どうも(^^)v
今回はカタログのアップになりますが、県内のみん友さんの愛車紹介にアップされてました…もうこの方とも10年以上はお会いしてないかと…(^-^;
個人的には懐かしいとまでは行きませんが、今回はコチラ…
S14シルビア後期
車種追加&一部変更モデルです♪
車種が車種だけに未だにイベントやオフ会でも見かける機会があるクルマですね♪
しかしフルノーマルのままとなるとかなり珍しくはありますが…(笑)
学生時代に友人も乗ってましたね…カーボンボンネットに前置きインタークーラーやら色々手を入れて300馬力仕様位になってまして、当時まだ8年オチ位で結構してますね…(汗)
いつの時代も悪いヤツってのはいるもんで、半年後に自宅の前で盗難に遭い、その後近所で見つかるも、社外パーツは全て剥がされターボタイマーだけがインパネから垂れ下がってたという…ヒドイもんです…(汗)
他にもS14に乗る友人はいましたが、その殆どは後期でやっぱり見た目でコッチにする人が多かったですね(^^)v
しかし、価値観ってのは時代と共に変化するもんで、今では前期のエレガントさも捨て切れなかったりで…難しいもんですねぇ…(苦笑)
さて…そんなS14シルビアは6代目シルビアとして1993年にデビューしています♪
先代S13が大ヒットしてからのフルモデルチェンジは全車3ナンバーボディとなりました…が…ワイド化されたボディにシャープなフォルムが一転、やや丸っこいフォルムかつスポーティよりもエレガントさがやや上回ってしまったS14シルビアの市場の人気は急落…(汗)
原因はソレだけじゃなく、RVブームも致命傷になったのは大きいんだと今は思いますがね…(^-^;
で…1996年に今回の後期型へマイナーチェンジ。
丸味を帯びたエレガントなキャラクターは一転…先代以上にシャープ且つ戦闘的なスタイルへと様変わりしますが、従来のデートカーという味はサッパリ消えちゃった気がします…難しいもんです。
その後、グレード追加を行いながら1998年にボディカラーの見直しやQ’s SEダイヤセレクションⅡが追加され更なる商品力アップが図られるコトになります。
そんなS14シルビア後期のキャッチコピーは…
Ready GO, FR.
宝生舞がCMしててよくテレビで流れてました(^^)v
そういえばこの時代はもうこのクラスでFRはシルビアの独壇場!
ロードスターは方向性が違うし、他のメーカーはFFばかり。
日産同士でワンエイティとぶつかる位でしたね(笑)
今回はまさに車種追加がされた1998年1月の内容になります。
ってコトでS14シルビア後期型。
やはり1番大きく印象が変わったのはフロントマスクでしょう(^_-)-☆
ヘッドライトは眼光鋭く、フロントグリルは細長い形状のメッシュグリルに。
フロントバンパーも一気に角張った形状に変更され、結構は整形手術がされています。
当時何かしらの雑誌で見た記憶ですが、このマイナーチェンジでフロント周りが20kg重くなっちゃったとか見ましたが、実際のトコどうなんでしょう(^-^;??
しっかしホントに分かりやすい位にスポーティになってますねぇ。
リア回りはフロント程じゃないですが、テールレンズは段付きに。
前期に後期テール移植とか流行りましたね(*'▽')
バンパーもやや角張った形状になります(^^)v
リアスポは一気に大型化…確かに分かりやすいスポーティになりました(笑)
インパネはオーソドックスな形状ではありますが、まだ2DINスペースがインパネ上部に無い辺りに時代を感じます。
S14はインパネのサイドがドアと繋がってラウンドするトコがカッコイイんですよね♪
シートはこの時代だと標準的なバケットシート。
S13のモノフォルムバケットシートのようなムード感には欠けますね…(^-^;
そして周りの友人は大概レカロやブリッドなんかに入れ換えてるから純正が分からないという(爆)
そんなS14シルビア後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…
・SR20DET…直列4気筒2000㏄ツインカムターボ、220馬力、28.0kg-m。
通称:黒ヘッド。
後期型になってマフラーの内部構造が変わってたりするようですね(^^)v
楽しいですよねぇ…SRターボ(笑)
車重もソコソコ軽いので、ターボ効かすと伸びますねぇ♪
反面…弄れば弄る程燃費が悪化…リッター3㎞なんてザラになります(爆)
・SR20DE…直列4気筒2000㏄ツインカム、160馬力、19.2kg-m。
上記NA版。正直コレでも十分にスポーティで、爆発的な速さこそ無いですが、それなりにトルクフルで走るとコレがまた楽しいという(笑)
コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速オートマ。
オートマも当然新車で沢山出てる訳ですが、マニュアルしか乗ったコトが無い(爆)
足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンクと、形式上はS13を踏襲。
後期になってリアのショックアブソーバーが再チューニングされてるようですね。
今の視点で考えますと、ノーマルでもこの手にしてはそれなりにソフトだと思いますね(^^)v
