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惰眠のブログ一覧

2003年05月20日 イイね!

玄関先に要注意!

玄関先に要注意!僕の住むマンションに空き巣が入った話は以前日記にもしたためたとおり。その事件と直接関係があるのかどうか分からないのだけれど、このマンションにも最近テレビなどで話題になっている「マーキング」が、玄関先に施されていたことを思い出した。

 最初に気づいたのは、某新聞(だったと記憶する)の拡張員を追い払ったあと、ふとドアの外の呼び鈴のボタンを見ると、カラーシールが貼られていた時(写真は近所の家)。もう何色だったかも覚えていないし、その拡張員が貼ったのか別の訪問販売業者が貼ったのかは分からないけれど、とにかくドアも開けずに追い払った僕の対応についての、何かの符丁に違いないことはピンと来たので、猛然と腹が立って(人様の家の玄関先に何をしやがるんだ!)すぐさま剥がした。マンションの上の階に空き巣が入ったのは、それから暫らくあとの事だ。

 その後テレビなどで、こういったマーキング(もともとは訪問セールスが「こいつはカモだ!」とか知らせあう符丁だったらしいが)で民家の在宅状況をやり取りして空き巣狙いをする手口が増えているという話を幾度も見かけるようになった。被害宅の中にはメーターボックスの中に不在時間帯を書き込まれていた例もあるらしい。
 そんなこともあって、最近はセールスが来たら、追い返したあとで必ず玄関の外を確認するようにしている。この前は表札入れのステンレスプレートにボールペン書きで平仮名らしき書き込みがあったので、怒りに打ち震えながら(大げさだけど…)模型工作用に買い込んであったコンパウンドを取ってきてこすり消した。

 訪問販売するなとは言わない。訪問販売の全てが悪質だというつもりもない。でも、こういう行為は幾らなんでも商売のモラルに悖るんじゃないのか。こういうことをやる輩がいるから、訪問販売業全体のイメージが悪くなるんじゃないのか。飛び込んだ先の家でけんもほろろの対応をされる原因を、自分らで増やしてるとしか思えない。なにより「セールスマンが鬱陶しい」どころの話ではなく、窃盗や居直り強盗みたいな犯罪に結びつきかねないとなれば、住人の堪忍袋だって緒が切れやすくなるというものだ。
Posted at 2003/05/20 12:56:48 | コメント(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2003年05月11日 イイね!

マツダの都内ディーラーでRX-8に試乗する

マツダの都内ディーラーでRX-8に試乗するMRYでの公演を終え、流れ解散をしたユーノス500のクラブの面々は、ところがそのあと都内環7近くのマツダディーラーに一部再集結した。このディーラーにはクラブのメンバーの一人が勤めており、不具合の兆候が出ている500の、メンテナンスの相談もあってのことだ。

余程この店舗には500の出入りが多いのか(僕も以前ドライブシャフトを左右ともここで交換した)駐車場に乗り入れるなり「あ、今H(クラブの友人)は出ていますので店内でお待ちください」と言われてしまう。後で聞くと、千葉と都北部からMRYに赴いたメンバーは、午前中にもこの店舗に遊びに来ていた由。一日に2度も足を運ぶとは、中々のつわものだ。

店舗にあるはずのナンバーつきRX-8がどこにもないので、さては「H氏が出ている」というのは、試乗に出ているのだろうと話し合っていたら案の定、ブルーのRX-8(6速手動変速つきのタイプS)のハンドルを握って(ということはお客に対するプレゼンではない…閉店時間は過ぎているけど)戻ってきた(写真は使いまわし)。

