長男に買い与えるプラモデル(ガンダムのやつ)は1個なのに、自分用に一抱えも持ってきて奥さんに叱られたらしい。

 昼食後、解散。岡崎インターに向かう途中で給油したが、約450キロを走って44リッター少々。やはり高速道路主体で使うと燃費がいい。雷雨に見舞われ、右車線のトラックからフロントガラスに水をぶちまけられる場面も2度3度あったけれど、復路は助手席にメンバーのMさん(この方もトラブルで500を手放し、近々後継車が納車される)が乗っており、はなから安全マージンを大きくとった運転をしていたので問題なし。東名高速では都合3回、途中休憩をとったが御殿場から大井松田までの間がとんでもない濃霧で怖かった。
対向車線を走る車のヘッドライトが霧を照らし、まるで映画「未知との遭遇」の一場面(もしくは「トワイライト・ゾーン」か)のようだった。

 ところでこの濃霧の中、ヘッドライト不点灯で追い越し車線を走っているハーレーダビットソンがいたのはアタマに来た。たまたま遠くの後続車のヘッドライトがおかしな具合に見えるので気づいたが、真横に並ばれるまで音だって聞こえないし危ないことこの上ない。こっちが前走車に詰まって車線変更しようとしているのに、ライトのないまま距離を微妙に詰めてくるバカさ加減には流石に「このままひっくり返したろうかい!」と罵りたくなったが自動二輪免許も持つ助手席のM氏がたいそうお怒り(ライダーの風上にも置けない!って感じ)なので、二人して怒っても仕方あるまいと考え、気を落ち着ける。
危なくて仕方ないので流れの遅いレーンに戻って視界から消えるのを待ったが案の定、ワゴン車に目の前に割り込まれる場面もあって(多分、車間1メーター前後だっただろう)、「惜しい!ホンモノの亡霊ライダーになっちまえばよかったのに!」と口には出さなかったけれど、そう思ったのは事実。周囲に危険を及ぼすような奴は道路を利用する資格がない。

 霧はひどかったけれど渋滞は一切なく、自宅には途中で買い物もしたのに20時半に着いた。録画しておいた「カーグラフィックTVスペシャル」を見て、就寝することに。

※日記に写真をつけようと、当日撮影した写真を大型モニターで確認したところ、初日時点で既に擦り傷があることが判明した。東京にいる内にやったんだとしたら、何となく思い当たる節はある…
Posted at 2003/04/21 13:22:13 | コメント(2) | ユーノス500関係 | 日記
2003年04月19日 イイね!

「忙しい」という字は…

「忙しい」という字は…古くから「心が亡くなると書いて『忙しい』」などというけれど、気が付けば4月の日記を下旬になるまで一切更新できなかったことを思うと昔の人はうまいことを言った、と感心する。
心と生活に余裕がないと、ほんの日記更新程度のことすら手がけられなくなってしまうのだ。まったく、心が荒むとはこういうことか。

 閑話休題。
今日と明日はユーノス500のクラブの旅行会である。俗にミーティングとも言うけれど、あんまり車の話をしないし他の車種に乗り換えた人も一人、二人、三人と増えてきているので「オーナーズクラブのミーティング」から「車を通じて知り合った友人同士の旅行会」へとカラーが変わっていくのも自然な流れだろう。

 ともあれ、今回の行き先は愛知県知多半島の先端近く。東名高速で岡崎まで行き、途中一般道を経由して知多半島道路に乗る。4月に入って以来、心が亡くなるような日々が続いていたので(単に「寝てない」とも言う)早起きしての長距離ドライブは正直なところ気が重かったのだが、友人たちと車を連ね、適宜休憩を取りつつの行程では、片道340キロ強の道のりもさほど気にはならないのだった。関東方面組の第1次集合場所には、仕事の都合で今回は参加できないエアコンさんほか、関東在住の一部メンバーが見送りに来てくれて、互いに時間が許す限り歓談したりもした。

 事前の予報どおり天候は心もとなかったが、某所ではちょっと前代未聞な「ユーノス500の動力性能の限界に挑戦!!」というような具体的には書けないような出来事があったりして、なかなかにエキサイティングだった。
 宿泊場所は分譲リゾートマンション。とはいえ、メンバーの中にそのオーナーがいるわけではなくて(購入者が振るわないのか)一部をテンポラリーの客に貸し出しているだけなのだが。なんとなく横須賀とか外房を連想させるロケーションで、何度も「いま自分は千葉にいるんだ」と勘違いして、ここなら東京まで通勤できるなぁなんて阿呆なことを考えてしまった。
 イタリアのナポリをイメージしたらしいのだが、個人的には「よぉ言うわ」と言うか「なんとでも言えるわなぁ」と言うか。ただ駐車スペースに提供して貰ったマンション前の広場はちょっとだけ雰囲気があった。(写真)

往路、渋滞に引っかからずに住んだことも幸いしてかガソリンはまだ半分近く残っている。
Posted at 2003/04/21 12:07:13 | コメント(2) | 身の回りの出来事 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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