どうも(^^)v
年末最後だというのにアップするのはカタログだったりします…。
そもそもが例年気まぐれで年末年始の挨拶をスルーしたり←よくスルーする
で…今回はですね…あったねぇ~あったあった。
2代目eKワゴン前期です♪
と…言っても自分に馴染みがあるのはOEMのオッティだったりする訳ですが…(笑)
コレがモデルチェンジして、ディーラーに初めてやってきた時(オッティの方ですね)、余りの変化の無さに「ホントにモデルチェンジしたのか!?」ってなったもんです。
丁度ピットに新旧オッティのガンメタを2台並べて見較べるとホントソックリ!
テールがLEDになってたり、インパネシフトだったりする位で。
ザ・タッチのようなモデルチェンジ(爆)
しばし慣れるまで新車点検で入庫した際にパッと見で新旧見間違える位でした(爆)
さて…そんな2代目eKワゴンは2006年にデビューしています♪
基本的なメカニズムやプラットフォームはそのままで、ほぼキープコンセプトな内容でのフルモデルチェンジとなっていますが、この2代目で特筆すべき点は当時のCMでも全面的に話題となっているパワースライドドアでしょう(^_-)-☆
今回はそんな2代目eKワゴン前期の中でも特別仕様車のマーブルエディションが追加された2006年12月の内容になります。
さて…そんなeKワゴンですが、まだeKの方はフロントグリルのデザインが大きく違うので、パッと見てフルモデルチェンジの2代目だね♪って分かりやすくはあります(*'▽')
しかしながらオッティの方はグリルの形状まで似てて最早間違い探し状態…(汗)
ヘッドライトの形状がなんとな~く違うよね~…とかそんなレベルです。
で…コチラはリアドアを見て頂いて分かる通り、パワースライドドア車♪
カタログでも大々的にアピールしたいので、ページをめくると…
このように、スライドドアが開いてると(笑)
パワースライドドアの話題は後で取り上げるとしまして、とりあえずこのフォルムでパワースライドドアってのは見た目の違和感がありますね(笑)
時代の流れもあって、歴代eKシリーズの中でもこの2代目しかパワースライドドア車はありません。
一方、コッチは通常ドア車。
違いと言えばソレだけなんですがね…(^-^;
リア回りもほぼまんまでフルモデルチェンジっぽいインパクトがありません。
敷いて言えばリアのLEDテールが特徴となります。
インパネは初代譲りのセンターメーターに、一方で先代とは違うインパネシフトが特徴♪
シフトは操作しやすくなりましたし、その横のエアコンパネルも扱いやすいダイヤル式と言うのもありまして操作性は全般的に優れてます♪
シートはやや汚れが目立ちやすい(ソレでも2代目モコよりイイか…)明るいベージュ基調…触感はソフトではあるものの全体的にコシが無く、もう少々腰回りがシッカリしててもいいのかなと思います…(^-^;
ちなみに写真がベンチタイプというヤツですが、21000円のオプションでセパレートタイプのスポーツシートというのも選べます♪
リア回りも見ての通りでクッション、シートバック共にフラット過ぎるのでホールド性は軽ともいえどツライトコではあります…。
一方コチラはeKスポーツ。
通常には無いターボモデルがあるのと、見た目の通りでスポーティな外観が特徴。
ムーヴで言うところのカスタムシリーズですね(^^)v
リアバンパーも専用のエアロ付き…いや…エアロ風バンパーだったか。
ターボモデルのRはスポーツサスを装備していますが、最低地上高は逆にNAモデルより20mm高くなっています…エアロハイトカスタムになるのか(爆)
シートは単純にブラック内装になるだけで違いは無いものの、実はこの本革ステアリングの触感がメッチャ絶品です(*'▽')!!
さすがに今は経年劣化でどうなってるかは分かりませんが、新車当時はホントに凄く触り心地が良かったんですよねぇ♪
それと、オッティには用意されずeKスポーツのみのオプションにレカロシートがあります(^_-)-☆
長距離乗るなら断然コッチでしょう。
そんな2代目eKワゴン前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…
・3G83…直列3気筒660㏄SOHCターボ、64馬力、9.5kg-m。
eKスポーツRのみに搭載されるターボエンジン。
いかんせん当時のライバルに比べやや旧態化したエンジンはパンチに欠けたり回転フィールの洗練さに欠けるものの、性能的にはなんら不満はありません(^_-)-☆
・3G83…直列3気筒660㏄SOHC、50馬力、6.3kg-m。
一言:ツライ。
街乗りはまだトコトコ走るからイイんですが、幹線道路や都市高速なんてなりますと登坂でさすがにコレは苦しい…グレードによって3速オートマだし…(汗)
ただ、このエンジンはとにかく丈夫!そしてシンプル!