メンテナンスの相談などしている友人を尻目に、H氏を含めた4人フル乗車で試乗に繰り出す。午前中に試乗したというREOパパさんらから「凄く乗りやすい。500のKFエンジンよりいい」などと聞かされていたのだが、これは本当。
自然吸気のロータリーだと、発進あたりで苦しそうなものだけれど(たしかにクラッチをミートした直後はやや神経を使うが)実際にはあっけないほどスルスル動く。慣らしが済んでいないので7千以上は回さないでと注意書きがあったのでそれは尊重させていただいたが、国道の制限速度で3速ギア、3千回転近辺からアクセルをジワッと踏み込むと、小気味いいとしか言いようのない感じでエンジン(と、当然スピード)が追従してくる。
暫定レブリミットの7000までは、回れば回るだけ幾らでもパワーがわいてくる感じで、しかもそれがターボのようにアンプをかませたようなドーピング感(僕はターボの感触が好きじゃないので)もなく素晴らしく気持ちがいい。
 高性能スポーツカーにありがちな気難しさ(ハンドルがシビアだとか路面のインフォメーションが過大だとか乗り心地が固いとか)ともほとんど縁がない。前出のREOパパさんが「女房に運転させるなら500よりこっちの方が安全」というのも首肯できる。MRYでも、開発主査だったかが「今度の車は衝突安全をウリにしてもいいくらいの車に仕上がっている」と胸を張っていた。エンジン担当は「レスポンスが鋭すぎて危ないので一部の回転領域ではあえて鈍くしてある」なんてことも言っていたけれど。
 そういえば、もともとのRX-EVOLVEはスポーツセダンのプロポーザルだったとデザイナー氏が明かしていたから、こと乗り心地に関しては常用セダンにも比肩しうるのも納得はいく。北米マーケットでは税制上、セダンとして登録されることも関係あるのだろうか?
 とにかく、気持ちがいい爽快な車だということは短時間の試乗でもよく分かった。今の車が本当にダメになったら、アテンザよりはこちらを選ぶだろうと(独身なのでそういうところは融通が利く)思う。けれど、車を「見て楽しむ」フェティッシュな趣味のある僕としては、やはりちょっと素直に購入に踏み切れないだろうと言う気も、同時にしているのだった。
Posted at 2003/05/12 13:30:31 | コメント(0) | 日本の車 | 日記
2003年05月11日 イイね!

マツダの横浜研究所にRX-8を見に行った

マツダの横浜研究所にRX-8を見に行ったこれまでアテンザ、デミオの説明会を見てきた流れに乗って、RX-8の講演会にも足を運ぶことにした。行き先はクラブのミーティングや自費出版ユーノス500本(玄人裸足の凄い出来栄えです)のイベントでもお世話になっているMRYことマツダR&Dセンター横浜。行ってみれば、ユーノス500の友人たちが一人、五人、十人…大勢。

今回のイベントの案内は連休前にMRY総務のSさんからメールで届いていたのだが、文面によると今回は、前2回と違って希望者が殺到すると思われるので先着200名の完全予約制にする由。果たせるかな、大入り満員で最終的には定員を100人拡大して300人を受け入れたそうだけれども、人づてに聞いたところによるとGW明けに申し込んだロードスターのクラブの人は、定員オーバーで断られたと言う。
 講演会の会場も、これまでの会議室ではなく車両展示をするプレゼンルームに座りごこちの大変悪い(関係者各位のご苦労は十分承知しているが事実は事実なので)パイプ椅子をずらーっと並べたスタイルとなっていた。
 公演者は主査、エンジン担当(過日のCGTVで松任谷氏に説明していた人)、デザイナーの3氏。主査は予定時間の倍も喋るし、思い入れの強さはよく伝わってくる。ただ、この車がマツダの企業イメージを体現する「デザイン・アイコン(談)」としての役割を負っていることもあってか、前2回ほど無手勝流の話にならなかったのは残念だった。

 この他MRYには今回のイベントにあわせて、RX-8への道程と言うことなのかコンセプトカーのRX-01とRX-EVOLVEの北米モーターショーモデルなど(添付gif動画)が展示されていた。RX-EVOLVEの東京モーターショー版(ブルーグレー)は自走可能だったしリアウインドウもちゃんとガラスがはまっていたのだけれど(訳あって実物に触ったので間違いない)、北米版(赤)はどうやらドンガラだけしかないようで、もしかしたら輸送費用の関係だろうかと思うと可笑しかった。

 もう一つ興味深かったのは来訪者。まあ、車を愛でる方法やどうしてその車が気に入ったかなんて理由は十人十色であろうし、それを是非する謂れもないのだけれど、今回は前2回と大きく違っていわゆる「オタク」風の人が極端に多かった。大学ノートに、事細かにスペック関係のウンチクを延々書き連ねている人を始め、個人的には違和感を感じずにいられない人たちが、少なく見積もっても100人はいた。
 スポーツカーって、こういう、あんまり「乗って楽しむ」を主眼とはしていなさそう(スポーツカーらしい走らせ方には極めて縁遠そう)な人たちにも愛されているのかと思うと、乗って走らせて眺めて楽しむ僕は、なんだかとても複雑な気持ちになった。
 ま、どういう人がどういう車を、どういう風に愛でようが、好き好きではあるのだけれど。

 説明会のあとは、500の仲間たちと食事などしながら談笑し、いつものように流れ解散する。流れの下流にはもう一つイベントもあったけれどそれは別項で。
Posted at 2003/05/12 13:03:27 | コメント(0) | 日本の車 | 日記
2003年05月05日 イイね!

