どうも(*^^)v
今回は…っつか特にネタも無いのでカタログのアップでございまして…(汗)
さすがに12年目で連日のようにアップしてたらネタも無くなりますな…困ったもんだ…(苦笑)
ってコトで…
インフィニティQ45後期最終です♪
好きなクルマのウチの1台…(って何台あんだ)なんですが、コレがQ45ってディーラー時代に2回位しか入庫して来なくて…(汗)
1台はチョロっと構内動かしただけ。
もう1台はインロックしてレッカーで運ばれてきた(爆)
そういえば同期のいた店舗に車検で入ってきてたのは見ました…前期ですけどね…(^_^;)
その話題は後述で…。
さて、そんなインフィニティQ45は1989年11月8日にデビューしています♪
このクルマのティザーCMは当時頻繁に流れてたから当時5歳の自分でも記憶に残ってますね(笑)
やれ当時の雑誌ではQ45かセルシオか!!
な~んてやたらと載ってたもののイザ発売されたらセルシオの圧勝。
「ジャパン・オリジナル」なんていうコンセプトの元、七宝焼きのエンブレムやオプションで漆塗りに金粉まぶした「KOKONインスト」なんていうパネルを出したりと徹底的に和のテイストを入れてアピールしたものの、細部まで徹底的に源流対策を行ったセルシオの壁はさすがに高かった訳で…(汗)
また、グリルレスだったフロントマスクもイマイチ市場では受けず、パッと見プレセアに似てるだなんだかんだ言われたり、ホシノインパルが後付けのフロントグリル出したらソレが飛ぶように売れたりと…
まぁ…悲しいコトに…(泣)
しかしながら1993年にマイナーチェンジをして後期型へ。
ついに念願のフロントグリルも装着してイザ起死回生!!
キャッチコピーも…
際立つ、存在感。
そう…フロントグリルで確かに際立つっちゃ際立った(笑)
そんな頑張ろうとしてた後期型の中でも、今回はボディカラーの改廃があった1996年9月の正にモデル末期のヤツです。
そういえばイチローがQ45乗ってたハズです。
ってコトでフロントグリルが付いた後期型…確かにカッコよくはなった…けど…
和のテイストは無かったコトにはなりました…(泣)
時はバブル崩壊後、実は装備は圧倒的に前期のがイイのです…(汗)
しかしながら後期も純正BBS入れたりと頑張ってはいるのです♪
センターキャップにインフィニティマークも付いてますぜ!
リア周りで言えばガーニッシュの色が変わったみたいですね。
この伸びやかなフォルム…今見るとディテールが凄く凝ってます…(汗)
インパネはマルチが後期の途中からやっとこさ付くようになりまして、アップデートはしてはいます。
アナログ時計のデザインがイイですねぇ♪
先述の工芸家の坂本さんがインパネクラスターを漆塗りにして金粉をまぶし、お値段がなんと47万円という「KOKONインスト」は後期では当然の如く廃止となってます…(^_^;)
広い室内にゆったりとした豪華なシート♪
確かに乗るとガランと広い…けど包まれ感もあってパーソナルなキャラクターが確立されています。
しかしながら、前期の方が、エッグシェルなんていう白本革やグレーの革、マルーンの革のシートがあったりしたんですよね…(^_^;)
この後期はグレーとトープって言う写真の茶色い革のバリエーションです。
そんなインフィニティQ45後期に搭載されるエンジンは1機種のみ。
VH45DE…V型8気筒4500ccツインカム、280馬力、40.8kg-m。
確かデビュー時はG50プレジデントと並び、国産乗用車で最大排気量だったハズです。
しかしながらプレジの270馬力に対し、10馬力のアドバンテージがあります。
で…最大トルクの90%を僅か2000回転から発揮…
なんて書いてはいるんですが…
何でも組み合わされる4速オートマが発進時が自動的に2速発進なんで非常に出足がモッサリしちゃったらしく…(汗)
大きくスロットル開けて発進する時だけ1速になる制御だったハズです…(^_^;)
足回りは4輪マルチリンクの油圧アクティブサス!!
コレも先述ですが、同期の店舗に車検入庫したQ45がアクティブサスを交換してたんですが…
何と車検代100万円…(汗)
もう10数年前の話…今も部品出るなら多分スゴイ値段かと…(汗)
ちなみにタイプVにオプションで、他はコイルサスです。
で…装備としては…
時代の流れには逆らえない!?
元々装着を考慮してなかったと思われるQ45にも助手席エアバッグが装着されるように…。
けど96年で助手席側がメーカーオプションなのは時代背景を考慮するとこの手の高級車ではやや遅れ気味ではあります…(汗)
そしてAVシステム…懐かしのザナヴィ製(笑)
ただコレもライバルのセルシオはもっと本格的なEMVだったので…(^_^;)
このオドメーターがデジタルってのは当時は先進的でした(*^^)v
ディーラーで入庫して乗った時にココが一番印象に残ってます…ナゼか…(苦笑)
んで、今じゃ当たり前だけど、Q45はもうこの時代からリバース連動のドアミラーが装備されてたりするんですね(*^^)v♪
で…タイプV・Gパッケージという後席重視仕様。
セルシオのC仕様Fパッケージみたいな感じですね(*^^)v
リアパワーシートにリアシートヒーターがあったり…
助手席のリアシートが電動で倒れてみたりですね(笑)
んでもって前席も負けて無くてヘッドレストは電動で上下しちゃったりとやっぱり高級車な訳です。
グレードは全部で3種類…
ベーシックなタイプRに高級仕様のタイプV、更にリアシートを重視したタイプV・Gパッケージですね。
ボディカラーは全部で5色。
実は前期にはトワイライトカラーなんていう凝った色もあったものの、この後期ではソレも無くなり…(汗)
何気にノーマルのままならプラチナシルバーが後期のQ45は似合うと思います(*^^)v♪
VIP系で行くならパールか黒…ブラウンメタでオールペンなんてのもイイですねぇ♪
で…塗料はやや進化して、SFCからSFHC=スーパー・ファイン・ハード・コートってのになってます。
そして…
何気にオプションが豪華で話題になったのがこのクルマ(それと出たてのG50プレジ)。
18金のゴールドキー(笑)
お値段52万円也…(汗)
すげぇバブリーだけど、金でしょ…(汗)
擦り減りそうだし柔らかくて変形しそうだし…使えん…(苦笑)
っつかまだスゴイのが…
ありましてね…
ダイヤモンドキー…286万円也…(汗)
クルマの半額位のカギ代(爆)
ゴールドキーにしろ、ダイヤモンドキーにしろ、実際に購入した人いるんでしょうか…(笑)??
少なくとも聞いたコトないんですよ…(笑)
まぁ…日本のどっかにいるんだろうな…多分。
オマケ
どうやら当時のテストでは約230キロの最高速を叩き出すものの、約1.9tもの車重が災いして、ゼロヨンは16秒台とやや遅めの結果ですね…(^_^;)
さて…そんな感じでテコ入れはしてたものの、いかんせん対応も遅けりゃ、96年になると更に最新装備が付いているY33シーマが出たりでかなり売るには難しくなりまして…(苦笑)
最後の方とか月間販売台数は一桁ばかりでしたね…さすがにそうですよね…(^_^;)
中古車の方は排気量の大きさがネックか意外と手頃だったりします♪
なんだかんだ言ってもこの頃の日産車は好きですねぇ(笑)