こんばんは♪
いつもの通り平和にカタログアップをさせて頂きます(笑)
今日はどうも個人的にしっくり来ない一台なんですよねぇ…(汗)
Z40系ソアラです♪
どうも個人的にコレがソアラというのがしっくり来ないんですね…ハイ…(汗)
そんなZ40系ソアラは2001年…あら…結構古いんですね…(汗)
4代目ソアラとしてデビューしています。
このソアラが出た当時…皆さんはどうかわかりませんが、自分は唖然でしたねぇ…
え??コレが新型ソアラ??
従来型のクーペボディはドコへやら??
なんと出て来たのはメタルトップのオープンカーだった訳です…。
そりゃあ2代目から3代目へモデルチェンジした時も余りの変わり様に絶句したファンは多かった訳で…。
でも個人的にはこの4代目に関してはさらに上回った訳で…。
しかもモデル途中でレクサスSCにネーミング変更した時は…ねぇ…(汗)
まぁ…そんな4代目ソアラを個人的には見た目だけの偏見で見ているところが無い訳でも無いので、今回のブログで掘り下げて行ってみましょう(笑)
確かにデザインを見ますと、12年前のクルマには見えませんね!
え~デザインに関しては、フランスにあるトヨタのデザインスタジオ「ED2」というトコでやったそうで、ギリシャ人デザイナーのソリティス・コヴォスという人が担当したそうです。
リアのデザインに関しても、従来のソアラを踏襲している部分は見当たりませんねぇ(笑)
レクサスSCの名前で示す通り、現代のスポーツクーペって感じですかねぇ
で…一見クーペですが、フルメタル式の電動オープンで、当時、どのメーカーも採用し始めた機構ですね!
ルーフを格納する為に、ボディ後半部が長い為、車内はボディサイズが大きい割には歴代ソアラの中では最も狭いのだそうです…(汗)
こればかりは機構上仕方ありませんね…(苦笑)
インパネはかなり豪華で、本革と本木目がふんだんに使用されておりまして、まさに歴代ソアラの名には恥じない豪華はあります♪
また、シートも全席本革シートで、4人乗りではありますが、実質の2人乗り。
室内を2人で贅沢に使用して、リアシートには手荷物を置いてください♪って感じでしょうか。
座り心地は良さそうですね♪
また室内のシートと木目のカラーは3色中好きな色を選べるのだそうです♪
特別にシルバーのボディカラーだけ赤いシートに黒木目なんてことも出来た模様。
そんなソアラのエンジンは30系セルシオと同じ3UZ-FE型。
4300ccで280馬力を発揮します。
但し、車両重量が1730kgもあるので、かっ飛ばすというよりも優雅にクルージングするクルマのようですね。
さらにATは当時としてはまだ比較的珍しかった5速ATです。
オーディオもセルシオ譲りで、オプションでマークレビンソンのオーディオシステム!
9スピーカーでソアラ専用にチューニング、延べ1000時間に渡ってテストしているようです。
この時代位からですかね??段々と純正オーディオでも音が良くなってきます♪
で…この4代目ソアラ、実はトヨタ初の18インチホイール採用車だったんですね!!
さらにタイヤもトヨタ初でランフラットタイヤがオプション設定されています♪
ちなみにランフラットタイヤとは、タイヤがパンクしても、サイドウォール(タイヤの側面)だけで一定距離(ソアラの場合は最高時速90km/hで160km)使用できます。
このタイヤが当時雑誌等で話題となりまして、「10年後位はどのクルマもランフラットになるのか?」
なんて思ってましたが、実際のところ、タイヤ代がバカにならないということで、結局普及しませんでしたね…(苦笑)
そ~いえば探したこと無いけど、アフターでランフラットタイヤの値段調べたら高いんでしょうね…(苦笑)
で…この辺りはオススメなオプション(笑)
ソアラのネーム入りブランケットクッションです♪
歴代ソアラオーナーの方もネタにお一ついかがでしょうか(笑)??
また、リアシートを潰して、クルージングシェルフなるサブトランクになるような物もオプションであったそうです。
そんな4代目ソアラ…悲しいかなやっぱり売れず、なんと4年間で僅か5473台…(汗)
輸出分やレクサスSCの販売台数入れたとしても多分開発費で割ったら大赤字ですよ…(汗)
現在、トヨタ及びレクサスブランドでこのクラスのオープンモデルはラインナップされておらず、少々小ぶりではありますが、レクサスIS-Cが後継って感じですかね…(苦笑)
で…案の定、このソアラベースにレクサスSC仕様にしちゃう人もいるようで、もうソアラはデートカーの代名詞なんて言葉も過去の栄光になっちゃってます…(泣)
一応コレもレクサスSCだと思ってた方もいらっしゃるかもしれませんが、ソアラなんですよ…テストに出るかもしれないので覚えててくださいね…(ぇ