電球が切れたので(中略)RX-8に試座してきた

電球が切れたので(中略)RX-8に試座してきた最近、経営母体が「また」変わった行き付けのマツダディーラーに足を伸ばした。
話題のRX-8については、予約客への納車が最優先でディーラー展示向けの配車が著しく滞っているらしいと聞いていたので現物があることは期待していなかったのだが、行ってみれば流石は地域基幹店舗、赤いRX-8がちゃんと1台置いてあった(写真)。
現物があるとの確信もないのになぜわざわざ、第3京浜に150円も払ってそのディーラーまで行ったかと言うと、先日自分の車の助手席側ロービームが切れて、まあ量販店でバルブだけ買えばいい話ではあるのだけれどディーラーなら(値段はともかく)標準品を1個だけ入手することができるだろうと踏んだからだ。

 首尾よくバルブを交換してもらい…バルブの交換くらい自分でやればよさそうなものだが、せっかくやってくれるんだから(工賃サービス)お任せして、赤い新型を間近に眺める。
モーターショーなどでは散々見た車だけれど、量産型をこうしてみるのは、これがはじめて。
担当営業に聞くと、やはりこの車が店頭に出てから来店者数はウナギのぼりなのだという。新規の成約が来店者数ほどには伸びていないのが悩ましいそうではあるけれど。

 さて、実物をじっくり見るとノーズのデザイン処理が、実はフェンダーとエンジンルームが別だった時代のモチーフを踏襲していることがよく分かる。好き嫌いは別にして「なるほどなあ」とは思う。それにしても随分深いプレスを施してあって、メカニックのSさんは「ぶつけて、直せるのか心配ですね」なんて言っている。
意外に思ったのは、どこがと具体的に指摘はできないのだけれど、どことな~くランチァとかアルファロメオみたいな雰囲気が感じられるようなディテールがあったことだ。

 ドアを開けて中に座って見ると、運転席周りはアテンザで思ったほど安普請な感じはしない。ただサンバイザーだとか天井部分についているものを見ると、高性能スポーツカーを200万円台に収められた理由の一端みたいなものがわかって、ここでも「なるほどなあ」と思わされる。
圧巻はリアシートに座って、トランクスルーを試したときだ。トランクスルーの蓋が一発抜きの薄っぺらいプラスチックパネルだったのにも驚かされたが、これがヒンジで固定されているのでもなんでもなく、ただノッチ(刻み)にはめ込んであるだけなのには「なるほどなあ」を通り越して「ここまでしないと200万円台にはならないのか」と一種の驚きさえ感じた。他方、センタートンネル部の物入れの蓋は2段階アクションになっているなど無闇に凝っているのだから可笑しい。

電気椅子のスイッチをいじって僕の体格に合わせると、座面は一番下にしないと頭上が苦しい。リアシートは「苦痛じゃないが我慢は必要」なレベルで、なんとなく昔のプレッソのリアシートを連想した。もちろんあそこまで狭くはないけれど。ドアは、間違ってフロント側を先に閉じてリア側を後から閉じようとしても、ちゃんと内張りの樹脂部分が当たって、傷をつけないように工夫されていた。

ストロークが短くしっかりした感触のシフトノブをカチカチやっていると、試座じゃなくて試乗したいなぁと思うけれど、このディーラーには泣いても笑ってもこの1台きりしかない。店では苦肉の策として、試乗は18時以降に限って、日中は展示のみにしていた。なんだか昼間は定食屋で日が暮れるとスナックになる店みたいで、妙に可笑しかった。

 それにしても、強度確保の要請なのか視覚的に車高を低く見せるための工夫なのか、ウエストラインが高い高い。シートの座面を一番下ろした状態だと、窓枠の下端は殆ど肩のあたりにくる感じだ。

 そういうクルマの感想はともかくとして、このディーラーとのお付き合いもそろそろ潮時かなぁと思い始めている。
資本が変わったこととも多分影響があるのだろうけれど、売らんかなの空気が随分強くなってしまって正直なところ鬱陶しさすら感じるのだ。11年目のクルマだろうがなんだろうが、セールス担当のノルマがどうだろうが、こっちは好きでずっと乗ってるんだから、ことあるごとに「買い換えません?」って感じで来られるのは不快ですらある。まあ、営業の姿勢としては理解できるのだけれど。
昔からの付き合いのメカニックの最後の2人がいなくなったら、多分もう僕は、この店舗は利用しないだろう。
Posted at 2003/05/06 13:42:03 | コメント(5) | 日本の車 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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