コレに当時の日産車お得意の電動スーパーハイキャス。
自分はハイキャスⅡしか乗ったコト無いですが、正直違和感しか無く…(汗)
もっと言えば周りはみんなハイキャスキャンセラー入れてましたね…(苦笑)
そしてビスカスLSD…効いてるかどうか分からんレベルの(爆)
ブレーキはフロントに4ポッドを採用♪
更に後期ではディスク径が大きくなってるそうで(*'▽')
装備としましては、ホワイトメーターも目立ちますが、S14にはフロントウインドウディスプレイが採用されておりました(*'▽')
装着車はかな~り珍しいですけどね…(^-^;
後期型ではこのフロントディスプレイにAT車ではシフトインジケーターも表示される改良がされています♪
更にK’sエアロSEには3連メーターが装備されます…
が、オーディオスペースの1DINが潰されちゃうのはツライですねぇ…(泣)
他には後期でカードケースの追加♪
他にも写真はありませんが、この98年の改良でプライバシーガラスがオプションで設定されるようになってますね♪
そしてリアシートがトランクスルーするのは非常に嬉しいですね(^^)v
ドリケツ用タイヤ載せれるので(爆)
グレードはこんな感じで…
・K'sエアロSE
シリーズ最上級で、フルオートエアコンやマップランプ、アルミホイールを装備。
また、オプションでサンルーフやフロントウインドウディスプレイ、電動スーパーハイキャスパッケージなんてのも選択可能♪
「エアロ」と付くだけありまして、フルエアロのグレードになります。
ちなみにグレードに付く「SEシリーズ」は1997年に追加されていて、デュアルエアバッグとABSが標準化されたグレードになります(^^)v
「セーフティ・エディション」の略だったりするんでしょうかね…(^-^;!?
・K’s
ターボのベースグレード。装備は簡素化され、マニュアルエアコンになったり。
ホイールも鉄チンで、まさにベースと言える内容です。
グレードに「SE」が付かないのは、助手席エアバッグとABSのレスオプションが出来るからかと思われます!
・Q'sエアロSE
Q's系では最上級グレードになります。
基本的な装備はまんまK'sエアロSEのまま。走りの装備が違う感じですね。
・Q's SE
Q's系では最もベーシックなグレード。
・Q's SEダイヤセレクション
Q's SE比でフルオートエアコン、キーレス、カセットデッキが付く位。
・J's
シリーズ最下級でまず見ません…ってか見たコト無い…(汗)
唯一の格納無し無塗装ミラー、エアコンレス(笑)、集中ロックレス、14インチ鉄チン、助手席エアバッグもABSも無いという…(汗)
エアコンやエアバッグ、ABSはオプションで付けれるのは救いではあります…(笑)
で…この1998年1月に追加されたのが、Q's SEダイヤセレクションⅡ。
特別シートとトリム、UVカットガラスにホワイトメーターが付きます♪
意外だったのはこのグレードのみリアウインドウのデザインオーナメントが標準だというコトですね!
てっきりオプションだと思ってましたよ…(^-^;
更にK'sエアロSEにはスポーツパッケージも設定されています。
あ…このフロントグリルが違うヤツはスポーツパッケージってヤツなんですね♪
他にも専用の赤バッジ、角度調整付のカーボンセンターリアスポイラーも装備!
コレは知りませんでした…(汗)
ボディカラーは全部で6色。
自分でしたらK'sエアロSEの5速でレッドパープルですかね(^^)v
オプションで、フロントウインドウディスプレイ、スーパーファインハードコート、サンルーフって感じでしょうか(^^)v
で…コチラは1997年に追加された、オーテックバージョンK'sMF-Tという特装車ですね(^^)v
フロント周りは専用のウインカーレンズが目を引きますが、シャープな外観に対し、丸いウインカーは少々バランスが崩れてる感じもします…(^-^;
リア回りはやたらと高い専用のリアウイングが特徴!
実車は見たコト無いです…にしてもデカイなぁ…。
エンジンも少々違うんですよコレが…。
・SR20DET…直列4気筒2000㏄ツインカムターボ、250馬力、28.0kg-m。
トルクはそのままに馬力がノーマル比30馬力アップ!
写真のIHI製のターボチャージャー、フジツボのマフラーに加え、インタークーラーも大型化!
更に写真で見えないトコではインジェクターを大容量にした上、コンピューターまで変わってます(笑)!
自分はよく知りませんが、アローエンタープライズ製のホイール、そしてタイヤがポテンザRE710Kaiと…(懐)
オプションではリアのサブフレームに装着するトリプルクロスバーを設定。
専用のシート地にボディカラーは2色のみの設定。
設定されたのがモデル最後の約1年強なのと、特装車ってのもあるんでしょう…かなりレアだと思います!
さて…そんなS14シルビアですが、この1年後にはフルモデルチェンジして再び5ナンバーサイズに原点回帰したS15になりますね(^^)v
正直一時期は踏んだり蹴ったりで相場もS13とS15の谷にあるような感じだったS14ですが、近頃は人気が出てきてQ'sでも信じられない相場になってますね…(汗)
手軽に遊べるFRスポーツではもはや無くなりましたね…最近そんなクルマが多いです…(苦笑)