プラグ径は16㎜と一見通常サイズなんですが、専用の16㎜ソケットじゃないと外れないのご注意を…。
コレらに組み合わされるミッションは、Mのみに5速マニュアル、MとMSに3速オートマ、他は全て4速オートマになります♪
確か4速オートマはこの手トラブルがあったりするとか…聞いたような。
足回りはフロントがストラットでリアが3リンク。
このクルマが当時のライバルに比べて嬉しいのは、メカニズム全体がやや古い事が幸いしてパワステが油圧ってコト♪
当時の電パワは軒並み軽過ぎてフィールが話にならないんですが、eKのソレは油圧でホントに素直でシッカリとしてます(^O^)!
装備としては、前述の通り1番のアピールポイントがこのパワースライドドア!
江角マキコのマネージャーが長嶋一茂邸の外壁へ寄せやすいようにスライドドアにした訳じゃありません(爆)
確かに子供の乗り降りでドアの開き幅が圧倒的に少ないスライドドアは嬉しい装備です♪
しかしながら、インナーレール式のスライドドアは開口幅が少なく、折角のスライドドアのメリットである乗降性を逆に殺しちゃってたのがツライ…(泣)
そして開発時の苦悩がかな~り垣間見えるのが、使い勝手を少しでも向上させたかったんでしょうねぇ…室内天井側にわざわざスライドドア開閉スイッチを設けたりしています。
このスライドドアは通常こそ電動開閉ですが、手動へ切り替えるのも当然可能。
その際は一旦最後部まで開くとロックも掛かりますし、チャイルドロックも装備。
言い忘れてましたが、このスライドドアは左側だけです(^O^)
右側はフツーのドア。
他には先代にもあったゴミ箱はこのモデルでも形状を変更しつつ踏襲。
ドアポケットに備え付けるタイプでしたが、利便性向上の為インパネセンターにも設置出来るようになった上、助手席シートバックのマルチポジションユーティリティを利用して掛けるコトも可能です♪
車内の清潔さや快適性向上アイテムとしては、消臭天井やUV&ヒートプロテクト(IRカットですね)を採用したガラスなんてのも♪
シート生地もグレードによっては撥水シートになります。
メーカーオプションでは寒冷地仕様は標準ですが、2WDモデルにシートヒーター♪
いや~コレはゼヒとも欲しいトコです(*'▽')
グレードはこんな感じで…
・M…(5速/3AT) 91万3500円/96万6000円
4駆はそれぞれ11万9700円高。
最もベーシックなモデルになります。唯一の5速マニュアルも選択可能♪
・MS…(2WD/4WD) 101万8500円/113万8200円 (どっちも3ATのみ)
上記のスライドドア版。オプションでナゼかMに選べる本革ステアが選べない、スライドドアと関係なさそうな謎案件もあったりします…(苦笑)
・G…(2WD/4WD) 105万円/116万9700円
NAでも4速オートマになるのが最大の強み♪
MにはオプションとなるABSやリアワイパーも装備。
・GS…(2WD/4WD) 110万2500円/122万2000円
上記のスライドドア版。
ってかM系にオプション付け足すとまんまGになりますね…(汗)
次いでekスポーツシリーズ。
・X…(2WD/4WD) 126万円/137万9700円
見た目スポーティなNAモデル。装備はディスチャージが付いたりとGを上回り充実しています♪
・R…(2WD/4WD) 136万5000円/148万4700円
最もハイスペックなターボモデル。
ソレに特別仕様車で後席3方向カーテン等が装備されたマーブルエディションがこの時に追加されています♪
ボディカラーはとにかく豊富で、eKワゴンが11色、ekスポーツが6色。
性能的にターボも魅力ですが、自分でしたら近所の買い物用にeKワゴンのGSでライトイエローソリッドにしたいですね(^^)v
さて…そんなekワゴンですが、この後にスポーツの方にもスライドドア車が追加されたり、一部改良やマイナーチェンジを行った後に日産と共同開発した3代目にモデルチェンジします(^_-)-☆
あの3代目に関しては巷ではもうメチャクチャ言われてますね…
目標速度へ加速するまでに1日掛かるからデイズとか(爆)
まぁ…アレはアレで加速がメッチャ遅いのは理由ってのを最近耳にしました(メーカーと法規の都合で手を入れてたりとか…)。
で…この2代目eKワゴンなんて最早底値ですし、まだまだ探せば辛うじて色々選べるコトが出来るでしょうし、好きな人には美味しい時期だとも思いますね(^^)v
さて…滑り込みセーフ?な感じで2021年中にアップしたこのブログ…。
また来年も好き勝手やって行きますので理解頂けます方はお付き合いお願い致します…(^-^;